JPH0517422Y2 - - Google Patents

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JPH0517422Y2
JPH0517422Y2 JP16336887U JP16336887U JPH0517422Y2 JP H0517422 Y2 JPH0517422 Y2 JP H0517422Y2 JP 16336887 U JP16336887 U JP 16336887U JP 16336887 U JP16336887 U JP 16336887U JP H0517422 Y2 JPH0517422 Y2 JP H0517422Y2
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exhaust gas
control valve
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、複合作動弁に係り、特にアイドル回
転数制御のための吸入空気量制御と排気ガス再循
環の排気ガス流量制御とを行う複合作動弁に係
る。
従来の技術 アイドル回転数制御のための吸入空気量制御は
アイドル運転時のみ必要であり、排気ガス中の
NOxの低減のための排気ガス再循環はアイドル
運転時以外に行われることに鑑みてアイドル回転
数制御のための吸入空気量制御と排気ガス再循環
のための排気ガス流量制御とを一つの流量制御弁
或いは複合作動弁により行うことが既に提案され
ており、これは、例えば特開昭55−98625号公報
に示されており、また本願出願人と同一の出願人
が特願昭62−22401号に於て提案している。
考案が解決しようとする問題点 上述の如き流量制御弁或いは複合制御弁に於て
は、弁要素とこれを開閉駆動するアクチユエー
タ、特にこのアクチユエータが電気式のものであ
る場合には排気ガスの熱が弁要素よりアクチユエ
ータへ伝わり、アクチユエータが高温になること
から、これの作動信頼性が低下し、また耐久性が
低下する虞れがある。
また複合作動弁に於ては、アイド回転数制御の
ための吸入空気量制御時にはアクチユエータはそ
の吸入空気量制御を行う弁要素にのみ係合してこ
れを駆動し、排気ガス再循環制御時にはアクチユ
エータは排気ガス再循環流量の制御を行う弁要素
にのみ係合してこれを駆動するようになつていな
いと互いの制御が干渉し合い、アクチユエータの
弁駆動量に対するそれら弁要素の開弁量が一義的
に決まらないようになり、このためアイドル回転
数制御及び排気ガス再循環制御が各々適切に行わ
れなくなつたり、或いはアクチユエータの制御理
論が複雑で難しいものになる。
本考案は上述の如き問題点を解決した改良され
たアイドル制御用吸入空気量制御兼排気ガス再循
環制御弁を提供することを目的としている。
問題点を解決するための手段 上述の如き目的は、本考案によれば、第一の方
向へ移動することにより開弁し第一の方向への移
動量の増大に応じて開弁量を増大するアイドル回
転数制御用の吸入空気量制御弁要素と、吸入空気
量制御弁要素と同一軸線上に設けられ前記第一の
方向とは反対の第二の方向へ移動することにより
開弁し第二の方向への移動量の増大に応じて開弁
量を増大する排気ガス再循環流量制御弁要素と、
前記第一の方向と前記第二の方向とに往復動移動
し前記第一の方向への移動により前記排気ガス再
循環流量制御弁要素より離間して前記吸入空気量
制御弁要素にのみ係合し該吸入空気量制御弁要素
を開弁方向へ駆動し前記第二の方向への移動によ
り前記吸入空気量制御弁要素より離間して前記排
気ガス再循環流量制御弁要素にのみ係合し該排気
ガス再循環流量制御弁要素を開弁方向へ駆動する
アクチユエータとを有するアイドル制御用吸入空
気量制御兼排気ガス再循環制御弁によつて達成さ
れる。
考案の作用及び効果 上述の如き構成によれば、アイドル回転数制御
のための吸入空気量制御時にはアクチユエータは
前記第一の方向に移動することによつて排気ガス
再循環流量制御弁要素より離間して吸入空気量制
御弁要素にのみ係合してこれを開弁方向へ駆動
し、これに対し排気ガス再循環制御時には前記ア
クチユエータは前記第二の方向へ移動して吸入空
気量制御弁要素より離間して排気ガス再循環流量
制御弁要素にのみ係合してこれを開弁方向へ駆動
するからアイドル回転数制御のための吸入空気量
制御と排気ガス再循環のための排気ガス流量制御
とは互いに干渉し合うことがなく、前記アクチユ
エータの弁駆動量に対する前記二つの弁要素の開
弁量が各々一義的に決まり、このことによりアイ
ドル回転数制御と排気ガス再循環制御とが各々適
切に行われるようになり、またアクチユエータの
制御理論が複雑で難しいものになることがない。
またアクチユエータは排気ガス再循環流量制御
時にのみ排気ガス再循環流量制御用の弁要素に係
合するから、排気ガスの熱が前記アクチユエータ
へ伝わる度合が少なく、アクチユエータの作動信
頼性及び耐久性の低下が回避されるようになる。
実施例 以下に添付の図を参照して本考案を実施例につ
いて詳細に説明する。
第1図は本考案によるアイドル制御用吸入空気
量制御兼排気ガス再循環制御弁の一つの実施例を
示している。図に於て、10は弁ハウジングを示
しており、該弁ハウジングは吸入空気入口12と
吸入吸気出口14と排気ガス入口16と排気ガス
出口18とを図にて上下方向に順に有している。
弁ハウジング12は吸入空気入口12と吸入空気
出口14との間に吸入空気量制御用の弁ポート2
0及び弁座部22が設けられており、また排気ガ
ス入口16と排気ガス出口18との間には排気ガ
ス再循環流量制御用の弁ポート24と弁座部26
とが設けられている。弁ポート20と24とは同
一軸線上に軸線方向に互いに隔置して配設されて
おり、この実施例に於ては、弁ポート20より図
にて上方に吸入空気入口12と連通した吸入空気
入口室28が、弁ポート20より図にて下方に吸
入空気出口14と連通した吸入空気出口室30
が、吸入空気出口室30の図にて下方で且弁ポー
ト24より図にて上方に排気ガス入口16と連通
した排気ガス入口室32が、弁ポート24より図
にて、下方に排気ガス出口18に連通した排気ガ
ス出口室34が各々設けられている。
吸入空気入口室28にはアイドル回転数制御用
の吸入空気量制御弁要素36が設けられている。
吸入空気量制御弁要素36は、弁座部22に着座
して弁ポート20を閉じ、第一の方向、即ち図に
て上方へ移動することにより弁座部22より離れ
て弁ポート20を開き、その図にて上方への移動
量の増大に応じて開弁量を増大するようになつて
いる。吸入空気量制御弁要素36はこれと弁ハウ
ジング10との間に設けられた圧縮コイルばね3
8のばね力によつて図にて下方へ、即ち閉弁方向
へ付勢されている。
排気ガス出口室34にはタペツト弁状の排気ガ
ス再循環流量制御弁要素40が設けられている。
排気ガス再循環流量制御弁要素40は、弁座部2
6に着座することにより弁ポート24を閉じ、図
にて下方へ、即ち図にて第一の方向とは反対の第
二の方向へ移動することにより弁座部26より離
れて弁ポート24を開き、その図にて下方への移
動量の増大に応じて開弁量を増大するようになつ
ている。排気ガス再循環流量制御弁要素40の弁
ステム42は排気ガス入口室16を貫通して延在
して吸入空気出口室30内に突出している。弁ス
テム42の先端部43は吸入空気出口室30内に
あり、これの先端近傍部にはリテーナロツク部材
44によつて円環状のばねリテーナ46は固定さ
れている。ばねリテーナ46と弁ハウジング10
との間には圧縮コイルばね48が設けられてい
る。圧縮コイルばね48はばねリテーナ46及び
リテーナロツク部材44を介して排気ガス再循環
流量制御弁要素40を図にて上方へ、即ち閉弁方
向へ付勢している。
上述の如く弁ポート20と24とは同一軸線上
に設けられていることにより吸入空気量制御弁要
素36と排気ガス再循環流量制御弁要素40に関
しても互いに同一軸線上に配置されている。
吸入空気入口室28より図にて上方の弁ハウジ
ング外側にはリニアステツピングモータ50が取
付けられている。リニアステツピングモータ50
は、弁ハウジング10に固定されたケーシング5
2と、ケーシング52に固定された電磁コイル5
4と、ケーシング52より回転可能に支持された
回転子56と、回転子56のねじ孔58に螺合す
るねじ部60を有し回転子56の回転により前記
第一の方向と前記第二の方向とに往復動するシヤ
フト部材62とを有している。シヤフト部材62
は、弁要素36及び40と同心に設けられ、吸入
空気入口室28を横切り且吸入空気量制御弁要素
36の中心部に設けられた貫通孔37を遊嵌合状
態にて貫通して延在し、吸入空気出口室14に位
置する先端部46にて排気ガス再循環流量制御弁
要素40の先端部43と対向し、これにて排気ガ
ス再循環流量制御弁要素40と選択的に係合する
ようになつている。またシヤフト部材62は、貫
通孔37の通過部より先端部64の側に、即ち図
にて下方にフランジ部66を有しており、このフ
ランジ部66にて吸入空気量制御弁要素36の壁
部35と選択的に係合するようになつている。
シヤフト部材62は、図示されている如き中立
位置にある時にはその先端部64と排気ガス再循
環流量制御弁要素40の先端部43との間に所定
の〓間Aが形成され、またフランジ部66と吸入
空気量制御弁要素36の壁部35との間に間〓B
が設けられるように構成されている。
リニアステツピングモータ50が正転駆動さ
れ、例えば回転子56が右回転されると、ねじリ
ードによりシヤフト部材62が図にて上方、即ち
第一の方向へ移動するようになる。このシヤフト
部材62の図にて上方への移動によりシヤフト部
材62は排気ガス再循環流量制御弁要素40より
更に離れ、フランジ部66が吸入空気量制御弁要
素36の壁部35に当接し、これより更にシヤフ
ト部材62が図にて上方へ移動することによりシ
ヤフト部材62はフランジ部66をもつて吸入空
気量制御弁要素36を圧縮コイルばね38のばね
力に抗して持上げ、これを弁座部22より引離
し、弁ポート20を開くようになる。この吸入空
気量制御弁要素36の図にて上方、即ち第一の方
向への移動量の増大に応じて吸入空気量制御弁要
素36は弁座部22よりより大きく離れることに
よつて開弁量が増大し、吸入空気入口12より弁
ポート20を経て吸入空気出口14へ流れる吸入
空気量がその開弁量の増大に応じて増大するよう
になる。
上述の如き吸入吸気量制御時、即ちシヤフト部
材62の中立位置より第一の方向への移動時に於
ては、排気ガス再循環流量制御弁要素60は、シ
ヤフト部材62より切離された状態を維持し、圧
縮コイルばね48のばね力によつて弁座部26に
着座した閉弁状態を吸入空気量制御弁要素36の
開弁作動より全く影響を受けることなく維持す
る。
リニアステツピングモータ50が逆転駆動さ
れ、これにより回転子56が左回転すると、ねじ
リードによりシヤフト部材62は図にて下方へ、
即ち第二の方向へ移動する。シヤフト部材62の
図にて下方への移動によりフランジ部66は吸入
空気量制御弁要素36の壁部35よりより大きく
離れ、先端部64が排気ガス再循環流量制御弁要
素43に突当り当接し、これより更にシヤフト部
材62が図にて下方へ移動することより排気ガス
再循環流量制御弁要素40はシヤフト部材62に
押されて圧縮コイルばね48のばね部に抗して図
にて下方へ移動し、弁座部26より離れて弁ポー
ト24を開くようになる。排気ガス再循環流量制
御弁要素40の図にて下方、即ち第二の方向への
移動量の増大に応じて排気ガス再循環制御弁要素
40が弁座部26より離れる量を増大することに
よつて開弁量を増大し、これに応じて排気ガス入
口16より弁ポート24を経て排気ガス出口18
へ向う排気ガス再循環流量が増大するようにな
る。
上述の如く排気ガス再循環流量制御のためにシ
ヤフト部材62がその中立位置より図にて下方へ
移動する時にはフランジ部66が吸入空気量制御
弁要素36の壁部35から、より大きく離れるこ
とにより吸入空気量制御弁要素36は排気ガス再
循環流量制御弁要素40の開弁作動より影響を受
けることなく圧縮コイルはね38のばね力により
弁座部22へ押付けられた閉弁状態を維持する。
シヤフト部材62が中立位置にある時及びシヤ
フト部材62が前記中立位置より図にて上方へ移
動する吸入空気量制御時にはシヤフト部材62は
排気ガス再循環流量制御弁要素40より離間して
切離されることにより排気ガスの熱がシヤフト部
材62に伝わることがなく、リニアステツピンク
モータ50及び吸入空気量制御弁要素36が高温
状態になることが回避され、これらの熱的保護が
図られる。また、シヤフト部材62が排気ガス再
循環流量制御弁要素40に当接して排気ガス再循
環流量制御が行われている時には排気ガス再循環
流量制御弁要素40の弁ステム42より排気ガス
の熱が伝導によつてシヤフト部材62に伝わる
が、リニアステツピングモータ50はシヤフト部
材62と排気ガス再循環流量制御弁要素40との
接触部より吸入空気量制御部を隔ててこれより遠
去かつた位置にあることにより大きい熱的影響を
受けることなく、またこの時にはフランジ部66
は壁部35より離れ、シヤフト部材62は貫通孔
37を遊嵌合状態にて貫通しているこになり、シ
ヤフト部材62と吸入空気量制御弁要素36とは
非接触状態を保たれ、これにより吸入空気量制御
弁要素36は排気ガスの熱によつて熱的変形を生
じることが回避される。
第2図は第1図に示された本考案による制御弁
を内燃機関の吸気系に組込んだ一つの実施例を示
している。第2図に於て、70はサージタンク
を、72はスロツトルバルブを、74はアイドル
回転数制御用のバイパス吸気通路を、78は排気
ガス再循環通路を各々示している。制御弁は、そ
の吸入空気入口12をバイパス吸気通路74に、
排気ガス入口16を排気ガス再循環通路76に
各々連通接続され、また互いに同じ側に設けられ
ている吸入空気出口14と排気ガス出口18とを
サージタンク70に直接連通接続されており、特
に吸入空気出口室30はサージタンク70のサー
ジタンク70に対し大きく開放されてサージタン
ク71の拡張室を成している。
第2図に示されている如き取付構造に於ては、
吸入空気出口室30がサージタンク室71の一部
を成し、吸入空気量制御弁要素36が閉弁してい
る時も吸入空気出口室30には吸入空気が充満す
ることにより、これが断熱室及び排気ガス再循環
流量制御弁要素40とシヤフト部材62の冷却室
として有効に作用し、排気ガス再循環流量制御弁
要素40よりシヤフト部材62を経てリニアステ
ツピングモータ50に排気ガスの熱が伝わること
がより一層効果的に低減されるようになる。
第3図及び第4図は各々本考案による制御弁を
ツイン吸気ポート型の内燃機関に組込んだ適用例
を示している。尚、第3図及び第4図に於て、第
1図及び第2図に対応する部分は第1図及び第2
図に付した符号と同一の符号により示されてい
る。
第3図及び第4図に於て、80は第一吸気ポー
トを、82は第二吸気ポートを、84は第一吸気
ポートに連通した第一サージタンクを、86は第
二吸気ポートに連通した第二サージタンクを、8
8は排気ポートを各々示している。また第4図に
於て、90は第二吸気ポート82へ燃料を噴射供
給する燃料噴射弁を示している。
第3図に示された実施例に於ては、吸入空気量
制御弁と排気ガス再循環制御弁との複合作動弁
に、更にスロツトルバルブ72を含むスロツトル
ボデイ71が一体構成されている。この実施例に
於ては、排気ガス再循環通路76は第一のサージ
タンク84にのみ連通するから、ブローバイガス
の吸気通路への注入及び燃料噴射供給が第二のサ
ージタンク86の側にて行われれば、これらと再
循環排気ガスとが混ることがなく、再循環排気ガ
ス中に含まれている固形物に起因するデポジツト
の増大が回避される。
第4図に示された実施例に於ては、吸入空気入
口12は、吸入空気量制御弁要素36が図にて上
方の全開位置に位置した時には吸入空気出口14
によつて第二サージタンク86に連通すると共に
もう一つの吸入空気出口ポート15によつて第一
サージタンク84にも連通し、複合作動弁は吸気
連通弁としても作用するようになつている。
またこれらのツイン吸気ポート型の内燃機関に
於ては、排気ガスが注入される側の吸気通路の吸
気ポート、即ち第一の吸気ポート80に対し、も
う一つの吸気ポート、即ち第二の吸気ポート82
の開弁時期が遅らされることにより、再循環排気
ガスの成層が行われ、部分負荷運転時のNOxの
低減がより一層効果的に行われるようになる。
第5図は本考案によるアイドル制御用吸入空気
量制御兼排気ガス再循環制御弁の他の一つの実施
例を示している。尚、第5図に於て第1図に対応
する部分は第1図に付した符号と同一の符号によ
り示されている。第5図に示された実施例に於て
は、リニアステツピングモータ50が中央部に設
けられていてその一方の側の吸入空気量制御用の
弁ポート20、弁座部22及び吸入空気量制御弁
要素36が設けられ、他方の側に排気ガス再循環
流量制御用の弁ポート24、弁座部26及び排気
ガス再循環流量制御弁要素40が設けられてい
る。リニアステツピングモータ50のシヤフト部
材62は、一端、即ち図にて上端にて吸入空気量
制御弁要素36に対向し、他端、即ち図にて下端
にて排気ガス再循環流量制御弁要素40に対向
し、図示されている如き中立位置にある時にはそ
の両端にて各々上述した実施例と同様に、吸入空
気量制御弁要素36と排気ガス再循環流量制御弁
要素40に対し所定の間〓AとBとが生じるよう
になつている。
従つて、第5図に示された実施例に於ても、第
1図に示されたそれと同様の作用及び効果が得ら
れる。
以上に於ては、本考案を特定の実施例について
詳細に説明したが、本考案は、これらに限定され
るものではなく、本考案の範囲内にて種々の実施
例が可能であることは当業者にとつて明らかであ
ろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるアイドル制御用吸入空気
量制御兼排気ガス再循環制御弁の一つの実施例を
示す縦断面図、第2図は第1図に示された本考案
による制御弁を内燃機関の吸気径に組込んだ一例
を示す縦断面図、第3図、第4図は各々本考案に
よる制御弁をツイン吸気ポート型の内燃機関に組
込んだ適用例を示す概略構成図、第5図は本考案
によるアイドル制御用吸入空気量制御兼排気ガス
再循環制御弁の他の一つの実施例を示す縦断面図
である。 10……弁ハウジング、12……吸入空気入
口、14……吸入空気出口、15……吸入空気出
口、16……排気ガス入口、18……排気ガス出
口、20……弁ポート、22……弁座部、24…
…弁ポート、26……弁座部、28……吸入空気
入口室、30……吸入空気出口室、32……排気
ガス入口室、34……排気ガス出口室、36……
吸入空気量制御弁要素、37……壁部、38……
圧縮コイルばね、40……排気ガス再循環流量制
御弁要素、42……弁ステム、43……先端部、
44……リテーナロツク部材、46……ばねリテ
ーナ、48……圧縮コイルばね、50……リニア
ステツピングモータ、52……ケーシング、54
……電磁コイル、56……回転子、58……ねじ
孔、60……ねじ部、62……シヤフト部材、6
4……先端部、66……フランジ部、67……貫
通孔、70……サージタンク、71……サージタ
ンク室、72……スロツトルバルブ、74……バ
イパス吸入空気通路、76……排気ガス再循環通
路、80……第一の吸気ポート、82……第二の
吸気ポート、84……第一のサージタンク、86
……第二のサージタンク、88……排気ポート、
90……燃料噴射弁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第一の方向へ移動することにより開弁し第一の
    方向への移動量の増大に応じて開弁量を増大する
    アイドル回転数制御用の吸入空気量制御弁要素
    と、吸入空気量制御弁要素と同一軸線上に設けら
    れ前記第一の方向とは反対の第二の方向へ移動す
    ることにより開弁し第二の方向への移動量の増大
    に応じて開弁量を増大する排気ガス再循環流量制
    御弁要素と、前記第一の方向と前記第二の方向と
    に往復動移動し前記第一の方向への移動により前
    記排気ガス再循環流量制御弁要素より離間して前
    記吸入空気量制御弁要素にのみ係合し該吸入空気
    量制御弁要素を開弁方向へ駆動し前記第二の方向
    への移動により前記吸入空気量制御弁要素より離
    間して前記排気ガス再循環流量制御弁要素にのみ
    係合し該排気ガス再循環流量制御弁要素を開弁方
    向へ駆動するアクチユエータとを有するアイドル
    制御用吸入空気量制御兼排気ガス再循環制御弁。
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