JP2508090B2 - ディジタル通信装置 - Google Patents
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- H04L7/00—Arrangements for synchronising receiver with transmitter
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- H04L7/048—Speed or phase control by synchronisation signals using the properties of error detecting or error correcting codes, e.g. parity as synchronisation signal
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- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ディジタル通信装置に係り、特に検出され
た受信情報を確定させそれを監視する受信情報の検出確
定監視技術に関する。
た受信情報を確定させそれを監視する受信情報の検出確
定監視技術に関する。
(従来の技術) 多数の局が同一搬送波を使用して情報交換を行うディ
ジタル通信システムでは、各局は特定の局が一定の周期
で送信する同期語を受けて自局の送受信タイミングを設
定し、その設定した送信タイミングにおいて同期語付の
情報信号を送信し、また受信タイミングにおいて同期語
付の情報信号を受信するようになっている。このとき、
情報伝達の信頼性向上を図って同期語以外の情報信号は
同期語との関連で最適な冗長度でもって符号化されてい
る。このようなディジタル通信システムに使用されるデ
ィジタル通信装置は、例えば第2図に示す如く、送信部
に誤り訂正符号回路B−1を有し、受信部に誤り訂正復
号回路B−2と同期語検出回路B−3を有し、これらを
統括する同期・タイミング制御回路B−4を備える。
ジタル通信システムでは、各局は特定の局が一定の周期
で送信する同期語を受けて自局の送受信タイミングを設
定し、その設定した送信タイミングにおいて同期語付の
情報信号を送信し、また受信タイミングにおいて同期語
付の情報信号を受信するようになっている。このとき、
情報伝達の信頼性向上を図って同期語以外の情報信号は
同期語との関連で最適な冗長度でもって符号化されてい
る。このようなディジタル通信システムに使用されるデ
ィジタル通信装置は、例えば第2図に示す如く、送信部
に誤り訂正符号回路B−1を有し、受信部に誤り訂正復
号回路B−2と同期語検出回路B−3を有し、これらを
統括する同期・タイミング制御回路B−4を備える。
誤り訂正符号回路B−1は、送信すべき情報信号B−
11に一定の約束に従って冗長性を付加する、即ち情報信
号B−11に誤り訂正符号化処理を施す回路である。この
処理は同期・タイミング制御回路B−4からの誤り訂正
符号タイミング情報信号B−41に従って行われ、その出
力である符号化信号B−12が送信信号として所定の送信
タイミングで通信路へ送出される。
11に一定の約束に従って冗長性を付加する、即ち情報信
号B−11に誤り訂正符号化処理を施す回路である。この
処理は同期・タイミング制御回路B−4からの誤り訂正
符号タイミング情報信号B−41に従って行われ、その出
力である符号化信号B−12が送信信号として所定の送信
タイミングで通信路へ送出される。
一方、受信信号B−13は、他局送信に係るもので、誤
り訂正復号回路B−2と同期語検出回路B−3とへ入力
する。
り訂正復号回路B−2と同期語検出回路B−3とへ入力
する。
誤り訂正復号回路B−2では、受信信号B−13中の他
局送信に係る送信信号についての誤り訂正復号化処理を
同期・タイミング制御回路B−4からの誤り訂正復号タ
イミング情報信号B−43に従って行い、受信情報信号B
−21を復元し、それを次段装置へ送出する。
局送信に係る送信信号についての誤り訂正復号化処理を
同期・タイミング制御回路B−4からの誤り訂正復号タ
イミング情報信号B−43に従って行い、受信情報信号B
−21を復元し、それを次段装置へ送出する。
同期語検出回路B−3では、受信信号B−13中から次
の如くして同期語を検出する。同期語は一定のビットパ
ターンからなるが、通信路品質の劣化やシステム中の熱
雑音等によって同期語のビットパターンが種々の態様に
変化し正確なビットパターンからなる同期語が得られな
い場合があることに鑑み、同期語のビットパターンに生
ずるビット誤り数に許容範囲を設定してあり、受信信号
の各ビットと正しい同期語の各ビットとの照合を逐一行
い、不一致ビット数が許容範囲内にあるビットパターン
の検出を以て同期語の到来と判断するのである。そし
て、同期語検出に応答して同期語検出タイミング信号B
−31を同期・タイミング制御回路B−4へ、同期語検出
情報信号B−32を次段装置へそれぞれ送出する。
の如くして同期語を検出する。同期語は一定のビットパ
ターンからなるが、通信路品質の劣化やシステム中の熱
雑音等によって同期語のビットパターンが種々の態様に
変化し正確なビットパターンからなる同期語が得られな
い場合があることに鑑み、同期語のビットパターンに生
ずるビット誤り数に許容範囲を設定してあり、受信信号
の各ビットと正しい同期語の各ビットとの照合を逐一行
い、不一致ビット数が許容範囲内にあるビットパターン
の検出を以て同期語の到来と判断するのである。そし
て、同期語検出に応答して同期語検出タイミング信号B
−31を同期・タイミング制御回路B−4へ、同期語検出
情報信号B−32を次段装置へそれぞれ送出する。
同期・タイミング制御回路B−4では、この同期検出
タイミング信号B−31を受けて、前記誤り訂正符号化処
理に必要な誤り訂正符号タイミング情報信号B−41や送
信信号である符号化信号B−12の送信タイミング信号、
前記誤り訂正復号化処理に必要な誤り訂正復号タイミン
グ情報信号B−43を発生する。また、同期語検出回路B
−3に対し次の同期で同期語を捕捉するに必要な同期語
検出タイミング情報信号B−42を送出するようになって
いる。
タイミング信号B−31を受けて、前記誤り訂正符号化処
理に必要な誤り訂正符号タイミング情報信号B−41や送
信信号である符号化信号B−12の送信タイミング信号、
前記誤り訂正復号化処理に必要な誤り訂正復号タイミン
グ情報信号B−43を発生する。また、同期語検出回路B
−3に対し次の同期で同期語を捕捉するに必要な同期語
検出タイミング情報信号B−42を送出するようになって
いる。
そして、次段装置では、復号化信号である受信情報信
号B−21が正しく受信され有効に利用できる情報信号で
あるか否かの判定を同期語検出情報信号B−32によって
行うようにしている。
号B−21が正しく受信され有効に利用できる情報信号で
あるか否かの判定を同期語検出情報信号B−32によって
行うようにしている。
以上要するに、この種のディジタル通信装置では、同
期語検出は正しく行われなければならないのである。
期語検出は正しく行われなければならないのである。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、通信路品質の劣化や、システム中の熱雑音
の影響を考慮すると、受信入力した同期語は正しい同期
語であるにも拘らずその同期語を検出できない(これを
不検出という)場合、受信信号中にビット誤りがありそ
の結果生じたビットパターンを正しい同期語のビットパ
ターンだと誤ってしまう(これを誤検出という)場合、
さらには同期語は正しく検出できたが同期語以外の受信
情報信号に誤り訂正能力を越えた誤りが発生する(即
ち、誤り訂正能力の低下)場合等が想定されるが、この
ような場合に前述した従来のディジタル通信装置では次
の如き種々の問題点がある。
の影響を考慮すると、受信入力した同期語は正しい同期
語であるにも拘らずその同期語を検出できない(これを
不検出という)場合、受信信号中にビット誤りがありそ
の結果生じたビットパターンを正しい同期語のビットパ
ターンだと誤ってしまう(これを誤検出という)場合、
さらには同期語は正しく検出できたが同期語以外の受信
情報信号に誤り訂正能力を越えた誤りが発生する(即
ち、誤り訂正能力の低下)場合等が想定されるが、この
ような場合に前述した従来のディジタル通信装置では次
の如き種々の問題点がある。
まず、同期語の不検出が生ずると、送受信タイミング
の設定ができないので、従来では、受信情報信号は取り
込まないか取り込んでも有効とはみなさないようにし、
当該装置は、同期のやり直しをするようになっている。
そうすると、この同期語の不検出は連続する性質がある
ので、必要な情報の入手ができない。不検出時において
も同期語検出タイミングは正常であることが多いので、
改善が望まれている。また、この種のディジタル通信装
置では、受信信号中に含まれる自局の局識別符号を検出
し、機器制御情報や状態監視情報等自局向けの必要な情
報を取り込むようにしているが、誤検出は本来のタイミ
ングとは異なるタイミングで同期語を検出するのである
から、局識別符号の検出タイミングも本来とは異なるタ
イミングとなり、その誤ったタイミング位置にあるビッ
トパターンを局識別符号と誤認する場合がある。一方、
誤り訂正能力の低下の場合には、受信情報信号の精度は
低いものであるが、同期語は正しく検出できているので
局識別符号の確認さえとれれば受信情報信号は取り込ま
れることになる。つまり、従来のディジタル通信装置で
は、誤検出や誤り訂正能力の低下があった場合には、誤
った受信情報信号を取り込んでしまうのである。
の設定ができないので、従来では、受信情報信号は取り
込まないか取り込んでも有効とはみなさないようにし、
当該装置は、同期のやり直しをするようになっている。
そうすると、この同期語の不検出は連続する性質がある
ので、必要な情報の入手ができない。不検出時において
も同期語検出タイミングは正常であることが多いので、
改善が望まれている。また、この種のディジタル通信装
置では、受信信号中に含まれる自局の局識別符号を検出
し、機器制御情報や状態監視情報等自局向けの必要な情
報を取り込むようにしているが、誤検出は本来のタイミ
ングとは異なるタイミングで同期語を検出するのである
から、局識別符号の検出タイミングも本来とは異なるタ
イミングとなり、その誤ったタイミング位置にあるビッ
トパターンを局識別符号と誤認する場合がある。一方、
誤り訂正能力の低下の場合には、受信情報信号の精度は
低いものであるが、同期語は正しく検出できているので
局識別符号の確認さえとれれば受信情報信号は取り込ま
れることになる。つまり、従来のディジタル通信装置で
は、誤検出や誤り訂正能力の低下があった場合には、誤
った受信情報信号を取り込んでしまうのである。
本発明は、このような問題点に鑑みなされたもので、
その目的は、同期語の不検出が生じても受信情報信号の
内容に誤りがなければそれを有効なものとして取り扱
い、誤検出や誤り訂正能力の低下が生じた場合には受信
情報信号を有効とは扱わないようにすることのできるデ
ィジタル通信装置を提供することにある。
その目的は、同期語の不検出が生じても受信情報信号の
内容に誤りがなければそれを有効なものとして取り扱
い、誤検出や誤り訂正能力の低下が生じた場合には受信
情報信号を有効とは扱わないようにすることのできるデ
ィジタル通信装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 前記目的を達成するために、本発明のディジタル通信
装置は次の如き構成を有する。
装置は次の如き構成を有する。
即ち、本発明のディジタル通信装置は、送信部が、そ
の送信すべき情報信号に誤り訂正符号化処理を施して送
信信号である符号化信号を形成する誤り訂正符号回路を
有し、受信部が、受信信号中の符号化信号に誤り訂正復
号化処理を施す誤り訂正復号回路と;受信信号中の同期
語を検出する同期語検出回路と;を有し、かつ前記同期
語検出に応答して当該装置の送受信タイミングの制御の
他、継続した同期語検出を可能とするように同期語検出
回路の制御を行う同期・タイミング制御回路;を有する
ディジタル通信装置において;前記送信部に、前記情報
信号に誤り検出検査ビットを付加しそれを前記誤り訂正
符号回路へ送出する誤り検出符号回路;を設け、前記受
信部に、前記誤り訂正復号回路の出力を受けてその復号
化信号に含まれる前記誤り検出検査ビットに基づいて当
該復号化信号の誤りの有無を判定する誤り検出復号回路
と;前記同期語検出回路が同期語を検出し、かつ前記誤
り検出復号回路が誤りなしの判定をしたとき受信信号の
検出確定を外部へ報知する信号を発生する報知信号発生
回路と;を設け、かつ前記同期・タイミング制御回路
に、前記同期語検出のタイミングにおいてその同期語検
出がないときであって前記誤り検出復号回路が誤りなし
の判定をしたときには同期状態を継続するように前記同
期語検出回路を制御する手段;を設けたことを特徴とす
るものである。
の送信すべき情報信号に誤り訂正符号化処理を施して送
信信号である符号化信号を形成する誤り訂正符号回路を
有し、受信部が、受信信号中の符号化信号に誤り訂正復
号化処理を施す誤り訂正復号回路と;受信信号中の同期
語を検出する同期語検出回路と;を有し、かつ前記同期
語検出に応答して当該装置の送受信タイミングの制御の
他、継続した同期語検出を可能とするように同期語検出
回路の制御を行う同期・タイミング制御回路;を有する
ディジタル通信装置において;前記送信部に、前記情報
信号に誤り検出検査ビットを付加しそれを前記誤り訂正
符号回路へ送出する誤り検出符号回路;を設け、前記受
信部に、前記誤り訂正復号回路の出力を受けてその復号
化信号に含まれる前記誤り検出検査ビットに基づいて当
該復号化信号の誤りの有無を判定する誤り検出復号回路
と;前記同期語検出回路が同期語を検出し、かつ前記誤
り検出復号回路が誤りなしの判定をしたとき受信信号の
検出確定を外部へ報知する信号を発生する報知信号発生
回路と;を設け、かつ前記同期・タイミング制御回路
に、前記同期語検出のタイミングにおいてその同期語検
出がないときであって前記誤り検出復号回路が誤りなし
の判定をしたときには同期状態を継続するように前記同
期語検出回路を制御する手段;を設けたことを特徴とす
るものである。
(作用) 次に、前記の如く構成される本発明のディジタル通信
装置の作用を説明する。
装置の作用を説明する。
送信部では、送信すべき情報信号に、まず誤り検出符
号回路において誤り検出検査ビットを付加し、次いで誤
り訂正符号回路においてそれについての誤り訂正符号化
処理を行った符号化信号を送信信号として形成する。
号回路において誤り検出検査ビットを付加し、次いで誤
り訂正符号回路においてそれについての誤り訂正符号化
処理を行った符号化信号を送信信号として形成する。
一方、他局送信に係る信号を受信する受信部では、同
期語検出回路が受信信号から同期語を検出し、また誤り
訂正復号回路が受信信号中の前記符号化信号についての
誤り訂正復号化処理を施す。そして、誤り検出復号回路
が前記誤り訂正復号回路の出力を受けてその復号化信号
に含まれる前記誤り検出検査ビットに基づき当該復号化
信号の誤りの有無を判定する。この誤り検出方式では、
例えば巡回符号を用いることで、ある条件を除いた大部
分の誤りをビット単位に検出できる。
期語検出回路が受信信号から同期語を検出し、また誤り
訂正復号回路が受信信号中の前記符号化信号についての
誤り訂正復号化処理を施す。そして、誤り検出復号回路
が前記誤り訂正復号回路の出力を受けてその復号化信号
に含まれる前記誤り検出検査ビットに基づき当該復号化
信号の誤りの有無を判定する。この誤り検出方式では、
例えば巡回符号を用いることで、ある条件を除いた大部
分の誤りをビット単位に検出できる。
そこで、報知信号発生回路は、前記同期語検出回路が
同期語を検出し、かつ前記誤り検出復号回路が誤りなし
の判定をしたとき受信信号の検出確定を外部へ報知する
信号を発生する。つまり、同期語の誤検出と誤り訂正能
力の低下の問題を同時に解決しようとするのである。
同期語を検出し、かつ前記誤り検出復号回路が誤りなし
の判定をしたとき受信信号の検出確定を外部へ報知する
信号を発生する。つまり、同期語の誤検出と誤り訂正能
力の低下の問題を同時に解決しようとするのである。
また、同期・タイミング制御回路は、基本的には、前
記同期語検出に応答して当該装置の送受信タイミングの
制御の他、継続した同期語検出を可能とするように同期
語検出回路の制御を行う。
記同期語検出に応答して当該装置の送受信タイミングの
制御の他、継続した同期語検出を可能とするように同期
語検出回路の制御を行う。
つまり、同期語の不検出時には送受信タイミングの制
御は行えなくなる。しかし、この場合においても同期語
検出のタイミング位置は同一である場合が多い。そこ
で、本発明では、前記基本的機能に加えて、この同期・
タイミング制御回路に、前記同期語検出のタイミングに
おいてその同期語検出がないときであって前記誤り検出
復号回路が誤りなしの判定をしたときには同期状態を継
続するように前記同期語検出回路を制御する手段を設け
る。その結果、同期語不検出が生じても受信情報信号に
誤りがない限り同期の保持がなされ、その受信情報信号
を有効なものとして取り扱うことができ、必要な情報の
入手を確実に行えることとなる。
御は行えなくなる。しかし、この場合においても同期語
検出のタイミング位置は同一である場合が多い。そこ
で、本発明では、前記基本的機能に加えて、この同期・
タイミング制御回路に、前記同期語検出のタイミングに
おいてその同期語検出がないときであって前記誤り検出
復号回路が誤りなしの判定をしたときには同期状態を継
続するように前記同期語検出回路を制御する手段を設け
る。その結果、同期語不検出が生じても受信情報信号に
誤りがない限り同期の保持がなされ、その受信情報信号
を有効なものとして取り扱うことができ、必要な情報の
入手を確実に行えることとなる。
このように、本発明のディジタル通信装置によれば、
誤り訂正機能と誤り検出機能を併用する方式としたの
で、同期語の誤検出や誤り訂正能力の低下の生じたこと
を検出でき、誤りのある受信情報信号が有効なものと扱
われる危険性をなくすことができる。また、同期語の不
検出時には、受信情報信号に誤りがない限り同期の保持
が行えるので、必要な情報の入手を確実に行うことがで
きる効果がある。
誤り訂正機能と誤り検出機能を併用する方式としたの
で、同期語の誤検出や誤り訂正能力の低下の生じたこと
を検出でき、誤りのある受信情報信号が有効なものと扱
われる危険性をなくすことができる。また、同期語の不
検出時には、受信情報信号に誤りがない限り同期の保持
が行えるので、必要な情報の入手を確実に行うことがで
きる効果がある。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係るディジタル通信装
置を示す。なお、第2図に示す従来装置と同一構成部分
には同一符号を付し、その説明を省略する。本発明のデ
ィジタル通信装置は、送信部においては誤り訂正符号回
路B−1の前段に誤り検出符号回路A−1を設け、受信
部においては誤り訂正復号回路B−2の後段に誤り検出
復号回路A−2を、同期語検出回路B−3の後段に報知
信号発生回路であるゲート回路A−3をそれぞれ設けた
ものである。
置を示す。なお、第2図に示す従来装置と同一構成部分
には同一符号を付し、その説明を省略する。本発明のデ
ィジタル通信装置は、送信部においては誤り訂正符号回
路B−1の前段に誤り検出符号回路A−1を設け、受信
部においては誤り訂正復号回路B−2の後段に誤り検出
復号回路A−2を、同期語検出回路B−3の後段に報知
信号発生回路であるゲート回路A−3をそれぞれ設けた
ものである。
同期・タイミング制御回路A−4は、従来の同期・タ
イミング制御回路B−4の機能に加えて、誤り検出符号
タイミング情報信号A−41を誤り検出符号回路A−1
へ、誤り検出復号タイミング情報信号A−42を誤り検出
復号回路A−2へそれぞれ供給するとともに、同期語検
出回路B−3から同期語検出タイミング信号B−31が入
力しない場合でも誤り検出復号回路A−2からの符号誤
り検出情報信号A−21に応答して同期語検出回路B−3
へ同期語検出タイミング情報信号B−42を継続して送出
するようにしてある。
イミング制御回路B−4の機能に加えて、誤り検出符号
タイミング情報信号A−41を誤り検出符号回路A−1
へ、誤り検出復号タイミング情報信号A−42を誤り検出
復号回路A−2へそれぞれ供給するとともに、同期語検
出回路B−3から同期語検出タイミング信号B−31が入
力しない場合でも誤り検出復号回路A−2からの符号誤
り検出情報信号A−21に応答して同期語検出回路B−3
へ同期語検出タイミング情報信号B−42を継続して送出
するようにしてある。
同期語検出回路B−3では、同期語の不検出があり、
同期語検出タイミング信号B−31を送出できない場合で
も、同期語検出タイミング情報信号B−42が継続して入
力する限り、当該装置を同期状態に保持し続けることに
なる。
同期語検出タイミング信号B−31を送出できない場合で
も、同期語検出タイミング情報信号B−42が継続して入
力する限り、当該装置を同期状態に保持し続けることに
なる。
誤り検出符号回路A−1では、送信すべき情報信号B
−11に符号誤りを検出するための誤り検出検査ビットを
付加することを誤り検出符号タイミング情報信号A−41
に従って行い、その誤り検出検査ビットを付加した情報
信号A−12を誤り訂正符号回路B−1へ送出する。誤り
訂正符号回路B−1では、従来と同様に符号化信号B−
12′を送信信号として送出する。
−11に符号誤りを検出するための誤り検出検査ビットを
付加することを誤り検出符号タイミング情報信号A−41
に従って行い、その誤り検出検査ビットを付加した情報
信号A−12を誤り訂正符号回路B−1へ送出する。誤り
訂正符号回路B−1では、従来と同様に符号化信号B−
12′を送信信号として送出する。
一方、受信信号A−22について、誤り訂正復号回路B
−2において従来と同様に誤り訂正復号化処理が行わ
れ、その復号化信号である受信情報信号A−51が従来と
同様に次段装置へ送出されるとともに、誤り検出復号回
路A−2へ送出される。
−2において従来と同様に誤り訂正復号化処理が行わ
れ、その復号化信号である受信情報信号A−51が従来と
同様に次段装置へ送出されるとともに、誤り検出復号回
路A−2へ送出される。
誤り検出復号回路A−2では、受信情報信号A−51に
ついての誤りチェックの結果得られた検査ビットと送信
側で付加した誤り検出検査ビットとを比較してその一致
不一致を判定し、誤りが存在しない場合にのみ符号誤り
検出情報信号A−21を同期・タイミング制御回路A−4
とゲート回路A−3の一方の入力へ与えるとともに、次
段装置へ供給する。この処置によってビット単位の誤り
が検出される。
ついての誤りチェックの結果得られた検査ビットと送信
側で付加した誤り検出検査ビットとを比較してその一致
不一致を判定し、誤りが存在しない場合にのみ符号誤り
検出情報信号A−21を同期・タイミング制御回路A−4
とゲート回路A−3の一方の入力へ与えるとともに、次
段装置へ供給する。この処置によってビット単位の誤り
が検出される。
ゲート回路A−3では、他方の入力に同期語検出情報
信号B−32が与えられ、両入力の条件が揃ったとき、即
ち、同期語が正しく検出され、かつ符号誤りがないとき
受信信号検出確定情報信号A−31を次段装置へ送出す
る。
信号B−32が与えられ、両入力の条件が揃ったとき、即
ち、同期語が正しく検出され、かつ符号誤りがないとき
受信信号検出確定情報信号A−31を次段装置へ送出す
る。
斯くして、次段装置では、受信信号検出確定情報信号
A−31の入力があった場合、若しくは受信信号検出確定
情報信号A−31の入力がない場合であって符号誤り検出
情報信号A−21の入力があれば、受信情報信号A−51を
有効なものとして扱えることになる。
A−31の入力があった場合、若しくは受信信号検出確定
情報信号A−31の入力がない場合であって符号誤り検出
情報信号A−21の入力があれば、受信情報信号A−51を
有効なものとして扱えることになる。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明のディジタル通信装置に
よれば、誤り訂正機能と誤り検出機能を併用する方式と
したので、同期語の誤検出や誤り訂正能力の低下の生じ
たことを検出でき、誤りのある受信情報信号が有効なも
のと扱われる危険性をなくすことができる。また、同期
語の不検出時には、受信情報信号に誤りがない限り同期
の保持が行えるので、必要な情報の入手を確実に行うこ
とができる効果がある。
よれば、誤り訂正機能と誤り検出機能を併用する方式と
したので、同期語の誤検出や誤り訂正能力の低下の生じ
たことを検出でき、誤りのある受信情報信号が有効なも
のと扱われる危険性をなくすことができる。また、同期
語の不検出時には、受信情報信号に誤りがない限り同期
の保持が行えるので、必要な情報の入手を確実に行うこ
とができる効果がある。
第1図は本発明の一実施例に係るディジタル通信装置の
構成ブロック図、第2図は従来のディジタル通信装置の
構成ブロック図である。 A−1……誤り検出符号回路、A−2……誤り検出復号
回路、A−3……ゲート回路、A−4……同期・タイミ
ング制御回路、A−12……誤り検出検査ビットを付加し
た情報信号、A−21……符号誤り検出情報信号、A−22
……受信信号、A−31……受信信号検出確定情報信号、
A−41……誤り検出符号タイミング情報信号、A−42…
…誤り検出復号タイイング情報信号、A−51……受信情
報信号、B−1……誤り訂正符号回路、B−2……誤り
訂正復号回路、B−3……同期語検出回路、B−4……
同期・タイミング制御回路、B−11……情報信号、B−
12,12′……送信信号である符号化信号、B−13……受
信信号、B−21……受信情報信号、B−31……同期語検
出タイミング信号、B−32……同期語検出情報信号、B
−41……誤り訂正符号タイミング情報信号、B−42……
同期語検出タイミング情報信号、B−43……誤り訂正復
号タイミング情報信号。
構成ブロック図、第2図は従来のディジタル通信装置の
構成ブロック図である。 A−1……誤り検出符号回路、A−2……誤り検出復号
回路、A−3……ゲート回路、A−4……同期・タイミ
ング制御回路、A−12……誤り検出検査ビットを付加し
た情報信号、A−21……符号誤り検出情報信号、A−22
……受信信号、A−31……受信信号検出確定情報信号、
A−41……誤り検出符号タイミング情報信号、A−42…
…誤り検出復号タイイング情報信号、A−51……受信情
報信号、B−1……誤り訂正符号回路、B−2……誤り
訂正復号回路、B−3……同期語検出回路、B−4……
同期・タイミング制御回路、B−11……情報信号、B−
12,12′……送信信号である符号化信号、B−13……受
信信号、B−21……受信情報信号、B−31……同期語検
出タイミング信号、B−32……同期語検出情報信号、B
−41……誤り訂正符号タイミング情報信号、B−42……
同期語検出タイミング情報信号、B−43……誤り訂正復
号タイミング情報信号。
Claims (1)
- 【請求項1】送信部が、その送信すべき情報信号に誤り
訂正符号化処理を施して送信信号である符号化信号を形
成する誤り訂正符号回路を有し、受信部が、受信信号中
の符号化信号に誤り訂正復号化処理を施す誤り訂正復号
回路と;受信信号中の同期語を検出する同期語検出回路
と;を有し、かつ前記同期語検出に応答して当該装置の
送受信タイミングの制御の他、継続した同期語検出を可
能とするように同期語検出回路の制御を行う同期・タイ
ミング制御回路;を有するディジタル通信装置におい
て;前記送信部に、前記情報信号に誤り検出検査ビット
を付加しそれを前記誤り訂正符号回路へ送出する誤り検
出符号回路;を設け、前記受信部に、前記誤り訂正復号
回路の出力を受けてその復号化信号に含まれる前記誤り
検出検査ビットに基づいて当該復号化信号の誤りの有無
を判定する誤り検出復号回路と;前記同期語検出回路が
同期語を検出し、かつ前記誤り検出復号回路が誤りなし
の判定をしたとき受信信号の検出確定を外部へ報知する
信号を発生する報知信号発生回路と;を設け、かつ前記
同期・タイミング制御回路に、前記同期語検出のタイミ
ングにおいてその同期語検出がないときであって前記誤
り検出復号回路が誤りなしの判定をしたときには同期状
態を継続するように前記同期語検出回路を制御する手
段;を設けたことを特徴とするディジタル通信装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13234287A JP2508090B2 (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 | ディジタル通信装置 |
DE19883855116 DE3855116T2 (de) | 1987-05-28 | 1988-05-26 | Digitale Datenübertragungsvorrichtung |
EP88108422A EP0292966B1 (en) | 1987-05-28 | 1988-05-26 | Digital communication apparatus |
CA000568013A CA1301274C (en) | 1987-05-28 | 1988-05-27 | Digital communication apparatus |
AU16709/88A AU624787B2 (en) | 1987-05-28 | 1988-05-27 | Digital communication apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13234287A JP2508090B2 (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 | ディジタル通信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63296531A JPS63296531A (ja) | 1988-12-02 |
JP2508090B2 true JP2508090B2 (ja) | 1996-06-19 |
Family
ID=15079096
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13234287A Expired - Lifetime JP2508090B2 (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 | ディジタル通信装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0292966B1 (ja) |
JP (1) | JP2508090B2 (ja) |
AU (1) | AU624787B2 (ja) |
CA (1) | CA1301274C (ja) |
DE (1) | DE3855116T2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03198431A (ja) * | 1989-12-27 | 1991-08-29 | Nec Home Electron Ltd | 誤り訂正符号同期確立方法および装置 |
IT1256471B (it) * | 1992-12-10 | 1995-12-07 | Italtel Spa | Metodo per l'acqisizione del sincronismo tra stazione fissa e apparecchio telefonico portatile in un sistema digitale di telefonia cordless |
US5570370A (en) * | 1995-04-28 | 1996-10-29 | Industrial Technology Research Institute | Frame timing acquisition method and system for cordless TDMA systems |
DE19526447A1 (de) * | 1995-07-20 | 1997-01-23 | Blaupunkt Werke Gmbh | Einrichtung zur Synchronisierung des Blockzählers in einem RDS-Empfänger |
GB2309857B (en) * | 1996-01-31 | 2000-08-30 | Nokia Mobile Phones Ltd | Radio telephones and method of operation |
US7228485B1 (en) * | 2003-04-03 | 2007-06-05 | Marvell International Ltd. | Error correction using error detection codes |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1982001094A1 (en) * | 1980-09-11 | 1982-04-01 | Western Electric Co | Error monitoring in digital transmission systems |
DE3510296A1 (de) * | 1985-03-22 | 1986-09-25 | Telefunken Fernseh Und Rundfunk Gmbh, 3000 Hannover | System zur synchronisation von digitalen informationssignalen |
CA1259386A (en) * | 1985-03-30 | 1989-09-12 | Nec Corporation | Synchronization circuit for digital communication systems |
EP0265488A1 (en) * | 1986-03-28 | 1988-05-04 | Ampex Corporation | Digital data transmission with detection of errors, including word framing errors |
-
1987
- 1987-05-28 JP JP13234287A patent/JP2508090B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-05-26 EP EP88108422A patent/EP0292966B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-05-26 DE DE19883855116 patent/DE3855116T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1988-05-27 CA CA000568013A patent/CA1301274C/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-05-27 AU AU16709/88A patent/AU624787B2/en not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
AU624787B2 (en) | 1992-06-25 |
DE3855116T2 (de) | 1996-08-22 |
EP0292966A2 (en) | 1988-11-30 |
CA1301274C (en) | 1992-05-19 |
AU1670988A (en) | 1988-12-01 |
DE3855116D1 (de) | 1996-04-25 |
JPS63296531A (ja) | 1988-12-02 |
EP0292966B1 (en) | 1996-03-20 |
EP0292966A3 (en) | 1990-10-10 |
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