JPH05175668A - プリント配線板の製造法 - Google Patents

プリント配線板の製造法

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Publication number
JPH05175668A
JPH05175668A JP34124791A JP34124791A JPH05175668A JP H05175668 A JPH05175668 A JP H05175668A JP 34124791 A JP34124791 A JP 34124791A JP 34124791 A JP34124791 A JP 34124791A JP H05175668 A JPH05175668 A JP H05175668A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inner layer
holes
pitch
drilling
hole
Prior art date
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Pending
Application number
JP34124791A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Ikeda
清 池田
Eisaku Ikui
栄作 生井
Toru Furusawa
亨 古沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Corp
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Chemical Co Ltd filed Critical Hitachi Chemical Co Ltd
Priority to JP34124791A priority Critical patent/JPH05175668A/ja
Publication of JPH05175668A publication Critical patent/JPH05175668A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】穴明け時の内層に対する穴のズレ量とズレ方向
を目視にて確認可能にすることにより、高密度穴明けの
位置合わせ作業の効率向上と位置精度向上を目的とする
穴明け位置合わせ方法を提供すること。 【構成】所定の位置に穴明けする作業に先だって、位置
精度確認の為のテスト用穴を、比較する内層パターンの
ピッチと異なったピッチで穴明けし、ピッチの差により
生ずる穴と内層パターンのズレを内層に表示してある値
を目視にて確認することにより、穴明け機のシフト量を
決定すること

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、高密度高多層プリント
配線板の穴明け位置精度に優れた穴明け方法に関する。
【0002】
【従来の技術】プリント配線板の穴明け位置合わせ方法
としては、図2に示す様に内層の銅箔をエッチングにて
形成した位置合わせパターンを製品の四隅に設け、各位
置合わせパターン部とも内層パッド及びクリアランス部
の中央に穴があく様に設計し、製品を穴明けする前に位
置合わせパターン部に穴を明け、内層と穴の位置関係を
確認する方法が一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の穴明け位置合わ
せ方法は、図2に示す様な位置合わせパターンに穴を明
け、目視により穴のズレ量を判断していた。しかも、プ
リント配線板が高密度、高多層化あるいは小径化になる
につれ、正確な位置に穴明けするためには目視でズレ量
を読み取ることは困難になってきた。そこで、穴明け工
程時の位置ズレ補正は、一般的に軟X線装置を使用し
て、各位置合わせパターン部をX線写真に撮り、その写
真からスケール等を使用しズレ量を読み取っているのが
現状である。しかし、ズレ量を測定するまでに多大な作
業時間を費やすため、作業能率の低下をもたらしてい
る。本発明は、穴明け時の内層に対する穴のズレ量とズ
レ方向を目視にて確認可能にすることにより、高密度穴
明けの位置合わせ作業の効率向上と位置精度向上を目的
とする穴明け位置合わせ方法を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のプリント配線板
の製造法は、所定の位置に穴明けする作業に先だって、
位置精度確認の為のテスト用穴を、比較する内層パター
ンのピッチと異なったピッチで穴明けし、ピッチの差に
より生ずる穴と内層パターンのズレを内層に表示してあ
る値を目視にて確認することにより、穴明け機のシフト
量を決定することを特徴とする。
【0005】
【作用】以上、穴明け工程において、本考案の位置合わ
せパターンを使用することにより、正確に内層に対する
穴のズレの方向と大きさが目視にて可能となり、穴明け
機のシフト量が測微鏡を使用したり、又はX線写真から
計測しなくても決定可能となり、シフト量を決定するま
での作業時間が短縮され、作業効率が向上する。
【0006】
【実施例】0.0254mmのズレを直読できるパターン
の例を図1に示す。位置精度確認のための内層パターン
は、Y方向のみ0を中心に1.27mmピッチでパターン
を形成し、穴は一つの位置合わせパターンでX,Y方向
のズレ量を読み取ることにするため、Y方向は0を中心
に0.1295mmピッチで穴を明け、X方向は0を中心
に0.0254mmピッチで穴を明ける様に設定する。内
層に対する穴のズレがない場合は、X,Y方向とも0の
箇所で穴と内層パターンが一致し、他の箇所では一致し
ない設定になっている。しかし、内層と穴のズレが発生
した場合は0の箇所では穴と内層は一致せず、他の箇所
で一致することになる。図3に示す状態であれば、Y方
向は+2と表示されている内層と穴が一致している。+
2と表示されている内層パターンまでの0からの距離は
2.591mm、内層が2.54mmであるので、その差は
2.591mm−2.54mm=0.051mmとなり、±の
表示がズレ量を表示している。X方向は+1と表示され
ている内層パターンと穴が一致している。X方向は原点
0を中心に穴を0.0254mmずつずらして穴を明けて
いるので、ズレ量はその内層パターンのわきに表示され
ている値となる。この場合は、+0.0254mmのズレ
量を示している。本考案の位置合わせパターンは、穴と
一致した内層パターンの位置によって、ズレ量が目視で
確認出来る構成になっている。
【0007】
【発明の効果】本発明は、精度位置合わせパターンを使
用することにより、穴明け時の内層に対する穴のズレ量
とズレ方向を目視にて正確に読み取れるため、高密度穴
明けの位置合わせ作業時間を短縮させることができる。
また、穴明け精度もこれにより向上させることが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に用いたプリント配線板の内
層と穴の精度位置合わせパターンを示す上面図である。
【図2】従来例を示す精度位置合わせパターンの上面図
である。
【図3】本発明の一実施例を示す精度位置合わせパター
ンと穴との関係を示す上面図である。
【符号の説明】
1 精度位置合わせパターンの内層パッド 2 精度位置合わせパターンの穴 3 内層と穴のズレ量のエッチング文字 4 精度位置合わせパターンのクリアランス部 5 精度位置合わせパターンの内層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の位置に穴明けする作業に先だって、
    位置精度確認の為のテスト用穴を、比較する内層パター
    ンのピッチと異なったピッチで穴明けし、ピッチの差に
    より生ずる穴と内層パターンのズレを内層に表示してあ
    る値を目視にて確認することにより、穴明け機のシフト
    量を決定することを特徴とするプリント配線板の製造
    法。
JP34124791A 1991-12-24 1991-12-24 プリント配線板の製造法 Pending JPH05175668A (ja)

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JP34124791A JPH05175668A (ja) 1991-12-24 1991-12-24 プリント配線板の製造法

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JPH05175668A true JPH05175668A (ja) 1993-07-13

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JP34124791A Pending JPH05175668A (ja) 1991-12-24 1991-12-24 プリント配線板の製造法

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