JPH05168965A - 感熱記録用材料の微細化方法 - Google Patents
感熱記録用材料の微細化方法Info
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- JPH05168965A JPH05168965A JP3343695A JP34369591A JPH05168965A JP H05168965 A JPH05168965 A JP H05168965A JP 3343695 A JP3343695 A JP 3343695A JP 34369591 A JP34369591 A JP 34369591A JP H05168965 A JPH05168965 A JP H05168965A
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Abstract
方法を組み合わせ、細かいメディアを使用して湿式粉砕
を行い、材料をより一層微粒化する。 【構成】材料水分散液を粉砕メディアと共に攪拌して粉
砕しメディアセパレーターで分離する際に、メディアセ
パレーターの微小間隙が0.025〜0.150mm未
満とし、メディアの平均直径が0.05〜0.30mm
未満とする。 【効果】感熱記録用材料をさらに一層微細化することが
可能となり、微細化した材料を用いた感熱記録紙は、感
熱プリンターの小さなエネルギーでも発色濃度が高く高
感度の要請に応えることができる。
Description
化する方法に関し、特に超微細化するための湿式粉砕に
よる微細化方法に関する。
による情報化社会の記録分野で、感熱記録は、記録の即
時性・取扱の簡便性・利用面の多様化・機器保守の容易
性や用紙を含めた記録体の経済性等が優れているため、
現在では主流の記録方式となっている。なかでも、染料
系感熱記録方式は、ファクシミリ・プリンター・プロッ
ター・画像記録・バーコードラベル等に広範囲の用途に
拡大使用されている。
と電子受容性顕色剤との発色反応を利用したもので、染
料発色剤および顕色剤は常温では固体であるが加熱によ
り溶融して両者が接触したところで発色する。
材料としては、染料発色剤・顕色剤・バインダーと共に
殆ど基本的に増感剤・安定剤が使用されている。そして
さらにその他、填料顔料・ワックス類・滑剤・分散剤・
消泡剤等の助剤が添加されている。
熱記録用材料を水分散塗料の感熱用塗料に調製して、紙
やフィルム等の支持体に塗布乾燥して得られる。そして
必要に応じて表面平滑化や、さらに表面に保護層を設け
たりする処理が加えられている。
せて原材料を適宜選択し、配合比に従って混合するが、
染料発色剤・顕色剤・増感剤・安定剤等は固体状であ
り、これらを微粒子に粉砕分散しておくことが必要であ
る。
に、あるいは増感剤・安定剤等は染料発色剤または顕色
剤に混合し、水溶性バインダーの一部や専用の分散剤を
用いて水分散液にして、サンドグラインダー等の摩砕機
で湿式粉砕分散を行う。染料発色剤と顕色剤を混合して
粉砕することは原則として出来ないが、増感剤・安定剤
等は混合して粉砕分散する方が良い結果となる場合があ
る。
って混合し、さらに必要な材料と助剤を添加して感熱塗
料が調製される。
湿式粉砕により材料を微細化することは、種々提案され
ている。
ミルが秀れ、0.2〜5mmのメディアと発色剤及び顕
色剤の分散平均粒径0.5〜3μmの記載がある。しか
し実施例にはメディアの記載がなく粉砕後の平均粒径は
1.2〜2.8μmであり実質0.5μmのような超微
細粒子は得られていない。
ンドミルを用い、後段程メディアの直径を細かくする方
法が記載されている。説明では染料や顕色剤を0.3μ
m程度にまで超微細化する要請があり、0.3〜0.5
mmのメディアを用いて、工業的規模で0.4μm程度
まで粉砕可能としており、実施例1で平均粒径0.35
μmが示されている。そして、メディアの直径が0.3
mmの場合は分離機構の目開きをメディア直径の3/5
〜2/5として水分散液の通過を順調にしている。
平均粒径0.7μm以下にするが、直径1.0mm以上
のメディアで2μm以上の粗粒子を微細化し、直径0.
9mm以下のメディアで平均粒径0.7μm以下に分散
する。得られる平均粒子径は0.1〜0.7μmの範囲
が好ましいと記載されている。しかし実施例比較例には
0.50〜0.65μmが示されているに過ぎない。
エネルギー化・高級化等が急速に展開し、より一層の高
感度の要請が顕著になっている。そのため、感熱記録用
材料の超微細化についても平均粒径を0.1〜0.35
μm未満の範囲にする技術を確実なものにする研究が続
けられているが、まだ実用レベルの技術は完成していな
いのが実情である。
化して平均粒径を0.1〜0.35μm未満の範囲にす
る技術を確実なものにするために、より一層細かいメデ
ィアを使用して湿式粉砕を行い、この細かいメディアを
感熱記録用材料水分散液から効率良く分離する方法を組
み合わせた感熱記録用材料の微細化方法を提供する。
料発色剤と電子受容性顕色剤との熱による発色反応を利
用した感熱記録の、材料水分散液を粉砕メディアと共に
攪拌して粉砕しメディアセパレーターで分離する微細化
方法において、メディアセパレーターの微小間隙が0.
025〜0.150mm未満であり、粉砕メディアの平
均直径が0.05〜0.30mm未満であることを特徴
とする感熱記録用材料の微細化方法である。
砕する微細化方法は、メディア攪拌型の粉砕機で湿式粉
砕を行う方法であり、例えばサンドグラインダー・サン
ドミル・グレーンミル・パールミル・マターミル・アニ
ラーミル・コボールミル・タワーミル・アトライター・
ダイナミックミル・メディア攪拌ミル・等、種々の変形
型や呼称があり、これらの中でもさらに多くの変形種類
がある。いずれも基本的に、ベッセル内で駆動軸を介し
てディスク・輪・羽根・ピン等を回転させ粉砕メディア
と分散液を攪拌して粉砕する方法である。
スクリーンタイプ・ギャップタイプ等がある。
砕機で湿式粉砕を行うもので、中でも、サンドグライン
ダー・サンドミルと呼称するするメディア攪拌型の粉砕
機が好ましく用いられ、メディアセパレーターはスクリ
ーンタイプが好ましい。
が0.025〜0.150mm未満でああることが重要
である。このような微小間隙によって、平均直径が0.
05〜0.30mm未満である微細なメディアを水分散
液から分離し、また水分散液を必要なだけ通過させるこ
とができる。因みに微小間隙が0.150mmを越えて
大きな間隙ではメディアが摩耗していくらか小さくなる
と、目つまりを起こし水分散液の通過性を低下させ、長
時間の安定操業が損なわれる。また微小間隙が0.02
5mm未満では最初から水分散液の通過性が不足して効
率良く粉砕することができないため好ましくない。
小間隙は使用するメディアの平均直径によって選択する
ことになる。本発明では微細なメディアとして平均直径
が0.05〜0.25mmがより好ましく用いられ、こ
の場合メディアセパレーターは微小間隙が0.025〜
0.125mmを用いることがより好ましい。
満のスクリーンを装備した湿式粉砕機は、現在のところ
粉砕機メーカーの既成のものは一般市場では入手できな
い。このような微小間隙でしかもメディアの分離が良く
目詰まりせず分散液の通過性も優れたスクリーンは、専
門メーカーに特別注文して制作するが、それでも引き抜
き方式で制作される鋼線のバラツキや溶接時の歪み等の
理由により0.025mmのスクリーンが限界となり、
現状では微小間隙スリットは0.025mm以上のスク
リーンを確保するのが精一杯である。
ヤースクリーン及び/又はエッチング処理スクリーンが
好ましい。ウエッジワイヤースクリーンは図1に示すよ
うに、ワイヤーの断面は基本的に三角形で、その底辺が
メディアを分離し、分散液がスリットを通過すると逆ス
リバチ状になっている。この形状によってスリットへの
目詰まりがなく、メディアの分離が良く、通過後の液は
スムースに流れる効果が得られる。
ず、金属板に感光液を塗布し、その上にスリット間隙の
写真ネガを合わせて焼付を行い、水洗いし現像して光硬
化した画像を金属板上に残す。ついでこれを耐酸性に変
じ、鉱酸を用い裸出している金属面を腐食してスリット
を製作する。この工程を精密に管理することによって本
発明のスクリーンが得られる。
・ジルコニア・ハイアルミナ・セラミック・スチール・
オッタサンド・フリント石等があり、目的用途の条件に
より適宜選択して使用さる。本発明の目的に対しては、
中でも感熱記録用材料を汚染しないためガラスまたはジ
ルコニアが好ましい。
ターを組合わせることにより、微細な粉砕メディアを使
用することが可能になり、粉砕メディアの平均直径が
0.05〜0.30mm未満である微細粉砕メディアに
よって、メディア撹拌型粉砕機による湿式粉砕微細化後
の水分散液材料の平均粒径を効率良く微細化することが
できる。そしてさらに、これまでは実用的に工業規模で
得られていない感熱記録材料の平均粒径0.1〜0.3
5μm未満の範囲に、さらにより好ましくは0.1〜
0.3μmにまで超微細化することができる。
アでは本発明の目的とする超微細化した材料を得ること
が容易でなく、0.05mm未満のメディアでは0.1
μm未満のさらに超超微細化した材料が多く発生して別
の種々問題を起こすおそれがあるため好ましくない。
い、より好ましい感熱記録用材料の平均粒径0.1〜
0.3μmを得るために、粉砕メディアは平均直径が
0.05〜0.25mmのものを用いることがより好ま
しい。
最大粒径を2μmにまで予備処理しておくとさらに効率
がよくなるため好ましい。
用材料は、従来の技術の項に引用した公開公報にも記載
されているように各種の材料が公知であり、特に限定す
るものではない。また、先に述べたようにそれぞれ個別
に微細化しても良く、あるいは特定の材料を混合して微
細化しても良い。
m未満の範囲に超微細化した感熱記録用材料は、感熱記
録の感度を大幅に向上させることができる。因みに0.
35μmを越えた平均粒径では感熱記録の小エネルギー
発色濃度の感度を十分に発揮することができず、0.1
μm未満の超超微細はカブリ対策を併用強化する必要あ
るため好ましくない。また0.1μm未満にまでの超超
微細化は、微細化効率の低下のため好ましくない。
クロトラック粒子径測定器で測定したものである。
細化した感熱記録用材料を用いて、感熱用塗料とし、支
持体に塗布乾燥して得られる感熱記録体の製造について
も、各種の公知技術が適用され、特に限定するものでは
ない。
れる感熱記録体の用途は特に限定するものではなく、例
えばフアクシミリ・プリンター・ブロッター・画像記録
・バーコードラベル等、あるいはフアックス用・医療用
・計測機器用・ハンディターミナル用・ATM用・CD
用・卓上プリンター用・ワープロ用等の多様化した多く
の記録機器装置に好ましく使用され、特に小さなエネル
ギーでも発色濃度に優れ高感度の感熱記録体を必要とす
る用途に適している。
説明するが、勿論これに限定するものではない。また特
に断らない限り例中の部および%はそれぞれ重量部およ
び重量%を表す。
り微細化した。染料発色剤系の水分散液を染料発色剤3
ージブチルアミノー6ーメチルー7ーフェニルアミノフ
ルオラン100部、増感剤1,2ービス(3ーメチルフ
ェノキシ)エタン250部、分散剤メチルセルロースの
2%水溶液200部、助剤ジ(トリデシル)スルホコハ
ク酸ソーダ10部、水200部、の配合で調製した。
セル内容量50L2台を連続して、通過量180Kg/
Hr、粉砕メディアの平均直径をそれぞれ2.5mmと
1.5mmとして予備粉砕して、粉砕後の染料系材料の
平均粒径1.6μmを得た。なお処理毎にPVA10%
水溶液を4部追加して流動性を調整した。
スクリーンのスリット幅0.1mmのサンドミル、ベッ
セル内容量50Lに平均直径0.2mmのジルコニア粉
砕メディアを90〜95%充填して、通過量150Kg
/Hrで3回の処理を行った。各処理毎の粉砕後の染料
系材料の平均粒径をマイクロトラック粒子径測定器で測
定して結果を表1に記した。
粒径1.6μmの分散液を、次にウエッジワイヤースク
リーンのスリット幅を0.75mm、ガラス粉砕メディ
アの平均直径を1.5mmとした以外は実施例1と同様
にして処理を行い、各処理毎の粉砕後の染料系材料の平
均粒径の結果を表1に記した。
mの分散液を、次にウエッジワイヤースクリーンのスリ
ット幅を0.05mm、ジルコニア粉砕メディアの平均
直径を0.1mmとした以外は実施例1と同様にして処
理を行い、各処理毎の粉砕後の染料系材料の平均粒径の
結果を表1に記した。
mの分散液を、次にウエッジワイヤースクリーンのスリ
ット幅を0.025mm、ジルコニア粉砕メディアの平
均直径を0.05mmとした以外は実施例1と同様にし
て処理を行い、粉砕後の平均粒径の結果を表1に記し
た。
粒径1.6μmの分散液を、次にウエッジワイヤースク
リーンのスリット幅を0.15mm、ガラス粉砕メディ
アの平均直径を0.3mmとした以外は実施例1と同様
にして処理を行い、各処理毎の粉砕後の染料系材料の平
均粒径の結果を表1に記した。
録紙の製造において、染料系材料の平均粒径を実施例お
よび比較例にした感熱記録用材料を用いて感熱記録紙を
作成し、感熱プリンターの印加エネルギーを変えて印字
した記録像の発色濃度を図2に示す。
−ジフェニル−2,2’−プロパン1200部、メチル
セルロース2%水溶液1300部、ジオクチルスルホコ
ハク酸36部、PVA10%水溶液350部、水250
部を湿式粉砕して顕色剤系材料の平均粒径を0.5μm
とした。
VA10%水溶液60部、デンプン8%水溶液110
部、無定形酸化珪素10部、炭酸カルシウム30部を混
合して、さらにステアリン酸亜鉛の30%水溶液80部
を加えた後、本発明の実施例比較例で得られた染料系材
料の水分散液180部を加え攪拌して、感熱記録紙用塗
液を調製した。
備した原紙の上にブレードコーターで乾燥後のコート量
が3.0g/m2 となるように塗布、乾燥し、スーパー
カレンダーで平滑化して感熱記録紙を得た。
倉シュミレーターで印加エネルギーを0.13〜0.3
8mj/dotと変化させて印字し、記録像の発色濃度
をマクベス濃度計RD−100R型で測定した。
した感熱記録用材料を用いた感熱記録紙は、感熱プリン
ターの小さなエネルギーでも発色濃度が高く、感熱記録
装置の高速化・小型化・省エネルギー化・高級化にたい
する高感度の要請に応えることができる。また、少量の
コート量でも従来の発色濃度に匹敵する性能を確保する
ことが可能になる。
は特定のスクリーンによってメディアセパレーターの微
小間隙スリットを極めて狭くすることを可能にし、従来
使用できなかった微小の粉砕メディアが使用できるよう
になった。そのため感熱記録用材料をさらに一層微細化
することが可能となった。微細化した感熱記録用材料を
使用した感熱記録紙は、感熱プリンターの小さなエネル
ギーでも発色濃度が高く高感度の要請に応えることがで
きる。
説明図で、微小間隙のスリットを分散液がスムースに流
れ、粉砕メディアが目詰まりしない効果を示すものであ
る。
発色濃度を図示し、微細化した感熱記録用材料を用いた
感熱記録紙が高感度となることを示すものである。
Claims (3)
- 【請求項1】電子供与性染料発色剤と電子受容性顕色剤
との熱による発色反応を利用した感熱記録に用いる感熱
記録用材料の水分散液を粉砕メディアと共に攪拌して粉
砕しメディアセパレーターで分離する微細化方法におい
て、メディアセパレーターの微小間隙が0.025〜
0.150mm未満であり、粉砕メディアの平均直径が
0.05〜0.30mm未満であることを特徴とする感
熱記録用材料の微細化方法。 - 【請求項2】感熱記録用材料の微細化後の平均粒径が
0.1〜0.35μm未満となるように処理する請求項
1記載の感熱記録用材料の微細化方法。 - 【請求項3】メディアセパレーターがウエッジワイヤー
スクリーン及び/又はエッチング処理スクリーンである
請求項1記載の感熱記録用材料の微細化方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3343695A JPH05168965A (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | 感熱記録用材料の微細化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3343695A JPH05168965A (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | 感熱記録用材料の微細化方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05168965A true JPH05168965A (ja) | 1993-07-02 |
Family
ID=18363541
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3343695A Pending JPH05168965A (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | 感熱記録用材料の微細化方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05168965A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000053425A1 (fr) * | 1999-03-05 | 2000-09-14 | Nippon Paper Industries Co., Ltd. | Materiau d'enregistrement thermique |
WO2005000596A1 (ja) | 2003-06-25 | 2005-01-06 | Sanko Co., Ltd. | 感熱記録体用増感剤分散体の製造方法及び感熱記録体 |
EP2889149A1 (en) | 2013-12-27 | 2015-07-01 | Sanko Co., Ltd. | Sensitizer particle dispersion for thermosensitive recording medium composed mainly of stearic acid amide, preparation method thereof, mixed dispersion composition for thermosensitive recording layer, and thermosensitive recording medium |
-
1991
- 1991-12-25 JP JP3343695A patent/JPH05168965A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000053425A1 (fr) * | 1999-03-05 | 2000-09-14 | Nippon Paper Industries Co., Ltd. | Materiau d'enregistrement thermique |
WO2005000596A1 (ja) | 2003-06-25 | 2005-01-06 | Sanko Co., Ltd. | 感熱記録体用増感剤分散体の製造方法及び感熱記録体 |
US7557065B2 (en) | 2003-06-25 | 2009-07-07 | Sanko Co., Ltd. | Method for producing material containing sensitizer dispersed therein for thermal recording article and a thermal recording article |
EP2889149A1 (en) | 2013-12-27 | 2015-07-01 | Sanko Co., Ltd. | Sensitizer particle dispersion for thermosensitive recording medium composed mainly of stearic acid amide, preparation method thereof, mixed dispersion composition for thermosensitive recording layer, and thermosensitive recording medium |
KR20150077280A (ko) | 2013-12-27 | 2015-07-07 | 산코 가부시키가이샤 | 스테아르산아미드를 주성분으로 하는 감열 기록체용 증감제 미립자 분산체, 그 제조 방법, 감열 기록층용 혼합 분산체 조성물 및 감열 기록체 |
US9375966B2 (en) | 2013-12-27 | 2016-06-28 | Sanko Co., Ltd. | Sensitizer particle dispersion for thermosensitive recording medium composed mainly of stearic acid amide, preparation method thereof, mixed dispersion composition for thermosensitive recording layer, and thermosensitive recording medium |
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