JPH05172901A - Icテスタ - Google Patents

Icテスタ

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JPH05172901A
JPH05172901A JP3356194A JP35619491A JPH05172901A JP H05172901 A JPH05172901 A JP H05172901A JP 3356194 A JP3356194 A JP 3356194A JP 35619491 A JP35619491 A JP 35619491A JP H05172901 A JPH05172901 A JP H05172901A
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JP
Japan
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timing
tester
data
section
skew
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Yukihiro Taniguchi
幸弘 谷口
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 短時間にICテスタのタイミングスキューデ
ータを採取し、補正すること。 【構成】 テスタピンまで印加されるタイミング信号の
補正するICテスタにおいて、複数のタイミング発生部
41〜4n間のタイミング補正データとテスタピンの間
のタイミング補正データを格納しもしくは送出する補正
部2と、この補正部2より送出されるタイミング補正デ
ータによりタイミング発生部41〜4n相互間のタイミ
ングを補正するタイミング発生デスキュー部51〜5n
と、テスタピン間のタイミングを補正するデスキュー部
81〜8nとを備えたこと。 【効果】 全てのTGとスキューデータの採取時間とデ
スキュー部へのスキューデータ設定時間の短縮化がはか
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ICテスタに関し、特
にタイミング補正をなし得るICテスタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のICテスタは、被試験ICに電源
電圧や信号を印加し、被試験ICからの出力信号を期待
値と比較することにより、被試験ICの電気的特性を試
験するものである。図5は、被試験ICへの印加信号の
発生系の概略を示した図であり、この図は、タイミング
発生部をn個を有したテスタピンm個構成のICテスタ
の例である。図中の符号10は制御部、符号30は基本
タイミング発生部、符号401〜40nはタイミング発
生部、符号601〜60nは切換部、符号701〜70
nはフォーマット部、801〜80nはデスキュー部、
符号90はバスである。図示しないテスタピンは、これ
等フォーマット部701〜70n、デスキュー部801
〜80nと一対に対応している。図中の切換部601〜
60nの機能は、1つのタイミング発生部入力に対し、
任意のフォーマット部701〜70nに出力するもので
あり、バス90は、これ等タイミング発生部とフォーマ
ット部701〜70n間の信号系を指している。
【0003】基本タイミング発生部30は、各タイミン
グ発生部401〜40nに対しタイミングの基本となる
クロック信号を送出する。制御部10は、各タイミング
発生部401〜40nに対しテスト情報に従って、各タ
イミング発生部401〜40nで発生すべきクロックタ
イミングデータを送出し、また、切換部601〜60n
に対し、各タイミング発生部401〜40nと各フォー
マット部701〜70nとの接続制御信号を送出する。
タイミング発生部401〜40nは、切換部601〜6
0nを介してフォーマット部701〜70nへ所定のク
ロックを送出する。フォーマット部701〜70nはタ
イミング発生部401〜40nのクロックタイミングを
基本にし、被試験ICへ印加する信号波形を発生する。
【0004】図7にこれ等信号のタイミング概要を示
す。図中のTGクロックの立ち上がりエッジAと同等の
タイミングで、フォーマット部信号が立ち上がり、ま
た、時間tだけ遅延して、被試験ICへの信号は発生し
ている。この遅延時間は、デスキュー部801〜80n
のデータによりつくられる。これ等デスキュー部801
〜80nは、各テスタピンへの信号タイミングは、各タ
イミング発生部401〜40n、切換部601〜60n
及びフォーマット701〜70nの電気特性バラツキに
より、同等とはでない。このため、各デスキュー部80
1〜80nは、各デスキュー部801〜80n内の回路
定数を変化させることにより、被試験ICの各端子端で
の信号のタイミングを各テスタピン毎に同一に合わせ込
むのに用いられる。このような各テスタピンのタイミン
グを合わせることをタイミング補正という。図7は、各
タイミング発生部401〜40nと各テスタピンとの組
み合わせによるタイミング補正前の被試験ICへの信号
を示している。
【0005】これ等タイミングのバラツキを補正するた
めには、被試験ICをテストする前に、図7の各タイミ
ング発生部401〜40nと各テスタピンとの全組み合
わせによるタイミングデータを採取し、これデータを基
本に図8のよなスキューデータを制御部10内のメモリ
に格納しておく。図9にテスタ毎に各テスタピンとタイ
ミング発生部の組み合わせが異なる場合のテストフロー
の例を示す。また、図10〜図12は図9の各スキュー
条件を示し、斜線部分がそれ等テストで選択したタイミ
ング発生部401〜40nとテスタピンとの組み合わせ
である。この例では、各テスト毎に合致したスキュー条
件を設定しながらテストを実施している例である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のICテ
スタでは、TGとテスタピンの全組み合わせによるタイ
ミングデータを採取し、これ等データを基本に全組み合
わせのスキューデータを作成に長大な時間を要し、ま
た、随時テスト毎に必要なスキューデータを制御部より
読出し、デスキュー部に設定するためにテスト時間の長
大化を招いていた。例えば、TGとテスタピンの全組み
合わせのスキューデータを作成する時間は、TGの相数
が20で、1相当たり2クロックとし、テスタピン数が
512ピン、1×1ピン・クロック当たり100ミリ秒
の場合、約34分(=100ミリ秒×20相数×2クロ
ック×512ピン)である。また、テスト毎に必要なス
キューデータを各デスキュー部に設定する時間は、テス
タピン数とテスト数に比例し、多ピンテスタほどスキュ
ーデータ設定時間は長大になるという欠点があった。
【0007】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、とくに短時間にICテスタのタイミングスキ
ューデータを採取し、補正することを、その目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、ICテスタ
のタイミング補正において、テスタピンまで印加される
タイミング信号の補正するICテスタにおいて、複数の
タイミング発生部間のタイミング補正データとテスタピ
ンの間のタイミング補正データを格納しもしくは送出す
る補正部と、この補正部より送出されるタイミング補正
データによりタイミング発生部相互間のタイミングを補
正するタイミング発生デスキュー部と、テスタピン間の
タイミングを補正するデスキュー部とを有する、という
構成を採っている。これによって前述した目的を達成し
ようとするものである。
【0009】
【発明の実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし
図3に基づいて説明する。この図1ないし図3に示す実
施例は、複数のタイミング発生部41〜4n間のタイミ
ング補正データとテスタピンの間のタイミング補正デー
タを格納しもしくは送出する補正部2と、この補正部2
より送出されるタイミング補正データによりタイミング
発生部41〜4n相互間のタイミングを補正するタイミ
ング発生デスキュー部51〜5nと、テスタピン間のタ
イミングを補正するデスキュー部81〜8nとを有して
いる。
【0010】これを更に詳述すると、図1において、符
号1は制御部、符号2は補正部、符号3は基本タイミン
グ発生部、符号41〜4nはタイミング発生部、符号5
1〜5nはTGデスキュー部、符号61〜6nは切換
部、符号71〜7nはフォーマット部、符号81〜8n
はデスキュー部、符号9はバスである。図2ないし図3
は、本発明によるタイミングスキューのデータを示す。
図2は、TG41における各テスタピン間のスキューデ
ータを示し、図3は、テスタピン1ピンにおける各TG
間のスキューデータを示す。図4は、補正部2に格納さ
れた図2ないし図3のスキューデータを示すものであ
る。テスト実行以前に、図2のようにTG41における
各テスタピンのバラツキデータをもとに、テスタピン間
スキューをテスタピン数分だけ作成し、次に任意のテス
タピン(図では1ピン)における各TG間のバラツキデ
ータをもとに、TG間スキューをTG数だけ作成し、補
正部2に格納しておく。補正部2は、テスト実行直後
に、制御部1のもとで各TG間スキューデータを各TG
デスキュー部51〜5nへ送出し、また、テスタピン間
スキューデータ部へ送出設定する。従って、本第実施例
によれば事前のスキューデータ採取作成時間は約(TG
数)分の1に軽減し、且つテスト毎のデスキュー部への
スキューデータ設定が不要になる。更に、各フォーマッ
ト部内に各TGスキューデータを格納し、フォーマット
部は、テスト毎に割り当てられたTGに対応するスキュ
ーデータにて信号のタイミングを補正し、デスキュー部
に送出する手段もとることが可能となる。その他の構成
及び作用は前述した従来例と同一となっている。
【0011】このように、本実施例においては、前述し
た従来のICテスタのTGテスタピンの全組み合わせに
よるタイミング補正に対し、タイミングのバラツキは、
フォーマット部からテスタピンまでに経路に起因するバ
ラツキと、選択したタイミング発生部によるバラツキに
分離できるという点に着目し、ある1ケの任意のTGに
おけるテスタピン間のタイミングデータと、ある任意の
1ケのテスタピンにおける各TG間のタイミングデータ
をもとに、全てのTGとテスタピンの組み合わせのタイ
ミングを行うことにより、スキューデータの採取時間と
デスキュー部へのスキューデータ設定時間の短縮化を図
り得るという利点がある。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明によると、TG間の
スキューを補正するTGデスキュー部とこれ等TGデス
キュー部と各テスタピンのデスキュー部にスキューデー
タを送出し、設定する補正部とを設け、ある1ケの任意
のTGにおけるテスタピン間のタイミングデータと、あ
る任意の1ケのテスタピンにおける各TG間のタイミン
グデータをもとに、全てのTGとテスタピンの組み合わ
せのタイミング補正を行うようにしたので、スキューデ
ータの採取時間とデスキュー部へのデスキューデータ設
定時間の短縮化がはかれるという従来にない優れたIC
テスタを提供するとができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図
【図2】図1に係るテスタピン間のタイミングを示す説
明図
【図3】TG間のタイミングのバラツキを示す説明図
【図4】図2ないし図3のタイミングバラツキを補正す
るスキュデータを示す説明図
【図5】従来のICテスタのタイミング発生系の概要を
示すブロック図
【図6】TGから被試験ICまでの信号波形タイミング
を示す説明図
【図7】テスタピンとTGの組み合わせによるタイミン
グのバラツキを示す説明図
【図8】図7のタイミングバラツキを補正するスキュー
データを示す説明図
【図9】テスト毎にスキューデータを設定するテストフ
ローを示す説明図
【図10ないし図12】図9の各テスト毎のスキューデ
ータを示す説明図である。
【符号の説明】
1 制御部 2 補正部 3 基本タイミング発生部 41〜4n タイミング発生部 51〜5n TGデスキュー部 61〜6n 切換部 71〜7n フォーマット部 81〜8n デスキュー部 9 バス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICテスタのタイミング補正において、
    テスタピンまで印加されるタイミング信号の補正するI
    Cテスタにおいて、複数のタイミング発生部間のタイミ
    ング補正データとテスタピン間のタイミング補正データ
    を格納しもしくは送出する補正部と、この補正部より送
    出されるタイミング補正データによりタイミング発生部
    相互間のタイミングを補正するタイミング発生デスキュ
    ー部と、テスタピン間のタイミングを補正するデスキュ
    ー部とを有することを特徴としたICテスタ。
JP3356194A 1991-12-24 1991-12-24 Icテスタ Expired - Lifetime JP2900674B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH026769A (ja) * 1988-06-23 1990-01-10 Hitachi Electron Eng Co Ltd テスターのタイミング信号発生回路
JPH03206980A (ja) * 1990-01-09 1991-09-10 Mitsubishi Electric Corp 半導体試験装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPH03206980A (ja) * 1990-01-09 1991-09-10 Mitsubishi Electric Corp 半導体試験装置

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