JPH05182724A - 電源ユニットの接続構造 - Google Patents

電源ユニットの接続構造

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JPH05182724A
JPH05182724A JP92184A JP18492A JPH05182724A JP H05182724 A JPH05182724 A JP H05182724A JP 92184 A JP92184 A JP 92184A JP 18492 A JP18492 A JP 18492A JP H05182724 A JPH05182724 A JP H05182724A
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JP
Japan
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power supply
supply unit
terminal
printed circuit
circuit board
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Withdrawn
Application number
JP92184A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Nobe
浩明 野辺
Yasuhiko Uchida
康彦 内田
Hiroshi Kakegawa
浩 掛川
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は電源ユニットの接続構造に関し、製造
効率を向上させることを目的とする。 【構成】電源ユニット1から突設される端子板2を電源
バー3に設けられたコネクタ4にプラグイン接続し、電
源ユニット1を電源バー3に接続する電源ユニットの接
続構造であって、前記電源ユニット1は、ケース5内に
支持され、端部に端子接合パターン6を形成したプリン
ト基板7と、前記プリント基板7上の端子接合パターン
6に接続されて該プリント基板7に固定される固定板8
と、前記ケース5に装着され、内壁部に保持用凹部9を
凹設した絶縁体10と、一端部に膨隆させた保持用突条
11を絶縁体10の保持用凹部9に嵌合させて装着され
る端子板2とを有し、前記保持用突条11と保持用凹部
9との間に前記端子板2の少なくとも厚さ方向への移動
を許容する間隙12を形成し、かつ、前記端子板2と固
定板8とを可撓性を有する導電材料13で接続して構成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電源ユニットの接続構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電源ユニットを電源バーに接続する場合
の従来例を図7に示す。この従来例において、装置筐体
14内に配置される負荷15には電源バー3が接続さ
れ、該電源バー3を電源ユニット1に接続することによ
り負荷15への電源供給が行われる。
【0003】図8は電源ユニット1と電源バー3との接
続状態を示すもので、電源バー3は開口4aを電源ユニ
ット1側に向けたコネクタ4を有し、電源ユニット1側
には金属性プレートからなる端子板2が装着される。端
子板2は、電源ユニット1内のプリント基板7にネジ止
めされており、電源ユニット1と電源バー3との接続
は、各電源ユニット1の端子板2を対応する電源バー3
側のコネクタ4にプラグイン接続することにより行われ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上述した従来例
において、端子板2は電源ユニット1のプリント基板7
にリジッドに接合され、かつ、コネクタ4の固定位置も
予め決定されているので、複数個並べられた電源ユニッ
ト1を対応するコネクタ4に確実に接続するためには、
電源ユニット1側の端子板2間の取付ピッチ、およびコ
ネクタ4間の取付ピッチを高い精度で管理する必要があ
り、製造工数がかかるという欠点を有するものであっ
た。
【0005】本発明は、以上の欠点を解消すべくなされ
たものであって、製造効率が高く、かつ、電源バー3と
電源ユニット1との接続を確実に行うことのできる電源
ユニットの接続構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば上記目的
は、実施例に対応する図1に示すように、電源ユニット
1から突設される端子板2を電源バー3に設けられたコ
ネクタ4にプラグイン接続し、電源ユニット1を電源バ
ー3に接続する電源ユニットの接続構造であって、前記
電源ユニット1は、ケース5内に支持され、端部に端子
接合パターン6を形成したプリント基板7と、前記プリ
ント基板7上の端子接合パターン6に接続されて該プリ
ント基板7に固定される固定板8と、前記ケース5に装
着され、内壁部に保持用凹部9を凹設した絶縁体10
と、一端部に膨隆させた保持用突条11を絶縁体10の
保持用凹部9に嵌合させて装着される端子板2とを有
し、前記保持用突条11と保持用凹部9との間に前記端
子板2の少なくとも厚さ方向への移動を許容する間隙1
2を形成し、かつ、前記端子板2と固定板8とを可撓性
を有する導電材料13で接続した電源ユニットの接続構
造を提供することにより達成される。
【0007】また、図3に示すように、電源ユニット1
内に収納されるプリント基板7に一端部が接合されて突
出される端子板2を電源バー3に設けられたコネクタ4
にプラグイン接続し、電源ユニット1を電源バー3に接
続する電源ユニットの接続構造であって、前記プリント
基板7を厚み方向、および面方向に移動可能とすること
も可能であり、さらに、図5に示すように、電源ユニッ
ト1から突設される端子板2を電源バー3に設けられた
コネクタ4にプラグイン接続し、電源ユニット1を電源
バー3に接続する電源ユニットの接続構造であって、前
記電源バー3は、取付面内においてフローティング自在
に保持される複数のコネクタ4、4・・を、可撓性を有
する導電材料13で連結して構成してもよい。
【0008】
【作用】本発明において、電源ユニット1から突出する
端子板2はケース5に対してフローティング自在に装着
され、かつ、可撓性を有する導電材料13を介してケー
ス5内のプリント基板7に接続される。この結果、電源
バー3におけるコネクタ4の取付ピッチに誤差が生じて
も、端子板2は所定位置までフローティングし、位置調
整がなされる。
【0009】また、請求項2記載の発明において、端子
板2が固定されるプリント基板7はケース5に対してフ
ローティングし、上記誤差を吸収する。さらに、請求項
3記載の発明において、電源バー3のコネクタ4がフロ
ーティングし、誤差の吸収が行われる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の望ましい実施例を添付図面に
基づいて詳細に説明する。本発明の第1の実施例を図
1、図2に示す。この実施例において、電源バー3は電
源ユニット1と等ピッチで配置される複数のコネクタ
4、4・・を有し、該コネクタ4の開口4a内に電源ユ
ニット1の端子板2を受容して両者の接続がなされる。
なお、端子板2が適正な接点圧でコネクタ4に接続され
るために、コネクタ4の開口4aにはばね性を有するコ
ンタクト部材16が設けられる。
【0011】一方、電源ユニット1はケース5と、この
ケース5にスペーサ17を介して固定されるプリント基
板7と、このプリント基板7の端部にネジ止めされる固
定板8とを有し、銅板等の導電体から形成される固定板
8はプリント基板7に形成された端子接合パターン6に
ハンダ付けされる。
【0012】ケース5には絶縁体10が固定され、該絶
縁体10に保持されて端子板2が装着される。端子板2
は、基端部近傍の表裏面に保持用突条11を膨隆して形
成された導電体で、可撓な銅積層板(導電材料13)を
介して固定板8に接続される。端子板2の絶縁体10へ
の装着は、該端子板2の基端部近傍に膨隆された保持用
突条11を絶縁体10側の保持用凹部9に嵌合して行わ
れ、端子板2を図1において矢印で示す方向に可動とす
るために、保持用凹部9と保持用突条11の間には間隙
12が形成される。
【0013】したがってこの実施例において、電源バー
3に対するコネクタ4の設置位置、あるいは電源ユニッ
ト1の設置位置に誤差に伴うピッチの不整合は、保持用
凹部9と保持用突条11との間の隙間の範囲内で端子板
2が移動して吸収される。
【0014】本発明の第2の実施例を図3、図4に示
す。なお、以下の実施例の説明において、上述した実施
例と同一の構成は、図面に同一符号を付してその説明を
省略する。この実施例における電源ユニット1は、ケー
ス5内に収容されるプリント基板7と、このプリント基
板7の先端に固着される端子板2を有し、プリント基板
7はスペーサ17を介してケース5に装着される。
【0015】スペーサ17は、図3(b)に示すよう
に、受け座17aと、プリント基板7の貫通孔7aに挿
通する軸部17bと、該軸部17bの上端に設けられる
抜け止め部17cとを備え、軸部17bと貫通孔7aと
の間に径方向、および高さ方向の遊びを形成することに
より、プリント基板7の板厚方向、および平面方向への
移動が可能とされる。なお、プリント基板7のフローテ
ィング動作に伴う端子板2の移動方向は、図3、図4に
矢印を付して示されている。
【0016】本発明の第3の実施例を図5、図6に示
す。上述した2つの実施例において、電源バー3に対す
るコネクタ4の設置位置、あるいは電源ユニット1の設
置位置に誤差に伴うピッチの不整合は端子板2側をフロ
ーティング状態にして吸収されるのに対し、この実施例
においては、該不整合はコネクタ4のフローティングに
より吸収される。
【0017】すなわち、この実施例において、電源バー
3は複数のコネクタ4を可撓な銅積層板13を介して接
続して形成されており、各コネクタ4は基材上にねじ止
めされる。この場合、図6(b)に示すように、ネジ1
8とコネクタ4の固定片4b側のネジ挿通孔19との間
には、隙間が形成され、コネクタ4は電源ユニット1の
端子板2のピッチに合致する位置まで移動可能とされ
る。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
による電源ユニットの接続構造によれば、電源バーのコ
ネクタ取付ピッチと電源ユニット側の端子板の取付ピッ
チを予め高い精度で組付ける必要がなくなるので、組付
作業性が向上し、さらに、部品の精度管理も容易にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す側面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】本発明の第2の実施例を示す図で、(a)は側
面図、(b)は(a)のB部拡大図である。
【図4】図3の平面図である。
【図5】本発明の第3の実施例を示す図である。
【図6】電源バーの詳細を示す図で、(a)は側面図、
(b)は(a)のB部拡大図である。
【図7】従来例を示す図である。
【図8】従来の電源ユニットの構造を示す図である。
【符号の説明】
1 電源ユニット 2 端子板 3 電源バー 4 コネクタ 5 ケース 6 端子接合パターン 7 プリント基板 8 固定板 9 保持用凹部 10 絶縁体 11 保持用突条 12 間隙 13 導電材料

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源ユニット(1)から突設される端子板
    (2)を電源バー(3)に設けられたコネクタ(4)にプラグ
    イン接続し、電源ユニット(1)を電源バー(3)に接続す
    る電源ユニットの接続構造であって、 前記電源ユニット(1)は、ケース(5)内に支持され、端
    部に端子接合パターン(6)を形成したプリント基板(7)
    と、 前記プリント基板(7)上の端子接合パターン(6)に接続
    されて該プリント基板(7)に固定される固定板(8)と、 前記ケース(5)に装着され、内壁部に保持用凹部(9)を
    凹設した絶縁体(10)と、 一端部に膨隆させた保持用突条(11)を絶縁体(10)の
    保持用凹部(9)に嵌合させて装着される端子板(2)とを
    有し、 前記保持用突条(11)と保持用凹部(9)との間に前記端
    子板(2)の少なくとも厚さ方向への移動を許容する間隙
    (12)を形成し、 かつ、前記端子板(2)と固定板(8)とを可撓性を有する
    導電材料(13)で接続した電源ユニットの接続構造。
  2. 【請求項2】電源ユニット(1)内に収納されるプリント
    基板(7)に一端部が接合されて突出される端子板(2)を
    電源バー(3)に設けられたコネクタ(4)にプラグイン接
    続し、電源ユニット(1)を電源バー(3)に接続する電源
    ユニットの接続構造であって、 前記プリント基板(7)を厚み方向、および面方向に移動
    可能とした電源ユニットの接続構造。
  3. 【請求項3】電源ユニット(1)から突設される端子板
    (2)を電源バー(3)に設けられたコネクタ(4)にプラグ
    イン接続し、電源ユニット(1)を電源バー(3)に接続す
    る電源ユニットの接続構造であって、 前記電源バー(3)は、取付面内においてフローティング
    自在に保持される複数のコネクタ(4、4・・)を、可撓
    性を有する導電材料(13)で連結して構成される電源ユ
    ニットの接続構造。
JP92184A 1992-01-06 1992-01-06 電源ユニットの接続構造 Withdrawn JPH05182724A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100431682B1 (ko) * 2000-05-23 2004-05-17 야마다덴끼세이조오가부시끼가이샤 전력 공급 장치 및 이를 이용한 기기
JP2010283155A (ja) * 2009-06-04 2010-12-16 Hitachi Ltd 計算機装置
WO2017115547A1 (ja) * 2015-12-28 2017-07-06 株式会社村田製作所 アンテナ部品
JP2020129533A (ja) * 2019-02-07 2020-08-27 タイコエレクトロニクスジャパン合同会社 コネクタ組立体

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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990408