JPH05167510A - 無線呼出受信機 - Google Patents

無線呼出受信機

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JPH05167510A
JPH05167510A JP3333763A JP33376391A JPH05167510A JP H05167510 A JPH05167510 A JP H05167510A JP 3333763 A JP3333763 A JP 3333763A JP 33376391 A JP33376391 A JP 33376391A JP H05167510 A JPH05167510 A JP H05167510A
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JP
Japan
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Withdrawn
Application number
JP3333763A
Other languages
English (en)
Inventor
Emi Hatake
恵美 畠
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH05167510A publication Critical patent/JPH05167510A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 無線呼出受信機の改良に関し、無線呼出受信
機の利便性を極力増大させることを目的とする。 【構成】 無線呼出受信機を携帯する携帯者との連絡を
希望する連絡者が選択した呼出番号を、無線により受信
して着信を表示する呼出手段100と、連絡者が呼出番
号に続いて送出した連絡先番号を受信し、記憶する連絡
先番号記憶手段200と、連絡先番号記憶手段200が
記憶する連絡先番号を、携帯者の抽出操作に従って抽出
し、携帯者に表示する表示手段300と、表示手段30
0が表示した連絡先番号を、携帯者の送出操作に従って
可聴信号により送出する送出手段400とを設ける様に
構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線呼出受信機の改良
に関する。加入者が本来の電話機所在地を離れた場合
に、無線呼出受信機を携帯し、用件が発生した場合に無
線呼出受信機を用いて呼出す無線呼出方式が、ポケット
ベル等の名称で急速に普及しつつある。
【0002】
【従来の技術】図5は従来ある無線呼出受信機の一例を
示す図である。図5において、無線呼出受信機は、アン
テナ1、無線受信部2、着信検出部3および着信表示部
4を具備している。
【0003】無線呼出受信機の携帯者に連絡を希望する
予め定められた加入者(以後連絡者と称する)が図示さ
れぬ交換網に発呼し、無線呼出受信機に付与されている
呼出番号CNを選択すると、呼出番号CNは図示されぬ
無線基地局から送信される所定周波数の電波により送信
される。
【0004】無線呼出受信機においては、無線受信部2
が前記送信電波をアンテナ1を介して受信し、呼出番号
CNを抽出して着信検出部3に伝達する。着信検出部3
は、無線受信部2から伝達された呼出番号CNが、自無
線呼出受信機に付与されている呼出番号CNと一致した
場合に、着信表示部4を起動し、着信表示音の発生、或
いは着信表示灯の点灯等により着信を表示させる。
【0005】着信表示部4による着信表示に気付いた携
帯者は、図示されぬ最寄りの電話機から前記交換網に発
呼し、予め定められている連絡者の電話番号を選択し、
交換機網を経由して連絡者に着信し、用件を聴取する。
【0006】なお無線呼出受信機は、二種類の呼出番号
CN1 およびCN2 を付与されており、一方の呼出番号
CN1 は例えば勤務先からの連絡用に割当て、他方の呼
出番号CN2 は例えば自宅からの連絡に割当て、着信検
出部3が呼出番号CN1 を検出した場合と呼出番号CN
2 を検出した場合の、着信表示部4が発生する着信表示
の種類(例えば着信表示音の音色、或いは着信表示部4
が点灯する着信表示灯)を区別し、携帯者が聴取した着
信表示音、或いは目視した着信表示灯の種類により、連
絡先が勤務先であるか自宅であるかを識別することも可
能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上の説明から明らか
な如く、従来ある無線呼出受信機は、単一の呼出番号C
Nを付与されている場合には、呼出しを受けた場合の場
合の連絡先を単一に限定しており、また二組の呼出番号
CN1 およびCN2 を付与されている場合には、呼出し
を受けた呼出番号CN1 またはCN2 に対応して連絡先
を二組に限定している為、任意の加入者が携帯者に連絡
を希望しても、必ず限定された連絡者を介在させる必要
があり、当該無線呼出受信機の利便性を損なう問題があ
った。
【0008】本発明は、無線呼出受信機の利便性を極力
増大させることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を示
す図である。図1において、100は呼出手段、200
は連絡先番号記憶手段、300は表示手段、400は送
出手段であり、本発明による無線呼出受信機を構成す
る。
【0010】
【作用】呼出手段100は、無線呼出受信機を携帯する
携帯者との連絡を希望する連絡者が選択した呼出番号
を、無線により受信して着信を表示する。
【0011】連絡先番号記憶手段200は、連絡者が前
記呼出番号に続いて送出した連絡先番号を受信し、記憶
する。表示手段300は、連絡先番号記憶手段200が
記憶する連絡先番号を、携帯者の抽出操作に従って抽出
し、携帯者に表示する。
【0012】送出手段400は、表示手段300が表示
した連絡先番号を、携帯者の送出操作に従って可聴信号
により送出する。従って、携帯者が余分の操作を行うこ
と無く、無線呼出受信機を呼出した任意の加入者に連絡
を取ることが可能となり、当該無線呼出受信機の利便性
が大幅に向上する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図2は本発明の一実施例による無線呼出受信機を示
す図であり、図3は図2における連絡先番号記憶処理の
一例を示す図であり、図4は図2における連絡先番号送
出処理の一例を示す図である。なお、全図を通じて同一
符号は同一対象物を示す。
【0014】図2においては、図1における呼出手段1
00としてアンテナ1、無線受信部2、着信検出部3お
よび着信表示部4が設けられ、また図1における連絡先
番号記憶手段200として連絡先番号蓄積部5、識別番
号付加部6およひ連絡先番号記憶部7が設けられ、また
図1における表示手段300として連絡先番号抽出部
8、連絡先番号蓄積部9および文字表示部10が設けら
れ、更に図1における送出手段400としてPB信号送
信部11および結合部12が設けられている。
【0015】連絡先番号記憶部7は、呼出しの際に連絡
者から送出される連絡先番号mを、予め定められた個数
分、無線呼出受信機内で付与した識別番号nに対応して
記憶することが出来るが、初期状態においては、連絡先
番号mは全く記憶されておらず、また連絡先番号記憶部
7が管理する識別番号nは「0」に初期設定されている
(図3ステップS11)。
【0016】図2乃至図4において、無線呼出受信機の
携帯者に連絡を希望する任意の加入者(以後連絡者と称
する)が図示されぬ交換網に発呼し、無線呼出受信機に
付与されている呼出番号CNを選択すると、呼出番号C
Nは図示されぬ無線基地局から送信される所定周波数の
電波により送信される。
【0017】無線呼出受信機においては、無線受信部2
が前記送信電波をアンテナ1を介して受信し、受信した
呼出番号CNを抽出して着信検出部3に伝達する。着信
検出部3は、無線受信部2から伝達された呼出番号CN
が、自無線呼出受信機に付与されている呼出番号CNと
一致した場合に(図3ステップS12)、着信表示部4
を起動し、着信表示音の発生、或いは着信表示灯の点灯
等により着信を表示させる(図3ステップS13)。
【0018】なお前記交換網は、連絡者が呼出番号CN
を送出し終わると、連絡者に音声ガイダンスを送り、連
絡者の電話番号(以後連絡先番号mと称する)を送出す
る様に依頼する。
【0019】前記ガイダンスを聴取した連絡者が、携帯
者からの連絡を希望する連絡先番号mを送出すると、連
絡先番号mは呼出番号CNに続いて、前記無線基地局か
ら送信される電波により送信される。
【0020】無線呼出受信機においては、無線受信部2
が前記送信電波をアンテナ1を介して受信した電波か
ら、呼出番号CNに続いて受信した連絡先番号mを抽出
し(図3ステップS14)、着信検出部3介して連絡先
番号蓄積部5に蓄積する。
【0021】識別番号付加部6は、連絡先番号蓄積部5
に連絡先番号mが蓄積されたことを検出すると、連絡先
番号記憶部7が保有する識別番号n(=「0」)を一歩
進させて識別番号n=「1」とした後(図3ステップS
15)、連絡先番号蓄積部5に蓄積されている連絡先番
号mを抽出し、識別番号n(=「1」)を付加した後
(図3ステップS16)、連絡先番号記憶部7内に、識
別番号nの順に記憶させる(図3ステップS17)。
【0022】無線呼出受信機は、複数の連絡者から相次
いで呼出しを受けると、その都度連絡先番号mを受信・
蓄積し、その都度歩進させた識別番号nを付加し、連絡
先番号記憶部7に識別番号nの順に記憶させる。
【0023】以上により連絡先番号記憶部7内には、一
乃至複数の連絡先番号mが、識別番号nの順に記憶され
ることとなる。着信表示部4による着信表示に気付いた
携帯者は、図示されぬ最寄りの電話機に赴き、前記電話
機の送受器の送話口に、携帯する無線呼出受信機の結合
部12を結合させることにより、無線呼出受信機を装着
させる(図4ステップS21)。
【0024】かかる状態で、無線呼出受信機内の連絡先
番号抽出部8は、連絡先番号記憶部7が保有する識別番
号nを、一旦「0」に初期設定した後(図4ステップS
22)、識別番号nを一歩進させて識別番号n=「1」
とした後(図4ステップS23)、連絡先番号記憶部7
から識別番号n=「1」を付加された連絡先番号mを抽
出し、連絡先番号蓄積部9に蓄積する。
【0025】文字表示部10は、連絡先番号蓄積部9に
蓄積された連絡先番号mを可視表示する(図4ステップ
S24)。携帯者は、文字表示部10に表示された識別
番号n(=「1」)に対応する連絡先番号mを目視し、
表示された連絡先番号mに発信する場合には、PB信号
送信部11に設けられている発信キーを操作する(図4
ステップS26)。
【0026】PB信号送信部11は、文字表示部10内
に蓄積されている連絡先番号mの各桁の数字をPB信号
に変換し、内蔵するスピーカ13から可聴音により送出
する。
【0027】スピーカ13から送出された可聴音は、前
記電話機の送話口から電話機に入力され、電気信号、即
ちPB信号に変換されて前記交換網に送出される(図4
ステップS27)。
【0028】その結果、前記交換網は、公知の手順に基
づき連絡先番号mを有する加入者を選択・捕捉して呼出
し、連絡者が応答すると、前記電話機に応答信号を返送
する(図4ステップS28)。
【0029】無線呼出受信機においては、結合部12が
何等かの方法(?)で連絡者の応答を検出すると、連絡
先番号記憶部7内に記憶されている連絡先番号mを、付
加されている識別番号n(=「1」)と共に削除する
(図4ステップS29)。
【0030】なお文字表示部10に表示された識別番号
n(=「1」)に対応する連絡先番号mを目視した携帯
者が、その他の連絡先番号mに連絡を取ることを希望
し、連絡先番号抽出部8に設けられている歩進キーを更
に一操作すると、連絡先番号抽出部8は連絡先番号記憶
部7が保有する識別番号n(=「1」)を一歩進させて
識別番号n=「2」とした後(図4ステップS23)、
連絡先番号記憶部7から識別番号n=「2」に対応する
連絡先番号mを抽出し、連絡先番号蓄積部9に蓄積す
る。
【0031】文字表示部10は、連絡先番号蓄積部9に
蓄積された連絡先番号mを可視表示する(図4ステップ
S24)。以上の過程(図4ステップS23乃至S2
9)を繰返すことにより、携帯者は連絡先番号記憶部7
に記憶済の任意の連絡先番号mを抽出し、連絡先番号m
を有する連絡者を呼出し、用件を聴取することが可能と
なる。
【0032】以上の説明から明らかな如く、本実施例に
よれば、無線呼出受信機は任意の連絡者から呼出しを受
けた場合に、連絡者から送出される連絡先番号mを予め
定められた個数以内で記憶し、携帯者が最寄りの電話機
から発信する際に、無線呼出受信機に記憶されている任
意の連絡先番号mを選択して着信接続し、連絡者に直接
用件を聴取することが可能となる。
【0033】なお、図2乃至図4はあく迄本発明の一実
施例に過ぎず、例えば表示手段300は連絡先番号mを
対応する識別番号nの順に表示するものに限定されるこ
とは無く、例えば無線呼出受信機に数字ボタンを設け、
数字ボタンで指定した識別番号nに対応する連絡先番号
mを表示する等、他に幾多の変形が考慮されるが、何れ
の場合にも本発明の効果は変わらない。
【0034】
【発明の効果】以上、本発明によれば、携帯者が余分の
操作を行うこと無く、無線呼出受信機を呼出した任意の
加入者に連絡を取ることが可能となり、当該無線呼出受
信機の利便性が大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理を示す図
【図2】 本発明の一実施例による無線呼出受信機を示
す図
【図3】 図2における連絡先番号記憶処理の一例を示
す図
【図4】 図2における連絡先番号送出処理の一例を示
す図
【図5】 従来ある無線呼出受信機の一例を示す図
【符号の説明】
1 アンテナ 2 無線受信部 3 着信検出部 4 着信表示部 5 連絡先番号蓄積部 6 識別番号付加部 7 連絡先番号記憶部 8 連絡先番号抽出部 9 連絡先番号蓄積部 10 文字表示部 11 PB信号送信部 12 結合部 13 スピーカ 100 呼出手段 200 連絡先番号記憶手段 300 表示手段 400 送出手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線呼出受信機を携帯する携帯者との連
    絡を希望する連絡者が選択した呼出番号を、無線により
    受信して着信を表示する呼出手段(100)と、 前記連絡者が前記呼出番号に続いて送出した連絡先番号
    を受信し、記憶する連絡先番号記憶手段(200)と、 前記連絡先番号記憶手段(200)が記憶する前記連絡
    先番号を、携帯者の抽出操作に従って抽出し、携帯者に
    表示する表示手段(300)と、 前記表示手段(300)が表示した前記連絡先番号を、
    前記携帯者の送出操作に従って可聴信号により送出する
    送出手段(400)とを設けることを特徴とする無線呼
    出受信機。
JP3333763A 1991-12-18 1991-12-18 無線呼出受信機 Withdrawn JPH05167510A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3333763A JPH05167510A (ja) 1991-12-18 1991-12-18 無線呼出受信機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3333763A JPH05167510A (ja) 1991-12-18 1991-12-18 無線呼出受信機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05167510A true JPH05167510A (ja) 1993-07-02

Family

ID=18269687

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3333763A Withdrawn JPH05167510A (ja) 1991-12-18 1991-12-18 無線呼出受信機

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JP (1) JPH05167510A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09289665A (ja) * 1996-04-23 1997-11-04 Nippon Denki Ido Tsushin Kk 無線呼出装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09289665A (ja) * 1996-04-23 1997-11-04 Nippon Denki Ido Tsushin Kk 無線呼出装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990311