JPH05177509A - 位置割出装置 - Google Patents

位置割出装置

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JPH05177509A
JPH05177509A JP4170531A JP17053192A JPH05177509A JP H05177509 A JPH05177509 A JP H05177509A JP 4170531 A JP4170531 A JP 4170531A JP 17053192 A JP17053192 A JP 17053192A JP H05177509 A JPH05177509 A JP H05177509A
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shaft
position indexing
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Nobuyuki Tani
信幸 谷
Norizo Yamaguchi
典三 山口
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q16/00Equipment for precise positioning of tool or work into particular locations not otherwise provided for
    • B23Q16/02Indexing equipment
    • B23Q16/022Indexing equipment in which only the indexing movement is of importance
    • B23Q16/025Indexing equipment in which only the indexing movement is of importance by converting a continuous movement into a rotary indexing movement

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Machine Tool Positioning Apparatuses (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)
  • Actuator (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カービックカップリングを用いずに精度良く
短時間で位置割出を行うことができる位置割出装置を提
供すること。 【構成】 刃物台2に固定された回転軸3を回転軸とす
る油圧モータ10と、回転軸3に外嵌して回転軸3の回
転角度を検出する中空型のロータリエンコーダ12を設
け、コントローラ35により制御弁11を介して油圧モ
ータ10の回転を制御する。回転軸3のロックは油圧シ
リンダ22内のスプリング28の力で、ロッド30の先
端に取り付けられたパッド31をディスク21に押し付
けて行う。ロックの解除は切換弁23の切り換えにより
シリンダ室27内に油圧を供給することにより行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、位置割出装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】工作機械の位置割出装置としては、従
来、図11に示すようなものがある(特開昭62−27
7245号公報)。この位置割出装置は、例えばNC旋
盤の刃物台の位置割出を行うもので、刃物台101の回転
軸102を支持台103によって回転自在かつ軸方向に移動可
能に支持すると共に、この回転軸102に嵌合した減速ギ
ア104にギア105を介して油圧モータ106を連結し、この
油圧モータ106により刃物台101を回転させると共に、刃
物台101のラフな位置決めを行うようになっている。ま
た、上記刃物台101と支持台103のそれぞれ対向する面に
位置決めカップリング(カービックカップリング)107,10
8を固着し、さらに、上記回転軸102にその半径方向に突
出したピストン部102aを設けると共に、上記支持台103
に上記ピストン部102aを収納する油室103aと外部からこ
の油室103aに油を供給するための油路103b,103cを設
け、切換弁109により上記油室103aへの油の供給方向を
切り換えるようにしている。そして、油路103bから油を
供給して刃物台101を紙面右方向に移動させ、上記カー
ビックカップリング107,108のカップリング歯をかみ合
わせることにより刃物台101の最終位置決めを行い、切
換弁109を切り換えて油路103cから油室に油を供給して
上記かみ合わせを外すようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
位置割出装置では、カービックカップリング107,108を
用いているために、刃物台101の位置決めおよび刃物台10
1の回転のたびに刃物台101をその軸方向に移動させなけ
ればならず、位置割出に時間がかかるという問題や、構
造が複雑になるという問題がある。また、移動時間を短
くするために移動速度を速くすると、カップリング時に
おける衝撃が大きく、大きな音が発生したり、摩耗によ
って寿命が短くなるという問題がある。さらに、対向す
る歯が噛み合って結合が行なわれるカービックカップリ
ング107,108では、どうしてもバックラッシュが生じて
高精度な位置決めが難しく、割り出し位置が限定される
という問題もある。そこで、この発明の目的は、カービ
ックカップリングを用いないコンパクトな構造でもっ
て、精度良くかつ短時間で位置割出を行うことができ、
安全性にも優れる位置割出装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の位置割出装置は、被割出体2の回転軸3
を駆動する油圧モータ10と、この油圧モータ10に接
続された流量制御弁11と、上記回転軸3の回転角度を
検出する回転角度検出手段12と、上記回転角度検出手
段12の検出結果をうけて上記油圧モータ10を所定角
度だけ回転させるように上記流量制御弁11を制御する
回転角度制御手段35と、上記回転軸3をロックするた
めの油圧ロック手段33とを備えたことを特徴とする。
また、上記回転角度検出手段を、上記回転軸3に外嵌し
た中空形のロータリエンコーダ12で構成したり、上記
回転軸3に連結された増速手段40,41,42と、この
増速手段40,41,42で増速される回転軸43と、こ
の回転軸43の回転角度を検出するロータリエンコーダ
44とで構成することができる。また、上記流量制御弁
11への供給ライン17にアキュムレータ18を接続し
てもよい。
【0005】一方、上記位置割出装置において上記油圧
モータ70の出力軸70aを、上記被割出体62の回転
軸63と一致するように配置し、上記回転角度検出手段
を、上記回転軸63に外嵌した中空形のロータリエンコ
ーダ12とし、上記油圧ロック手段を、上記回転軸63
を収容するハウジング67の内周に両端を封止して、上
記回転軸63とハウジング67の内周面との間に配置さ
れたスリーブ73で構成し、ハウジング67の内周面と
スリーブ73の両端部との間を流体密にして、上記スリ
ーブ73が、ハウジング67内に設けられた油路77か
ら供給される作動油により径方向内側に膨出して上記回
転軸63をロックし得るようにすることができる。ま
た、この位置割出装置に、大径シリンダ室84aと小径
シリンダ室84bを内部に有するチューブ84に、夫々
大径シリンダ室84aと小径シリンダ室84bに嵌合する
大径部85aと小径部85bをもつ段付ピストン85を収
納し、上記チューブ84に、大径シリンダ室84aに開
口する1次圧流体用ポートP1,P1'および小径シリンダ
室84bに開口する2次圧流体用ポートP2を設け、上記
段付ピストン85を小径シリンダ室84bに向けて付勢
するばね86を設けてなる増圧器75をさらに備え、こ
の増圧器75の2次圧流体用ポートP2を上記油路77
に接続して、上記ばね86のみで発生される2次圧力に
よって上記スリーブ73を介して回転軸63をロックす
るようにしてもよい。さらに、上記位置割出装置のスリ
ーブ73が外嵌する回転軸63の部分63aの直径を、
この回転軸63の他の部分63b,63cの直径よりも大
きくすることもできる。
【0006】
【作用】回転角度検出手段12が被割出体2の回転軸3
の回転角度を検出し、回転角度制御手段35が、上記回
転角度検出手段12の検出結果をうけて流量制御弁11
を介して油圧モータ10を所定角度だけ回転させ、油圧
ロック手段33が上記回転軸3をその停止位置でロック
する。従って、位置決めカップリングを用いずとも精度
良く位置割出を行うことができ、しかも位置決めカップ
リングを用いていないために、回転軸3の軸方向への移
動がなく、短時間で位置割出ができ、カップリング時の
衝撃による音の発生もない。上記回転角度検出手段12
を、上記回転軸3に連結された増速手段40,41,42
と、この増速手段40,41,42で増速される回転軸4
3と、この回転軸3の回転角度を検出するロータリエン
コーダ44とで構成した場合には、回転軸3に外嵌した
中空形のロータリエンコーダ12とした場合に比べて、
被測定回転軸の回転速度が速いために分解能の小さいロ
ータリエンコーダを使用できる。また、上記流量制御弁
11への供給ライン17にアキュムレータ18を接続し
た場合には、供給ライン17から供給される流量とアキ
ュムレータ18から供給される流量とで油圧モータ10
を駆動するので、油圧モータ10をより短時間で高速回
転まで立ちあげることができる。
【0007】一方、上記油圧モータ70の出力軸70a
を、上記被割出体62の回転軸63と一致させ、上記回
転角度検出手段を、上記回転軸63に外嵌したロータリ
エンコーダ12とし、上記油圧ロック手段を、上記回転
軸63とハウジング67の間に嵌合して作動油により径
方向内側に膨出して回転軸63をロックするスリーブ7
3で構成すれば、回転軸63の全周にスリーブ73が密
着してロックが行なわれるので、バックラッシュのない
高精度の位置割出が短時間ででき、ロック時の衝撃や騒
音も低減するうえ、回転軸63と同心に油圧モータ7
0,スリーブ73,ロータリエンコーダ12が配置されて
いるので、位置割出装置をコンパクト化することができ
る。また、この位置割出装置に、1次圧,2次圧流体用
ポートP1,P1',P2をもつチューブ84内に、大径部8
5aと小径部85bをもつ段付ピストン85を小径部85
b側に向けてばね86で付勢して収納した増圧器75を
さらに備え、この2次圧流体用ポートP2を上記油路7
7に接続すれば、上記増圧器75に作動油を供給せずと
も、上記ばね86のみで発生される2次圧力によりスリ
ーブ73を介して回転軸63をロックすることができ、
回転軸63を回転させる際に作動油を供給すればよいの
で、装置の安全性が増すとともに、増圧器75の使用に
より装置を小型化することができる。さらに、上記位置
割出装置のスリーブ73が外嵌する回転軸63の部分6
3aの直径を、この回転軸63の他の部分63b,63cの
直径よりも大きくすれば、回転軸63に対するスリーブ
73の接触面積が増加して、大きな制動力でもって回転
軸63を一層強固にロックすることができる。
【0008】
【実施例】以下、この発明を図示の実施例により詳細に
説明する。図1はこの発明の位置割出装置の一実施例を
示す図であり、(a)はその油圧系統を合わせて記載した
平面図、(b)はその側面図である。この図1において、
1は刃物、2は被割出体としての刃物台、3はこの刃物
台2に固定された回転軸、4,5,6はそれぞれケーシン
グ7に固定され上記回転軸3を支持する軸受、10は上
記回転軸3を駆動する油圧モータ、11はこの油圧モー
タ10への油の供給方向の切り換えや流量制御を行う制
御弁、12は上記回転軸3に外嵌して上記回転軸3の回
転角度を検出する中空型のロータリーエンコーダであ
る。
【0009】上記油圧モータ10にはポンプユニット1
5からチェック弁16および上記制御弁11を介して油
が供給されるとともに、その供給ライン17に切換弁1
9を介して接続されたアキュムレータ18からも油が供
給されるようになっている。そして、制御弁11が図示
の状態にあるときにはポンプユニット15からの流体に
よってアキュムレータ18がチャージされ、制御弁11
を切り換えると、ポンプユニット15からの流量と上記
アキュムレータ18からの流量とにより油圧モータ10
が駆動されるので、油圧モータ10をより短時間で高速
回転まで立ちあげることができる。また、NC旋盤にお
ける刃物台2の位置割出の頻度は多くなく、しかも1回
の割出での回転角はその割出位置まで近い経路をとるの
で最大180°であり、従って油圧モータ10へ流入さ
せる油量は少なくて済むため、油圧モータ10に供給さ
れる油量の不足分または全量を上記アキュムレータ18
で賄うことにより油圧ポンプ15を小型化することがで
きる。
【0010】また、上記回転軸3にはその半径方向に突
出したディスク21が設けられており、回転が停止した
ときにこのディスク21を前後両側から4つの油圧シリ
ンダ22,22,…で挟みつけて回転軸3をロックするよ
うになっている。すなわち、この油圧シリンダ22,2
2,…は電磁切換弁23のオフによりタンク25に接続
され、オンによりチェック弁26を介して上記供給ライ
ン17に接続されるようになっている。そして、タンク
25に接続されたときにはシリンダ室27,27,…(図
1(c)参照)の油圧がタンク25に解放され、油圧シリン
ダ22,22,…内に設けられたスプリング28,28,…
の力で、ロッド30,30,…の先端に取り付けられたパ
ッド31,31,…を上記ディスク21に押し付けて回転
軸3をロックする。また、上記供給ライン17に接続さ
れたときには油圧でスプリング28,28,…がディスク
21と反対方向に押されてロックを解除するようになっ
ている。このロック機構33においては、スプリング2
8の力をf1、油圧による力をf2とした場合に、f1−f2
0より大きく、しかも0に近い値となるようにしてい
る。したがって、パッド31,31,…が常時ディスク2
1に押し付けられていることになり、油圧シリンダ2
2,22,…のロッド30,30,…を移動させることな
く、油圧の上昇、下降だけでロックおよびロックの解除
を行うことができるので、応答が速くなり、割出時間を
短縮できる。しかも、回転時に回転軸にかかる負荷トル
クを非常に小さくできる。
【0011】また、上記ロータリエンコーダ12によっ
て検出された回転角度位置は回転角度制御手段としての
コントローラ35に入力され、このコントローラ35
は、減算回路36を有して図示しない主制御装置によっ
て指令された回転角度位置と上記検出された回転角度位
置との差を表す信号をアンプ37を介して上記制御弁1
1に出力し、この信号により上記制御弁11のスプール
位置を制御して、回転角度位置が上記指令された位置に
なるまで上記油圧モータ10を回転させて、刃物台2の
位置決めを行う。従って、カービックカップリングを用
いずとも精度良く位置決めを行うことができ、しかも、
カービックカップリングを用いた場合に比べて刃物台の
構造が簡単になり、また、カービックカップリングのか
み合いを外したり、入れたりする必要がなくなるため、
割出時間を短縮することができる。
【0012】また、上記回転軸3は軸方向に移動するこ
とがないため、中空38にして、切削液や電線あるいは
回転工具の軸を通すようにすることができる。
【0013】図2は、上記中空型のロータリエンコーダ
12を用いる代わりに、上記回転軸3に外嵌した大径の
プーリ40によりタイミングベルト41を介して小径の
プーリ42を駆動し、この小径のプーリ42の回転軸4
3の回転角度を通常のロータリエンコーダ44で検出す
るようにしたものであり、その他の構成は図1の装置と
同じである。このように、刃物台2の回転軸3の回転角
度を直接検出する代わりに、その回転軸3の回転速度よ
りも増速された回転軸43の回転角度を検出するように
しているので、分解能の低いロータリエンコーダを用い
て同一精度の計測を行うことができる。言い換えれば、
分解能の同じロータリエンコーダを用いて計測精度を上
げることができる。
【0014】上記図1および図2のバルブ制御用のアン
プ37の代わりに図3に示すアンプ47を用いてもよ
い。このアンプ47は、減算器48,49と増幅回路5
0と抵抗51からなり、コントローラ35の出力信号と
スプール位置を表すフィードバック信号との差に基づい
て制御弁11の制御電流を作成すると共に、作成した制
御電流をフィードバックするようにしたもので、より精
度の高い制御を行うことができる。
【0015】また、図1および図2のロック機構33の
代わりに図4から図7に示すロック機構を用いてもよ
い。図4のロック機構は、油圧シリンダ22のスプリン
グ室53に油圧を供給して回転軸3をロックするように
したもので、スプリング28の力を弱くしておき、回転
時はこのスプリング28の力だけでパッド31をディス
ク21に押さえ付けておき、停止時にはポンプ15から
供給される油圧の力とこのスプリングの力とで回転軸3
をロックするものである。このロック機構は図1に示す
ロック機構33に比べてスプリング28の力を弱くで
き、しかも図1に示すロック機構33と同様ロッド30
の移動なしにロックおよびロックの解除を行うので応答
が速くなる。
【0016】図5のロック機構は、ディスク21の外周
先端部55の断面形状をくさび形にし、凹部56を有す
るパッド57をディスク21に押さえつけて回転軸3を
ロックするようにしたものである。このロック機構は、
図1のロック機構33と同様、シリンダ室27をタンク
25に解放してスプリング28の力でロックし、油圧を
シリンダ室27に供給して油圧の力でロックを解除す
る。スプリング28の力を油圧による力よりもやや大き
くして常時パッド57をディスク21に押さえ付けるよ
うにした点も図1のロック機構33と同じである。しか
し、ディスク21を両側から押さえ付ける図1のロック
機構33に比べてロックする力を大きく設計することが
できる。
【0017】図6のロック機構は、ディスク21とパッ
ド57の形状は図5と同じで、油圧シリンダ22のスプ
リング室53に油圧を供給するようにしたのは図4の場
合と同様である。したがって、このロック機構は図4の
ロック機構に比べてロックする力を大きくでき、図5の
ロック機構にくらべてスプリング28の力を小さくでき
る。
【0018】図7のロック機構は、ディスク21とケー
シング7の間に図7(b)に破線60aで示すように油圧
で弾性変形する弾性体60を設け、この弾性体60の弾
性変形による弾性体60とディスク21の間の摩擦力に
よって回転軸3をロックするようになっている。この弾
性体60はこの弾性体の弾性歪みの範囲内で使用するこ
とにより繰り返し使用できるようになっている。また、
この弾性体60は内部圧が切換弁23によりタンク25
に開放された状態においては、ディスク21に殆ど負荷
トルクがかからない程度の僅かな力でディスク21を押
し付けておくか、または、非常にわずかな隙間を持たせ
ておき、この状態で回転軸3を回転させて位置決めを行
う。そして、位置決め後は切換弁23をポンプ15側に
切り換えて上記弾性体60内に油圧を供給し、回転軸3
をロックする。従って、上述したロック機構と同様、圧
力の上昇、下降のみでロックおよびロック解除を行うこ
とができるので、位置割出の時間を短くできる。また、
油圧シリンダ、スプリング、パッド等で構成された上述
のロック機構に比べて構造が簡単になるという利点があ
る。
【0019】図8は、この発明の位置割出装置の他の実
施例を示す縦断面図である。この位置割出装置は、被割
出体としての刃物台62の裏面中心に中空の回転軸63
をボルト68で固定し、この回転軸前方の大径部63a
の両側を軸受64,65を介してハウジング67内に収
容するとともに、ハウジング67の後部に設けたベーン
モータ70の出力軸たるロータ70aを、回転軸63の
外周のスプライン歯63bに嵌合するとともに、ポート
プレート71と内外のエンドカバー72a,72bを介し
て回転軸63の後端63cに回転角度検出手段としての
中空形のロータリエンコーダ12を外嵌している。上記
ハウジング67の取付フランジ67a,本体67bおよび
回転軸の大径部63aの間には、油圧ロック手段として
鍔付円筒状のスリーブ73を嵌装し、その円筒部73b
の外周の両端を、本体67bの内周に嵌着したOリング
68,68で封止するとともに、その鍔部73aを、Oリ
ング69を嵌着した取付フランジ67aと本体67bの間
にボルト74で挾み込んでいる。かくて、ベーンモータ
70,ロータリエンコーダ12およびスリーブ73は、
刃物台62の回転軸63と互いに中心軸を一致して配置
される。
【0020】一方、ハウジング67の外面には、増圧器
75および図1の電磁切換弁23と類似の電磁切換弁7
6を設け、エンドカバー72bの外面には、図1と同様
の制御弁11を設けている。そして、増圧器75の2次
圧流体用ポートP2と、両端がOリング68で封止され
たスリーブの円筒部73bの外周とを、本体67b内に設
けた高圧油路77で連通し、この高圧油路77に供給さ
れる作動油により、上記円筒部73bを径方向内側に膨
出させて、回転軸の大径部63aを全周からロックする
ようにしている。なお、回転軸63とベーンモータのロ
ータ70aとのスプライン嵌合部および回転軸63とポ
ートプレート71,エンドカバー72aの内周との間は、
両端がオイルシール66,66で封止されたドレン油路
78になっている。このドレン油路78は、ベーンモー
タ70のドレンポートに連通するとともに、ハウジング
内のドレン油路79とチェック弁80を介して上記高圧
油路77に、また、エンドカバー72a内のドレン油路
81を経て上記制御弁11のタンクポートに夫々連通し
ている。また、回転軸63の前端部と取付フランジ67
aの間も、オイルシール66で封止している。
【0021】図9は、上記位置割出装置の油圧回路を示
している。この油圧回路は、図1の電磁切換弁23をエ
キゾーストセンタで3位置の電磁切換弁76とし、この
電磁切換弁76と油圧ロック手段としてのスリーブ73
との間に上記増圧器75を介設し、制御弁11側の供給
ライン17にもう1つチェック弁83を設けた点を除い
て、図1で述べた油圧回路と略同じであり、同じ部材に
は同一番号を付して説明を省略する。
【0022】上記増圧器75は、チューブ84内に大径
シリンダ室84aと小径シリンダ室84bを連続して設
け、大径シリンダ室84aに大径部85aを、小径シリン
ダ室84bに小径部85bを夫々嵌合させて段付ピストン
85を摺動自在に収納するとともに、チューブ84に、
大径シリンダ室84aの両端に開口する1次圧流体用ポ
ートP1,P1'と、小径シリンダ室84bの先端に開口す
る2次圧流体用ポートP2を設け、大径シリンダ室84a
のポートP1'側に縮装したばね86で、段付ピストン8
5を小径シリンダ室84bに向けて付勢して構成され
る。
【0023】そして、増圧器75の1次圧ポートP1',
1を、電磁切換弁76の夫々負荷ポートA,Bに接続す
る一方、2次圧ポートP2を、スリーブ73を駆動する
高圧油路77に接続している。ここで、上記ばね86の
ばね力は、電磁切換弁76が中立位置にあって1次圧ポ
ートP1,P1'が共にタンク25に開放されている時に、
小径シリンダ室84b内の作動油を圧縮し、圧縮された
作動油によるスリーブ73の径方向内側への膨出で回転
軸63が強固にロックされるような大きさに設定されて
いる。つまり、電磁切換弁76への非通電時に回転軸6
3がロックされ、通電でロックを解除するいわゆるネガ
ティブブレーキを構成しているのである。
【0024】一方、回転角度制御手段としてのコントロ
ーラ35'は、ロータリエンコーダ12からの検出信号
が表わす回転軸63の実測回転角度と、図示しない主制
御装置からの指令信号が表わす目標回転角度との偏差を
求め、この偏差を零にするように制御弁11のスプール
位置をその位置検出信号を加味しつつ制御して、ベーン
モータ70を回転させるとともに、ベーンモータ70の
駆動時に、電磁切換弁76に通電してこれを図9の右の
シンボル位置に切り換え、上記偏差が零になると、電磁
切換弁76への通電を停止するようになっている。
【0025】図8,図9に示す位置割出装置は、次のよ
うに動作する。コントローラ35'に図示しない主制御
装置から指令信号が入力されると、コントローラ35'
は、電磁切換弁76に通電してこれを図9の右のシンボ
ル位置に切り換える。すると、ポンプユニット15から
吐出された作動油が、供給ライン17、切換弁のP,B
ポートを経て増圧器75の1次圧ポートP1から大径シ
リンダ室84aに供給され、段付ピストン85をばね8
6に抗して摺動させる。その結果、小径シリンダ室84
b内の作動油の圧力が低下し、この2次圧の低下により
2次圧ポートP2と高圧油路77を介してスリーブ73
が径方向外側へ復元し、回転軸63のロックが解除され
る。次いで、コントローラ35'は、ロータリエンコー
ダ12の検出信号を受けて、この検出信号が表わす回転
軸63の実測回転角度と上記指令信号が表わす目標回転
角度との偏差を求め、この偏差を零にするように、制御
弁11のスプール位置をその位置検出信号を加味しつつ
制御して、ポンプユニット15から吐出された作動油を
ベーンモータ70に供給してこれを回転させる。
【0026】これにより、回転軸63と刃物台62は、
所定の目標位置まで回転して停止する。すると、コント
ローラ35'は、電磁切換弁76への通電を停止してこ
れを中立位置に復帰させ、増圧器75は、両1次圧ポー
トP1,P1'がタンク25に開放される。かくて、増圧器
75の小径シリンダ室84b内の作動油は、再びばね8
6で付勢される段付ピストン85で高圧に圧縮され、そ
の結果、高圧油路77を介してスリーブ73が径方向内
側に膨出して、回転軸63の外周全体に密着してこれを
ロックする。なお、電磁切換弁76を図示の左のシンボ
ル位置に切り換えれば、2次圧ポートP2からの作動油
の圧力をさらに増加させて、スリーブ73により回転軸
63を一層強固にロックすることができる。
【0027】図10は、図9で述べた位置割出装置の電
磁切換弁76に代えて用いることができる電磁切換弁を
示している。図10(A)の電磁切換弁76は、中央位
置がクローズドセンタになっている点で図9のものと異
なる。従って、この電磁切換弁76を用いた位置割出装
置では、非通電時では、非通電時に1次圧ポートP1,P
1'が共に閉鎖されるので、通電を止める直前の2次圧ポ
ートP2の油圧が維持され、この油圧でスリーブ73を
介して回転軸63をロックすることができる。図10
(B)の電磁切換弁76は、中立位置がA,Pポート間ブ
ロック、かつB,Tポート間連通になっている点で図9
のものと異なる。従って、この電磁切換弁76を用いた
位置割出装置では、非通電時に1次圧ポートP1のみが
タンク25に開放され、1次圧ポートP1'側の油圧が次
第に低下して、中立位置において結果的には図9のエキ
ゾーストセンタの電磁切換弁76と同様、ばね86のば
ね力で2次圧ポートP2に発生する油圧により、スリー
ブ73を介して回転軸63がいわゆるネガティブブレー
キにてロックされる。
【0028】このように、図11の従来例の如きカービ
ックカップリングを用いず、スリーブ73による全周に
亘る密着でロックを行なうので、バックラッシュのない
高精度な位置割出が短時間ででき、ロック時の衝撃や騒
音も低減するうえ、図8の如く、回転軸63と同心にベ
ーンモータ70,スリーブ73,ロータリエンコーダ12
が配置されているので、位置割出装置をコンパクト化す
ることができる。また、ばね86を内蔵した増圧器75
により、電磁切換弁76の非通電時に回転軸63がロッ
クされるネガティブブレーキを構成しているので、ポン
プユニット15の吐出圧の変動に拘わらず一定のロック
力が得られ、装置の安全性に優れると共に、増圧器75
の使用により装置の小型化を図ることもできる。加え
て、被割出体たる刃物台62に過負荷がかかっても、回
転軸63がスリーブ73に対して滑ることにより、装置
全体に損傷が及ぶのを防止できる。尚、上記実施例で
は、回転軸63の大径部63aにスリーブ73が密着す
るようにしているので、両者の接触面積が増大して、大
きな制動力でもって回転軸63を一層強固にロックでき
るという利点がある。また、増圧器75の2次圧ポート
2に連なる高圧油路77を、チェック弁80を介して
タンク25に接続しているので、高圧油路77が一定圧
力で加圧されてキャビテーションが防止され、油圧ロッ
ク手段たるスリーブ73の信頼性が高まり、迅速なロッ
クが可能になるという利点がある。
【発明の効果】以上より明らかなように、この発明の位
置割出装置は、被割出体の回転軸を駆動する油圧モータ
と、上記油圧モータに接続された流量制御弁と、上記回
転軸の回転角度を検出する回転角度検出手段と、上記回
転角度検出手段の検出結果をうけて上記油圧モータを所
定角度だけ回転させるように上記流量制御弁を制御する
回転角度制御手段と、上記回転軸をその回転軸の停止位
置でロックする油圧ロック手段とを備えているので、以
下のような効果がある。 回転角度検出手段の検出結果に基づいて位置割出を行
うので、位置決めカップリングを用いずに精度よく位置
割出を行うことができる。 位置決めカップリングを用いていないために、カップ
リング歯の噛み合わせによる音や振動の発生がなく、ま
た、構造が簡単になる。 油圧ロック手段により回転軸のロックおよびロック解
除をするようにしているので、位置決めカップリングの
入り切りに比べて応答性が速く、位置割出時間を短縮で
きる。 回転軸の移動がないので、回転軸を中空にして切削液
や電線あるいは回転工具の軸を通すことができる。 回転角度検出手段を、上記回転軸に連結された増速手
段と、この増速手段で増速される回転軸と、この回転軸
の回転角度を検出するロータリエンコーダとで構成した
場合、ロータリエンコーダの分解性能が低くても精度良
く位置割出ができる。 上記流量制御弁への供給ラインにアキュムレータを接
続した場合、油圧ポンプを小型化できる。 油圧モータの出力軸を、被割出体の回転軸と一致さ
せ、回転角度検出手段を、回転軸に外嵌するロータリエ
ンコーダとし、油圧ロック手段を、回転軸とハウジング
の間に嵌合して作動油で径方向内側に膨出するスリーブ
で構成した場合、バックラッシュのない高精度の位置割
出が短時間ででき、ロック時の衝撃や騒音も低減するう
え、位置割出装置をコンパクト化できる。 1次圧ポートに圧油の供給がなくとも内蔵するばねで
高い2次圧を発生する増圧器により、上記スリーブを駆
動するようにした場合、装置の安全性が向上するととも
に、装置を小型化することができる。 スリーブが外嵌する回転軸の部分を、回転軸の他の部
分の直径より大きくした場合、回転軸を大きな制動力で
もって一層強固にロックすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例を示す図であり、(a)は
油圧系統を合わせて記載した平面図、(b)は側面図、(c)
はロック機構の要部拡大図である。
【図2】 上記実施例における中空型ロータリエンコー
ダの代わりに通常のロータリエンコーダを用いた場合の
図である。
【図3】 上記実施例におけるバルブアンプの他の一例
を示す図である。
【図4】 上記実施例におけるロック機構の他の一例を
示す図である。
【図5】 上記実施例におけるロック機構の他の一例を
示す図である。
【図6】 上記実施例におけるロック機構の他の一例を
示す図である。
【図7】 上記実施例におけるロック機構の他の一例を
示す図である。
【図8】 この発明の他の実施例を示す縦断面図であ
る。
【図9】 上記他の実施例の油圧回路図である。
【図10】 図9の電磁切換弁の変形例を示す図であ
る。
【図11】 従来例の平面断面図である。
【符号の説明】
2,62…刃物台、3,63…回転軸、10,70…油圧
モータ、11…制御弁、12…中空型ロータリエンコー
ダ、15…ポンプユニット、18…アキュムレータ、2
1…ディスク、22…油圧シリンダ、23,76…切換
弁、25…タンク、27…シリンダ室、28…スプリン
グ、30…シリンダロッド、31,57…パッド、33
…ロック機構、35,35'…コントローラ、36…減算
器、37,47…バルブアンプ、40…大径プーリ、4
1…タイミングベルト、42…小径プーリ、43…回転
軸、44…ロータリエンコーダ、60…弾性体、67…
ハウジング、68…Oリング、73…スリーブ、75…
増圧器、77…高圧油路、84…チューブ、84a…大
径シリンダ室、84b…小径シリンダ室、85…段付ピ
ストン、85a…大径部、85b…小径部、86…ばね、
1,P1'…1次圧ポート、P2…2次圧ポート。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被割出体(2)の回転軸(3)を駆動する油
    圧モータ(10)と、 上記油圧モータ(10)に接続された流量制御弁(11)
    と、 上記回転軸(3)の回転角度を検出する回転角度検出手段
    (12)と、 上記回転角度検出手段(12)の検出結果をうけて上記油
    圧モータ(10)を所定角度だけ回転させるように上記流
    量制御弁(11)を制御する回転角度制御手段(35)と、 上記回転軸(3)をロックするための油圧ロック手段(3
    3)とを備えたことを特徴とする位置割出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の位置割出装置におい
    て、上記回転角度検出手段は、上記回転軸(3)に外嵌し
    た中空形のロータリエンコーダ(12)であることを特徴
    とする位置割出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の位置割出装置におい
    て、上記回転角度検出手段は、上記回転軸(3)に連結さ
    れた増速手段(40,41,42)と、この増速手段(40,
    41,42)で増速される回転軸(43)と、この回転軸
    (43)の回転角度を検出するロータリエンコーダ(44)
    からなることを特徴とする位置割出装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の位置割出装置におい
    て、上記流量制御弁(11)への供給ライン(17)にアキ
    ュムレータ(18)を接続したことを特徴とする位置割出
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の位置割出装置におい
    て、上記油圧モータ(70)は、出力軸(70a)を上記被
    割出体(62)の回転軸(63)と一致させて配置され、上
    記回転角度検出手段は、上記回転軸(63)に外嵌した中
    空形のロータリエンコーダ(12)からなり、上記油圧ロ
    ック手段は、上記回転軸(63)とハウジング(67)の内
    周面との間に配置されたスリーブ(73)であり、上記ハ
    ウジング(67)の内周面とスリーブ(73)の両端部との
    間は流体密になっていて、上記スリーブ(73)は、ハウ
    ジング(67)内に設けられた油路(77)から供給される
    作動油により径方向内側に膨出して上記回転軸(63)を
    ロックできるようになっていることを特徴とする位置割
    出装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の位置割出装置におい
    て、大径シリンダ室(84a)と小径シリンダ室(84b)を
    内部に有するチューブ(84)に、それぞれ大径シリンダ
    室(84a)と小径シリンダ室(84b)に嵌合する大径部
    (85a)と小径部(85b)をもつ段付ピストン(85)を収
    納し、上記チューブ(84)に、大径シリンダ室(84a)
    に開口する1次圧流体用ポート(P1,P1')及び小径シリ
    ンダ室(84b)に開口する2次圧流体用ポート(P2)を設
    け、上記段付ピストン(85)を小径シリンダ室(84b)
    に向けて付勢するばね(86)を設けてなる増圧器(75)
    を備え、この増圧器(75)の2次圧流体用ポート(P2)
    を上記油路(77)に接続して、上記ばね(86)のみで発
    生される2次圧力によって上記スリーブ(73)を介して
    回転軸(63)をロックするようにしたことを特徴とする
    位置割出装置。
  7. 【請求項7】 請求項5または6に記載の位置割出装置
    において、上記スリーブ(73)が外嵌する上記回転軸
    (63)の部分(63a)の直径は、この回転軸(63)の他
    の部分(63b,63c)の直径よりも大きくなっているこ
    とを特徴とする位置割出装置。
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