JPH05336092A - 同期装置 - Google Patents

同期装置

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Publication number
JPH05336092A
JPH05336092A JP4143992A JP14399292A JPH05336092A JP H05336092 A JPH05336092 A JP H05336092A JP 4143992 A JP4143992 A JP 4143992A JP 14399292 A JP14399292 A JP 14399292A JP H05336092 A JPH05336092 A JP H05336092A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
counter
bit
value
synchronization
register
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4143992A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Takashima
一郎 高島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4143992A priority Critical patent/JPH05336092A/ja
Publication of JPH05336092A publication Critical patent/JPH05336092A/ja
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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Detection And Correction Of Errors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 シリアルデータの伝送において、データ伝送
速度を低下させずに同期情報を送信し、2k<N<2k+1
であるN個のシンボルがk+1ビットに符号化されてい
る受信符号から、同期外れの検出、さらに同期外れから
の回復を図る。 【構成】 符号器101はN個のシンボルを、第iビッ
トが0である2k 個の符号か、第iビットが1であるN
−2k 個の符号の内のいずれかに符号化する。同期検出
部102内の判定部106は受信符号の第iビットの値
を判定し、値が0であればカウンタ107をN−2k
ウントダウンし、値が1であれば2k カウントアップ
し、カウンタオーバーフローにより同期外れを検出す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は2値符号を送受信するシ
リアルデータ伝送系の同期装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の同期装置について図4を用いて説
明する。
【0003】図4は従来の同期装置の一構成例のブロッ
ク図である。従来の同期装置(130)は符号器(13
1)、レジスタ(135)および判定部(136)から
構成される同期検出部(132)、複号器(133)か
ら構成され、符号器と同期検出部は通信路(134)で
結合されている。 従来の同期装置の場合、2k より多
く、2k+1 より少ないN個のシンボル(137)をk+
1ビットの2値符号で送信する場合、各符号の直前に少
なくとも1ビットの同期用ビット、例えばビット値1を
付加し、k+2ビット(138)として通信路に送出す
る。そして、同期検出部は受信2値符号をレジスタに格
納し、第1ビット目が1であるかどうかを判定する。判
定結果が1であれば受信2値符号を複号部に受け渡し、
0であった場合には同期外れと判断する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図4に示した従来の同
期装置の問題点は、2k より多く、2k+1 より少ないN
個のシンボルを送信するのにk+2ビットの2値符号を
送信しなければならないという点である。
【0005】本発明はこの課題に着目し、N個のシンボ
ルをk+1ビットで送信しデータの実効伝送レートを増
大させながらも、同期外れを検出、さらに同期外れから
の回復を図ることが可能な同期装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、まず符号器がN個のシンボルを、第iビッ
ト目が0である2k 個の符号か、第iビット目が1であ
るN−2k 個の符号の内のいずれかに符号化するように
構成する。そして、 (1)同期検出部内判定部は、レジスタに受信された第
iビットの値を判定して結果をカウンタに通知するよう
に構成し、カウンタは通知された値が0のときカウンタ
をN−2k だけカウントダウンし、通知された値が1の
ときカウンタを2k だけカウントアップするように構成
する。 (2)または、同期検出部内に、レジスタの各ビットに
対応する、k+1個の判定部とk+1個のカウンタを具
備する構成とし、各判定部は、レジスタ内のビット値を
判定し、値が0であれば対応するカウンタの値をインク
リメント、値が1であれば対応するカウンタの値をデク
リメントするように構成し、前記各カウンタの内、最初
にカウンタオーバーフローとなったカウンタが、他のカ
ウンタの値をクリアするように構成する。
【0007】
【作用】本発明は上記の構成により以下のような作用を
有する。 N個のシンボルがランダムに等確率で生起す
るとすれば、前記(1)の構成により、送出2値符号の
第iビット目が確率 2k/N で値0、確率 1−(2k/
N) で値1を取ることになるから、第iビット目の値
が0のときカウンタがN−2k だけカウントダウンさ
れ、値が1のときカウンタが2kだけカウントアップさ
れれば、結果的にカウンタの値は0前後に落ちつくこと
になる。しかし、いったん同期が外れれば第iビット目
は0と1を等確率で取ることからカウンタの値は徐々に
増加し、結果、カウンタのカウンタオーバーフローによ
り同期外れを検出することが可能となる。
【0008】また前記(2)の構成により、通常同期が
取れている状態では常に第iビット目に対応するカウン
タが最初にカウンタオーバーフローとなるが、いったん
同期が外れると前回とは異なるカウンタが最初にカウン
タオーバーフローとなり、同期外れを検出することが可
能になる。また、今回最初にカウンタオーバーフローと
なったカウンタに対応するビットが、送出された第iビ
ット目であると判断して、以降の受信を継続することに
より、直ちに同期からの回復を図ることが可能となる。
【0009】
【実施例】本発明の同期装置について、図1から図3を
用いて説明する。
【0010】図1は本発明による同期装置の一構成例の
ブロック図である。 同期装置(100)は符号器(1
01)、レジスタ(105)、判定部(106)および
カウンタ(107)から構成される同期検出部(10
2)、複号器(103)から構成され、符号器と同期検
出部は通信路(104)で結合されている。 符号器は
k より多く、2k+1 より少ないN個のシンボル(10
8)をk+1ビットの2値符号(109)に変換して通
信路に送信する。ここで、符号器はN個のシンボルを、
第iビット目が0である2k 個の符号か、第iビット目
が1であるN−2 k 個の符号の内のいずれかに符号化す
る。同期検出部では受信したk+1ビットの2値符号を
いったんレジスタに蓄積する。そして判定部が第iビッ
トの値を判定して結果をカウンタに通知し、カウンタは
通知された値が0のときカウンタをN−2k だけカウン
トダウンし、通知された値が1のときカウンタを2k
けカウントアップする。送出2値符号の第iビット目は
確率 2k/N で値0、確率1−(2k/N) で値1を取
ることから、同期が維持されている間は、結果的にカウ
ンタの値は0前後に落ちつくことになる。しかし、いっ
たん同期が外れれば第iビット目は0と1を等確率で取
ることからカウンタの値は徐々に増加し、結果、カウン
タのカウンタオーバーフローにより同期外れ信号(11
1)を送出して同期外れを検出することが可能となる。
同期が維持されている間、複号器はレジスタ内の2値符
号をシンボルに復号する。
【0011】図2は、N=6個のシンボルを3ビットに
符号化した一例を示す。この場合、第3ビット目が0と
なる符号は4個、第3ビット目が1となる符号は2個で
あるから、同期検出部では受信した2値符号の第4ビッ
ト目を判定し、値0であればカウンタを1デクリメン
ト、値1であれば2インクリメントすればよい。
【0012】図3は本発明による同期装置の第2の構成
例を示すブロック図である。同期検出部(120)は、
k+1ビットのレジスタ(105)、レジスタの各ビッ
トに対応する、k+1個の判定部(121)とk+1個
のカウンタ(122)で構成されている。ここで各判定
部はレジスタ内のビット値を判定し、値が0であれば対
応するカウンタの値をインクリメント、値が1であれば
対応するカウンタの値をデクリメントする。そして、k
+1個のカウンタの内、最初にカウンタオーバーフロー
となったカウンタが、他のカウンタの値をクリアするリ
セット信号(123)を生成する。すると、通常同期が
取れている状態では常に第iビット目に対応するカウン
タが最初にカウンタオーバーフローになるが、いったん
同期が外れると、前回とは異なるカウンタが最初にカウ
ンタオーバーフローとなるため、同期外れを検出するこ
とができる。また、今回最初にカウンタオーバーフロー
となったカウンタに対応するビットが、送出された第i
ビット目であると判断して、以降の受信を継続すること
により、直ちに同期外れからの回復を図ることができ
る。いったん同期が外れた後は、レジスタ内のk+1ビ
ットは1つのシンボルに対応する2値符号ではないた
め、一度別のレジスタに移す等の方法をとった後、1シ
ンボルに対応する正しいk+1ビットを複号器に受け渡
す必要がある。
【0013】
【発明の効果】以上述べてきたように本発明による同期
装置によれば、 (1)2k より多く、2k+1 より少ないN個のシンボル
をk+1ビットの2値符号で送信し、データの実効伝送
レートを低下させることなく、同期外れを検出すること
ができるという効果を有する。 (2)また、受信したk+1ビットの全ビットにつき、
値0と1をとる確率を監視することで、同期外れの検出
と同時に、同期外れからの回復を図ることができるとい
う効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の同期装置の一構成例を示すブロック図
【図2】本発明による送信シンボル符号化の一例を示す
【図3】本発明の同期装置の第2の構成例を示すブロッ
ク図
【図4】従来の同期装置の一構成例を示すブロック図
【符号の説明】
100 同期装置 101 符号器 102 同期検出部 103 複号器 104 通信路 105 レジスタ 106 判定部 107 カウンタ 108 送信シンボル 109 送信2値符号 110 復号シンボル 111 同期外れ信号 120 同期検出部 121 判定部 122 カウンタ 123 リセット信号 130 同期装置 131 符号器 132 同期検出部 133 複号器 134 通信路 135 レジスタ 136 判定部 137 送信シンボル 138 送信2値符号 139 復号シンボル 140 同期外れ信号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2k より多く、2k+1 より少ないN個のシ
    ンボルをk+1ビットの2値符号に変換する符号器と、
    k+1ビットのレジスタ、判定部、カウンタから構成さ
    れる同期検出部と、受信した2値符号をシンボルに複号
    する複号器とを具備し、符号器と同期検出部が通信路で
    結合された構成において、 前記符号器はN個のシンボルを、第iビット目が0であ
    る2k 個の符号か、第iビット目が1であるN−2k
    の符号の内のいずれかに符号化して通信路に送出し、 前記同期検出部内レジスタは、受信したk+1ビットを
    蓄積し、 前記複号器は、前記レジスタに受信した2値符号をシン
    ボルに複号し、 前記判定部は、前記レジスタ内の第iビットの値を判定
    して結果を前記カウンタに通知し、 前記カウンタは通知された値が0のときカウンタをN−
    k だけカウントダウンし、通知された値が1のときカ
    ウンタを2k だけカウントアップするように構成し、カ
    ウンタのカウンタオーバーフローにより同期外れを検出
    することを特徴とする同期装置。
  2. 【請求項2】前記同期検出部内カウンタが、一定時間毎
    にカウンタ値をクリアするように構成した請求項1記載
    の同期装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の同期装置において、前記同
    期検出部は前記レジスタの各ビットに対応する、k+1
    個の判定部とk+1個のカウンタを具備し、 各判定部は、レジスタ内のビット値を判定し、値が0で
    あれば対応するカウンタの値をインクリメント、値が1
    であれば対応するカウンタの値をデクリメントするよう
    に構成し、 前記各カウンタの内、最初にカウンタオーバーフローに
    なったカウンタが、他のカウンタの値をクリアするよう
    に構成し、 前回と異なるカウンタがカウンタオーバーフローとなる
    ことによって同期外れを検出すると同時に、最初にカウ
    ンタオーバーフローとなったカウンタに対応するビット
    が、送出された第iビット目であると判断して受信2値
    符号を複号器に受け渡すことを特徴とする同期装置。
JP4143992A 1992-06-04 1992-06-04 同期装置 Pending JPH05336092A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4143992A JPH05336092A (ja) 1992-06-04 1992-06-04 同期装置

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JP4143992A JPH05336092A (ja) 1992-06-04 1992-06-04 同期装置

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JPH05336092A true JPH05336092A (ja) 1993-12-17

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ID=15351795

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JP4143992A Pending JPH05336092A (ja) 1992-06-04 1992-06-04 同期装置

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