JPH05167524A - 携帯電話機 - Google Patents

携帯電話機

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Publication number
JPH05167524A
JPH05167524A JP3330270A JP33027091A JPH05167524A JP H05167524 A JPH05167524 A JP H05167524A JP 3330270 A JP3330270 A JP 3330270A JP 33027091 A JP33027091 A JP 33027091A JP H05167524 A JPH05167524 A JP H05167524A
Authority
JP
Japan
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unit
call
section
information
pager
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3330270A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaharu Wada
正晴 和田
Masafumi Kinoshita
雅文 木下
Kazuo Kobashi
一夫 小橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YUUSEIDAIJIN
Panasonic Mobile Communications Co Ltd
Original Assignee
YUUSEIDAIJIN
Matsushita Communication Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YUUSEIDAIJIN, Matsushita Communication Industrial Co Ltd filed Critical YUUSEIDAIJIN
Priority to JP3330270A priority Critical patent/JPH05167524A/ja
Publication of JPH05167524A publication Critical patent/JPH05167524A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポケットベル無線を携帯電話機に活用するこ
とにより、利用時間の増加、情報伝達可能範囲の拡大を
可能とする。 【構成】 ポケットベル用無線1で携帯電話機の呼び出
し情報を受信する。呼び出し情報により制御部5が呼び
出しが有りと判断し、自動切替部6をONにして、電話
部9に電源を供給し、携帯電話機としての機能が開始さ
れる。電話部9は無線基地局に位置登録信号を送出し、
移動電話回線10を接続する。キーボード4の通話開始ボ
タンを押すと通話相手と回線が接続され通話が可能とな
る。マイク部7とスピーカ部8と電話部9によって相手
と通話を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動無線を利用した携
帯電話機の普及、拡大に対応して、ポケットベル無線を
携帯電話機に活用することにより、利用時間の増加、情
報伝達可能範囲の拡大を可能とした携帯電話機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話機は何時でも、何処で
も、誰とでも通話が可能な便利性や機器の小型・軽量化
の進展から普及が加速している。
【0003】従来、携帯電話機は電話をかけない時で
も、定期的に携帯電話の無線基地局の識別番号を受信し
ており、現在受信している無線基地局の無線ゾーンか
ら、別の無線基地局の無線ゾーンに移動すると自動的に
該当する無線基地局に位置登録信号を送信し、自動車電
話交換局で全ての携帯電話が何処の無線ゾーンに存在し
ているか管理されている。
【0004】以下に従来の携帯電話について説明する。
図15は従来の携帯電話機の概略ブロック図を示すもので
ある。図15において、201は通話先の電話番号などを表
示する表示部である。202は通話の開始、終了や通話先
の電話番号などを指定するキーボード部である。203は
キーボード部201から入力される通話先の電話番号など
を電話部206に出力し、通話先電話番号などを表示部201
に出力する制御部である。204は送信情報を入力するマ
イク部である。205は受信情報を出力するスピーカ部で
ある。206は制御部203からの通話情報により移動電話回
線を接続/切断制御し、マイク部204からの送信情報を
移動電話回線209へ出力し、移動電話回線から受信情報
をスピーカ部205に出力する電話部である。208は各部に
電源を供給する電源部である。207は電源の入/切を行
う電源スイッチ部である。
【0005】以上のように構成された携帯電話機につい
て、図16の概略フローチャートによって動作を説明す
る。まずステップ210で電源スイッチ207をON位置にし
て電源を各部に供給する。すると制御部203、電話部206
などの動作が開始される。ステップ211で現在、携帯電
話機自身が、どの無線基地局の無線ゾーンに所属してい
るかを知らせるために無線基地局に位置登録信号を送信
する。ステップ212で通話していない状態であっても定
期的に無線基地局の識別信号を受信している。ステップ
213において、受信した識別信号によって別の無線基地
局の無線ゾーンに移動していないか確認する。もし、同
一の無線基地局の無線ゾーンで無い場合はステップ214
で現在の位置を知らせるため、該当する無線基地局に位
置登録信号を送信する。ステップ215で移動電話回線209
による呼び出しがあった場合、ステップ216でスピーカ2
05により呼び出し音が鳴動する。ステップ217でキーボ
ード202にある通話開始ボタンを押す。すると、呼び出
し音が停止し、ステップ218で移動電話回線が接続さ
れ、ステップ219で相手と通話が開始される。ステップ2
20の通話中でも無線基地局の識別信号を定期的に受信し
ており、別の無線基地局の無線ゾーンに移動していれば
位置登録信号を送信する。ステップ221で通話を終了す
る時、キーボード202にある通話終了ボタンを押す。す
るとステップ222で移動電話回線が切断される。ステッ
プ223で自分から相手に電話をかける場合には、ステッ
プ224でキーボード202にある通話開始ボタンを押す。す
ると、ステップ225で移動電話回線が接続される。ステ
ップ226で通話相手の電話番号を202のキーボードで指定
する。ステップ227で電話部206で通話相手との回線接続
制御が行われ、ステップ228で通話が開始される。ステ
ップ229でもステップ220と同様に識別信号の定期的受信
や位置登録信号の送信を行っている。ステップ230で通
話を終了する時、キーボード202にある通話終了ボタン
を押す。するとステップ231で移動電話回線が切断され
る。ステップ232で利用を中止する場合にはステップ233
で電源スイッチ207をOFF位置にする。すると各部へ
の電源供給が停止される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
携帯電話機では、小型・軽量化の進展から、電源に小型
な電池しか搭載できず、また定期的に無線基地局からの
識別信号を受信したり、他の無線基地局の無線ゾーンに
移動した場合には位置登録信号を送信するため、通話し
ていない時でも無線基地局との交信が行われ、電源を消
費しているため、利用可能時間を短かくしているという
問題点があった。
【0007】さらに、無線基地局の無線出力はポケット
ベルの無線呼出出力と比較して小さいため、ビルなどの
中では無線がとどかず、利用できないこともあるという
問題点があった。
【0008】本発明はこのような従来の問題点を解決す
るものであり、ポケットベル無線を利用することによ
り、無通話時の消費電力の削減による利用時間の増加
と、情報の受信範囲の拡大を実現することができる携帯
電話機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、ポケットベル用無線による携帯電話の呼
び出し情報を受信するポケットベル用無線部と、通話先
の電話番号などを表示する表示部と、通話の開始、終了
や通話先の電話番号などを指定するキーボード部と、ポ
ケットベル用無線部からの呼び出しにより電話部への電
源入/切を自動切替部に指示し、呼び出し情報を電話部
に出力し、キーボード部から入力される通話先の電話番
号などを電話部に出力し、通話先電話番号などを表示部
に出力する制御部と、制御部からの指示により電話部へ
の電源入/切を行う自動切替部と、送信情報を入力する
マイク部と、受信情報を出力するスピーカ部と、制御部
からの通話情報により移動電話回線を接続/切断制御
し、マイク部からの送信情報を移動電話回線へ出力し、
移動電話回線から受信情報をスピーカ部に出力する電話
部と、各部に電源を供給する電源部と、電源の入/切を
行う電源スイッチ部とを有し、ポケットベル無線による
情報受信において、受信部の省電力性やポケットベル無
線基地局の無線出力が携帯電話機用の無線基地局の無線
出力より大きく、呼び出し情報の到達範囲が広いことを
利用して、無通話時はポケットベル用無線部で呼び出し
を待機することにより電源消費を削減し、呼び出し情報
の受信範囲の拡大を可能にしたものである。
【0010】本発明はまた、ポケットベル用無線による
着信や通話要請などの呼び出し情報を受信するポケット
ベル用無線部と、ポケットベル用無線部からの情報によ
り、呼び出しがあることを呼び出し部に伝え、呼び出し
情報を制御部に出力するポケットベル部と、ポケットベ
ル部からの呼び出し情報により、利用者に呼び出しがあ
ったことを知らせる呼び出し部と、呼び出し情報などを
表示する表示部と、通話の開始し、終了や通話先の電話
番号などを指定するキーボード部と、ポケットベル部か
らの呼び出し情報により電話部への電源入/切を自動切
替部に指示し、呼び出し情報を電話部に出力し、キーボ
ード部から入力される通話先の電話番号などを電話部に
出力し、呼び出し情報や通話先電話番号などを表示部に
出力する制御部と、制御部からの指示により電話部への
電源入/切を行う自動切替部と、送信情報を入力するマ
イク部と、受信情報を出力するスピーカ部と、制御部か
らの通話情報により移動電話回線を接続/切断制御し、
マイク部からの送信情報を移動電話回線へ出力し、移動
電話回線から受信情報をスピーカ部に出力する電話部
と、各部に電源を供給する電源部と、電源の入/切を行
う電源スイッチとを有し、ポケットベル無線による情報
受信において、無通話時はポケットベル用無線部で呼び
出しを待機することにより電源消費を削減し、呼び出し
情報の受信範囲の拡大や呼び出し情報として通話要請先
の電話番号などの内容表示を可能にしたものである。
【0011】本発明はまた、ポケットベル用無線による
着信や通話要請などの呼び出し情報を受信するポケット
ベル用無線部と、ポケットベル用無線部からの情報によ
り、呼び出しがあることを呼び出し部に伝え、呼び出し
情報を制御部に出力するポケットベル部と、ポケットベ
ル部からの呼び出し情報により、利用者に呼び出しがあ
ったことを知らせる呼び出し部と、呼び出し情報などを
表示する表示部と、通話の開始、終了や通話先の電話番
号などを指定するキーボード部と、呼び出し情報を電話
部に出力し、キーボード部から入力される通話先の電話
番号などを電話部に出力し、呼び出し情報や通話先電話
番号などを表示部に出力する制御部と、送信情報を入力
するマイク部と、受信情報を出力するスピーカ部と、制
御部からの通話情報により移動電話回線を接続/切断制
御し、マイン部からの送信情報を移動電話回線へ出力
し、移動電話回線から受信情報をスピーカ部に出力する
電話部と、各部に供給する電源部と、利用形態により電
源の供給と機能の切替を行う機能切替部とを有し、機能
切替部によって、ポケットベルとしての機能、携帯電話
としての機能、ポケットベルと携帯電話連動機能を選択
可能にしたものである。
【0012】本発明はまた、ポケットベル用無線による
着信や通話要請などの呼び出し情報を受信するポケット
ベル用無線部と、ポケットベル用無線部からの情報によ
り、呼び出しがあることを呼び出し部に出力し、呼び出
し情報をPB表示部に出力し、PBキーボード部の指示
により呼び出し部の呼び出し停止などを制御し、通話先
の電話番号などを情報送信部に出力するポケットベル部
と、ポケットベル部からの呼び出し情報により、利用者
に呼び出しがあったことを知らせる呼び出し部と、ポケ
ットベル部からの呼び出し情報を表示するPB表示部
と、呼び出し部の呼び出し停止などを指定するPBキー
ボード部と、通話先の電話番号など呼び出し情報を携帯
電話部に伝送する情報送信部と、ポケットベル部の各部
に電源を供給するPB電源部と、ポケットベル部などの
電源入/切を行うPB電源スイッチによって構成される
ポケットベルユニットと、ポケットベルユニットの情報
送信部からの呼び出し情報を受信する情報受信部と、通
話先の電話番号などを表示するHT表示部と、通話の開
始、終了や通話先の電話番号などを指定するHTキーボ
ード部と、呼び出し情報を電話部に出力し、HTキーボ
ード部から入力される通話先の電話番号などを電話部に
出力し、呼び出し情報や通話先電話番号などをHT表示
部に出力する制御部と、送信情報を入力するマイク部
と、受信情報を出力するスピーカ部と、制御部からの通
話情報により移動電話回線を接続/切断制御し、マイク
部からの送信情報を移動電話回線へ出力し、移動電話回
線から受信情報をスピーカ部に出力する電話部と、携帯
電話部の各部に電源を供給するHT電源部と、電話部な
どへの電源入/切を行うHT電源スイッチによって構成
される携帯電話ユニットとを有し、ポケットベルユニッ
ト単体での利用や携帯電話ユニット単体での利用、また
ポケットベルユニットと携帯電話ユニットを接続し、ポ
ケットベルと携帯電話機能とを連動して利用可能にした
ものである。
【0013】
【作用】従って、本発明によれば、ポケットベル無線に
よる情報受信において、受信部の省電力性やポケットベ
ル無線基地局の無線出力が携帯電話用の無線基地局の無
線出力より大きく、呼び出し情報の到達範囲が広いこと
を利用することによって、無通話時はポケットベル用無
線部で呼び出しを待機することにより電源消費を削減
し、呼び出し情報の受信範囲の拡大を可能とすることが
できる。
【0014】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の第1実施例につ
いて図面とともに説明する。
【0015】図1は本発明の第1実施例の概略ブロック
図、図2は同実施例の概略フローチャート、図3は同実
施例の斜視図である。
【0016】図1において1はポケットベル用無線であ
る。2はポケットベル用無線1を受信するポケットベル
用無線部である。3は通話先の電話番号などを表示する
表示部である。4は通話の開始、終了や通話先の電話番
号などを指定するキーボード部である。5はポケットベ
ル用無線部2からの呼び出しにより電話部9への電源入
/切を自動切替部12に指示し、呼び出し情報を電話部に
出力し、キーボード部4から入力される通話先の電話番
号などを電話部9に出力し、通話先電話番号などを表示
部3に出力する制御部である。6は制御部5からの指示
により電話部への電源入/切を行う自動切替部である。
7は送信情報を入力するマイク部である。8は受信情報
を出力するスピーカ部である。制御部5からの通話情報
により移動電話回線を接続/切断制御し、マイク部7か
にの送信情報を移動電話回線へ出力し、移動電話回線10
から受信情報をスピーカ部8に出力する電話部である。
10は移動電話回線である。11は各部に電源を供給する電
源部である。12は電源の入/切を行う電源スイッチ部で
ある。
【0017】以上のように構成された携帯電話機におい
て、図2の概略フローチャートによって動作を説明す
る。まずステップ21で電源スイッチ12をON位置にす
る。ステップ22でポケットベル用無線部2と制御部5に
電源が供給される。するとポケットベル用無線部2と制
御部5の動作が開始される。ステップ23でポケットベル
用の無線で携帯電話機の呼び出しがあった場合、ステッ
プ24で5の制御部が呼び出し有りと判断し、自動切替部
6をONにし、電話部9に電源が供給される。ステップ
25で電話部9が現在、携帯電話機自身が、どの無線基地
局のゾーンに所属しているかを知らせるために無線基地
局に位置登録信号を送信する。ステップ26で移動電話回
線10と接続され、ステップ27でスピーカ部8により呼び
出し音が鳴動する。ステップ28でキーボード部3にある
通話開始ボタンを押す。すると、呼び出し音が停止し、
ステップ29で相手と通話が開始さる。ステップ30の通話
中でも無線基地局の識別信号を定期的に受信しており、
別の無線基地局の無線ゾーンに移動していれば位置登録
信号を送信する。ステップ31で通話を終了する時、キー
ボード4にある通話終了ボタンを押す。するとステップ
32で移動電話回線が切断される。ステップ33で制御部5
は通話が終了したと判断し、自動切替部6をOFFに
し、電話部9への電源供給を停止する。ステップ34で自
分から相手に電話をかける場合には、ステップ35でキー
ボード4にある通話開始ボタンを押す。すると、ステッ
プ36で制御部5が通話開始と判断し、自動切替部6をO
Nにし、電話部9に電源が供給される。ステップ37で電
話部9が現在、携帯電話機自身が、どの無線基地局の無
線ゾーンに所属しているかを知らせるために無線基地局
に位置登録信号を送信する。ステップ38で移動電話回線
10と接続される。ステップ39でキーボード部4によっ
て、相手の電話番号を指定する。すると、ステップ40で
電話部9で通話相手との課員接続制御が行われ、ステッ
プ41で通話が開始される。ステップ42の通話先中でもス
テップ30と同様に識別信号の定期的受信や位置登録信号
の送信をおこなっている。ステップ43で通話を終了する
時、キーボード4にある通話終了ボタンを押す。すると
ステップ44で移動電話回線が切断される。ステップ45で
制御部5は通話が終了したと判断し、自動切替部6をO
FFにし、電話部9への電源供給を停止する。ステップ
46で利用を中止する場合にはステップ47で電源スイッチ
12をOFF位置にする。するとポケットベル用無線部2
と制御部5など、各部への電源供給が停止される。
【0018】以上のような構成と動作をする携帯電話機
の形状を図3の斜視図によって示す。
【0019】図3において、51は移動電話回線用アンテ
ナである。52は表示部である。53はキーボード部であ
る。キーボード部の53Aは通話を開始するための通話開
始ボタンである。また、53Bは通話を終了するための通
話終了ボタンである。54はマイク部である。55はスピー
カ部である。56は電源スイッチ部である。
【0020】(実施例2)以下、本発明の第2実施例に
ついて図面とともに説明する。
【0021】図4は本発明の第2実施例の概略ブロック
図、図5は同実施例の概略フローチャート、図6は同実
施例の斜視図である。
【0022】図4において61はポケットベル用無線であ
る。62はポケットベル用無線61を受信するポケットベル
用無線部である。63はポケットベル用無線部62からの情
報により、呼び出しがあることを呼び出し部64に伝え、
呼び出し情報を制御部66に出力するポケットベル部であ
る。64はポケットベル部63からの呼び出し情報により、
利用者に呼び出しがあったことを知らせる呼び出し部で
ある。65は呼び出し情報などを表示する表示部である。
4は通話の開始、終了や通話先の電話番号などを指定す
るキーボード部である。66はポケットベル部63からの呼
び出しにより電話部9への電源入/切を12の自動切替部
12に指示し、呼び出し情報を電話部に出力し、キーボー
ド部4から入力される通話先の電話番号などを電話部に
出力し、通話先電話番号などを表示部65に出力する制御
部である。6は制御部66から指示により電話部への電源
入/切を行う自動切替部である。7は送信情報を入力す
るマイク部である。8は受信情報を出力するスピーカ部
である。9は制御部66からの通話情報により移動電話回
線を接続/切断制御し、マイク部7からの送信情報を移
動電話回線10へ出力し、移動電話回線10から受信情報を
スピーカ部8に出力する電話部である。10は移動電話回
線である。11は各部に電源を供給する電源部である。12
は電源の入/切を行う電源スイッチ部である。
【0023】以上のように構成された携帯電話機におい
て、図5の概略フローチャートによって動作を説明す
る。まずステップ21で電源スイッチ12をONにする。ス
テップ71でポケットベル用無線部62とポケットベル部63
と制御部66に電源が供給される。するとポケットベル用
無線部62とポケットベル部63と制御部66の動作が開始さ
れる。ステップ72でポケットベル用の無線で携帯電話の
呼び出しがあった場合、ステップ73で呼び出し部64が鳴
動または振動して呼び出しがあったことを知らせる。次
にステップ74でポケットベル用無線による呼び出し内容
を表示部65に表示する。ステップ75で呼び出し情報が携
帯電話の呼び出しと制御部66が判断した場合は、ステッ
プ78で64の呼び出し部64の呼び出しを停止する。ステッ
プ24で自動切替部6をONにし、電話部9に電源が供給
される。すると、移動電話回線が接続され、相手と通話
が行われる。(ステップ25〜33)。ステップ75での呼び
出しが携帯電話ではなくポケットベル情報の場合、ステ
ップ76でキーボード部4にあるポケットベルの呼び出し
停止ボタンを押す。ステップ77で呼び出し部64の呼び出
しが停止する。表示部4の呼び出し情報を見て、必要な
行動を行う。ステップ34で自分から相手に電話をかける
場合には、ステップ35でキーボード4にある通話開始ボ
タンを押し、相手の電話番号を指定して行う(ステップ
36〜45)。ステップ46で利用を中止する場合にはステッ
プ47で電源スイッチ12をOFF位置にいる。するとポケ
ットベル用無線部部62とポケットベル部63と制御部5な
ど、各部への電源供給が停止される。
【0024】以上のような構成と動作をする携帯電話機
の形状を図3の斜視図によって示す。
【0025】図6において、51は移動電話回線用アンテ
ナである。79は表示部電話部ある。53はキーボード部で
ある。キーボード部53の53Aは通話を開始するための通
話開始ボタンである。また、53Bは通話を終了するため
の通話終了ボタンである。53Cは呼び出し部の呼び出し
を停止させる呼び出し停止ボタンである。54はマイク部
である。55はスピーカ部である。56は電源スイッチであ
る。80は呼び出し部である。
【0026】(実施例3)以下、本発明の第3実施例に
ついて図面とともに説明する。
【0027】図7は本発明の第2実施例の概略ブロック
図、図8〜10は同実施例の概略フローチャート、図11は
同実施例の斜視図である。
【0028】図7において61はポケットベル用無線であ
る。62はポケットベル用無線61を受信するポケットベル
用無線部である。63はポケットベル用無線部62からの情
報により、呼び出しがあることを呼び出し部64に伝え、
呼び出し情報を制御部81に出力するポケットベル部であ
る。64はポケットベル部63からの呼び出し情報により、
利用者に呼び出しがあったことを知らせる呼び出し部で
ある。65は呼び出し情報などを表示する表示部である。
4は通話の開始、終了や通話先の電話番号などを指定す
るキーボード部である。81は呼び出し情報を電話部9に
出力し、キーボード部4から入力される通話先の電話番
号などを電話部に出力し、通話先電話番号などを表示部
65に出力する制御部である。7は送信情報を入力するマ
イク部である。8は受信情報を出力するスピーカ部であ
る。9は制御部81からの通話情報により移動電話回線を
接続/切断制御し、マイク部7からの送信情報を移動電
話回線へ出力し、移動電話回線10から受信情報を8のス
ピーカ部に出力する電話部である。10は移動電話回線で
ある。11は各部に電源を供給する電源部である。82は利
用形態により電源の供給と機能の切替を行う機能切替部
である。
【0029】以上のように構成された携帯電話機におい
て、図8〜10の概略フローチャートによって動作を説明
する。図8は利用形態がポケットベル機能の場合で、機
能切替部82がPBの位置の動作説明フローチャートであ
る。まずステップ90で機能切替部82をPB位置にする。
ステップ91でポケットベル用無線部62とポケットベル部
63と制御部81に電源が供給される。するとポケットベル
用無線部62とポケットベル部63と制御部81の動作が開始
される。ステップ92でポケットベル用の無線で携帯電話
機の呼び出しがあった場合、ステップ73で呼び出し部64
が鳴動または振動して呼び出しがあったことを知らせ
る。次にステップ74でポケットベル用無線による呼び出
し内容を表示部65に表示する。ステップ75で呼び出し情
報が携帯電話機の呼び出しの場合は、ステップ93で機能
切替部82をHTの位置にする。ステップ94で呼び出し部
64の呼び出しを停止する。ステップ95でポケットベル用
無線部62とポケットベル部63の電源供給が停止し、電話
部9に電源が供給される。するとポケットベル用無線部
62とポケットベル部63の動作が停止し、電話部9の動作
が開始される。すると、移動電話回線が接続され、相手
と通話が行われる。(ステップ25〜32)。ステップ96で
通話が終了し、ポケットベルの機能にもどすため、機能
切替部82をPB位置にする。ステップ97でポケットベル
用無線部62とポケットベル部63の電源が供給され、電話
部9に電源供給が停止される。
【0030】ステップ75での呼び出しが携帯電話機では
なくポケットベル情報の場合、ステップ76でキーボード
4にあるポケットベルの呼び出し停止ボタンを押す。ス
テップ77で呼び出し部64の呼び出しが停止する。表示部
4の呼び出し情報を見て、必要な行動を行う。ステップ
98で利用を中止する場合にはステップ99で機能切替部12
をOFF位置にする。するとポケットベル用無線部62と
ポケットベル部63と制御部81など、各部への電源供給が
停止される。
【0031】図9は利用形態が携帯電話機能の場合で、
機能切替部82がHTの位置の動作説明フローチャートで
ある。まずステップ101で機能切替部82をHT位置にす
る。ステップ102で制御部81に電源が供給される。ステ
ップ103で電話部9に電源が供給される。ステップ104で
電話部9が現在、携帯電話機自身が、どの無線基地局の
無線ゾーンに所属しているかを知らせるために無線基地
局に位置登録信号を送信する。ステップ105で携帯電話
機の呼び出しがあった場合、ステップ26で移動電話回線
10が接続され、相手と通話が行われる(ステップ26〜3
2)。ステップ106で自分から相手に電話をかける場合に
は、ステップ35でキーボード部4にある通話開始ボタン
を押す。ステップ38で移動電話回線10が接続される。相
手の電話番号を指定して通話を行う(ステップ39〜4
4)。ステップ107で利用を中止する場合にはステップ99
で機能切替部12をOFF位置にする。するとステップ10
0で制御部81と電話部9など、各部への電源供給が停止
される。
【0032】図10は利用形態がポケットベルと携帯電話
機能が連動する場合で、機能切替部82がPB+HTの位
置の動作説明フローチャートである。まずステップ110
で機能切替部82をPB+HT位置にする。ステップ111
とステップ103でポケットベル部63や制御部81や無線部
9など全ての部分に電源が供給される。ステップ104で
電話部9が現在、携帯電話機自身が、どの無線基地局の
無線ゾーンに所属しているかを知らせるために無線基地
局に位置登録信号を送信する。ステップ112でポケット
ベル用無線61による呼び出しがあった場合、ステップ73
で呼び出し部64が鳴動または振動して呼び出しがあった
ことを知らせる。次にステップ74でポケットベル用無線
による呼び出し内容を表示部65に表示する。ステップ76
でキーボード4にあるポケットベルの呼び出し停止ボタ
ンを押す。ステップ77で呼び出し部64の呼び出しが停止
する。ステップ113で自分から相手に電話をかける場合
には、ステップ35でキーボード部4にある通話開始ボタ
ンを押す。ステップ38で移動電話回線10が接続される。
ステップ114でポケットベル無線による呼び出し情報に
相手の電話番号がある場合には、ステップ115でキーボ
ード部4にある自動ダイヤルボタンを押す。ステップ11
4で相手の電話番号情報が無い場合にはステップ39でキ
ーボード部2によって、相手の電話番号を指定する。ス
テップ40で通話相手と回線が接続され。通話を行う(ス
テップ41〜44)。ステップ116で携帯電話機の呼び出し
があった場合、ステップ26で移動電話回線10が接続さ
れ、相手と通話が行われる(ステップ26〜32)。ステッ
プ117で利用を中止する場合にはステップ99で機能切替
部12をOFF位置にする。するとステップ100で各部へ
の電源供給全てが停止される。
【0033】以上のような構成と動作をする携帯電話機
の形状を図11の斜視図によって示す。図11において、51
は移動電話回線用アンテナである。79は表示部である。
53はキーボード部である。キーボード部53の53Aは通話
を開始するための通話開始ボタンである。また、53Bは
通話を終了するための通話終了ボタンである。53Cは呼
び出し部の呼び出しを停止させる呼び出し停止ボタンで
ある。53Dは電話番号を自動でダイヤルする自動ダイヤ
ルボタンである。54はマイク部である。55はスピーカ部
である。119は機能切替部である。80は呼び出し部であ
る。
【0034】(実施例4)以下、本発明の第4実施例に
ついて図面とともに説明する。
【0035】図12は本発明の第4実施例の概略ブロック
図、図13は同実施例の概略フローチャート、図14は同実
施例の斜視図である。
【0036】図12において61はポケットベル用無線であ
る。122はポケットベル用無線部62からの情報により、
呼び出しがあることを呼び出し部64に出力し、呼び出し
情報をPB表示部120に出力し、PBキーボード部121の
指示により呼び出し部の呼び出し停止などを制御し、通
話先の電話番号などを情報送信部123に出力するポケッ
トベル部である。64はポケットベル部122からの呼び出
し情報により、利用者に呼び出しがあったとを知らせる
呼び出し部である。120はポケットベル部122からの呼び
出し情報を表示するPB表示部である。121は呼び出し
部63の呼び出し停止などを指定するPBキーボード部で
ある。123は通話先の電話番号など呼び出し情報を携帯
電話部に伝送する情報送信部である。125はポケットベ
ルユニット132の各部に電源を供給するPB電源部であ
る。124はポケットベル部122などの電源入/切を行うP
B電源スイッチである。132はポケットベル無線関連の
ポケットベル部122などで構成されるポケットベルユニ
ットである。126はポケットベルユニット132の情報送信
部123からの呼び出し情報を受信する情報受信部であ
る。127は通話先の電話番号などを表示するHT表示部
である。128は通話の開始、終了や通話先の電話番号な
どを指定するHTキーボード部である。129は呼び出し
情報を電話部9に出力し、HTキーボード部127から入
力される通話先の電話番号などを電話部に出力し、呼び
出し情報や通話先電話番号などをHT表示部128に出力
する制御部である。7は送信情報を入力するマイクであ
る。8は受信情報を出力するスピーカ部である。9は制
御部からの通話先情報により移動電話回線わ接続/切断
制御し、マイク部7からの送信情報を移動電話回線へ出
力し、移動電話回線10から受信情報をスピーカ部8に出
力する電話部である。131は携帯電話ユニット133の各部
に電源を供給するHT電源部である。130は電話部9な
どへの電源入/切を行うHT電源スイッチである。133
は携帯電話関連の電話部9などで構成される携帯電話ユ
ニットである。
【0037】以上のように構成された携帯電話機におい
て、図13の概略フローチャートによって動作を説明す
る。まずステップ140でポケットベルユニット132と携帯
電話ユニット133が接続されていない状態で使用する場
合、ステップ141でHT電源スイッチ130を入れると携帯
電話ユニット133の各部に電源が供給され、142で図16に
示す従来の携帯電話機と同一の動作をおこなう。ステッ
プ140でポケットベルユニット132と携帯電話ユニット13
3とを接続させ、連動状態で使用する場合、ステップ143
でPB電源スイッチ124をいれるとポケットベルユニッ
ト132の各部に電源が供給される。ステップ145でポケッ
トベル用無線61による呼び出しがあった場合、ステップ
146で呼び出し部64が鳴動または振動して呼び出しがあ
ったことを知らせる。次にステップ147でポケットベル
用無線による呼び出し内容をPB表示部120に表示す
る。ステップ148でPBキーボード部121にあるポケット
ベルの呼び出し停止ボタンを押す。すると、呼び出し部
の呼び出しが停止する。ステップ149で自分から相手に
電話をかける場合には、ステップ150でHT電源スイッ
チ130を入れるとステップ151で携帯電話ユニット133の
各部に電源が供給される。ステップ152で電話部9が現
在、携帯電話機自身が、どの無線基地局の無線ゾーンに
所属しているかを知らせるために無線基地局に位置登録
信号を送信する。ステップ153でHTキーボード部128に
ある通話開始ボタンを押す。ステップ154で移動電話回
線10が接続される。ステップ155でポケットベルユニッ
ト132にポケットベル無線による呼び出し情報として相
手の電話番号がある場合には、ステップ156で携帯電話
ユニット133にポケットベルユニット132を接続する。ス
テップ157で携帯電話ユニット133がポケットベルユニッ
ト132から情報送信部123と情報受信部126を経由して通
話相手の電話番号情報を入手する。ステップ158でHT
キーボード部128にある自動ダイヤルボタンを押す。ス
テップ155で相手の電話番号情報が無い場合にはステッ
プ159でHTキーボード部128によて、相手の電話番号を
指定する。ステップ160で通話相手と回線が接続され、
通話を行う(ステップ161〜164)。ステップ165で携帯
電話の呼び出しがあった場合、ステップ166でHT電源
スイッチ130を入れるとステップ167で携帯電話ユニット
133の各部に電源が供給される。ステップ168で電話部9
が現在、携帯電話機自身が、どの無線基地局の無線ゾー
ンに所属しているかを知らせるために無線基地局に位置
登録信号を送信する。ステップ169で移動電話回線10が
接続される。ステップ170でスピーカ部8から携帯電話
機の呼び出し音が鳴動する。ステップ171でHTキーボ
ード部128にある通話開始ボタンを押す。ステップ172で
相手と通話が行われる(ステップ172〜175)。ステップ
176で利用を中止する場合にはステップ177でPB電
源スイッチ部124とHT電源スイッチ部130をOFF位置
にする。するとステップ178でポケットベルユニット132
と携帯電話ユニット13の各部への電源供給全てが停止さ
れる。
【0038】以上のような構成と動作をする携帯電話機
の形状を図14の斜視図によって示す。図14において、18
0はPB表示部である。182はPB電源スイッチ部であ
る。183は呼び出し部である。184はPBキーボード部で
ある。PBキーボード部の184Aは呼び出し部の呼び出
しを停止させる呼び出し停止ボタンである。190は移動
電話回線用アンテナである。186はHT表示部である。1
87はキーボード部である。キーボード部の187Aは通話
を開始するための通話開始ボタンである。また、187B
は通話を終了するための通話終了ボタンである。187D
は電話番号を自動でダイヤルする自動ダイヤルボタンで
ある。188はマイク部である。185はスピーカ部である。
189はHT電源スイッチ部である。
【0039】このように、上記実施例によれば、ポケッ
トベル無線を携帯電話機に活用することにより、従来の
携帯電話機より、利用時間の増加、情報伝達嘉納範囲の
拡大を可能とする利点を有する。
【0040】
【発明の効果】本発明は、上記実施例から明らかなよう
に、携帯電話機への呼び出しをポケットベル無線で行う
ことにより、待機中は消費電力の少ない、ポケットベル
無線部などが動作しており、携帯電話機への呼び出しが
あった時に電話部などが動作する構成になっており、待
機時の省電力による利用時間の拡大と呼び出し音の到達
範囲を拡大することを可能とし、また呼び出し音が鳴っ
た場合、連絡先をあらかじめ決めておけば、携帯電話機
の通話可能範囲外で、ポケットベル無線による呼び出し
を受信した場合、携帯電話機の呼び出し音が鳴動し、連
絡要請が有ることが認知でき、一般の電話機で連絡する
ことを可能とする効果を有する携帯電話機を実現するも
のである。
【0041】本発明はまた、上記実施例から明らかなよ
うに、携帯電話機への呼び出しをポケットベル無線で行
うことにより、待機中は消費電力の少ない、ポケットベ
ル無線部などが動作しており、携帯電話機への呼び出し
があった時に電話部などが動作する構成になっており、
待機時の省電力による利用時間の拡大と呼び出し情報の
到達範囲を拡大することを可能とし、また呼び出しがあ
った場合、表示部に通話要請先や内容を表示部に表示で
きるため、携帯電話機の通話可能範囲外で、ポケットベ
ル無線による呼び出し情報を受信した場合、表示部の表
示内容を確認し、一般の電話機で連絡することを可能と
する効果を有する携帯電話機を実現するものである。
【0042】本発明はまた、上記実施例から明かなよう
に、携帯電話機への呼び出しをポケットベル無線で行う
ことにより、待機中は消費電力の少ない、ポケットベル
無線部を動作させ、携帯電話機への呼び出しがあった時
に電話部を動作させることができる構成になっており、
待機時の省電力による利用時間の拡大と呼び出し情報の
到達範囲を拡大することを可能とし、またポケットベル
機能や携帯電話機能の単独利用や連動利用の機能切替部
が可能であり、電源容量に余裕の有るときは携帯電話機
能や連動機能で利用し、電源容量に余裕が無いときポケ
ットベル機能で利用できる利用形態の柔軟性を向上さ
せ、また連動機能においては、呼び出し情報に通話要請
先の電話番号情報があれば、自動ダイヤルで携帯電話機
による通話を可能とし、また表示部に通話要請先や内容
を表示部に表示できるため、携帯電話機の通話可能範囲
外で、ポケットベル無線による呼び出し情報を受信した
場合、表示部の表示内容を確認し、一般の電話機で連絡
することを可能とする効果を有する携帯電話機を実現す
るものである。
【0043】本発明はまた、上記実施例から明かなよう
に、携帯電話機への呼び出しをポケットベル無線で行う
ことにより、待機中は消費電力の少ない、ポケットベル
無線部を動作させ、携帯電話機への呼び出しがあった時
に電話部を動作させることができる構成になっており、
待機時の省電力による利用時間の拡大と呼び出し情報の
到達範囲を拡大することを可能とし、またポケットベル
機能と携帯電話機能をユニット化し、個別に動作可能と
しており、ポケットベルや従来機能と同一の携帯電話機
として、そして各ユニットを接続して連動利用できるた
めポケットベル、携帯電話機としての単独利用や連動利
用が可能であり、ポケットベルユニットはポケットの
中、携帯電話ユニットはカバンの中といった持ち運び形
態の自由度を向上させ、電源容量に余裕の有るときは携
帯電話ユニット単体で利用し、電源容量に余裕がないと
きポケットベルユニットと連動で利用できる利用形態の
柔軟性を向上させ、また連動機能においては、呼び出し
情報に通話要請先の電話番号情報があれば、自動ダイヤ
ルで携帯電話機による通話を可能とし、表示部に通話要
請先や内容を表示部に表示できるため、携帯電話機の通
話可能範囲外で、ポケットベル無線による呼び出し情報
を受信した場合、表示部の表示内容を確認し、一般の電
話機で連絡することを可能とする効果を有する携帯電話
機を実現するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯電話機の第1実施例の概略ブッロ
ク図
【図2】本発明の携帯電話機の第1実施例の概略フロー
チャート図
【図3】本発明の携帯電話機の第1実施例の斜視図
【図4】本発明の携帯電話機の第2実施例の概略ブロッ
ク図
【図5】本発明の携帯電話機の第2実施例の概略フロー
チャート図
【図6】本発明の携帯電話機の第2実施例の斜視図
【図7】本発明の携帯電話機の第3実施例の概略ブロッ
ク図
【図8】本発明の携帯電話機の第3実施例の機能切替部
がPB位置での概略フローチャート図
【図9】本発明の携帯電話機の第3実施例の機能切替部
がHT位置での概略フローチャート図
【図10】本発明の携帯電話機の第3実施例の機能切替部
がPB+HT位置での概略フローチャート図
【図11】本発明の携帯電話機の第3実施例の斜視図
【図12】本発明の携帯電話機の第4実施例の概略ブロッ
ク図
【図13】本発明の携帯電話機の第4実施例の概略フロー
チャート図
【図14】本発明の携帯電話機の第4実施例の斜視図
【図15】従来の携帯電話機の概略ブロック図
【図16】従来の携帯電話機の概略フローチャート図
【符号の説明】
1,61 ポケットベル無線 2,62 ポケットベル用無線部 3,52,65,79,201 表示部 4,53,202 キーボード部 5,66,81,129,203 制御部 6 自動切替部 7,54,188,204 マイク部 8,55,185,205 スピーカ部 9,206 電話部 10,209 移動電話回線 11,208 電源部 12,56,207 電源スイッチ部 51,190 移動電話回線用アンテナ 53A,187A 通話開始ボタン 53B,187B 通話終了ボタン 53C,184C 呼び出し停止ボタン 53D,187D 自動ダイヤルボタン 63,122 ポケットベル部 64,80,183 呼び出し部 82,119 機能切替部 120,180 PB表示部 121,184 PBキーボード部 123 情報送信部 124,182 PB電源スイッチ部 125 PB電源部 126 情報受信部 127,186 HT表示部 128,187 HTキーボード部 130,189 PB電源スイッチ部 131 PB電源部 132 ポケットベルユニット 133 携帯電話ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木下 雅文 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 小橋 一夫 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポケットベル用無線による携帯電話の呼
    び出し情報を受信するポケットベル用無線部と、通話先
    の電話番号を表示する表示部と、通話の開始、終了や通
    話先の電話番号などを指定するキーボード部と、上記ポ
    ケットベル用無線部からの呼び出しにより電話部への電
    源入/切を自動切替部に指示し、呼び出し情報を電話部
    に出力し、上記キーボード部から入力される通話先の電
    話番号などを電話部に出力し、通話先電話番号を上記表
    示部に出力する制御部と、この制御部からの指示により
    上記電話部への電源入/切を行う自動切替部と、送信情
    報を入力するマイク部と、受信情報を出力するスピーカ
    部と、制御部からの通話情報により移動電話回線を接続
    /切断制御し、上記マイク部からの上記送信情報を移動
    電話回線へ出力し、移動電話回線から上記受信情報を上
    記スピーカ部に出力する電話部と、各部に電源を供給す
    る電源部と、上記電源の入/切を行う電源スイッチ部と
    を備えた携帯電話機。
  2. 【請求項2】 ポケットベル用無線による着信や通話要
    請などの呼び出し情報を受信するポケットベル用無線部
    と、このポケットベル用無線部からの情報により、呼び
    出しがあることを呼び出し部に伝え、呼び出し情報を制
    御部に出力するポケットベル部と、このポケットベル部
    からの呼び出し情報により、利用者に呼び出しがあった
    ことを知らせる呼び出し部と、上記呼び出し情報などを
    表示する表示部と、通話の開始、終了や通話先の電話番
    号などを指定するキーボード部と、上記ポケットベル部
    からの呼び出し情報により電話部への電源入/切を自動
    切替部に指示し、呼び出し情報をこの電話部に出力し、
    上記キーボード部から入力される通話先の電話番号など
    を上記電話部に出力し、呼び出し情報や通話先電話番号
    などを上記表示部に出力する制御部と、この制御部から
    の指示により上記電話部への電源入/切を行う自動切替
    部と、送信情報を入力するマイク部と、受信情報を出力
    するスピーカ部と、上記制御部からの通話情報により移
    動電話回線を接続/切断制御し、上記マイク部からの上
    記送信情報を移動電話回線へ出力し、この移動電話回線
    から上記受信情報を上記スピーカ部に出力する電話部
    と、各部に電源を供給する電源部と、上記電源の入/切
    を行う電源スイッチ部とを備えた携帯電話機。
  3. 【請求項3】 ポケットベル用無線による着信や通話要
    請などの呼び出し情報を受信するポケットベル用無線部
    と、このポケットベル用無線部からの情報により、呼び
    出しがあることを呼び出し部に伝え、呼び出し情報を制
    御部に出力するポケットベル部と、このポケットベル部
    からの呼び出し情報により、利用者に呼び出しがあった
    ことを知らせる呼び出し部と、呼び出し情報などを表示
    する表示部と、通話の開始、終了や通話先の電話番号を
    指定するキーボード部と、上記呼び出し情報を電話部に
    出力し、上記キーボード部から入力される通話先の電話
    番号をこの電話部に出力し、呼び出し情報や通話先電話
    番号を上記表示部に出力する制御部と、送信情報を入力
    するマイク部と、受信情報を出力するスピーカ部と、上
    記制御部からの通話情報により移動電話回線を接続/切
    断制御し、上記マイク部からの送信情報を移動電話回線
    へ出力し、移動電話回線から受信情報をスピーカ部に出
    力する電話部と、各部に電源を供給する電源部と、利用
    形態により上記電源の供給と機能の切替を行う機能切替
    部とを備えた携帯電話機。
  4. 【請求項4】 ポケットベル用無線による着信や通話要
    請の呼び出し情報を受信するポケットベル用無線部と、
    このポケットベル用無線部からの情報により、呼び出し
    があることを呼び出し部に出力し、呼び出し情報をPB
    表示部に出力し、PBキーボードの指示により呼び出し
    部の呼び出し停止を制御し、通話先の電話番号を情報送
    信部に出力するポケットベル部と、このポケットベル部
    からの呼び出し情報により、利用者に呼び出しがあった
    ことを知らせる呼び出し部と、上記ポケットベル部から
    の呼び出し情報を表示するPB表示部と、上記呼び出し
    部の呼び出し停止などを指定するPBキーボード部と、
    通話先の電話番号のような呼び出し情報を携帯電話部に
    伝送する情報送信部と、上記ポケットベル部の各部に電
    源を供給するPB電源部と、上記ポケットベル部の電源
    入/切を行うPB電源スイッチによって構成されるポケ
    ットベルユニットと、このポケットベルユニットの情報
    送信部からの上記呼び出し情報を受信する情報受信部
    と、通話先電話番号を表示するHT表示部と、通話の開
    始、終了や通話先の電話番号を指定するHTキーボード
    部と、呼び出し情報を上記電話部に出力し、上記HTキ
    ーボード部から入力される通話先の電話番号を上記電話
    部に出力し、上記呼び出し情報や通話先電話番号をHT
    表示部に出力する制御部と、送信情報を入力するマイク
    部と、受信情報を出力するスピーカ部と、上記制御部か
    らの通話情報により移動電話回線を接続/切断制御し、
    上記マイク部からの送信情報を上記移動電話回線へ出力
    し、この移動電話回線から上記受信情報をスピーカ部に
    出力する電話部と、携帯電話部の各部に電源を供給する
    HT電源部と、上記電話部への電源入/切を行うHT電
    源スイッチによって構成される携帯電話ユニットとを備
    えた携帯電話機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0750881A (ja) * 1993-08-09 1995-02-21 Kajima Corp 地震の観測・伝達ネットワークシステム
WO2003032659A1 (fr) * 2001-10-05 2003-04-17 Yozan Inc. Dispositif de commande pour communication mobile, telephone et terminal de communication mobile

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