JPH05167902A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

Info

Publication number
JPH05167902A
JPH05167902A JP3351050A JP35105091A JPH05167902A JP H05167902 A JPH05167902 A JP H05167902A JP 3351050 A JP3351050 A JP 3351050A JP 35105091 A JP35105091 A JP 35105091A JP H05167902 A JPH05167902 A JP H05167902A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image pickup
panning
lens
case body
tilting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3351050A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Fukita
亨 蕗田
Kazuya Kitagawa
和哉 北川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Canon Marketing Japan Inc
Original Assignee
Canon Inc
Canon Marketing Japan Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc, Canon Marketing Japan Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP3351050A priority Critical patent/JPH05167902A/ja
Publication of JPH05167902A publication Critical patent/JPH05167902A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 テレビ放送用の雲台システムとして小型軽量
化が容易なパンニング機構を有した撮像装置を得るこ
と。 【構成】 撮影レンズ2に該撮影レンズの光軸2cを回
転軸として回動可能に撮像部4を装着した撮影系21と
該撮影系の一部に該撮影系を一方向に回動可能となるよ
うな回動機構(10,7)とを設け、これらを1つの筺
体1内に固定収納し、全体を回動可能にしたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は撮像装置に関し、特に撮
影レンズと該撮影レンズに装着し、被写体像を光電変換
する撮像部とから成る撮影系と該撮影系から遠く離れた
位置に設けたカメラ操作部から電話回線や専用の通信回
線を介して遠隔操作し、撮影に関する、例えばフォーカ
ス、ズーミング、アイリス、パンニング等の駆動操作が
出来るような駆動機構とを筺体内に収納保持した撮像装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりテレビ放送等ではカメラマンの
代わりにカメラ用雲台部に載置したテレビカメラ(撮像
装置)を遠く離れた放送局内のコントロール室に設けた
カメラ操作部より通信回線を介して遠隔操作し、ズーミ
ング、フォーカシング、パンニング、そしてチルティン
グ等の各種の撮影操作をするようにした雲台システムが
用いられている。
【0003】図5は従来のテレビカメラ又はビデオカメ
ラ等を遠隔操作する際の雲台システムのうちの雲台部の
要部概略図である。
【0004】同図では撮影レンズを装着したカメラ本体
101を架台105に載置し、該架台105を電動雲台
104に装着している。電動雲台104は台座106に
回動可能に装着されている。電動雲台104にはカメラ
本体101を水平方向(紙面に垂直方向)に回動操作す
るパンニング機構103と、カメラ本体101を垂直方
向に回動操作するチルティング機構102が組み込まれ
ている。そして遠隔地に設けたカメラ操作部により遠隔
操作してカメラ本体101のパンニング及びチルティン
グを行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の雲台システムで
はカメラ本体101を電動雲台104に設置する場合に
は、まず撮影レンズと撮像部とを一体化してカメラ本体
(撮影系)を構成し、次いでカメラ本体を電動雲台10
4に取着して各々の電気的接続をして行っていた。この
為、大変繁雑な組立作業が必要であった。
【0006】又、電動雲台がカメラ本体と別体となって
いる為に、雲台部の小型化及び軽量化が難しいという問
題点があった。
【0007】又、雲台システムを監視用として使用する
場合ではパンニングとチルティングの双方の機構は必ず
しも必要でなく、どちらか一方の機構で十分である場合
が多い。この場合には従来の電動雲台はパンニング機構
とチルティング機構の双方が一体化して構成されている
為に、一方が無駄なこととなり装置全体が大型化及び高
重量化し、高速な駆動操作が難しくなってくるといった
問題点があった。
【0008】本発明は撮影レンズに光電変換用の撮像部
を装着する際の接続機構(マウント機構)及び撮影系を
一方向に回動操作する際の回動機構等を1つの筺体内に
適切に収納構成し、装置全体の小型化及び迅速なる遠隔
駆動操作が可能で、しかも1つの回動機構でパンニング
又はチルティングが選択して行なえるテレビ放送用に好
適な撮像装置の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の撮像装置は、撮
影レンズに該撮影レンズの光軸を回転軸として回動可能
に撮像部を装着した撮影系と該撮影系の一部に該撮影系
を一方向に回動可能となるような回動機構とを設け、こ
れらを1つの筺体内に固定収納し、全体を回動可能にし
たことを特徴としている。
【0010】特に本発明では前記回動機構を外部からの
駆動信号に基づいて回動制御可能となるように構成した
ことを特徴としている。
【0011】
【実施例】図1は本発明の実施例1の要部側面図、図2
は図1の要部正面図、図3は図1の一部分の拡大説明図
である。
【0012】図1、図2において2は撮影レンズであ
り、例えばズームレンズ等から成っている。4は被写体
像を電気信号に変換する為の超小型の撮像部(TVカメ
ラ、ビデオカメラ)であり、撮影レンズ2のマウントを
介して回動可能に装着されている。撮影レンズ2と撮像
部4とから撮影系21を構成している。
【0013】3はフォーカス駆動モータであり、撮影レ
ンズ2の鏡筒の一部のフォーカス環2aをギア機構31
を介して回動駆動している。5はズーム駆動モータであ
り、撮影レンズ2の鏡筒の一部のズーム環(不図示)を
ギア機構51を介して回動駆動している。6はアイリス
駆動モータであり、撮影レンズ2に設けたアイリスをア
イリス駆動用ギア61を介して駆動制御している。8は
増幅器(AMP)であり、各種の駆動モータ3,5,6
を駆動制御する為のものである。尚、増幅器8は撮影レ
ンズ2の一部に一体的に装着されている。
【0014】10はパンニング用ギアであり、撮影レン
ズ2の鏡筒の一部に設けた支持部材2bに固着してい
る。7はパンニング用モータであり、ギア機構71に接
続したパンニング用ギア10を介して支持部材2b、即
ち撮影系21を後述する筺体1と一体的に一平面内に回
動している。
【0015】11は増幅器(AMP)であり、パンニン
グ用モータ7を駆動制御する為のものである。パンニン
グ用モータ7と増幅器11は支持台9に固定している。
支持台9は固定台座22に固定されている。
【0016】1は筺体であり、撮影系21や各種のモー
タ3,5,6、増幅器8等を収納保持し、一体的に構成
している。
【0017】図3において51は撮影レンズ2の鏡筒の
一部のマウント筒であり、撮像部4に取着している。5
4は撮影レンズ2の固定鏡筒である。固定鏡筒54には
リング52がネジ等で取着されており、該リング52と
固定鏡筒54によりマウント51が撮影レンズ2の光軸
2cを回転軸として回動可能にはさみ込まれるようにし
ている。53はクリックボールであり、マウント51を
正規位置に±90度でクリックホールドしている。
【0018】本実施例では撮影系21のズーミング、フ
ォーカシング、アイリス等の駆動操作は制御部(不図
示)からの駆動信号により、従来の雲台システムとの駆
動制御方法と同様に遠隔操作して行っている。
【0019】又、撮影系21のパンニングは制御部(不
図示)からの駆動信号により増幅器11を介してパンニ
ング用モータ7を駆動制御し、それよりギア機構71で
パンニング用ギア10を回動させることにより、撮影系
21や各種の駆動モータ3,5,7、増幅器8等を収納
保持している筺体1を一体的に一平面内において回動さ
せることにより行っている。
【0020】又、本実施例では図3に示すように撮影レ
ンズ2のマウント51を光軸2cを回転軸として90度
回転させて撮像部4に取着している。そして図4に示す
ように筺体1(撮影系21全体)を横倒しにして固定台
座22に固定することができるようにしている。これに
よりパンニング操作をチィルティング操作へと変換可能
としている。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば以上のように撮影レンズ
に光電変換用の撮像部を装着する際の接続機構(マウン
ト機構)及び撮影系を一方向に回動操作する際の回動機
構等を1つの筺体内に適切に収納構成することにより、
装置全体の小型化及び迅速なる遠隔駆動操作が可能で、
しかも1つの回動機構でパンニング又はチィルティング
が選択して行なえるテレビ放送用に好適な撮像装置を達
成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の要部側面図
【図2】図1の要部正面図
【図3】図1の一部分の拡大説明図
【図4】図1の一部分を変更した他の態様の説明図
【図5】従来の雲台システムの雲台部の概略図
【符号の説明】
1 筺体 2 撮影レンズ 3,5,6,7 駆動モータ 4 撮像部 8,11 増幅器 10 ギア機構

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影レンズに該撮影レンズの光軸を回転
    軸として回動可能に撮像部を装着した撮影系と該撮影系
    の一部に該撮影系を一方向に回動可能となるような回動
    機構とを設け、これらを1つの筺体内に固定収納し、全
    体を回動可能にしたことを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記回動機構を外部からの駆動信号に基
    づいて回動制御可能となるように構成したことを特徴と
    する請求項1の撮像装置。
JP3351050A 1991-12-11 1991-12-11 撮像装置 Pending JPH05167902A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3351050A JPH05167902A (ja) 1991-12-11 1991-12-11 撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3351050A JPH05167902A (ja) 1991-12-11 1991-12-11 撮像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05167902A true JPH05167902A (ja) 1993-07-02

Family

ID=18414706

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3351050A Pending JPH05167902A (ja) 1991-12-11 1991-12-11 撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05167902A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100314967B1 (ko) * 1994-06-22 2002-02-28 펄지니 마가렛 감시카메라시스템및그시스템을이용한감시방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100314967B1 (ko) * 1994-06-22 2002-02-28 펄지니 마가렛 감시카메라시스템및그시스템을이용한감시방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5557329A (en) Video camera having rotating mechanism for rotating image pickup with respect to the camera and a lens mount
JP3348285B2 (ja) パノラマ撮影装置
JPH1118003A (ja) パノラマ撮像装置
JP2007310303A (ja) レンズシステム
JP2021170749A (ja) 撮像装置
JPH05167902A (ja) 撮像装置
JP4448001B2 (ja) 撮像装置
WO2018061455A1 (ja) 光学装置及び撮像装置
JP2007028272A (ja) パノラマカメラ
JP2002344774A (ja) 撮像装置
JP2002148685A (ja) パンチルトカメラ、及びカメラ用ミラーユニット
JP3192406B2 (ja) Cctv装置
JPH07322104A (ja) 監視装置
JPH0628407B2 (ja) 撮影装置
JPH03227182A (ja) Cctv装置
JPH05158126A (ja) カメラ
JP5443278B2 (ja) レンズ装置に取り付けられる無線アダプタ
JP2005151518A (ja) デジタル画像撮影装置
JPH0535649Y2 (ja)
JP2989361B2 (ja) 撮影装置
JPH0683385B2 (ja) 撮影装置
JP2003069885A (ja) ビデオカメラ装置
JP2023168122A (ja) 撮像装置、撮像装置の制御方法、及びコンピュータプログラム
JP2022108866A (ja) 撮像装置
JPH07111613A (ja) 画像入力装置