JPH042443A - 直接駆動型回転割出装置 - Google Patents

直接駆動型回転割出装置

Info

Publication number
JPH042443A
JPH042443A JP9895490A JP9895490A JPH042443A JP H042443 A JPH042443 A JP H042443A JP 9895490 A JP9895490 A JP 9895490A JP 9895490 A JP9895490 A JP 9895490A JP H042443 A JPH042443 A JP H042443A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
piston
clamp
motor housing
gear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9895490A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3126366B2 (ja
Inventor
Kazuhiro Kagita
鍵田 一弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
Priority to JP02098954A priority Critical patent/JP3126366B2/ja
Publication of JPH042443A publication Critical patent/JPH042443A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3126366B2 publication Critical patent/JP3126366B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Machine Tool Positioning Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、減速機を使用しない直接駆動方式で割出テー
ブルを所定角度回転させて位置決めする直接駆動型回転
割出装置に関し、特に割出テーブルの位置決め時のクラ
ンプ力を大幅に増大させることにより、大荷重が割出テ
ーブルに加わっても強固な保持ができるようにしたもの
であり、NC旋盤の刃物台、移動割出装置などに応用で
きる。
〔従来の技術〕
従来のこの種の直接駆動型回転割出装置としては、例え
ば特開昭62−88550号公報に提示されたものがあ
る。このものは、固定ケーシング内にモータハウジング
が軸方向に移動可能に弾性体を介して支持され、そのモ
ータハウジング内にモータステータが内設されている。
モータステータと同軸に配されたモータロータに、モー
タハウジングに回転自在に支持された割出テーブルが出
力軸を介して連結されている。更に割出テーブルの回転
角を検出する回転検出器と、割出テーブルを停止位置に
保持するクランプ機構とを備えている。
クランプ機構は、上記モータハウジングを軸方向に変位
可能に支持する弾性体の作用で、割出テーブルを固定ケ
ーシングの端面に圧着係合させることにより所定位置に
クランプする。一方、固定ケーシングとモータハウジン
グとの間には、モータハウジングの軸方向変位を許す密
閉室が設けられている。クランプを開放させて割り出し
を行う際は、その密閉室に外部より流体圧を供給するこ
とにより、モータハウジングを前記弾性体の付勢に抗し
て軸方向に移動させる。こうして、割出テーブルと固定
ケーシングの端面とを離間させ、クランプを開放した状
態でモータステータに通電してモータロータを駆動し、
割出テーブルを回転させて割り出しを行う。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしなが°ら、上記従来の直接駆動型回転割出装置に
あっては、割出テーブルのクランプは、単に割出テーブ
ルの端面を固定ケーシングの端面に弾性体の付勢力で圧
着係合させて両端面間に作用する摩擦力により行うにす
ぎない。すなわち、クランプに寄与するのは摩擦力しか
ない。そのため、大荷重がテーブルに加えられるとテー
ブルの保持が困難になるという問題点があった。
そこで本発明は、上記従来の問題点に着目してなされた
ものであり、その目的とするところは、クランプ・アン
クランプに同期して離接可能な歯車を備えたクランプ機
構を設けることにより割出テーブルのクランプ力を大幅
に増大させた直接駆動型回転割出装置を提供して上記従
来の問題点を解決することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成する本発明は、モータハウジング内に
収納固定されたモータステータと、該モータステータに
対向して同軸にモータハウジング内に軸回転自在に配設
されたモータロータと、該モータロータに一体的に固定
されて軸方向に延長されると共に軸受を介して前記モー
タハウジングに軸回転自在に支持されたモータ出力軸と
、該モータ出力軸の延長端に固定された割出テーブルと
、前記モータハウジングに検出器ステータが取付けられ
ると共に前記モータ出力軸に検出器ロータが取付けられ
て前記モータ出力軸の回転角を検出する回転検出器と、
割出テーブルを停止位置に保持するクランプ機構とを備
えた直接駆動型回転割出装置であって、 前記クランプ機構は、円環状に配設された歯を有して前
記割出テーブルの裏面に一体回転可能に取付けられた回
転歯車及び軸方向に移動して回転歯車と離接する対向歯
車を備えたカップリング手段と、前記モータハウジング
を囲む本体ハウジングの内周に軸方向移動自在に取付け
られると共に上部に前記割出テーブルの裏面に対向する
平面を備え該平面に前記対向歯車が固定されたクランプ
ピストンと、前記モータハウジングの内周に軸方向移動
自在に取付けられると共にクランプ時に前記クランプピ
ストンのクランプ出力に対向する出力を前記回転歯車に
伝達する均衡ピストンと、クランプ時に前記クランプピ
ストンおよび均衡ピストンに供給される加圧流体の供給
回路が連結されるクランプポートとを備えたものである
〔作用] モータロータがモータ出力軸に固定された割出テーブル
を所定角度回転させて割り出しが終了した後、割出テー
ブルをクランプする際は、圧縮空気或いは油圧等の加圧
流体をクランプポートからクランプピストン及び均衡ピ
ストンの加圧室に送り込む。この圧力で、クランプピス
トンは割出テーブルの裏面に向かって前進し、カップリ
ング手段の対向する歯車同士が噛み合う。これにより割
出テーブルは機械的に強固に保持され、たとえ大きな荷
重が加えられても割出テーブルの回転は完全に阻止され
る。
また、均衡ピストンは前記クランプピストンの加圧方向
とは反対方向へ加圧され、その押圧力が割出テーブルに
伝達される。これにより、クランプピストンの前進でカ
ップリング手段を介して割出テーブルに負荷された加圧
力を相殺して、割出テーブルの浮き上がりや軸受に対す
るスラスト力の負荷を防止する。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を、図面を参照して説明する。
第1図に示す直接駆動型回転割出装置10は、円筒状形
状のモータハウジング11の内部に、モータステータ1
2の電磁石の歯と、これに同軸に配設されたモータロー
タ13の鉄心の歯とが対向する構造のモータmoを内臓
している。モータステータ12は複数の歯をもった磁極
を複数有しており、各磁極を順次励磁することによりモ
ータロータ13を回転させるようになっている。モータ
ステータ12の磁極相互では位相変化させである。
モータハウジング11は中心部に軸方向の空孔Hを有す
るモータハウジング内筒11Aと、二〇内筒11Aの外
周に径方向に間隔をおいて立設されたモータハウジング
外筒11Bを有している。
キータハウジング内筒11Aとモータハウジング外筒1
1Bとの間のスペースに、上記モータMが収納されてい
る。、すなわち、モータハウジング内筒11Aの外周面
にはコイルCAを有するモータステータ12が圧入され
て固定されている。そのモータステータ12の外周側に
、同ピツチの歯を設けたモータロータ13が回転自在に
配設されている。
モータロータ13の外周面には、軸方向に延びる円筒状
のモータ出力軸14が外嵌され、ボルトB1で一体回転
可能に固定されている。そのモータ出力軸14の外周面
には複数個(図では4個)の玉軸受15の内輪15aが
嵌めこまれ、固定部材16をボルトB2で締めつけるこ
とによって固定されている。上記軸受15の外輪15b
はモータハウジング外筒11Bの内周面に嵌めこまれて
おり、モータハウジング外筒11Bの上端面にポル)B
3で固定された環状の軸受押え17で固定されている。
モータmoの上方の、モータ出力軸14の裏面とモータ
ハウジング内筒11Aとにより囲まれた空間Sには、モ
ータmOを高精度に位置決めするべ(、高分解能の回転
検出器であるレゾルバ21が内臓されている。コイルC
Lを有するレゾルバ21のステータ22は、ハウジング
内筒11Aの上部に固定部材24を介してボルトB4で
取付けられている。これに対してレゾルバ21のロータ
23は、前記ステータ22に対向させてモータ出力軸1
4の裏面の段部に取付けられている。このレゾルバ21
のステータ22は、モータステータ12と同様の歯を有
し、コイルCLは各磁極に巻回されている。レゾルバ2
1のロータ23は、モータロータ13と同様の同一ピッ
チの歯を有している。
モータロータ13が回転するとレゾルバ21のロータ2
3も回転するから、レゾルバのステータ22との歯間の
リラクタンスが変化する。その変化を図示しないドライ
ブユニットのレゾルバ制御回路によりデジタル化し、位
置信号として利用することでレゾルバのロータ23の回
転角ひいてはモータ出力軸14の回転位置を検出するよ
うになっている。
モータ出力軸重4の上端面14aには、割出テーブル2
5がボルトB6で固定されている。
上記割出テーブル25は、モータハウジング外筒11B
の外側に配置された円筒状の本体ハウジング26の外に
露出している。
割出テーブル25の裏面25a側における本体ハウジン
グ26の内側スペースには、割出テーブル25を停止位
置に保持するクランプ機構30が配設されている。
クランプ機構30は、円環状に配設された歯を有して割
出テーブル25の裏面25aに固定された歯車及びこの
歯車に噛み合う歯を有する対向歯車とからなるカップリ
ング手段31と、このカンプリング手段31の歯車を離
接させる離接手段としてのクランプピストン37(後述
)と、この離接手段のカップリング接合出力に均衡する
対向出力を与える均衡手段としての均衡ピストン47(
後述)とを備えている。
この実施例にあっては、カップリング手段31としてカ
ーピックカップリング(登録商標、米国グリーソン社)
の3PCC(3ピースカービツク)を用いている。この
ものは、歯面が凸曲面をなす多数の歯が円環状に配列さ
れた1枚のコンベックス歯34に対して、歯面が凹曲面
をなす多数の歯が円環状に配列された大小2枚のコンケ
ープ歯35.36が組合せである。小コンケープ歯35
は回転歯車として割出テーブル25の裏面25aにボル
トBTで取付けられている。大コンケープ歯36は、小
コンケープ歯35に外接配置されて本体ハウジング26
の上面26aにボルトB8で固定されている。一方、対
向歯車としてのコンベックス歯34は大小2枚のコンケ
ープ歯35.36に対向させて、次に述べるクランプピ
ストン37の上面37aにボルトB9で固定されている
カップリング離接手段であるクランプピストン37は複
動型の流体圧ピストンであって、カップを伏せた形状を
有しており、カップ底に相当する平らな上面37aに上
記コンベックス歯34が取付けである。上面37aの中
心には円形孔37dが形成されており、モータ出力軸1
4の先端部がこの円形孔37dを貫通して突出している
。クランプピストン37の円筒状の胴部37bは、ピス
トンシリンダを構成する本体ハウジング26とモータハ
ウジング外筒11Bとの間にシール部材38A、38B
を介して軸方向に摺動可能に挿入されている。胴部37
bの下端にはモータハウジング11との間に加圧室39
が設けられ、クランプ時に加圧流体を供給するクランプ
ポート40に連通している。また、胴部37bの中段に
は本体ハウジング26との間に加圧室41が設けられ、
アンクランプ時に加圧流体を供給するアンクランプポー
ト42に連通している。なお、クランプピストン37の
裏面にはバネ室43が設けられ、ここに収納されたコイ
ルバネ44でクランプピストン37を常時割出テーブル
25に向けて付勢している。これにより、電源、油圧が
オフの状態でカップリング手段31の噛み合いが維持さ
れ、割出テーブル25は固定されている。
均衡ピストン47は、モータハウジング11の内周面に
ピストンシリンダを構成するべく形成された凹部45に
シール部材46を介して取付けられている。この均衡ピ
ストン47の出力は伝達軸48を介して割出テーブル2
5に伝達されるようになっている。伝達軸48は、均衡
ピストン47とモータハウジング内筒11Aとモータ出
力軸14と割出テーブル25とを貫通して回転割出し装
置の軸心に挿通されており、一端側は割出テーブル25
を介してモータ出力軸14にボルトB10で固定され、
反対端はモータハウジング11に取付けたケーシング4
9に回転シール50を介して回転可能に支承されている
。また反対端近くには、ニードルベアリング51がポル
)Bllで取付けられると共にダブルナツト52で強固
に固定されている。このニードルベアリング51は、均
衡ピストン47の戻しバネ54のバネ座及び均衡ピスト
ン47の加圧作動時の被加圧部として機能する。
均衡ピストン47を収納したモータハウジング内筒11
Aの内周には、シール部材46で密閉された加圧室55
が設けられ、クランプ時に加圧流体を供給するクランプ
ポート56に連通している。
上記加圧室55における均衡ピストン47の有効受圧面
積はクランプピストン37の加圧室39における有効受
圧面積の約半分とされている。
図中、Aは回転シール部材で、割出テーブル25の裏面
25aに装着されて本体ハウジング26の端面に摺接し
ている。0は0リングシールである。また、60は本体
ハウジング内に取付けられた近接スイッチで、カップリ
ング手段31の噛み合い解除状態を確認するためのもの
である。61は近接スイッチ60の作動用のドッグで、
クランプピストン37の側面にポル)B12で取付けで
ある。62は配線用スペース、63はコネクタである。
第2図は直接駆動型回転割出装置10に油圧を供給する
べく接続された油圧回路の系統図である。
第2図中、Tは油槽、Pは油圧ポンプ、Mはモータ、R
はレリーフ弁、5OLI、5QL2はそれぞれ方向切換
え電磁弁である。
次に作用を説明する。
この割出装置はクランプピストン37がコイルバネ44
により上方に付勢され、コンベックス歯34は大小コン
ケープ歯35.36に噛み合っているので、油圧の供給
がなくても割り出しのクランプが行われた状態にある。
ポンプPが回転駆動され油圧が供給された状態で5OL
I、5QL2が共に通電されていないときは、油圧回路
のSQL 1を経てクランプポート40からクランプピ
ストン37の加圧室39に油圧が供給される。加圧室4
1は開放されているから、クランプピストン37が前進
駆動される方向に力が加えられる。これによりカップリ
ング手段31のコンベックス歯34に軸力F1が作用し
て、コンケープ歯35.36にしっかりと噛み合う。
同時に、均衡ピストン47の加圧室55に、5OL2を
経てクランプポート56から油圧が供給される。この圧
力で、均衡ピストン47は戻しバネ54の弾性力に抗し
て割出テーブル25の反対側の方向に移動し、伝達軸4
8に固定された環状部材51に強く圧接される。この圧
力は伝達軸48を介して割出テーブル25に伝達され、
裏面に固定されているカップリング手段31の小コンケ
ープ歯35に軸力F2が作用する。この場合、各軸力間
の関係はFz =1/2 F+ となる。本体ハウジン
グ26に固定された大コンケープ歯36には反力F3が
作用するが、力のつり合い(FI=F2十F3)からF
z =1/2 F+ となる。したがって、カップリン
グ手段31の3枚のカップリング歯の噛み合い力が均衡
される。クランプピストン37は、シール部材38A、
38Bの摩擦力に打ち勝つ軸回転力が加われば回転可能
であるが、カップリング手段31のコンベックス歯34
に噛み合った大コンケープ歯36を介して本体ハウジン
グ26に係合するから、クランプ状態では回転すること
はない。かくして割出テーブル25は強固に固定され、
ワークに切削力等の力が加わっても、常に正規の停止位
置に正確に保持される。また、割出テーブル25のスラ
スト変位力が打ち消されて、割出テーブル25の軸方向
の変位も防止され、更にはモータ出力軸14を支承して
いる軸受15に不必要なスラスト力が負荷されることも
防止される。
クランプを解除して次の割り出しを行う際は、油圧回路
の5OLI、5QL2に通電して回路を切り換える。こ
れにより、クランプピストン37では加圧室41に油圧
が供給されると共に加圧室39が開放されて、クランプ
ピストン37が後退しカップリング手段31の噛み合い
が解かれる。
一方、均衡ピストン47では、圧力室55は開放されて
戻しバネ54の弾性復元力で均衡ピストン47が戻る。
この状態でモータステータ12のコイルCAに、図外の
ドライブユニットを介してモータ電流を通電すると、モ
ータステータ12の各歯が所定の順序に励磁されてモー
タロータ13が回転する。モータロータ13が回転する
とレゾルバ21のロータ23も回転するから、レゾルバ
のステータ22との歯間のリラクタンスが変化する。そ
の変化を図示しないドライブユニ・ントのレゾルバ制御
回路によりデジタル化し、位置信号として利用すること
でレゾルバ21のロータ23の回転角ひいてはモータ出
力軸14の回転角度を規制して、割出テーブル25の割
り出しがなされる。
割り出しが終了した後SQL 1及び5QL2の通電を
切って、割出テーブル25を油圧力によりクランプ機構
30でクランプする。
なお、上記実施例ではモータステータ12をモータロー
タ13の内方に設けたものを説明したが、これに限定さ
れるものではな(、内外両ステータの間にモータロータ
13を配設した高トルク型のものに、クランプ機構30
を組み込むことも可能である。
また、本実施例では油圧を用いたが、空圧を用いて同様
のクランプを行うこともできる。
〔発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、ステップモータ
とレゾルバが内臓された直接駆動型の回転割出テーブル
において、クランプ機構はモータ出力軸と割出テーブル
との間に設置した歯車を割出テーブルのクランプ・アン
クランプに同期してクランプピストンで離接させる構成
とした。そのため、クランプ力が従来の摩擦力を用いた
ものに比して強化され、重切削等の場合に割出テーブル
に大荷重が負荷されても強固な保持が可能になるという
効果が得られる。
そして、クランプ機構をコンベックス歯とこれに噛み合
う二つのコンケープ歯とし、クランプ時の噛み合い力を
バランスさせるようにしたから、テーブルを支持する軸
受に過大なスラスト力が働くことも防止でき、精度の良
い割出装置を提供できるという効果が得られるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の縦断面図、第2図は第1図
の直接駆動型回転割出装置に接続した油圧回路の一例を
示す系統図である。 図中、10は直接駆動型回転割出装置、11はモータハ
ウジング、12はモータステータ、13はモータロータ
、14はモータ出力軸、15は軸受、21は回転検出器
、25は割出テーブル、26は本体ハウジング、30は
クランプ機構、31はカップリング手段、37はクラン
プピストン、38A、38B、46はシール部材、47
は均衡ピストン、48は伝達軸、40.56はクランプ
ポートである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)モータハウジング内に収納固定されたモータステ
    ータと、該モータステータに対向して同軸にモータハウ
    ジング内に軸回転自在に配設されたモータロータと、該
    モータロータに一体的に固定されて軸方向に延長される
    と共に軸受を介して前記モータハウジングに軸回転自在
    に支持されたモータ出力軸と、該モータ出力軸の延長端
    に固定された割出テーブルと、前記モータハウジングに
    検出器ステータが取付けられると共に前記モータ出力軸
    に検出器ロータが取付けられて前記モータ出力軸の回転
    角を検出する回転検出器と、割出テーブルを停止位置に
    保持するクランプ機構とを備えた直接駆動型回転割出装
    置において、 前記クランプ機構は、円環状に配設された歯を有して前
    記割出テーブルの裏面に一体回転可能に取付けられた回
    転歯車及び軸方向に移動して回転歯車と離接する対向歯
    車を備えたカップリング手段と、前記モータハウジング
    を囲む本体ハウジングの内周に軸方向移動自在に取付け
    られると共に上部に前記割出テーブルの裏面に対向する
    平面を備え該平面に前記対向歯車が固定されたクランプ
    ピストンと、前記モータハウジングの内周に軸方向移動
    自在に取付けられると共にクランプ時に前記クランプピ
    ストンのクランプ出力に対向する出力を前記回転歯車に
    伝達する均衡ピストンと、クランプ時に前記クランプピ
    ストンおよび均衡ピストンに供給される加圧流体の供給
    回路が連結されるクランプポートとを備えたことを特徴
    とする直接駆動型回転割出装置。
JP02098954A 1990-04-13 1990-04-13 直接駆動型回転割出装置 Expired - Fee Related JP3126366B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02098954A JP3126366B2 (ja) 1990-04-13 1990-04-13 直接駆動型回転割出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02098954A JP3126366B2 (ja) 1990-04-13 1990-04-13 直接駆動型回転割出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH042443A true JPH042443A (ja) 1992-01-07
JP3126366B2 JP3126366B2 (ja) 2001-01-22

Family

ID=14233487

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02098954A Expired - Fee Related JP3126366B2 (ja) 1990-04-13 1990-04-13 直接駆動型回転割出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3126366B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006095668A (ja) * 2004-08-31 2006-04-13 Yukiwa Seiko Inc 回転テーブル装置
WO2008023587A1 (fr) 2006-08-23 2008-02-28 Tsudakoma Kogyo Kabushikikaisha Tête d'usinage pour machine-outil
WO2009078308A1 (ja) 2007-12-19 2009-06-25 Tsudakoma Kogyo Kabushikikaisha 工作機械用の回転割出テーブル装置
JP2015199172A (ja) * 2014-04-09 2015-11-12 ファナック株式会社 回転軸を有する放電加工機

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008302485A (ja) 2007-06-11 2008-12-18 Tsudakoma Corp 回転割出装置のテーブル板体の冷却装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006095668A (ja) * 2004-08-31 2006-04-13 Yukiwa Seiko Inc 回転テーブル装置
WO2008023587A1 (fr) 2006-08-23 2008-02-28 Tsudakoma Kogyo Kabushikikaisha Tête d'usinage pour machine-outil
EP2500130A2 (en) 2006-08-23 2012-09-19 Tsudakoma Kogyo Kabushiki Kaisha Machining head for machine tool
WO2009078308A1 (ja) 2007-12-19 2009-06-25 Tsudakoma Kogyo Kabushikikaisha 工作機械用の回転割出テーブル装置
JP2015199172A (ja) * 2014-04-09 2015-11-12 ファナック株式会社 回転軸を有する放電加工機
US10052704B2 (en) 2014-04-09 2018-08-21 Fanuc Corporation Electric discharge machine with rotary table

Also Published As

Publication number Publication date
JP3126366B2 (ja) 2001-01-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2623857C (en) Index table
JP4727917B2 (ja) インデックステーブル
JP2000326167A (ja) クランプ装置
CN100413619C (zh) 快速卡盘及便携式工具机
KR20000064921A (ko) 공작기계의 전동척과 그 파지 죠(jaw)개폐 방법
JPH042443A (ja) 直接駆動型回転割出装置
JP3713190B2 (ja) 円テーブル装置
US3941014A (en) Precision heavy duty indexer
JPH0810505Y2 (ja) 直接駆動型回転割出テーブル
GB1532141A (en) Precision heavy duty rotary indexing means
US5544556A (en) Reversibly rotatable chuck with internal cam for shifting work axis
JP5072269B2 (ja) 回転テーブル装置
KR101682558B1 (ko) 전기구동 터렛 시스템 및 그 작동방법
US6615466B1 (en) Tool head with spindle bearing arrangement
JP2520519Y2 (ja) 2軸傾斜テーブル装置
JP2967651B2 (ja) 位置割出装置
JPH0621639Y2 (ja) 直接駆動型回転割出装置
JPH0810504Y2 (ja) 直接駆動型回転割出テーブル
JP3285062B2 (ja) 工作物クランプ装置
JP3438478B2 (ja) 主軸の駆動装置
JP2001009607A (ja) 工作機械の電動チャックにおける潤滑油供給装置
JPS5933538Y2 (ja) チヤツク
JPH03117758A (ja) バルブアクチュエータ
JPH0441149A (ja) 刃物台装置
KR200348144Y1 (ko) 3개의 커플링구조를 갖는 터렛지지장치

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071102

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081102

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081102

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091102

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees