JPH05176466A - 無線電話機の充電器回路 - Google Patents

無線電話機の充電器回路

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JPH05176466A
JPH05176466A JP3345635A JP34563591A JPH05176466A JP H05176466 A JPH05176466 A JP H05176466A JP 3345635 A JP3345635 A JP 3345635A JP 34563591 A JP34563591 A JP 34563591A JP H05176466 A JPH05176466 A JP H05176466A
Authority
JP
Japan
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resistors
resistor
charging current
charger circuit
wireless telephone
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Pending
Application number
JP3345635A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Akashi
健一 明石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源アダプタの出力電圧が低い値で足り、か
つ、充電電流検出用抵抗器の定格電力が小さい値でよい
無線電話機の充電器回路を提供する。 【構成】 電源アダプタ1は、抵抗器R1,R4及びサ
イリスタSCRを介して無線電話機2に直流電圧を出力
する。充電電流検出用抵抗器である抵抗器R1と抵抗器
R4とは、直列に接続される。サイリスタSCRのアノ
ードはトランジスタTRのエミッタに接続され、サイリ
スタSCRのゲートは抵抗器R1と抵抗器R4の接続点
に接続され、サイリスタSCRのカソードは無線電話機
2の正極性入力端子5に接続される。発光ダイオードL
EDは、抵抗器R3を介してトランジスタTRのコレク
タに接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線電話機の充電器回
路に関し、特に、充電電流検出用抵抗器の定格電力を小
さくすることができる無線電話機の充電器回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の無線電話機の充電器回路は、無線
電話機内に備えられる充電可能な2次電池に対して直流
電圧を供給する電源アダプタを用いて充電している。こ
の電源アダプタは、充電電流を検出して充電中である旨
を発光ダイオードを用いて表示することができる。図2
は、従来の無線電話機の充電器回路の一例を示す回路図
である。図2に示すように、電源アダプタ1は、正極性
出力端子3及び負極性出力端子4を有して、ここから直
流電圧を出力する。正極性出力端子3は、抵抗器R1を
介して無線電話機2の正極性入力端子5に接続されてい
る。負極性出力端子4は、無線電話機2の負極性入力端
子6に接続されている。
【0003】電源アダプタ1から無線電話機2へと流れ
る充電電流は、抵抗器R1を流れる。この充電電流によ
る抵抗器R1における電圧降下は、トランジスタTRの
エミッタ及び抵抗器R2を介してトランジスタTRのベ
ースに印加される。従って、充電電流が所定の値より大
きいと、トランジスタTRのエミッタ,コレクタ間は導
通状態となる。トランジスタTRのコレクタは、抵抗器
R3と発光ダイオードLEDの直列接続回路を介して負
極性出力端子4に接続されている。従って、トランジス
タTRのエミッタ,コレクタ間が導通状態になると、発
光ダイオードLEDに電流が流れるので発光ダイオード
LEDは発光し、電源アダプタ1が充電中である旨を表
示する。抵抗器R3は、発光ダイオードLEDのための
電流制限用抵抗である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の無線電話機の充電器回路では、充電電流のほぼ全て
が抵抗器R1を流れるため、抵抗器R1における電圧降
下は充電電流に比例して大きくなる。このため、特に充
電電流が大きいときには、抵抗器R1における電圧降下
も大きな値となってしまうので、十分な充電電流を確保
するために、電源アダプタの出力電圧を無線電話機内に
備えられる2次電池の定格電圧に抵抗器R1における電
圧降下の値を加えた値以上の電圧に増大する必要がある
という問題点がある。また、充電電流のほぼ全てが抵抗
器R1を流れるため、抵抗器R1は、定格電力の大きな
ものを使用しなければならないという問題点がある。
【0005】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、電源アダプタの出力電圧が低い値でよく、
かつ、充電電流検出用抵抗器の定格電力が小さい値でよ
い無線電話機の充電器回路を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る無線電話機
の充電器回路は、直流電圧を出力する電源アダプタと、
充電可能である2次電池を有する無線電話器との間に接
続される充電器回路において、充電電流の一部又は全部
が流れる直列接続された2つの抵抗器と、この2つの抵
抗器に対して並列に接続され前記2つの抵抗器の両端子
間における電位差を一定にすることができる定電圧発生
手段と、前記2つの抵抗器の両端子間における電位差が
所定の値以上であることを検出する電位差検出回路と、
この電位差検出回路の出力により発光する発光ダイオー
ドとを有することを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明に係る無線電話機の充電器回路において
は、直流電圧を出力する電源アダプタと、充電可能であ
る2次電池を有する無線電話器との間に接続される充電
器回路において、充電電流検出用の抵抗器に対して並列
に接続される定電圧発生手段により、充電電流検出用の
抵抗器の両端子間における電位差を一定にすることがで
きる。従って、本発明に係る無線電話機の充電器回路
は、充電電流検出用の抵抗器に流れる電流の大きさを充
電電流の大きさにかかわらずにほぼ一定にすることがで
きるため、充電電流検出用の抵抗器として定格電力の小
さい抵抗器を用いることができる。また、充電電流検出
用の抵抗器の両端子間における電位差が小さいため、充
電電流を出力する電源アダプタの出力電圧も低い値とす
ることができる。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例について添付の図面を
参照して説明する。
【0009】図1は、本発明の実施例に係る無線電話機
の充電器回路を示す回路図である。図1において、図2
と同等の構成部分には同一符号を付してその詳細な説明
を省略する。図1に示すように、電源アダプタ1は、正
極性出力端子3及び負極性出力端子4を有して、ここか
ら直流電圧を出力する。正極性出力端子3は、抵抗器R
1,R4及びサイリスタSCRを介して無線電話機2の
正極性入力端子5に接続されている。負極性出力端子4
は、無線電話機2の負極性入力端子6に接続されてい
る。図1に示す本実施例の回路が図2に示す従来回路と
異なる点は、抵抗器R1と直列に抵抗器R4が接続さ
れ、更に、サイリスタSCRのアノードがトランジスタ
TRのエミッタに接続され、サイリスタSCRのゲート
が抵抗器R1と抵抗器R4の接続点に接続され、サイリ
スタSCRのカソードが正極性入力端子5に接続されて
いることである。
【0010】次に、上述の如く構成された本実施例に係
る無線電話機の充電器回路の動作について説明する。電
源アダプタ1から無線電話機2へと流れる通常の充電電
流は、抵抗器R1と抵抗器R4とを流れる。この通常の
充電電流による抵抗器R1及び抵抗器R4における電圧
降下は、トランジスタTRのエミッタ及び抵抗器R2を
介してトランジスタTRのベースに印加される。従っ
て、通常の充電電流が所定の値より大きいと、トランジ
スタTRのエミッタ,コレクタ間は導通状態となる。そ
して、トランジスタTRのコレクタは、抵抗器R3と発
光ダイオードLEDの直列接続回路を介して負極性出力
端子4に接続されているので、発光ダイオードLEDに
電流が流れて発光ダイオードLEDが発光し、電源アダ
プタ1が充電中である旨を表示する。
【0011】一方、充電電流が増大して、抵抗器R4に
おける電圧降下が増大してサイリスタSCRの動作電圧
を超えると、サイリスタSCRは導通状態となり、サイ
リスタSCRにも充電電流が流れはじめる。更に、充電
電流が増大すると、充電電流の大部分はサイリスタSC
Rを流れるようになるが、サイリスタの特性上サイリス
タのアノード,カソード間の電位差はほぼ一定(約1.
2V)に保たれつづける。このように、電源アダプタ1
から無線電話機2へと流れる充電電流が所定の値以上に
なると、サイリスタSCRは導通状態となり、充電電流
の大部分はサイリスタSCRを流れる。しかし、サイリ
スタの特性上サイリスタのアノード,カソード間の電位
差はほぼ一定に保たれつづけるため、抵抗器R1及び抵
抗器R4の両端の電圧は、充電電流の大きさにかかわら
ずにほぼ一定となる。
【0012】従って、抵抗器R1及び抵抗器R4での充
電電流の消費量は、充電電流の大きさにかかわらずにほ
ぼ一定値となるため、抵抗器R1及び抵抗器R4の定格
電力を小さいものとすることができる。また、抵抗器R
1及び抵抗器R4の両端の電圧は、充電電流の大きさに
かかわらずにほぼ一定値となるため、電源アダプタ1の
出力電圧は、無線電話機2の2次電池が必要とする電圧
より僅かに高い電圧に設定することができる。なお、本
実施例の場合は、電源アダプタ1の出力電圧は、無線電
話機2の2次電池が必要とする電圧より約1.2V以上
高い電圧に設定すればよい。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る無線電
話機の充電器回路によれば、充電電流検出用の抵抗器に
流れる電流の大きさを充電電流の大きさにかかわらずに
ほぼ一定にすることができるため、充電電流検出用の抵
抗器として定格電力の小さい抵抗器を用いることができ
る。また、充電電流を出力する電源アダプタの出力電圧
も低い値とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る無線電話機の充電器回路
を示す回路図である。
【図2】従来の無線電話機の充電器回路の一例を示す回
路図である。
【符号の説明】
1;電源アダプタ 2;無線電話機 LED;発光ダイオード R1,R2,R3,R4;抵抗器 SCR;サイリスタ TR;トランジスタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電圧を出力する電源アダプタと、充
    電可能である2次電池を有する無線電話器との間に接続
    される充電器回路において、充電電流の一部又は全部が
    流れる直列接続された2つの抵抗器と、この2つの抵抗
    器に対して並列に接続され前記2つの抵抗器の両端子間
    における電位差を一定にすることができる定電圧発生手
    段と、前記2つの抵抗器の両端子間における電位差が所
    定の値以上であることを検出する電位差検出回路と、こ
    の電位差検出回路の出力により発光する発光ダイオード
    とを有することを特徴とする無線電話機の充電器回路。
  2. 【請求項2】 前記定電圧発生手段は、ゲートが前記2
    つの抵抗器の接続点に接続されアノードが前記2つの抵
    抗器の一端に接続されカソードが前記2つの抵抗器の他
    の一端に接続されるサイリスタであることを特徴とする
    請求項1に記載の無線電話機の充電器回路。
JP3345635A 1991-12-26 1991-12-26 無線電話機の充電器回路 Pending JPH05176466A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111682602A (zh) * 2020-05-15 2020-09-18 上海市基础工程集团有限公司 用于隧道内电瓶车充电控制装置及控制方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62107641A (ja) * 1985-11-01 1987-05-19 松下電器産業株式会社 充電制御回路

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