JPH0517778B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0517778B2 JPH0517778B2 JP12329784A JP12329784A JPH0517778B2 JP H0517778 B2 JPH0517778 B2 JP H0517778B2 JP 12329784 A JP12329784 A JP 12329784A JP 12329784 A JP12329784 A JP 12329784A JP H0517778 B2 JPH0517778 B2 JP H0517778B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulator
- yoke
- wire
- crossover wire
- crossover
- Prior art date
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- Expired - Fee Related
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- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 42
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
- H02K5/04—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
- H02K5/22—Auxiliary parts of casings not covered by groups H02K5/06-H02K5/20, e.g. shaped to form connection boxes or terminal boxes
- H02K5/225—Terminal boxes or connection arrangements
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/46—Fastening of windings on the stator or rotor structure
- H02K3/52—Fastening salient pole windings or connections thereto
- H02K3/521—Fastening salient pole windings or connections thereto applicable to stators only
- H02K3/522—Fastening salient pole windings or connections thereto applicable to stators only for generally annular cores with salient poles
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K2203/00—Specific aspects not provided for in the other groups of this subclass relating to the windings
- H02K2203/09—Machines characterised by wiring elements other than wires, e.g. bus rings, for connecting the winding terminations
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、例えばスタータモータに使われる回
転電機のフイールドコイルの渡り線保持方法に関
する。
転電機のフイールドコイルの渡り線保持方法に関
する。
(従来の技術)
従来のものは、複数個のフイールドコイルの端
末線を接続したリング状の渡り線に、2個のイン
シユレータを嵌合すると共に、インシユレータが
ヨーク内周に挿入容易なようにヨークの内周に微
小の隙間を介して、リング状の渡り線と共にイン
シユレータを挿入している。
末線を接続したリング状の渡り線に、2個のイン
シユレータを嵌合すると共に、インシユレータが
ヨーク内周に挿入容易なようにヨークの内周に微
小の隙間を介して、リング状の渡り線と共にイン
シユレータを挿入している。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが上述したものでは、ヨークに例えばエ
ンジン振動等が加わると、ヨーク内周とインシユ
レータとの間に若干の隙間を介しているので、渡
り線およびインシユレータが一体的に、ヨークに
対して振動し、特にフイールドコイルの端末線と
リング状の渡り線との接続部より、折損する問題
点があり、この問題点が本発明が解決しようとす
る問題点である。
ンジン振動等が加わると、ヨーク内周とインシユ
レータとの間に若干の隙間を介しているので、渡
り線およびインシユレータが一体的に、ヨークに
対して振動し、特にフイールドコイルの端末線と
リング状の渡り線との接続部より、折損する問題
点があり、この問題点が本発明が解決しようとす
る問題点である。
(問題点を解決するための手段)
円筒状のヨークの円周に配置した複数個のフイ
ールドコイルと、これらフイールドコイルの端末
線を接続したリング状の渡り線と、前記ヨークと
前記渡り線を絶縁する複数個のインシユレータと
を備えた回転電機において、前記渡り線外周の円
周方向の一部分に前記インシユレータを配置し
て、前記ヨークの内周に前記渡り線と共に前記イ
ンシユレータを挿入し、前記渡り線の前記インシ
ユレータに対する非当接部分を内周側に一部変形
させることにより、前記インシユレータを前記ヨ
ーク内周に圧接させる回転電機のフイールドコイ
ルの渡り線保持方法とすることである。
ールドコイルと、これらフイールドコイルの端末
線を接続したリング状の渡り線と、前記ヨークと
前記渡り線を絶縁する複数個のインシユレータと
を備えた回転電機において、前記渡り線外周の円
周方向の一部分に前記インシユレータを配置し
て、前記ヨークの内周に前記渡り線と共に前記イ
ンシユレータを挿入し、前記渡り線の前記インシ
ユレータに対する非当接部分を内周側に一部変形
させることにより、前記インシユレータを前記ヨ
ーク内周に圧接させる回転電機のフイールドコイ
ルの渡り線保持方法とすることである。
(作用)
インシユレータを嵌合した渡り線の一部を変形
させることにより、インシユレータをヨークに圧
接させて、インシユレータおよび渡り線がヨーク
に対し振動することを防止する。
させることにより、インシユレータをヨークに圧
接させて、インシユレータおよび渡り線がヨーク
に対し振動することを防止する。
(実施例)
以下本発明を図に示す実施例について説明す
る。第1図乃至第4図に示すように、負極側渡り
線1は平角導線から成り、リング状に成形されて
いる。そして、フイールドコイル3を巻装した4
個のポールコア4は、スタータモータのヨーク5
の内周にビス止めされている。また4つのフイー
ルドコイル3の4つの負極側端末線3aは、負極
側渡り線1に溶接される。さらに、2個のターミ
ナル6も負極側渡り線1に溶接され、それぞれブ
ラシに接続される。そして4つのフイールドコイ
ル3の4つの正極側端末線3bは、固定用平面部
7aを有するリング状に正極側渡り線7に溶接接
続されている。また正極側渡り線7は、固定用平
面図7aを介して、正極端子をなすボルト10に
接続される。そして、このボルト10は、絶縁ブ
ツシユ8,9を介して、ヨーク5にナツト11に
よつて固定されている。またこのボルト10は、
図示しないバツテリ側に接続されている。そし
て、負極側渡り線1とヨーク5とを絶縁する2つ
のインシユレータ2は、円筒状でかつ、溝部2a
を有する断面コの字形状となつている。またイン
シユレータ2の内周面に形成した凹部は、ブラシ
の取り付けに干渉しないためや、材料低減等のた
めである。
る。第1図乃至第4図に示すように、負極側渡り
線1は平角導線から成り、リング状に成形されて
いる。そして、フイールドコイル3を巻装した4
個のポールコア4は、スタータモータのヨーク5
の内周にビス止めされている。また4つのフイー
ルドコイル3の4つの負極側端末線3aは、負極
側渡り線1に溶接される。さらに、2個のターミ
ナル6も負極側渡り線1に溶接され、それぞれブ
ラシに接続される。そして4つのフイールドコイ
ル3の4つの正極側端末線3bは、固定用平面部
7aを有するリング状に正極側渡り線7に溶接接
続されている。また正極側渡り線7は、固定用平
面図7aを介して、正極端子をなすボルト10に
接続される。そして、このボルト10は、絶縁ブ
ツシユ8,9を介して、ヨーク5にナツト11に
よつて固定されている。またこのボルト10は、
図示しないバツテリ側に接続されている。そし
て、負極側渡り線1とヨーク5とを絶縁する2つ
のインシユレータ2は、円筒状でかつ、溝部2a
を有する断面コの字形状となつている。またイン
シユレータ2の内周面に形成した凹部は、ブラシ
の取り付けに干渉しないためや、材料低減等のた
めである。
そして、負極側渡り線1の外周面に、互いに対
向する位置に配置した2つのインシユレータ2の
溝部2aを嵌合する。またインシユレータ2がヨ
ーク5の内周に挿入しやすいように、ヨーク5の
内周とインシユレータ2の外周との間に若干の隙
間Aを形成する。そして、インシユレータ2を負
極側渡り線1と共に、ヨーク5の内周に挿入す
る。第2図に示す負極側渡り線1の外周径Bは、
115(mm)である。
向する位置に配置した2つのインシユレータ2の
溝部2aを嵌合する。またインシユレータ2がヨ
ーク5の内周に挿入しやすいように、ヨーク5の
内周とインシユレータ2の外周との間に若干の隙
間Aを形成する。そして、インシユレータ2を負
極側渡り線1と共に、ヨーク5の内周に挿入す
る。第2図に示す負極側渡り線1の外周径Bは、
115(mm)である。
次に、第4図に示すように、負極側渡り線1と
インシユレータ2とが、当接していない負極側渡
り線1の対向部分を、内周側に変形させて、直線
部1aを形成する。そして対向する直線部1a外
周の幅Cは、100(mm)としてある。
インシユレータ2とが、当接していない負極側渡
り線1の対向部分を、内周側に変形させて、直線
部1aを形成する。そして対向する直線部1a外
周の幅Cは、100(mm)としてある。
すなわち、インシユレータ2の溝部2aに嵌合
している負極側渡り線1の曲面部1bが、直線部
1aを形成することにより、外周(ヨーク5)方
向に拡がり力を生じ、この拡がり力を利用して、
第2図および第3図に示す隙間Aを無くすと共
に、インシユレータ2をヨーク5の内周に圧接さ
せることにより、負極側渡り線1とインシユレー
タ2とをヨーク5に一体的に保持することができ
る。
している負極側渡り線1の曲面部1bが、直線部
1aを形成することにより、外周(ヨーク5)方
向に拡がり力を生じ、この拡がり力を利用して、
第2図および第3図に示す隙間Aを無くすと共
に、インシユレータ2をヨーク5の内周に圧接さ
せることにより、負極側渡り線1とインシユレー
タ2とをヨーク5に一体的に保持することができ
る。
従つて、エンジン振動等による負極側渡り線
1、インシユレータ2、ヨーク5の相対的な振動
をなくすことができ、フイールドコイル3の負極
側端末線3aと負極側渡り線1との接続部等の断
線を未然に防ぐことができる。また、耐振正の向
上を計ることができる。
1、インシユレータ2、ヨーク5の相対的な振動
をなくすことができ、フイールドコイル3の負極
側端末線3aと負極側渡り線1との接続部等の断
線を未然に防ぐことができる。また、耐振正の向
上を計ることができる。
なお、上述した実施例においては、負極側渡り
線1を変形させて、インシユレータ2をヨーク5
の内周に一体に保持していたが、極側渡り線7を
上述とした実施例と同様にしてもよい。
線1を変形させて、インシユレータ2をヨーク5
の内周に一体に保持していたが、極側渡り線7を
上述とした実施例と同様にしてもよい。
また、負極側渡り線1の変形部分は(直線部1
a)は、何ヶ所変形させてもよい。
a)は、何ヶ所変形させてもよい。
さらに、上記実施例では、4つのフイールドコ
イル3を用いた場合であるが、フイールドコイル
は2つまたは6つでもよい。
イル3を用いた場合であるが、フイールドコイル
は2つまたは6つでもよい。
また、上記実施例ではフイールドコイル3を4
つ並列に接続した場合であるが、4つのフイール
ドコイル3を2つ並列に、2つ直列に接続した場
合には、フイールドコイル3の正極側端末線3a
および負極側端末線3bはそれぞれ2つづつ出さ
れ、それぞれ正極側渡り線1および負極側渡り線
7に接続してもよい。
つ並列に接続した場合であるが、4つのフイール
ドコイル3を2つ並列に、2つ直列に接続した場
合には、フイールドコイル3の正極側端末線3a
および負極側端末線3bはそれぞれ2つづつ出さ
れ、それぞれ正極側渡り線1および負極側渡り線
7に接続してもよい。
さらに、4つのフイールドコイル3を4つ直列
に接続した場合には、フイールドコイル3の正極
側端末線3aおよび負極側端末線3bはそれぞれ
1つづつ出され、それぞれ正極側渡り線1および
負極側渡り線7に接続してもよい。
に接続した場合には、フイールドコイル3の正極
側端末線3aおよび負極側端末線3bはそれぞれ
1つづつ出され、それぞれ正極側渡り線1および
負極側渡り線7に接続してもよい。
また、フイールドコイル3を2つまたは6つ用
いた場合にも、フイールドコイル3の接続方法に
よつて上述したように接続してもよい。
いた場合にも、フイールドコイル3の接続方法に
よつて上述したように接続してもよい。
そして、負極側渡り線1にインシユレータ3の
溝部3aを嵌合して、ヨーク5内に挿入している
が、プレート状で円弧形状のインシユレータ3を
負極側渡り線1の外周に配置して、ヨーク5の内
周に圧接したものでもよい。
溝部3aを嵌合して、ヨーク5内に挿入している
が、プレート状で円弧形状のインシユレータ3を
負極側渡り線1の外周に配置して、ヨーク5の内
周に圧接したものでもよい。
(発明の効果)
以上述べたように、本発明においては、渡り線
外周の円周方向の一部分にインシユレータを配置
して、ヨークの内周に渡り線と共にインシユレー
タを挿入し、渡り線のインシユレータに対する非
当接部分を内周側に一部変形させたから、渡り線
のインシユレータに対する当接部分が、ヨークの
内周側に押され、渡り線およびインシユレータを
ヨークに一体に保持したので、エンジン等による
渡り線、インシユレータ、ヨークの相対的に振動
をなくし、耐振性の向上を計るという効果があ
る。
外周の円周方向の一部分にインシユレータを配置
して、ヨークの内周に渡り線と共にインシユレー
タを挿入し、渡り線のインシユレータに対する非
当接部分を内周側に一部変形させたから、渡り線
のインシユレータに対する当接部分が、ヨークの
内周側に押され、渡り線およびインシユレータを
ヨークに一体に保持したので、エンジン等による
渡り線、インシユレータ、ヨークの相対的に振動
をなくし、耐振性の向上を計るという効果があ
る。
第1図は本発明の方法を適用したスタータモー
タの要部を示す縦断面図、第2図は上記スタータ
モータの渡り線の変形前の平面図、第3図は第2
図の要部縦断面図、第4図は上記スタータモータ
の渡り線の変形後の要部を示す平面図である。 1……負極側渡り線、2……インシユレータ、
3……フイールドコイル、3a……負極側端末
線、3b……正極側端末線、5……ヨーク、7…
…正極側渡り線。
タの要部を示す縦断面図、第2図は上記スタータ
モータの渡り線の変形前の平面図、第3図は第2
図の要部縦断面図、第4図は上記スタータモータ
の渡り線の変形後の要部を示す平面図である。 1……負極側渡り線、2……インシユレータ、
3……フイールドコイル、3a……負極側端末
線、3b……正極側端末線、5……ヨーク、7…
…正極側渡り線。
Claims (1)
- 1 円筒状のヨークの円周に配置した複数個のフ
イールドコイルと、これらフイールドコイルの端
末線を接続したリング状の渡り線と、前記ヨーク
と前記渡り線を絶縁する複数個のインシユレータ
とを備えた回転電機において、前記渡り線外周の
円周方向の一部分に前記インシユレータを配置し
て、前記ヨークの内周に前記渡り線と共に前記イ
ンシユレータを挿入し、前記渡り線の前記インシ
ユレータに対する非当接部分を内周側に一部変形
させることにより、前記インシユレータを前記ヨ
ーク内周に圧接させる回転電機のフイールドコイ
ルの渡り線保持方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12329784A JPS614429A (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | 回転電機のフイ−ルドコイルの渡り線保持方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12329784A JPS614429A (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | 回転電機のフイ−ルドコイルの渡り線保持方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS614429A JPS614429A (ja) | 1986-01-10 |
JPH0517778B2 true JPH0517778B2 (ja) | 1993-03-10 |
Family
ID=14857051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12329784A Granted JPS614429A (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | 回転電機のフイ−ルドコイルの渡り線保持方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS614429A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2221866B1 (en) | 2004-01-07 | 2020-08-12 | Nikon Corporation | Stacking apparatus and method for stacking integrated circuit elements |
-
1984
- 1984-06-14 JP JP12329784A patent/JPS614429A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS614429A (ja) | 1986-01-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |