JP2007331078A - 回転テーブル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シリンダへの流体の導入速度及びシリンダからの流体の導出速度の向上を簡易な改良で実現し得る極めて実用性に秀れた回転テーブル装置を提供する。
【解決手段】フレーム本体1と、このフレーム本体1に回転自在に設けられるテーブル2と、このテーブル2を駆動させる駆動機構と、前記テーブル2の回転を強制的に停止させるクランプ機構3とを有する回転テーブル装置であって、前記クランプ機構3は、エアー若しくは油等の流体によって作動しシリンダ7及び該シリンダ7内を往復移動するように設けられるピストン8から成るピストン部若しくはダイヤフラム部を有し、該ピストン部若しくはダイアフラム部への流体の導入またはピストン部若しくはダイアフラム部からの流体の導出を制御する弁装置が少なくとも2つ以上設けられているもの。
【選択図】図5

Description

本発明は、回転テーブル装置に関するものである。
マシニングセンタ等の切削加工用工作機械の加工台上に設置され、テーブル2を回転させて所定の位置にワークを割り出す回転テーブル装置として、例えば図1,2に図示したように、フレーム本体1と該フレーム本体1に内装したダイレクトドライブモータ(以下、DDモータという。)により回転自在に設けられるテーブルとを有する構成の構造がある。
具体的には、図1,2においては、フレーム本体1に回転軸が水平方向となるように設けられた傾斜軸用のテーブル2と、該傾斜軸用のテーブル2に一端部が連設されるジグ19に設けられ回転軸が前記傾斜軸用のテーブル2と直交する方向に設定された回転軸用のテーブル38とを有する構成である。上記ジグ19の他端側は軸受部22により受けられている。この軸受部22は、ハウジング21にベアリングを介して前記ジグ19の他端部と連設するテーブル20を回転自在に設けた構成である(本発明と同一構成部分には同一符号を付した。)。
尚、DDモータ17の代わりにウオームシャフト,ウオームホイール及びサーボモータから成るウオームギア等の他の駆動機構を用いる場合もある。図1においては、ジグ19に回転軸用のテーブル38が設けられているが、回転するテーブルがなく、加工物を固定するジグであっても良い。また、回転軸と傾斜軸の2軸を持つ傾斜円テーブルに限らず、回転軸だけの1軸円テーブルであっても良い。
ところで、切削加工は通常、テーブル2,38を所定角度で静止した状態で行われるが、例えば駆動機構として、上記ウオームギアを採用した場合には、ウオームシャフトとウオームホイールとの噛合構造にバックラッシュが存在するため加工時に静止角度がズレてしまう。また、バックラッシュがない上記DDモータ17を採用した場合でも、DDモータ17の保持トルクを上回るトルクがかかると同様に静止角度がズレてしまい、ワークの加工精度が低下してしまう。
そのため、回転テーブル装置には、加工時に確実に前記テーブル2,38の回転を阻止するため、例えば出願人の先願に係る特開平5−285757号公報(特許文献1)及び特開2006−95668号公報(特許文献2)に開示されるようなクランプ機構3が設けられている。尚、このクランプ機構3は前記回転軸用のテーブル38や軸受部22のテーブル20にも設けられるが、以下は上記傾斜軸用のテーブル2に設けられるクランプ機構3についてのみ説明する。
このクランプ機構3は、例えば図2,3に図示したように、シリンダ7と、該シリンダ7内を往復摺動するように設けられるピストン8と、該ピストン8が当接状態若しくは非当接状態となるテーブル2に設けられたブレーキ板9とで構成されている。
具体的には、テーブル2の外周にはフレーム本体1と連設される前面板23が設けられており、この前面板23,フレーム本体1,DDモータ17の前面及びテーブル2(及びブレーキ板9)で囲まれる空間が前記シリンダ7に設定されている。即ち、前面板23の内底面4と、該内底面4から内方に突出する凸部32の内側面6と、前記フレーム本体1の内側面5と、該フレーム本体1の内方に突設される段差33の前面34及び側面35と、ブレーキ板9の外面37とで囲まれる空間部がシリンダ7に設定されている。
また、ピストン8は、その外周部が前記前面板23の凸部32の内側面6と、フレーム本体1の内側面5とに夫々当接し且つ該ピストン8の内方側に突設されるクランプ部8aがフレーム本体1の段差33の側面35に当接するように配設されている。
従って、ピストン8は、前面板23の内底面4及び凸部32の内側面6と、フレーム本体1の内側面5と、ピストン8の一側面とで囲まれる第一空間部10に流体が導入された際、該ピストン8とブレーキ板9とが当接状態となってフレーム本体1と該ピストン8とで該ブレーキ板9を挟持してテーブル2をクランプするように構成され、フレーム本体1の内側面5及び段差33の前面34と、ピストン8の他側面及び該ピストン8に突設されるクランプ部8aとで囲まれる第二空間部12に流体が導入された際、該ピストン8とブレーキ板9とが非当接状態となってフレーム本体1とピストン8とによるブレーキ板9の挟持が開放されてテーブル2のクランプ状態が解除(アンクランプ)されるように構成されている。
ところで、上記クランプとアンクランプの切替は、図4に図示したような弁装置の切替操作により行われる。
具体的には、この弁装置は、例えばエアー供給装置等の流体供給装置から流体が導入されるインポートP1と、前記第一空間部10と第一流体導入出路11を介して連通する第一アウトポートA1及び前記第二空間部12と第二流体導入出路13を介して連通する第二アウトポートB1と、外部と連通する第一排気ポートEA1及び第二排気ポートEB1と、後記第二連通路X1’から切り替わり前記第一アウトポートA1と前記インポートP1とを連通して前記第一空間部10内に流体を導入する第一連通路X1と、該第一連通路X1から切り替わり前記第一アウトポートA1と前記第一排気ポートEA1とを連通して前記第一空間部10内から流体を導出する第二連通路X1’と、後記第四連通路Y1’から切り替わり前記第二アウトポートB1と前記第二排気ポートEB1とを連通して前記第二空間部12から流体を導出する第三連通路Y1と、該第三連通路Y1から切り替わり前記第二アウトポートB1と前記インポートP1とを連通して前記第二空間部12に流体を導入する第四連通路Y1’とを有し、第一空間部10に流体を導入する際には第二空間部12から流体を導出し、第一空間部10から流体を導出する際には第二空間部12に流体を導入するように構成された1つの5ポート弁14(5ポート電磁弁)が採用されている。尚、図中、符号24は、上記第一空間部10に所定圧力が加えられているか否かを判断するための圧力スイッチである。
従って、上記回転テーブル装置のテーブルの動作は、以下の(1)〜(3)のように行われる。
(1) 第二空間部12に流体が導入されると共に第一空間部10から流体が導出されるよ
うに、所定の電気信号を入力すると5ポート電磁弁の第一連通路X1が第二連通
路X1’に、第三連通路Y1が第四連通路Y1’に切り替わり、ピストン8をブ
レーキ板9から離反させて非当接状態として、クランプ機構3をアンクランプ状
態とし、圧力スイッチ24(クランプ状態確認スイッチ)のオフを確認する。
(2) DDモータ17を駆動してテーブル2をワークが所定角度となる位置まで回転さ
せ、目的位置での静止を確認する。
(3) 第一空間部10に流体が導入されると共に第二空間部12から流体が導出されるよ
うに、所定の電気信号を入力すると5ポート電磁弁の第二連通路X1’が第一連
通路X1に、第四連通路Y1’が第三連通路Y1に切り替わり、ピストン8をブ
レーキ板9に接触させて当接状態として、クランプ機構3をクランプ状態とし、
圧力スイッチ24のオンを確認する。
従って、上記の場合、ワークの割出作業に必要な時間は、上記(1)のアンクランプ時間+上記(2)の回転時間+上記(3)のクランプ時間となる。
特開平5−285757号公報 特開2006−95668号公報
従って、作業時間を短縮するためには、モータの回転速度を速めて回転時間を短くすることと、クランプ時間及びアンクランプ時間を短くする必要がある。
しかしながら、現在既に、モータの回転速度を速めるため、ギヤを必要としない上記DDモータ17を採用したり、ウオームギヤの減速比を小さくしてテーブル2の回転速度を速くしたりすることが行われている。
従って、モータによるテーブル2の回転速度が速くなるに伴い、割出作業時間に対するクランプ時間及びアンクランプ時間が占める割合が大きくなっており、このクランプ時間及びアンクランプ時間を可及的に早めることが要望されている。
本発明は、上記要望に鑑み完成したもので、シリンダへの流体の導入速度及びシリンダからの流体の導出速度の向上を簡易な改良で実現し得る極めて実用性に秀れた回転テーブル装置を提供するものである。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
フレーム本体1と、
このフレーム本体1に回転自在に設けられるテーブル2と、
このテーブル2を駆動させる駆動機構と、
前記テーブル2の回転を強制的に停止させるクランプ機構3
とを有する回転テーブル装置であって、
前記クランプ機構3は、
エアー若しくは油等の流体によって作動しシリンダ7及び該シリンダ7内を往復移動するように設けられるピストン8から成るピストン部若しくはダイヤフラム部を有し、
該ピストン部若しくはダイアフラム部への流体の導入またはピストン部若しくはダイアフラム部からの流体の導出を制御する弁装置が少なくとも2つ以上設けられていることを特徴とする回転テーブル装置に係るものである。
また、請求項1記載の回転テーブル装置において、前記弁装置の少なくとも1つは、5ポート弁14であることを特徴とする回転テーブル装置に係るものである。
また、請求項1,2いずれか1項に記載の回転テーブル装置において、前記弁装置の少なくとも1つは、3ポート弁15・41であることを特徴とする回転テーブル装置に係るものである。
また、請求項1〜3いずれか1項に記載の回転テーブル装置において、前記弁装置の少なくとも1つは、エアーオペレート弁41であることを特徴とする回転テーブル装置に係るものである。
また、請求項1〜4いずれか1項に記載の回転テーブル装置において、前記弁装置の少なくとも1つは、排気専用の弁であることを特徴とする回転テーブル装置に係るものである。
また、請求項1〜5いずれか1項に記載の回転テーブル装置において、前記フレーム本体1には、前記駆動機構としてのDDモータ17が内装され、該DDモータ17の出力軸18と前記テーブル2とが直接連結されていることを特徴とする回転テーブル装置に係るものである。
また、請求項1〜5いずれか1項に記載の回転テーブル装置において、前記フレーム本体1には、サーボモータと該サーボモータと前記テーブル2とを連結するウオームとウオームホイールとから成る前記駆動機構が内装され、このウオーム及びウオームホイールを介して前記サーボモータの駆動力を前記テーブル2に伝達するように構成されていることを特徴とする回転テーブル装置に係るものである。
また、請求項1〜7いずれか1項に記載の回転テーブル装置において、前記テーブル2にはジグ19が設けられ、このジグ19の端部には軸受部22が設けられ、この軸受部22はハウジング21に回転自在にテーブル20を設けて成り、前記ジグ19の端部は前記両テーブル2,20と固着されていることを特徴とする回転テーブル装置に係るものである。
また、請求項8記載の回転テーブル装置において、前記テーブル20の回転を強制的に停止させるクランプ機構3が前記軸受部22に設けられていることを特徴とする回転テーブル装置に係るものである。
本発明は、上述のように構成したから、シリンダへの流体の導入速度及びシリンダからの流体の導出速度の向上を簡易な改良で実現し得る極めて実用性に秀れた回転テーブル装置となる。
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
例えば、上記1つの5ポート電磁弁を単に大型化することでも有効断面積を増加させて(単位時間当たりの流量を増加させて)、流体の導入出速度を向上させることは可能であるが、この場合、弁装置がそれだけ高価となり、また、装置の大型化は避けられない。
この点、本発明は、ピストン部若しくはダイアフラム部への流体の導入またはピストン部若しくはダイアフラム部からの流体の導出を制御する(例えば図5に図示したように、第一空間部10若しくは第二空間部12への流体の導入または該第一空間部10若しくは第二空間部12からの流体の導出を制御する)弁装置を少なくとも2つ以上設けるから、即ち、大型の弁装置を用いず、小型の弁装置を複数用いたから、簡単に有効断面積を増加させることができるのは勿論、装置が大型化しにくくなる。
従って、本発明は、シリンダへの流体の導入速度及びシリンダからの流体の導出速度の向上を簡易な改良で実現し得る極めて実用性に秀れた回転テーブル装置となる。
本発明の具体的な実施例について説明する。
本実施例は、フレーム本体1と、
このフレーム本体1に回転自在に設けられるテーブル2と、
このテーブル2を駆動させる駆動機構と、
前記テーブル2の回転を強制的に停止させるクランプ機構3
とを有する回転テーブル装置であって、
前記クランプ機構3は、
エアー若しくは油等の流体によって作動しシリンダ7及び該シリンダ7内を往復移動するように設けられるピストン8から成るピストン部若しくはダイヤフラム部を有し、
該ピストン部若しくはダイアフラム部への流体の導入またはピストン部若しくはダイアフラム部からの流体の導出を制御する弁装置が少なくとも2つ以上設けられているものである。
具体的には、本実施例は図1,2に図示したような、フレーム本体1に回転軸が水平方向となるように設けられた傾斜軸用のテーブル2と、該傾斜軸用のテーブル2に一端部が連設されるジグ19に設けられ回転軸が前記傾斜軸用のテーブル2と直交する方向に設定された回転軸用のテーブル38とを有するものである。
このテーブル2,38はいずれもDDモータ17(ダイレクトドライブモータ)の出力軸18に連結されている。尚、DDモータ17に限らず、フレーム本体1に、サーボモータと該サーボモータと前記テーブル2とを連結するウオームとウオームホイールとを内装し、このウオーム及びウオームホイールを介して前記サーボモータの駆動力を前記テーブル2に伝達するように構成する等、他の駆動機構を採用しても良い。
また、ピストン部の代わりに、外周部がフレームに固定され弾性を有する円筒状のダイヤフラム部を設け、作動流体がダイヤフラム部内に流入することにより、ダイヤフラム部が径方向に収縮してテーブル2の軸に当接若しくは非当接状態とすることで、テーブル2の回転を阻止させる構成としても良い。
また、前記ジグ19の他端側は軸受部22により受けられている。この軸受部22は、テーブル2と前記ジグ19を介して連動回転するテーブル20と、該テーブル20が回転自在に設けられるハウジング21とから成る構成である。この軸受部22にも前記同様のクランプ機構3が設けられている。
各部を具体的に説明する。尚、以下は傾斜軸用のテーブル2を例にとっての説明であるが、回転軸用のテーブル38及び軸受部22のテーブル20も同様である。
DDモータ17は、フレーム本体1の中央に内装され、このDDモータ17の出力軸18の頂部に円形のテーブル2がボルト25で固着されている。
テーブル2は、DDモータ17より径小に構成され、クランプ機構3は、DDモータ17の外周位置ではなく該DDモータ17の前方位置にしてテーブル2の外周位置に設けられている。
具体的には、図2,3に図示したように、テーブル2の外周にはフレーム本体1と連設される前面板23が設けられ、クランプ機構3は、この前面板23,フレーム本体1,DDモータ17の前面及びテーブル2(及びブレーキ板9)で囲まれる空間部に設けられている。
本実施例においては、前面板23の内底面4と、該前面板23の内底面4から内方に突出する凸部32の内側面6と、前記フレーム本体1の内側面5と、該フレーム本体1の内方に突設される段差33の前面34及び側面35と、ブレーキ板9の外面37とで囲まれる空間部がシリンダ7に設定され、このシリンダ7内に、ピストン8が往復摺動自在に配設されている。具体的には、ピストン8は、その外周部が前記前面板23の凸部32の内側面6と、フレーム本体1の内側面5とに夫々当接し且つ該ピストン8の内方側に突設されるクランプ部8aがフレーム本体1の段差33の側面35に当接するように配設されている。
従って、ピストン8は、前面板23の内底面4及び凸部32の内側面6と、フレーム本体1の内側面5と、ピストン8の一側面とで囲まれる第一空間部10に流体が導入された際、該ピストン8とブレーキ板9とが当接状態となってフレーム本体1と該ピストン8とで該ブレーキ板9を挟持してテーブル2をクランプするように構成され、フレーム本体1の内側面5及び段差33の前面34と、ピストン8の他側面及び該ピストン8に突設されるクランプ部8aとで囲まれる第二空間部12に流体が導入された際、該ピストン8とブレーキ板9とが非当接状態となってフレーム本体1とピストン8とによるブレーキ板9の挟持が開放されてテーブル2のクランプ状態が解除(アンクランプ)されるように構成されている。
ブレーキ板9は、テーブル2の外周面にボルト25と取付リング39とにより固定状態に設けられる鍔状の円板体であり、該円板体の外周部がピストン8のクランプ部8aと当接し、該ピストン8のクランプ部8aとフレーム本体1の内面に形成された段差部1aとでブレーキ板9が挟持されるように構成されている。図中、符号26は、ベアリングである。このベアリングは、単列深溝玉軸受,アンギュラ玉軸受,ニードル軸受若しくはクロスローラ軸受等で良い。
具体的には、フレーム本体1には、第一空間部10内に流体を導入若しくは該第一空間部10内から流体を導出する第一流体導入出路11及び第二空間部12内に流体を導入若しくは該第二空間部12内から流体を導出する第二流体導入出路13が連設されている。この第一流体導入出路11及び第二流体導入出路13は、フレーム本体1に穿設される孔27・28とエアチューブ29・30とで構成されている。尚、エアチューブ29・30を用いずに、フレーム本体の孔27・28と弁装置のポートとを直接接続する構成としても良い(この場合には、フレーム本体1に穿設される孔27・28が第一流体導入出路11及び第二流体導入出路12となる。)。
即ち、クランプ機構3は、第一流体導入出路11を介して第一空間部10に流体を導入することでピストン8をブレーキ板9側に移動させてテーブル2をクランプし、第二流体導入出路13を介して第二空間部12に流体を導入することでピストン8を前面板23側に移動させて前記クランプを解除(アンクランプ)するように構成されている。尚、図中、符号31は、気密保持用のOリングである。
また、第一流体導入出路11には、圧力スイッチ24が設けられている。即ち、ピストン8は、該ピストン8から僅かに離れたブレーキ板9をフレーム本体1の段差部1aに押し付けるだけの役割であり、移動距離が短い。従って、動作確認のために、有接点式のリミットスイッチや近接スイッチでピストン8の移動を直接検出することは難しい。そこで、圧力スイッチ24を用いて、シリンダ7内の流体(エアー)の圧力上昇を検出して圧力スイッチ24がオンすることでクランプ状態を、圧力低下を検出して圧力スイッチ24がオフすることでアンクランプ状態を夫々確認し得るように構成されている。
本実施例においては、上記クランプ及びアンクランプの切替操作を、図5に図示したような下記2つの弁装置を用いて行う。
一方の弁装置としては、エアー供給装置から流体としてのエアーが導入されるインポートP1と、前記第一流体導入出路11を介して前記第一空間部10と連通する第一アウトポートA1及び前記第二流体導入出路13を介して前記第二空間部12と連通する第二アウトポートB1と、外部と連通する第一排気ポートEA1及び第二排気ポートEB1と、後記第二連通路X1’から切り替わり前記第一アウトポートA1と前記インポートP1とを連通して前記第一空間部10内に流体を導入する第一連通路X1と、該第一連通路X1から切り替わり前記第一アウトポートA1と前記第一排気ポートEA1とを連通して前記第一空間部10内から流体を導出する第二連通路路X1’と、後記第四連通路Y1’から切り替わり前記第二アウトポートB1と前記第二排気ポートEB1とを連通して前記第二空間部12から流体を導出する第三連通路Y1と、該第三連通路Y1から切り替わり前記第二アウトポートB1と前記インポートP1とを連通して前記第二空間部12に流体を導入する第四連通路Y1’とを有し、第一空間部10に流体を導入する際には第二空間部12から流体を導出し、第一空間部10から流体を導出する際には第二空間部12に流体を導入するように構成された5ポート弁14(5ポート電磁弁14)が採用されている。
この5ポート弁14は、常態(加工時、つまりクランプ状態)においては、第一連通路X1が第一アウトポートA1とインポートP1を連通すると共に、第三連通路Y1が第二アウトポートB1と第二排気ポートEB1を連通し、この状態では、第一アウトポートA1からエアーが前記第一空間部10に導入されると共に、第二排気ポートEB1から前記第二空間部12のエアーが導出されてクランプ状態となるように構成され、所定の電気信号が入力されると、第一連通路X1が第二連通路X1’に、第三連通路Y1が第四連通路Y1’に夫々切り替わり、該第二連通路X1’が第一アウトポートA1と第一排気ポートEA1とを連通すると共に、第四連通路Y1’が第二アウトポートB1とインポートP1とを連通した状態となり、第二アウトポートB1から第二空間部12にエアーが導入され、第一アウトポートA1から前記第一空間部10のエアーが導出されてアンクランプ状態となるように構成されている。
また、他方の弁装置としては、前記第一流体導入出路11を介して前記第一空間部10と連通するインポートP2と、外部と連通するアウトポートA2及び排気ポートR2と、後記第二連通路X2’から切り替わり前記アウトポートA2と前記排気ポートR2とを連通してインポートP2を遮断する第一連通路X2と、該第一連通路X2から切り替わり前記アウトポートA2と前記インポートP2とを連通して前記第一空間部10から流体を導出する第二連通路X2’とを有する3ポート弁15(3ポート電磁弁15)が採用されている。
この3ポート電磁弁15は、常態(加工時、つまりクランプ状態)においては、第一連通路X2がインポートP2を遮断して前記第一空間部10から流体を導出しない流体非導出状態となるように構成され、所定の電気信号が入力されると、第一連通路X2から第二連通路X2’に切り替わり、前記インポートP2から第二連通路X2’を経由してアウトポートA2から排気されるように構成されている。
本実施例のクランプ機構3の動作について詳述する。
切削加工時には、テーブル2はクランプされており、クランプ状態では第一空間部10内が加圧され、圧力スイッチ24がオンしてクランプ動作確認がされている、この際、第二空間部12内は加圧されず、排気用弁としての3ポート電磁弁15は動作せず、インポートP2は遮断されている。
テーブル2が回転する前にアンクランプが行われる。アンクランプは、5ポート電磁弁14の第一連通路X1が第二連通路X1’に、第三連通路Y1が第四連通路Y1’に切り替わり第一空間部10内のエアーが開放されて圧力が低下すると共に、第二空間部12内が加圧されることで行われるが、この際、同時に3ポート電磁弁15の動作により第一連通路X2を第二連通路X2’に切り替えることで、3ポート電磁弁15のアウトポートA2からもエアーの導出が行われ、第一空間部10内のエアーを5ポート電磁弁14と3ポート電磁弁15とが排気するため、短時間でアンクランプが行なわれることになる。
従って、上記3ポート電磁弁15により、アンクランプ状態とする際にのみ有効断面積が増加し、それだけアンクランプ時間を短縮することができることになる。
上記弁装置の選定に関して詳述すると、例えば図6に図示したように単に2つの5ポート電磁弁14を並列に用いても有効断面積を増加させることは可能であるが、弁装置の組み合わせによって、有効断面積が小さいことにより動作が遅れていた側の有効断面積を重点的に大きくできれば良く、要は、動作時間を長くしている連通路の補助をするように3ポート弁を設ければ良い。
一般的に、アンクランプ時のピストンの受圧面積と推力はクランプ時と比較して小さく、クランプ時のピストンの受圧面積と推力はアンクランプ時と比較して大きい。つまりクランプ時のシリンダの容積がアンクランプ時に比較して大きいため、アンクランプ時にだけ、追加された電磁弁によって第一空間部10内のエアーの排出を早めることは、動作時間を早めるために有効といえる。
本実施例においては、アンクランプ時の排気速度を速めたいために、アンクランプ時に排気する側、即ち、第一空間部10を排気する際の有効断面積が大きくなるように、3ポート電磁弁15を前記第一空間部10に連設し、第一空間部10からエアーを導出する際の有効断面積を大きくしている。
即ち、上記5ポート電磁弁14を2つ設けた場合には、電磁弁の有効断面積がオンオフともほぼ同じであるため、アンクランプ時の有効断面積を基準に考えると、クランプ時の有効断面積は過剰となることがある。そこで、より効率的な構成を考慮した結果、(第一空間部10及び第二空間部12双方の流体の導入及び導出を行う)上記5ポート電磁弁14と(第一空間部10から流体の導出のみを行う)上記3ポート電磁弁15の組み合わせで十分アンクランプ時間の短縮を図れることを確認した。
従って、大型の5ポート電磁弁14を1つ用いるのではなく、5ポート電磁弁14を2つ若しくは5ポート電磁弁14と排気用弁としての3ポート電磁弁15とに分割することにより、装置の小型化が可能となる。尚、本実施例においては、アンクランプ時の有効断面積を大きくするように構成しているが、例えば上記3ポート電磁弁を第二空間部12側に設けてクランプ時の有効断面積を大きくしたり、また、排気用弁でなく、給気用弁として用いる構成としても良い。
また、排気用弁としては、上述のように電気信号で制御される電磁弁を採用しても良いし、所定部位の圧力を検知してオンオフを行うパイロットポートを有し、このパイロットポートで前記アンクランプ用電磁弁のエアー出力を検知してこのエアー出力により制御されるエアーオペレート弁41を採用しても良い。
即ち、例えば、図7,8に図示したように、前記第一空間部10と連通するインポートP3と、外部と連通するアウトポートA3及び排気ポートR3と、後記第二連通路X3’から切り替わり前記アウトポートA3と前記排気ポートR3とを連通して前記第一空間部10から流体を導出しない流体非導出状態とする第一連通路X3と、該第一連通路X3から切り替わり前記アウトポートA3と前記インポートP3とを連通して前記第一空間部10から流体を導出する第二連通路X3’、及び、前記第一空間部10と連設され該第一空間部10が加圧された際に圧力を検出して弁を切り替えるためのパイロットポートPLを有するエアーオペレート弁41を採用しても良い。
このエアーオペレート弁41は、常態(加工時)においては、インポートP3が遮断されて前記第一空間部10から流体を導出しない流体非導出状態となるように構成され、前記パイロットポートPLが所定の圧力を検知すると、第一連通路X3から図7,8中の第二連通路X3’に切り替わり、第二連通路X3’がアウトポートA3と前記インポートP3とを連通して前記第一空間部10から流体を導出するように構成される。
尚、エアーオペレート弁41を採用する場合、パイロットポートPLは、アンクランプ時に加圧される部位であればいずれの箇所に接続しても良い(クランプ側に設ける場合には、クランプ時に加圧される部位に設ける。)。即ち、第一流体導入出路11若しくは第二流体導入出路13に接続しても良いし、図8に図示したように、シリンダ7(フレーム本体1)に直接接続しても良い。この場合、排気用弁への電気配線が不要で、構造を簡素化でき、また、シリンダの近傍に配設できるため、排気の遅れが少なく、更に、シリンダの周囲に配設でき、装置全体を小型化できると共に、必要な場合には排気用弁を多数設けても大型化しにくくなる。尚、図中、符号16,44はパイロット管路である。
エアーオペレート弁41を採用した場合のクランプ機構3の動作について詳述する。
切削加工時には、テーブル2はクランプされており、クランプ状態では第一空間部10内が加圧され、圧力スイッチ24がオンしてクランプ動作確認がされている、この際、第二空間部12内は加圧されず、その周囲に接続された排気用弁としてのエアーオペレート弁41のパイロットポートPLは加圧されず、排気用弁は開かない。
テーブル2が回転する前にアンクランプが行われる。アンクランプは、5ポート弁14の切り替えにより第一空間部10内のエアーが開放されて圧力が低下すると共に、第二空間部12内が加圧されることで行われるが、この際、第二空間部12の周囲に接続された排気用弁のパイロットポートPLも加圧されて排気用弁が開き、第一空間部10内のエアーを5ポート弁14とエアーオペレート弁41とが排気するため、短時間でアンクランプが行なわれる。
尚、本実施例においては、前記シリンダ7としては、第一空間部10及び第二空間部12に夫々流体を導入することでピストン8を移動させてクランプ・アンクランプを行う所謂複動シリンダが採用されているが、例えば、ピストンが抗縮発条(コイルバネ)等の付勢機構によって一側に常時付勢される所謂単動シリンダ、あるいはピストンが抗縮発条(コイルバネ)等の付勢機構によって一側に常時付勢される構造の複動シリンダを採用しても良い。この場合、例えば常にピストンをクランプ側に付勢するシリンダを用いた場合には、不意に作動流体の圧力が低下してもテーブルの回転を最小に抑えることができ、それだけ安全性に秀れたものとなる。
本実施例では主に、5ポート電磁弁を2ケ、あるいは、5ポート電磁弁を1ケと3ポート電磁弁を1ケの組み合わせで説明したが、前記のように、ピストンが抗縮発条(コイルバネ)等の付勢機構によって一側に常時付勢される単動シリンダを用いた場合には、5ポート電磁弁を用いる必要はなく、3ポート電磁弁2ケの組み合わせで構成してもよい。
尚、本実施例で言う、DDモータ17は、回転軸18に直結されるローターと、フレーム本体1に固定されるステーターとが設けられている公知のものである。
本実施例は、上述のように構成したから、アンクランプ時間が短縮されて割出時間が短縮し、回転速度の高速化に見合った回転テーブル装置を実現でき、加工時間の短縮に寄与することになる。
また、エアーオペレート弁41を採用した場合、排気用弁が電磁弁のそばでなく、第二空間部12の周囲に設置することが可能であり、排気用弁への電気信号の接続が不要であり、排気用弁の設置位置や設置数など、設置上の制限が少ないため、装置全体の小型化が可能となる。
即ち、大型の弁装置を用いる必要なく、小型の安価な弁装置を複数用いることで、簡単に有効断面積を増加させることができるのは勿論、装置が大型化しにくくなる。
従って、本実施例は、シリンダへの流体の導入速度及びシリンダからの流体の導出速度の向上を簡易な改良で実現し得る極めて実用性に秀れた回転テーブル装置となる。
回転テーブル装置の概略説明斜視図である。 回転テーブル装置の概略説明断面図である。 回転テーブル装置のクランプ機構の概略拡大説明断面図である。 従来の要部の概略説明図である。 本実施例の要部の概略説明図である。 別例の要部の概略説明図である。 別例の要部の概略説明図である。 別例の要部の概略説明図である。
符号の説明
1 フレーム本体
2 テーブル
3 クランプ機構
7 シリンダ
8 ピストン
14 5ポート弁
15 3ポート弁
17 DDモータ
18 出力軸
19 ジグ
20 テーブル
21 ハウジング
22 軸受部
41 3ポート弁(エアーオペレート弁)

Claims (9)

  1. フレーム本体と、
    このフレーム本体に回転自在に設けられるテーブルと、
    このテーブルを駆動させる駆動機構と、
    前記テーブルの回転を強制的に停止させるクランプ機構
    とを有する回転テーブル装置であって、
    前記クランプ機構は、
    エアー若しくは油等の流体によって作動しシリンダ及び該シリンダ内を往復移動するように設けられるピストンから成るピストン部若しくはダイヤフラム部を有し、
    該ピストン部若しくはダイアフラム部への流体の導入またはピストン部若しくはダイアフラム部からの流体の導出を制御する弁装置が少なくとも2つ以上設けられていることを特徴とする回転テーブル装置。
  2. 請求項1記載の回転テーブル装置において、前記弁装置の少なくとも1つは、5ポート弁であることを特徴とする回転テーブル装置。
  3. 請求項1,2いずれか1項に記載の回転テーブル装置において、前記弁装置の少なくとも1つは、3ポート弁であることを特徴とする回転テーブル装置。
  4. 請求項1〜3いずれか1項に記載の回転テーブル装置において、前記弁装置の少なくとも1つは、エアーオペレート弁であることを特徴とする回転テーブル装置。
  5. 請求項1〜4いずれか1項に記載の回転テーブル装置において、前記弁装置の少なくとも1つは、排気専用の弁であることを特徴とする回転テーブル装置。
  6. 請求項1〜5いずれか1項に記載の回転テーブル装置において、前記フレーム本体には、前記駆動機構としてのDDモータが内装され、該DDモータの出力軸と前記テーブルとが直接連結されていることを特徴とする回転テーブル装置。
  7. 請求項1〜5いずれか1項に記載の回転テーブル装置において、前記フレーム本体には、サーボモータと該サーボモータと前記テーブルとを連結するウオームとウオームホイールとから成る前記駆動機構が内装され、このウオーム及びウオームホイールを介して前記サーボモータの駆動力を前記テーブルに伝達するように構成されていることを特徴とする回転テーブル装置。
  8. 請求項1〜7いずれか1項に記載の回転テーブル装置において、前記テーブルにはジグが設けられ、このジグの端部には軸受部が設けられ、この軸受部はハウジングに回転自在にテーブルを設けて成り、前記ジグの端部は前記両テーブルと固着されていることを特徴とする回転テーブル装置。
  9. 請求項8記載の回転テーブル装置において、前記テーブルの回転を強制的に停止させるクランプ機構が前記軸受部に設けられていることを特徴とする回転テーブル装置。
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