JPH05167505A - 個人選択呼び出し用受信機 - Google Patents

個人選択呼び出し用受信機

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Publication number
JPH05167505A
JPH05167505A JP3354787A JP35478791A JPH05167505A JP H05167505 A JPH05167505 A JP H05167505A JP 3354787 A JP3354787 A JP 3354787A JP 35478791 A JP35478791 A JP 35478791A JP H05167505 A JPH05167505 A JP H05167505A
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JP
Japan
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sound source
identification code
receiver
received
sound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3354787A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromichi Furuya
弘道 古矢
Shigenobu Mikuchi
茂伸 三口
Toshihiko Hatanaka
敏彦 畠中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toa Corp
Original Assignee
Toa Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toa Corp filed Critical Toa Corp
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Publication of JPH05167505A publication Critical patent/JPH05167505A/ja
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 どの電話機から呼び出されたかを聴覚的に認
識できる。 【構成】 識別コードを含みパスワードを含むことのあ
る電波を受信部30で受信し、受信した識別コードが自
己に割り当てられた識別コードに一致するか否か判別手
段32で判別する。音源メモリ38に、それぞれ異なる送信
元情報に対応して複数の音源38-1乃至38-3を設け、受信
した識別コードと割り当てられている識別コードが一致
したとき、制御手段34が、受信した送信元情報に対応す
る音源を作動させ、この作動した音源からの信号に基づ
いて発音部40が発音する。音源メモリ38には、送信元情
報に対応するもの以外の音源38-0も設けられており、こ
の音源38-0は、送信元情報が受信電波に含まれていない
ときに、作動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外出している人に電話
が掛かっていることを報知することができる個人選択呼
び出し用受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】個人選択呼び出し用受信機は、ポケット
等に入るような携帯可能な小型の受信機であって、この
選択呼び出し用受信機に割り当てられた電話番号に、第
3者が電話を掛けると、この電話は、個人選択呼び出し
用受信機の基地局の交換機に繋がる。交換機は、第3者
の掛けた電話番号に対応する識別コードを含む電波を送
信する。様々な個人選択呼び出し用受信機は、この電波
を受信し、受信した識別コードを各受信機に割り当てら
れている識別コードと比較する。この受信した識別コー
ドと割り当てられている識別コードとが一致した受信機
では、この受信機に備えられているブザー等の発音部を
作動させて、呼び出されていることを、この受信機の使
用者に聴覚的に報知する。このように1台の受信機に1
つだけの電話番号が割り当てられるようにしたもののみ
ならず、1台の受信機に複数の電話番号が割り当てられ
るようにしたものもあった。複数の電話番号が割り当て
られるような受信機においては、電話番号ごとに異なる
呼び出し音が設定されており、受信機の使用者は呼び出
し音の違いによって、どの電話番号に電話が掛けられて
きたのかを知ることができる。なお、第3者が、この受
信機に割り当てられている電話番号に電話を掛けた際
に、メッセージも基地局の交換機に送ると、基地局から
送信される電波には、メッセージ情報も含まれており、
識別コードが一致した受信機に設けられている液晶表示
部には、そのメッセージ情報も表示される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、1台の受信機
に1つだけの電話番号が割り当てられるようにしたもの
では、発音部の作動によって呼び出されていることは判
るが、誰から呼び出されているか知ることができなかっ
た。また、1台の受信機に複数の電話番号が割り当てら
れるようにしたものであっても、呼び出し音の違いによ
ってどの電話番号に電話が掛けられてきたかを知ること
はできるが、その電話番号に誰が電話を掛けてきたかま
では呼び出し音からだけでは知ることができなかった。
例えば、メッセージ情報として誰が電話を掛けているか
を表わすメッセージを送信すれば、視覚的に誰から送信
されているか判明するが、個人選択呼び出し用受信機
は、一般にはポケット等に入れて、携帯していることが
多いので、誰から呼び出されているかを知るには、わざ
わざポケットから取り出して、液晶表示部を見なければ
ならず、即座に誰から呼び出されているか判明しないと
いう問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の問題点
を解決するためになされたもので、識別コードを含み送
信元指示情報を含むことのある電波を受信する受信部
と、受信した識別コードが自己に割り当てられた識別コ
ードに一致するか否か判別する判別手段と、それぞれ異
なる送信元情報に対応して設けられた複数の音源手段
と、送信された識別コードと割り当てられた識別コード
が一致したとき、複数の音源手段のうち受信した送信元
情報に対応するものを作動させる制御手段と、作動した
音源手段からの信号に基づいて発音する発音手段とを、
具備するものである。また、本発明は、音源手段とし
て、各送信元情報に対応するもの以外の音源手段も付加
し、この別の音源手段を、識別コードが一致したときで
あって、受信した電波に送信元情報が含まれていないと
きに、制御手段が作動させるようにしてもよい。
【0005】
【作用】本発明による個人選択呼び出し用受信機では、
受信部が受信した電波に含まれている識別コードが、こ
の受信機に割り当てられている識別コードと一致した場
合に、この電波に送信元情報が含まれていると、この送
信元情報に対応する音源手段を制御手段が作動させる。
この作動した音源手段からの信号に基づいて発音部が発
音する。従って、誰から呼び出されているかを聴覚的に
知ることができる。また、送信元情報が含まれていない
場合には、送信元情報が含まれていない場合に対応する
音源手段が、制御手段によって作動し、この音源手段か
らの信号に基づいて発音部が発音する。従って、送信元
は不明であるが、とにかく呼び出されていることが判明
する。
【0006】
【実施例】図2は、個人選択呼び出し用受信機10が呼
び出される過程を示したもので、例えば3台の電話機1
2、14、16があり、これらには、特定の受信機10
に対してどの電話機から電話が掛けられたかを表わすパ
スワード−1、−2、−3を任意の組合せで割り当てる
ことができる。例えば電話機12には−1のパスワード
が、電話機14には−2のパスワードが、電話機16に
は−3のパスワードが、それぞれ割り当てられている。
【0007】例えば、電話機12で、受信機10に対応
する電話番号を掛けると、この電話機12は、電話回線
18を介して個人選択呼び出し用受信機の基地局に設け
られている交換機20に繋がる。交換機20は、電話機
12に対してパスワードと、受信機10に対するメッセ
ージの送信を要求する。電話機12では、この要求に応
じて、電話機12に付属している送信用装置22を操作
して、パスワードやメッセージを交換機20に送信す
る。交換機20は、受信機10に割り当てられた識別コ
ードと、メッセージ情報と、パスワード情報とを含む特
定周波数の電波を送信する。
【0008】なお、他の電話機14、16において、受
信機10を呼び出す場合も、同様に受信機10の電話番
号を掛けて、交換機20に繋がれたとき、送信用装置2
4、26を操作して、パスワードやメッセージを交換機
20に送ると、交換機20が受信機10に割り当てられ
た識別コードと、メッセージ情報と、パスワード情報と
で変調した特定周波数の電波を送信する。
【0009】図1に示すように、受信機10は、交換機
20から送信された電波を受信する受信部30を有して
いる。この受信部30で受信復調された識別コードは、
判別手段32内のアドレス照合部32aに供給される。
このアドレス照合部32aは、判別手段32内のIDR
OM32bに記憶されている識別コード(この識別コー
ドは、この受信機10に固有に割り当てられているもの
である。)と、受信した識別コードとを比較し、両者が
一致するか否か判別する。
【0010】両者が一致した場合、判定手段32は、そ
の旨を制御部34に指示する。制御部34は、まずパス
ワードが受信復調されている信号に含まれているか判断
し、含まれていたなら、各パスワードと音源コードとの
対応関係を記憶しているテーブルメモリ36から、送信
されたパスワードに対応する音源コードを読みだす。な
お、制御部34に付属している操作部37を、この受信
機10の使用者が操作することによって、各パスワード
と各音源コードとを事前に対応させている。
【0011】これら音源コードに対応するように、ひい
てはパスワード−1、−2、−3に対応するように音源
メモリ38には、それぞれ異なるメロディ、異なる周波
数、または異なる音色の3つの音源デジタルデータ38
−1、38−2、38−3が記憶されており、さらに音
源メモリ38には、パスワードを受信しなかったときに
使用するための音源デジタルデータ38−0も記憶され
ている。
【0012】制御部34は、テーブルメモリ36から読
みだした音源コードに対応する音源デジタルデータを読
みだす。また、パスワードを受信していない場合には、
制御部34は、音源デジタルデータ38−0を読みだ
す。このように読みだされた音源デジタルデータは、発
音部40に供給され、ここでアナログ信号に変換され、
増幅器で増幅された後、スピーカによって拡声される。
従って、呼び出した電話機に固有のメロディ、周波数ま
たは音色で発音部40が発音し、パスワードの設定され
ている電話機のどれから読みだされているか、或いはパ
スワードの設定されていない電話機から呼び出されてい
るかを聴覚的に理解することができる。このとき、同時
に制御部34がLED42を点滅させる。従って、視覚
的にも呼び出されていることを理解できる。
【0013】また、制御部34は、操作部37の操作に
よって、発音部40から発音させない旨の指示が与えら
れていると、音源メモリ38から音源デジタルデータを
読みだす代わりに、この受信機10内に設けられている
振動用モータ部44を作動させて、この受信機10全体
を振動させて、呼び出されていることを、この受信機1
0の使用者に体感させる。
【0014】さらに、受信した信号にメッセージ情報が
含まれていると、そのメッセージ情報を、制御部34が
液晶表示部46に表示させる。なお、このとき、メッセ
ージ情報と共に、受信したパスワードを液晶表示部46
に表示してもよい。
【0015】上記の実施例では、液晶表示部46、LE
D42、振動用モータ部44を設けて、視覚的にも、体
感的に呼び出されていることを認識できるようにした
が、場合によってこれらは不要であり、少なくとも聴覚
的に呼び出されていることを報知できるように、発音部
40のみを設けただけでもよい。
【0016】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、呼び出
されたとき、電話機側から送信された送信元情報に対応
する音源を作動させているので、1台の受信機に1つの
電話番号が割り当てられているようなものであっても、
1台の受信機に複数の電話番号が割り当てられているよ
うなものであっても、どの電話機から呼び出されたかを
聴覚的に認識することができ、いちいち表示部を確認す
るような作業をしなくても、即座にどの電話機から呼び
出されたかを認識することができる。さらに、本発明に
よれば、送信元情報を受信していない場合には、送信元
情報を受信しなかったとき用の音源を作動させるので、
送信元情報を有する電話機以外の電話機から呼び出され
た場合にも、このことを正しく認識できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による個人選択呼び出し用受信機の1実
施例のブロック図である。
【図2】同実施例において個人呼び出しが行われる過程
の説明図である。
【符号の説明】
30 受信部 32 判定手段 30 制御部 38 音源メモリ 40 発音部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 識別コードを含み送信元指示情報を含む
    ことのある電波を受信する受信部と、受信した識別コー
    ドが自己に割り当てられた識別コードに一致するか否か
    判別する判別手段と、それぞれ異なる送信元情報に対応
    して設けられた複数の音源手段と、上記識別コードが一
    致したとき上記複数の音源手段のうち上記受信した送信
    元情報に対応するものを作動させる制御手段と、上記作
    動した音源手段からの信号に基づいて発音する発音手段
    とを、具備する個人選択呼び出し用受信機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の個人選択呼び出し用受信
    機において、上記音源手段が、上記送信元情報に対応す
    るもの以外の音源手段も有し、この別の音源手段は、上
    記識別コードが一致したときであって上記受信した電波
    に上記送信元情報が含まれていないときに上記制御手段
    によって作動させられることを特徴とする個人選択呼び
    出し用受信機。
JP3354787A 1991-12-18 1991-12-18 個人選択呼び出し用受信機 Pending JPH05167505A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3354787A JPH05167505A (ja) 1991-12-18 1991-12-18 個人選択呼び出し用受信機

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JP3354787A JPH05167505A (ja) 1991-12-18 1991-12-18 個人選択呼び出し用受信機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05167505A true JPH05167505A (ja) 1993-07-02

Family

ID=18439905

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3354787A Pending JPH05167505A (ja) 1991-12-18 1991-12-18 個人選択呼び出し用受信機

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JP (1) JPH05167505A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100420066B1 (ko) * 1997-03-12 2004-06-24 삼성전자주식회사 다수의 휴대장치를 갖는 무선 팩시밀리에서 휴대장치별 다른 호출음 발생방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100420066B1 (ko) * 1997-03-12 2004-06-24 삼성전자주식회사 다수의 휴대장치를 갖는 무선 팩시밀리에서 휴대장치별 다른 호출음 발생방법

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990622