JPH051726U - ハンガー移載装置 - Google Patents

ハンガー移載装置

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JPH051726U
JPH051726U JP5631591U JP5631591U JPH051726U JP H051726 U JPH051726 U JP H051726U JP 5631591 U JP5631591 U JP 5631591U JP 5631591 U JP5631591 U JP 5631591U JP H051726 U JPH051726 U JP H051726U
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JP
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hanger
trolley
transfer
rail
unloading hook
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JP5631591U
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JPH0732498Y2 (ja
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俊夫 神戸
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Tsubakimoto Chain Co
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Tsubakimoto Chain Co
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ハンガー商品搬送システムにおいて、トロリ
ーに吊り下げられたハンガーを他のラインに自動的に移
載するためのハンガー移載装置を提供する。 【構成】 ハンガー移載装置20は、平行な一対の移載
レール28上を走行するトロリー27に吊り下げられた
複数のハンガー25に係合し、前記ハンガーを前記トロ
リーから外した後、前記移載レールと交差する送り出し
手段24に脱荷移載する脱荷フック23を具えている。
トロリーは、ハンガーを吊り下げ、移載レール上を横向
走行し、脱荷フックに接近する。トロリーが脱荷フック
の傍まで移動すると、脱荷フックはハンガーに係合し、
ハンガーをトロリーから外し、送り出し手段に移載す
る。送り出し手段は、脱荷フックから受取ったハンガー
を、別のラインへ搬送して行く。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ハンガー商品搬送システムにおいて、トロリーに吊り下げられたハ ンガーを他のラインに自動的に移載するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ハンガー商品搬送システムにおけるトロリー(図示省略)は、その前後 端をレールに支持させ、ハンガーを吊り下げて搬送レール上を走行するようにな っている。そして、ハンガーに吊り下げられた商品は、人手によって、他のライ ンに移替え、例えば、仕分されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、このような搬送システムによると、ハンガーの移替えを人手によっ て行なうため、作業能率が悪いという問題点を有している。 又、ハンガーを移替えた後、空になったトロリーは長手方向にストレージされ るため、ストレージレールを長く必要とするという問題点を有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、平行な一対の移載レール上を走行するトロリーに吊り下げられたハ ンガーに係合し、前記ハンガーを前記トロリーから外した後、前記移載レールと 交差する送り出し手段に移載する脱荷フックを具えたハンガー移載装置により、 前記の課題を解決したものである。
【0005】
【作用】
トロリーは、ハンガーを吊り下げ、移載レール上を横向走行し、脱荷フックに 接近する。 トロリーが脱荷フックの傍まで移動すると、脱荷フックはハンガーに係合し、 ハンガーをトロリーから外し、送り出し手段に移載する。 送り出し手段は、脱荷フックから受取ったハンガーを、異なるラインへ搬送し て行く。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 ハンガー移載装置20は、図1乃至図3に示すように、トロリー走行向き変更 手段21と、トロリー引込フィーダ22と、脱荷フック23と、送り出し手段2 4とを有している。 トロリー走行向き変更手段21は一対の回転レール29,29を具えている。 一対の回転レール29,29は、エアー或いは油圧シリンダ、ソレノイド、モ ータ(何れも図示省略)等によって、約90度回転する方向転換・接続用の短レ ールであり、複数のハンガー25を吊り下げて1本の搬送レール26上を走行す るトロリー27を搬送レール26と交差する平行な一対の引込レール(移載レー ル)28,28に移替える機能を備えている。
【0007】 トロリー27は、図4、図5に示すように搬送レール26(図1参照)又は引 込レール28等のレールを走行する走行ローラ30,30を具えた一対の走行フ レーム31,31と、この走行フレーム31を回動自在に連結し且つハンガー2 5を吊り下げるハンガー吊下バー32とを有している。ハンガー吊下バー32に は、吊り下げたハンガー25の前後位置がずれないように、突軸33が複数突設 されている。 トロリー27は、レールの下り傾斜、チェーンの牽引、シリンダの押圧(何れ も図示省略)等による公知の方法によってレールを走行するようになっている。
【0008】 トロリー引込フィーダ22は、図3に示すように、回転レール29,29上の トロリーを引込レール28,28上に引き込み、引込レール28,28の延長線 上に接続されたストレージレール34,34まで走行させる機構であり、循環移 動する一対のチェーン35,35とチェーン35,35に設けられた爪36,3 6とを有している。 脱荷フック23は、下端がJ字状に折曲られ、エアー或いは油圧シリンダ、ソ レノイド、モータ(何れも図示省略)等によって昇降及び左右に移動する板状の 部材である。 送り出し手段24は、ハンガー25を案内する送り出しレール41と、ハンガ ー25を走行させるチェーン42とを有している。なお、送り出し手段24は、 棒状部材の周りにねじ状の羽を取付けたスクリューコンベヤ(図示省略)であっ てもよい。
【0009】 次に動作を説明する。 搬送レール26上を走行してきたトロリー27は、ハンガー商品の仕分に応じ て、トロリー走行向き変更手段21により一対の走行フレーム31,31の向き が約90度方向転換させられた後、トロリー引込フィーダ22によって横向の姿 勢で一対の引込レール28,28に引込まれ、引込レール28,28上を横向走 行させられ、脱荷フック23に接近する。引込み動作は、トロリー引込フィーダ 22の爪36,36が一対の走行フレーム31,31に当接して行なわれる。 前述のように、一対の走行フレーム31,31が、ハンガー吊下バー32に対 して回動自在に連結されているため、図1に示すように、一対の走行フレーム3 1,31のみが90°姿勢を換え、ハンガー吊下バー32はそのままの姿勢で引 込み動作はおこなわれる。 トロリー27が脱荷フック23の傍まで移動すると、ハンガー25は待構えて いる脱荷フック23と係合しうる状態になる(図7、図8参照)。脱荷フック2 3は上昇し(図9参照)、ハンガー25のフック43に係合させ、ハンガー25 を引き上げる(図10参照)。
【0010】 トロリー27はそのまま走行を継続するため、ハンガー25が脱荷フック23 に係合したまま取り残される(図10参照)。これによって、ハンガー25のフ ック43はトロリー27のハンガー吊下バー32から脱荷させられたことになる 。 なお、このとき、脱荷フック23は、トロリー27が横向になっていることと 、脱荷フック23の長さL(図2参照)がトロリー27の一対の走行フレーム3 1,31の間隔Dより狭いことから、一対の走行フレーム31,31間の空間に 入り複数のハンガー25を同時脱荷することができる。 ハンガー25をトロリー27から外した脱荷フック23は、トロリー27の走 行方向と同一方向に移動し、ハンガー25のフック43を送り出しレール41の 真上に移動させる(図11参照)。 その後、脱荷フック23は下降し、ハンガー25のフック43を送り出しレー ル41に係合させる(図12参照)。 送り出し手段24は、脱荷フック23から受取ったハンガー25を次のライン へと搬送して行く。
【0011】 一方、空になったトロリー27は、図6に示すように、横向のまま、トロリー 引込フィーダ22によって引込レール28上を走行させられ、ストレージレール 34に送り込まれ、ストレージされる。空トロリー27は横向になっているため 、間隔を詰めて多数ストレージされる。 ストレージされた空トロリー27は、必要に応じてストレージエリヤー44か ら引出される。このとき、空トロリー27は、回転するトロリー走行向き変更レ ール45によって向きが変更させられる。
【0012】
【考案の効果】
本考案のハンガー移載装置によると、脱荷フックによってハンガーを移載する ため、ハンガーを人手によらず自動的に移載することができ、ハンガー商品の仕 分作業等の能率を向上させることができる。 そして、請求項2のように、移載レールの延長上にストレージレールを設けて おくと、トロリーが横向のまま移載レール上を走行するため、空トロリーを多数 間隔を詰めてストレージすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例のハンガー移載装置の概略斜視
図である。
【図2】ハンガー移載装置の平面図である。
【図3】図2の正面図である。
【図4】トロリーの正面図である。
【図5】図4中5−5矢視断面図である。
【図6】ハンガー移載装置とストレージエリヤーの概略
斜視図である。
【図7】動作説明図である。
【図8】動作説明図である。
【図9】動作説明図である。
【図10】動作説明図である。
【図11】動作説明図である。
【図12】動作説明図である。
【符号の説明】
20 ハンガー移載装置 24 送り出し手段 25 ハンガー 27 トロリー 28 引込レール(移載レール) 34 ストレージレール 23 脱荷フック
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65G 47/90 A 8010−3F B66C 7/12 8611−3F

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平行な一対の移載レール上を走行するト
    ロリーに吊り下げられたハンガーに係合し、前記ハンガ
    ーを前記トロリーから外した後、前記移載レールと交差
    する送り出し手段に移載する脱荷フックを有することを
    特徴とする、ハンガー移載装置。
  2. 【請求項2】 前記移載レール上の空トロリーをストレ
    ージするストレージレールを前記移載レールの延長上に
    具えた、請求項1のハンガー移載装置。
JP1991056315U 1991-06-25 1991-06-25 ハンガー移載装置 Expired - Lifetime JPH0732498Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991056315U JPH0732498Y2 (ja) 1991-06-25 1991-06-25 ハンガー移載装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991056315U JPH0732498Y2 (ja) 1991-06-25 1991-06-25 ハンガー移載装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH051726U true JPH051726U (ja) 1993-01-14
JPH0732498Y2 JPH0732498Y2 (ja) 1995-07-26

Family

ID=13023726

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991056315U Expired - Lifetime JPH0732498Y2 (ja) 1991-06-25 1991-06-25 ハンガー移載装置

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JP (1) JPH0732498Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS507832A (ja) * 1973-05-24 1975-01-27
JPS6225463U (ja) * 1985-07-29 1987-02-16

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS507832A (ja) * 1973-05-24 1975-01-27
JPS6225463U (ja) * 1985-07-29 1987-02-16

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0732498Y2 (ja) 1995-07-26

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