JPH05172366A - スポットエアコン型空気調和機 - Google Patents
スポットエアコン型空気調和機Info
- Publication number
- JPH05172366A JPH05172366A JP3355707A JP35570791A JPH05172366A JP H05172366 A JPH05172366 A JP H05172366A JP 3355707 A JP3355707 A JP 3355707A JP 35570791 A JP35570791 A JP 35570791A JP H05172366 A JPH05172366 A JP H05172366A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drain
- air conditioner
- tank
- hose
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 傍を通る人がドレンホースに引っ掛かった
り、これにつまずいたりする惧れのない安全なスポット
エアコン型空気調和機を提供すること。 【構成】 ユニット本体１内の上部にエバポレーターお
よびそのドレン水を集めるためのドレンパン４５を配設
した上部室を有するとともに、ユニット本体内の下部に
上記ドレンパン４５からのドレン水を貯溜するためのド
レンタンク６１を格納するタンク室６を備えてなる空気
調和機において、上端が上記ドレンパン４５に接続され
た排水ホース４７を上記タンク室６の底面に開口した排
水孔６ｂを貫通して外部へ床面に沿って延設したこと。
り、これにつまずいたりする惧れのない安全なスポット
エアコン型空気調和機を提供すること。 【構成】 ユニット本体１内の上部にエバポレーターお
よびそのドレン水を集めるためのドレンパン４５を配設
した上部室を有するとともに、ユニット本体内の下部に
上記ドレンパン４５からのドレン水を貯溜するためのド
レンタンク６１を格納するタンク室６を備えてなる空気
調和機において、上端が上記ドレンパン４５に接続され
た排水ホース４７を上記タンク室６の底面に開口した排
水孔６ｂを貫通して外部へ床面に沿って延設したこと。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、スポットエアコン型空
気調和機に関する。
気調和機に関する。
【０００２】
【従来の技術】室内に局所的に空調空間を作るいわゆる
スポットエアコンタイプの空気調和機においては、従
来、図２縦断面図および図３正面図に示すように、ユニ
ット本体１の内部は仕切板２により、上部室，下部室に
仕切られ、上部室にはコンデンサー３１およびそのファ
ン３２が配設された室外側３と、エバポレーター４１お
よびそのファン４２を配設した室内側４に区画されてい
る。また、下部室はコンプレッサー５１を配設した機械
室５と、ドレンタンク６１を格納したタンク室６とに区
画されており、ユニット本体１の下端にはキャスター１
１が取り付けてあり、ユニット本体は床面に沿って容易
に移動できるようになっている。室外側３においては、
ファン３２によって吸気口３３を経て吸引された空気
は、実線矢印に示すように、コンデンサー３１を通過す
る過程で、冷媒と熱交換した後排気口３４から外気中に
排出される。一方、室内側４においては、ファン４２に
よって吸込口４３を経て吸引された空気は、破線矢印に
示すように、エバポレーター４１を通過する過程で冷媒
と熱交換することによって冷却され、冷風となって吹出
ダクト４４を通り空調空間に吹出す。その際、エバポレ
ーター４１で結露したドレン水は一旦、ドレンパン４５
に集まり、このドレンパン４５からドレンタンク６１内
に収容される。なお、コレンタンク６１からドレン水が
溢流した場合には、ドレン水はタンク室６の底面に設け
てある排水孔６ｂから排出される。または、ドレンパン
からの水をドレンタンク６１に導かずに、破線で示すホ
ース４７によって直接外部へ排出することもある。すな
わち、この場合にはドレンパン４５の水抜き口４５ａと
接続したホース４７がユニット本体１の側板に設けた透
孔６ｃを通して外部にまで延設される。
スポットエアコンタイプの空気調和機においては、従
来、図２縦断面図および図３正面図に示すように、ユニ
ット本体１の内部は仕切板２により、上部室，下部室に
仕切られ、上部室にはコンデンサー３１およびそのファ
ン３２が配設された室外側３と、エバポレーター４１お
よびそのファン４２を配設した室内側４に区画されてい
る。また、下部室はコンプレッサー５１を配設した機械
室５と、ドレンタンク６１を格納したタンク室６とに区
画されており、ユニット本体１の下端にはキャスター１
１が取り付けてあり、ユニット本体は床面に沿って容易
に移動できるようになっている。室外側３においては、
ファン３２によって吸気口３３を経て吸引された空気
は、実線矢印に示すように、コンデンサー３１を通過す
る過程で、冷媒と熱交換した後排気口３４から外気中に
排出される。一方、室内側４においては、ファン４２に
よって吸込口４３を経て吸引された空気は、破線矢印に
示すように、エバポレーター４１を通過する過程で冷媒
と熱交換することによって冷却され、冷風となって吹出
ダクト４４を通り空調空間に吹出す。その際、エバポレ
ーター４１で結露したドレン水は一旦、ドレンパン４５
に集まり、このドレンパン４５からドレンタンク６１内
に収容される。なお、コレンタンク６１からドレン水が
溢流した場合には、ドレン水はタンク室６の底面に設け
てある排水孔６ｂから排出される。または、ドレンパン
からの水をドレンタンク６１に導かずに、破線で示すホ
ース４７によって直接外部へ排出することもある。すな
わち、この場合にはドレンパン４５の水抜き口４５ａと
接続したホース４７がユニット本体１の側板に設けた透
孔６ｃを通して外部にまで延設される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の空気調和機においては、ホース４７を用いてドレン水
を排出する場合、このホース４７を通すための透口６ｃ
をユニット本体１の側板に設けるので、製作に手間がか
かるのみならず、人がホース４７に引っ掛かったり、こ
れにつまずいたりすることがある。
の空気調和機においては、ホース４７を用いてドレン水
を排出する場合、このホース４７を通すための透口６ｃ
をユニット本体１の側板に設けるので、製作に手間がか
かるのみならず、人がホース４７に引っ掛かったり、こ
れにつまずいたりすることがある。
【０００４】本発明はこのような事情に鑑みて提案され
たもので、傍を通る人がドレンホースに引っ掛かった
り、これにつまずいたりする惧れのない安全なスポット
エアコン型空気調和機を提供することを目的とする。
たもので、傍を通る人がドレンホースに引っ掛かった
り、これにつまずいたりする惧れのない安全なスポット
エアコン型空気調和機を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、ユ
ニット本体内の上部にエバポレーターおよびそのドレン
水を集めるためのドレンパンを配設した上部室を有する
とともに、ユニット本体内の下部に上記ドレンパンから
のドレン水を貯溜するためのドレンタンクを格納するタ
ンク室を備えてなる空気調和機において、上端が上記ド
レンパンに接続された排水ホースを上記タンク室の底面
に開口した排水孔を貫通して外部へ水平に延設したこと
を特徴とする。
ニット本体内の上部にエバポレーターおよびそのドレン
水を集めるためのドレンパンを配設した上部室を有する
とともに、ユニット本体内の下部に上記ドレンパンから
のドレン水を貯溜するためのドレンタンクを格納するタ
ンク室を備えてなる空気調和機において、上端が上記ド
レンパンに接続された排水ホースを上記タンク室の底面
に開口した排水孔を貫通して外部へ水平に延設したこと
を特徴とする。
【０００６】
【作用】このような構成によれば、ホースを介してドレ
ン水を排水する場合には、上端をドレンパンに接続した
ホースはタンク室の底面に設けられた排水孔を通して床
面に沿って外部へ延設される。それ故、排水ホースが空
調機側壁を斜めに貫通して外部へ延びる部分がなくなる
ので、歩行時に人がこれに干渉することがなくなるとと
もに、見映えも向上する。
ン水を排水する場合には、上端をドレンパンに接続した
ホースはタンク室の底面に設けられた排水孔を通して床
面に沿って外部へ延設される。それ故、排水ホースが空
調機側壁を斜めに貫通して外部へ延びる部分がなくなる
ので、歩行時に人がこれに干渉することがなくなるとと
もに、見映えも向上する。
【０００７】
【実施例】本発明の一実施例を図面について説明する
と、図１はその正面断面図である。
と、図１はその正面断面図である。
【０００８】上図において、図３と同一の符号はそれぞ
れ同図と同一の部材，機器を示し、ドレンパン４５の水
抜き口４５ａに上端が接続されたホース４７はタンク室
６の底面の排水孔６ｂを通って外部に敷設されており、
ドレンパン４５内のドレン水はホース４７を経て床面に
沿って排出される。なお、本実施例においては、図３に
示した従来例のようにユニット本体１の側板に通口６ｃ
は設けていない。
れ同図と同一の部材，機器を示し、ドレンパン４５の水
抜き口４５ａに上端が接続されたホース４７はタンク室
６の底面の排水孔６ｂを通って外部に敷設されており、
ドレンパン４５内のドレン水はホース４７を経て床面に
沿って排出される。なお、本実施例においては、図３に
示した従来例のようにユニット本体１の側板に通口６ｃ
は設けていない。
【０００９】このような構造によれば、タンク室６の底
面の排水孔６ｂをドレンタンク６１の使用時における溢
流ドレン水の排出用のほかに、ホース４７の使用時にお
けるその通過用開口として利用するようにしたので、従
来のように側板に通口６ｃを設ける必要がなくなる。さ
らにホース４７を排水孔６ｂから直接ユニット本体１の
下部、すなわち床面に這わせて敷設できるので、人がホ
ース４７に引っ掛けてつまずくといった危険性が大きく
減少する。
面の排水孔６ｂをドレンタンク６１の使用時における溢
流ドレン水の排出用のほかに、ホース４７の使用時にお
けるその通過用開口として利用するようにしたので、従
来のように側板に通口６ｃを設ける必要がなくなる。さ
らにホース４７を排水孔６ｂから直接ユニット本体１の
下部、すなわち床面に這わせて敷設できるので、人がホ
ース４７に引っ掛けてつまずくといった危険性が大きく
減少する。
【００１０】
【発明の効果】要するに本発明によれば、ユニット本体
内の上部にエバポレーターおよびそのドレン水を集める
ためのドレンパンを配設した上部室を有するとともに、
ユニット本体内の下部に上記ドレンパンからのドレン水
を貯溜するためのドレンタンクを格納するタンク室を備
えてなる空気調和機において、上端が上記ドレンパンに
接続された排水ホースを上記タンク室の底面に開口した
排水孔を貫通して外部へ水平に延設したことにより、傍
を通る人がドレンホースに引っ掛かったり、これにつま
ずいたりする惧れのない安全なスポットエアコン型空気
調和機を得るから、本発明は産業上極めて有益なもので
ある。
内の上部にエバポレーターおよびそのドレン水を集める
ためのドレンパンを配設した上部室を有するとともに、
ユニット本体内の下部に上記ドレンパンからのドレン水
を貯溜するためのドレンタンクを格納するタンク室を備
えてなる空気調和機において、上端が上記ドレンパンに
接続された排水ホースを上記タンク室の底面に開口した
排水孔を貫通して外部へ水平に延設したことにより、傍
を通る人がドレンホースに引っ掛かったり、これにつま
ずいたりする惧れのない安全なスポットエアコン型空気
調和機を得るから、本発明は産業上極めて有益なもので
ある。
【図１】本発明の一実施例を示す正面断面図である。
【図２】従来のスポットエアコン型空気調和機を示す縦
断面図である。
断面図である。
【図３】図３の正面断面図である。
【符号の説明】 １ ユニット本体 ４ 室内側 ６ タンク室 ６ａ 側板 ６ｂ 排水孔 １１ カスター ４１ エバポレーター ４４ 吹出ダクト ４５ ドレンパン ４５ａ 水抜き口 ４７ 排水ホース ６１ ドレンタンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安江 茂 愛知県名古屋市中村区岩塚町字九反所60番 地の１中菱エンジニアリング株式会社内枇 杷島事業所内
Claims (1)
- 【請求項１】 ユニット本体内の上部にエバポレーター
およびそのドレン水を集めるためのドレンパンを配設し
た上部室を有するとともに、ユニット本体内の下部に上
記ドレンパンからのドレン水を貯溜するためのドレンタ
ンクを格納するタンク室を備えてなる空気調和機におい
て、上端が上記ドレンパンに接続された排水ホースを上
記タンク室の底面に開口した排水孔を貫通して外部へ水
平に延設したことを特徴とするスポットエアコン型空気
調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3355707A JPH05172366A (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | スポットエアコン型空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3355707A JPH05172366A (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | スポットエアコン型空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05172366A true JPH05172366A (ja) | 1993-07-09 |
Family
ID=18445358
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3355707A Withdrawn JPH05172366A (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | スポットエアコン型空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05172366A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022082955A (ja) * | 2020-11-24 | 2022-06-03 | 轟産業株式会社 | エア駆動式冷暖装置 |
-
1991
- 1991-12-20 JP JP3355707A patent/JPH05172366A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022082955A (ja) * | 2020-11-24 | 2022-06-03 | 轟産業株式会社 | エア駆動式冷暖装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990311 |