JPH0518286U - スイツチングレギユレータ - Google Patents

スイツチングレギユレータ

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JPH0518286U
JPH0518286U JP7248991U JP7248991U JPH0518286U JP H0518286 U JPH0518286 U JP H0518286U JP 7248991 U JP7248991 U JP 7248991U JP 7248991 U JP7248991 U JP 7248991U JP H0518286 U JPH0518286 U JP H0518286U
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JP
Japan
Prior art keywords
effect transistor
input
field effect
power supply
polarity reversal
Prior art date
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Pending
Application number
JP7248991U
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English (en)
Inventor
和彦 政本
理志 竹股
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 正入力電源用極性反転型コンバータと負入力
電源用極性反転型コンバータとを同一のコンバータで共
用する。 【構成】 二線線路の一方の線路にMOSFET1,2
が直列に接続され、これらのMOSFET1,2はそれ
ぞれ寄生ダイオード1´,2´を有し、スイッチとして
の機能と整流素子としての機能とを有し、これらのMO
SFET1のソースとMOSFET2のドレインとの接
続点と他方の線路との間にはインダクタ3が接続され、
二線線路の入力電圧および出力電圧を入力としMOSF
ET1,2をパルス幅制御する制御回路6を設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、スイッチングレギュレータに係わり、特に電界効果型トランジスタ を用いた極性反転型のスイッチングレギュレータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のスイッチングレギュレータは、図4および図5に示すようにインダクタ 3とトランジスタ9とダイオード10とを有して構成されている。
【0003】 図4に示す正電源入力用のスイッチングレギュレータにおいては、トランジス タ9がオンすると、入力電源7の電圧はインダクタ3に印加され、このとき、イ ンダクタ3にエネルギーを蓄積する。ダイオード10は入力電源7の電圧が直接 負荷8に印加されるのを防止している。次に制御回路6により出力電圧が一定に なるようにパルス幅制御されているため、トランジスタ9は制御信号によりオフ する。このオフ期間にインダクタ3に蓄積されていたエネルギーは逆起電力とな り、ダイオード10を経由してコンデンサ5を充電する。この結果、負荷8に印 加される電圧は入力電源7の電圧と反対の極性となる。なお、出力電圧を一定に 保つため、制御回路6はトランジスタ9のオン・オフ比率を次式が成立するよう に制御する。 VO・IO=VIN 2・ton 2/2L(ton+toff) ここでVO:出力電圧,IO:出力電流,VIN:入力電圧,L:インダクタのイ ンダクタンス,ton:オン時間,toff:オフ時間である。
【0004】 一方、入力電源が負電源の場合は、図5に示すような回路構成となる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のスイッチングレギュレータでは、入力電源7が正電源で ある場合と、入力電源7が負電源となった場合とでは、トランジスタ9やダイオ ード10の極性を変えなければならないため、同一のスイッチングレギュレータ では対応できないという問題があった。
【0006】 したがって本考案は、前述した従来の課題を解決するためになされたものであ り、その目的は、正入力電源用極性反転コンバータと負入力電源用極性反転コン バータとを同一コンバータで共用できるようにしたスイッチングレギュレータを 提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このような課題を解決するために本考案によるスイッチングレギュレータは、 二線線路の一方の線路間に直列接続された第1の電界効果型トランジスタおよび 第2の電界効果型トランジスタと、第1の電界効果型トランジスタのソースと第 2の電界効果型トランジスタのドレインとの接続点と他方の線路との間に接続さ れたインダクタと、二線線路の入力電圧および出力電圧を入力とし第1の電界効 果型トランジスタおよび第2の電界効果型トランジスタをパルス幅制御させる制 御回路とから構成されている。
【0008】
【作用】
本考案においては、第1の電界効果型トランジスタおよび第2の電界効果型ト ランジスタはそれぞれ寄生ダイオードを有しており、スイッチ素子および整流素 子として機能し、インダクタは第1の電界効果型トランジスタおよび第2の電界 効果型トランジスタのオン時間にエネルギーを蓄積し、オフ時間に寄生ダイオー ドを通じて放電する。制御回路は二線線路の入力電圧および出力電圧を検出し、 第1の電界効果型トランジスタおよび第2の電界効果型トランジスタをパルス幅 制御させ、入力電源が接続された側の検出回路を切り離す構成とし、二線線路の いずれが入力側となっても制御を可能としている。
【0009】
【実施例】
以下、図面を用いて本考案の実施例を詳細に説明する。 図1は本考案によるスイッチングレギュレータの一実施例による構成を示す回 路図である。同図において、二線線路の一方の線路間には電界効果型トランジス タ(以下MOSFETという)1,2が直列接続されており、これらのMOSF ET1,2はそれぞれ寄生ダイオード1´,2´を有し、スイッチ素子としての 機能と、整流素子としての機能とを兼用している。また、これらのMOSFET 1のソースとMOSFET2のドレインとの接続点と二線線路の他方の線路との 間にはインダクタ3が接続されており、このインダクタ3はMOSFET1,2 のオン時間にエネルギーを蓄積し、オフ時間に寄生ダイオード1´,2´を通じ て放電する。また、制御回路6は、二線線路の入力電圧および出力電圧を入力し 、MOSFET1,2をパルス幅制御を行っている。但し、制御回路6は端子A および端子Cの両方で電圧の検出を行っており、入力電源が接続された側の検出 回路は切り離される構成のため、端子A−端子B間および端子C−端子D間のい ずれかが入力側となっても制御が可能な構成となっている。
【0010】 図2は端子A−端子B間に入力電源7を端子A側が正電位となるように接続し て正入力電源用の極性反転型のスイッチングレギュレータを構成した一実施例を 示す回路図である。同図において、端子A−端子B間に入力電源7が正電源とし て印加された場合、制御回路6はMOSFET1をスイッチングすると同時にM OSFET2をオフ状態に固定する。MOSFET2は逆並列に寄生ダイオード 2´を有しており、通常のダイオードとして動作する。端子C−端子D間の出力 電圧を制御回路6は検出し、MOSFET1のスイッチングのとき、比率をパル ス幅制御することにより、安定化する。
【0011】 図3は負入力電源用の極性反転型のスイッチングレギュレータを構成した一実 施例を示す回路図である。同図において、入力電源7を端子C−D間に負電源と して接続すると、制御回路6はMOSFET2をスイッチングすると同時にMO SFET1をオフ状態に固定する。MOSFET1は逆並列に寄生ダイオード1 ´を有しており、通常のダイオードとして動作する。端子A−端子B間の出力電 圧を制御回路6は検出し、MOSFET2のスイッチングのとき、比率をパルス 幅制御することにより、安定化する。
【0012】
【考案の効果】
以上、説明したように本考案によれば、二線線路の一方の線路間に直列接続さ れた第1の電界効果型トランジスタおよび第2の電界効果型トランジスタと、第 1の電界効果型トランジスタのソースと第2の電界効果型トランジスタのドレイ ンとの接続点と他方の線路との間に接続されたインダクタと、二線線路の入力電 圧および出力電圧を入力とし第1の電界効果型トランジスタおよび第2の電界効 果型トランジスタをパルス幅制御させる制御回路とからスイッチングレギュレー タを構成することにより、正入力用極性反転型コンバータと負入力用極性反転型 コンバータとを兼用できるという極めて優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるスイッチングレギュレータの一実
施例による構成を示す回路図である。
【図2】正電源入力用極性反転型コンバータを構成した
一実施例を示す回路図である。
【図3】負電源入力用極性反転型コンバータを構成した
一実施例を示す回路図である。
【図4】従来の正電源入力用極性反転型コンバータを構
成するスイッチングレギュレータを示す回路図である。
【図5】従来の負電源入力用極性反転型コンバータを構
成するスイッチングレギュレータを示す回路図である。
【符号の説明】
1 電界効果型トランジスタ(MOSFET) 1´ 寄生ダイオード 2 電界効果型トランジスタ(MOSFET) 2´ 寄生ダイオード 3 インダクタ 4 コンデンサ 5 コンデンサ 6 制御回路 7 入力電源 8 負荷 11 正電源入力用極性反転型コンバータ 12 負電源入力用極性反転型コンバータ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二線線路の一方の線路間に直列接続され
    た第1の電界効果型トランジスタおよび第2の電界効果
    型トランジスタと、前記第1の電界効果型トランジスタ
    のソースと第2の電界効果型トランジスタのドレインと
    の接続点と他方の線路との間に接続されたインダクタ
    と、前記二線線路の入力電圧および出力電圧を入力とし
    前記第1の電界効果型トランジスタおよび第2の電界効
    果型トランジスタをパルス幅制御させる制御回路とを備
    えたことを特徴とするスイッチングレギュレータ。
JP7248991U 1991-08-16 1991-08-16 スイツチングレギユレータ Pending JPH0518286U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006333541A (ja) * 2005-05-23 2006-12-07 Xiqy Kk 両極性入力昇圧回路
JP2010141137A (ja) * 2008-12-11 2010-06-24 Koito Mfg Co Ltd 車両用灯具の制御装置
JP2016140208A (ja) * 2015-01-29 2016-08-04 三菱電機株式会社 出力電圧反転型dcdcコンバータ

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