JPH0516815A - 運搬装置 - Google Patents
運搬装置Info
- Publication number
- JPH0516815A JPH0516815A JP17687191A JP17687191A JPH0516815A JP H0516815 A JPH0516815 A JP H0516815A JP 17687191 A JP17687191 A JP 17687191A JP 17687191 A JP17687191 A JP 17687191A JP H0516815 A JPH0516815 A JP H0516815A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- lifting
- carrying device
- lifting chain
- elevating
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- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 階段を昇降し得る運搬装置であって、極めて
小さい労力によって荷物の揚げ降ろしができるようにす
る。 【構成】 荷物を担持するフレーム５の後部下方に昇降
装置１７を配設し、該昇降装置１７はモータ２１を備
え、且つ、該昇降装置１７の両側部に無端状の昇降チェ
ーン３４，３４，３４，３４を前記フレーム５の長手方
向に沿って張設する。更に、該昇降チェーン３４，３
４，３４，３４の外周部に昇降子４４，４４，４４，４
４を突出せしめて固設する。又、フレームの上方に把持
ハンドル６と該昇降チェーン３４，３４，…の作動を制
御する制御スイッチ７を配設する。該制御スイッチ７の
操作により、昇降チェーン３４，３４…の始動，停止及
び前進，後退を制御する。
小さい労力によって荷物の揚げ降ろしができるようにす
る。 【構成】 荷物を担持するフレーム５の後部下方に昇降
装置１７を配設し、該昇降装置１７はモータ２１を備
え、且つ、該昇降装置１７の両側部に無端状の昇降チェ
ーン３４，３４，３４，３４を前記フレーム５の長手方
向に沿って張設する。更に、該昇降チェーン３４，３
４，３４，３４の外周部に昇降子４４，４４，４４，４
４を突出せしめて固設する。又、フレームの上方に把持
ハンドル６と該昇降チェーン３４，３４，…の作動を制
御する制御スイッチ７を配設する。該制御スイッチ７の
操作により、昇降チェーン３４，３４…の始動，停止及
び前進，後退を制御する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、運搬装置に関するも
のであり、特に、階段に於て荷物を昇降せしめるのに適
する運搬装置に関するものである。
のであり、特に、階段に於て荷物を昇降せしめるのに適
する運搬装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の此種運搬装置は、荷物を載置する
荷物台と、地上を移動する車輪と、運搬操作を行う把持
部とからなり、該荷物を該荷物台に載置した該運搬装置
を移動するに際し、作業者は該把持部を把持し、該運搬
装置を押動或は曳動等を行って該車輪を回転させ、略平
坦な地形で該運搬装置を水平方向に移動せしめるものが
知られている。又、該荷物を一階から二階へ運び上げる
場合、或は逆に二階から一階へ運び下ろす場合には、何
れもエレベータ等を利用して該荷物を昇降させていた。
荷物台と、地上を移動する車輪と、運搬操作を行う把持
部とからなり、該荷物を該荷物台に載置した該運搬装置
を移動するに際し、作業者は該把持部を把持し、該運搬
装置を押動或は曳動等を行って該車輪を回転させ、略平
坦な地形で該運搬装置を水平方向に移動せしめるものが
知られている。又、該荷物を一階から二階へ運び上げる
場合、或は逆に二階から一階へ運び下ろす場合には、何
れもエレベータ等を利用して該荷物を昇降させていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の上記運搬装置
は、荷物を水平方向に運搬するのに適するものである
が、該運搬装置を用いて階段に沿って荷物を昇降させる
ことは極めて困難であった。そこで、運搬具を用いて階
段に沿って荷物を容易に昇降せしめるために解決せらる
べき技術的課題が生じてくるのであり、本発明は該課題
を解決することを目的とする。
は、荷物を水平方向に運搬するのに適するものである
が、該運搬装置を用いて階段に沿って荷物を昇降させる
ことは極めて困難であった。そこで、運搬具を用いて階
段に沿って荷物を容易に昇降せしめるために解決せらる
べき技術的課題が生じてくるのであり、本発明は該課題
を解決することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
解決するために提案せられたものであり、対峙する左右
の側板の長手方向一縁部に沿って支柱を固設し、該左右
の側板を複数の補強片で結合してフレームを形成し、該
フレームの後部上側に運搬操作用の把持部を設け、該支
柱の下部に安定用の脚部を前方へ延設し、前記フレーム
の底部と該脚部の先端部に移動用の車輪を設け、更に、
該支柱の前方に荷受台を延設した運搬装置であって、該
運搬装置の前記フレームの後部下側に駆動部を備えた昇
降装置を配設し、該昇降装置の両側部に無端状の昇降チ
ェーンを前記フレームの長手方向に沿って張設し、更
に、該昇降チェーンの外周部に昇降子を左右対峙して固
設すると共に、前記把持部近傍に該昇降チェーンの走行
を制御する制御操作部を配設し、該制御操作部を操作し
て該昇降チェーンの始動，停止及び前進，後退を制御で
きるようにしたことを特徴とする運搬装置を提供せんと
するものである。
解決するために提案せられたものであり、対峙する左右
の側板の長手方向一縁部に沿って支柱を固設し、該左右
の側板を複数の補強片で結合してフレームを形成し、該
フレームの後部上側に運搬操作用の把持部を設け、該支
柱の下部に安定用の脚部を前方へ延設し、前記フレーム
の底部と該脚部の先端部に移動用の車輪を設け、更に、
該支柱の前方に荷受台を延設した運搬装置であって、該
運搬装置の前記フレームの後部下側に駆動部を備えた昇
降装置を配設し、該昇降装置の両側部に無端状の昇降チ
ェーンを前記フレームの長手方向に沿って張設し、更
に、該昇降チェーンの外周部に昇降子を左右対峙して固
設すると共に、前記把持部近傍に該昇降チェーンの走行
を制御する制御操作部を配設し、該制御操作部を操作し
て該昇降チェーンの始動，停止及び前進，後退を制御で
きるようにしたことを特徴とする運搬装置を提供せんと
するものである。
【０００５】
【作用】階段を昇降して荷物を運搬するに際し、運搬装
置に配設した制御操作部材を操作して昇降チェーンを走
行させ、該昇降チェーンに固設された昇降子を階段のス
テップに係合させる。該制御操作部材の操作に応じて該
昇降チェーンが正転或は逆転され、該昇降子の走行方向
を変換させる。該階段のステップに係合されている該昇
降子は、該昇降チェーンの走行方向に応じて該運搬装置
に対して上昇或は下降し、該ステップに対し該運搬装置
を下降或は上昇せしめる。該運搬装置は階段の１ステッ
プ毎に斯く昇降し、階段を昇降する。
置に配設した制御操作部材を操作して昇降チェーンを走
行させ、該昇降チェーンに固設された昇降子を階段のス
テップに係合させる。該制御操作部材の操作に応じて該
昇降チェーンが正転或は逆転され、該昇降子の走行方向
を変換させる。該階段のステップに係合されている該昇
降子は、該昇降チェーンの走行方向に応じて該運搬装置
に対して上昇或は下降し、該ステップに対し該運搬装置
を下降或は上昇せしめる。該運搬装置は階段の１ステッ
プ毎に斯く昇降し、階段を昇降する。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に従って詳述
する。図１は運搬装置１の斜視図である。同図に於て、
運搬装置１の略中央部に側板２，２を対峙させて立設
し、該側板２，２の長手方向一縁部に沿って支柱３，３
が固設される。左右の該側板２，２は補強片４，４…で
結合され、フレーム５を形成する。該フレーム５の後部
上方に運搬操作用の把持部としてハンドル６，６が固設
され、右側の該ハンドル６の近傍に後述する昇降装置１
７の始動，停止と前進，後退との制御操作部として制御
スイッチ７が設けられている。該フレーム５の前部中程
には前方に延長する荷受台８，８が設けられており、該
フレーム５の後部中程に枢着されているハンドル９を回
転操作することにより、該ハンドル９の近傍右側に枢着
されている滑車１０が回転される。該滑車１０が回転さ
れると、該滑車１０に巻回されているロープ１１が牽引
され、該ロープ１１の端部に吊下されている該荷受台
８，８が上下動されるように夫々構成されている。前記
ハンドル９の下方に、後述する昇降装置１７の駆動源と
して電池１２，１２を備えている。又、該フレーム５の
前方下部に、該フレーム５の安定用として脚部１３が延
設されており、該脚部１３の先端と該フレーム５の底部
に移動用の車輪１４，１４、キャスタ１５，１５、大径
車輪１６，１６が設けられている。更に、該フレーム５
の後部下方に昇降装置１７が配設され、カバー１８で要
部を遮蔽し、衝突や塵埃の混入を防止している。
する。図１は運搬装置１の斜視図である。同図に於て、
運搬装置１の略中央部に側板２，２を対峙させて立設
し、該側板２，２の長手方向一縁部に沿って支柱３，３
が固設される。左右の該側板２，２は補強片４，４…で
結合され、フレーム５を形成する。該フレーム５の後部
上方に運搬操作用の把持部としてハンドル６，６が固設
され、右側の該ハンドル６の近傍に後述する昇降装置１
７の始動，停止と前進，後退との制御操作部として制御
スイッチ７が設けられている。該フレーム５の前部中程
には前方に延長する荷受台８，８が設けられており、該
フレーム５の後部中程に枢着されているハンドル９を回
転操作することにより、該ハンドル９の近傍右側に枢着
されている滑車１０が回転される。該滑車１０が回転さ
れると、該滑車１０に巻回されているロープ１１が牽引
され、該ロープ１１の端部に吊下されている該荷受台
８，８が上下動されるように夫々構成されている。前記
ハンドル９の下方に、後述する昇降装置１７の駆動源と
して電池１２，１２を備えている。又、該フレーム５の
前方下部に、該フレーム５の安定用として脚部１３が延
設されており、該脚部１３の先端と該フレーム５の底部
に移動用の車輪１４，１４、キャスタ１５，１５、大径
車輪１６，１６が設けられている。更に、該フレーム５
の後部下方に昇降装置１７が配設され、カバー１８で要
部を遮蔽し、衝突や塵埃の混入を防止している。
【０００７】前記昇降装置１７については、図２乃至図
６にて詳細に示されている。図２は該昇降装置１７の要
部を該カバー１８を外した状態で示したものであり、同
図に於てモータ２１は前述した該電池１２，１２を駆動
源として回転し、該回転によって駆動プーリ２２を回転
させる。該駆動プーリ２２はタイミングベルト２３を介
して従動プーリ２４を減速回転せしめる。該従動プーリ
２４は一体の軸２５を介してピニオン２６を回転させ、
該ピニオン２６と噛合するギヤ２７を減速回転せしめ
る。該ギヤ２７は軸２８，２８、スプロケットギヤ２
９，２９と一体的に構成されている。従って該スプロケ
ットギヤ２９，２９はギヤ２７とともに一体的に回転
し、駆動チェーン３０，３０を介してスプロケットギヤ
３１，３１を減速回転せしめる。該スプロケットギヤ３
１，３１は中空軸３２，３２を介して左右夫々のスプロ
ケットギヤ３３，３３と一体的に形成されて同方向に一
体的に回転する。該左右夫々のスプロケットギヤ３３，
３３は、左右夫々の昇降チェーン３４，３４及び昇降チ
ェーン３４，３４を介して左右夫々のスプロケットギヤ
３５，３５と結合している。従って、該左右夫々のスプ
ロケットギヤ３３，３３が回転すると、昇降チェーン３
４，３４を介してスプロケットギヤ３５，３５と同方向
に一体的に回転する。該左右夫々のスプロケットギヤ３
５，３５は夫々の中空軸３６，３６によって一体的に構
成されている。前記中空軸３２，３２は軸３７によって
枢支され、又、該中空軸３６，３６は軸３８によって枢
支されている。そして、該軸３７，３８の両端部はサイ
ドプレート３９，３９によって固設されている。一方、
モータ２１はブラケット４０に固設されており、該ブラ
ケット４０と一体的に形成される板片４０ａは該ブラケ
ット４０の下部から下方へ延設されている。該板片４０
ａの下端部には中空軸４１が一体的に設けられており、
該中空軸４１は該軸３７を枢支し、更に、該昇降装置１
７の略中央部に配設されている略矩形のギヤボックス４
２の上部と一体的に構成されている。該ギヤボックス４
２は軸２８，２８，２５を枢着し、又、下部に中空軸４
３を一体的に取り付けている。該中空軸４３は該軸３８
に枢着し、該ギヤボックス４２の下部を支えている。
６にて詳細に示されている。図２は該昇降装置１７の要
部を該カバー１８を外した状態で示したものであり、同
図に於てモータ２１は前述した該電池１２，１２を駆動
源として回転し、該回転によって駆動プーリ２２を回転
させる。該駆動プーリ２２はタイミングベルト２３を介
して従動プーリ２４を減速回転せしめる。該従動プーリ
２４は一体の軸２５を介してピニオン２６を回転させ、
該ピニオン２６と噛合するギヤ２７を減速回転せしめ
る。該ギヤ２７は軸２８，２８、スプロケットギヤ２
９，２９と一体的に構成されている。従って該スプロケ
ットギヤ２９，２９はギヤ２７とともに一体的に回転
し、駆動チェーン３０，３０を介してスプロケットギヤ
３１，３１を減速回転せしめる。該スプロケットギヤ３
１，３１は中空軸３２，３２を介して左右夫々のスプロ
ケットギヤ３３，３３と一体的に形成されて同方向に一
体的に回転する。該左右夫々のスプロケットギヤ３３，
３３は、左右夫々の昇降チェーン３４，３４及び昇降チ
ェーン３４，３４を介して左右夫々のスプロケットギヤ
３５，３５と結合している。従って、該左右夫々のスプ
ロケットギヤ３３，３３が回転すると、昇降チェーン３
４，３４を介してスプロケットギヤ３５，３５と同方向
に一体的に回転する。該左右夫々のスプロケットギヤ３
５，３５は夫々の中空軸３６，３６によって一体的に構
成されている。前記中空軸３２，３２は軸３７によって
枢支され、又、該中空軸３６，３６は軸３８によって枢
支されている。そして、該軸３７，３８の両端部はサイ
ドプレート３９，３９によって固設されている。一方、
モータ２１はブラケット４０に固設されており、該ブラ
ケット４０と一体的に形成される板片４０ａは該ブラケ
ット４０の下部から下方へ延設されている。該板片４０
ａの下端部には中空軸４１が一体的に設けられており、
該中空軸４１は該軸３７を枢支し、更に、該昇降装置１
７の略中央部に配設されている略矩形のギヤボックス４
２の上部と一体的に構成されている。該ギヤボックス４
２は軸２８，２８，２５を枢着し、又、下部に中空軸４
３を一体的に取り付けている。該中空軸４３は該軸３８
に枢着し、該ギヤボックス４２の下部を支えている。
【０００８】図３は、図２の一部切欠左側面図である。
同図に於て、昇降子４４，４４はゴム等の摩擦性材料を
形成して成る係合子４４ａと、結合脚４４ｂ，４４ｃを
形成した連結金具４４ｄと、該係合子４４ａと連結金具
４４ｄとを締結する結合ボルト４４ｅとを備え、昇降チ
ェーン３４に結合脚４４ｂ，４４ｃを連結部４４ｆ，４
４ｇで枢着している。従って、該昇降子４４は昇降チェ
ーン３４に対し、位置及び姿勢が変らないように固設さ
れる。然し、該連結部４４ｆ，４４ｇが該昇降チェーン
３４に枢着されるが、該昇降チェーン３４の走行を妨げ
ることはない。
同図に於て、昇降子４４，４４はゴム等の摩擦性材料を
形成して成る係合子４４ａと、結合脚４４ｂ，４４ｃを
形成した連結金具４４ｄと、該係合子４４ａと連結金具
４４ｄとを締結する結合ボルト４４ｅとを備え、昇降チ
ェーン３４に結合脚４４ｂ，４４ｃを連結部４４ｆ，４
４ｇで枢着している。従って、該昇降子４４は昇降チェ
ーン３４に対し、位置及び姿勢が変らないように固設さ
れる。然し、該連結部４４ｆ，４４ｇが該昇降チェーン
３４に枢着されるが、該昇降チェーン３４の走行を妨げ
ることはない。
【０００９】而して、該運搬装置１が階段を昇降する状
態を、図４乃至図６に従って説明する。図４は、作業者
が該運搬装置１を操作し、階段を上昇する状態を示し、
又、図５と図６とは前述した昇降子４４の作動を説明す
る拡大図である。図に於て作業者が該ハンドル６を把持
して該運搬装置１を後傾させ、該昇降子４４，４４をス
テップＳ１に係合させる。該昇降子４４，４４は該制御
スイッチ７の操作にて矢印Ａ方向に進行し、運搬装置１
を荷物ＷとともにステップＳ１の高さ迄押し上げる。該
大径車輪１６がステップＳ１に載ると作業者が後退して
該運搬装置１を次のステップＳ２迄引き寄せ、同一動作
を繰り返す。
態を、図４乃至図６に従って説明する。図４は、作業者
が該運搬装置１を操作し、階段を上昇する状態を示し、
又、図５と図６とは前述した昇降子４４の作動を説明す
る拡大図である。図に於て作業者が該ハンドル６を把持
して該運搬装置１を後傾させ、該昇降子４４，４４をス
テップＳ１に係合させる。該昇降子４４，４４は該制御
スイッチ７の操作にて矢印Ａ方向に進行し、運搬装置１
を荷物ＷとともにステップＳ１の高さ迄押し上げる。該
大径車輪１６がステップＳ１に載ると作業者が後退して
該運搬装置１を次のステップＳ２迄引き寄せ、同一動作
を繰り返す。
【００１０】一方、該運搬装置１が階段を下降する場合
には、該制御スイッチ７を操作して該昇降装置１７の該
昇降チェーン３４，３４を逆進せしめ、該昇降子４４，
４４，４４，４４を矢印Ｂ方向へ進行せしめればよく、
その他の作動については前記した上昇時の作動と全く同
一であるので説明を省略する。尚、この発明は、この発
明の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことがで
き、そして、この発明が該改変されたものに及ぶことは
当然である。
には、該制御スイッチ７を操作して該昇降装置１７の該
昇降チェーン３４，３４を逆進せしめ、該昇降子４４，
４４，４４，４４を矢印Ｂ方向へ進行せしめればよく、
その他の作動については前記した上昇時の作動と全く同
一であるので説明を省略する。尚、この発明は、この発
明の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことがで
き、そして、この発明が該改変されたものに及ぶことは
当然である。
【００１１】
【発明の効果】この発明は、上記一実施例に詳述したよ
うに、従来極めて困難であった階段部分に於ける重量物
の揚げ降ろしが極めて容易に行える。従って、例えばエ
レベータがない場合、フロアー間に於て荷物を移動する
際に多大な労力の節減となるものである。
うに、従来極めて困難であった階段部分に於ける重量物
の揚げ降ろしが極めて容易に行える。従って、例えばエ
レベータがない場合、フロアー間に於て荷物を移動する
際に多大な労力の節減となるものである。
【図１】運搬装置の斜視図。
【図２】昇降装置の正面図。
【図３】図２の一部切欠左側面図。
【図４】図１の使用状態を示す左側面図。
【図５】図４の要部拡大図。
【図６】図５の異なる作動状態図。
１ 運搬装置 ２ 支柱 １４ 昇降装置 ３４ 昇降チェーン ４４ 昇降子 ４４ａ 係合子
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 対峙する左右の側板の長手方向一縁部に
沿って支柱を固設し、該左右の側板を複数の補強片で結
合してフレームを形成し、該フレームの後部上側に運搬
操作用の把持部を設け、該支柱の下部に安定用の脚部を
前方へ延設し、前記フレームの底部と該脚部の先端部に
移動用の車輪を設け、更に、該支柱の前方に荷受台を延
設した運搬装置であって、該運搬装置の前記フレームの
後部下側に駆動部を備えた昇降装置を配設し、該昇降装
置の両側部に無端状の昇降チェーンを前記フレームの長
手方向に沿って張設し、更に、該昇降チェーンの外周部
に昇降子を左右対峙して固設すると共に、前記把持部近
傍に該昇降チェーンの走行を制御する制御操作部を配設
し、該制御操作部を操作して該昇降チェーンの始動，停
止及び前進，後退を制御できるようにしたことを特徴と
する運搬装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17687191A JPH0516815A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 運搬装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17687191A JPH0516815A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 運搬装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0516815A true JPH0516815A (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=16021254
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17687191A Pending JPH0516815A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 運搬装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0516815A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106218690A (zh) * | 2016-08-04 | 2016-12-14 | 深圳广田机器人有限公司 | 爬楼堆高机器人 |
| JP2020040443A (ja) * | 2018-09-07 | 2020-03-19 | 日本リフト株式会社 | リフト付き運搬車 |
-
1991
- 1991-07-17 JP JP17687191A patent/JPH0516815A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106218690A (zh) * | 2016-08-04 | 2016-12-14 | 深圳广田机器人有限公司 | 爬楼堆高机器人 |
| JP2020040443A (ja) * | 2018-09-07 | 2020-03-19 | 日本リフト株式会社 | リフト付き運搬車 |
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