JPH05179672A - 油圧ショベルのバケットなどのアタッチメントの着 脱装置 - Google Patents

油圧ショベルのバケットなどのアタッチメントの着 脱装置

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JPH05179672A
JPH05179672A JP36135891A JP36135891A JPH05179672A JP H05179672 A JPH05179672 A JP H05179672A JP 36135891 A JP36135891 A JP 36135891A JP 36135891 A JP36135891 A JP 36135891A JP H05179672 A JPH05179672 A JP H05179672A
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勝介 粟野
Naoshi Toda
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    • E02F3/04Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
    • E02F3/28Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
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    • E02F3/3604Devices to connect tools to arms, booms or the like
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】従来の油圧ショベルのバケットなどを着脱する
ためにはバケットのボス部のピン孔とアームの先端部の
ピン孔と前記アームの先端部のリンク機構に設けたピン
孔とを互いに心合せをしてピンをピン孔に抜き差しする
必要があり、そこで複数の人によりバケットの着脱をし
なければならなかった。本発明は上記の問題を解決する
ことを目的とするものである。 【構成】本発明は油圧ショベルのバケット4などのリン
ク部分の両端に係脱可能なピン案内部分を設けるととも
に、アーム3とロッド6のそれぞれにもピン案内部分を
設けて、バケット4の着脱時に、ピン案内部分を重ね合
わせて、そのピン案内部分をピンに着脱しうるように
し、油圧ショベルの使用中には、ピン案内部分を離脱し
ないようにしてなる油圧ショベルのバケットなどの着脱
装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は油圧ショベルのバケット
などのアタッチメントの着脱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の油圧ショベルでは、バケットなど
の作業用アタッチメントを作業機本体の作業フロント部
に対し着脱させるため或はバケットなどの作業用アタッ
チメントを交換するためバケットなどの作業用アタッチ
メントのボス部分に設けた前後2位置のピン孔と作業機
本体の作業フロント部に設けたアームの先端部のピン孔
および前記アームの先端部のリンク機構に設けたピン孔
とをそれぞれ互いに心合せをしてピンをピン孔に抜き差
ししなければならなかった。次に従来の油圧ショベルの
構成を図6により説明すると、油圧ショベル本体1にそ
の先端を回動可能にさせてなるブーム2を取り付け、そ
のブーム2の先端にアーム3を回動可能に取り付け、ア
ーム3の先端にバケット4をピン結合し、前記ブーム2
を駆動するためにブームシリンダ2aを設け、前記アー
ム3を駆動するためにアームシリンダ3aを設け、前記
バケット4を駆動するためにブームシリンダ4aを設け
たものが示されており、図7には図6のA部分の拡大図
が示されている。次に図7により説明すると、アーム3
の先端部のピン孔に貫通したピンに、その一端を枢着し
たストラップ5の他端をバケットシリンダ4aの先端部
に枢着するとともにロッド6の後端部に枢着するように
し、前記ロッド6の前端部をバケット4に設けたピン8
bに枢着するようにし、前記アーム3の最先端部のピン
孔にはバケット4に設けたピン8aを挿通してその部分
を枢着するようにしピン結合している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
油圧ショベルでは、バケットなどの作業用アタッチメン
トを交換するため、バケットなどの作業用アタッチメン
トのボス部分に設けたピン孔とその相手側となる作業機
本体の作業フロント部に設けたアームの先端部のピン孔
および前記アームの先端部のリンク機構に設けたピン孔
とをそれぞれ互いに心合せをしてピンをピン孔に抜き差
ししなければならなかつた。そして、そのためには、通
常オペレータと作業者との複数の人による共同作業が必
要であり、オペレータが作業者の合図に従つて油圧ショ
ベルを操作してバケットなどの作業用アタッチメントの
取り付けおよび取り外しに際し、ピン孔を互いに合せ
て、そのピン孔にピンを抜き差しし、そして、バケット
などの作業用アタッチメントを脱着することにより交換
することが行なわれている。その結果は、バケットなど
の作業用アタッチメントの交換をするために長い時間と
複数の人による煩わしい手間がかかることになり、作業
の流れで、その作業に応じたバケットなどの作業用アタ
ッチメントに迅速で、かつ、安全に作業用アタッチメン
トの交換をすることには、おのずからその限界があり、
その改善策が問われてきた。本発明は上記の問題を解決
することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決しようとするための手段】本発明はバケッ
トなどのアタッチメントのリンク部分の両端に係脱可能
なピン案内部分を形成するとともに、それらのピン案内
部分をロッドおよびアームのそれぞれのピン案内部分に
重ね合わせうるようにして、アタッチメントの着脱時
に、それらのピン案内部分をピンに対して着脱を可能に
させ、使用中には、ロッドおよびアームのそれぞれのピ
ン案内部分とアタッチメントのリンク部分の両端のピン
案内部分のそれぞれとが重ね合わさらないようにしてな
る油圧ショベルのバケットなどのアタッチメントの着脱
装置である。
【0005】
【作用】本発明の油圧ショベルのバケットなどのアタッ
チメントの着脱装置の作用について述ベるにあたり、ま
ず油圧ショベルのバケットの装着時について述べ、次に
油圧ショベルのバケットの離脱時について述べることに
する。 1)油圧ショベルのバケットの装着時 本発明の油圧ショベルのバケットの装着時について図4
に示されており、その図4にはバケット4のピン8aを
アーム3の先端のボス部に装着する状態が示されてい
る。まずバケットシリンダ4aを最も縮小した状態にさ
せ、アーム3の先端のボス部のU字型切り欠ぎ部分から
なるピン案内部分とリンク7の部分の一端のU字型切り
欠ぎ部分からなるピン案内部分が互いに重なり合って一
致するのである。次に、それぞれのピン案内部分が互い
に重なり合って一致した状態で、アーム3を動かして前
記U字型切り欠ぎ部分からなるピン案内部分にバケット
4のピン8aを入れ、それからバケットシリンダ4aを
伸長させるのである。そして図5にはバケット4のピン
8bをリンク7の部分の他端のU字型切り欠ぎ部分から
なるピン案内部分に入れる状態が示されている。まずバ
ケットシリンダ4aを最も伸長した状態にさせると、ロ
ッド6の部分とリンク7の部分とが互いに接近すること
となり、前記ロッド6の部分の前端に設けたU字型切り
欠ぎ部分からなるピン案内部分とリンク7の部分の前端
即ち他端に設けたU字型切り欠ぎ部分からなるピン案内
部分とが互いに重なり合って一致した状態とし、そし
て、アーム3を動かすことによりバケット4のピン8b
を前記ピン案内部分に嵌め込むことができるのである。 2)油圧ショベルのバケットの離脱時 油圧ショベルのバケットを離脱するためには、前述の油
圧ショベルのバケットの装着時とは逆の手順で行なうと
よいのであるが、具体的には、図5から図4への手順で
行なうのである。まず図5に示すように、まずバケット
シリンダ4aを最も伸長した状態にさせ、ロッド6の部
分とリンク7の部分との連結部で、前記ロッド6の部分
の前端に設けたU字型切り欠ぎ部分からなるピン案内部
分とリンク7の部分の前端即ち他端に設けたU字型切り
欠ぎ部分からなるピン案内部分とが互いに重なり合って
一致した状態で、アーム3を動かすことによりバケット
4のピン8bを前記ピン案内部分から抜くことができ
る。次に図4に示すように、バケットシリンダ4aを最
も縮小した状態にさせ、アーム3の先端のボス部のU字
型切り欠ぎ部分からなるピン案内部分とリンク7の部分
の一端のU字型切り欠ぎ部分からなるピン案内部分が互
いに重なり合って一致するのである。次に、それぞれの
ピン案内部分が互いに重なり合って一致した状態で、ア
ーム3を動かして前記U字型切り欠ぎ部分からなるピン
案内部分からバケット4のピン8aを抜くことによりバ
ケットを油圧ショベル本体に取り付けたフロント部分か
ら離脱させることができる。
【0006】
【実施例1】アームの先端部にピン案内部分を設け、そ
のピン案内部分から適宜後方位置にその先端部をバケッ
トシリンダの先端部のピン係合部分にピン係合したロッ
ドの枢支部を設け、そのロッドと前記バケットシリンダ
とのピン係合部分を枢支点にして前記バケットシリンダ
とロッドとは別のロッドを伸長させ、そのロッドの先端
部にピン案内部分を設けてなる油圧ショベルのバケット
などのアタッチメントの着脱装置である。
【0007】
【実施例2】バケットなどのアタッチメントのリンク部
分の両端に係脱可能なピン案内部分を形成し、そのピン
案内部分の向きをそれぞれ違った向きにしてなる油圧シ
ョベルのバケットなどのアタッチメントの着脱装置であ
る。
【0008】
【実施例3】バケットシリンダのロッドの先端部を最も
伸長させた時にその先端部を枢支点にしたロッドの先端
部のピン案内部分と、アームの先端部のピン案内部分を
ピン係合部分にしたリンク部分の先端部のピン案内部分
とが重ね合わされてバケットなどのアタッチメントとの
係脱を可能としうる油圧ショベルのバケットなどのアタ
ッチメントの着脱装置である。
【0009】
【実施例4】バケットシリンダのロッドの先端部を最も
縮小させた時にその先端部を枢支点にしたロッドの先端
部のピン案内部分と、アームの先端部のピン案内部分を
ピン係合部分にしたリンク部分の先端部のピン案内部分
とが重ね合わさらないようにし、アームの先端部のピン
案内部分と前記リンク部分の基端部のピン案内部分とを
重ね合わせることによりバケットなどのアタッチメント
との係脱を可能としうる油圧ショベルのバケットなどの
アタッチメントの着脱装置である。
【00010】
【実施例5】油圧ショベルのバケットなどのアタッチメ
ントの上部位置の前後部分に設けたピン係合部分の前部
のピン係合部分をアームの先端部のピン案内部分に係脱
可能にし、かつアームの先端部のピン案内部分を枢支点
にしたリンク部分の基端部のピン案内部分と、アームの
先端部のピン案内部分をピン係合部分にして、リンク部
分の基端部のピン案内部分とアームの先端部のピン案内
部分のそれぞれのピン案内部分の向きを使用に際して違
わせうるようにし、その部分のピン案内部分を重ね合わ
さらないようにさせ、まずアームの先端部のピン案内部
分と前記リンク部分の基端部のピン案内部分とを重ね合
わせることによりバケットなどのアタッチメントの上部
位置の前方部分に設けたピン係合部分をアームの先端部
のピン案内部分に係合させ、アームの先端部のピン案内
部分の向きと一致させられているリンク部分の基端部の
ピン案内部分もともにアームの先端部のピン案内部分に
係合させ、しかる後、アタッチメントの上部位置の前方
部分に設けたピン係合部分を枢支部にして、その枢支部
に一致している前記リンク部分の基端部のピン案内部分
に位置するピンの部分を回転中心にして前記リンク部分
を後方に旋回させ、前記リンク部分の先端部のピン案内
部分をアタッチメントの上部位置の後方部分に設けたピ
ン係合部分に係合させ、前記リンク部分の先端部のピン
案内部分とバケットシリンダのロッドの先端部に連結さ
れたもう一つのロッドの先端部のピン案内部分とを重ね
合わせることによって前記リンク部分とバケットの旋回
用のロッドのそれぞれのピン案内部分を一致させてアタ
ッチメントの上部位置の後方部分に設けたピン係合部分
に係合させうるようにし、アームの先端部のピン案内部
分とその後部に位置するストラップの枢支部との間の部
分のアームの部分を動ごかない部分にし、その動ごかな
い部分の前後位置を枢支部にしてリンク部分とストラッ
プの部分を旋回させうるようにし、それぞれの先端部を
バケットシリンダのロッドの先端部に連結されたもう一
つのロッドの両端部に取り付けることにより四節連鎖機
構を形成してなる油圧ショベルのバケットなどのアタッ
チメントの着脱装置である。
【00011】
【実施例6】油圧ショベルなどの作業フロント部にバケ
ットなどの作業用アタッチメントを装着する作業機にお
いて、バケットなどの作業用アタッチメントの装着部に
アーム、ロッド、ストラップおよびリンクからなる四節
リンク機構を構成した部分からなる作業用アタッチメン
トの着脱機構を設け、その四節リンク機構からなるバケ
ットなどの作業用アタッチメントの装着部に設けた作業
用アタッチメントの着脱機構にU字型の切欠ぎ部を設
け、そのU字型の切欠ぎ部を介してバケットなどの作業
用アタッチメントの装着部と作業機本体の作業フロント
部とを着脱自在にするために、バケットなどの作業用ア
タッチメントのボス部分に設けた前後2位置のピンに対
し作業機本体の作業フロント部の二つの異なる姿勢の状
態で前記U字型の切欠ぎ部を着脱させうるようにしてな
る油圧ショベルのバケットなどのアタッチメントの着脱
装置である。
【00012】
【実施例7】リンク7、リンク7’は、アーム3および
ロッド6を挟むようにして設けられそれらのリンク7、
リンク7’の両端部は凸型になり、アーム3およびロッ
ド6のボス部に挿入されており、ボルト7a、ボルト7
a’は左右のリンク7、リンク7’に設けられており、
ナツト7bはボルト7a、ボルト7a’を連結するため
に設けられており、ボルト7a、ボルト7a’とナツト
7bはターンバックル形式になっており、そこでナツト
7bを働かせることにより、左右のリンク7、リンク
7’の間隔を所望の間隔に調整できるようにし、前記リ
ンク7、リンク7’の凸部とアーム3のボス部およびロ
ッド6のボス部の結合を保持しており、ロックナット7
c,7c’は、ナツト7bの緩みを防止するようにして
なる油圧ショベルのバケットなどのアタッチメントの着
脱装置である。
【00013】
【実施例8】リンク7、リンク7’、アーム3およびロ
ッド6のボスの連結部においてリンク7、リンク7’と
ロッド6の結合部およびアーム3のボス部とリンク7の
結合部はU字型の形状に切り欠いで、ピンを抜き差し出
来るようにしてなる油圧ショベルのバケットなどのアタ
ッチメントの着脱装置である。
【00014】
【効果】本発明の油圧ショベルのバケットなどのアタッ
チメントの着脱装置を具備した油圧ショベルを使用する
ことにより、オペレータが一人で簡単にしかも安全にバ
ケットなどのアタッチメントを着脱しうるので作業の効
率を高めうるとともにバケットなどのアタッチメントを
単に着脱するばかりでなくバケット以外の種々のアタッ
チメントに交換することができるのでわずか一台の油圧
ショベルででも種々の工事を行なうことを可能とし、か
つ、きわめて迅速に多様な仕事を達成しうる効果があ
る。また本発明の油圧ショベルのバケットなどのアタッ
チメントの着脱装置はそれを使用する際に従来の油圧シ
ョベルなどの作業機と全く同じリンク機構を有している
ので、作業機の掘削力およびその作業範囲が従来の油圧
ショベルなどの作業機と変わらないばかりでなく同じ操
作性および作業性を確保しうる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の油圧ショベルのバケットなどのアタッ
チメントの着脱装置の側面図である。
【図2】図1のB−B断面図である。
【図3】本発明の油圧ショベルのバケットなどのアタッ
チメントの着脱装置のボス部の形状を示す説明図であ
る。
【図4】本発明の油圧ショベルのバケットなどのアタッ
チメントの着脱装置のバケットシリンダの部分を最も縮
小した状態のアーム先端を中心にした要部の説明図であ
る。
【図5】本発明の油圧ショベルのバケットなどのアタッ
チメントの着脱装置のバケットシリンダの部分を最も伸
長した状態のロッド先端を中心にした要部の説明図であ
る。
【図6】油圧ショベルの全体の構成を示した概念図であ
る。
【図7】従来の油圧ショベルのバケットの装着状態を示
した説明図である。
【符号の簡単な説明】
1 油圧ショベル本体 7 リンク 2 ブーム 7′ リンク 2a ブームシリンダ 7a ボルト 3 アーム 7a′ ボルト 3a アームシリンダ 7b ナット 4 バケット 7c ロックナ
ット 4a バケットシリンダ 7c′ ロックナ
ット 5 ストラップ 8a ピン 6 ロッド 8b ピン

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バケットなどのアタッチメントのリンク部
    分の両端に係脱可能なピン案内部分を形成するととも
    に、それらのピン案内部分をロッドおよびアームのそれ
    ぞれのピン案内部分に重ね合わせうるようにして、アタ
    ッチメントの着脱時に、それらのピン案内部分をピンに
    対して着脱を可能にさせ、使用中には、ロッドおよびア
    ームのそれぞれのピン案内部分とアタッチメントのリン
    ク部分の両端のピン案内部分のそれぞれとが重ね合わさ
    らないようにしてなる油圧ショベルのバケットなどのア
    タッチメントの着脱装置。
  2. 【請求項2】アームの先端部にピン案内部分を設け、そ
    のピン案内部分から適宜後方位置にその先端部をバケッ
    トシリンダの先端部のピン係合部分にピン係合したロッ
    ドの枢支部を設け、そのロッドと前記バケットシリンダ
    とのピン係合部分を枢支点にして前記バケットシリンダ
    とロッドとは別のロッドを伸長させ、そのロッドの先端
    部にピン案内部分を設けてなる請求項1記載の油圧ショ
    ベルのバケットなどのアタッチメントの着脱装置。
  3. 【請求項3】バケットなどのアタッチメントのリンク部
    分の両端に係脱可能なピン案内部分を形成し、そのピン
    案内部分の向きをそれぞれ違った向きにしてなる請求項
    1記載の油圧ショベルのバケットなどのアタッチメント
    の着脱装置
  4. 【請求項4】バケットシリンダのロッドの先端部を最も
    伸長させた時にその先端部を枢支点にしたロッドの先端
    部のピン案内部分と、アームの先端部のピン案内部分を
    ピン係合部分にしたリンク部分の先端部のピン案内部分
    とが重ね合わされてバケットなどのアタッチメントとの
    係脱を可能としうる請求項1記載の油圧ショベルのバケ
    ットなどのアタッチメントの着脱装置。
  5. 【請求項5】バケットシリンダのロッドの先端部を最も
    縮小させた時にその先端部を枢支点にしたロッドの先端
    部のピン案内部分と、アームの先端部のピン案内部分を
    ピン係合部分にしたリンク部分の先端部のピン案内部分
    とが重ね合わさらないようにし、アームの先端部のピン
    案内部分と前記リンク部分の基端部のピン案内部分とを
    重ね合わせることによりバケットなどのアタッチメント
    との係脱を可能としうる請求項1記載の油圧ショベルの
    バケットなどのアタッチメントの着脱装置。
  6. 【請求項6】油圧ショベルのバケットなどのアタッチメ
    ントの上部位置の前後部分に設けたピン係合部分の前部
    のピン係合部分をアームの先端部のピン案内部分に係脱
    可能にし、かつアームの先端部のピン案内部分を枢支点
    にしたリンク部分の基端部のピン案内部分と、アームの
    先端部のピン案内部分をピン係合部分にして、リンク部
    分の基端部のピン案内部分とアームの先端部のピン案内
    部分のそれぞれのピン案内部分の向きを使用に際して違
    わせうるようにし、その部分のピン案内部分を重ね合わ
    さらないようにさせ、まずアームの先端部のピン案内部
    分と前記リンク部分の基端部のピン案内部分とを重ね合
    わせることによりバケットなどのアタッチメントの上部
    位置の前方部分に設けたピン係合部分をアームの先端部
    のピン案内部分に係合させ、アームの先端部のピン案内
    部分の向きと一致させられているリンク部分の基端部の
    ピン案内部分もともにアームの先端部のピン案内部分に
    係合させ、しかる後、アタッチメントの上部位置の前方
    部分に設けたピン係合部分を枢支部にして、その枢支部
    に一致している前記リンク部分の基端部のピン案内部分
    に位置するピンの部分を回転中心にして前記リンク部分
    を後方に旋回させ、前記リンク部分の先端部のピン案内
    部分をアタッチメントの上部位置の後方部分に設けたピ
    ン係合部分に係合させ、前記リンク部分の先端部のピン
    案内部分とバケットシリンダのロッドの先端部に連結さ
    れたもう一つのロッドの先端部のピン案内部分とを重ね
    合わせることによって前記リンク部分とバケットの旋回
    用のロッドのそれぞれのピン案内部分を一致させてアタ
    ッチメントの上部位置の後方部分に設けたピン係合部分
    に係合させうるようにし、アームの先端部のピン案内部
    分とその後部に位置するストラップの枢支部との間の部
    分のアームの部分を動ごかない部分にし、その動ごかな
    い部分の前後位置を枢支部にしてリンク部分とストラッ
    プの部分を旋回させうるようにし、それぞれの先端部を
    バケットシリンダのロッドの先端部に連結されたもう一
    つのロッドの両端部に取り付けることにより四節連鎖機
    構を形成してなる請求項1記載の油圧ショベルのバケッ
    トなどのアタッチメントの着脱装置。
  7. 【請求項7】油圧ショベルなどの作業フロン卜部にバケ
    ットなどの作業用アタッチメントを装着する作業機にお
    いて、バケットなどの作業用アタッチメントの装着部に
    アーム、ロッド、ストラップおよびリンクからなる四節
    リンク機構を構成した部分からなる作業用アタッチメン
    トの着脱機構を設け、その四節リンク機構からなるバケ
    ットなどの作業用アタッチメントの装着部に設けた作業
    用アタッチメントの着脱機構にU字型の切欠ぎ部を設
    け、そのU字型の切欠ぎ部を介してバケットなどの作業
    用アタッチメントの装着部と作業機本体の作業フロント
    部とを着脱自在にするために、バケットなどの作業用ア
    タッチメントのボス部分に設けた前後2位置のピンに対
    し作業機本体の作業フロント部の二つの異なる姿勢の状
    態で前記U字型の切欠ぎ部を着脱させうるようにしてな
    る請求項1記載の油圧ショベルのバケットなどのアタッ
    チメントの着脱装置。
JP3361358A 1991-12-27 1991-12-27 油圧ショベルのアタッチメント着脱装置 Expired - Lifetime JP2782394B2 (ja)

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CN114454120A (zh) * 2022-03-14 2022-05-10 苏州辉荣合升机械制造有限公司 一种装载机支撑座组装用拆卸工装
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JP2782394B2 (ja) 1998-07-30

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