JPH05169763A - 印字ヘッド制御装置および方法 - Google Patents

印字ヘッド制御装置および方法

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JPH05169763A
JPH05169763A JP34113791A JP34113791A JPH05169763A JP H05169763 A JPH05169763 A JP H05169763A JP 34113791 A JP34113791 A JP 34113791A JP 34113791 A JP34113791 A JP 34113791A JP H05169763 A JPH05169763 A JP H05169763A
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JP
Japan
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print head
stepping motor
platen
movement
moving
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JP34113791A
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English (en)
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Toru Takahashi
徹 高橋
Mamoru Itsukida
衛 五木田
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Hitachi Ltd
Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Techno Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、印字ヘッド先端と印字用紙
上面とのギャップの設定精度を向上させることが可能な
印字ヘッド制御装置および方法を提供することである。 【構成】 モータ回転指令部20からの、回転指令、回
転方向指令および強励磁時間指令に基づいてステッピン
グモータ11は制御される。この場合、ステッピングモ
ータ11で駆動される印字ヘッドが少なくともプラテン
側へ移動する時には、ステッピングモータ11の強励磁
時間を移動開始からの移動量に応じて漸減させるように
制御する。このようにすると、印加電圧切り替え時の駆
動トルク急変に伴うステッピングモータ11の回転乱れ
を最小限に抑えることができ、かつ脱調判定値を必要以
上に緩くする必要もなくなり、印字ヘッドと印字用紙上
面とのギャップ設定精度を向上させることが可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタにおける印字
ヘッド先端と印字用紙上面との間のギャップを一定に保
持するようにした印字ヘッド制御装置および方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、印字ヘッドはステッピングモー
タによって駆動され、プラテン外周面に対して垂直方向
に移動して、印字ヘッド先端と印字用紙上面との間のギ
ャップを一定に保持するようになっている。例えば、印
字ヘッドをプラテン側に移動させてある所より進まなく
なったときには、ステッピングモータが脱調を起こすの
で、その脱調を検知することにより印字ヘッド先端が印
字用紙上面に接触したことを認識し、その所より印字ヘ
ッドを一定量引き上げて印字ヘッド先端と印字用紙上面
との間のギャップを一定に保持するようにしている。こ
の場合、従来の印字ヘッド制御装置では、ステッピング
モータに印加する電圧を例えば12Vから5Vへと切り
替えて、ステッピングモータの駆動トルクを小さくして
から印字用紙上面に接触させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の印字ヘッド制御装置では、印加電圧切り替え時の駆
動トルク急変に伴うステッピングモータの回転乱れを抑
えることに関して考慮されておらず、この回転乱れを検
知して印字ヘッド先端が印字用紙上面に接触したと認識
し、誤動作を起こす恐れがある。この誤動作を防ぐため
に、従来の印字ヘッド制御装置では脱調判定値を必要以
上に緩くしてあるが、このため逆に、印字ヘッドが印字
用紙上面に接触してもこれをなかなか検知できず、激し
く脱調してからようやく検知することになり、その分ギ
ャップの設定精度が低いという欠点が生じている。
【0004】この対策案として、印加電圧切り替え後の
回転乱れが治まるまで脱調検知マスクの解除を待つとい
う方法も考えられるが、乱れが治まるまでのむだステッ
プ数増加に伴い印字処理能力の低下が生じる上、構造的
にステップ数の余裕がない場合にはマスク解除を遅らせ
ることそれ自体が不可能である。
【0005】本発明の目的は、印字ヘッド先端と印字用
紙上面とのギャップの設定精度を向上させることが可能
な印字ヘッド制御装置および方法を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ステッピングモータによって印字ヘッド
をプラテン外周面に対して垂直方向に移動させ、前記プ
ラテン上の印字用紙と前記印字ヘッド先端とのギャップ
を調整する印字ヘッド制御装置において、前記印字ヘッ
ドが少なくとも前記プラテン側へ移動する時に、前記ス
テッピングモータの強励磁時間または駆動トルクを移動
開始からの移動量に応じて漸減させる手段を設けたもの
である。
【0007】また、本発明は、ステッピングモータによ
って印字ヘッドをプラテン外周面に対して垂直方向に移
動させ、前記プラテン上の印字用紙と前記印字ヘッド先
端とのギャップを調整する印字ヘッド制御装置におい
て、前記印字ヘッドが少なくとも前記プラテン側へ移動
する時に、前記ステッピングモータの励磁相の切替間隔
を移動開始からの移動量に応じて漸減させる手段を設け
たものである。
【0008】また、本発明は、ステッピングモータによ
って印字ヘッドをプラテン外周面に対して垂直方向に移
動させ、前記プラテン上の印字用紙と前記印字ヘッド先
端とのギャップを調整する印字ヘッド制御装置におい
て、前記印字ヘッドが少なくとも前記プラテン側へ移動
する時に、前記ステッピングモータの電流目標値を移動
開始からの移動量に応じて漸減させる手段を設けたもの
である。
【0009】また、本発明は上記印字ヘッド制御装置を
プリンタに搭載したことである。
【0010】さらに、本発明は、ステッピングモータに
よって印字ヘッドをプラテン外周面に対して垂直方向に
移動させ、前記プラテン上の印字用紙と前記印字ヘッド
先端とのギャップを調整する印字ヘッド制御方法におい
て、前記印字ヘッドが少なくとも前記プラテン側へ移動
する時に、前記ステッピングモータの強励磁時間または
駆動トルクを移動開始からの移動量に応じて漸減させる
ことである。
【0011】また、本発明は、ステッピングモータによ
って印字ヘッドをプラテン外周面に対して垂直方向に移
動させ、前記プラテン上の印字用紙と前記印字ヘッド先
端とのギャップを調整する印字ヘッド制御方法におい
て、前記印字ヘッドが少なくとも前記プラテン側へ移動
する時に、前記ステッピングモータの励磁相の切替間隔
を移動開始からの移動量に応じて漸減させることであ
る。
【0012】また、本発明は、ステッピングモータによ
って印字ヘッドをプラテン外周面に対して垂直方向に移
動させ、前記プラテン上の印字用紙と前記印字ヘッド先
端とのギャップを調整する印字ヘッド制御方法におい
て、前記印字ヘッドが少なくとも前記プラテン側へ移動
する時に、前記ステッピングモータの電流目標値を移動
開始からの移動量に応じて漸減させることである。
【0013】
【作用】上記構成によれば、起動時にはステッピングモ
ータに大きな駆動トルクが生じるが、モータ回転ステッ
プ数が増加するにつれて駆動トルクは滑らかに漸減する
ので、ステッピングモータの回転乱れの発生を防ぐこと
ができる。その分、脱調判定値を厳しくすることがで
き、印字ヘッド先端が印字用紙上面に接触したことを敏
感に検知することができる。これによって、ギャップの
設定精度を向上させることが可能となる。
【0014】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図面に従って説明
する。図1および図2はプリンタの印字ヘッド機構部を
示している。図に示すように、アンダーフレーム1には
左サイドフレーム2aおよび右サイドフレーム2bが固
定されている。左右のサイドフレーム2a,2bの上部
には上サポートレール3と下サポートレール4が設けら
れ、印字ヘッド5を載せたキャリア6が上サポートレー
ル3および下サポートレール4により案内されB方向に
移動できるようになっている。また、左サイドフレーム
2aと右サイドフレーム2bにはプラテン7が回転自在
に設けられており、このプラテン7上には印字用紙8が
載せられている。そして、キャリア6をB方向に移動さ
せながら印字ヘッド5を動作させると、インクリボン9
のインクが印字用紙8に転写され印字が行われる。
【0015】下サポートレール4は左サイドフレーム2
aおよび右サイドフレーム2bに回転自在に設けられて
おり、その右端にはギア10が取り付けられている。下
サポートレール4の中心軸はギア10の回転中心に対し
て偏って設けられており、ギア10が回転するとキャリ
ア6および印字ヘッド5はA方向に移動する。このギア
10はステッピングモータ11の軸に取り付けられたピ
ニオン12により駆動され、これによって印字ヘッド5
の先端とプラテン7との距離を変化させることが可能と
なる。また、ステッピングモータ11の軸にはスリット
ディスク13が取り付けられており、このスリットディ
スク13をスリットセンサ14で検知することにより、
下サポートレール4の回転状態を知ることができる。
【0016】なお、印字ヘッド5の移動方向Aは鉛直方
向に限らず任意の方向に設定することができる。また、
印字ヘッド5としては、ワイヤドット式、感熱式、イン
クジェット式のいずれのものも適用可能である。
【0017】次に、印字ヘッド機構部を制御する制御部
について図3を用いて説明する。図において、モータ回
転指令部20は、印字用紙の有無などの外部条件および
脱調判定部21からの脱調信号を基にして、ステッピン
グモータの回転指令を発振部22に、回転方向指令をパ
ルス発生部23に、強励磁時間指令を駆動回路24にそ
れぞれ出力する。そして、回転指令により発振部22は
進相タイミングパルスを発生する。なお、本実施例にお
いては制御を簡単にするためにモータを自起動方式とし
てあり、進相パルスレートは300ppsで一定であ
る。発振部22からの進相タイミングパルスおよびモー
タ回転指令部20からの回転方向指令は、パルス発生部
23にて相ごとの信号に分配された後に駆動回路24に
入力される。
【0018】図4は駆動回路24の一例である。駆動回
路24は2電圧駆動方式となっており、強励磁と弱励磁
の場合がある。なお、強励磁とは2電圧のうちの高い電
圧を印加することであり、本実施例では12Vを印加す
ることを意味し、弱励磁とは2電圧のうちの低い電圧を
印加することであり、本実施例では5Vを印加すること
を意味する。
【0019】また、図3において、駆動回路24より出
力された電圧はステッピングモータ11に印加されて、
ステッピングモータ11を駆動する。このステッピング
モータ11の状態は、スリットディスク13およびスリ
ットセンサ14によりパルス化され、パルス間隔tf測
定部25に送られる。一方、発振部22からの進相タイ
ミングパルスはパルス間隔tc測定部26によって測定
されており、パルス間隔tfとパルス間隔tcとの差td
がパルス間隔tcに対して一定の割合を越えた場合に、
脱調すなわち印字ヘッド5が印字用紙8上面に接触した
と判定する。本実施例においては、|td/tc|>0.
3となったときに脱調と判定するように設定している。
この判定値はプリンタの機構等により最適値が変化する
ものであり、0.3という値は実験的に求めたものであ
る。なお、以上の制御を実現するのはソフトウエア上で
あってもハードウエア上であっても良い。
【0020】図5はステッピングモータ11の各相に印
加される電圧波形を示している。この図からわかるよう
に、本実施例においては、簡単にするためにステッピン
グモータ11を2相励磁方式で励磁しているが、1−2
相励磁方式で励磁することもできる。なお前述のとお
り、パルスレートは300pps、駆動電圧は5Vと1
2Vである。また、図からわかるように、強励磁時間は
0〜3.3msの範囲で自由に設定できる。
【0021】図6はギャップ調整時を始めとしたときに
全体の動作図である。まず、プリンタの電源を入れたと
きにはイニシャライズ動作をする。これは、印字ヘッド
5を上方に引き上げ、最上端ストッパにぶつかってステ
ッピングモータ11が脱調したことを検知した後に、戻
しステップ数だけステッピングモータ11を逆転させて
停止させるという動作である。電源投入直後、まず印字
ヘッド5を引き上げるのは、イニシャライズ時には図2
中のB方向にも印字ヘッド5を動かす必要があるため
で、このとき印字ヘッド5が印字用紙8上面に接触して
いると用紙詰まりが発生する恐れがあるからである。ま
た、ストッパに当たったのち一定ステップ数逆転させる
のは、ストッパに力がかかったままの状態にしないよう
にするためである。本実施例においては戻しステップ数
は5に設定されている。
【0022】次に、印字時すなわち図2に示した印字ヘ
ッド5とプラテン7との間に印字用紙8を挿入した場合
に、ギャップ調整動作をする。このときは印字ヘッド5
を下方に降ろし、印字用紙8の上面に印字ヘッド5の先
端が接触してステッピングモータ11が脱調したことを
検知したならば、一定ステップ数だけステッピングモー
タ11を逆転させて印字ヘッド5を引き上げ、印字ヘッ
ド5と印字用紙8上面との距離を一定にする。なお、本
実施例においては引き上げステップ数は50に設定され
ている。
【0023】引き上げ動作とは、印字終了後にキャリア
6を引き上げる動作であり、動作・意図ともイニシャラ
イズ動作と同様である。
【0024】上記イニシャライズ、ギャップ調整、引き
上げの各動作に共通することは、自起動方式であるため
に起動時は大きなトルクが必要であるが、いったん動き
始めたらトルクはあまり必要ではなく、むしろ印字用紙
やストッパに当たったときにすぐ脱調するよう、トルク
を下げておかなければならないということである。
【0025】そこで、図7に示したように、起動時には
強励磁時間を3.3msとおき、30ステップの間に1.
0msまで落とし、その後は1.0msで一定としてあ
る。また、起動時にはステッピングモータ11および下
サポートレール4の回転がある程度乱れることは避けら
れないので、これを検知してしまわないよう、起動後4
0ステップまでの間は脱調検知機構をマスクしてある。
強励磁時間を1.0msまで落とすのに要するステップ
数との間に10ステップの差があるが、これは完全に安
定するまで余裕分である。なお、図7に示したような制
御は、脱調検知する必要があるときのみでよく、イニシ
ャライズ動作および引き上げ動作の戻し方向移動時、ギ
ャップ調整動作の引き上げ方向移動時はただ単に一定ス
テップ数ステッピングモータ11を駆動すればよいので
脱調検知をする必要がない。したがって、図6に示した
ように、強励磁時間は3.3msのままとし、トルクを
下げることは行っていない。
【0026】上記実施例では、モータ駆動方式が2電圧
切り替え方式の場合を例にして述べてきたが、駆動方式
を定電流制御としてももちろん同様のことが可能であ
る。この場合は、図7中の強励磁時間をモータ電流設定
値に読み替えればよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
印加電圧切り替え時の駆動トルク急変に伴うモータの回
転乱れを最小限に抑えることができる。したがって、回
転乱れを印字ヘッドが印字用紙上面に接触したと認識し
て誤動作をすること防ぐために、必要以上に脱調判定値
を緩くする必要もなくなり、印字ヘッドが印字用紙上面
に接触したことを敏感に検知できるような判定値を設定
することが可能となる。これによって、激しく脱調する
前に印字ヘッド先端が印字用紙上面に接触したことを検
知できるようになり、ギャップの設定精度を向上させる
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】印字ヘッド機構部の側面図である。
【図2】印字ヘッド機構部の正面図である。
【図3】印字ヘッド制御部のブロック図である。
【図4】駆動回路の一例を示した回路図である。
【図5】ステッピングモータ駆動のための電圧波形図で
ある。
【図6】印字ヘッドの動作図である。
【図7】起動後のステッピングモータ駆動ステップ数と
強励磁時間との関係を示した図である。
【符号の説明】
1 アンダーフレーム 2a 左サイドフレーム 2b 右サイドフレーム 3 上サポートレール 4 下サポートレール 5 印字ヘッド 6 キャリア 7 プラテン 8 印字用紙 9 インクリボン 10 ギア 11 ステッピングモータ 12 ピニオン 13 スリットディスク 14 スリットセンサ 20 モータ回転指令部 21 脱調判定部 22 発振部 23 パルス発生部 24 駆動回路 25 パルス間隔tf測定部 26 パルス間隔tc測定部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステッピングモータによって印字ヘッド
    をプラテン外周面に対して垂直方向に移動させ、前記プ
    ラテン上の印字用紙と前記印字ヘッド先端とのギャップ
    を調整する印字ヘッド制御装置において、 前記印字ヘッドが少なくとも前記プラテン側へ移動する
    時に、前記ステッピングモータの強励磁時間を移動開始
    からの移動量に応じて漸減させる手段を設けたことを特
    徴とする印字ヘッド制御装置。
  2. 【請求項2】 ステッピングモータによって印字ヘッド
    をプラテン外周面に対して垂直方向に移動させ、前記プ
    ラテン上の印字用紙と前記印字ヘッド先端とのギャップ
    を調整する印字ヘッド制御装置において、 前記印字ヘッドが少なくとも前記プラテン側へ移動する
    時に、前記ステッピングモータの駆動トルクを移動開始
    からの移動量に応じて漸減させる手段を設けたことを特
    徴とする印字ヘッド制御装置。
  3. 【請求項3】 ステッピングモータによって印字ヘッド
    をプラテン外周面に対して垂直方向に移動させ、前記プ
    ラテン上の印字用紙と前記印字ヘッド先端とのギャップ
    を調整する印字ヘッド制御装置において、 前記印字ヘッドが少なくとも前記プラテン側へ移動する
    時に、前記ステッピングモータの励磁相の切替間隔を移
    動開始からの移動量に応じて漸減させる手段を設けたこ
    とを特徴とする印字ヘッド制御装置。
  4. 【請求項4】 ステッピングモータによって印字ヘッド
    をプラテン外周面に対して垂直方向に移動させ、前記プ
    ラテン上の印字用紙と前記印字ヘッド先端とのギャップ
    を調整する印字ヘッド制御装置において、 前記印字ヘッドが少なくとも前記プラテン側へ移動する
    時に、前記ステッピングモータの電流目標値を移動開始
    からの移動量に応じて漸減させる手段を設けたことを特
    徴とする印字ヘッド制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の印字ヘ
    ッド制御装置において、 前記ステッピングモータは2相励磁方式で励磁されるこ
    とを特徴とする印字ヘッド制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜4のいずれかに記載の印字ヘ
    ッド制御装置において、 前記ステッピングモータは1−2相励磁方式で励磁され
    ることを特徴とする印字ヘッド制御装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜4のいずれかに記載の印字ヘ
    ッド制御装置において、 前記ステッピングモータは回転式ステッピングモータで
    あることを特徴とする印字ヘッド制御装置。
  8. 【請求項8】 請求項1,3,4のいずれかに記載の印
    字ヘッド制御装置において、 前記ステッピングモータはリニア式ステッピングモータ
    であることを特徴とする印字ヘッド制御装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれかに記載の印字ヘ
    ッド制御装置を搭載したプリンタ。
  10. 【請求項10】 ステッピングモータによって印字ヘッ
    ドをプラテン外周面に対して垂直方向に移動させ、前記
    プラテン上の印字用紙と前記印字ヘッド先端とのギャッ
    プを調整する印字ヘッド制御方法において、 前記印字ヘッドが少なくとも前記プラテン側へ移動する
    時に、前記ステッピングモータの強励磁時間を移動開始
    からの移動量に応じて漸減させることを特徴とする印字
    ヘッド制御方法。
  11. 【請求項11】 ステッピングモータによって印字ヘッ
    ドをプラテン外周面に対して垂直方向に移動させ、前記
    プラテン上の印字用紙と前記印字ヘッド先端とのギャッ
    プを調整する印字ヘッド制御方法において、 前記印字ヘッドが少なくとも前記プラテン側へ移動する
    時に、前記ステッピングモータの駆動トルクを移動開始
    からの移動量に応じて漸減させることを特徴とする印字
    ヘッド制御方法。
  12. 【請求項12】 ステッピングモータによって印字ヘッ
    ドをプラテン外周面に対して垂直方向に移動させ、前記
    プラテン上の印字用紙と前記印字ヘッド先端とのギャッ
    プを調整する印字ヘッド制御方法において、 前記印字ヘッドが少なくとも前記プラテン側へ移動する
    時に、前記ステッピングモータの励磁相の切替間隔を移
    動開始からの移動量に応じて漸減させることを特徴とす
    る印字ヘッド制御方法。
  13. 【請求項13】 ステッピングモータによって印字ヘッ
    ドをプラテン外周面に対して垂直方向に移動させ、前記
    プラテン上の印字用紙と前記印字ヘッド先端とのギャッ
    プを調整する印字ヘッド制御方法において、 前記印字ヘッドが少なくとも前記プラテン側へ移動する
    時に、前記ステッピングモータの電流目標値を移動開始
    からの移動量に応じて漸減させることを特徴とする印字
    ヘッド制御方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998004416A1 (fr) * 1996-07-26 1998-02-05 Citizen Watch Co., Ltd. Mecanisme d'entrainement pour moteur pas a pas d'une imprimante

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WO1998004416A1 (fr) * 1996-07-26 1998-02-05 Citizen Watch Co., Ltd. Mecanisme d'entrainement pour moteur pas a pas d'une imprimante
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