JPH05183538A - エラー回避機能付符号化データ受信装置及び符号化データ送受信装置 - Google Patents

エラー回避機能付符号化データ受信装置及び符号化データ送受信装置

Info

Publication number
JPH05183538A
JPH05183538A JP3345918A JP34591891A JPH05183538A JP H05183538 A JPH05183538 A JP H05183538A JP 3345918 A JP3345918 A JP 3345918A JP 34591891 A JP34591891 A JP 34591891A JP H05183538 A JPH05183538 A JP H05183538A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
error
circuit
output
communication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3345918A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiro Koshimizu
敏郎 越水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3345918A priority Critical patent/JPH05183538A/ja
Publication of JPH05183538A publication Critical patent/JPH05183538A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、符号化データ伝送装置で、データ
受信時の復号化時に符号化法則に従わないデータを検出
する、連続的な通信エラーを検出したことでPLLがロ
ックされていないと判断し、データの有効/無効の制御
を行うエラー回避機能付符号化データ伝送装置を提供す
ることにある。 【構成】 通信データを任意の符号化データに変換する
符号化回路2を有した送信部と、PLLにより受信時の
位相補正を行うPLL回路4と、受信データを元のデー
タに復元すると共に、復号化時に符号化法則に従わない
データが含まれていた場合に通信エラーを検出する復号
化回路5と、通信エラーが連続的に発生したら、エラー
が継続する間での出力を無効とするデータイネーブル信
号16を出すエラー監視回路6と、その信号16に従い
データの出力を制御する出力制御回路7とを有した受信
部とで構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はPLL回路を用いた符号
化データ伝送回路に関し、特にPLLがロックされない
状態を通信エラーにより回避するエラー回避機能付符号
化データ伝送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ディジタル伝送技術におけるPL
L回路を用いたデータ伝送回路は、このPLL回路のロ
ック状態を専用の検出回路を用いて検出し、その出力に
よりデータの有効/無効を決定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のPL
L回路を用いたデータ伝送回路は、PLLがロックされ
ない状態を確認するために専用の検出回路を必要として
いた。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の第一の解決手段は、受信データ回線より受信
したデータをレベル変換するレシーバーと、受信データ
の位相補正を行い符号化データを出力するPLL回路
と、前記符号化データを通信データに復元する復号化回
路とを具備するエラー回避機能付符号化データ受信装置
において、前記復号化回路の復号化時において符号化法
則に従わないデータを受信した場合に、通信エラーを検
出したことを示すエラー検出信号を出力するエラー検出
回路と、前記エラー検出信号14の状態に基ずいて、所
定時間間隔を置いて連続的に通信エラーを検出したら前
記PLL回路がロックされていないときに発生するエラ
ーであるとしてデータの出力を一次的に停止させるた
め、データイネーブル信号16をオフし、その後の所定
時間毎のエラー検出信号状態によってエラーを検出でき
なくなった場合に前記PLL回路がロックされたと判断
し、出力データを有効とするためデータイネーブル信号
をオンするエラー監視回路と、前記エラー監視回路から
のイネーブル信号によりデータの出力を制御する出力制
御回路とを備えることを特徴とする。
【0005】上記課題を解決するための本発明の第二の
解決手段は、通信データを所定の符号化データに変換す
る符号化回路と、この符号化データをレベル変換して送
信データ回線に出力するドライバーとからなる送信部
と、受信データ回線より受信したデータをレベル変換す
るレシーバーと、受信データの位相補正を行い符号化デ
ータを出力するPLL回路とからなる受信部とを具備す
る符号化データ送受信装置において、前記受信部に、前
記符号化データを通信データに復元すると共に、この復
号化時において符号化法則に従わないデータを受信した
場合に、通信エラーを検出したことを示すエラー検出信
号を出力する復号化回路と、前記エラー検出信号14の
状態に基ずいて、所定時間間隔を置いて連続的に通信エ
ラーを検出したら前記PLL回路がロックされていない
ときに発生するエラーであるとしてデータの出力を一次
的に停止させるため、データイネーブル信号16をオフ
し、その後の所定時間毎のエラー検出信号状態によって
エラーを検出できなくなった場合に前記PLL回路がロ
ックされたと判断し、出力データを有効とするためデー
タイネーブル信号をオンするエラー監視回路と、前記エ
ラー監視回路からのイネーブル信号によりデータの出力
を制御する出力制御回路とを備えることを特徴とする。
【0006】
【実施例】図1は本発明の一実施例のブロック図であ
る。
【0007】送信部は、通信データ10によって入力さ
れた送信すべき通信データを符号化回路2により符号化
データ9に符号化し、ドライバー1によりレベル変換し
て送信データ8として公衆回線網等へ出力する。
【0008】受信部は、受信データ回線11によって受
信したデータをレシーバ3によりレベル変換して受信デ
ータ12としてPLL回路4に出力する。PLL回路4
は受信データの位相補正を行い、符号化データ13とし
て復号化回路5に出力する。復号化回路5は符号化デー
タ13を通信データに復号化し、出力制御回路7を介し
て通信データ17を出力する。また、復号化回路5にお
いて受信した符号化データ13の復号化中に予め定めて
いた符号化ルールに従わないデータを見つけたら、復号
化回路5はエラー検出信号14をエラー監視回路6に出
力する。エラー監視回路6はエラー検出信号14の状態
から通信エラーが一定時間以上継続するか否かを監視
し、図2に示す通信処理手順に基ずいて、データイネー
ブル信号16を制御することで出力制御回路7の出力の
ON/OFFを制御する。
【0009】図2は前記エラー監視回路6で行う通信エ
ラー処理を説明したフローチャートである。エラー監視
回路6は初期状態として、受信データ回線11から受信
中の通信エラー発生状況を常にエラー検出信号14で監
視し続ける。通信エラーが発生したら、タイマー(T
1)を起動して(ステップ22)、一定時間経過後、再
度通信エラーの発生を確認する(ステップ23)。ここ
で通信エラーが発生していなければ初期状態に戻ってエ
ラー監視を続行し(ステップ21)、通信エラーが発生
したらPLLがロックされていないことにより発生した
通信エラーであると予測して、無効なデータを出力しな
いように、データイネーブル信号16をOFFにする
(ステップ24)。その後、タイマー(T2)を起動し
て一定間隔の間通信エラーの発生状態を監視し(ステッ
プ25,26)、通信エラー発生中はデータイネーブル
信号16のOFF状態を継続し続け、通信エラーが発生
しなくなったら、データイネーブル信号16をONにし
てデータの出力を再開して初期状態に戻って通信エラー
を監視する(ステップ27)。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はデータ伝
送時にPLL回路により位相補正を行う場合にPLLが
ロックされていないことを専用のPLLロック検出回路
を用いいずに受信データを復号化した際に発生するエラ
ーを監視し、一定時間エラーが連続することで、判断で
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック構成図である。
【図2】本発明におけるエラー監視回路6の動作フロー
チャートである。
【符号の説明】
1 ドライバー 2 符号化回路 3 レシーバ 4 PLL回路 5 復号化回路 6 エラー監視回路 7 出力制御回路 8 送信データ 9 符号化データ 10 通信データ 11 受信データ回線 12 受信データ 13 符号化データ 14 エラー検出信号 15 通信データ 16 データイネーブル信号 17 通信データ
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 27/00 9297−5K H04L 27/00 B

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信データ回線より受信したデータをレベ
    ル変換するレシーバーと、受信データの位相補正を行い
    符号化データを出力するPLL回路と、前記符号化デー
    タを通信データに復元する復号化回路とを具備するエラ
    ー回避機能付符号化データ受信装置において、 前記復号化回路の復号化時において符号化法則に従わな
    いデータを受信した場合に、通信エラーを検出したこと
    を示すエラー検出信号を出力するエラー検出回路と、 前記エラー検出信号14の状態に基ずいて、所定時間間
    隔を置いて連続的に通信エラーを検出したら前記PLL
    回路がロックされていないときに発生するエラーである
    としてデータの出力を一次的に停止させるため、データ
    イネーブル信号16をオフし、その後の所定時間毎のエ
    ラー検出信号状態によってエラーを検出できなくなった
    場合に前記PLL回路がロックされたと判断し、出力デ
    ータを有効とするためデータイネーブル信号をオンする
    エラー監視回路と、 前記エラー監視回路からのイネーブル信号によりデータ
    の出力を制御する出力制御回路とを備えることを特徴と
    するエラー回避機能付符号化データ受信装置。
  2. 【請求項2】通信データを所定の符号化データに変換す
    る符号化回路と、この符号化データをレベル変換して送
    信データ回線に出力するドライバーとからなる送信部
    と、 受信データ回線より受信したデータをレベル変換するレ
    シーバーと、受信データの位相補正を行い符号化データ
    を出力するPLL回路とからなる受信部とを具備する符
    号化データ送受信装置において、 前記受信部に、 前記符号化データを通信データに復元すると共に、この
    復号化時において符号化法則に従わないデータを受信し
    た場合に、通信エラーを検出したことを示すエラー検出
    信号を出力する復号化回路と、 前記エラー検出信号14の状態に基ずいて、所定時間間
    隔を置いて連続的に通信エラーを検出したら前記PLL
    回路がロックされていないときに発生するエラーである
    としてデータの出力を一次的に停止させるため、データ
    イネーブル信号16をオフし、その後の所定時間毎のエ
    ラー検出信号状態によってエラーを検出できなくなった
    場合に前記PLL回路がロックされたと判断し、出力デ
    ータを有効とするためデータイネーブル信号をオンする
    エラー監視回路と、 前記エラー監視回路からのイネーブル信号によりデータ
    の出力を制御する出力制御回路とを備えることを特徴と
    する符号化データ送受信装置。
JP3345918A 1991-12-27 1991-12-27 エラー回避機能付符号化データ受信装置及び符号化データ送受信装置 Pending JPH05183538A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3345918A JPH05183538A (ja) 1991-12-27 1991-12-27 エラー回避機能付符号化データ受信装置及び符号化データ送受信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3345918A JPH05183538A (ja) 1991-12-27 1991-12-27 エラー回避機能付符号化データ受信装置及び符号化データ送受信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05183538A true JPH05183538A (ja) 1993-07-23

Family

ID=18379881

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3345918A Pending JPH05183538A (ja) 1991-12-27 1991-12-27 エラー回避機能付符号化データ受信装置及び符号化データ送受信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05183538A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0507884B1 (en) Transmitting encoded data on unreliable networks
AU715661B2 (en) Method and apparatus for reducing the power consumption of a battery operated transceiver
JPH05183538A (ja) エラー回避機能付符号化データ受信装置及び符号化データ送受信装置
EP0612456B1 (en) Transmission system for coded speech signals and/or voiceband data
JP2508090B2 (ja) ディジタル通信装置
JPH07193514A (ja) 伝送路符号選択データ伝送方式
JPH1013385A (ja) パケットデータ誤り訂正方法及び装置並びにパケット受信装置
JPH10290223A (ja) データ送受信装置
JP2848229B2 (ja) 受信回路
JPH11298467A (ja) フレーム同期方式
JP2705442B2 (ja) 同期方式
JP3194285B2 (ja) 秘匿監視方式
KR0167910B1 (ko) 원격 데이타 서비스 유니트 제어 장치
JP2629020B2 (ja) データ送信装置
JPS59122279A (ja) フアクシミリ装置
JP3189196B2 (ja) データ伝送システム
JPH04364621A (ja) 信号伝送装置
JP3319913B2 (ja) 信号切換え方式
JP2914016B2 (ja) データ受信装置
JPH0964850A (ja) 無線通信システム
JPH0226153A (ja) データ伝送装置
JPH11252052A (ja) 通信回線方式及びその装置
JPH0918635A (ja) 通信装置
JPH05336092A (ja) 同期装置
JPS62296635A (ja) デ−タ伝送方式