JPH05183086A - 半導体素子リードフレーム掴み治具 - Google Patents

半導体素子リードフレーム掴み治具

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JPH05183086A
JPH05183086A JP36012291A JP36012291A JPH05183086A JP H05183086 A JPH05183086 A JP H05183086A JP 36012291 A JP36012291 A JP 36012291A JP 36012291 A JP36012291 A JP 36012291A JP H05183086 A JPH05183086 A JP H05183086A
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lead frame
jig
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sandwiching
pair
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JP36012291A
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明久 本郷
Seiji Ishikawa
誠二 石川
Sakae Suzuki
栄 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体素子リードフレーム単品をその上端部
を挟持して移送し、挟持したままはんだ鍍金槽に浸漬し
て鍍金処理を施すことができる小型で且つコンパクトな
半導体素子リードフレーム掴み治具を提供すること。 【構成】 支柱12の下端部に支軸17を介して回動自
在に且つ対向して支持された一対の挟持部材15,16
を具備し、該一対の挟持部材15,16の支軸17より
上部を弾性部材13,14により互いに離れる方向に弾
発することにより一対の挟持部材15,16の下端部間
で半導体リードフレーム19を挟持するように掴み治具
10を構成し、はんだ鍍金槽に浸漬中に支柱12の上部
に固定した横棒11a,11bに電極を接続することに
より、はんだ鍍金処理の電流を通電できるように構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体素子リードフレー
ムをその上端部を挟持し移送し、更に挟持したまま該半
導体素子リードフレームにはんだ鍍金を施すための半導
体素子リードフレーム掴み治具に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来半導体素子を実装したリードフレーム
にはんだ鍍金を施す方法は、図4に示すように、ラック
と称する一種の治具41に2〜4枚(図では4枚)のリ
ードフレームを取付け、これを移送し、更にこのリード
フレームを治具41ごとはんだ鍍金槽に浸漬して、はん
だ鍍金を施していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の方法は、リードフレームを治具41ごとはんだ鍍金槽
に浸漬するため、治具41そのものが大きく、それに応
じて大きい鍍金槽が必要となり、更に鍍金槽から持ち出
す鍍金液の量が多いという問題があった。
【0004】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、半導体素子リードフレーム単品をその上端部を挟持
して移送し、挟持したままはんだ鍍金槽に浸漬して鍍金
処理を施すことができる小型で且つコンパクトな半導体
素子リードフレーム掴み治具を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め本発明は半導体素子リードフレーム掴み治具を、支柱
の下端部に支軸を介して回動自在に且つ対向して支持さ
れた一対の挟持部材を具備し、該一対の挟持部材の支軸
より上部を弾性部材により互いに離れる方向に弾発する
ことにより一対の挟持部材の下端部間で半導体リードフ
レームを挟持するように掴み治具を構成し、半導体リー
ドフレームを挟持した掴み治具の挟持部材の所定部分を
はんだ鍍金槽に浸漬中に支柱の上部に固定した横棒に電
極を接続することにより、はんだ鍍金処理の電流を通電
できるように構成したことを特徴とする。
【0006】また、前記掴み治具はその一対の挟持部材
の下端部間を互いに離間した状態に保持する開放保持機
構を具備することを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明は半導体素子リードフレーム掴み治具を
上記のように構成することにより、掴み治具が小型でコ
ンパクトとなり、且つ半導体素子リードフレームを単品
で挟持し、はんだ鍍金槽中に浸漬できるので鍍金処理の
ための各処理槽が極めて小さくでき、且つ各処理槽から
持ち出す液量が少なく処理液の節減ができる。
【0008】また、一対の挟持部材の下端部間を互いに
離間した状態に保持する開放保持機構を具備するので、
後述するように挟持部材の下端部の対向面に付いたはん
だ鍍金を短時間で除去することが可能となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1及び図2は本発明の半導体素子リードフレー
ム掴み治具の構造を示す図で、図1は側面図、図2は図
1のA−A断面矢視図である。
【0010】半導体素子リードフレーム掴み治具10
は、金属材からなる支柱12の下端部に一対の挟持部材
15,16が支軸17を介して回転自在で且つ対向して
支持されている。挟持部材15,16の下部にはそれぞ
れ2本の爪部15−1,15−2,16−1,16−2
が形成されており、上部15a,16aは外側に略逆U
字状に形成されている。挟持部材15,16のそれぞれ
の上部15a,16aと支柱12の間にはスプリング1
3,14が介在しており、支持部材15,16のそれぞ
れの上部を支軸17を中心に外側に押圧している。ま
た、支柱12の上部に横棒11を固定している。
【0011】挟持部材15,16の上部をスプリング1
3,14で外側に押すことにより爪部15−1,15−
2と爪部16−1,16−2とが当接し、その間に半導
体素子リードフレーム19の上端が挟持される。横棒1
1を図示しない別機構で掴んで掴み治具10を移送す
る。更にはんだ鍍金槽に浸漬し、ここに一定時間放置す
る場合に、横棒の両端部11a,11bにはんだ鍍金槽
の電極部分(陰極)が接触するように構成され、ここか
ら電流を供給してリードフレーム19にはんだ鍍金処理
を施すようになっている。
【0012】半導体素子リードフレーム19を取り外す
ときは、図3に示すように、挟持部材15,16の上部
の逆U字状に形成した上部15a,16aを図示しない
別機構により矢印B,Cの方向に押すと、挟持部材1
5,16の爪部15−1,15−2と爪部16−1,1
6−2とが離間して、リードフレーム19を開放する。
爪部15−1,15−2と爪部16−1,16−2を開
放したまま保持するために箱形をした枠板18を挟持部
材15,16の外側に設けておき、この枠板18をD位
置からE位置に図示しない別機構により押し揚げること
により、挟持部材15,16の上部分15a,16aの
矢印B,Cの方向に押す力を外しても、爪部15−1,
15−2と爪部16−1,16−2は開放されたままと
なる。
【0013】リードフレーム19の上端部を挟持する爪
部15−1,15−2と爪部16−1,16−2の先端
部F,Fは、はんだ鍍金槽に浸漬中に一緒にはんだ鍍金
されるが、このはんだ鍍金を除去するために剥離液に爪
部15−1,15−2,16−1,16−2を一定時間
浸漬する必要がある。この場合、先端部F,Fの対向面
が密着されている状態では、短時間では短時間にははん
だ鍍金を完全に剥離することが難しいが、上記のように
枠板18をD位置からE位置に押し揚げることにより、
爪部15−1,15−2と爪部16−1,16−2は開
放されたままとなるから、はんだ鍍金除去処理の際効果
を発揮する。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば下記
のような優れた効果が得られる。 (1)掴み治具が小型でコンパクトとなり、且つ半導体
素子リードフレームを単品で挟持しはんだ鍍金槽中に浸
漬できるので、鍍金処理のための各槽が極めて小さくで
き、且つ各槽から持ち出す液量が少なく処理液の節減が
できる。
【0015】(2)一対の挟持部材の下端部間を互いに
離間した状態に保持する開放保持機構を具備するので、
後述するように挟持部材の下端部の対向面に付いたはん
だ鍍金を短時間で除去することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体素子リードフレーム掴み治具の
構造を示す側面図である。
【図2】図1のA−A断面矢視図である。
【図3】本発明の半導体素子リードフレーム掴み治具が
開放された状態を示す側面図である。
【図4】従来の半導体素子リードフレームはんだ鍍金治
具例を示す図である。
【符号の説明】
10 掴み治具 11 横棒 12 支柱 13,14 スプリング 15,16 挟持部材 17 支軸 18 枠板 19 半導体素子リードフレーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65G 49/02 L 9244−3F

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支柱の下端部に支軸を介して回動自在に
    且つ対向して支持された一対の挟持部材を具備し、 該一対の挟持部材の前記支軸より上部を弾性部材により
    互いに離れる方向に弾発することにより該一対の挟持部
    材の下端部間で半導体リードフレームを挟持するように
    掴み治具を構成し、 前記半導体リードフレームを挟持した掴み治具の挟持部
    材の所定部分をはんだ鍍金槽に浸漬中に前記支柱の上部
    に固定した横棒に電極を接続することにより、はんだ鍍
    金処理の電流を通電できるように構成したことを特徴と
    する半導体素子リードフレーム掴み治具。
  2. 【請求項2】 前記掴み治具はその一対の挟持部材の下
    端部間を互いに離間した状態に保持する開放保持機構を
    具備することを特徴とする請求項1記載の半導体素子リ
    ードフレーム掴み治具。
JP3360122A 1991-12-27 1991-12-27 半導体素子リ―ドフレ―ム掴み治具 Expired - Lifetime JP2515659B2 (ja)

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JP2515659B2 (ja) 1996-07-10

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