JP2566147B2 - 音声呼出回路 - Google Patents
音声呼出回路Info
- Publication number
- JP2566147B2 JP2566147B2 JP62215340A JP21534087A JP2566147B2 JP 2566147 B2 JP2566147 B2 JP 2566147B2 JP 62215340 A JP62215340 A JP 62215340A JP 21534087 A JP21534087 A JP 21534087A JP 2566147 B2 JP2566147 B2 JP 2566147B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voice
- incoming call
- tone ringer
- sound
- telephone
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は，電話機等への着信に際し，音声合成器によ
る音声報知で着信を知らせる方式に関するものである。
る音声報知で着信を知らせる方式に関するものである。
（従来の技術） 電話機等への着信に際し，音声合成器による音声報知
で着信を知らせるものはない。
で着信を知らせるものはない。
（発明が解決しようとする問題点） 従来，電話機等への着信においては，ベル又はトーン
リンガを鳴動させ着信を知らせる方法が一般的であった
が，近年音声合成器が安価となり，ユーザーの多様化と
あいまって着信を音声で報知することが可能となった。
リンガを鳴動させ着信を知らせる方法が一般的であった
が，近年音声合成器が安価となり，ユーザーの多様化と
あいまって着信を音声で報知することが可能となった。
しかし音声合成器の電源に電池等を使用し音声報知を
するよう構成した場合，電池切れ等が発生すると，着信
に対して報知されないという不具合が生じる事になる。
するよう構成した場合，電池切れ等が発生すると，着信
に対して報知されないという不具合が生じる事になる。
（問題点を解決するための手段と作用） 本発明は，上述の不具合を解決するため，着信時動作
する従来よりのトーンリンガ回路と，着信時の呼出信号
断時に音声合成器からなり音声報知をするよう構成した
音声呼出回路とをもうけることにより，着信時呼出信号
が到来している時はトーンリンガが鳴動し，呼出信号が
断の場合には音声報知を行うことにより，呼出信号周期
に追随してトーンリンガ音と音声報知音が繰り返される
ことにより電池切れ等が発生した場合でもトーンリンガ
音により着信を知らせることが可能である。
する従来よりのトーンリンガ回路と，着信時の呼出信号
断時に音声合成器からなり音声報知をするよう構成した
音声呼出回路とをもうけることにより，着信時呼出信号
が到来している時はトーンリンガが鳴動し，呼出信号が
断の場合には音声報知を行うことにより，呼出信号周期
に追随してトーンリンガ音と音声報知音が繰り返される
ことにより電池切れ等が発生した場合でもトーンリンガ
音により着信を知らせることが可能である。
またトーンリンガ音調整用ボリュームと音声報知音調
整用ボリュームをそれぞれ個々にもうけ，トーンリンガ
音調整用ボリュームでトーンリンガ音を小さくすること
により音声報知音による着信報知となり，音声報知音調
整用ボリュームで音声報知音を小さくすることによりト
ーンリンガ音による着信報知とすることが可能であり，
ユーザーの好みにより着信音をトーンリンガ音とする
か，音声報知音とするか選択することが出来，幅広いニ
ーズに対応することが可能である。
整用ボリュームをそれぞれ個々にもうけ，トーンリンガ
音調整用ボリュームでトーンリンガ音を小さくすること
により音声報知音による着信報知となり，音声報知音調
整用ボリュームで音声報知音を小さくすることによりト
ーンリンガ音による着信報知とすることが可能であり，
ユーザーの好みにより着信音をトーンリンガ音とする
か，音声報知音とするか選択することが出来，幅広いニ
ーズに対応することが可能である。
（実施例） 以下図面により本発明の一実施例について詳細に説明
する。第１図は本発明の一実施例を示す電話機の機能ブ
ロック図で，フックスイッチ101,電話機回路網102,送受
話器103,スピーカマッチング用トランスT104,スピーカS
P105,切替リレー106,直流カット用コンデンサC107,トー
ンリンガ回路108,サウンダS109,トーンリンガ音調整用
ボリューム110,着信検出回路111,制御部112,音声合成回
路113,アンプ回路114,音声報知音調整用ボリューム115,
電池116,よりなる。
する。第１図は本発明の一実施例を示す電話機の機能ブ
ロック図で，フックスイッチ101,電話機回路網102,送受
話器103,スピーカマッチング用トランスT104,スピーカS
P105,切替リレー106,直流カット用コンデンサC107,トー
ンリンガ回路108,サウンダS109,トーンリンガ音調整用
ボリューム110,着信検出回路111,制御部112,音声合成回
路113,アンプ回路114,音声報知音調整用ボリューム115,
電池116,よりなる。
第２図は着信による呼出信号が到来した場合のトーン
リンガ音と音声報知音の送出形態を説明するための図で
ある。電話機等への着信は，第２図（ａ）に示すような
呼出信号（一般的には１秒接,2秒断）が到来する。呼出
信号が到来した電話機等では，ファクスイッチ101,直流
カット用コンデンサ107,トーンリンガ回路108,着信検出
回路111の経路で，第２図（ａ）に示す呼出信号201を受
信し，トーンリンガ回路108によりサウンダS109を鳴動
させ着信を知らせる。
リンガ音と音声報知音の送出形態を説明するための図で
ある。電話機等への着信は，第２図（ａ）に示すような
呼出信号（一般的には１秒接,2秒断）が到来する。呼出
信号が到来した電話機等では，ファクスイッチ101,直流
カット用コンデンサ107,トーンリンガ回路108,着信検出
回路111の経路で，第２図（ａ）に示す呼出信号201を受
信し，トーンリンガ回路108によりサウンダS109を鳴動
させ着信を知らせる。
第２図（ｂ）の205にその状態を示す。
一方，制御部112は着信検出回路111により第２図
（ａ）の呼出信号201を検出し呼出信号の断202を待つ。
呼出信号が断となるトーンリンガ音は停止し，制御部11
2は音声合成回路113に起動をかけ，音声合成回路113は
あらかじめ設定された音声をアンプ回路114,切替リレー
106,スピーカ105を経由して送出する。第２図（ｂ）の2
06にその状態を示す。
（ａ）の呼出信号201を検出し呼出信号の断202を待つ。
呼出信号が断となるトーンリンガ音は停止し，制御部11
2は音声合成回路113に起動をかけ，音声合成回路113は
あらかじめ設定された音声をアンプ回路114,切替リレー
106,スピーカ105を経由して送出する。第２図（ｂ）の2
06にその状態を示す。
なお，音声合成回路113の音声報知時間206は，第２図
（ａ）の呼出信号断時間202に比べ十分短かくする必要
がある。音声報告時間206が呼出信号断時間202に比較し
て長い場合は音声報知とトーンリンガ音が同時に出るこ
とになり聴きにくくなる。
（ａ）の呼出信号断時間202に比べ十分短かくする必要
がある。音声報告時間206が呼出信号断時間202に比較し
て長い場合は音声報知とトーンリンガ音が同時に出るこ
とになり聴きにくくなる。
以上の繰り返しにより第２図（ｂ）に示すようにトー
ンリンガ音と音声報知音が被呼者が応答の操作をするま
で繰り返されることになる。
ンリンガ音と音声報知音が被呼者が応答の操作をするま
で繰り返されることになる。
電池116に電池切れ等が発生すると，制御部112,音声
合成回路113,アンプ回路114が動作不能となり音声報知
が行えなくなるが，第２図（ｂ）に示すトーンリンガ音
205,207は可能であるため着信を知らせる事が可能とな
る。
合成回路113,アンプ回路114が動作不能となり音声報知
が行えなくなるが，第２図（ｂ）に示すトーンリンガ音
205,207は可能であるため着信を知らせる事が可能とな
る。
（発明の効果） 以上説明したように，本発明の音声呼出回路を用いて
音声報知の内容を変えることにより多様なニーズにも対
応が可能となり，また電池切れ等の発生による着信報知
不能等の不具合も解消されその効果は極めて大きい。
音声報知の内容を変えることにより多様なニーズにも対
応が可能となり，また電池切れ等の発生による着信報知
不能等の不具合も解消されその効果は極めて大きい。
第１図は本発明の一実施例を示す電話機の機能ブロック
図，第２図は第１図の着信による呼出信号が到来した場
合のトーンリンガ音と音声報知音の送出形態を説明する
ための図である。 108……トーンリンガ回路、111……着信検出回路 112……制御部、113……音声合成回路
図，第２図は第１図の着信による呼出信号が到来した場
合のトーンリンガ音と音声報知音の送出形態を説明する
ための図である。 108……トーンリンガ回路、111……着信検出回路 112……制御部、113……音声合成回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斎藤 尚 東京都渋谷区桜丘町24番４号 株式会社 ナカヨ通信機内 審査官 伊藤 寿郎
Claims (1)
- 【請求項１】電話機等にトーンリンガ音と音声合成器と
を設け，該電話機への着信に際し該トーンリンガの鳴動
と該音声合成器により音声報知をするよう構成した電話
機等において，該電話機等への着信時の呼出信号到来時
はトーンリンガを鳴動させ，呼出信号切断時は該音声合
成器による音声報知を行うよう構成したことを特徴とす
る音声呼出回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62215340A JP2566147B2 (ja) | 1987-08-31 | 1987-08-31 | 音声呼出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62215340A JP2566147B2 (ja) | 1987-08-31 | 1987-08-31 | 音声呼出回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6460047A JPS6460047A (en) | 1989-03-07 |
| JP2566147B2 true JP2566147B2 (ja) | 1996-12-25 |
Family
ID=16670678
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62215340A Expired - Fee Related JP2566147B2 (ja) | 1987-08-31 | 1987-08-31 | 音声呼出回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2566147B2 (ja) |
-
1987
- 1987-08-31 JP JP62215340A patent/JP2566147B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6460047A (en) | 1989-03-07 |
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Legal Events
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