JPS5856301B2 - 拡声電話機 - Google Patents
拡声電話機Info
- Publication number
- JPS5856301B2 JPS5856301B2 JP53098048A JP9804878A JPS5856301B2 JP S5856301 B2 JPS5856301 B2 JP S5856301B2 JP 53098048 A JP53098048 A JP 53098048A JP 9804878 A JP9804878 A JP 9804878A JP S5856301 B2 JPS5856301 B2 JP S5856301B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- circuit
- receiving
- loudspeaker
- microphone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M9/00—Arrangements for interconnection not involving centralised switching
- H04M9/08—Two-way loud-speaking telephone systems with means for conditioning the signal, e.g. for suppressing echoes for one or both directions of traffic
- H04M9/10—Two-way loud-speaking telephone systems with means for conditioning the signal, e.g. for suppressing echoes for one or both directions of traffic with switching of direction of transmission by voice frequency
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は拡声電話機に関し、特に拡声通話スイッチの切
忘れ時に警報を発する警報手段を有する拡声電話機に関
する。
忘れ時に警報を発する警報手段を有する拡声電話機に関
する。
従来、拡声電話機を用いて、相手と通話するには、拡声
電話機に実装されている拡声通話スイッチを操作して、
電源の投入と加入者線への接続を行い、相手と拡声通話
ができるようにし、かつ、このとき、表示灯が点灯し、
拡声通話状態にあることを使用者に表示するようにしで
ある。
電話機に実装されている拡声通話スイッチを操作して、
電源の投入と加入者線への接続を行い、相手と拡声通話
ができるようにし、かつ、このとき、表示灯が点灯し、
拡声通話状態にあることを使用者に表示するようにしで
ある。
そして、使用者が通話を終えると拡声通話スイッチを再
度操作して、電源の遮断および加入者線からの開放を行
い、表示灯が消えるようにしである。
度操作して、電源の遮断および加入者線からの開放を行
い、表示灯が消えるようにしである。
しかし、通話終了後の操作が一般の送受器によるときと
異なり、使用者が拡声通話スイッチを復旧させる操作を
忘れることが多く、この場合加入者線を保留した場合、
交換機から信号が来ないため使用者が気づかないかぎり
、長時間加入者線を保留したままになる。
異なり、使用者が拡声通話スイッチを復旧させる操作を
忘れることが多く、この場合加入者線を保留した場合、
交換機から信号が来ないため使用者が気づかないかぎり
、長時間加入者線を保留したままになる。
この場合、相手との通話回線がそのまま保持されている
ため、相手が再度送受器を上げ電話しようとすると、発
信者側の音声信号が受聴できる状態となり、特に発信者
側が拡声電話機を使用していると、拡声電話機のマイク
ロホンにて周囲の音声が線路に送出され相手に伝わるた
め秘密漏えいなどの問題が生じる。
ため、相手が再度送受器を上げ電話しようとすると、発
信者側の音声信号が受聴できる状態となり、特に発信者
側が拡声電話機を使用していると、拡声電話機のマイク
ロホンにて周囲の音声が線路に送出され相手に伝わるた
め秘密漏えいなどの問題が生じる。
本発明は、以上述べた従来の拡声電話機における拡声通
話スイッチの切忘れによる問題を解決するため、警報を
発する手段を有する拡声電話機を提供するものである。
話スイッチの切忘れによる問題を解決するため、警報を
発する手段を有する拡声電話機を提供するものである。
本発明によれば、拡声電話機において受話無信号検出回
路と、この検出回路の信号により警報を発生する警報手
段とを含むことを特徴とする拡声電話機が得られる。
路と、この検出回路の信号により警報を発生する警報手
段とを含むことを特徴とする拡声電話機が得られる。
即ち、拡声通話が終了し、相手が電話機を切ったときか
ら、拡声電話機の線路端子に受話信号が無くなるので、
この受話無信号が一定時間継続していることを検出し、
表示灯の点滅による可視表売手段、あるいは、強制的に
拡声電話機を鳴音状態にすることによる可聴表示手段で
、拡声通話スイッチの切忘れの警報を行うものである。
ら、拡声電話機の線路端子に受話信号が無くなるので、
この受話無信号が一定時間継続していることを検出し、
表示灯の点滅による可視表売手段、あるいは、強制的に
拡声電話機を鳴音状態にすることによる可聴表示手段で
、拡声通話スイッチの切忘れの警報を行うものである。
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第１図に示す本発明の実施例において、マイクロホン１
、マイクアンプ２、送話音声スイッチ回路３、ハイブリ
ッドトランス４、線路端子５、受話音声スイッチ回路６
、スピーカアンプγ、スピーカ８、送話制御整流回路９
、受話制御整流回路１０、比較回路１１、音声スイッチ
制御信号発生回路１２により拡声電話機回路を構成し、
受話無信号検出回路１３、表示灯制御回路１４、音声ス
イッチ制御回路１５、表示灯１６にて警報回路を構成し
ている。
、マイクアンプ２、送話音声スイッチ回路３、ハイブリ
ッドトランス４、線路端子５、受話音声スイッチ回路６
、スピーカアンプγ、スピーカ８、送話制御整流回路９
、受話制御整流回路１０、比較回路１１、音声スイッチ
制御信号発生回路１２により拡声電話機回路を構成し、
受話無信号検出回路１３、表示灯制御回路１４、音声ス
イッチ制御回路１５、表示灯１６にて警報回路を構成し
ている。
相手と拡声通話を行っている状態ではマイクロホン１か
ら加わる送話信号と相手側から送られてくる受話信号と
が交互に線路端子５発生する。
ら加わる送話信号と相手側から送られてくる受話信号と
が交互に線路端子５発生する。
同時に、マイクアンプ２で増幅された送話制御整流回路
９に入力され、送話信号のレベルに応じた直流出力が得
られる。
９に入力され、送話信号のレベルに応じた直流出力が得
られる。
また、受話信号はハイブリットトランス４、受話音声ス
イッチ６を通りスピーカアンプに入力されると共に、受
話制御整流回路１０に入れされ、受話制御整流回路１０
は受話信号に応じて直流出力を発生する。
イッチ６を通りスピーカアンプに入力されると共に、受
話制御整流回路１０に入れされ、受話制御整流回路１０
は受話信号に応じて直流出力を発生する。
これら制御整流回路の直流出力は比較回路１１に入力さ
れる。
れる。
そして、この比較回路１１の出力は送話信号、受話信号
の大小に応じて送話信号が大きい状態、受話信号が大き
い状態、双方とも無信号の状態という３つの状態のいず
れかの状態を絶えず繰り返えしている。
の大小に応じて送話信号が大きい状態、受話信号が大き
い状態、双方とも無信号の状態という３つの状態のいず
れかの状態を絶えず繰り返えしている。
音声スイッチ制御信号発生回路１２は、この出力に応じ
て送話および受話音声スイッチ回路３，６を相補助的に
挿入損失量が変化するよう制御し拡声通話が行える状態
になる。
て送話および受話音声スイッチ回路３，６を相補助的に
挿入損失量が変化するよう制御し拡声通話が行える状態
になる。
また、比較回路１１の出力は受話無信号検出回路１３に
入力され、予め設定した時間内で送話信号大あるいは双
方無信号状態すなわち受話信号が無信号状態で一定時間
以上継続したときだけ出力信号を発生する。
入力され、予め設定した時間内で送話信号大あるいは双
方無信号状態すなわち受話信号が無信号状態で一定時間
以上継続したときだけ出力信号を発生する。
この設定時間は通常の通話状態で考慮し得る受話無信号
状態継続時間以上の適当な時間に定めておけば、拡声通
話時には信号を出力しないから表示灯制御回路１４、音
声スイッチ制御回路１５は動作しない。
状態継続時間以上の適当な時間に定めておけば、拡声通
話時には信号を出力しないから表示灯制御回路１４、音
声スイッチ制御回路１５は動作しない。
次に、拡声通話を終了して、相手が電話機を切ったとき
、線路端子５には受話信号がなくなるので、比較回路１
１の出力は送話信号大あるいは双方無信号状態となり、
一定時間経過すると、受話無信号検出回路１３が動作し
、表示灯１６を点滅させる。
、線路端子５には受話信号がなくなるので、比較回路１
１の出力は送話信号大あるいは双方無信号状態となり、
一定時間経過すると、受話無信号検出回路１３が動作し
、表示灯１６を点滅させる。
またこのとき、表示灯制御回路１４の出力で音声スイッ
チ制御回路１５が動作し、表示灯の点滅周期に合せて、
送話および受話音声スイッチ回路３，６の挿入損失を音
声スイッチ制御信号発生回路１２の出力に関係なく、強
制的に減少制御させる。
チ制御回路１５が動作し、表示灯の点滅周期に合せて、
送話および受話音声スイッチ回路３，６の挿入損失を音
声スイッチ制御信号発生回路１２の出力に関係なく、強
制的に減少制御させる。
これにより、マイクロホン１、マイクアンプ２、送話音
声スイッチ回路３、ハイブリットトランス４、受話音声
スイッチ回路６、スピーカアンプγ、スピーカ８の電気
回路と空間を通して形成されるスピーカ８からマイクロ
ホン１への音響結合により正帰還ループが構成され、鳴
音が断続的発生する。
声スイッチ回路３、ハイブリットトランス４、受話音声
スイッチ回路６、スピーカアンプγ、スピーカ８の電気
回路と空間を通して形成されるスピーカ８からマイクロ
ホン１への音響結合により正帰還ループが構成され、鳴
音が断続的発生する。
この鳴音は、相手が電話機を切った状態にあり、ハイブ
リッドトランスの平衡度が悪くなっているので、非常に
安定に発生する。
リッドトランスの平衡度が悪くなっているので、非常に
安定に発生する。
以上説明したように、本発明は、可視表示あるいは可聴
表示する警報発生手段を付与することによって容易に拡
声通話スイッチの切忘れを使用者に通報することができ
る。
表示する警報発生手段を付与することによって容易に拡
声通話スイッチの切忘れを使用者に通報することができ
る。
なお、鳴音は音声スイッチの損失を減じる場合に限らず
、増幅器２またはＴの利得を増加させ発生させてもよい
ことはいうまでもない。
、増幅器２またはＴの利得を増加させ発生させてもよい
ことはいうまでもない。
第１図は本発明の実施例を示す回路のブロック図である
。 １・・・・・・マイクロホン、２・・・・・・マイクア
ンプ、３・・・・・・送話音声スイッチ回路、４・・・
・・・ハイブリッドトランス、５・・・・・・線路端子
、６・・・・・・受話音声スイッチ回路、Ｔ・・・・・
・スピーカアンプ、８・・・・・・スピーカ、９・・・
・・・送話制御整流回路、１０・・・・・・受話制御整
流回路、１１・・・・・・比較回路、１２・・・・・・
音声スイッチ制御信号発生回路、１３・・・・・・受話
無信号検出回路、１４・・・・・・表示灯制御回路、１
５・・・・・・音声スイッチ制御回路、１６・・・・・
・表示灯。
。 １・・・・・・マイクロホン、２・・・・・・マイクア
ンプ、３・・・・・・送話音声スイッチ回路、４・・・
・・・ハイブリッドトランス、５・・・・・・線路端子
、６・・・・・・受話音声スイッチ回路、Ｔ・・・・・
・スピーカアンプ、８・・・・・・スピーカ、９・・・
・・・送話制御整流回路、１０・・・・・・受話制御整
流回路、１１・・・・・・比較回路、１２・・・・・・
音声スイッチ制御信号発生回路、１３・・・・・・受話
無信号検出回路、１４・・・・・・表示灯制御回路、１
５・・・・・・音声スイッチ制御回路、１６・・・・・
・表示灯。
Claims (1)
- １ マイクロホンとマイクロホン増幅器とを含む送話系
と、スピーカ増幅器とスピーカとを含む受話系とをハイ
ブリッドトランスを介して回線に結合する拡声電話機に
おいて、受話信号が一定時間以上途絶えていることを検
出する受話無信号検出回路と、この受話無信号検出回路
の出力により前記送話系、ハイブリッドトランス、受話
系および前記マイクロホンとスピーカの置かれた空間を
介して形成される電気音響系ループの利得を鳴音を発生
するように強制的に制御する回路とを含む拡声電話機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53098048A JPS5856301B2 (ja) | 1978-08-10 | 1978-08-10 | 拡声電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53098048A JPS5856301B2 (ja) | 1978-08-10 | 1978-08-10 | 拡声電話機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5525252A JPS5525252A (en) | 1980-02-22 |
| JPS5856301B2 true JPS5856301B2 (ja) | 1983-12-14 |
Family
ID=14209284
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53098048A Expired JPS5856301B2 (ja) | 1978-08-10 | 1978-08-10 | 拡声電話機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5856301B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS449606Y1 (ja) * | 1966-12-16 | 1969-04-18 |
-
1978
- 1978-08-10 JP JP53098048A patent/JPS5856301B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS449606Y1 (ja) * | 1966-12-16 | 1969-04-18 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5525252A (en) | 1980-02-22 |
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