JPH117725A - 音声信号サンプルの同期化方法および同期化装置 - Google Patents

音声信号サンプルの同期化方法および同期化装置

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JPH117725A
JPH117725A JP10123794A JP12379498A JPH117725A JP H117725 A JPH117725 A JP H117725A JP 10123794 A JP10123794 A JP 10123794A JP 12379498 A JP12379498 A JP 12379498A JP H117725 A JPH117725 A JP H117725A
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マクファーソン アラン
Gregory Thagard
サガード グレゴリー
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Wea Manufacturing Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異なるレートでサンプリングされた音声信号
サンプルの改良された同期化方法および装置を提供す
る。 【解決手段】 音声信号サンプルの同期化方法は、音声
データの複数のチャネルをサンプリングするステップで
あって、該複数のチャネルのうち少なくとも2つのチャ
ネルが異なるレートでサンプリングされるステップと、
該複数のチャネルのうち少なくとも1つのチャネルの選
択されたサンプルに認識可能な同期化データを加算する
ステップとを包含している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異なるレートでサ
ンプリングされた音声信号サンプルの同期化に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル多目的ディスク(DVD)のよ
うな、ソフトウエア担体に対して用いられるタイプの技
術によって、非常に高品質な音声情報を含む記録媒体を
経済的に提供することが可能である。例えば、そのよう
なデジタル音の複数のチャネルを持つソフトウエア担体
上でデジタル録音を行うことができ、これにより6チャ
ネルの音響システムによって再生を行うことが可能であ
る。典型的なマルチチャネル音響システムは、フロント
レフト(前方左側)チャネル、フロントセンタ(前方中
央)チャネル、フロントライト(前方右側)チャネル、
リアレフト(後方左側)チャネル、リアライト(後方右
側)チャネル、およびサブウーファチャネルを有する。
【0003】サンプリングレートを増加させれば、良好
に音声を再生できることは公知である。しかし、非常に
高いレートでマルチチャネルオーディオの全てのチャネ
ルをサンプリングすれば、良好な再生の実現に必要とさ
れる以上に、多量のデータを生じ、かつソフトウエア担
体上でより大きな空間を占める可能性がある。例えば、
6チャネルオーディオのフロントチャネルに含まれる情
報は、リアチャネルおよびサブウーファチャネルよりも
重要である傾向がある。それ故、フロントチャネルに対
してのみ最も高いレートでサンプリングを行い、一方、
リアチャネルおよびサブウーファチャネルに対してはそ
れより低いレートでサンプリングを行うことが適切であ
る。これによって、ソフトウエア担体上に格納される必
要があるデータの量を(全てのチャネルに対して非常に
高いレートでサンプリングを行う場合と比較して)減ら
すことができる。従って、ソフトウエア担体の領域を節
約できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】異なるチャネルに対し
て、異なるレートでサンプリングを行う場合に考えられ
る問題は、全てのチャネル間において同期を維持するこ
とおよび適切にフェージングを行うことがより困難にな
ることである。この問題は、データストリームの異なっ
た部分を共に編集及びつなぎ合わせするといった目的
で、データストリームが改変された場合に、特に起こり
得るものであった。
【0005】本発明は上記問題を鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、異なるレートでサンプ
リングされた音声信号サンプルの改良された同期化方法
および装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の音声信号サンプ
ルの同期化方法は、音声データの複数のチャネルをサン
プリングするステップであって、該複数のチャネルのう
ち少なくとも2つのチャネルが異なるレートでサンプリ
ングされるステップと、該複数のチャネルのうち少なく
とも1つのチャネルの選択されたサンプルに、認識可能
な同期化データを加算するステップとを包含しており、
そのことによって上記目的を達成する。
【0007】前記加算ステップが、前記複数のチャネル
のうち少なくとも1つのチャネルの選択されたサンプル
に前記認識可能な同期化データを加算するステップであ
って、該選択されたサンプル間の間隔が周知の関数に従
って決定するようにしてもよい。
【0008】前記周知の関数が周期的循環関数であって
よい。
【0009】前記選択されたサンプルが、前記複数のチ
ャネルのうち少なくとも1つのチャネルの実質的に全て
のサンプルを含むようにしてもよい。
【0010】前記加算ステップが、前記複数のチャネル
のうち最も高いレートでサンプリングされた1つのチャ
ネルの選択されたサンプルに認識可能な同期化データを
加算するようにしてもよい。
【0011】前記加算ステップが、前記複数のチャネル
のうち最も高いレートでサンプリングされた2つ以上の
チャネルの選択されたサンプルに認識可能な同期化デー
タを加算するようにしてもよい。
【0012】前記加算ステップが、前記複数のチャネル
のうち第1のチャネルの選択されたサンプルに認識可能
な同期化データを加算するステップであって、該選択さ
れたサンプルが該複数のチャネルのうち第2のチャネル
からのサンプルと同時的であり、該第2のチャネルのサ
ンプリングレートは該第1のチャネルのサンプリングレ
ートより低いようにしてもよい。
【0013】あるいは、本発明の音声信号サンプルの同
期化装置は、音声データの複数のチャネルをサンプリン
グするためのサンプリング回路であって該複数のチャネ
ルのうち少なくとも2つのチャネルが異なるレートでサ
ンプリングされるサンプリング回路と、該複数のチャネ
ルのうち少なくとも1つのチャネルの選択されたサンプ
ルに認識可能な同期化データを加算するための同期化デ
ータ加算回路とを備えており、そのことによって上記目
的を達成する。
【0014】前記同期化データ加算回路が、前記複数の
チャネルのうち少なくとも1つのチャネルの選択された
サンプルに認識可能な同期化データを加算する回路であ
って、該選択されたサンプル間の間隔が周知の関数に従
って決定されていてもよい。
【0015】前記周知の関数が周期的循環関数であって
もよい。
【0016】前記選択されたサンプルが、前記複数のチ
ャネルの少なくとも1つのチャネルの実質的に全てのサ
ンプルを含むようであってもよい。
【0017】前記同期化データ加算回路が、前記複数の
チャネルのうち最も高いレートでサンプリングされた1
つのチャネルの選択されたサンプルに認識可能な同期化
データを加算するようにしてもよい。
【0018】前記同期化データ加算回路が、前記複数の
チャネルのうち最も高いレートでサンプリングされた2
つ以上のチャネルの選択されたサンプルに認識可能な同
期化データを加算するようにしてもよい。
【0019】前記同期化データ加算回路が、前記複数の
チャネルのうち第1のチャネルの選択されたサンプルに
認識可能な同期化データを加算する回路であって、該選
択されたサンプルが該複数のチャネルのうち第2のチャ
ネルからのサンプルと同時的であり、該第2のチャネル
のサンプリングレートは該第1のチャネルのサンプリン
グレートより低いようにしてもよい。
【0020】以下に作用を説明する。
【0021】本発明の異なるレートでサンプリングされ
た音声信号サンプルの同期化方法および装置によれば、
複数の音声データのチャネルが異なるレートでサンプリ
ングされ、複数のチャネルのうちの少なくとも1つのチ
ャネルの選択されたサンプルに認識可能な同期化データ
が加算される。
【0022】
【発明の実施の形態】譲受人が同一であるMcPhersonら
の_____付け米国特許出願第____号(代理人整
理番号第3546/048号)およびThagardらの_____付
け米国特許出願第____号(代理人整理番号第3546/0
50号)を本願に参考として援用する。
【0023】添付の図面および以下の好適な実施の形態
の詳細な説明から、本発明の特徴、その性質および様々
な利点が明白になるであろう。
【0024】従来のソフトウエア担体システムによって
通常提供される耳から聞く音(listening experience)を
向上させるためには、ソフトウエア担体の持ついくつか
のチャネルが、従来慣習的に用いられてきたよりも大き
なサンプリングレートでサンプリングされればよい。例
えば、6チャネルのマルチチャネルシステムでは、3個
のフロントチャネルが88.2または96KHz(17
6.4または196KHz)のレートでサンプリングさ
れるとよい。この値は、サンプリングレートの最高値と
して従来用いられてきた44.1または48KHzとい
うレートよりも高い。リアチャネルは、一般的に幾分重
要度の低い情報を含んでおり、より従来的な44.1ま
たは48KHzのサンプリングレートでサンプリングさ
れ得る。サブウーファチャネルは、低周波数の情報のみ
を含み、よって高いサンプリングレートを必要としない
ため、11.025または12KHzでサンプリングす
ると良い。リアチャネルおよびサブウーファチャネル
が、そのように高いサンプリングレートの恩恵を顕著に
受けない場合、6個全てのチャネルを88.2または9
6KHzでサンプリングすることは、記録媒体上の領域
の無駄使いである。
【0025】レコーディング業界において現在広く使用
されているサンプリングレートには2つの系統がある。
第1の系統は、48、96および192kHzのレート
を含むものであり、第2の系統は、44.1、88.2
および176.4kHzのレートを含むものである。現
在、各系統の最高レート(192kHzおよび176.
4kHz)がサポートされているのはステレオのみであ
り、その他のマルチチャネルフォーマットではサポート
されていない。両系統とも、16、20および24ビッ
トのビットデプスで使用可能である。
【0026】上述の考察の結果、異なるサンプリングレ
ートで、記録される種々のチャンネルをサンプリングす
ることが有用であるとわかった。
【0027】図1に示すように、音声データのN個のチ
ャネル(例として、12、14、16および18の参照
符号で示す)が(図2のDVDディスク20のような)
ソフトウェア担体10に設けられる。チャネル数Nは、
6チャネル音声用の6チャネル、2チャネル音声用の2
チャネル、および/またソフトウエア担体上に設けられ
た音声プログラミングの他の任意のフォーマットにおけ
る任意のチャネル数であり得る。複数チャネルのデータ
に対して用いられる分解能の種類は、K種類までの何種
類であってもよい。但し、KはN以下である。N個のチ
ャネルの分解能が全て異なっていてもよいし(その場
合、KはNに等しい)、あるいは、複数のチャネルが同
じ分解能を共有してもよい(その場合、KはN未満)。
【0028】図1に示すように、異なる分解能は、異な
るサンプリングレートおよび/または異なるサンプルワ
ード長に対応する(即ち、より高い分解能は、より高い
サンプリング周波数および/またはより長いサンプルワ
ード長を意味する)。
【0029】図2に示すように、チャネル1〜Nは、D
VDディスク20のようなソフトウェア担体上の複数ト
ラック内に設けられ得る。例として、チャネル1〜I
(例えば、6チャネル音声用の6つのチャネル)を含み
得るトラック1を参照符号22で示し、チャネルJ〜N
(例えば、2チャネル音声用の2つのチャネル)を含み
得るトラックM(図2においてはトラック2)を参照符
号24で示す。典型的には、各トラック内に単一のスト
リームとして複数のチャネルを設けるので、MはN未満
となる。例えば、N=8、I=6且つM=2である場
合、トラック1がチャネル1〜6を含み、トラック2が
チャネル7および8を含む。
【0030】異なるデータレートでサンプリングされた
複数のチャネルからのデータは、種々のデータ処理中に
相互のチャネル間で不慮の且つ所望でない位相変化を起
こし得るというリスクがある。そのような処理は、情報
の編集、記録媒体上の連続するセクターへのデータの細
分割などであり得る。チャネル間の位相変化によって、
再生の際、可聴の人工音を生じる可能性がある。例え
ば、その音の意図した「ロケーション」が、可聴なほど
左または右に容認できない類に変化し得る。
【0031】本発明は、種々のチャネルからの特定のサ
ンプルに認識可能な同期化データを加えることにより、
このような位相変化に関する問題を解決する。例えば、
異なるレートでサンプリングされた、3つの異なるチャ
ネルにおけるサンプルトレインを図3に示す。サンプリ
ングレートは、96KHz(最上部のサンプルトレイ
ン)、48KHz(中段のサンプルトレイン)および1
2KHz(最下部のサンプルトレイン)である。認識可
能な同期化データ105が、2つの高周波サンプルトレ
インにおける同期化されたサンプルに加算される。図3
に示す特定の例では、サンプル時間A,C,E,G,
I,K、およびM等のとき、96KHzおよび48KH
zのサンプルに同期化データが加算されている。図3で
は、12KHzのサンプルに対しては同期化データが加
算されていない。これは、そのチャネルに含まれる情報
の周波数が低すぎるため、そのチャネルにおける小さい
位相変化に対するガードが不必要と考えられるからであ
る。しかし、同期化データは、全てのチャネルの同期化
されたサンプルに加えることが可能である(例えば、サ
ンプル時間AおよびMなど)。
【0032】次に行う種々のサンプルトレインの操作の
うちどの操作中においても、種々の方法のうちどの方法
によっても、同期化データ105を使用することができ
る。例えば、サンプルトレインで表現された情報の編集
中に、種々のトレインからいくつかのサンプルを除去す
ることが必要となり得る。サンプルが96KHzおよび
48KHzから除去された後に、2つのトレイン中の初
期に同期化されたサンプルが、編集されたトレインにお
いても依然同期していることを確認するために、同期化
データ105を用いることができる。これによって、互
いに間連のある1つのサンプルタイムによる96KHz
および48KHzのトレインの位相変化が、編集操作の
結果不慮に起こる可能性を避ける。
【0033】同期化データ105は、以下に述べる別の
例においても使用可能である。ソフトウエア担体上の連
続するセクターに記録するために、サンプルをグループ
化する場合、それぞれのセクターが(少なくとも96K
Hzおよび48KHzのサンプルトレインから得られ
た)同期化されたサンプルで始まることを、同期化デー
タ105を用いて確認することができる。記録された情
報の再生中に、96KHzおよび48KHzのサンプル
グループ間で不要な位相変化を起こさないために有用で
ある。
【0034】同期化データ105は、任意の適切な方法
で同期化されたサンプルに加えることができる。図4
に、これを実行するための同期化データ加算装置100
を図示する。高速クロック110は、96KHzチャネ
ルおよび48KHzチャネルのサンプリングを制御す
る。クロック110で生じたクロック信号は、ディバイ
ダ120でN個に分割され、96KHzで参照信号を生
じる。この96KHz参照信号は96KHzサンプリン
グ回路140に適用され、96KHzチャネルのサンプ
リングを制御する。ディバイダ120からの出力信号
は、さらにディバイダ130で2つに分割され、48K
Hzで参照信号を生じる。この48KHz参照信号は4
8KHzサンプリング回路150に適用され、48KH
zチャネルのサンプリングを制御する。ディバイダ13
0からの48KHz参照信号は、また、同期化データ加
算回路160および170にも適用される。これによっ
て、図3に示されるように、同期化データ105を、9
6KHzおよび48KHzチャネル双方の同期化された
サンプルに加算することができる。
【0035】ここで述べる特定の周波数は例示にすぎ
ず、他の周波数も所望の種々のチャネルに適用できる。
例えば、必要に応じて、図3に示す3つのサンプルトレ
インは、それぞれ88.2、44.1、および11.0
25KHzにおけるトレインであり得る。サンプルに加
算される同期化データの周波数もまた、図3に示す周波
数と異なるものであっても良い。例えば、図1に示すよ
うに、96KHzサンプルトレイン中の1つおきのサン
プルに同期化データを加算する代わりに、同じデータを
そのトレイン中の3つおきのサンプルに加算しても良い
(図5参照)。同期化データは、また、48KHzサン
プルトレインの1つおきのサンプルに同期化された方法
で加算することもできる。図3に示す別の例では、96
KHzサンプルトレインの1つおきのサンプル(すなわ
ち48KHzサンプルと同時的な96KHzサンプル
(図6参照))に対してのみ同期化データ105を加算
すれば十分であり得る。(図6のように)全ての48K
Hzサンプルに同期化データ105が加算される場合に
は、48KHzサンプルには同期化データ105はなく
ても良い。
【0036】図7は、本発明の方法による実施形態のフ
ローチャートである。ステップ1010で、音声データ
が集められる。ステップ1020から1100(N個の
ステップが存在する)で、ステップ1010からの音声
データが異なるチャネルに分けられ、少なくとも2つの
異なるレートでサンプリングされる。ステップ1200
から1230(J個のステップが存在する、但しJはN
以下)で、同期化データが選択されたサンプルに加算さ
れる。特定のチャネル内の、同期化データが加算された
サンプル間の間隔は、周知の関数に従って決定される。
ステップ1300で、同期化データを含むサンプリング
済みの音声データは、適切な記憶媒体または出力装置に
送られる。
【0037】上記記載は本発明の原理を説明するための
ものに過ぎず、当業者であれば本発明の範囲および趣旨
から逸脱することなく様々な改変を行うことが可能であ
る。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、異なるレートでサンプ
リングされた音声信号サンプルを同期化する改良された
方法および装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】データチャネルおよび対応分解能を示す図であ
る。
【図2】好適なソフトウェア担体を示す簡略上面図であ
る。
【図3】簡略パルストレイン図であり、本発明の実施形
態に従って同期化データが加算された、3つの異なるレ
ートでサンプリングされた3つの異なるチャネルにおけ
るサンプルトレインを示している。
【図4】本発明による装置の実施形態を示す簡略ブロッ
ク図である。
【図5】簡略パルストレイン図であり、本発明の別の実
施形態に従って同期化データが加算された、3つの異な
るレートでサンプリングされた3つの異なるチャネルに
おけるサンプルトレインを示している。
【図6】簡略パルストレイン図であり、本発明のさらに
別の実施形態に従って同期化データが加算された、3つ
の異なるレートでサンプリングされた3つの異なるチャ
ネルにおけるサンプルトレインを示している。
【図7】本発明による同期化方法の実施形態のフローチ
ャートである。
【符号の説明】
10 ソフトウエア担体 12、14、16、18 チャネル 20 DVDディスク 22、24 トラック 100 同期化データ加算装置 105 同期化データ 110 高速クロック 120、130 ディバイダ 140、150 サンプリング回路 160、170 同期化データ加算回路

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声データの複数のチャネルをサンプリ
    ングするステップであって、該複数のチャネルのうち少
    なくとも2つのチャネルが異なるレートでサンプリング
    されるステップと、 該複数のチャネルのうち少なくとも1つのチャネルの選
    択されたサンプルに、認識可能な同期化データを加算す
    るステップと、を包含する、音声信号サンプルの同期化
    方法。
  2. 【請求項2】 前記加算ステップが、 前記複数のチャネルのうち少なくとも1つのチャネルの
    選択されたサンプルに、前記認識可能な同期化データを
    加算するステップであって、該選択されたサンプル間の
    間隔が周知の関数に従って決定されることを特徴とす
    る、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記周知の関数が周期的循環関数であ
    る、請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記選択されたサンプルが、前記複数の
    チャネルのうち少なくとも1つのチャネルの実質的に全
    てのサンプルを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記加算ステップが、 前記複数のチャネルのうち最も高いレートでサンプリン
    グされた1つのチャネルの選択されたサンプルに、認識
    可能な同期化データを加算することを特徴とする、請求
    項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記加算ステップが、 前記複数のチャネルのうち最も高いレートでサンプリン
    グされた2つ以上のチャネルの選択されたサンプルに、
    認識可能な同期化データを加算することを特徴とする、
    請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記加算ステップが、 前記複数のチャネルのうち第1のチャネルの選択された
    サンプルに認識可能な同期化データを加算するステップ
    であって、該選択されたサンプルが該複数のチャネルの
    うち第2のチャネルからのサンプルと同時的であり、該
    第2のチャネルのサンプリングレートは該第1のチャネ
    ルのサンプリングレートより低い、ことを特徴とする、
    請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 音声データの複数のチャネルをサンプリ
    ングするためのサンプリング回路であって、該複数のチ
    ャネルのうち少なくとも2つのチャネルが異なるレート
    でサンプリングされるサンプリング回路と、 該複数のチャネルのうち少なくとも1つのチャネルの選
    択されたサンプルに認識可能な同期化データを加算する
    ための同期化データ加算回路と、を備えた、音声信号サ
    ンプルの同期化装置。
  9. 【請求項9】 前記同期化データ加算回路が、 前記複数のチャネルのうち少なくとも1つのチャネルの
    選択されたサンプルに認識可能な同期化データを加算す
    る回路であって、該選択されたサンプル間の間隔が周知
    の関数に従って決定されることを特徴とする、請求項8
    に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記周知の関数が、周期的循環関数で
    ある請求項9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記選択されたサンプルが、前記複数
    のチャネルの少なくとも1つのチャネルの実質的に全て
    のサンプルを含む、請求項8に記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記同期化データ加算回路が、 前記複数のチャネルのうち最も高いレートでサンプリン
    グされた1つのチャネルの選択されたサンプルに、認識
    可能な同期化データを加算することを特徴とする、請求
    項8に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記同期化データ加算回路が、 前記複数のチャネルのうち最も高いレートでサンプリン
    グされた2つ以上のチャネルの選択されたサンプルに、
    認識可能な同期化データを加算することを特徴とする、
    請求項8に記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記同期化データ加算回路が、 前記複数のチャネルのうち第1のチャネルの選択された
    サンプルに認識可能な同期化データを加算する回路であ
    って、該選択されたサンプルが該複数のチャネルのうち
    第2のチャネルからのサンプルと同時的であり、該第2
    のチャネルのサンプリングレートは該第1のチャネルの
    サンプリングレートより低い、ことを特徴とする、請求
    項8に記載の装置。
JP10123794A 1997-05-05 1998-05-06 音声信号サンプルの同期化方法および同期化装置 Pending JPH117725A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US4559997P 1997-05-05 1997-05-05
US09/066,041 US6173022B1 (en) 1997-05-05 1998-04-24 Synchronizing audio signal samples taken at different sampling rates
US09/066,041 1998-04-24
US60/045.599 1998-04-24

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