JPH05174383A - 光ディスクの記録信号生成回路 - Google Patents

光ディスクの記録信号生成回路

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JPH05174383A
JPH05174383A JP35625391A JP35625391A JPH05174383A JP H05174383 A JPH05174383 A JP H05174383A JP 35625391 A JP35625391 A JP 35625391A JP 35625391 A JP35625391 A JP 35625391A JP H05174383 A JPH05174383 A JP H05174383A
Authority
JP
Japan
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signal
linear velocity
signals
recording
optical disc
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP35625391A
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English (en)
Inventor
Wataru Shindo
渉 進藤
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光ディスクの記録信号生成回路において、光
ディスクの線速度に最適な3T伸長信号(記録信号)を
得る。 【構成】 光ディスク14の記録動作時に、EFMの変
調方式による信号(“0”あるいは“1”が続く3T乃
至11Tの信号)を−1Tして2T乃至10Tの信号と
し、この2T乃至10Tの信号を所定時間遅延するとと
ともに、この遅延した信号を上記−1Tした2T乃至1
0Tの信号の2T信号だけに加算して記録信号を生成す
る記録信号生成回路において、上記−1Tした2T乃至
10Tの信号を上記光ディスクの線速度に応じて所定時
間遅延する複数の遅延部12a,…,12nと、これら
遅延部12a,…,12nのいずれを選択するスイッチ
13と、上記光ディスク14内のATIP信号により線
速度のデータを読み取るとともに、この読み取った線速
度に応じて上記スイッチを切り替えるマイクロコンピュ
ータ15とを備え、上記光ディスク14の線速度に応じ
た遅延時間を設定可能としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はEFM(Eight
to FourteenModulation)と呼ば
れる変調方式による信号(“0”あるいは“1”)を3
T伸長信号に変換して記録信号を得る光ディスクの記録
信号生成回路に関するものである。
【0002】
【従来例】従来、この種の記録信号生成回路は、例えば
光ディスクのジッタ低減のために、図2に示す構成をし
ており、EFMによる信号(“0”あるいは“1”が続
く長さ;3T乃至11T)をチャネルクロック(4.3
218MHz)の1クロック分遅延する第1のDタイプ
F・F(フリップ・フロップ)部1と、この1クロック
遅延した信号(図3(c)に示す)をさらに1クロック
分遅延する第2のDタイプF・F(フリップ・フロッ
プ)部2と、それら1クロック遅延した信号と2クロッ
ク遅延した信号との論理積をとり、−1Tした2T乃至
10Tの信号(図3(e)に示す)を得るための2アン
ド回路3と、上記チャネルクロックをカウンタクロック
とし、第2のDタイプF・F(フリップ・フロップ)部
2のQ出力信号で2クロックカウントするカウンタ部4
と、上記2アンド回路3の出力信号(2T乃至10T信
号)の反転信号を所定時間遅延する遅延回路5と、上記
2アンド回路3の出力信号を波形整形するためのインバ
ータ回路6および第1のノア回路7と、上記遅延した2
T乃至10T信号と上記カウンタ部4の2クロックカウ
ントによるキャリ信号(Co)とを論理和する第2のノ
ア回路8と、この第2のノア回路8の出力信号と上記波
形整形した2アンド回路3の出力信号とを論理和する第
3のノア回路9とを備えている。なお、10,11はイ
ンバータである。
【0003】上記構成の記録信号生成回路によると、図
3(e)に示すように、上記アンド回路3からは、上記
EFMによる3T乃至11Tの信号から−1した2T乃
至10Tの信号が出力される。これら2T乃至10Tの
信号が遅延回路で所定時間(α(ns))遅延され、こ
の遅延した信号を上記2T乃至10Tの信号の2T信号
にだけ加算して記録信号(3T伸長信号)を得るように
している(図(k)に示す)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記光ディ
スクの記録信号生成回路においては、1種類の光ディス
ク(所定線速度のディスク)に対してしは適用すること
ができるが、つまり1つの伸長時間しか決めることがで
きず、光ディスクとしては何種類の線速度(例えば1.
2m/s〜1.4m/s)のものがあり、これら全ての
光ディスクに対して最適な記録信号を得ることができな
かった。
【0005】この発明は上記課題に鑑みなされたもので
あり、その目的は各光ディスクの線速度に応じて最適な
記録信号(3T伸長信号)を得ることができるようにし
た光ディスクの記録信号生成回路を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は光ディスクの記録動作時に、EFMの変
調方式による信号(“0”あるいは“1”が続く長さ;
3T乃至11T)を−1Tして2T乃至10Tの信号と
し、この2T乃至10Tの信号を所定時間遅延するとと
ともに、この遅延した信号を上記−1Tした2T乃至1
0Tの信号の2T信号だけに加算して3T伸長信号(記
録信号)を生成する光ディスクの記録信号生成回路にお
いて、上記−1Tした2T乃至10Tの信号を上記光デ
ィスクの線速度に応じて所定時間遅延する複数の遅延部
と、この複数の遅延部のいずれを選択するスイッチと、
上記光ディスク内のATIP信号により線速度のデータ
を読み取るとともに、この読み取った線速度に応じて上
記スイッチを切り替えるマイクロコンピュータとを備
え、上記光ディスクの線速度に応じた遅延時間を設定す
るようにしたことを要旨とする。
【0007】
【作用】上記構成としたので、上記光ディスクの記録動
作にあっては、上記マイクロコンピュータにて同光ディ
スクの線速度のデータが得られ、このデータに応じて上
記複数の遅延部のいづれかが選択される。
【0008】これにより、上記−1Tした2T乃至10
Tの信号がその設定遅延時間だけ遅延され、この遅延し
た信号を同2T乃至10Tの信号2T信号にだけ加算し
て3T伸長信号(記録信号)が得られるため、上記線速
度に最適な記録信号を得ることができ、各異なる線速度
の光ディスクに適用することができる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例を図1に基づいて説
明する。なお、図中、図2と同一部分には同一符号を付
し重複説明を省略する。
【0010】図1において、この発明の光ディスクの記
録信号生成回路は、図2に示す遅延回路5に代えてそれ
ぞれ異なる遅延時間を設定可能とする第1乃至第nの遅
延部12a,…,12nおよびこれら遅延部12a,
…,12nを選択するスイッチ13を備えている。
【0011】また、この記録信号生成回路は、上記スイ
ッチ13を切り替えるために、光ディスク14内のAT
IP信号に含まれている当該光ディスクの線速度のデー
タを読み取るとともに、この読み取った線速度のデータ
に応じて第1乃至第nの遅延部12a,…,12nの選
択指示を出すマイクロコンピュータ15を備えている。
【0012】上記構成の光ディスクの記録信号生成回路
においては、EFM(Eightto Fourtee
n Modulation)と呼ばれる変調方式による
信号(“0”あるいは“1”が続く長さ;3T乃至11
T3T乃至11Tの信号)から3T伸長信号(記録信
号)を生成するに際し、マイクロコンピュータ15にて
光ディスク14内(ATIP信号に含まれている)の線
速度のデータが読み取られ、この読み取ったデータに応
じて上記スイッチ13を切り替える制御信号が出力され
る。
【0013】すなわち、上記光ディスク14の線速度に
最適な記録信号が生成されるように、アンド回路3から
出力される−1した2T乃至10Tの信号(図3(e)
を参照)の遅延時間が最適に設定される。
【0014】続いて、従来同様に、上記−1して2T乃
至10Tの信号が遅延され、この遅延した信号が2Tの
信号にだけ加算され、この加算した信号が記録信号(3
T伸長信号)にされる(図3(k)を参照)このよう
に、異なる線速度に光ディスクの記録動作に際し、同光
ディスクの線速度に応じて自動的に上記遅延時間が設定
され、最適な記録信号(3T伸長信号)を得ることがで
きる。
【0015】また、上記記録した光ディスク14の再生
に際しては、光ディスクの線速度にあった3T伸長信号
によって記録していることから、アイパターンのジッタ
を低減することができ、エラーレイトの低減を図ること
ができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の記録信
号生成回路によれば、EFMによる信号(3T乃至11
Tの信号)を−1した2T乃至10T信号とし、これら
2T乃至10Tの信号をしょてい時間遅延し、この遅延
した時間を2T信号にだけ加算して記録信号(3T伸長
信号)を得る光ディスクの記録信号生成回路において、
異なる遅延時間の遅延部と、これら遅延部を切り替える
スイッチと、上記光ディスク内(ATIP信号内)の線
速度のデータを読み取り、この読み取ったデータに基づ
いて上記スイッチを切り替える制御部とを備え、上記光
ディスクの記録動作に際して、同ディスクの線速度を算
出し、この線速度に応じて遅延時間を設定するようにし
たので、光ディスクの線速度に最適な記録信号(3T伸
長信号)を自動的に得ることができ、各異なる線速度の
光ディスクに適用することができ、また光ディスクの再
生にあたってはアイパターンのジッタの低減、ひいては
エラーレイトの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す光ディスクの記録信
号生成回路の概略的ブロック線図である。
【図2】従来の光ディスクの記録信号生成回路の概略的
ブロック線図である。
【図3】光ディスクの記録信号生成回路の動作を説明す
る概略的タイムチャート図である。
【符号の説明】
1 第1のDタイプF・F部 2 第2のDタイプF・F部 3 アンド回路 4 カウンタ部 6,10,11 インバータ 7 第1のノア回路 8 第2のノア回路 9 第3のノア回路 12a 第1の遅延部 12n 第nの遅延部 13 スイッチ 14 光ディスク 15 マイクロコンピュータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクの記録動作時に、EFMの変
    調方式による信号の3T乃至11Tの信号を−1Tして
    2T乃至10Tの信号とし、該2T乃至10Tの信号を
    所定時間遅延するととともに、該遅延した信号を前記−
    1Tした2T乃至10Tの信号の2T信号だけに加算し
    て記録信号を生成する光ディスクの記録信号生成回路に
    おいて、 前記−1Tした2T乃至10Tの信号を前記光ディスク
    の線速度に応じて所定時間遅延する複数の遅延手段と、 該複数の遅延手段のいずれを選択する選択手段と、 前記光ディスク内のATIP信号により線速度のデータ
    を読み取るとともに、該読み取った線速度に応じて前記
    選択手段の制御を行う制御手段とを備え、 前記光ディスクの線速度に応じた遅延時間を設定し、前
    記−1Tした2T乃至10Tの信号を同設定した遅延時
    間だけ遅延するようにしたことを特徴とする光ディスク
    の記録信号生成回路。
JP35625391A 1991-12-24 1991-12-24 光ディスクの記録信号生成回路 Withdrawn JPH05174383A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002074855A (ja) * 2000-09-04 2002-03-15 Sony Corp ディスク状記録媒体およびディスク駆動装置
US7075869B2 (en) 1998-10-05 2006-07-11 Yamaha Corporation Method and apparatus for determining applicable recording speed of a recordable optical disk

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7075869B2 (en) 1998-10-05 2006-07-11 Yamaha Corporation Method and apparatus for determining applicable recording speed of a recordable optical disk
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Effective date: 19990311