JPH05155283A - トラック等の荷台構造 - Google Patents
トラック等の荷台構造Info
- Publication number
- JPH05155283A JPH05155283A JP31762191A JP31762191A JPH05155283A JP H05155283 A JPH05155283 A JP H05155283A JP 31762191 A JP31762191 A JP 31762191A JP 31762191 A JP31762191 A JP 31762191A JP H05155283 A JPH05155283 A JP H05155283A
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- Japan
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- conveyor belt
- luggage
- pulleys
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- Structure Of Belt Conveyors (AREA)
Abstract
積込めるようにした。 【構成】 本発明は、荷物を積載して走行するトラック
等の荷台において、荷台(2) の床面(3) に沿って前後方
向に張設された荷物搬送用の搬送ベルト(8)を、床面(3)
上に接した状態で張設した。
Description
るトラック等の荷台構造に関する。
の荷台構造は、荷台の床面上に、荷物を搬送する厚幅状
の搬送ベルトとプーリを設置しており、荷物を積込む場
合は、同搬送ベルト上に荷物を載せて荷台後方側より前
方側に向けて移動させていた。また、逆に荷物を荷台よ
りおろす場合は、搬送ベルトを荷台前方側より荷台後方
側に向けて移動させる構造のものが存在する。
のものは、荷台の床面上に、厚幅状の搬送ベルトを設置
するものであるから、荷台上に荷物を載せる場合は、同
荷物を搬送ベルトの位置まで高く持ち上げて積込み作業
を行う必要があった。また、荷台より荷物をおろす場合
も、床面位置よりも高い搬送ベルトの位置より荷物をお
ろす必要があった。
積みおろし作業時の労力が多くかかるために、作業能率
が低下するものであった。
した場合は、搬送ベルトが厚幅となった分だけ荷台容積
が少なくなるものであった。
て走行するトラック等の荷台において、荷台の床面に沿
って前後方向に張設された荷物搬送用の無端ベルトを、
床面上に接した状態で張設されていることを特徴とする
トラック等の荷台構造を提供せんとするものである。
るトラックの荷台において、荷台の床面の前後位置に、
凹部を形成して、同凹部位置には、床面と略同一高さで
回動する回動プーリとテンションプーリを各々配設し、
同回動プーリとテンションプーリには、床面に沿って前
後方向に回動移動する搬送ベルトを巻掛けて、同搬送ベ
ルトの上側移動面にて荷物の搬送を行うと共に、同上側
移動面と下側移動面は重なり状に接しながら、かつ、下
側移動面は床面上に接した状態で張設されていることに
も特徴を有する。
すると、1は荷物Aを積載して走行するトラックで、後
部に広幅状の荷台2を設けている。そして、同荷台2の
床面3の前後両側位置3-1,3-2 には、機体横方向にくぼ
み状の凹部4,5を形成している。
3と略同一高さで回動する広幅状の回動プーリ6,7と
テンションプーリ6-1,7-1 を機体横方向に各々配設し、
同回動プーリ6,7とテンションプーリ6-1,7-1 には床
面に沿って荷台2の前後方向に回動移動する広幅無端状
の搬送ベルト8を巻掛けている。
側移動面8-1 と下側移動面8-2 は床面3上に接した状態
で張設されており、したがって、回動プーリ6,7と搬
送ベルト8の回動により、同搬送ベルト8上に荷物Aを
載せるとこれを搬送することが可能である。
動手段であって、油圧モータ又は電動モータを回動プー
リ6,7の一側に連設して構成している。
に示す如く、回動プーリ6,7よりも小径に形成されな
がら、同回動プーリ6,7に接近して設置されている。
搬送ベルト8は、上側移動面8-1 及び下側移動面8-2 が
床面3に接近した状態で張設されているものである。
ル製、又は芯地が布で表面にビニールをコーティングし
たものであって、摩擦係数が小であると共に、スリップ
性が大であるものが好ましい。
動手段であって、油圧モータ又は電動モータを回動プー
リ6,7の一側に連設して構成している。
に示す如く、回動プーリ6,7よりも小径に形成されな
がら、同回動プーリ6,7に接近して設置されている。
端ベルト8は、上側移動面8-1 及び下側移動面8-2 が床
面3に接近した状態で張設されているものである。
ル製、又は芯地が布で表面にビニールをコーティングし
たものであって、摩擦係数が小であると共に、スリップ
性が大であるものが好ましい。
体横方向に設けられていると共に、機体前後方向に間隔
をおいて設けられている。
ーム、12はスペーサ、13はメーンシャシであって、スプ
リング14を介して後車輪15を装着している。16は前車
輪、17は運転者用キャビンである。また、18は荷台2の
上部を覆うアルミ製の箱形荷台である。
プーリ6-1,7-1により構成された搬送ベルトの駆動装置
は前側部分と後側部分をユニット化して組立を容易化し
てもよい。
おり、トラック1に荷物Aを積込む場合は、搬送ベルト
8の上側移動面8-1 を、機体前方側へ回動移動するよう
に回動プーリ6,7を駆動する。したがって、作業者は
荷台2の後部に荷物Aを置くと、搬送ベルト8により荷
台2の前方側に移送できるものである。
上記とは逆に搬送ベルト8を機体後方側へ回動移動せし
めて、荷台2上の荷物Aを容易におろすことができるも
のである。
を積載して走行するトラックの荷台構造を、荷台2の床
面3に沿って荷物搬送用の搬送ベルト8を張設し、同搬
送ベルト8は、床面上に接した状態にして低く構成して
いるから、搬送ベルト8上に荷物Aを載せる場合は、同
荷物Aを略荷台2の高さまで持ち上げるだけ搬送ベルト
8上に載せることができ、したがって、荷物の積込み作
業が容易にできるものである。
3-2 に凹部4,5を形成して、同凹部4,5位置には床
面3と略同一高さで回動する回動プーリ6,7とテンシ
ョンプーリ6-1,7-1 を各々配設し、同回動プーリ6,7
とテンションプーリ6-1,7-1には、床面3に沿って前後
方向に回動移動する搬送ベルト8を巻掛けているもので
あるから、搬送ベルト8を巻掛け状に張設する回動プー
リ6,7やテンションプーリ6-1,7-1 が床面3よりも高
く構成されず、したがって、搬送ベルト8上に荷物を置
く場合でも略荷台2の高さまで持ち上げるだけで荷物の
積込みが行えるから、積込み作業を能率的に行うことが
できるものである。
ルト8の駆動手段を設けているので後車輪15が上側には
ね上っても搬送ベルト8に接触するようなことがないも
のである。
が簡単であると共にシャーシの強度を充分にとるこがで
きて、安価に製作ができるものである。
るトラクタの荷台構造を、荷台の床面に沿って荷物搬送
用の搬送ベルトを張設し、同搬送ベルトは、床面上に接
した状態にして低く構成しているから、搬送ベルト上に
荷物を載せる場合は、同荷物を略荷台の高さまで持ち上
げるだけで搬送ベルト上に載せることができ、したがっ
て、荷物の積込み作業が容易にできるものである。
形成して、同凹部位置には床面と略同一高さで回動する
回動プーリとテンションプーリを各々配設し、同回動プ
ーリとテンションプーリには、床面に沿って前後方向に
回動移動する搬送ベルトを巻掛けているものであるか
ら、搬送ベルトを巻掛け状に張設する回動プーリやテン
ションプーリが床面よりも高く構成されず、したがっ
て、搬送ベルト上に荷物を置く場合でも略荷台の高さま
で持ち上げるだけで荷物の積込みが行えるから、積込み
作業を能率的に行うことができるものである。
手段を設けているので後車輪が上側にはね上っても搬送
ベルトに接触するようなことがないものである。
Claims (2)
- 【請求項1】 荷物を積載して走行するトラック等の荷
台において、荷台(2) の床面(3) に沿って前後方向に張
設された荷物搬送用の搬送ベルト(8) を、床面(3) 上に
接した状態で張設していることを特徴とするトラック等
の荷台構造。 - 【請求項2】 荷物を積載して走行するトラックの荷台
において、荷台(2)の床面(3) の前後位置(3-1),(3-2)
に、凹部(4),(5) を形成して、同凹部(4),(5) 位置に
は、床面(3) と略同一高さで回動する回動プーリ(6),
(7) とテンションプーリ(6-1),(7-1) を各々配設し、同
回動プーリ(6),(7) とテンションプーリ(6-1),(7-1) に
は、床面(3) に沿って前後方向に回動移動する搬送ベル
ト(8) を巻掛けて、同搬送ベルト(8) の上側移動面(8-
1) にて荷物の搬送を行うと共に、同上側移動面(8-1)
と下側移動面(8-2) は重なり状に接しながら、かつ、下
側移動面(8-2) は床面(3) 上に接した状態で張設されて
いることを特徴とするトラック等の荷台構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3317621A JP2596665B2 (ja) | 1991-12-02 | 1991-12-02 | トラック等の荷台構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3317621A JP2596665B2 (ja) | 1991-12-02 | 1991-12-02 | トラック等の荷台構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05155283A true JPH05155283A (ja) | 1993-06-22 |
JP2596665B2 JP2596665B2 (ja) | 1997-04-02 |
Family
ID=18090219
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3317621A Expired - Lifetime JP2596665B2 (ja) | 1991-12-02 | 1991-12-02 | トラック等の荷台構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2596665B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0486702A (ja) * | 1990-07-31 | 1992-03-19 | Omron Corp | グレーティング素子およびその作製方法 |
JPH0524866A (ja) * | 1991-07-15 | 1993-02-02 | Olympus Optical Co Ltd | 光学素子成形用型 |
JP2009242037A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Tcm Corp | タンデム駆動式ベルトコンベヤ装置 |
JP2014525882A (ja) * | 2011-07-29 | 2014-10-02 | ベー・エル・ハー・バルター・ライスト・ホウルディング・アクチェンゲゼルシャフト | 広範囲に延ばされた運搬部材を伴う運搬装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5177549A (ja) * | 1974-12-28 | 1976-07-05 | Fujitsu Ltd | Kinzokuhimakunoetsuchinguhoho |
JPS60102604A (ja) * | 1983-11-10 | 1985-06-06 | Nec Corp | 光結合装置の製造装置 |
JPS6189731A (ja) * | 1984-10-08 | 1986-05-07 | Nec Corp | 表示付無線選択呼出受信機 |
-
1991
- 1991-12-02 JP JP3317621A patent/JP2596665B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5177549A (ja) * | 1974-12-28 | 1976-07-05 | Fujitsu Ltd | Kinzokuhimakunoetsuchinguhoho |
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JP2009242037A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Tcm Corp | タンデム駆動式ベルトコンベヤ装置 |
JP2014525882A (ja) * | 2011-07-29 | 2014-10-02 | ベー・エル・ハー・バルター・ライスト・ホウルディング・アクチェンゲゼルシャフト | 広範囲に延ばされた運搬部材を伴う運搬装置 |
JP2014525883A (ja) * | 2011-07-29 | 2014-10-02 | ベー・エル・ハー・バルター・ライスト・ホウルディング・アクチェンゲゼルシャフト | 広範囲に延ばされた運搬部材を伴う運搬装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2596665B2 (ja) | 1997-04-02 |
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