JPH05173674A - グローバル・リセット回路 - Google Patents

グローバル・リセット回路

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JPH05173674A
JPH05173674A JP4128040A JP12804092A JPH05173674A JP H05173674 A JPH05173674 A JP H05173674A JP 4128040 A JP4128040 A JP 4128040A JP 12804092 A JP12804092 A JP 12804092A JP H05173674 A JPH05173674 A JP H05173674A
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JP
Japan
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power supply
supply voltage
circuit
level
reset
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Application number
JP4128040A
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English (en)
Inventor
Keng L Wong
ケン・エル・ウォン
Joseph D Schutz
ジョセフ・ディ・シュツ
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Intel Corp
Original Assignee
Intel Corp
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/22Modifications for ensuring a predetermined initial state when the supply voltage has been applied
    • H03K17/223Modifications for ensuring a predetermined initial state when the supply voltage has been applied in field-effect transistor switches

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源電圧VCCの非常に短い中断でも、次のパ
ワー・アップ時に回路を適切に動作できるようにする。 【構成】 グローバル・リセット回路は、再生ラッチ回
路MP2、MP3、MN3と、抵抗R1を介してアース
されているトランジスタMP1とを含み、電源電圧が中
断した場合にはラッチ回路がオフ状態からオン状態にす
ばやく切り替わるのに十分な電圧をラッチ回路(実際に
はPWR1)から速やかに除去させるように構成されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リセット回路に関し、
詳しくは、マイクロプロセッサに集積するのに特に適し
かつCMOS技術で実現し得る電圧レベル応答形のグロ
ーバル・リセット回路に関する。更に詳しくは、ここに
開示された回路は、パワー・アップ中マイクロプロセッ
サを動作するのに使用される電源の電圧レベルを検出す
る。そのトリップ・ポイントは、マイクロプロセッサに
おいて実行される初期化手続きがトリップ前に働けるよ
うに高く設定される。このパワー・アップ回路のリセッ
トは、電源をアースすることにより行なわれ、それによ
りトリップ・ポイントに到達した後十分な雑音余裕を得
ることができる。この回路をマイクロプロセッサに集積
することにより、リセットされている様々な構成装置の
状態をパワー・アップ後すぐに知ることができる。
【0002】
【従来の技術】本発明の出願人であるインテル・コーポ
レーションは、本発明に関わる一般的な形式のグローバ
ル・リセット回路を市販している。この回路は、図1の
参照番号10で示され、更に詳しくは、図3の点線の外
側に示されたアースされた抵抗R1を除く点線内に示さ
れている。図2に関連した図1において、グローバル・
リセット回路10は、オン/オフ・スイッチ14を介し
て直流電源電圧VCCに接続している入力12を含んでい
る。直流電源電圧VCCは、回路10とともに点線19内
に配置されたパワー・マイクロプロセッサ16と他の構
成装置17,18にも供給される。図2Aに示すよう
に、スイッチ14を閉じた起動時に、直流電源電圧VCC
は、所定の期間にわたって最小電圧レベルたとえば0ボ
ルトから最大振幅Vm に上昇する。
【0003】図2に関連した図1において、グローバル
・リセット回路10は、パワー・マイクロプロセッサ1
6と構成装置17,18に接続した出力20をさらに含
み、出力20にグローバル・リセット信号を供給するこ
とによりリセット回路が回路自身をアサートする時、そ
れら回路のいずれかを特定の論理レベルにリセットす
る。図3に関して後述するように、グローバル・リセッ
ト回路は、電源電圧VCCが最小レベルから上昇する時、
電源電圧VCCに応答する内部回路を含み、電源電圧が最
大レベルVm 未満のVtripとして示されている所定の電
圧レベルに到達するまで、出力20にグローバル・リセ
ット信号を供給する。所定の電圧レベルに到達すると、
回路は回路自身をデアサートして、リセット信号を除去
し、かつ点線内のマイクロプロセッサ16と他の構成装
置は回路10に関係なく動作する。グローバル・リセッ
ト回路が回路自身をデアサートする電圧レベル、たとえ
ば電圧Vtripは、問題となっている回路を確実にリセッ
トするのに要する電圧レベルよりも実質的い高い電圧レ
ベルに選択されている。たとえば、確実なリセット電圧
レベルは1.5ボルトのオーダで、グローバル・リセッ
ト回路の出力20のリセット信号は、電源電圧VCCが
3.0ボルトに到達するまで除去されない。このよう
に、グローバル・リセット回路のデアサーション(リセ
ット信号が除去されるポイント)は、リセット回路がト
リップ・ポイントに到達する前に、点線内のマイクロプ
ロセッサと他の構成装置が初期化手続きを行なうことが
できるように、十分に高く設定される。
【0004】グローバル・リセット回路10は、所期の
目的を概ね満たして動作するが、適当な回路がリセット
されてリセット信号が出力20から除去された後、電源
電圧VCCの短い中断、代表的には数秒またはそれ未満の
オーダの中断に応答してしまうことがあることがわかっ
ている。特に、この時の電源電圧VCCの中断が非常に短
い場合には、なおさら、電源電圧が即座に復帰して、グ
ローバル・リセット回路10は、前述したようにすなわ
ち適当な回路をリセットするため出力20に必要なリセ
ット信号を供給するよう動作しなければならない。しか
し、中断が非常に短い場合には、回路10はそのように
動作しないことがわかっている。すなわち電源電圧VCC
が再び上昇した時、リセット信号はなければならないの
に、存在せず、リセット信号が除去された時点で、それ
はデアサートされたままである。この理由は、図3に関
し後述する。
【0005】図3において、これまで市販されてきたリ
セット回路10(点線内に位置している)は、後述する
ように全回路の再生ラッチ回路として働くCMOSトラ
ンジスタMP2、MP3、MN3を含んでいる。更に詳
しくは、電源電圧VCCが最初にパワー・アップされる
と、トランジスタMP1はゆっくりとターン・オンし、
出力端子20に存在するリセット信号で全回路をアサー
ト状態に保持するためターン・オンし続ける。この期間
中、ラッチ回路は、MP2をオフに、MP3をオンに、
MN3をオフにすることによって達成される非ラッチ状
態に保持され、その結果、PWR1は低にPWR2は高
になる。VCCがリセット信号を除去するため選択された
トリップ・レベルに到達すると、トランジスタMP1は
ゲート・オフされ、かつ電源電圧が動作レベルに保持さ
れている限りオフ状態にラッチする。これにより、出力
20にはリセット信号は存在しない。これは、また、ラ
ッチ回路を、上記の反転、すなわちMP2がオンでMP
3がオフであるというラッチされたオン状態にする。回
路がいつでもVCCを上昇できるようにするため、このラ
ッチされた状態を反転しなければならない。この場合、
PWR1は、ラッチされた状態を反転するよう0ボルト
にリーク・オフしたままにされる。このリークは、主
に、非常にゆっくりした反転ダイオードのリークであ
る。重要なことは、PWR1の全電荷を、回路10がい
つでもスイッチ14を閉鎖できる状態になる前に、(0
ボルトに)リーク除去しなければならないことである。
しかし、中断が短いという状況では、トランジスタMP
3のゲート電圧(PWR1における電圧レベル)は、完
全に放電できるとは限らない。この点については、これ
まで市販されてきたグローバル・リセット回路10は、
本発明においては設けられているアースされた抵抗R1
を含んでいないことに注目しなければならない。実際、
ゲートされた電圧トランジスタMP3が、中断中に放電
できない場合には、リセット・パルスのアサーションは
ない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、これ
まで市販されてきたリセット回路10における前述した
問題点を改善することである。本発明の他の目的は、複
雑でなく、信頼性があり、しかも経済的な方法で前述し
た問題点を克服することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に従って設計され
たグローバル・リセット回路は、特にMP2、MP3、
MN3から成る改善されたラッチ回路を含んでいる市販
されてきたグローバル・リセット回路10から成る。前
述したように、最初、このラッチ回路は、回路がアサー
トしている期間(リセット中)オン(PWR1は低電圧
である)で、最終的には、全回路を非アサート状態にト
リップして出力におけるリセット信号を除去するため
に、このラッチ回路はオフである(PWR1は高電圧に
保持されている)。ここに開示された本発明のグローバ
ル・リセット回路は、電源電圧が中断された場合、ラッ
チ回路をオフ状態からオン状態にすぐに切り替るのに十
分な電圧をラッチ回路(実際にはPWR1)からすぐさ
ま除去する装置を含んでいる。これにより、回路は、中
断後、次のパワー・アップで予定通りに動作することが
できる。このことは、複雑でなく、信頼性があり、しか
も経済的な方法、すなわち、本実施例では所定の抵抗を
介してトランジスタMP1をアースすることにより達成
される。
【0008】
【実施例】以下、添付の図面に基いて、本発明の実施例
に関し説明する。図3は、本発明によるグローバル・リ
セット回路22を示している。回路22は、前述したグ
ローバル・リセット回路10の全回路と抵抗R1を含ん
でいる。抵抗R1の一方はアースされ、他方はトランジ
スタMP1のドレインに接続している。点線内の回路1
0について詳細に後述するが、簡単に言えば、パワー・
アップ前、すなわち電源電圧VCCが点線19内の回路1
0と他の構成装置に供給される前、PWR1ノードは最
初ゼロ・ボルトで、したがってトランジスタMP1のゲ
ートはゼロ・ボルトである。スイッチ14(図1)が閉
じられ、先ず電源電圧VCCが回路10に供給されると、
ウィーク(weak)トランジスタであるトランジスタ
MP1は徐々にターン・オンする。その結果、トランジ
スタMP3はターン・オン(ミラー)して、PWR2を
高にチャージする。後述するように、このターン・オン
期間中、回路は出力20にリセット信号を供給するアサ
ーティブ状態に保持されている。この回路は、電源電圧
VCCがトリップ・レベル、たとえば図2のVtripに到達
すると、PWR1ノードが高くなって、それによりトラ
ンジスタMP3とMN3のゲートを高電圧にして、MP
2、MP3、MN3から成るラッチ回路をオフ状態にラ
ッチするよう特に設計されている。続いて、これは、電
源電圧が供給されている限り全回路をデアサート状態に
する。たとえ、電源電圧VCCが故意または不測にパワー
・ダウンしても、回路22は、ノードPWR1を含む特
定のノードにおいてその時に存在する電圧が、十分な時
間があれば回路からリークできるように設計されてい
る。しかし、前述したように、アースされた抵抗R1が
なければ、数秒またはそれ以下のオーダの中断では、M
P2、MP3、MN3を非ラッチするのに十分な程、ノ
ードPWR1の電圧が放電されるわけではない。その結
果、次のパワー・アップ時に、回路22は適切には作動
しない。
【0009】回路10にアースされた抵抗R1を加える
ことにより、いくつかの利点が得られる。第1に、これ
が最も重要であるが、PWR1ノードにおけるラッチ電
圧をパワー・ダウン時にすばやく回路から放電させるこ
とができる。したがって、たとえ、パワー・ダウンが短
期間であっても、全回路はそれ自身リセットすることが
できる。さらに、パワー・アップ中、全回路がアサート
された状態のままである間、アースされた抵抗R1はノ
ードPWR1を臨界低VCCにアースするよう保持して、
ノードPWR1に結合すなわちリークしないように阻止
する。そうなった場合には、トランジスタMP2、MP
3、MN3から成るラッチ回路のラッチが早まって、全
回路のデアサート状態になるのが早すぎてしまう。図3
には単一の300キロオームの抵抗が示されているが、
本発明はこのような特定の抵抗値に限定されず、単一の
離散抵抗を用いてもよいことは明白であろう。なお、パ
ワー・ダウン中、ノードPWR1から電圧を速やかに除
去できる装置であれば十分である。
【0010】全グローバル・リセット回路22は、市販
されている回路10を含んで示されているが、本発明
は、全グローバル・リセット回路が前述したように動作
する限り、このような特定の回路に限定されないことは
明白であろう。また、図3に示された回路および説明か
ら、回路の詳細な動作は当業者には容易に理解されるで
あろうが、以下に回路の詳細について説明する。
【0011】図3において、先ず、スイッチ14(図
1)は開放し回路22または点線19の他の構成装置に
は電力が供給されていないと仮定する。このような状況
において、臨界ラッチ・ノードPWR1はゼロ・ボルト
(パワー・ダウンされた状態)である。スイッチ14の
閉鎖により電力が供給されると、先ず、ウィーク・トラ
ンジスタMP1とMP3が徐々にターン・オンし、トラ
ンジスタMP5、MN5から成るインバータはPWR3
ノードをゼロ・ボルトに保持する。トランジスタMP1
とMP3が比較的徐々にターン・オンする期間、トラン
ジスタMP1がオンのままであるようにPWR1の電圧
は十分低く保持され、一方、トランジスタMP5がオフ
のままであるようにPWR2の電圧は十分高く、それに
よりPWR3をゼロ・ボルトに保持するように、回路は
設計されている。したがって、トランジスタMP3、M
P4、MN2を通るDC経路が形成され、この時点では
後者のトランジスタはオンである。というのも、トラン
ジスタMP4がオン状態のためPWR4のノードが十分
に高い電圧に保持されているからである。このDC経路
MP3、MP4、MN2のため、PWR2の電圧は電源
電圧VCCの初期上昇よりも遅い速度で増加する。これら
2つの電圧間の差(回路設計によりあらかじめ決められ
る)が十分に大きくなると、ストロング・トランジスタ
MP2はターン・オンし、PWR1を高にフリップし、
それによりMP2、MP3、MN3から成るラッチ回路
を、パワー・アップされかつラッチされたオン状態にラ
ッチする。これ以前に、全回路はアサート状態にあり、
出力20にリセット信号を供給する。この時点でラッチ
回路はラッチされたオン状態にラッチし、回路の残りは
応答し、回路22をデアサート状態にする。前述したよ
うに、本発明は、マイクロプロセッサへの集積に適しか
つCMOS技術により具体化されるグローバル・リセッ
ト回路として述べられてきたが、本発明は、これまで述
べてきた実施例の回路に限定されるものではない。
【0012】
【発明の効果】本発明は、アースされた抵抗R1をこれ
までのグローバル・リセット回路10に加えることによ
り、たとえ、パワー・ダウンが短期間であっても、PW
R1ノードにおけるラッチ電圧をすばやく回路から放電
させることができるので、次のパワー・アップ時に、本
発明のグローバル・リセット回路22を適切に作動する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】これまで市販されてきたグローバル・リセット
回路10の他、マイクロプロセッサと、リセットされる
べき回路を含んでいる他の構成装置とを示したブロック
図である。
【図2】グローバル・リセット回路を含んでいる図1の
ブロック図に示された様々な構成装置を起動するのに使
用される電源電圧のグラフ(A)と、図3に示した全回
路における様々な点での電圧分布を示したグラフ(B)
である。
【図3】本発明のグローバル・リセット回路の概要図で
ある。
【符号の説明】
10 グローバル・リセット回路 14 スイッチ 16 パワー・マイクロプロセッサ 20 出力 22 グローバル・リセット回路 R1 抵抗 MP2 CMOSトランジスタ MP3 CMOSトランジスタ MN3 CMOSトランジスタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a) 起動時に一定の期間において最小電
    圧レベルから最大電圧レベルに上昇する直流電源電圧に
    接続する入力と、リセットされるべき少なくとも1つの
    回路構成装置に接続する出力とを有し、上記電源電圧の
    起動時に上記電源電圧が所定のレベルに到達するまで上
    記出力にリセット信号を供給し、到達すると上記リセッ
    ト信号は除去されるリセット回路と、 (b) 上記リセット回路の一部を成し、上記電源電圧に応
    じてかつ上記電源電圧が上記所定の電圧レベルに到達す
    るまで、上記リセット信号を保持するため第1非ラッチ
    状態で動作し、上記レベルに到達すると上記リセット信
    号を除去するため第2ラッチ状態で動作し、かつ上記電
    源電圧が上記所定のレベルを超えている限り上記第2ラ
    ッチ状態で動作するラッチ回路と、 (c) 上記リセット回路の一部を成しかつ上記ラッチ回路
    を所定の抵抗を介してアースする装置と、 から成り、 (d) 上記ラッチ回路は、上記ラッチ回路の共通ゲートか
    ら電圧をすばやく除去するよう上記所定の抵抗を介して
    アースされている共通ゲートを有する複数のトランジス
    タを含み、上記電源電圧が中断された時には上記ラッチ
    回路は第1状態に切り替わりかつ上記ラッチ回路が非ラ
    ッチ状態の時上記ラッチ回路が早まってラッチしないよ
    う上記ゲートへの電流の結合すなわちリークを阻止する
    ことを特徴とするリセット回路装置。
  2. 【請求項2】 (a) 起動時に一定の期間において最小電
    圧レベルから最大電圧レベルに上昇する直流電源電圧と
    接続される回路入力を形成する装置と、 (b) 上記出力におけるグローバル・リセット信号の存在
    に応じて特定の論理レベルにリセットされるべき構成装
    置のうちのある構成装置と接続するようマイクロプロセ
    ッサに集積される回路出力を形成する装置と、 (c) 上記入力と出力の間に電気的に接続し、かつ起動時
    に上記電源電圧が最小レベルから最大レベルまで上昇す
    る時、上記電源電圧に応答し、上記電源電圧が最小レベ
    ルを超えた所定の電圧レベルに到達するまで上記出力に
    上記グローバル・リセット信号を供給し、到達すると上
    記リセット信号が除去されるグローバル・リセット回路
    と、 から成り、上記グローバル・リセット回路は、 (i) 上記電源電圧が上記所定の電圧レベルに到達するま
    で、第1状態で動作し、到達すると、上記リセット信号
    を除去するため第2状態で動作するラッチ回路と、 (ii) 上記電源電圧が上記所定の電圧レベルに到達する
    時、かつ上記電源電圧が上記所定のレベルまたはそれ以
    上に保持されている限り、上記ラッチ回路を上記第2状
    態にラッチして、上記リセット信号が存在しないままに
    する装置と、 (iii) 上記電源電圧が上記所定のレベルより下がる
    と、上記ラッチ回路が第1状態に切り替わるのに十分な
    電圧を上記ラッチ回路からすばやく除去するよう所定の
    抵抗を介して上記ラッチ回路をアースする装置と、 から成ることを特徴とする、特にマイクロプロセッサへ
    の集積に適したグローバル・リセット回路装置。
  3. 【請求項3】 (a) 起動時に一定の期間において最小電
    圧レベルから最大電圧レベルに上昇する直流電源電圧に
    接続した入力と、リセットされるべき少なくとも1つの
    回路構成装置に接続した出力とを有し、上記電源電圧の
    起動時にかつ上記電源電圧が所定のレベルに到達するま
    で出力にリセット信号を供給し、到達すると上記リセッ
    ト信号が除去されるリセット回路と、 (b) 上記リセット回路の一部を成し、かつ上記電源電
    圧に応じてかつ上記電源電圧が上記所定の電圧レベルに
    到達するまで、上記リセット信号を保持するため第1非
    ラッチ状態で動作し、かつ到達すると、上記リセット信
    号を除去するため第2ラッチ状態で動作し、上記電源電
    圧が上記所定のレベルより高く保持されている限り第2
    ラッチ状態で動作するラッチ回路と、 (c) 上記リセット回路の一部を成し、かつ上記電源電圧
    が中断されると、上記ラッチ回路が第1状態に切り替わ
    るのに十分な電圧を上記ラッチされたラッチ回路からす
    ばやく除去する装置と、 から成ることを特徴とするリセット回路装置。
JP4128040A 1991-04-29 1992-04-22 グローバル・リセット回路 Pending JPH05173674A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US692487 1991-04-29
US07/692,487 US5111067A (en) 1991-04-29 1991-04-29 Power up reset circuit

Publications (1)

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JPH05173674A true JPH05173674A (ja) 1993-07-13

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ID=24780781

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4128040A Pending JPH05173674A (ja) 1991-04-29 1992-04-22 グローバル・リセット回路

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US (1) US5111067A (ja)
JP (1) JPH05173674A (ja)
GB (1) GB2255458B (ja)
HK (1) HK127796A (ja)

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