JPH05167822A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH05167822A
JPH05167822A JP3327735A JP32773591A JPH05167822A JP H05167822 A JPH05167822 A JP H05167822A JP 3327735 A JP3327735 A JP 3327735A JP 32773591 A JP32773591 A JP 32773591A JP H05167822 A JPH05167822 A JP H05167822A
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JP
Japan
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incoming call
reception
start button
fax
control part
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JP3327735A
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JP3097242B2 (ja
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Mitsuo Satomi
三津雄 里見
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スタートボタンを押しても通常のFAX手動
受信に待ち時間が生じなようにする。 【構成】 スタートボタン9を備えたファクシミリ装置
において、スタートボタン9を押したとき、ポーリング
受信と通常のFAX受信を識別する着信状態識別部10
を備えたことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポーリング機能を備え
たファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、G3規格のファクシミリ装置にお
いてのファクシミリ送受信を図5,図6により説明す
る。
【0003】図6は、ポーリング受信の時の被呼局(送
信側)と発呼局(受信側)の信号のプロコトルを示した
ものである。先ず、発呼局(受信側)がポーリングによ
りファクシミリ受信する際、発呼局から被呼局にベルを
鳴らすと共にスタートボタンを押す。被呼局(送信側)
では、ベルを受けてCED(被呼局識別)を送出した
後、ファクシミリの能力を表すDIS(デジタル識別信
号)を送出し、被呼局(送信側)ではこれを受けてDT
C(デジタル命令信号)を送出する。その後、被呼局
(送信側)ではデジタル設定命令であるDCS(デジタ
ル命令信号)を受信側に送出し、その後、被呼局(送信
側)から発呼局(受信側)にFAXのメッセージが送信
されるようになっている。
【0004】通常のファクシミリ通信のように、発呼局
が送信を希望する場合は、発呼局は、ベルのコールし、
被呼局からのDISを検出した後、DCSを送出してF
AXのメッセージを送出するが、上述したポーリング受
信の場合は、発呼局が受信を希望しており、このためベ
ルコール後、通信の開始を行うためのスタートボタンを
押して一定時間(例えば4秒)DISを検出した後DT
Sを送出するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図5に示す
ように発呼局が送信を希望しており、これを被呼局(受
信側)が手動受信する場合、すなわち被呼局にベルコー
ルがあり、受信者が受話器を取ったときにCNG信号を
聞いてそれがファクシミリ通信であるとしてスタートボ
タンを押した場合、ポーリング受信と区別できないため
一定時間経過しないとCED(被呼局識別)が送出され
ず、このためFAXメッセージは、一定時間待った後で
なければ受信ができず、その間は時間の無駄になってし
まう問題があった。
【0006】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、スタートボタンを押しても通常のFAX受信に待ち
時間の生じないファクシミリ装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、スタートボタンを備えたファクシミリ装置
において、スタートボタンを押したとき、ポーリング受
信と通常のFAX受信を識別する着信状態識別部を備え
たものである。
【0008】
【作用】上記構成によれば、スタートボタンを押した
時、着信状態識別部が、着信状態を検出し、着信がない
場合には、ポーリング受信として一定時間待って送信側
からのFAXメッセージを受け取り、着信があった場合
には、通常のFAX受信として直ちに受信を行うように
することで無駄な待ち時間を省くことができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て詳述する。
【0010】図1は本発明のブロック図を示したもの
で、図において、1は電話回線、2は回線制御部、3は
モデム、4は通信手順制御部、5は主制御部である。
【0011】回線制御部2には、受話器6を外したかど
うかを検出するオフフック検出器7が接続され、その受
話器6のON・OFF状態が主制御部5に入力されるよ
うになっている。また回線制御部2には、着信検出器8
が接続され、着信があった場合、その信号が主制御部5
に入力されるようになっている。
【0012】また9はスタートボタンで、その信号が主
制御部5に入力される。さらに着信の有無は着信状態識
別部10で認識され、その状態が主制御部5に入力され
る。また11はプリンタである。
【0013】以上において、主制御部5は、自動受信で
あれば、通常のFAX受信を行い、プリンタ11を駆動
して送信FAX原稿をプリントする。また通常のFAX
送信の場合には、スタートボタン9からの入力を受け
て、読み取った原稿を通信手順制御部4,モデム3,回
線制御部2を介して送信する。
【0014】さて、受話器6を外した状態で、かつスタ
ートボタン9を押した状態で、ポーリング受信又は手動
FAX受信を行う場合、先ず着信検出器4からの着信の
有無が着信状態識別部10に保持され、主制御部5は、
着信が無ければ、ポーリング受信と判断し、一定時間待
って通信手順制御部4を介して送信側にDTCを送出
し、また着信があれば直ちにDTSを送出してFAX原
稿を受信するようになっている。
【0015】これを図3,図4により説明する。
【0016】先ず図3は、手動受信の例を示したもの
で、図3において、発呼局が送信を希望しており、被呼
局(受信側)にベルをコールする。被呼局では、ベルの
コールで、受信者が受話器を取ったときにCNG信号を
聞いてそれがファクシミリ通信であるとしてスタートボ
タンを押した場合、上述した主制御部5は、着信状態識
別部10で着信されたことを確認し、直ちにCED,D
ISを発呼局(送信側)に送出し、送信側からのDCS
を検出してFAXメッセージを受信する。
【0017】次にポーリング受信を図4により説明す
る。
【0018】先ず、発呼局(受信側)がポーリングによ
りファクシミリ受信する際、発呼局から被呼局にベルを
鳴らすと共にスタートボタンを押す。このスタートボタ
ンが押されると主制御部5は、着信状態識別部10で着
信がないことを確認して、一定時間(4秒)待ち、その
間、被呼局(送信側)からのDISを検出し、DTC
(デジタル命令信号)を送出する。その後、被呼局(送
信側)ではデジタル設定命令であるDCS(デジタル命
令信号)を受信側に送出し、その後、被呼局(送信側)
からのにFAXのメッセージを受信するようになってい
る。
【0019】この主制御部5のフローチャートを図2に
より説明する。
【0020】先ず図2のチャートより自動受信と手動受
信を説明する。
【0021】制御がスタートし、着信かどうかを判断
(step1)する。着信があれば(Yes)、着信フ
ラッグを1とした後、自動受信かどうかを判断(ste
p2)する。このstep2で自動受信であれば(Ye
s)、図4で説明したようにCED,DISを送出す
る。
【0022】次に、step2で自動受信でない場合
(No)、次にオフフックかどうかを判断する(ste
p3)。受話器を外してあれば(Yes)、オフフック
フラッグを1とする。次にスタートボタンがONされた
かどうかを判断(step4)し、ボタンが押されてい
れば(Yes)、送信原稿があるかどうかを判断(st
ep5)し、原稿がなければ(No)、次に着信フラッ
グが1かどうかを判断(step6)する。手動受信の
場合には、着信フラッグが1であるため(Yes)、自
動受信と同様にCED,DISを送出する。
【0023】次に手動ポーリング受信を説明する。
【0024】手動ポーリング受信の場合、送信側からの
着信がないため、step1でNoとされ、step3
のオフフックかどうかが判断される。次にスタートボタ
ンが押されていれば(Yes)、step5を介し、s
tep6の着信フラッグが1かどうかが判断される。こ
の判断で、ポーリング受信の場合には着信フラッグが立
っていないので(No)、一定時間DIS信号の検出を
行った後、DISがあればDTCが送出される。
【0025】尚、step4で、スタートボタンがON
されていない場合(No)には、step7で、受話器
を外したままであるかどうかを検出し、オフフック状態
(Yes)のままであれば、step4に戻し、受話器
を切ったならば、着信フラッグ及びオフフックフラッグ
を0とすると共にstep1に戻る。またFAX送信の
場合には、step4でスタートボタンが押される(Y
es)と、step5で原稿がセットされているため、
Yesとなり、またstep8で着信フラッグの検出が
なされ、フラッグが立っていない(No)のを検出した
後、送信が行われる。
【0026】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、スタート
ボタンを押した時、着信状態識別部が、着信状態を検出
し、着信がない場合には、ポーリング受信として一定時
間待って送信側からのFAXメッセージを受けとり、着
信があった場合には、通常のFAX受信として直ちに受
信を行うようにすることで無駄な待ち時間を省くことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の制御のフローチャートを示す図であ
る。
【図3】本発明のファクシミリ通信の手動受信のタイミ
ングチャートを示す図である。
【図4】本発明のファクシミリ通信のポーリング受信の
タイミングチャートを示す図である。
【図5】従来のファクシミリ通信の手動受信のタイミン
グチャートを示す図である。
【図6】従来のファクシミリ通信の手動ポーリングのタ
イミングチャートを示す図である。
【符号の説明】
9 スタートボタン 10 着信状態識別部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 FAX送信用のスタートボタンを備えた
    ファクシミリ装置において、スタートボタンを押したと
    き、ポーリング受信と通常のFAX受信を識別する着信
    状態識別部を備えたことを特徴とするファクシミリ装
    置。
JP03327735A 1991-12-11 1991-12-11 ファクシミリ装置 Expired - Fee Related JP3097242B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP03327735A JP3097242B2 (ja) 1991-12-11 1991-12-11 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP03327735A JP3097242B2 (ja) 1991-12-11 1991-12-11 ファクシミリ装置

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JPH05167822A true JPH05167822A (ja) 1993-07-02
JP3097242B2 JP3097242B2 (ja) 2000-10-10

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ID=18202401

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03327735A Expired - Fee Related JP3097242B2 (ja) 1991-12-11 1991-12-11 ファクシミリ装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009232344A (ja) * 2008-03-25 2009-10-08 Seiko Epson Corp ファクシミリ装置、およびファクシミリ装置の通信制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009232344A (ja) * 2008-03-25 2009-10-08 Seiko Epson Corp ファクシミリ装置、およびファクシミリ装置の通信制御方法

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