JPH05180632A - 三次元形状測定方法及びその装置 - Google Patents

三次元形状測定方法及びその装置

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JPH05180632A
JPH05180632A JP36138191A JP36138191A JPH05180632A JP H05180632 A JPH05180632 A JP H05180632A JP 36138191 A JP36138191 A JP 36138191A JP 36138191 A JP36138191 A JP 36138191A JP H05180632 A JPH05180632 A JP H05180632A
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JP
Japan
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measurement
measuring
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angle
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JP36138191A
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Kiyoshi Inoue
潔 井上
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INR Kenkyusho KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 測定面の傾斜等による影響を少なくし、測定
誤差を少なくした精密測定を行なう。 【構成】 被測定体5にレーザービームを照射するレー
ザー発振器と、被測定体5の測定点から発生する赤外線
を検出する赤外線センサと、測定点からの反射波により
位置測定する位置検出センサとを備えた測定ヘッド1を
被測定体5の測定点を中心とする球面上に走査させるア
ーム3と回転モータ4とNC制御装置10によりなる角
度走査装置を設け、又、テーブル6と駆動モータ7、
8、9及び、NC制御装置10よりなる位置走査装置を
設け、角度走査装置による角度走査において、赤外線セ
ンサからの信号により測定点の傾斜角度が一定の範囲内
にあることが判定されたとき、位置走査装置による測定
点の移動位置情報と位置検出センサからの信号とによ
り、三次元形状信号を演算出力する演算処理装置11を
設けて成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、三次元形状測定方法及
びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光学式非接触で三次元形状の測定
を行うのに、三角測量法により反射光のスポット位置を
PSDとかCCDの光位置検出器で検出して変位を測定
する方式のものが知られている。
【0003】これは図7に示すごとく、反射面Sの変位
zにより光位置検出器上を反射スポットが移動(a)す
るので、このaを検出して変位子を測定することが三角
法の原理である。この場合、投光系と受光系とが2軸光
学系を形成しているために、反射面Sの傾き方向及び形
状等による影響が大きくなり、これが測定誤差として現
れる欠点がある。即ち、例えば、図8に示すように、測
定面が傾斜するS面と水平面Sがある場合に、照射
ビームlが傾斜SのP点に当たったとき、反射光
はラインセンサのa位置に検出されるが、このと
きP点の反射光が水平面Sに当たって2次反射した
光lも強くセンサのa2位置に検出される。したがっ
てこのときセンサ上の光スポット位置はaとaの中
間位置にあるように検出処理されることになり、点a
からずれた位置を検出してしまうことになる。
【0004】
【本発明が解決しようとする課題】本発明は、前記の形
状測定における測定面の傾斜等による影響を少なくし、
測定誤差を少なくして精密測定ができるようにすること
を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】被測定体に一定エネルギ
ーの光ビームを照射したとき、前記被測定体から発生す
る赤外線を検出して測定点の傾斜角度を判定すると共
に、前記測定点に光ビームを照射して反射波により位置
測定をすることを特徴とする。
【0006】又、被測定体に一定エネルギーのレーザー
ビームを照射するレーザー発振器と、前記被測定体の測
定点から発生する赤外線を検出する赤外線センサと、前
記測定点からの反射波により位置測定する位置検出セン
サとを備えた測定ヘッドを設け、該測定ヘッドを被測定
体の測定点を中心とする球面上に走査させる角度走査装
置を設け、該角度走査装置による角度走査において前記
赤外線センサからの信号により前記測定点の傾斜角度が
一定の範囲内にあることが判定されたとき、前記位置検
出センサからの信号を演算出力する演算処理装置を設け
て成ることを特徴とする。
【0007】又、被測定体に一定エネルギーのレーザー
ビームを照射するレーザー発振器と、前記被測定体の測
定点から発生する赤外線を検出する赤外線センサと、前
記測定点からの反射波により位置測定する位置検出セン
サとを備えた測定ヘッドを設け、該測定ヘッドを被測定
体の測定点を中心とする球面上に走査させる角度走査装
置を設けると共に、前記被測定体の測定点を移動させる
位置走査装置を設け、前記角度走査装置による角度走査
において前記赤外線センサからの信号により前記測定点
の傾斜角度が一定の範囲内にあることが判定されたと
き、前記位置走査装置による測定点の移動位置情報と前
記位置検出センサからの信号とにより三次元形状信号を
演算出力する演算処理装置を設けて成ることを特徴とす
る。
【0008】
【作用】本発明は、前記のように被測定体に一定エネル
ギーの光ビームを照射したとき、前記被測定体から発生
する赤外線を検出して測定点の傾斜角度を判定すると共
に、前記測定点に光ビームを照射して反射波により位置
測定を行うようにしたから、前記赤外線の強度によりそ
れが測定点の傾斜角度によって変化する時間特性から赤
外線を検出判別することにより測定点の傾斜角度を容易
に正確に判定することができ、これが一定の範囲内にあ
ることが判定されたとき測定点からの光ビームの反射波
による位置測定をすることによって精密測定ができる。
位置測定は光ビームの反射波を利用することによりビー
ムを充分微小に絞り、非接触で測定でき、しかも測定点
の傾斜角度が一定の範囲内、即ち測定点に光ビームがほ
ぼ垂直に入射する状態の時のみ位置測定をすることによ
って極めて精密測定をすることができる。
【0009】又、被測定体に一定エネルギーのレーザー
ビームを照射するレーザー発振器と、前記被測定体の測
定点から発生する赤外線を検出する赤外線センサと、前
記測定点からの反射波により位置測定する位置検出セン
サとを備えた測定ヘッドを、角度走査装置により被測定
体の測定点を中心とする球面上に走査させることによ
り、前記赤外線センサからの信号により前記測定点の傾
斜角度が一定の範囲内にあることが判定されたとき、前
記位置検出センサからの信号を演算出力する被測定体の
任意の傾斜面等をも常に光ビームを垂直に当てて、散乱
光等による影響を少なくして精密に測定することができ
る。
【0010】又、前記測定ヘッドを角度走査装置により
被測定体の測定点を中心とする球面上に走査させると共
に、被測定体の測定点を位置走査装置によって走査し、
前記赤外線センサからの信号により前記測定点の傾斜角
度が一定の範囲内にあることが判定されたとき、前記位
置走査装置による測定点の移動位置情報と、前記位置検
出センサからの信号とにより演算処理装置により三次元
形状信号を演算出力するようにしたから、被測定体の各
部全面形状を精密に自動的に測定することができる。
【0011】
【実施例】以下、図面の一実施例により本発明を説明す
ると、図1において1は測定ヘッドで、これは図2に示
すように一定エネルギーのレーザービームを発振するレ
ーザー発振器21と、赤外線強度を検出する赤外線セン
サ23と、位置検出センサ25と、各々光軸に集光レン
ズ22、24、26を設けて成る。尚、半導体レーザー
の照射系とラインセンサ25の受光系は所要の角度を有
する2軸l、l上に設けられ、三角測量の原理を利
用して位置測定をする。3は前記ヘッド1を支持するア
ームで、このアームの基点を中心にモータ4により回転
することによってヘッド1を照射点を中心とする円弧を
回動させるもので、非測定体の測定点を中心とする球面
状にヘッド1を移動させる角度走査装置を構成する。5
は被測定体で、X、Y軸駆動テーブル6に固定され、こ
のテーブル6はX軸駆動モータ7及びY軸駆動モータ8
により被測定体の測定点を移動させる測定位置走査装置
を構成する。9はテーブルの上下Z軸位置の制御用駆動
モータ、10は各モータ4、7、8、9の自動制御を行
うNC制御装置である。11は演算処理装置で、NC制
御装置10から測定位置情報が、又、測定ヘッドの赤外
線センサ23及び位置検出センサ25から各々の検出信
号が演算情報として供給され、測定点の傾斜角度検出に
より判定結果からそれが一定の範囲内にあるときのみ、
測定点の移動位置情報と位置検出センサ25からの信号
とにより、三次元形状信号を演算出力する。12は演算
装置11の演算出力をテープ等にプリントアウトするプ
リンターである。
【0012】以上において、半導体レーザー21からは
一定のエネルギーのレーザーをパルス照射し、レンズ2
2で集束した微細スポットを被測定体5の測定点に照射
すると、測定点は急激に温度上昇して赤外線を発生する
から、これを赤外線センサ23で検出する。センサには
S、PSe、HgCdTe、InSb、その他が
用いられる。照射点の温度上昇度∂T/∂tと温度傾斜
変化率∂T/∂xとの間の関係は で表される。比熱Cは 今、レーザー照射を始めてt秒後の上昇温度Tは で表される。ここで、tc=L/π1/2、Lは
厚さを示し、t1/2はTmaxになる時間の1/2を
示す。図3にTの理論曲線を示す。温度Tと時間tの関
係グラフで、これはt1/2法で求めたものである。一
方、Tmaxは
【0013】そこで、レーザー照射したときの上昇温度
は T=2αP(t)1/2(πKCρ)1/2 であり、α;熱吸収係数、P;Watt/cmで、被
照射体を鋼とすればα≒1、K=0.11、C=0.1
2、ρ=7.8、t=10μs、P=5×10W/c
であるとT≒200℃となる。又、石膏(茶色)の
場合は同一時間(t=10μs)に320℃以上に発熱
する。このように照射点の材質、条件を一定にすれば発
熱温度TはP(ビームのW/cm)に比例するので、
照射点へのレーザービーム入射角度により照射面積cm
が変化し、例えば図4に示すようにビームが面に垂直
入射(a)したときは面積が最小になり、傾斜入射
(b)したときは面積が広がり、更に傾斜角度が増加
(c)すると面積が増加しエネルギーPが次第に低減す
るから、したがって、同一時間中に照射点の発熱温度が
低下することになる。一方、発熱部からの赤外線の発生
は、そのエネルギー及びスペクトルが物体の種類と温度
だけで定まり、サーマルエミッションを特定波長域の赤
外線センサで検出することにより、レーザー照射点の発
熱温度を間接的に検出測定することができる。
【0014】今、半導体レーザ11に200mW、83
9nm波長のレーザーを用い、これをパルス幅100μ
s、休止幅10msのパルスで15μmφのビーム径に
絞り、電力密度P≒10W/cmのビーム照射し、
被測定体材料に鉄材の表面粗さ20μRmaхを用い、
測定距離50mmで赤外線の検出をした。検出センサ1
3にはInSbを用い、これは波長5μm付近に感度の
ピークがあり、3〜5μm域の赤外線検出ができる。図
5は測定面の傾斜角度を色々に変化し、検出センサの検
出信号強度を温度200℃以上に対応する赤外線強度を
基準にして判定し、パルスビームを照射してから検出セ
ンサが所定値の赤外線を検出するまでの遅れ時間を測定
したものである。被測定体としては鉄以外に石膏も測定
した。照射点の温度上昇は鉄の場合、大体10W/c
の電力密度、100μsで照射したとき50μm半
径の球形が少なくとも200℃以上になって、中心は約
600〜700℃になっているはずで、ここから発生す
る赤外線を検出して測定したものである。測定結果から
分かるように、ビーム照射が測定面に垂直(90℃)に
入射したときが最も短時間に所定強度が検出され、角度
が小さくなって傾斜照射されるようになると次第に時間
が長くなっている。尚、照射ビームの電力密度を下げる
かパルス幅を狭めることによって被測定体の破壊をまぬ
がれることができ、材料によって変更設定するが、材料
の破壊を起こさない範囲で測定時間を短くするためには
電力密度を高めるようにする。一般に、測定時間は1m
s程度の時間で測定できるように設定することがよい。
又、照射ビームのパルス幅は一般的に10〜100μs
程度がよい。
【0015】以上のようにして、レーザー発振器21か
ら一定エネルギーのレーザービームのパルスを照射して
からセンサ23によって赤外線を検出し、検出信号を演
算処理装置11に入力してその赤外線強度を判別し、そ
れが所定値以上を判別したときレーザー照射してからこ
の判別までの経過時間tによって、図5のように予め試
験してメモリしたデータから被測定体5の照射点Pの傾
斜角度を判定することができる。演算処理装置11の判
別結果がレーザー照射軸に対して、例えば90°±10
°が許容範囲と設定し、今判定結果がこの範囲を越えて
いると装置11からNC装置10に信号が加えられ、モ
ータ4を駆動してヘッド1を測定点Pを中心とした円弧
回動を行わせ、照射角度を変更制御する。この回動によ
る角度制御によって測定点に照射するレーザービーム角
度が所要の許容範囲にあることが判別されたとき、この
ときはP点に照射するレーザービームの照射角度が面に
ほぼ垂直に当たっていることを判定したわけであり、こ
のときは装置11からNC装置10に回動停止信号を送
ってモータ4の回転を停止する。
【0016】以上の角度制御により、ヘッド1のP点の
対向照射方向がほぼ垂直になった位置で固定し、図2の
発振器21のレーザービームlは面Sの測定点Pにほ
ぼ垂直に当たり、その反射波をレンズ26を通してライ
ンセンサ25で検出するので、図7で説明したように反
射面Sの変位zによりラインセンサ25上の光スポット
位置aが移動し、三角測量法の原理により位置aを検出
して変位zを測定することができる。即ち、演算処理装
置11はラインセンサ25の検出信号をA−D変換して
入力し、そのデジタル信号を複数のCPUでリニア補正
や平均処理などのデータ処理する。データ処理された測
定結果は一旦メモリされると共に、前記NC制御装置1
0からの測定点PのX、Y平面上の位置情報とともに三
次元形状信号を演算出力し、プリンターによりプリント
アウトする。
【0017】このようにレーザービームによる位置測定
は、P点に対してほぼ垂直にレーザー照射が行われたと
きのラインセンサ25による検出信号のみが演算処理装
置11によってデータ処理されるので、傾斜面に鋭角を
もってレーザー照射し、位置測定することによる2次、
3次反射等の乱反射による測定誤差を少なくして極めて
高精度な測定が行えるようになる。測定点Pの測定が終
えたら、X軸モータ7又はY軸モータ8の駆動により被
測定体5の測定点を順次移動し、変更して前記測定操作
を繰り返し、赤外線センサ23による測定点の傾斜角度
判定によりそれが一定の範囲内、即ち、測定面にほぼ垂
直に対向するときのラインセンサ25によりレーザービ
ームを照射し、測定点からの反射波を利用した位置の検
出測定値を有効とし、この測定制御を被測定体5の全表
面に亘って行い、有効データの演算処理によって三次元
形状を精密に測定することができる。尚、測定点の移動
は熱の拡散移動による影響を少なくするために、約0.
1mm程度以上の間隔で移動させることが好ましい。
【0018】図6は被測定体5の上面の測定走査形状の
実施例で、測定点をStart位置からスタートし、矢
印のようにX軸を左方向に移動し、被測定体5端部で所
定単位長さY軸に移動して折り返しX軸を右方向に移動
させるよう、これを繰り返してStop位置まで全面走
査する。この走査はNC装置10によるX軸モータ7及
びY軸モータ8の駆動によって行い、この走査中、被測
定体5の凹部51、52、凸部53、54に移動したと
きはモータ4の駆動によって照射角度の制御によって測
定点の面が垂直になる角度からの測定をすることにより
精度向上も計る。
【0019】勿論、X、Y走査により被測定体5の全面
走査して、予め凹凸部51〜54の位置をメモリしてお
き、その後、凹凸部51〜54だけを角度制御しながら
測定するようにしてもよい。尚、前記角度走査装置は実
施例以外の球面上の任意の移動装置を利用することがで
き、又、被測定体を回動させる構成でもよい。又、測定
位置走査装置はヘッド1側を移動させるものであっても
よい。移動位置情報は実際の移動をスチール、エンコー
ダで検出した信号を利用することができる。又、測定ヘ
ッドの赤外線検出による測定点の傾斜角度検出と、反射
光による位置測定のレーザービーム照射を各々別個のレ
ーザー発振器を備えて照射させることでもよい。又、照
射するレーザービームはパルス時照射する以外にスキャ
ニング照射させることでもよい。
【0020】以上のようにして、形状測定信号はプリン
タ12によってテープ等にプリントアウトされるが、こ
のテープを用いて工作機械を駆動すればNC制御により
容易にモデル形状の機械加工ができ、高精度の測定によ
って高精度の製造が得られる。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、被測定体
に一定エネルギーの光ビームを照射したとき、被測定体
から発生する赤外線を検出して測定点の傾斜角度を判定
すると共に、前記測定点に光ビームを照射して反射波に
より位置測定を行うようにしたから、前記発生する赤外
線強度が測定点の傾斜角度により変化する時間特性から
赤外線の検出判別によって測定点の傾斜角度を容易に正
確に判定することができ、これが一定の範囲内にあるこ
とが判定されたとき、即ち、光ビームが測定面にほぼ垂
直に当たるような傾斜角度にある時のみ、測定点からの
光ビームの反射波による位置測定をすることによって光
の乱反射による測定誤差を少なくして極めて精度の高い
精密測定をすることができる。位置測定はレーザー等の
光ビームを利用するから微小スポットに集束することが
容易であり、これを測定面に垂直に当てることによって
散乱光を排除して測定でき、位置の測定が極めて高精度
にできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例構成図である。
【図2】図1の一部詳細図である。
【図3】レーザースポットの発熱特性図である。
【図4】レーザースポット形状説明図である。
【図5】赤外線時間特性図である。
【図6】図1の走査説明図である。
【図7】従来例の説明図である。
【図8】従来例の説明図である。
【符号の説明】
1 測定ヘッド 21 レーザー発振器 23 赤外線センサ 25 位置検出センサ 22、24、26 レンズ 3 アーム 4 回動モータ 5 被測定体 6 テーブル 7 X軸モータ 8 Y軸モータ 9 Z軸モータ 10 NC制御装置 11 演算処理装置 12 プリンター

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定体に一定エネルギーの光ビームを
    照射したとき、前記被測定体から発生する赤外線を検出
    して測定点の傾斜角度を判定すると共に、前記測定点に
    光ビームを照射して反射波により位置測定をすることを
    特徴とする三次元形状測定方法。
  2. 【請求項2】 被測定体に一定エネルギーのレーザービ
    ームを照射するレーザー発振器と、前記被測定体の測定
    点から発生する赤外線を検出する赤外線センサと、前記
    測定点からの反射波により位置測定する位置検出センサ
    とを備えた測定ヘッドを設け、該測定ヘッドを被測定体
    の測定点を中心とする球面上に走査させる角度走査装置
    を設け、該角度走査装置による角度走査において、前記
    赤外線センサからの信号により前記測定点の傾斜角度が
    一定の範囲内にあることが判定されたとき、前記位置検
    出センサからの信号を演算出力する演算処理装置を設け
    て成ることを特徴とする三次元形状測定装置。
  3. 【請求項3】 被測定体に一定エネルギーのレーザービ
    ームを照射するレーザー発振器と、前記被測定体の測定
    点から発生する赤外線を検出する赤外線センサと、前記
    測定点からの反射波により位置測定する位置検出センサ
    とを備えた測定ヘッドを設け、該測定ヘッドを被測定体
    の測定点を中心とする球面上に走査させる角度走査装置
    を設けると共に、前記被測定体の測定点を移動させる位
    置走査装置を設け、前記角度走査装置による角度走査に
    おいて前記赤外線センサからの信号により前記測定点の
    傾斜角度が一定の範囲内にあることが判定されたとき、
    前記位置走査装置による測定点の移動位置情報と前記位
    置検出センサからの信号とにより三次元形状信号を演算
    出力する演算処理装置を設けて成ることを特徴とする三
    次元形状測定装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5995206A (en) * 1995-04-12 1999-11-30 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Thermal object measuring apparatus
JP2012512400A (ja) * 2008-12-19 2012-05-31 アイメス サービシーズ ゲーエムベーハー 高反射物質あるいは透過性物質の三次元光学測定装置および方法
WO2017050226A1 (zh) * 2015-09-22 2017-03-30 重庆塞拉雷利科技有限公司 铝材的激光成形方法
KR20180043891A (ko) * 2016-10-20 2018-05-02 한국원자력연구원 표면 프로파일의 평탄도 측정장치

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