JPH01311740A - 同期語検出確定方式 - Google Patents
同期語検出確定方式Info
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- JPH01311740A JPH01311740A JP63143154A JP14315488A JPH01311740A JP H01311740 A JPH01311740 A JP H01311740A JP 63143154 A JP63143154 A JP 63143154A JP 14315488 A JP14315488 A JP 14315488A JP H01311740 A JPH01311740 A JP H01311740A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
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Landscapes
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は受信復調される受信信号から同期語を検出し、
その同期語の検出タイミングにより誤り訂正の復号を行
った受信信号中にインターリーブ配置されている同期語
を再度検出するディジタル通信システムにおける同期語
検出確定方式に関する。
その同期語の検出タイミングにより誤り訂正の復号を行
った受信信号中にインターリーブ配置されている同期語
を再度検出するディジタル通信システムにおける同期語
検出確定方式に関する。
〔従来の技術〕
周知の様に、ディジタル通信システムでは、−定の周期
で受信復調される受信信号から同期語を検出し、データ
等が送信開始される時間基準等を決定するようにしてい
る。この同期語を検出する場合においては、受信信号中
の同期語は正しい同期語であるにも拘わらず回線品質の
劣化等の影響でその同期語を検出できない不検出が生じ
るという問題と、受信信号中の同期語以外の部分でビッ
ト誤りが存在し、その誤ったビットパターンを正しい同
期語のビットパターンだと誤ってしまう誤検出の問題が
ある。
で受信復調される受信信号から同期語を検出し、データ
等が送信開始される時間基準等を決定するようにしてい
る。この同期語を検出する場合においては、受信信号中
の同期語は正しい同期語であるにも拘わらず回線品質の
劣化等の影響でその同期語を検出できない不検出が生じ
るという問題と、受信信号中の同期語以外の部分でビッ
ト誤りが存在し、その誤ったビットパターンを正しい同
期語のビットパターンだと誤ってしまう誤検出の問題が
ある。
そこで、このような不検出と誤検出を防ぐために、同期
の引き込み時においては、同期語を任意の周期で幾つか
検出しなければ同期語を検出したとはしない後方保護を
採用している。また、後方保護を満足した後の同期維持
過程においては、不検出等のために検出できない場合が
存在するため、同期語を任意の周期で幾つか検出したと
きに同期語が検出できないとして後方保護の同期復活過
程へ戻る前方保護とを採用している。つまり、受信信号
から同期語を検出しく後方保護)、その同期語検出を監
視して(前方保護)いる。
の引き込み時においては、同期語を任意の周期で幾つか
検出しなければ同期語を検出したとはしない後方保護を
採用している。また、後方保護を満足した後の同期維持
過程においては、不検出等のために検出できない場合が
存在するため、同期語を任意の周期で幾つか検出したと
きに同期語が検出できないとして後方保護の同期復活過
程へ戻る前方保護とを採用している。つまり、受信信号
から同期語を検出しく後方保護)、その同期語検出を監
視して(前方保護)いる。
上述した従来の同期語検出確定方式の一例を第3図を参
照して説明する。
照して説明する。
従来の同期語検出確定方式では、受信信号S1は同期語
検出回路1に入力される。この同期語検出回路1では受
信信号Sl中の同期語と同一ビットパターンからなる検
出用同期語を予め設定しており、その検出用同期語と受
信信号S1とのビット単位の照合を行う。そして、不一
致ビット数が同期語許容誤り数の範囲内にある場合に同
期語の正検出を示す同期語正検出信号S3を出力する。
検出回路1に入力される。この同期語検出回路1では受
信信号Sl中の同期語と同一ビットパターンからなる検
出用同期語を予め設定しており、その検出用同期語と受
信信号S1とのビット単位の照合を行う。そして、不一
致ビット数が同期語許容誤り数の範囲内にある場合に同
期語の正検出を示す同期語正検出信号S3を出力する。
この場合において、検出用同期語と同一パターンからな
る同期語の検出がn回連続して検出されない限り同期語
が正検出したとはしない後方保護情報信号と、同期が確
定した時点において同期語の検出がm回連続して正検出
がない場合に同期が外れたとする前方保護情報信号とか
らなる同期語検出制御信号S2を同期語検出回路1に出
力する。
る同期語の検出がn回連続して検出されない限り同期語
が正検出したとはしない後方保護情報信号と、同期が確
定した時点において同期語の検出がm回連続して正検出
がない場合に同期が外れたとする前方保護情報信号とか
らなる同期語検出制御信号S2を同期語検出回路1に出
力する。
また、受信信号S1は、同期語正検出信号S3のタイミ
ングによって誤り訂正復号を開始する誤り訂正復号回路
2に入力され、誤り訂正の復号化を施された受信信号と
して、復号化受信信号S4を出力する。
ングによって誤り訂正復号を開始する誤り訂正復号回路
2に入力され、誤り訂正の復号化を施された受信信号と
して、復号化受信信号S4を出力する。
第4図は従来の同期語検出確定方式の信号フォーマット
構成を示す9通常の送信信号の内容は、送/受信の同期
の確立のために一定周期で送出される同期語(他のラン
ダム信号に対して鋭い相関性がある符号を選択しである
。)領域と発/着呼の制御情報領域、送信信号領域とに
大別できる。
構成を示す9通常の送信信号の内容は、送/受信の同期
の確立のために一定周期で送出される同期語(他のラン
ダム信号に対して鋭い相関性がある符号を選択しである
。)領域と発/着呼の制御情報領域、送信信号領域とに
大別できる。
しかし、上述した従来の同期語検出確定方式では、次の
ような問題点がある。
ような問題点がある。
後方保護の処理過程において、同期の確立を正確なもの
とする為に後方保護の回数を増やす事をしている。これ
は同期の確立過程で多く発生する誤検出を防ぐ役割をす
るが、その後方保護過程の増加は同期の確立に時間がか
かる事を意味しており、即時性を要求されるシステムに
おいては過大な問題になる。
とする為に後方保護の回数を増やす事をしている。これ
は同期の確立過程で多く発生する誤検出を防ぐ役割をす
るが、その後方保護過程の増加は同期の確立に時間がか
かる事を意味しており、即時性を要求されるシステムに
おいては過大な問題になる。
また、前方保護の処理過程において、同期語の不検出に
よる通信中の一時瞬断や中断が考えられる。不検出の性
格は、実際には受信できているにもかかわらず検出でき
ない場合であり、このような不検出による同期復帰動作
のやり直しを実行しなければならないために派生する過
程は通信中の一時瞬断や中断が長引くことを意味してお
り、通信回線(キャリア)や通信系体(インフラストラ
フチャ)を提供するサービスにおいて、瞬断及び中断は
サービス品質の低下及び信頼性の低下をまねくといった
過大なる問題が存在する。
よる通信中の一時瞬断や中断が考えられる。不検出の性
格は、実際には受信できているにもかかわらず検出でき
ない場合であり、このような不検出による同期復帰動作
のやり直しを実行しなければならないために派生する過
程は通信中の一時瞬断や中断が長引くことを意味してお
り、通信回線(キャリア)や通信系体(インフラストラ
フチャ)を提供するサービスにおいて、瞬断及び中断は
サービス品質の低下及び信頼性の低下をまねくといった
過大なる問題が存在する。
これらの問題は回線品質の劣化が顕著な無線系のシステ
ムにおいてはできるだけ正確に、早く回線設定ができる
事が望ましく同期の確立過程は常に問題となっている。
ムにおいてはできるだけ正確に、早く回線設定ができる
事が望ましく同期の確立過程は常に問題となっている。
本発明はこのような問題に鑑みなされたもので、受信信
号に含まれる同期語の検出を早めるとともに、その不検
出および誤検出の監視および防止を図り、かつ同期引き
込み時間の短縮を図る事ができる同期語検出確定方式を
提供することを目的としている。
号に含まれる同期語の検出を早めるとともに、その不検
出および誤検出の監視および防止を図り、かつ同期引き
込み時間の短縮を図る事ができる同期語検出確定方式を
提供することを目的としている。
本発明の同期語検出確定方式は、受信信号に含まれる同
期語を検出用同期語と比較して同期語正検出信号を出力
する同期語検出回路と、同期語の検出における検出用同
期語、後方保護情報信号及び前方保護情報信号を同期語
検出制御信号として前記同期語検出回路に出力する同期
語検出制御回路と、受信信号の誤り訂正のための復号を
行って復号化受信信号を出力する誤り訂正復号回路と、
この復号化受信信号中に含まれるインターリーブ配置さ
れた同期語を検出用同期語と比較してインターリーブ同
期語正検出信号を出力するインターリーブ同期語検出回
路と、前記インターリーブ同期語検出回路にインターリ
ーブ同期語検出制御信号を出力するインターリーブ同期
語検出制御回路と、受信信号に対する同期語の正検出と
インターリーブ同期語正検出信号が同時に確定されるま
での間、前記復号化受信信号を一時蓄積する受信信号一
時蓄積回路とを備え、前記同期語検出制御回路は同期語
が正検出できない場合でも同期語検出制御信号を出力で
き、前記同期語検出回路は前方保護回数の範囲内におい
て同期語正検出信号を出力し得るように構成している。
期語を検出用同期語と比較して同期語正検出信号を出力
する同期語検出回路と、同期語の検出における検出用同
期語、後方保護情報信号及び前方保護情報信号を同期語
検出制御信号として前記同期語検出回路に出力する同期
語検出制御回路と、受信信号の誤り訂正のための復号を
行って復号化受信信号を出力する誤り訂正復号回路と、
この復号化受信信号中に含まれるインターリーブ配置さ
れた同期語を検出用同期語と比較してインターリーブ同
期語正検出信号を出力するインターリーブ同期語検出回
路と、前記インターリーブ同期語検出回路にインターリ
ーブ同期語検出制御信号を出力するインターリーブ同期
語検出制御回路と、受信信号に対する同期語の正検出と
インターリーブ同期語正検出信号が同時に確定されるま
での間、前記復号化受信信号を一時蓄積する受信信号一
時蓄積回路とを備え、前記同期語検出制御回路は同期語
が正検出できない場合でも同期語検出制御信号を出力で
き、前記同期語検出回路は前方保護回数の範囲内におい
て同期語正検出信号を出力し得るように構成している。
上述した構成では、インターリーブ同期語を検出するこ
とで、後方保護の肩代わりを行い、後方以後の許容回数
を低減し、同期確率における時間短縮を図る。また、前
方保護においても、同様に誤検出による余分な遅延が防
止できる。
とで、後方保護の肩代わりを行い、後方以後の許容回数
を低減し、同期確率における時間短縮を図る。また、前
方保護においても、同様に誤検出による余分な遅延が防
止できる。
〔実施例〕
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の同期語検出確定方式を実行する装置の
ブロック図である。
ブロック図である。
図において、受信信号S1は同期語検出回路lに入力さ
れる。この同期語検出回路1では、受信信号中の同期語
と同一ビットパターンからなる検出用同期語を予め設定
しており、その検出用同期語と受信信号S1とのビット
単位の照合を行い、不一致ビット数が同期語許容誤り数
の範囲内にある場合に同期語の正検出を示す同期語正検
出信号S3を出力する。
れる。この同期語検出回路1では、受信信号中の同期語
と同一ビットパターンからなる検出用同期語を予め設定
しており、その検出用同期語と受信信号S1とのビット
単位の照合を行い、不一致ビット数が同期語許容誤り数
の範囲内にある場合に同期語の正検出を示す同期語正検
出信号S3を出力する。
この場合において、前記検出用同期語と、この検出用同
期語と同一パターンからなる同期語の検出がn回連続し
て検出されない限り同期語が正検出したとはしない後方
保護情報信号と、同期が確定した時点において同期語の
検出がm回連続して正検出されないときに同期が外れた
とする前方保護情報信号が夫々同期語検出制御信号S2
として同期語検出制御回路3から同期語検出回路1に出
力される。
期語と同一パターンからなる同期語の検出がn回連続し
て検出されない限り同期語が正検出したとはしない後方
保護情報信号と、同期が確定した時点において同期語の
検出がm回連続して正検出されないときに同期が外れた
とする前方保護情報信号が夫々同期語検出制御信号S2
として同期語検出制御回路3から同期語検出回路1に出
力される。
後方保護過程が終了して同期が確立すると、前方保護過
程に至るが、この場合においてのみ同期語が検出できな
いときでも最後に正検出できたタイミングで同期語正検
出信号S3を前方保護過程の範囲内で出力する。
程に至るが、この場合においてのみ同期語が検出できな
いときでも最後に正検出できたタイミングで同期語正検
出信号S3を前方保護過程の範囲内で出力する。
また、前記受信信号S1は、同期語正検出信号S3のタ
イミングによって誤り訂正復号を開始する誤り訂正復号
回路2に入力され、誤り訂正の復号化を施された受信信
号として、復号化受信信号S4を出力する。
イミングによって誤り訂正復号を開始する誤り訂正復号
回路2に入力され、誤り訂正の復号化を施された受信信
号として、復号化受信信号S4を出力する。
但し、後方保護過程においてのみ同期語正検出信号は、
正検出しないと誤り訂正復号回路2に出力しないため、
誤り訂正復号回路2から復号化受信信号は出力しない。
正検出しないと誤り訂正復号回路2に出力しないため、
誤り訂正復号回路2から復号化受信信号は出力しない。
また、前方保護については同期語が不検出でも条件付き
で同期語正検出信号を出力するため復号化受信信号S4
は出力される。
で同期語正検出信号を出力するため復号化受信信号S4
は出力される。
この復号化受信信号S4は、復号された受信信号内にイ
ンターリーブ配置されている同期語を検出する為のイン
ク・−リーブ同期語検出回路5に入力され、同時に同期
語が正確に受信した事を示す情報信号が到来するまで一
時的に蓄積しておくための受信信呼一時蓄積回路4に入
力される。
ンターリーブ配置されている同期語を検出する為のイン
ク・−リーブ同期語検出回路5に入力され、同時に同期
語が正確に受信した事を示す情報信号が到来するまで一
時的に蓄積しておくための受信信呼一時蓄積回路4に入
力される。
インターリーブ同期語検出回路5では、同期語検出回路
1で用いた方法と同様の過程を経てインターリーブ配置
された同期語を検出し、インターリーブ同期語正検出信
号S6を出力する。この場合、インターリーブ配置され
ている同期語を一時的に蓄積しながら検出しており、配
置された同期語の最後のビットが到来するまで検出に時
間を必要とするが、これは誤検出及び不検出をしてしま
う事と比較したときには配列分の所要時間は無視できる
ものと思われる。
1で用いた方法と同様の過程を経てインターリーブ配置
された同期語を検出し、インターリーブ同期語正検出信
号S6を出力する。この場合、インターリーブ配置され
ている同期語を一時的に蓄積しながら検出しており、配
置された同期語の最後のビットが到来するまで検出に時
間を必要とするが、これは誤検出及び不検出をしてしま
う事と比較したときには配列分の所要時間は無視できる
ものと思われる。
また、インターリーブ同期語検出制御回路6は、同期語
検出制御回路3と同様の方法で、インターリーブ同期語
検出回路5にインターリーブ同期語検出制御信号S5を
出力する。このインターリーブ同期語検出制御信号S5
も、前記同期語検出制御信号S2とほぼ同様の信号内容
である。
検出制御回路3と同様の方法で、インターリーブ同期語
検出回路5にインターリーブ同期語検出制御信号S5を
出力する。このインターリーブ同期語検出制御信号S5
も、前記同期語検出制御信号S2とほぼ同様の信号内容
である。
尚、インターリーブ配置されている同期語の内容は、受
信信号中に含まれる同期語の内容と比較して誤り訂正の
利得骨の改善が見込まれる為、その分インターリーブ同
朋語長は短く1.その内容も異なる。
信信号中に含まれる同期語の内容と比較して誤り訂正の
利得骨の改善が見込まれる為、その分インターリーブ同
朋語長は短く1.その内容も異なる。
しかる上で、インターリ・−ブ同朋語正検出信号S6は
、受信信号一時蓄積回路4と前記同期語検出制御回路3
とに出力される。
、受信信号一時蓄積回路4と前記同期語検出制御回路3
とに出力される。
受信信号一時蓄積回路4では、インターリーブ同期語検
出回路S6が入力されると、一時的に蓄積されていた復
号化受信信号S4を出力する。
出回路S6が入力されると、一時的に蓄積されていた復
号化受信信号S4を出力する。
また、同期語検出制御回路3では、インターリーブ同期
語正検出信号S6が入力されると、前方保護過程におい
て同期語が正検出されなくて条件付きの同期語正信号を
出力していた場合においてはこれをクリアーし、前方保
護過程から抜は出る制御を施す。
語正検出信号S6が入力されると、前方保護過程におい
て同期語が正検出されなくて条件付きの同期語正信号を
出力していた場合においてはこれをクリアーし、前方保
護過程から抜は出る制御を施す。
なお、インターリーブ配置されている同期語は、誤り訂
正方式がバースト誤りした場合にも誤検出を防止する事
ができるが、誤り訂正方式の性質がビット誤りが発生す
る性質の場合はインターリーブ配置をしない方式も可能
となる。
正方式がバースト誤りした場合にも誤検出を防止する事
ができるが、誤り訂正方式の性質がビット誤りが発生す
る性質の場合はインターリーブ配置をしない方式も可能
となる。
第2図は本発明の同期語検出確定方式における信号フォ
ーマット構成を示す。従来例で示した信号フォーマット
構成中の制御情報信号領域中にインターリーブ配置する
方法を示しているが、送信信号領域に配置してもよい。
ーマット構成を示す。従来例で示した信号フォーマット
構成中の制御情報信号領域中にインターリーブ配置する
方法を示しているが、送信信号領域に配置してもよい。
ただし、制御の容易さからすれば制御情報領域に設ける
のが好適である。また、誤り訂正符号化を施す範囲は、
同期語を除いた信号全てである。
のが好適である。また、誤り訂正符号化を施す範囲は、
同期語を除いた信号全てである。
以上説明したように本発明は、同期の確立過程では最初
に行われる後方保護の処理過程において、同期語の検出
をした後にそのタイミングで誤り訂正化を実施するため
、正検出していれば復号後の受信信号に含まれるインタ
ーリーブ同期語がかなりの確率で検出される。また、誤
検出の場合には、誤り訂正復号化が施されても復号化受
信信号は全くでたらめな復号をするためにインターリー
ブ同期語は検出されない。かりにインターリーブ同期語
が誤検出されても、これは極めて低い確率である。この
事から、通常の後方保護の役目をインターリーブ同期語
処理が肩代わりする事になるため、後方保護の許容回数
を低く押さえることができる。
に行われる後方保護の処理過程において、同期語の検出
をした後にそのタイミングで誤り訂正化を実施するため
、正検出していれば復号後の受信信号に含まれるインタ
ーリーブ同期語がかなりの確率で検出される。また、誤
検出の場合には、誤り訂正復号化が施されても復号化受
信信号は全くでたらめな復号をするためにインターリー
ブ同期語は検出されない。かりにインターリーブ同期語
が誤検出されても、これは極めて低い確率である。この
事から、通常の後方保護の役目をインターリーブ同期語
処理が肩代わりする事になるため、後方保護の許容回数
を低く押さえることができる。
この事による利点は、同期の確立過程で時間の短縮が図
れ、即時性を要求されるシステムにおいては過大なる効
果がある。
れ、即時性を要求されるシステムにおいては過大なる効
果がある。
また、前方保護の過程においては不検出が問題となるが
、従来の方式では同期語の不検出が発生した場合には誤
り訂正復号回路も動作しないため受信信号を取り込まな
い方式を採用している。しかし、本発明では前方保護の
過程においては条件付の同期語正検出信号を出力するた
め、誤り停戦復号回路によって受信信号は復号化される
。復号化受信信号中のインターリーブ同期語を正検出し
た場合は、前方保護過程から抜けでる方法を採用するこ
とによって、回線品質の劣化による同期外れを防ぐとと
もに、不検出による受信信号の一時瞬断及び中断をも防
ぐことができる効果がある。
、従来の方式では同期語の不検出が発生した場合には誤
り訂正復号回路も動作しないため受信信号を取り込まな
い方式を採用している。しかし、本発明では前方保護の
過程においては条件付の同期語正検出信号を出力するた
め、誤り停戦復号回路によって受信信号は復号化される
。復号化受信信号中のインターリーブ同期語を正検出し
た場合は、前方保護過程から抜けでる方法を採用するこ
とによって、回線品質の劣化による同期外れを防ぐとと
もに、不検出による受信信号の一時瞬断及び中断をも防
ぐことができる効果がある。
例えば、無線系のシステムでは回線状態が外の環境に影
響されるため、また誤り訂正利得の改善から送信電力を
低く抑えて設計されるため、同期の引き込み及び保持に
難点を抱えている。このようなシステムでは、正確なタ
イミングで同期語を検出しようとしているのにもかかわ
らず不検出してしまうことになる。このように、正確な
タイミングを捕らえている場合において、同期語に続く
受信信号は正確なタイミングで復号化できることになり
、インターリーブ配置された同期語も正検出でき、余分
な前方保護過程を経なくともよいことになる。また、こ
こで、示した条件でインターリーブ同期語を正検出でき
る確率は非常に高いことを示している。
響されるため、また誤り訂正利得の改善から送信電力を
低く抑えて設計されるため、同期の引き込み及び保持に
難点を抱えている。このようなシステムでは、正確なタ
イミングで同期語を検出しようとしているのにもかかわ
らず不検出してしまうことになる。このように、正確な
タイミングを捕らえている場合において、同期語に続く
受信信号は正確なタイミングで復号化できることになり
、インターリーブ配置された同期語も正検出でき、余分
な前方保護過程を経なくともよいことになる。また、こ
こで、示した条件でインターリーブ同期語を正検出でき
る確率は非常に高いことを示している。
第1図は本発明の一実施例に係る同期語検出確定方式の
ブロック構成図、第2図は本発明における同期語検出確
定方式の信号フォーマット構成図、第3図は従来例にお
ける同期語検出確定方式のブロック構成図、第4図は従
来例における同期語検出確定方式の信号フォーマット構
成図である。 1・・・同期語検出回路、2・・・誤り訂正復号回路、
3・・・同期語検出制御信号、4・・・受信信号一時蓄
積回路、5・・・インターリーブ同期語検出回路、6・
・・インターリーブ同期語検出制御信号、7・・・ゲー
ト回路、Sl・・・受信信号、S2・・・同期語検出制
御信号、S3・・・同期語正検出信号、S4・・・復号
化受信信号、S5・・・インターリーブ同期語検出制御
信号、S6・・・インターリーブ同期語検出回路、S7
・・・同期語検出信号。 第1図 第2図
ブロック構成図、第2図は本発明における同期語検出確
定方式の信号フォーマット構成図、第3図は従来例にお
ける同期語検出確定方式のブロック構成図、第4図は従
来例における同期語検出確定方式の信号フォーマット構
成図である。 1・・・同期語検出回路、2・・・誤り訂正復号回路、
3・・・同期語検出制御信号、4・・・受信信号一時蓄
積回路、5・・・インターリーブ同期語検出回路、6・
・・インターリーブ同期語検出制御信号、7・・・ゲー
ト回路、Sl・・・受信信号、S2・・・同期語検出制
御信号、S3・・・同期語正検出信号、S4・・・復号
化受信信号、S5・・・インターリーブ同期語検出制御
信号、S6・・・インターリーブ同期語検出回路、S7
・・・同期語検出信号。 第1図 第2図
Claims (1)
- 1、一定の周期で受信される受信信号から同期語を検出
し、その同期語の検出タイミングにより誤り訂正の復号
を行った受信信号中にインターリーブ配置されている同
期語を再度検出するディジタル通信システムにおける同
期語検出確定方式であって、前記受信信号に含まれる同
期語と同一パターンからなる検出用同期語が予め設定さ
れ、その検出用同期語と前記受信信号とのビット単位の
照合を行い、不一致ビット数が同期語許容誤り数の範囲
内にある場合に同期語の正検出を示す同期語正検出信号
を出力する同期語検出回路と、前記検出用同期語、前記
同期語の検出がn回連続して検出されない限り同期語が
正検出したとはしない後方保護情報信号、及び同期が確
定した時点において同期語の検出がm回連続して正検出
がない場合のみ同期が外れたとする前方保護情報信号を
同期語検出制御信号として前記同期語検出回路に出力す
る同期語検出制御回路と、前記同期語の正検出信号のタ
イミングにより前記受信信号の誤り訂正のための復号を
行って復号化受信信号を出力する誤り訂正復号回路と、
この復号化受信信号中に含まれるインターリーブ配置さ
れた同期語と同一パターンからなる検出用同期語が予め
設定され、そのインターリーブ配置されている同期語パ
ターンと前記インターリーブ同期語をビット単位の照合
を行い、不一致ビット数が同期語許容誤り数の範囲にあ
る場合にインターリーブ配置されている同期語の正検出
を示すインターリーブ同期語正検出信号を出力するイン
ターリーブ同期語検出回路と、このインターリーブ同期
語と同一パターンからなる検出用同期語を前記インター
リーブ同期語検出回路にインターリーブ同期語検出制御
信号として出力するインターリーブ同期語検出制御回路
と、前記受信信号に対する同期語の正検出と前記インタ
ーリーブ同期語正検出信号が同時に確定されるまでの間
前記復号化受信信号を一時蓄積する受信信号一時蓄積回
路とを備え、前記同期語検出制御回路は、前記インター
リーブ同期語正検出信号が入力されると前方保護過程に
おいて同期信号が正検出できなくても同期信号が検出で
きたとして前記同期語検出回路に同期語検出制御信号を
出力し、また前記同期語検出回路は、前記前方保護過程
において前方保護回数mの範囲内において前方保護過程
に入る直前の同期語正検出のタイミングで前記同期語正
検出信号を出力するように構成したことを特徴とする同
期語検出確定方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63143154A JPH01311740A (ja) | 1988-06-10 | 1988-06-10 | 同期語検出確定方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63143154A JPH01311740A (ja) | 1988-06-10 | 1988-06-10 | 同期語検出確定方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01311740A true JPH01311740A (ja) | 1989-12-15 |
Family
ID=15332177
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63143154A Pending JPH01311740A (ja) | 1988-06-10 | 1988-06-10 | 同期語検出確定方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01311740A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06350593A (ja) * | 1993-06-08 | 1994-12-22 | Nec Corp | フレーム同期装置 |
JP2012199817A (ja) * | 2011-03-22 | 2012-10-18 | Nec Corp | 光送受信システム及び光受信装置 |
-
1988
- 1988-06-10 JP JP63143154A patent/JPH01311740A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06350593A (ja) * | 1993-06-08 | 1994-12-22 | Nec Corp | フレーム同期装置 |
JP2012199817A (ja) * | 2011-03-22 | 2012-10-18 | Nec Corp | 光送受信システム及び光受信装置 |
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