JPH05177568A - ロボットコントローラの表示用座標データ収集装置 - Google Patents

ロボットコントローラの表示用座標データ収集装置

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JPH05177568A
JPH05177568A JP7696090A JP7696090A JPH05177568A JP H05177568 A JPH05177568 A JP H05177568A JP 7696090 A JP7696090 A JP 7696090A JP 7696090 A JP7696090 A JP 7696090A JP H05177568 A JPH05177568 A JP H05177568A
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coordinate
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JP7696090A
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Motohide Yasukawa
元英 安川
Shigeru Sakuraba
滋 桜庭
Hide Hayashi
秀 林
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NEC Robotics Engineering Ltd
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NEC Corp
NEC Robotics Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 電子出願以前の出願であるので 要約・選択図及び出願人の識別番号は存在しない。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ロボットコントローラ、特に座標デ ータ表示機能を有するロボットコントローラにお いて、座標データの収集、表示に改良を加えたロ ボットコントローラの表示用座標データ収集装置 に関する。
〔従来の技術〕
ロボットコントローラにおいては、ロボットの 移動プロセスを管理するプロセス管理装置を備え ると共に、座標データ表示機能を具備するものが ある。すなわち、これは、駆動源となるモータを コントロールするサーボモータ制御装置を複数台 備える場合に、サーボモータ制御装置による座標 値を座標データ表示装置に表示できるようにされ たロボットコントローラであり、このような場合 に座標データの収集、表示処理が要求される。
従来は、このようなロボットコントローラにお ける座標データの収集並びに表示のための処理も プロセス管理装置が実行する。具体的には、座標 データ表示装置に直列に接続されるプロセス管理 装置が、複数台のサーボモータ制御装置から座標 データの収集を行い、かつまた座標データ表示装 置へ表示用座標データを送信し、座標データ表示 装置が座標値を表示するような方式となっており、 かかる方式は広く利用されているところである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような構成のものにあって は、適切な座標データの収集及び表示の点では改 良すべき余地があり、特に対象とするサーボモー タ制御装置の使用台数が多くなるにつれ、次のよ うな支障が生じてロボットコントローラのシステ ム全体に問題が波及することにもなる。
すなわち、この種の方式、つまり前述した如く プロセス管理装置が複数台のサーボモータ制御装 置から座標データを収集する方式では、プロセス 管理装置の負荷が大きくなり、座標データ表示装 置の座標値更新が遅れる現象が生じる。これは、 座標データの適正な収集、表示を妨げ、かつプロ セス管理装置がロボットコントローラ本来のプロ セス管理に専念することを妨げることにもなる。
本発明の目的は、上記問題点を解決し、プロセ ス管理装置の負荷を軽減し、かつ座標データ表示 値更新の遅れを最小限度にとどめることのできる ロボットコントローラの表示用座標データ収集装 置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、サーボモータ制御装置による座標値 を座標データ表示装置に表示可能なロボットコン トローラの表示用座標データ収集装置であって、 定期的に複数の座標データを収集し、座標デー タ表示装置へ最新座標データを送信する座標デー タ収集処理手段と、 座標データ収集処理手段とサーボモータ制御装 置との間に設けた専用接続手段とを備えることを 特徴としている。
〔実施例〕 次に、本発明の実施例について図面を参照して 説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る表示用座標 データ収集装置を有するロボットコントローラの 機能ブロック図である。
第1図に示すように、図示のロボットコントロ ーラは、座標データ表示装置1と、プロセス管理 装置2と、複数台(本例では6台)のサーボモー タ制御装置3とを有する他、表示用座標データ収 集装置を備える。これは、図中参照符号4で示す 座標データ収集装置4と、サーボモータ制御装置 3との間の接続のために設けた表示用座標データ 収集用の専用接続経路lとで構成される。
座標データ表示装置1は、後述の座標データ収 集装置4中の座標データ送信手段から受信した座 標データを表示する表示装置であり、また、プロ セス管理装置2は、記述の如くロボットの移動プ ロセスを管理する装置である。
各サーボモータ制御装置3は、プロセス管理装 置2より移動量を受け取り、モータをコントロー ルし、また、後述の座標データ収集装置4中の座 標データ収集手段によって座標データを収集され るサーボモータのための制御装置であって、例え ば図示しないロボットの各機構の駆動源たるモー タの作動、停止はこれによってなされる。
座標データ収集装置4は、定期的に複数の座標 データを収集し、座標データ表示装置1へ最新座 標データを送信するための処理を実行する装置で あり、図示の例では、インターバルタイマ手段41、 排他制御手段42を含んで、先に触れた座標データ 収集手段43及び座標データ送信手段44から成る。
座標データ収集手段43は、各サーボモータ制御装 置3に対し直接に専用接続経路lを介して接続さ れており、表示用座標データの収集はこれによっ て行われ、プロセス管理装置2は経由させていな い。
座標データ収集装置4は、前述したデータ収集、 送信のための制御部を構成するが、サーボモータ 制御装置3からの座標データ収集タイミングにつ いては、タイマ手段41と、排他制御手段44、すな わちサーボモータ制御装置3へ座標データの収集 処理のための制御部(つまり座標データ収集装置 4)とプロセス管理装置2とが同時にアクセスす ることを禁止するための排他制御手段44とによっ て、作ることができる。
本実施例のロボットコントローラにおける表示 用座標データ収集装置は、上述のように、サーボ モータ制御装置3による座標値を、座標データ表 示装置1に表示できるようにされたロボットコン トローラにおいて、定期的に複数の座標データを 収集し、座標データ表示装置1へ最新座標データ を送信する座標データ収集装置4と、この座標デ ータ収集装置4とサーボモータ制御装置3との間 の専用接続手段としての専用接続経路lとを備え ている。
座標データ収集装置4は、例えばマイクロコン ピュータを用いて構成することができ、第2図は、 第1図の座標データ収集、送信のための制御部、 従って装置4の部分をマイクロコンピュータを用 いて構成した場合の他の装置との間の関係をも含 めて示す概略ブロック図である。
第2図に示すように、制御手段たる座標データ 収集装置4を構成するマイクロコンピュータシス テムは、CPU4a、ROM4b、RAM4c及 びI/Oポート4dより成る基本構成に、サーボ モータ制御装置3から読み出される座標データを 一次記憶するためのバッファメモリ4e及び時計 機構4fが接続されて成る構成とされている。
第2図において、ROM4bは、制御に必要な 基本プログラムを記憶しており、CPU4aは、 I/Oポート4dを介して送出されてくる座標デ ータ送信要求を解読処理して、表示に必要な最新 の座標データをバッファメモリ4eから読み出し、 座標データ表示装置1へ送信する処理を実行する。
ここに、時計機構4fは、常時、CPU4aに参 照され、CPU4aは、この時の参照時間を基に して、時計機構4fが設定時間Tを経過したかど うかを判断する処理をも行う。
これらの動作は、ソフトプログラムに従って実 行され、必要な制御信号が各装置に送出されて、 上記した動作が行われることとなる。
以下、第3図をも参照して更に具体的に説明す る。
第3図は、上記動作のための制御プログラムの フローチャートであり、CPU4aによって実行 される。
第3図において、まず、このプログラムが実行 されると、バッファメモリ4eの内容をクリアし (ステップS100)、次いでタイマを設定する(ス テップS101)。その後、タイマの設定時間が経過 したか否かを判断し(ステップS102)、経過して いれば、すなわち答がYESであればプロセス管理 装置2が、サーボモータ制御装置3にアクセス中 か否かを判断する(ステップS105)。
ここで、アクセス中ならば、すなわちステップ S105の答えがYESのときは、アクセス終了を待つ (ステップS105)。一方、プロセス管理装置2が サーボモータ制御装置3にアクセス中でなければ、 つまり答がNOならば、ステップS106へ進み、サ ーボモータ制御装置3より座標データを取得し、 更にバッファメモリ4eに取得した座標データを 記憶する(ステップS107)。そして、前記ステッ プS101へ戻り、次の座標データ取得タイミング に備える。
このようにしてサーボモータ制御装置3から座 標値を読み出し記憶しておくのであり、しかもこ のとき当該データはプロセス管理装置2を経由せ ずに既述した専用接続経路lを介して読み出すの である。
一方、ステップS102でタイマの設定時間が経 過していなければ、すなわち答がNOのときは座標 データ表示装置1からの座標データ要求の有無を 判断し(ステップS103)、このステップS103に おいて答がNOで座標データ要求がなければ、ステ ップS102へ戻り、タイマの設定時間経過を判断 する(ステップS102)。これに対し、ステップS 103において、座標データ要求があれば、すなわ ち答がYESであれば、バッファメモリ4eの座標 データを座標データ表示装置1へ送信し(ステッ プS104)、そして、ステップS102へ戻り、タイ マの設定時間経過を判断し、以下前記と同様の処 理を繰り返す。すなわち、その判断結果に応じて YESならばステップS105以降のループを実行し て定期的に更新処理を実行し、他方答がNOならば 常に座標データの要求の有無をチェックし、該当 するときは最新データの送信処理を実行すること になる。
このようにして、上述したロボットコントロー ラの表示用座標データ収集装置では、サーボモー タ制御装置間の接続に表示用座標データ収集用の 専用接続経路lを設け、座標データ収集装置4が 定期的にサーボモータ制御装置3から座標値を読 み出し記憶しておき、座標データ表示装置1から 座標データの要求があった場合は、記憶している 座標データの最新のものを送信することができ、 本発明に従う表示用座標データ収集装置によれば、 表示用座標データはプロセス管理装置2を経由せ ずに座標データ表示装置1へ送信することができ、 第1図及び第2図のプロセス管理装置2は、従来 のものと異なり、ロボットの移動プロセスを管理 するものとしてそのプロセス管理に専念すること が可能であり、充分にその機能を発揮させること ができる。
〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、表示用 座標データは、これをプロセス管理装置に負荷を 与えずに座標データを収集して、表示用座標デー タ更新の遅れを最小限度にとどめることができ、 従ってサーボモータ制御装置が複数台でもプロセ ス管理装置をしてロボットコントローラ本来のプ ロセス管理に専念させることができ、特に多数台 のサーボモータを用いるロボットシステムに好適 である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す機能ブロック 図、 第2図は第1図の座標データ収集装置部分をマ イクロコンピュータにより構成した場合の一例の 基本構成を示す図、 第3図はその制御動作を説明するためのフロー チャートである。 1……………座標データ表示装置 2……………プロセス管理装置 3……………サーボモータ制御装置 4……………座標データ収集装置 4a…………CPU 4b…………ROM 4c…………RAM 4d…………I/Oポート 4e…………ブッハァメモリ 4f…………時計機構 41………………インターバルタイマ手段 42………………排他制御手段 43………………座標データ収集手段 44………………座標データ送信手段 l……………専用接続経路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桜庭 滋 東京都港区芝5丁目7番15号 日本電気ロ ボットエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 林 秀 東京都港区芝5丁目7番15号 日本電気ロ ボットエンジニアリング株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーボモータ制御装置による座標値を座
    標 データ表示装置に表示可能なロボットコントロー ラの表示用座標データ収集装置であって、 定期的に複数の座標データを収集し、座標デー タ表示装置へ最新座標データを送信する座標デー タ収集処理手段と、 座標データ収集処理手段とサーボモータ制御装 置との間に設けた専用接続手段とを備えることを 特徴とするロボットコントローラの表示用座標デ ータ収集装置。
JP7696090A 1990-03-28 1990-03-28 ロボットコントローラの表示用座標データ収集装置 Pending JPH05177568A (ja)

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