JPH05179907A - 板金ローラロッカアームとその製造方法 - Google Patents

板金ローラロッカアームとその製造方法

Info

Publication number
JPH05179907A
JPH05179907A JP4000820A JP82092A JPH05179907A JP H05179907 A JPH05179907 A JP H05179907A JP 4000820 A JP4000820 A JP 4000820A JP 82092 A JP82092 A JP 82092A JP H05179907 A JPH05179907 A JP H05179907A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
rocker arm
valve
engaging member
view
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4000820A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2805409B2 (ja
Inventor
Shuji Nagano
修治 長野
Takashi Fujimoto
隆 藤本
Takao Ichimura
隆雄 一村
Hirokazu Komai
弘和 駒井
Kenji Takahashi
賢二 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koyo Seiko Co Ltd
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Koyo Seiko Co Ltd
Mitsubishi Motors Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP4000820A priority Critical patent/JP2805409B2/ja
Application filed by Koyo Seiko Co Ltd, Mitsubishi Motors Corp filed Critical Koyo Seiko Co Ltd
Priority to KR1019930702653A priority patent/KR960014920B1/ko
Priority to PCT/JP1993/000006 priority patent/WO1993014301A1/ja
Priority to EP93901561A priority patent/EP0573674B1/en
Priority to DE69309346T priority patent/DE69309346T2/de
Publication of JPH05179907A publication Critical patent/JPH05179907A/ja
Priority to US08/466,287 priority patent/US5678305A/en
Priority to US08/576,753 priority patent/US5655490A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2805409B2 publication Critical patent/JP2805409B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 鋳造製のロッカアームに迫る剛性を持ち、か
つコストの低い板金製ローラロッカアームを製造するこ
と。 【構成】 形状打抜き工程(a)で、板材の一方を切欠
かれて他方に連結部12設けられ、切欠きより外側にロ
ーラ支持部13が形成された展開状の本体11を形成
し、折曲げ工程(b)で本体11をローラ支持部13が
同軸上になるよう断面コの字状に折曲げて側壁11cを
形成し、しぼり工程(c)で連結部12にピボット係合
部12aを形成し、接合工程(d)で側壁11c間の端
部に別体で形成した溝14aを有するバルブ係合部材1
4を接合した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カムによる摺動動作を
受けてシリンダーヘッドに設けられたバルブの開閉を行
なうローラロッカアーム、詳しくは、板金成形されたロ
ーラロッカアームとその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、動弁機構に用いられるロ
ーラロッカアームは、一般に耐久性を考慮して、ローラ
以外の部分はロストワックスや熱間鋳造等で一体で製造
されおり、強度的には問題はないがコストが非常に高い
ことが難点であった。
【0003】そこで、板金材をプレス成形して製作する
ローラロッカアームが一部量産されている。このロッカ
アームは図21に示すように、同図(a)に示す形状打
抜き工程で、中央にローラ装着部になる開口とその近傍
が外方向に膨らみを持つロッカアーム本体の展開形状に
板金材を打抜き、ついで、図21(b)に示す折曲げ工
程で断面形状が下向きコの字状になるよう折り曲げて側
板を形成し、その一端を絞り込んでバルブ嵌合部を形成
し、ローラ挿入部を形成するのに、図21(c)に示す
ように、上記絞り込んだ側板の一端を上方から下方に向
かって押圧し、開口の両側壁部を前記一端と対象的に上
方へ押圧して側壁を変形させてローラ挿入部を形成し、
図21(d)に示す絞り工程で、バルブ嵌合部が形成さ
れた一端と対向する他端をラッシュアジャスタのピボッ
ト部に応じた形状に絞り込みでピボット係合部を形成
し、さらに、ローラ挿入部の外側壁に穴を空けてローラ
支持部を設け、その後、ローラを支持部に軸で固定して
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにして形成されたローラロッカアームでは、バルブ嵌
合部を一体成形するのにバルブに向かって(下向きに)
ロッカアーム本体を断面コの字状に成形しているので、
バルブ嵌合部やローラ挿入部を形成するのにロッカアー
ム本体を上下方向に押圧しなければならず、板金成形と
いうより素材が板金の冷間鍛造に近い。そのため、バル
ブ嵌合部やローラ挿入部の成形精度の確保が困難であ
る。また、ロッカアーム本体の板厚が、冷間鍛造に複雑
な成形のために薄くなりロッカアームの剛性が高くない
という問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本発明では、一方
が連結部で連結していて他方が切欠かれて開口されてお
り、前記連結部の幅で断面が上向きコの字状に曲げられ
たローラ支持部が形成される一対の側壁を有する本体
と、上記連結部に成形されるピボット係合部と、上記開
口内に位置し上記ローラ支持部に軸を介して支持される
ローラ部材と、上記開口の端部に一体的手段で固着され
る上記本体と別体で形成されるバルブ係合部材とからな
る板金ローラロッカアームを、次の工程を含む方法で製
造した。
【0006】板材の一方を切欠き他方に連結部を形成
し、前記切欠きより外側にローラ支持部を形成する形状
打抜き工程と、上記連結部を挾んで上記ローラ支持部が
同軸上になる一対の側壁を形成する折曲げ工程と、上記
連結部にピボット係合部を成形するしぼり成形工程と、
上記切欠きによって上記側壁間に形成される開口に別体
で形成したバルブ係合部材を接合させる接合工程よりな
る製造方法。
【0007】
【作用】形状型抜き工程で成形される一端を切欠き他端
に連結部を設けると共に、切欠き周部に穴が形成された
展開状態のロッカアーム本体を、折曲げ工程で上向きコ
の字状に折り曲げると共に、上記本体と別体でバルブ嵌
合部を成形して後付けとしたので、側板の設計自由度
(打抜き工程時における本体展開形状の自由度)が大き
くなり、従来のように側板を絞り込んだり上下方向に押
圧しなくても本体折曲げ工程と結合工程でローラ挿入部
とバルブ嵌合部が形成される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0009】第1の実施例 図20はシリンダーヘッド1の一部を示していて、この
シリンダーヘッド1にはバルブ2、バルブスプリング
3、ラッシュアジャスタ4、カムシャフト5、ロッカア
ーム6から構成された動弁機構が設けられている。ロッ
カアーム6はローラ7を有するローラロッカアーム6
で、ローラ7はカムシャフト5上のカム8に接してい
る。また、このロッカアーム6の一端には、ラッシュア
ジャスタ4のピボット部4aが係合していて、他端には
バルブ2のステム2aが嵌合している。これように構成
された動弁機構は、カムシャフト5が回転することによ
りロッカアーム6がバルブステム2aの上端を押圧し
て、バルブ2がバルブスプリング4に抗して燃焼室9内
に向かって突出し、所定のタイミングで吸排気の各ポー
ト10,10’を開閉する上述したローラロッカアーム
6は板金製で図1,図2に示すように、ロッカアーム本
体11とローラ7とバルブ係合部材14とから構成され
ている。ロッカアーム本体11は断面形状が上向きコの
字状であり、一端11aが連結部12で連繋されてい
る。この連結部12には、ラッシュアジャスタ4(図2
0)のピポット部4aが係合する係合部12aが絞り加
工で形成されている。係合部12aは図3,図4に示す
ような鏡餅に似た断面形状をしている。
【0010】ロッカアーム本体11の他端11bは、ピ
ボット係合部12a近傍まで切欠かれており、切欠きの
両側には折曲げ加工によって側壁11cがそれぞれ形成
されている。この側壁11cの各々にはローラ支持部と
して穴13が形成されており、また、切欠きの端部にあ
たる側壁11cの間には、ロッカアーム本体11とは別
部材で形成したバルブ係合部材14がその下面側で溶接
等の手段で固定されている(図2,図5参照)。なお、符
号Wは溶接部位を示す。
【0011】バルブ係合部材14には、耐摩耗性を考慮
して高Cr鋼やセラミック等の耐摩耗材質が使用されて
いる。係合部材14の下面には、溝部14aがロッカア
ーム本体11の長手方向に向かって形成されている。こ
の溝部14aは、その幅を、使用されるバルブステム2
aの外径と略同寸に仕上げられている他に、図3に示す
ように、その内部上面14bをバルブステムとの接触状
態を考慮して曲面に形成されている。つまり、この溝部
14aがバルブ嵌合部となる。
【0012】一方、バルブ係合部材14とピボット係合
部12aの間に位置する側壁11c間、すなわちローラ
挿入部11dには、ローラ7が軸15で回転自在に支持
されている。このローラ7には、図3に示すように、ロ
ーラベアリングが使用されていて、カム8とベアリング
の偏摩耗や騒音を低減している。
【0013】このように構成されたローラロッカアーム
6の製造工程を以下、図6を用いて説明する。
【0014】先ず、図6(a)に示す打抜工程では、一
方が切欠かれ他方が連結していて切欠きの両側部位に穴
13が位置し、各穴13の周部が切欠き側と外側に膨ら
む平面形状が略コの字状に板金材を打抜き、展開形状の
ロッカアーム本体11を成形する。この時、切欠きの最
大幅は使用予定のローラ7中で最大のローラ幅程度とな
っている。
【0015】次いで図6(b)に示す折曲げ工程では、工
程(a)で切欠き両側部に形成された穴13が切欠きを
挾んで同軸対象となるように、展開状のロッカアーム本
対11を切欠き幅で折曲げて断面形状が上向きのコの字
状として切欠きの両側に側壁11cを成形する。
【0016】次に、図6(c)に示す絞り工程で、側壁1
1c同士を連繋する連結部12をロッカアーム本体11
の上方(コの字の開口)に向かって絞り、同連結部12
から突起するようにピボット係合部12aを形成し、図
6(d)に示す接合工程で、予め形成したバルブ係合部材
14を切欠きの端部に位置する側壁11c間に固定す
る。そして、ローラ7をロッカアーム本体11の上方か
らローラ挿入部11dに入れて穴13に挿入する軸で側
板11cに装着する。
【0017】装着すべきローラ7の幅が連結部12の幅
より小さい場合、図5に示す切欠きまでの側壁11cを
所望幅まで折り曲げて狭めてローラ嵌合部11dの幅を
狭することで、幅違いのローラ7'へも簡単に対応可能
となる。
【0018】この実施例ではバルブ係合部材14を下面
側で溶接固定しているが、図7に示すように上面側で溶
接固定したり、あるいは図8に示すように、バルブ係合
部材14の側面14cの一部を側壁11c側に突出させ
て形成し、その突出部位を側壁11cの下部に肉厚溶接
することで、係合部材14をより強固に固定できる。ま
た、穴13は図6(d)に示す接合工程の後にあけても
よい。
【0019】第2の実施例 第1の実施例の側板11cを変形させたものであって、
図9乃至図11に示す。図9に示すロッカアーム本体の
他端11bに位置する側壁11cの縁部Xには、溝16
がそれぞれ設けられている。この溝16は図6(a)に示
す打抜き工程時に成形するもので、溝16にはバルブ嵌
合部である溝14aのないバルブ係合部材14’が係合
している。このバルブ係合部材14'は側壁11c外面
まで幅を持ち、その下面14'cは曲面状に形成されい
て、材質には耐摩耗材が使用されている。
【0020】溝16の下方に位置する側壁11cの一部
分aは絞り込まれていて、バルブ係合部材14'は、上
面側を側壁11c内側で、下面14'c側を一部分aの
外側で溶接固定されている。このようにすることで、バ
ルブ係合部材14'と側壁の一部分aとでバルブ嵌合部
14'aを形成している。また、図10に示すローラロ
ッカアーム6では、側壁11cの端部Yを全体的に絞り
込み、狭められた側壁11c間にバルブ係合部材14'
を固定して、同係合部材14'と側壁11cでバルブ嵌
合部14'aを形成している。
【0021】さらに、図11に示すローラロッカアーム
6では、端部Yを、側壁11c間に向かって略直角に折
り曲げ、その折り曲がった端部Yに、バルブ嵌合部であ
る溝14aが形成されたバルブ係合部材14を溶接固定
している。このように側板11cをわずかに変形される
ことで、バルブ係合部材の固定方法が広くなる共に、バ
ルブ嵌合部の幅も調整できる。
【0022】第3の実施例 図12乃至図17を用いて本発明の第3の実施例につい
て説明する。第3の実施例はバルブ係合部材を軸または
ボルト状に形成して側壁11cに装着したものである。
【0023】図12に示すローラロッカアーム6では、
ローラ7を支持する軸15より、図12(b)において、
左方に位置する側板11c部位に、それぞ貫通穴17が
設けられている。この貫通穴17は図6に示すロッカア
ーム本体打抜き工程時に形成されるものである。貫通穴
17には、バルブ係合部材として図15に示すシャフト
18が支持されている。このシャフト18は貫通穴17
に支持される両端18aが円柱状で、側壁11c間に位
置する部位が半月状であり、その円弧部18bにはバル
ブ嵌合部である溝14aが形成されている。そして、両
端18aをかしめることで、側壁11cの支持穴17に
固定される。
【0024】図13にはスナップリング20でシャフト
状のバルブ係合部材19を貫通穴17に固定したローラ
ロッカアーム6が示されている。このロッカアーム6に
固定されているバルブ係合部材19は図16に示すよう
に、一端に円筒形の頭部19aを持ち他端に円周方向の
溝19bが切削されたシャフトで、溝19bにはスナッ
プリング20が嵌合され軸方向への移動が規制される。
また、側壁11c間に位置するシャフト19の部位は、
図15に示すシャフト18同様、上方が平面状に削られ
た半月状で、円弧部19cには溝14aが設けられてい
る。
【0025】図14に示すロッカアーム6の貫通穴17
には、図17に示すボルト状のバルブ係合部材21が挿
入される。この係合部材21の一端21aは小径に形成
されてねじが切られていて、上述したシャフト18,1
9同様、半月状の円弧部21bには溝14aが設けられ
ており、ナット22を締め込むことで側板11cに固定
される。
【0026】このようにバルブ係合部材を軸やボルト状
に形成することで、側壁11cへの固定作業を簡素化す
ることが出来る。また、ナットやリングで固定するタイ
プのものでは、リング取付位置やナットの締め加減でバ
ルブ嵌合部である溝14aの軸方向への位置を調整をす
ることが出来る。
【0027】図18に示すローラロッカアーム6にはバ
ルブステム2a(図20)とのクリアランス調整機構を
持つバルブ係合部材23が設けられている。この係合部
材23は図19に示すように、下面23aに溝14aが
形成された側壁11cより高さのある立方体で、側面1
1c間に溶接固定される。係合部材23の上面23bに
は下面23aに形成した溝14aに向かってねじ穴24
が穿設されている。このねじ穴24には、一端25aに
スリット26が形成され他端25bが曲面状に形成され
たねじ棒25が溝14a内まで螺合しており、突出した
一端には25aにはロックナット27が捩じ込まれる。
【0028】つまり、ロックナット27を緩めてねじ棒
25を回し溝14a内へのねじ25の突出量を調整する
ことで、バルブステム2aとねじ棒25との垂直方向へ
のクリアランス調整が可能となる。
【0029】以上説明したように、ロッカアーム本体1
1が断面コの字型で、その一方側のの底部に該当する一
部分が切欠かれており、側壁11cが連結部12のみで
つながっているので、側板の内側への折曲げ加工でロー
ラ挿入部幅を自由に設定できる。また、本体と別体で形
成したバルブ係合部材に溝を設けてバルブ嵌合部として
いるで、溝幅を変えることでその嵌合部を調整できる。
さらに、バルブ嵌合部の剛性を図る場合、バルブ係合部
材のみを耐摩耗材に変更することで対応できるので、ロ
ッカアームのコストを抑えることが可能となる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、本体曲げ加工が低減す
るので曲げ加工に伴う板厚不足がなくなり、板金製のロ
ーラロッカアームとして剛性アップを図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例であるローラロッカアー
ムを示す斜視図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1に示すローラロッカアームの断面図であ
る。
【図4】図1A−Aの断面図である。
【図5】第1実施例の変形例を示す底面図である
【図6】第1実施例のローラロッカアームの成形工程を
示す概略図である。
【図7】第1の実施例におけるバルブ係合部材の溶接部
位の変形例を示す側面図である。
【図8】(a)は第1実施例のローラロッカアームの変
形例を示す側面図、(b)は同ローラロッカアームの正
面図である。
【図9】(a)は本発明の第2実施例のローラロッカア
ームを示す側面図、(b)は同ローラロッカアームの正
面図である。
【図10】(a)は第2の実施例のローラロッカアーム
の変形例を示す側面図、(b)は同ローラロッカアーム
の正面図である。
【図11】(a)は第2の実施例のローラロッカアーム
の変形例を示す側面図、(b)は同ローラロッカアーム
の正面図である。
【図12】(a)は本発明の第3実施例のローラロッカ
アームを示す側面図、(b)は同ローラロッカアームの
正面図である。
【図13】(a)は第3の実施例のローラロッカアーム
の変形例を示す側面図、(b)は同ローラロッカアーム
の正面図である。
【図14】(a)は第3の実施例のローラロッカアーム
の変形例を示す側面図、(b)は同ローラロッカアーム
の正面図である。
【図15】図13におけるバルブ係合部材を示す斜視図
である。
【図16】図14におけるバルブ係合部材を示す斜視図
である。
【図17】図15におけるバルブ係合部材を示す斜視図
である。
【図18】(a)は第3の実施例のローラロッカアーム
の変形例を示す側面図、(b)は同ローラロッカアーム
の正面図である。
【図19】図18におけるバルブ係合部材の構造を示す
斜視図である。
【図20】従来の板金ローラロッカアームが使用される
動弁機構を示す概略図である。
【図21】従来の板金ローラロッカアームの成形工程を
示す概略図である。
【符号の説明】
6 ローラロッカアーム 7,7' ローラ部材 11 ロッカアーム本体 11c 側壁 11d ローラ挿入部 12 連結部 12a ピボット係合部 13 ローラ支持部 14 バルブ係合部材 15 軸
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年12月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例であるローラロッカアー
ムを示す斜視図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1に示すローラロッカアームの断面図であ
る。
【図4】図A−Aの断面図である。
【図5】第1実施例の変形例を示す底面図である
【図6】第1実施例のローラロッカアームの成形工程を
示す概略図である。
【図7】第1の実施例におけるバルブ係合部材の溶接部
位の変形例を示す側面図である。
【図8】(a)は第1実施例のローラロッカアームの変
形例を示す側面図、(b)は同ローラロッカアームの正
面図である。
【図9】(a)は本発明の第2実施例のローラロッカア
ームを示す側面図、(b)は同ローラロッカアームの正
面図である。
【図10】(a)は第2の実施例のローラロッカアーム
の変形例を示す側面図、(b)は同ローラロッカアーム
の正面図である。
【図11】(a)は第2の実施例のローラロッカアーム
の変形例を示す側面図、(b)は同ローラロッカアーム
の正面図である。
【図12】(a)は本発明の第3実施例のローラロッカ
アームを示す側面図、(b)は同ローラロッカアームの
正面図である。
【図13】(a)は第3の実施例のローラロッカアーム
の変形例を示す側面図、(b)は同ローラロッカアーム
の正面図である。
【図14】(a)は第3の実施例のローラロッカアーム
の変形例を示す側面図、(b)は同ローラロッカアーム
の正面図である。
【図15】図13におけるバルブ係合部材を示す斜視図
である。
【図16】図14におけるバルブ係合部材を示す斜視図
である。
【図17】図15におけるバルブ係合部材を示す斜視図
である。
【図18】(a)は第3の実施例のローラロッカアーム
の変形例を示す側面図、(b)は同ローラロッカアーム
の正面図である。
【図19】図18におけるバルブ係合部材の構造を示す
斜視図である。
【図20】従来の板金ローラロッカアームが使用される
動弁機構を示す概略図である。
【図21】従来の板金ローラロッカアームの成形工程を
示す概略図である。
【符号の説明】 6 ローラロッカアーム 7,7' ローラ部材 11 ロッカアーム本体 11c 側壁 11d ローラ挿入部 12 連結部 12a ピボット係合部 13 ローラ支持部 14 バルブ係合部材 15 軸
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図18
【補正方法】変更
【補正内容】
【図18】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 一村 隆雄 東京都港区芝五丁目33番8号・三菱自動車 工業株式会社内 (72)発明者 駒井 弘和 東京都港区芝五丁目33番8号・三菱自動車 工業株式会社内 (72)発明者 高橋 賢二 大阪府大阪市中央区南船場三丁目5番8 号・光洋精工株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方が連結部で連結されていて他方が切欠
    かれて開口されており、前記連結部の幅で断面が上向き
    コの字状に曲げられたローラ支持部が形成される一対の
    側壁を有する本体と、上記連結部に成形されるピボット
    係合部と、上記開口の端部に一体的手段で固着される上
    記本体と別体で形成されるバルブ係合部材と、上記側壁
    と上記バルブ係合部材と上記連結部で形成されるローラ
    挿入部と、上記ローラ支持部に軸を介して支持され上記
    ローラ挿入部内に配置されるローラ部材とからなる板金
    ローラロッカアーム。
  2. 【請求項2】板材の一方を切欠き他方に連結部を形成
    し、前記切欠きより外側にローラ支持部を形成する形状
    打抜き工程と、 上記連結部を挾んで上記ローラ支持部が同軸上になる一
    対の側壁を形成する折曲げ工程と、 上記連結部にピボット係合部を成形するしぼり成形工程
    と、 上記切欠きによって上記側壁間に形成される開口に別体
    で形成したバルブ係合部材を接合させる接合工程よりな
    る板金ローラロッカアームの製造方法。
JP4000820A 1992-01-07 1992-01-07 板金ローラロッカアームとその製造方法 Expired - Lifetime JP2805409B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4000820A JP2805409B2 (ja) 1992-01-07 1992-01-07 板金ローラロッカアームとその製造方法
PCT/JP1993/000006 WO1993014301A1 (en) 1992-01-07 1993-01-07 Roller rocker arm and process for manufacturing the same
EP93901561A EP0573674B1 (en) 1992-01-07 1993-01-07 Roller rocker arm and process for manufacturing the same
DE69309346T DE69309346T2 (de) 1992-01-07 1993-01-07 Kipphebel mit rolle und dessen herstellungsverfahren
KR1019930702653A KR960014920B1 (ko) 1992-01-07 1993-01-07 롤러로커암과 그 제조방법
US08/466,287 US5678305A (en) 1992-01-07 1995-06-06 Method for manufacturing a rocker arm with a roller
US08/576,753 US5655490A (en) 1992-01-07 1995-12-21 Rocker arm with roller and a method for manufacturing the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4000820A JP2805409B2 (ja) 1992-01-07 1992-01-07 板金ローラロッカアームとその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05179907A true JPH05179907A (ja) 1993-07-20
JP2805409B2 JP2805409B2 (ja) 1998-09-30

Family

ID=11484305

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4000820A Expired - Lifetime JP2805409B2 (ja) 1992-01-07 1992-01-07 板金ローラロッカアームとその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2805409B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5642693A (en) * 1993-07-07 1997-07-01 Koyo Seiko Co., Ltd. Rocker arm and method of manufacturing same
US5657726A (en) * 1996-01-16 1997-08-19 Ford Global Technologies, Inc. Rocker arm assembly for an internal combustion engine
US5678459A (en) * 1993-11-29 1997-10-21 Koyo Seiko Co., Ltd. Rocker arm
DE19631653A1 (de) * 1996-08-05 1998-02-12 Hatz Motoren Kipphebel für eine Brennkraftmaschine
JP2003314665A (ja) * 2002-04-25 2003-11-06 Koyo Seiko Co Ltd カムフォロワ
CN107975394A (zh) * 2016-10-25 2018-05-01 舍弗勒技术股份两合公司 用于往复式活塞内燃机的阀操纵杆及其制造

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63272903A (ja) * 1987-04-28 1988-11-10 Odai Tekko Kk ロツカ−ア−ム
JPH03172506A (ja) * 1989-11-29 1991-07-25 Koyo Seiko Co Ltd 鋼板製ロッカーアームの製造方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63272903A (ja) * 1987-04-28 1988-11-10 Odai Tekko Kk ロツカ−ア−ム
JPH03172506A (ja) * 1989-11-29 1991-07-25 Koyo Seiko Co Ltd 鋼板製ロッカーアームの製造方法

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5642693A (en) * 1993-07-07 1997-07-01 Koyo Seiko Co., Ltd. Rocker arm and method of manufacturing same
US5774984A (en) * 1993-07-07 1998-07-07 Koyo Method of manufacturing a rocker arm
US5678459A (en) * 1993-11-29 1997-10-21 Koyo Seiko Co., Ltd. Rocker arm
US5657726A (en) * 1996-01-16 1997-08-19 Ford Global Technologies, Inc. Rocker arm assembly for an internal combustion engine
DE19631653A1 (de) * 1996-08-05 1998-02-12 Hatz Motoren Kipphebel für eine Brennkraftmaschine
US6003482A (en) * 1996-08-05 1999-12-21 Motorenfabrik Hatz Gmbh & Co. Kg Rocker arm for an internal combustion engine
JP2003314665A (ja) * 2002-04-25 2003-11-06 Koyo Seiko Co Ltd カムフォロワ
CN107975394A (zh) * 2016-10-25 2018-05-01 舍弗勒技术股份两合公司 用于往复式活塞内燃机的阀操纵杆及其制造
CN107975394B (zh) * 2016-10-25 2021-12-28 舍弗勒技术股份两合公司 用于往复式活塞内燃机的阀操纵杆及其制造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2805409B2 (ja) 1998-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0573674B1 (en) Roller rocker arm and process for manufacturing the same
KR100911703B1 (ko) 로커 암
JPWO2003044331A1 (ja) ロッカーアーム
JPH05179907A (ja) 板金ローラロッカアームとその製造方法
US6978750B2 (en) Cam follower provided with rocker arm made of sheet metal
JP2004176557A (ja) ロッカアーム
JP4123252B2 (ja) 板金製ロッカーアームの製造方法
JP2001041011A (ja) ロッカアーム
JP2004156545A (ja) ロッカアーム
US20050199204A1 (en) Rocker arm made of sheet metal and method of manufacturing the same
JP2000054810A (ja) 板金製ロッカーアームを備えたカムフォロア
JP4110882B2 (ja) ロッカーアーム
JP2004100499A (ja) カムフォロア装置
JP2001355413A (ja) ロッカアーム
JP2003222005A (ja) ロッカーアーム
JP3836407B2 (ja) ロッカーアーム
JP2001271614A (ja) ロッカアーム及びその製造方法
JP2000120411A (ja) 板金製ロッカ―ア―ム及びその製造方法
WO2003044330A1 (fr) Suiveur de came a culbuteur en tole
JP2003240103A (ja) カムフォロワ
JP2000054811A (ja) 板金製ロッカーアームを備えたカムフォロアとその組立方法
JP2001065313A (ja) ロッカーアーム及びその製造方法
JP2001003714A (ja) ロッカアーム
US20060185636A1 (en) Manufacturing a rocker lever using cold forming and welding
JP6043667B2 (ja) ロッカアーム

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19980526

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080724

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090724

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090724

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100724

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110724

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110724

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120724

Year of fee payment: 14

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120724

Year of fee payment: 14