JPH05175474A - 固体撮像装置及びその製造方法 - Google Patents

固体撮像装置及びその製造方法

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JPH05175474A
JPH05175474A JP3345445A JP34544591A JPH05175474A JP H05175474 A JPH05175474 A JP H05175474A JP 3345445 A JP3345445 A JP 3345445A JP 34544591 A JP34544591 A JP 34544591A JP H05175474 A JPH05175474 A JP H05175474A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 外囲器1内に撮像素子2が配設され、外囲器
1の開口部には透光性キャップ4が取付けられる。この
取付けは紫外線硬化型接着剤により行われ、外囲器1と
キャップ4との接合面にはその紫外線硬化型接着剤の接
合部5が形成される構造となる。製法的には、まず外囲
器1のキャップ4接合面に紫外線硬化型接着剤を塗布
し、次いでその接合面に透光性キャップ4を載置した状
態で接着剤に紫外線を照射する。これにより接着剤を硬
化させ外囲器1と透光性キャップ4とを一体化させる。 【効果】 紫外線硬化型接着剤はその硬化時間が1分程
度で済み、キャップ4の取付けを短時間処理で行える。
また、接着剤の硬化にあたり熱処理を要せず、被処理撮
像装置を冷やす工程が不要な点からも、透光性キャップ
4の取付け時間を短縮でき、しかも冷却用スペースが不
要である。よって、生産ラインで処理の停滞を発生させ
ず、生産性向上及び生産ラインの小スペース化を図れ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は固体撮像装置に関し、特
にその外囲器に対する透光性キャップの取付け技術に係
わる。
【0002】
【従来の技術】従来、固体撮像装置にあっては、固体撮
像素子はその保護のために外囲器内に配置され、この外
囲器における固体撮像素子への被撮像外来光の入射開口
部には透光性キャップが取付けられる構造となってい
る。
【0003】当初、この透光性キャップの外囲器への取
付けは、中央が開口した金属板フレームの開口部に透光
板を取付けたものを透光性キャップとして用意し、この
透光性キャップの金属フレーム部に設けられる接合面と
外囲器における接合面との間にフリットガラス等の低融
点ガラスを挟み、これを約350°Cほどに加熱して、
透光性キャップを外囲器に固定するようにして行ってい
た。あるいは、金属フレーム及び外囲器の各接合面にメ
タライズ部を形成しておき、このメタライズ部を溶接す
るシームウェルド処理を施して透光性キャップを外囲器
に固定することも行われていた。しかし、前者の方法は
外囲器内に配されている固体撮像素子を約350°Cと
いう高温の下に晒すこととなるため、近年におけるカラ
ーフィルタ付撮像素子の場合、温度だけ言えば絶えられ
るのはせいぜい150°C程度であり、採用することが
できない。そこで後者の方法を使用することが考えられ
るが、この方法でも、接合のための前処理に多くのプロ
セスを要することとなるため、量産には向かず、ダスト
の度合いが高くなるため、やはり採用しにくい。また、
前者の方法、後者の方法は共に透光性キャップに金属フ
レームを持たせる複雑な構造ないしは形状が要求され、
透光性キャップ自体が高価なものとなる。
【0004】そこで、今まで説明して来たような問題を
生ずることのない、以下に説明する熱硬化型接着剤を使
用した手法が開発された。すなわち、まず、外囲器ある
いは透光性キャップの接合箇所にその熱硬化型接着剤を
塗布し、その状態でオーブン槽等において150°Cの
恒温下に1.5〜2時間程度置くことにより熱硬化型接
着剤を固形化し、外囲器に対して透光性キャップを固定
するものである。
【0005】この方法によれば、熱処理が伴うものの、
カラーフィルタ付撮像素子の耐性でも、一応は耐えられ
る程度のものであり、しかも透光性キャップや外囲器に
接合のための前処理を特に必要としないことから、ダス
ト増大の問題もなく、近年ではこの手法が最もポピュラ
ーなものとされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、熱硬化
型接着剤の硬化時間に上記の如く多大の時間(通常1.
5〜2時間)を要するため、生産性が悪かった。硬化時
間が長くかかることから、複数個(一般に50個)の個
体をまとめて処理するバッチ処理を採用してはいるもの
の、生産ラインという一連の流れ作業に鑑みれば、バッ
チ処理の間は処理が停滞することとなるため、結局のと
ころ生産性は余り良くならない。
【0007】また、この被処理固体撮像装置の恒温槽か
らの取出し後における冷却のための作業スペースを多く
要するという問題もある。
【0008】更に、カラーフィルタでも耐えられる程度
の熱処理ではあるが、限界に近く、やはりカラーフィル
タ付撮像装置には不向きと言わざるを得ない。
【0009】本発明は上記従来技術の有する問題点に鑑
みてなされたもので、その目的とするところは、外囲器
への透光性キャップの取付けを短時間で且つ熱処理を伴
うことなく行うことができる固体撮像装置及びその製造
方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
固体撮像装置は、外囲器と、この外囲器内に配設された
固体撮像素子と、上記外囲器に取付けられ且つその外部
からの被撮像光を固体撮像素子に入射させる透光性キャ
ップと、この透光性キャップを外囲器に固定させる紫外
線硬化型接着剤により形成された接合部とを備えてい
る。
【0011】請求項2記載の本発明の固体撮像装置は、
紫外線硬化型接着剤はエポキシ系樹脂を主成分とする接
着剤であることを特徴とする。
【0012】請求項3記載の本発明の固体撮像装置は、
透光性キャップの表裏面のうち少なくとも一方に設けら
れ且つ光の反射を防止する無反射部を備えていることを
特徴とする。
【0013】請求項4記載の本発明の固体撮像装置は、
無反射部の非設面を接合部における透光性キャップ側接
合面として備えていることを特徴とする。
【0014】請求項5記載の本発明の固体撮像装置は、
透光性キャップの表裏面のうち少なくとも一方に設けら
れ且つ固体撮像素子の少なくとも一部を入射光線に対し
て隠敝する遮光部を備えていることを特徴とする。
【0015】請求項6記載の本発明の固体撮像装置は、
上記遮光部の非設面を接合部における透光性キャップ側
接合面として備えていることを特徴とする。
【0016】請求項7記載の本発明の固体撮像装置は、
紫外線硬化型接着剤に硝子ビーズが内在されていること
を特徴とする。
【0017】請求項8記載の本発明の固体撮像装置は、
外囲器のキャップ接合面に紫外線硬化型接着剤を塗布す
る工程と、キャップ接合面に透光性キャップを載置した
状態で上記紫外線硬化型接着剤に紫外線を照射すること
により紫外線硬化型接着剤を硬化させて外囲器と透光性
キャップとを一体化させる工程とを含んでいることを特
徴とする。
【0018】請求項9記載の本発明の固体撮像装置は、
紫外線硬化型接着剤に紫外線を照射するにあたり外囲器
内に配置された固体撮像素子の少なくとも一部に対する
紫外線遮光部を配することを特徴としている。
【0019】
【作用】本発明によれば、透光性キャップを外囲器に固
定させるための接着剤として紫外線硬化型接着剤を使用
する構造となっており、この紫外線硬化型接着剤はその
硬化時間が1分程度で済むものであるから、透光性キャ
ップの取付けを短時間処理で行うことができる。
【0020】また、紫外線硬化型接着剤の硬化にあたっ
ては熱処理を要せず、よって、硬化処理後、被処理撮像
装置を冷やす工程を必要としないため、この点からも透
光性キャップの取付け時間を短縮することができるとと
もに、冷却用のスペースを必要としないこととなる。
【0021】したがって、生産ラインにおける処理の停
滞を発生させることがなく、生産性の向上を図ることが
できるとともに、生産ラインの小スペース化を図ること
ができる。
【0022】熱処理を伴わないことから更にカラーフィ
ルタ付撮像装置の耐熱特性を考慮することなく透光性キ
ャップの取付けを行うことができる。
【0023】特に、請求項4記載の本発明の固体撮像装
置によれば、透光性キャップに光の反射を防止する無反
射部を有し、この無反射部の非設面を接合部における透
光性キャップ側接合面として備えていることから、無反
射部として紫外線を通しにくいものを使用したとしても
接着剤硬化処理を良好に行うことができる。
【0024】また、特に、請求項6記載の本発明の固体
撮像装置によれば、透光性キャップに、固体撮像素子の
少なくとも一部を入射光線に対して隠敝する遮光部を備
え、この遮光部の非設面を接合部における透光性キャッ
プ側接合面として備えていることから、撮像素子のフレ
ア防止を図ることができると同時に外囲器への透光性キ
ャップの接着を良好に行うことができる。
【0025】さらに、請求項7記載の本発明の固体撮像
装置によれば、接着剤に硝子ビーズが内在されることか
ら、接着剤の使用量を少なめにして良好な接着状態を得
ることができ、透光性キャップの湾曲緩和や外囲器内部
の気密性向上を図ることができる。
【0026】請求項9記載の本発明の固体撮像装置の製
造法によれば、透光性キャップの方に紫外線遮光部を有
していなくとも撮像素子を紫外線から確実に保護するこ
とができる。
【0027】
【実施例】以下に本発明の実施例について図面を参照し
つつ説明する。
【0028】図1は本発明の第1実施例、特に同図
(a)は固体撮像装置、(b)はその製造に使用する紫
外線照射装置の構造を示すものである。
【0029】まず、図1(a)において、1は外囲器で
あり、この外囲器1は、その下端に底部1Aを有し、上
端には被撮像外来光導入用の開口部1Bが形成されてお
り、内周は、開口部から底部にむけて段状に縮小し、2
つの段部1C,1Dが形成されている。
【0030】外囲器1内において底部1A上には固体撮
像素子2がエポキシ系のマウント剤により載置固定され
ている。1Eは外部リードであり、この外部リード1E
に接続された外囲器1の内部配線電極は段部1D上に存
在し、その段部1D上の電極と固体撮像素子2の電極と
の間にAu、Al等よりなる細線3が接続され、固体撮
像素子2と外部リード1Eとが電気的に接続されてい
る。
【0031】開口部1Bには外囲器1と熱膨張係数がほ
ぼ等しい光学ガラスからなる透光性キャップ4が嵌入さ
れ、段部1C上に接着剤で接合されることにより載置固
定されている。5はその接合部である。この接合部5は
エポキシ系樹脂を主成分とする紫外線硬化型接着剤(例
えば、長瀬チバ株式会社製XNR5493等)を硬化さ
せたものである。
【0032】このように、透光性キャップ4を外囲器1
に固定させるための接着剤として紫外線硬化型接着剤を
使用する構造となっており、この紫外線硬化型接着剤は
その硬化時間が1分程度で済むもので、透光性キャップ
4の取付けを短時間処理で行うことができる。
【0033】また、紫外線硬化型接着剤の硬化にあたっ
ては熱処理を要せず、よって、硬化処理後、被処理撮像
装置を冷やす工程を必要としないため、この点からも透
光性キャップ4の取付け時間を短縮することができると
ともに、熱硬化性接着剤を使用したときのような冷却用
のスペースを必要としないこととなる。
【0034】したがって、生産ラインにおける処理の停
滞を発生させることがなく、生産性の向上を図ることが
できるとともに、生産ラインの小スペース化を図ること
ができる。
【0035】そして、熱処理を伴わないことから更に有
機物カラーフィルタ付撮像装置の耐熱特性を考慮するこ
となく透光性キャップ4の取付けを行うことができる。
【0036】次に、図1(b)において、本発明の撮像
装置製造にあたり使用する紫外線照射装置は、ダクト6
と高圧水銀ランプ7と光線反射部材8とシャッタ部材9
とダイクロイックフィルタ10と紫外線透過板11と遮
光支持部材12とを備えている。
【0037】ダクト6は概略方形型筒状の外側構成部材
13と同じく方形型筒状の内側構成部材14とから大略
構成され、この内側構成部材14は外側構成部材13内
に同一軸心上に遊挿され、両者13,14間及び内側構
成部材14内にエアダクトが形成されている。外側構成
部材13は胴体部131とエア導入管部132と投光開
口部133とを備え、エア導入管部132は胴体部13
1の一端に接続され、投光開口部133は胴体部131
の他端に形成されている。ダイクロイックフィルタ10
は、この投光開口部133を閉塞する状態で胴体部13
1の内側に取付けられている。その取付けは接着剤ある
いはビス止め等で行う。内側構成部材14は胴体部14
1とエア排出管部142と投光開口部143とを有し、
エア排出管部142はエア導入管部132と同じ側の胴
体部141の一端に接続され、投光開口部143は、胴
体部141の他端であって片方の投光開口部133と同
一軸線上に間隔を置いて対峙するように形成されてい
る。これにより、エア導入管部132からのエアaは外
側胴体部131と内側胴体部141との間に形成されて
いる通路を通り、その後、内側胴体部141内へ回り込
んで、この内側胴体部141内を通り、最終的にエア排
出管142から外部へ排出されるようになっている。
【0038】水銀ランプ7は、このエアaの通り路の一
つである内側胴体部141内のほぼ中心部に配設されて
おり、このエアaによってその過熱が防止されるように
なっている。
【0039】光線反射部材8は、断面が放物線を描くよ
うな形状を有し、その凹面側をランプ7側とし、かつ、
このランプ7を境にして投光開口部133,143の在
る側とは反対側からこのランプ7に被冠されるように隔
置され、ランプ7により反射部材8側へ放射する光を投
光開口部133,143側へ反射させる役割を果たすも
のである。
【0040】シャッタ9はランプ7から投光開口部13
3への光路を開閉可能に設けられ、遮光・投光を制御す
るものとされている。
【0041】ダイクロイックフィルタ10はランプ7か
らの光線から紫外線域の光線のみ通過させる機能を有
し、これによりランプ7からの光から紫外線uのみ取出
され、赤外線等による熱をカットするようになってい
る。
【0042】紫外線透過板11は石英板等の紫外線を良
好に透過させる材質のものであり、遮光支持部材12
は、紫外線を通さず且つ透光性キャップ4上に載せたと
きにこれを傷付けないソフトな弾性物質(例えばシリコ
ン・ラバ等の材料)により短尺棒状に形成されており、
その一端が紫外線透過板11の中央部にシリコン系接着
剤等により取付けられ、他端は紫外線硬化型接着剤の硬
化処理中に透光性キャップ4上への載置面とされる。
【0043】以下に、このような構成を有する紫外線照
射装置を使用した本発明に係わる固体撮像装置の製造方
法における外囲器1への透光性キャップ4の取付けプロ
セスについて説明する。
【0044】まず、紫外線硬化型接着剤を、外囲器1の
段部1C及び透光性キャップ4のうち少なくとも一方
に、印刷して塗布するか、あるいは接着剤を針状のノズ
ルより射出させるディスペンス法により塗布する。
【0045】次いで、透光性キャップ4を外囲器1の段
部1C上に載置する。この載置作業は、透光性キャップ
4をピンセットにより摘んで段部1C上に載せる人手に
よる方法、真空チャック等を用いた自動機による方法の
他、周知の各種手段を採用することができる。
【0046】その後、図1(b)に示すように、上記紫
外線照射装置の投光開口部133,143と透光性キャ
ップ4とを対向させるようにして被処理撮像装置を紫外
線照射装置に対しセットする。また、紫外線透過板11
と遮光支持部材12とのアッセンブリを透光性キャップ
4上に載せ、この状態で紫外線透過板11側は位置決め
し、撮像装置の外部リード1E側から矢印pで示すよう
に圧力をかけ、接着剤の拡張を促進させ、いわゆるぬれ
性を向上させるようにする。その圧力が約1〜5[kg
/cm2 ]で良好なぬれ性が得られる。
【0047】その状態で、シャッタ9を開き、ランプ7
からの紫外線uを被処理撮像装置に対して照射する。な
お、ランプ7は予めウォーミングアップしておき、安定
した光線が得られるようにしておき、シャッタ9の開け
閉めにより投光およびその遮断を制御する。よって、シ
ャッタ9を開けば、ランプ7から直接照射される光と反
射部8からの反射光との合成光がダイクロイックフィル
タ10を通し、紫外線uとして接着剤に照射されること
となる。その照射時間は例えば約1分位とし、その時間
経過後、シャッタ9を閉める。これで、紫外線硬化型接
着剤を十分固めることができる。
【0048】このとき、インラインでの適応性を考え、
適当な個数をまとめて処理することができる。例えば、
そのまとめる数を12個とすると、1個あたり5秒の処
理時間となる。この5秒という時間が生産ライン上で処
理の停滞を招かない都合のよい数字であれば、12個を
まとめて処理すれば良い、という意味である。
【0049】また、紫外線硬化型接着剤に紫外線uを照
射するにあたり外囲器1内に配置された固体撮像素子2
に対する遮光支持部材12を配するため、透光性キャッ
プ4の方に紫外線遮光部を有していなくとも撮像素子2
を紫外線uから確実に保護することができる。これによ
り、紫外線による害として確認されている撮像素子2上
の白きず、暗電圧増加等の電気的特性の変動を招くこと
がない。
【0050】図2は本発明の第2実施例に係る固体撮像
装置の構造を示すものである。
【0051】この図に示すものは、透光性キャップ4の
表面に反射防止膜15、同裏面に反射防止膜16が被着
されている。これら反射防止膜15,16は被撮像光を
透光性キャップ4の表裏面における反射による減衰を極
力なくすようにするためのもので、透光性キャップ4の
周縁部における接合部5が存在する領域を外した中央の
領域にのみ設けられている。これにより、接合部5を形
成する紫外線硬化型接着剤に紫外線uをパワー効率よく
照射することができる。すなわち、反射防止膜15,1
6はその膜構成にもよるが、上述した目的達成のため、
可視光領域(波長:400〜600nm)で透過率を高
くしているものは、逆に紫外線領域(200〜400n
m)においてその透過率が10%以下に低下する。よっ
て、反射防止膜15,16を透光性キャップ4における
接着剤硬化用紫外線の照射域まで設けると、反射防止膜
15,16により紫外線が減衰を受け、効率が悪い。そ
こで、本実施例では、透光性キャップ4における紫外線
照射域を外すようにして反射防止膜15,16が設けら
れ、紫外線uをパワー効率よく照射することができるこ
ととなるのである。
【0052】なお、反射防止膜については本発明の発明
者により既に特許出願(特願平1−98801号)がな
されるとともに、既に出願公開(特開平2−27887
1号)もなされている。
【0053】製法的には、本実施例の場合、透光性キャ
ップ4にその取付け前において予め反射防止膜15,1
6を設けておくことを除き、上記第1実施例と同様であ
る。
【0054】図3は本発明の第3実施例に係る固体撮像
装置の構造を示すもので、特に同図(a)は全体の縦断
面、(b)は透光性キャップ4の裏面平面図を示してい
る。
【0055】この図に示すものは、透光性キャップ4の
裏面に遮光膜17が設けられている。この遮光膜17
は、薄膜形成法(例えばCVD法)あるいは厚膜形成法
(例えば)スクリーン印刷法)等により、透光性キャッ
プ4における撮像素子2への直射光路となる領域、及び
接着剤硬化用紫外線uの照射領域を除いた領域に形成さ
れている。これにより、撮像素子2のフレア防止を図る
ことができる。すなわち、撮像素子2への入射光は直射
光以外にも、外囲器1内で乱反射して撮像素子2に回り
込む光(以下、迷光という。)も合成されることが考え
られる。すると、撮像素子2におけるそのような光が入
射した箇所だけ異常に電荷が増加し、画面上ではこれに
対応する箇所だけ異常に明るくなり、被写体を忠実に再
生することができない。そこで、遮光膜17は、透光性
キャップ4におけるその迷光の原因となる光の入射領域
を隠敝したものである。
【0056】図4は本発明の第4実施例に係る固体撮像
装置の要部の構造を拡大して示したものである。
【0057】この図に示すものは、紫外線硬化型接着剤
からなる接合部5の中に0.5〜10μm前後の硝子ビ
ーズ18が混入されていることを特徴としている。この
場合、硝子ビーズ18を接着剤中に紫外線照射前におい
て予め混入させておく。
【0058】これにより、透光性キャップ4の湾曲緩和
や外囲器1内部の気密性向上を図ることができる。
【0059】すなわち、外囲器1の接合面は一般に図に
示す如く凹凸が生じ波打つような状態となっていて、平
ではない。そこで、接着剤によりその凹所を埋めて平滑
化を図ることが考えられる。この場合、凹所の埋合わせ
に十分な量の接着剤を使用することとなる。しかし、そ
のようにすると、接着剤硬化時に発生する歪み応力によ
り透光性キャップ4が湾曲しやすくなる。また、接着剤
の固形化物内にはどうしても気泡が生じ易いため、接着
剤の量が多いということは、その気泡の量も多くなり、
外囲器1内の外部からの気密性が損なわれることとな
る。よって、接着剤の使用量はできるだけ少なくした
い。
【0060】そこで、本実施例のように、接着剤の中に
透光性キャップ4と同じ硝子性であり熱膨張係数がほぼ
等しい硝子ビーズ18を混入させ、この硝子ビーズ18
により外囲器1接合面の凹所を埋め、この接合面を平滑
化するようにしたものである。これにより、接着剤の使
用量が少なめであるにもかかわらず、良好な接着状態を
得ることができ、透光性キャップ4の湾曲緩和や外囲器
1内部の気密性向上を図ることができるのである。
【0061】なお、硝子ビーズ18の混入により、硬化
用紫外線の減衰が懸念されるが、硝子ビーズ18として
粒の小さいものを使用することで、その不具合は回避す
ることができる。
【0062】以上、本発明の実施例について説明したが
本発明は上記実施例に限定されるものではない。
【0063】例えば、上記実施例では何れも透光性キャ
ップ4が外囲器1内に挿入され、透光性キャップ4の側
方に外囲器1の内壁が存在し、この内壁により透光性キ
ャップ4の位置ずれを防止することができる構成となっ
ている。
【0064】しかし、必ずしもそのような構造を取らな
くとも良く、ただ単に外囲器1上に載せる形態、つまり
外囲器1の上面が接合面となっているものであっても、
本発明は成立する。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、透
光性キャップを外囲器に固定させるための接着剤として
紫外線硬化型接着剤を使用する構造となっており、この
紫外線硬化型接着剤はその硬化時間が1分程度で済むも
のであるから、透光性キャップの取付けを短時間処理で
行うことができる。
【0066】また、紫外線硬化型接着剤の硬化にあたっ
ては熱処理を要せず、よって、硬化処理後、被処理撮像
装置を冷やす工程を必要としないため、この点からも透
光性キャップの取付け時間を短縮することができるとと
もに、冷却用のスペースを必要としないこととなる。
【0067】したがって、生産ラインにおける処理の停
滞を発生させることがなく、生産性の向上を図ることが
できるとともに、生産ラインの小スペース化を図ること
ができる。
【0068】熱処理を伴わないことから更にカラーフィ
ルタ付撮像装置の耐熱特性を考慮することなく透光性キ
ャップの取付けを行うことができる。
【0069】特に、請求項4記載の本発明の固体撮像装
置によれば、透光性キャップに光の反射を防止する無反
射部を有し、この無反射部の非設面を接合部における透
光性キャップ側接合面として備えていることから、無反
射部として紫外線を通しにくいものを使用したとしても
接着剤硬化処理を良好に行うことができる。
【0070】また、特に、請求項6記載の本発明の固体
撮像装置によれば、透光性キャップに、固体撮像素子の
少なくとも一部を入射光線に対して隠敝する遮光部を備
え、この遮光部の非設面を接合部における透光性キャッ
プ側接合面として備えていることから、撮像素子のフレ
ア防止を図ることができると同時に外囲器への透光性キ
ャップの接着を良好に行うことができる。
【0071】さらに、請求項7記載の本発明の固体撮像
装置によれば、接着剤に硝子ビーズが内在されることか
ら、接着剤の使用量を少なめにして良好な接着状態を得
ることができ、透光性キャップの湾曲緩和や外囲器内部
の気密性向上を図ることができる。
【0072】請求項9記載の本発明の固体撮像装置の製
造法によれば、透光性キャップの方に紫外線遮光部を有
していなくとも撮像素子を紫外線から確実に保護するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る固体撮像装置の断面
構造(a)及びその製造に使用される紫外線照射装置の
断面構造を示す構造説明図。
【図2】本発明の第2実施例に係る固体撮像装置の断面
構造を示す構造説明図。
【図3】本発明の第3実施例に係る固体撮像装置の断面
構造(a)及びその透光性キャップの裏面構造(b)を
示す構造説明図。
【図4】本発明の第4実施例に係る固体撮像装置の要部
断面構造を示す構造説明図。
【符号の説明】
1 外囲器 2 固体撮像素子 4 透光性キャップ 5 紫外線硬化型接着剤接合部 7 紫外線照射用ランプ 10 ダイクロイック光学フィルタ 11 紫外線透過板 12 遮光支持部材 15,16 反射防止膜 17 遮光膜 18 硝子ビーズ u 紫外線

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外囲器と、 該外囲器内に配設された固体撮像素子と、 前記外囲器に取付けられ且つ該外囲器外部からの被撮像
    光を前記固体撮像素子に入射させる透光性キャップと、 前記透光性キャップを前記外囲器に固定させる紫外線硬
    化型接着剤により形成された接合部とを備えている固体
    撮像装置。
  2. 【請求項2】紫外線硬化型接着剤はエポキシ系樹脂を主
    成分とする接着剤であることを特徴とする請求項1記載
    の固体撮像装置。
  3. 【請求項3】透光性キャップの表裏面のうち少なくとも
    一方に設けられ且つ光の反射を防止する無反射部を備え
    ている請求項1記載の固体撮像装置。
  4. 【請求項4】無反射部の非設面を接合部における透光性
    キャップ側接合面として備えている請求項3記載の固体
    撮像装置。
  5. 【請求項5】透光性キャップの表裏面のうち少なくとも
    一方に設けられ且つ固体撮像素子の少なくとも一部を入
    射光線に対して隠敝する遮光部を備えている請求項1記
    載の固体撮像装置。
  6. 【請求項6】遮光部の非設面を接合部における透光性キ
    ャップ側接合面として備えている請求項5記載の固体撮
    像装置。
  7. 【請求項7】紫外線硬化型接着剤に硝子ビーズが内在さ
    れていることを特徴とする請求項1〜6のうちいずれか
    1項記載の固体撮像装置。
  8. 【請求項8】外囲器のキャップ接合面に紫外線硬化型接
    着剤を塗布する工程と、 前記キャップ接合面に透光性キャップを載置した状態で
    前記紫外線硬化型接着剤に紫外線を照射することにより
    該紫外線硬化型接着剤を硬化させ前記外囲器と前記透光
    性キャップとを一体化させる工程とを含んでいる請求項
    1〜7のうちいずれか1項記載の固体撮像装置の製造方
    法。
  9. 【請求項9】紫外線硬化型接着剤に紫外線を照射するに
    あたり外囲器内に配置された固体撮像素子の少なくとも
    一部に対する紫外線遮光部を配することを特徴とする請
    求項8記載の固体撮像素子の製造方法。
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