JPH088869A - 受信装置 - Google Patents

受信装置

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JPH088869A
JPH088869A JP6134558A JP13455894A JPH088869A JP H088869 A JPH088869 A JP H088869A JP 6134558 A JP6134558 A JP 6134558A JP 13455894 A JP13455894 A JP 13455894A JP H088869 A JPH088869 A JP H088869A
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JP
Japan
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signal
data
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burst
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Application number
JP6134558A
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English (en)
Inventor
Akihiro Shibuya
昭宏 渋谷
Noriyuki Fukui
範行 福井
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は簡単な構成で、正確な位置でのデー
タ抽出をおこなう受信装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 受信フレーム信号中に含まれる同期信号を抽
出して設定された同期信号と上記同期信号との相違値と
検出する抽出手段と、予め定められた閾値と上記相違値
との比較をおこない、この比較にもとづき同期信号を検
出するとともに、上記予め定められた閾値に比べて同期
信号と判定される範囲を広くするための閾値と上記相違
値との比較をおこないこの比較にもとづき同期信号を検
出する検出手段と、上記第1の検出手段と第2の検出手
段の検出結果にもとづき、受信フレーム信号中のデータ
抽出位置を抽出し、上記データ抽出位置にしたがってデ
ータを抽出するデータ抽出手段とを備えている。 【効果】 この発明のTDMA受信装置では受信機がデ
ータ信号をいかなる状態で受信してもフレーム中のデー
タ信号を簡単な構成で適切な位置で抽出することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、TDMA(Time
Division Multiple Acces
s:時分割多元接続)方式を用いた受信装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】TDMA通信方式は、通信伝送路容量を
物理的に位置の異なる複数の局が分割して使用する方式
のひとつであり、分割の手段として時間を用いたもので
ある。尚、TDMA通信の詳細については、山本,加藤
共著:“TDMA通信”(電子情報通信学会)に詳しく
述べられている。
【0003】TDMA通信においては同一周波数の回線
を時分割で使用するために、無線回線の伝送速度を送信
すべきディジタル信号の伝送速度よりも大きく(通常数
倍〜数千倍)し、間欠(バースト:burst)的に無
線回線信号を送出することにより情報の授受(通信)を
行う。このようなTDMA通信を行うために、端末また
は、地上網から送られてくるディジタル信号の時間軸を
圧縮(compression)し、高速のバーストへ
と変換することが必要となる。逆に受信側ではバースト
的に送られてくる高速の信号を受信し、端末または地上
網のクロック速度信号へと伸張(expansion)
する。この信号の「圧縮・伸張」操作がTDMA通信の
特徴の一つである。
【0004】各局から送出されるバースト信号が無線回
線上で互いに重ならないようにするために、送信タイミ
ングの制御が必要となる。そのために各局が共通の「時
間基準」を持ち、各局から受信(基地)局または衛星
(衛星TDMA通信の場合)までの距離差を考慮した送
信タイミング(送信時間基準)を設定する。前者は受信
信号の中から特定の信号(基準局同期信号)を検出し時
間基準とすることから受信同期、後者は衛星に向け送信
する信号のタイミングを決定することから送信同期(ま
たはバースト同期)とよばれる。
【0005】TDMA通信ではバースト信号を送受する
ことから変復調器はバーストモードで動作することが必
要となる。連続的に信号を送受する変復調器と異なり、
変調器には送信信号のあるときのみ変調出力を送出する
ためのON/OFF回路が必要となる。また復調器には
バースト状に受信される信号を復調するために、プリア
ンブル信号(P)が必要となる。
【0006】TDMA通信では地理的に異なった場所に
設定された局からの送信バースト信号が相互に衝突しな
いようバースト信号間に無信号時間、ガードタイム(G
uard Time:GT)が必要となる、地上無線T
DMA通信の場合には親機と子機との送信クロック周波
数偏差およびディジタル処理に伴う量子化誤差がガード
タイム長を決定する主な要因である。移動体衛星通信に
TDMA通信を適用する場合には、これらに加えドップ
ラーシフトによるクロック周波数の変動が加わる。ガー
ドタイム長は移動体の速度(km/h)、衛星の位置保
持精度、送信同期周期、従局クロックの基地局クロック
への従属方式等のパラメータをもとに、検討する必要が
ある。
【0007】TDMAフレームの構成例を図17に示
す。
【0008】各バーストの先頭にはプリアンブル(Pr
eamble)と称されるヘッダが付加されており、復
調器が、同期信号(UW)以降を正しく復調するために
使用する。この部分で必要に応じて搬送波の再生、クロ
ックの再生が行われたのちに同期信号(UW)を検出す
ることにより、TDMA同期の時間基準または受信すべ
きデータの時間位置が得られる。
【0009】図16にTDMA方式の概念を示す。12
1,122,12iは子機(電話機)、123は親機
(電話機)、t1,t2,tiはバースト信号である。
TDMA方式は、バースト信号の送受信の基本周期とし
て親機(123)がTDMAフレームを定め、さらにこ
のフレーム内を一定の時間幅であるタイムスロットに分
割する。子機(121,122,12i)は親機(12
3)から子機に向け送信される信号を受信することでフ
レームおよびタイムスロットを親機(123)に従属同
期させ、このフレーム内の特定のスロットを用いて親機
(123)へバースト信号(t1,t2,ti)をそれ
ぞれ送出する。従って、1フレーム内でi局(tl〜t
i)の子機が同時に送信可能である。
【0010】上記のようにバースト信号は、同期信号と
して相関特性の優れているユニークワードUWとよばれ
る既知の固定ビットパターンを挿入することが一般的に
行われる。バースト信号の一例を図17に示す。Pはプ
リアンブル(前置語)であり、バースト内のUW以降が
正常に受信されるために付加されるものである。CRC
は受信データの誤りを検出することを目的に冗長に挿入
される誤り検出ビットである。UWの第1の目的は、受
信バースト同期確立である。この受信バーストの同期確
立保持とは、自局に割り当てられたタイミングスロット
の始まる位置と終りの位置を知ることである。この位置
を誤ると他局のデータ信号を受信したり、また他局の送
信信号と衝突するといった問題が発生する。つまり、T
DMA方式ではUWの検出/不検出情報に基づいて受信
バースト同期を確立、保持する。また、UWの第2の目
的はデータ抽出位置決定である。このデータ抽出位置決
定とは、受信した自局のフレームの中に含まれるデータ
信号の始まり位置を知ることである。この位置を誤ると
UWの信号やCRCの信号を入力しデータ信号の一部の
信号を検出する問題が発生する。つまりUW検出に基づ
いてバーストの先頭位置を決定しデータを抽出すること
である。UWの検出は受信されたUWのビット列に対す
る誤りを許容し、この誤り数がある値以下の場合、UW
検出とすることが一般的に行われる。この値は閾値とよ
ばれ、閾値が小さいとUW不検出が多く発生し、逆に大
きければUW誤検出が多くなる。したがって、UW検出
に伴う閾値には最適値が存在する。UWと閾値との関係
については、例えば特開昭63−123235に述べら
れている。
【0011】閾値にもとづくユニークワード検出につい
て簡単に説明する。例えば、予め定められたユニークワ
ード(7ビット)のコードを「0101010」とし、
閾値を1とする。ユニークワード検出手段は上記予め定
められたユニークワードコード「0101010」を記
憶し、このコードとバースト受信信号に含まれる信号
(7ビット)とを比較する。そして、この比較結果から
上記コードとバースト受信信号に含まれる信号(7ビッ
ト)との不一致数を抽出する。上述のとおり閾値を1に
設定しているので、不一致数が2以上のバースト受信信
号に含まれる信号(7ビット)についてはユニークワー
ド信号として判定されない。図18に示すとおり受信信
号に含まれる信号(7ビット)の内についてはユニー
クワードとして認められる。
【0012】従来、バースト通信は衛星通信を中心に行
われてきたが、衛星通信ではUWが検出されなければバ
ーストの受信タイミングが特定できずデータの抽出が不
可能なため、上記受信バースト同期確率と上記データ抽
出位置決定とを同一の閾値のもとで検出するのが一般的
であった。すなわち同期確立用のUW検出器とデータ抽
出位置決定用のUW検出器は同一であり、UW不検出時
の受信バーストデータは破棄されていた。これは、衛星
通信では伝送レートが高くTDMAフレーム周期でバー
スト受信タイミングが異なるためである。従って、UW
の不検出率の規定は、UWが検出されないことによりデ
ータ抽出位置が特定できないことが原因で生じる誤り
が、要求される回線の誤り率に対し無視できる程度にな
るよう閾値が設定されていた。
【0013】例えば、1バーストに占めるデータ長を
N、回線誤り率の規定値がpであるとするとUWの誤り
率pUWMは、
【0014】pUWM≪p/(N/2)となる。
【0015】ところで、移動体通信は衛星通信と異なり
受信電界レベルの急激な変動が起こり通話中に受信不可
能なレベルまで落ち込むことがしばしばある。受信電界
レベルが受信感度点以下に落ち込むと、高い確率でUW
の誤検出が生じると共にCRCを用いた誤り検出におい
ては見逃し誤りが多発する恐れがある。UW検出情報な
らびにCRC判定結果は、受信バースト同期を維持する
ために必要不可欠であり、このため、一般的に移動体通
信においては閾値を小さくし、CRC見逃し誤り時には
UWも検出されないことによってCRC見逃し誤りの悪
影響を最小限に押さえるように考慮されている。例え
ば、簡易型携帯電話システムの国内標準規格案(RCR
STD−28 第1版)では通話中に用いるバースト
信号のUW長は16ビットであるが、閾値は1ビット以
下と規定している。
【0016】一方、バースト通信では受信データに誤り
がなくとも、UW検出位置が正確につかめなければデー
タ抽出が正しく行われず、結果としてデータはまったく
価値のないものとなる。逆に、UWの位置がつかめさえ
すればデータの抽出は可能である。移動体通信ではキャ
リア再生回路を不要とする差動符号化/遅延検波方式が
しばしば用いられるが、遅延検波は同期検波のようなU
Wを利用したアンビギュイティ除去の必要がないため、
UWが検出されなくともデータを正しく再生できるから
である。バーストデータ抽出の観点から考えるとUW不
検出率はできるだけ小さい方が望ましい。UW不検出率
を少なくするためには閾値を大きくしなければならな
い。
【0017】閾値に対し、異なった要求が存在すること
になるが、そもそもこれは、同一の閾値で受信バースト
同期とデータ抽出の両方を行おうとする点に問題があ
る。
【0018】さらに、移動体通信では衛星通信にくらべ
伝送速度が遅く、かつ伝搬距離変動による伝搬遅延も少
ないことから、連続するTDMAフレーム間でのバース
ト受信タイミングは1シンボルも狂わない、といった特
徴がある。これは、当該受信フレームでUWが検出され
なくとも、前フレームのバースト受信タイミングからデ
ータ受信位置が特定可能であることを意味する。
【0019】このように移動体通信特有の条件を加味す
れば、従来のバースト通信で行われていたようなUWが
検出されなければ受信が正しく行われないといった問題
はないため、バースト受信の方式には改善の余地がある
と考えられる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】従来の受信装置は、フ
ェージングなどにより生じる受信電界レベルの急激な変
動に起因するUW不検出が頻繁に起こると、UW検出位
置情報を用いたデータ抽出が正しく行われず、結果とし
て回線のビット誤り発生率を低下させるといった問題点
があった。本発明は上述の問題を解決するため、簡単な
構成で、正確な位置でのデータ抽出をおこなう受信装置
を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】この発明に係る受信装置
においては、予め定められた閾値と抽出値との比較をお
こなう。また、受信フレーム信号中に含まれる同期信号
を抽出して、予め設定された同期信号と上記同期信号と
の不一致ビット数を抽出する。予め定められた閾値に比
べて検出条件のゆるい閾値と上記抽出値との比較をおこ
ないこの比較結果にもとづき同期信号を検出し、検出さ
れた同期信号位置にもとづき、受信フレーム信号中のデ
ータ抽出位置を決定するものである。
【0022】また、この発明に係る受信装置は、過去の
判定結果とフレームの周期とにもとづいて同期またはデ
ータ信号の抽出位置を求め、この同期またはデータ信号
の抽出位置にもとづいて上記フレーム中に含まれるデー
タ信号を抽出するものである。
【0023】この発明に係る受信装置においては、受信
フレーム中に含まれる誤り検出信号(たとえばCRC符
号)を検出して、この検出結果にもとづいて、受信フレ
ーム信号中に含まれるデータ信号の抽出位置を抽出す
る。上記抽出されたデータ信号の抽出位置にもとづい
て、受信フレームに含まれるデータ信号を抽出するもの
である。
【0024】さらにまた、この発明に係るTDMA受信
装置においては、受信フレームに対する識別信号を発生
して、この識別信号を受信フレームのデータ信号列の先
頭に挿入するものである。
【0025】
【作用】上記のように構成されたTDMA受信装置は、
予め定められた閾値に比べて同期信号と判定される範囲
を広くするための閾値とユニークワードとの不一致ビッ
ト数の比較をおこないこの比較結果にもとづき同期信号
を検出すると同時に、受信フレーム信号中のデータ抽出
位置を抽出する。
【0026】また、上記のように構成された受信装置
は、過去の判定結果とフレームの周期とにもとづいて同
期またはデータ信号の抽出位置を求める。
【0027】また、上記のように構成された受信装置
は、受信フレーム中に含まれる誤り信号(CRC)の検
出結果にもとづいて、受信フレーム信号中に含まれるデ
ータ信号の抽出位置を抽出する。
【0028】さらにまた、上記のように構成された受信
装置は、識別信号を受信フレームのデータ信号列の先頭
に挿入する。
【0029】
【実施例】
実施例1.以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は、バースト受信装置の一実施例を示す図で
ある。1はUW検出器、2は第1の閾値発生器、3は第
2の閾値発生器、4は受信データ抽出器、5はOR回
路、1aは時分割多重された受信データ、1bは第1閾
値によるUW(ユニークワード)検出信号、1cは第2
閾値によるUW検出信号、1dは1aと1bとの論理和
信号、2aは第1の閾値、3aは第2の閾値、4aは抽
出データである。図2はUW検出器(1)の構成を示す
図である。図1の動作について詳しく説明する。
【0030】受信データはUW検出器(1)で相関検出
される。UW(ユニークワード)検出器には、第1の閾
値発生器(2)から発生された第1閾値(2a)と第2
の閾値発生器(3)から発生する第2閾値(3a)が与
えられ、相関検出結果はそれぞれUW検出信号(1
b),UW検出信号(1c)として同時に外部にもたら
される。受信データ抽出器(4)はUW検出信号(1
d)により受信データ位置を特定し抽出データ(4a)
として出力する。データを正しく抽出するためにはUW
が正しく検出されなければならない。UW検出器(1)
の構成は図2に示すとおり従来用いられているものと同
様である。
【0031】図1,図2,図3にもとづいて動作を説明
する。ユニークワード検出器(1)は時分割多重された
受信データ(バースト信号)を入力し、この受信データ
に含まれるユニークワード信号(0101010)をU
W検出器で検出する。ユニークワード検出器(1)は予
め定めた正しいユニークワード信号(0101010)
と上記受信データに含まれるユニークワード信号(01
01010)とを比較する。この比較において、一致し
たビット数が4つ以上の場合、ユニークワード検出信号
を第2の比較手段が出力する。また、この比較におい
て、一致したビット数が6つ以上の場合、ユニークワー
ド検出信号を第1の比較手段が出力する。上記第1の比
較手段は第1の閾値発生器から上記閾値6(ε1 )を入
力する。一方、上記第2の比較手段は第2の閾値発生器
から上記閾値4(ε2 )を入力する。上述のとおりε1
とε2 はε1 <ε2 となるように閾値を設定する。つま
り、ユニークワード信号の比較判定するとき、ユニーク
ワードとして認識するための誤り値に対する許容範囲
は、第1の閾値より第2の閾値が大きいことを示す。
【0032】第1の閾値との比較によるユニークワード
有り(1)、または第2の閾値との比較によるユニーク
ワード有り(1)、を入力すると、ユニークワード検出
信号(1d)を受信データ抽出器(4)にOR回路
(5)が出力する。このUW検出信号(1d)により時
分割多重された受信データに含まれるデータ信号位置を
特定し、このデータ信号を抽出データ(4a)として出
力する。また、第1の閾値との比較によるユニークワー
ド無し(1)及び第2の閾値との比較によるユニークワ
ードあり(1)を入力OR回路(5)が入力すると、ユ
ニークワード検出信号(1d)をOR回路(5)は出力
する。なお、本実施例において2値の閾値について説明
したが、3値4値と多値にすれば、さらに正確なデータ
信号抽出が可能である。
【0033】次にさらに詳細な動作を説明する。本バー
スト受信装置では閾値を2つ用意し、UWの到来を監視
する。このため、例えば、第1の閾値でUWが検出され
なくとも、第2の閾値でUWが検出されれば正しい受信
データ抽出が可能である。この様子を図4に示す。20
はバースト信号である。図はUW検出器(1)の中の動
作を示したもので受信データ(1a)と既知UWパター
ンとの一致ビット数を模式的に示したものであり、21
は第1の閾値(2a)と第2の閾値(3a)の両方でU
Wが検出された場合、22は第2の閾値(3a)でのみ
検出された場合の例である。第1の閾値のみの使用では
22の場合データ抽出のためのUW検出位置が特定でき
ないが、第2の閾値を用いることで21、22のいずれ
の場合でもUWが検出可能である。ある時刻にバースト
信号(20)が到来した場合、第2の閾値を用いること
によってUWが検出されデータ抽出が正しく行われる。
第1の閾値とは別に、第2の閾値を設けることでUWの
検出率を上げバースト受信率を向上させる。尚、ユニー
クワード信号は、受信データ中の同期信号を検出するた
めに使う1つの手法であり、同期を検出するものであれ
ば、他のものでもよい。例えば誤り訂正信号等などフレ
ーム中の信号であればなんでもよい。
【0034】実施例2.本発明の他の実施例を示す。図
5に概念を示す。5は制御器、5aは制御器から出力さ
れるデータ抽出信号、100は遅延器、100aは遅延
データであり、その他は図1と同一の構成、機能を有す
る。第1、あるいは第2の閾値で検出されたUW検出信
号(1d)は制御器(5)に入力される。最も簡単な構
成を取った場合、制御器(5)はUW検出信号(1d)
のタイミングでリセットされ、TDMAフレーム周期に
UW検出位置でダミーパルスを発生するカウンタで構成
される。制御器(5)の構成を図6に示す。501はデ
ータ周期カウンタ、502はデータ抽出タイミング生成
器である。UW検出信号(1d)はデータ抽出タイミン
グ生成器(502)に入力され、データ抽出タイミング
を決定するためデータ抽出信号(5a)として外部にも
たらされる。また、データ抽出周期カウンタ(501)
はUV検出周期で回転するカウンタであり、カウンタ値
をデコードすることによりダミーパルス(5x)および
ウインドゥ(5y)を生成する。データ抽出タイミング
生成器(502)の動作を図7を用いて補足する。デー
タ抽出タイミング生成器(502)では、データ抽出周
期カウンタ(501)のポイントP1、P2で生成され
た、UW検出パルス(1d)の検出範囲を制限するウイ
ンドゥ(5y)と、ダミーパルス(5x)とをデータ抽
出周期カウンタ(501)から入力する。ダミーパルス
は一般にウインドゥの中心に設定される。データ抽出タ
イミング生成器(502)ではウインドゥ内にUW検出
パルス(1d)が発生した場合にはその信号に固定の遅
延Dを加えた信号をデータ抽出信号(5a)として出力
し、そうでない場合にはダミーパルス(5x)に遅延D
を付加した信号をデータ抽出信号(5a)として出力す
る。データ抽出周期カウンタ(501)はUW検出パル
ス(1d)が外部よりもたらされた場合には、データ抽
出信号(5a)のタイミングでデータ抽出周期カウンタ
(501)をプリセットしUW検出パルス(1d)位置
が次のフレームのダミーパルス(5x)位置になるよう
に制御する。この制御はUW検出パルス(1d)が検出
されなかった場合には行われず、結果としてデータ抽出
周期カウンタ(501)はフリーランで動作する。ま
た、遅延器(100)は受信データ抽出器(4)にもた
らされるデータ抽出信号(5a)が丁度データの先頭の
タイミングになるような量の遅延を発生するように設け
られ、遅延データ(100a)を受信データ抽出器
(4)にもたらす。以上により、UWが不検出であって
も、バースト受信タイミングが前フレームの受信タイミ
ングと一致する場合には受信データの抽出が正常に行わ
れる。
【0035】実施例3.本発明の他の実施例を示す。図
8に概念図を示す。6は誤り検出部であり、601〜6
0nのn個の誤り検出器で構成され、61〜6nはそれ
ぞれの誤り検出器からの出力信号であるCRC−OK信
号、60はトリガ信号である。8は制御器であり、第
1、あるいは第2の閾値で検出されたUW検出信号(1
d)およびCRC−OK信号(61〜6n)を入力とし
てデータ抽出器に対するデータ抽出タイミングを生成す
る。8aは生成されたデータ抽出信号である。100は
遅延器である。その他は図5と同一の構成、機能を有す
る。
【0036】図8の動作を詳しく説明する。誤り検出部
(6)は誤り検出対象データに対する誤り検出を行いデ
ータに誤りが無いと判断した場合(以下、CRC−O
K、誤りを検出した場合をCRC−NGと呼ぶ)に、C
RC−OK信号(6x:x=61〜6n)を発生する。
誤り検出部は複数の誤り検出器(601〜60n)で構
成され、それぞれの検出器が独立にCRC−OK信号
(61〜6n)を発生する。誤り検出器(601〜60
n)は、受信バースト信号が到着すると予想されるタイ
ミングを中心に基地局との周波数偏差により生じるフレ
ームタイミングの位相誤差量に相当するビット(あるい
はシンボル)の数だけ設ける。外部からのトリガ信号
(60)は、それぞれの誤り検出器が誤り検出操作を始
める先頭ビットの位置を決めるための基準として用い
る。ここで、トリガ信号(60)の生成方法は本発明と
は直接関係ないため、外部から与えられるものとし、説
明を省略する。これにより、ビット(あるいはシンボル
単位)での誤り検出が可能であり、UWが検出されなか
った場合にも、CRC−OKとなった誤り検出器(6
x:x=a〜n)があればそのビット(あるいはシンボ
ル)位置をもとにデータの抽出を行う。
【0037】誤り検出器(60x:x=1〜n)の構成
を図9を用いて説明する。S0〜S15はシフトレジス
タ、1000,1001はスイッチ、1002はCRC
−OK信号発生器、1003は遅延器である。スイッチ
(1000)は受信データ(1a)をシフトレジスタに
入力するためのものであり、トリガ信号(60)を基準
に誤り検出対象データ範囲を定める遅延器(1003)
の遅延量に従い切替えられる。スイッチ(1001)は
誤り検出処理結果をCRC−OK信号発生器(100
2)にもたらすためのもので、図の場合にはレジスタS
0〜S15の16ビットの内容となる。CRC−OK信
号発生器(1002)はシフトレジスタからもたらされ
たデータがすべてゼロの場合にCRC−OK信号6x:
x=1〜n)を外部にもたらす。誤り検出器(60x)
は一種の割り算器であり、その動作は広く知られている
ので詳細な動作説明は省略する。
【0038】制御器(8)の動作について図10により
詳細に説明する。801はデータ抽出周期カウンタ、8
02,803は遅延器、802a,803aは遅延信号
で、それぞれ遅延器(802),(803)の出力信号
である。その他は図6と同一の構成、機能である。
【0039】図10の詳細動作について図11を用いて
説明する。図11は受信データ(1a)に対するUW検
出を行った結果、不検出となりUW検出信号(1d)が
外部にもたらされず、さらに受信データ(1a)に対す
る誤り検出の結果、前フレームで検出した受信タイミン
グ(UW検出位置)から求めた当該受信基準位置(ダミ
ーパルス)を中心に1ビット遅れた位置でCRC−OK
信号が発生した場合の例である。制御器(8)はUW検
出位置信号(1d)およびCRC−OK信号(6x)を
入力とし、データ抽出信号(8a)を得るための回路で
あり、UW検出信号(1d)は遅延器(803)を通る
ことにより遅延803を付加され遅延信号(803a)
としてデータ抽出タイミング生成器(502)に入力さ
れる。遅延803は、受信データ(1a)に誤りが含ま
れていない場合に遅延信号(803a)が、正規の位置
で発生するCRC−OK信号(6x)と一致するタイミ
ングになるように選ばれる。データ抽出タイミング生成
器(502)は図6と同一の動作をし、ウインドゥ内に
遅延信号(803a)が発生した場合にはその信号に固
定の遅延Dを加えた信号(502a)が、そうでない場
合にはダミーパルス(5x)に遅延Dを付加した信号
(502a)がデータ抽出信号(8a)として外部に出
力される。
【0040】一方、CRC−OK信号(6x)が入力さ
れると、遅延Dと同一の遅延が遅延器(802)で加え
られ遅延信号(802a)がデータ抽出信号(8a)と
して外部にもたらされる。データ抽出周期カウンタ(8
01)はUW検出パルス(1d)が外部よりもたらされ
た場合には、データ抽出信号(502a)のタイミング
でデータ抽出周期カウンタ(801)をプリセットしU
W検出パルス(1d)位置が次のフレームのダミーパル
ス(5x)位置になるように制御する。この制御はUW
検出パルス(1d)が検出されなかった場合には行われ
ず、結果としてデータ抽出周期カウンタ(501)はフ
リーランで動作する。さらに、UW検出パルス(1d)
が外部よりもたらされなかった場合でも、CRC−OK
信号(6x)が発生している場合にはこの信号に遅延器
(802)で遅延802を加えた結果得られる遅延信号
(802a)をデータ抽出信号(8a)とすることによ
り、データの抽出を正しく行う。図8の遅延器(10
0)はデータ抽出信号(8a)が受信データの先頭に位
置するような量としてその遅延を設定する(遅延D
3)。
【0041】制御器(8)の動作フローを図12に示
す。UW検出信号(1d)、DRC−OK信号(61〜
6n)を入力として、図のフローに従って、データ抽出
信号(8a)を出力する。
【0042】実施例4.本発明の他の実施例を示す。図
13は概念図であり、7はバースト識別信号発生器、7
aはバースト識別信号、9は誤り検出部であり、901
〜90nのn個の誤り検出器で構成される。その他は図
8と同一の構成、機能を有する。バースト識別信号発生
器(7)は、受信バースト識別用ビットを発生する機能
を有する。バースト信号のデータ部分の先頭には、バー
スト識別用ビットが埋め込むことがしばしば行われる。
例えば、上述した簡易型携帯電話システムの国内標準規
格案ではデータ部分の先頭4ビットがバースト識別用に
割当てられている。バースト識別信号は種々のサービス
を想定して複数設定されているが、例えば、簡易型携帯
電話システムでは音声通話中に識別が必要なバースト
は、たかだか2種類程度と考えられる。誤り率検出器
(901〜90n)は予め受信するバーストのバースト
識別信号(7a)をバースト識別信号発生器(7)から
入力し、受信データ系列の先頭に挿入する。これにより
受信系列の中でバースト識別信号部分には誤りが発生し
ない。一例として、バースト識別信号長がb[ビッ
ト]、各ビットの誤り率がそれぞれ独立にqである場合
を考えると、本方式により正規の検出位置でCRC−O
K信号が発生する確率を1/(1−q)**b倍にする
ことができる。ただし**は階乗を表す。
【0043】図14により、この動作について説明を補
足する。図14は、受信の対象となるバーストがUW不
検出となり、かつバースト識別信号に誤りが含まれる場
合を示している。受信するバーストに対し予め定められ
た時刻に発生するトリガ信号(7a)を基準に誤り検出
器(90x:x=1〜n)は誤り検出処理を行うが、受
信バーストの種類が予想できる場合には、誤り検出対象
データの先頭に置かれているバースト識別信号を誤り検
出処理には使用せず、バースト識別信号発生器(7)か
ら得られるバースト識別信号(7a)を受信データ系列
に挿入する。図15に誤り検出器(90x)の一例を示
す。図15は図9とほぼ同一であり、1004のスイッ
チが新たに付加された点が異なる。スイッチ(100
4)はバースト識別信号(7a)の受信区間でA側を選
択し、それ以外の区間ではBを選択する。これにより、
受信系列に含まれるバースト識別信号に誤りが含まれて
いる場合、その誤りに起因するCRC−NGを防止する
ことができる。この方法は、受信するバーストの種類が
限定される場合、特に有効である。例えば、最も簡単な
通話シーケンスを考えると通話中に送受信されるバース
トは、通話バーストか、通話信号をスチールして制御信
号を伝送するための制御バーストのいずれかである。従
って、例えばバースト識別信号として4ビットある場
合、通話中にこの4ビットで識別しなければならないバ
ーストの数はたかだか2つであり、既知のバースト識別
信号から特定可能であることから、受信系列中のバース
ト識別信号を誤り検出処理に使用せず、バースト識別信
号(7a)を使用する。
【0044】誤り検出器(90x:x=1〜n)の中で
受信系列中のバースト識別信号と既知のバースト識別信
号とを置換える方法の一例としては、受信系列中に含
まれるバースト識別信号と、受信バーストに含まれると
予想される既知のバースト識別信号(7a)とのハミン
グ距離を求める、その中から最小距離となる既知パタ
ーン(バースト識別信号)を選択し受信系列中のバース
ト識別信号と置換える、操作をおこなうことが考えられ
る。
【0045】
【発明の効果】この発明は以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0046】請求項1については、受信機がデータ信号
をいかなる状態で受信しても、受信フレーム中のデータ
信号を簡単な構成で適切な位置で抽出することができ
る。
【0047】また、請求項2については、受信信号を受
信機がいかなる状態で受信しても、受信信号中のデータ
信号を簡単な構成で更に適切な位置で抽出することがで
きる。
【0048】また、請求項3については受信信号中のデ
ータ信号を簡単な構成で適切な位置で抽出することがで
きる。
【0049】また、請求項4については、受信信号を受
信機がいかなる状態で受信しても、受信信号中のデータ
信号を簡単な構成で更に適切な位置で抽出することがで
きる。また、識別信号を受信信号に挿入して、誤り信号
の検出度合を上げることができるので、誤り信号にもと
づいてデータ信号の抽出位置を定めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す構成図である。
【図2】この発明の実施例1のUW検出器の構成を示す
図である。
【図3】この発明の実施例1のユニークワード検出機の
構成を示す図である。
【図4】この発明の実施例1を説明する信号状態図であ
る。
【図5】この発明の実施例2を示す構成図である。
【図6】この発明の実施例2の制御器の構成を示す図で
ある。
【図7】この発明の実施例2のデータ抽出タイミング生
成器の動作を説明する図である。
【図8】この発明の実施例3を示す構成図である。
【図9】この発明の実施例3の誤り検出器の構成を示す
図である。
【図10】この発明の実施例3の制御器の構成を示す図
である。
【図11】この発明の実施例3の動作を説明する図であ
る。
【図12】この発明の実施例3の動作を示すフローチャ
ートである。
【図13】この発明の実施例4の構成を示す図である。
【図14】この発明の実施例4の動作を説明する図であ
る。
【図15】この発明の実施例4の誤り検出器の構成を示
す図である。
【図16】従来のTDMAの概念を説明する図である。
【図17】従来のTDMAのフレーム構成を示す図であ
る。
【図18】従来のユニークワード判定を表す図である。
【符号の説明】
1 ユニークワード検出器 1a 受信データ 1b 第1閾値によるユニークワード検出信号 1c 第2閾値によるユニークワード検出信号 1d 1bおよび1cの論理和信号 2 第1閾値発生器 2a 第1閾値 9 誤り検出部 901〜90n 誤り検出器 20 バースト信号 21 第1の閾値と第2の閾値の両方でUWが検出され
た場合 22 第2の閾値(3a)でのみ検出された場合 3 第2閾値発生器 3a 第2閾値 4 受信データ抽出器 4a 抽出データ 5 制御器 5a データ抽出信号 5x ダミーパルス 5y ウインドゥ 501 データ抽出カウンタ 502 データ抽出タイミング生成器 502a 遅延信号 6 誤り検出部 60 トリガ信号 61〜6n CRC−OK信号 601〜60n 誤り検出器 7 バースト識別信号発生器 7a バースト識別信号 8 制御器 801 データ抽出周期カウンタ 802 遅延器 802a 遅延信号 803 遅延器 803a 遅延信号 8a データ抽出信号 9 誤り検出部 100 遅延器 100a 遅延データ 1000,1001,1004 スイッチ 1002 CRC−OK信号発生器 1003 遅延器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信フレーム信号中に含まれるユニーク
    ワード信号を抽出して予め設定されたユニークワード信
    号と上記ユニークワード信号との不一致ビット数を抽出
    する抽出手段と、 予め定められた閾値と上記抽出値との比較をおこない、
    この比較にもとづきユニークワード信号を判定する第1
    の判定手段と、 上記予め定められた閾値に比べて検出条件のゆるい閾値
    と上記抽出値との比較をおこない、この比較結果にもと
    づきユニークワード信号の受信を判定する第2の判定手
    段と、 上記第1の判定手段または第2の判定手段の判定結果に
    もとづき、受信フレーム信号中のデータ抽出位置を決定
    し、 上記データ抽出位置にしたがってデータを抽出するデー
    タ抽出手段とを備えたことを特徴とする受信装置
  2. 【請求項2】 各局ごとに所定時間幅で割当てられたフ
    レームをもちいてデータ信号の送受信を行う時分割多元
    接続方式の受信装置において、 受信フレーム中に含まれるユニークワード信号を抽出
    し、予め定められたユニークワード信号と上記検出ユニ
    ークワード信号との不一致ビットを比較し、この比較に
    もとづいて不一致ビット数を出力するユニークワード抽
    出手段と、 予め定められた第1の閾値を備え、上記不一致ビット数
    と上記第1の閾値とを比較し、この比較結果にもとづい
    て上記受信フレームの同期を判定する第1の比較判定手
    段と、 上記第1の閾値と比べて検出条件のゆるい第2の閾値を
    備え、上記不一致ビット数と上記第2の閾値とを比較
    し、この比較結果にもとづいて上記ユニークワードの受
    信を判定する第2の比較判定手段と、 過去の判定結果にもとづいて同期またはデータ信号の抽
    出位置を求め、これを出力する制御手段と、 この制御手段で求められたデータ信号の抽出位置にもと
    づいて上記フレーム中に含まれるデータ信号を抽出する
    データ抽出手段とを備えたことを特徴とする受信装置。
  3. 【請求項3】 受信フレーム中に含まれる誤り検出信号
    を検出する誤り検出手段と、 この誤り検出手段の検出結果にもとづいて、受信フレー
    ム信号中に含まれるデータ信号の抽出位置を決定する制
    御手段と、 上記制御手段で決定されたデータ信号の抽出位置にもと
    づいて、受信フレームに含まれるデータ信号を抽出する
    データ信号抽出手段とを備えたことを特徴とする受信装
    置。
  4. 【請求項4】 受信フレームに対する識別信号を発生す
    る識別信号発生器を備え、この識別信号発生器の識別信
    号を受信フレームのデータ信号列の先頭に挿入する誤り
    検出手段を備えたことを特徴とする請求項第3項記載の
    受信装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002271433A (ja) * 2001-03-08 2002-09-20 Oki Electric Ind Co Ltd デジタル無線同期復調回路
KR100714104B1 (ko) * 1998-12-23 2007-05-07 루센트 테크놀러지스 인크 고전압 인터페이스를 가로지르는 동기 데이터 전송 프로토콜
JP2009060307A (ja) * 2007-08-31 2009-03-19 Fujitsu Ltd フレーム同期データ転送方法、その送信側装置及び受信側装置
WO2009110480A1 (ja) 2008-03-03 2009-09-11 旭化成ケミカルズ株式会社 難燃性樹脂組成物

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