JPH0516610Y2 - - Google Patents

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JPH0516610Y2
JPH0516610Y2 JP1989093635U JP9363589U JPH0516610Y2 JP H0516610 Y2 JPH0516610 Y2 JP H0516610Y2 JP 1989093635 U JP1989093635 U JP 1989093635U JP 9363589 U JP9363589 U JP 9363589U JP H0516610 Y2 JPH0516610 Y2 JP H0516610Y2
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JP
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JP1989093635U
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JPH0333477U (ja
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  • Packaging For Recording Disks (AREA)
  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)
  • Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、主として壁面に吊り下げてメモ類や
写真、印刷物などを添装保持させておくメモボー
ドに関するものである。
(従来の技術) 従来のメモボードとしては、黒板や掲示板など
の1枚物の金属板や木板が使用されているが、1
枚物であるため大きさが限定され、大きい印刷物
などを添装保持できるものとするためには、相当
大きなものとしなければならず、重量が嵩んで石
膏ボードなどの吊り下げ強度が不充分な建築用内
装材よりなる壁面にフツクなどを用いて簡単に吊
り下げておくことはできないものであつた。
(考案が解決しようとする課題) 本発明が解決しようとするところは、前記した
ような従来のメモボードの問題点を解決し、使用
目的に応じて大きさを自由に変えることができる
うえに吊り下げ強度の弱い壁面や家具の側面など
にも簡単に態様を変えて吊り下げておくことがで
き、しかも、メモ類を押し付けるだけで的確容易
に貼付けることができるメモボードを安価に提供
しようとすることにある。
(課題を解決するための手段) 本考案に係るメモボードは、4隅に紐通し孔が
配設され表面には粘着剤層による貼付部が形成さ
れている軽量のボード片の適数枚を相互間に所要
の間隔をおいて並べて前記ボード片の片面に一部
が添うように各列の紐通し孔に表裏より交互に挿
通された屈曲可能な一連の紐状連綴部材をもつて
間隔調節自在に連綴したことを特徴とするもので
ある。
(作用) このようなメモボードは、壁面や家具の側面に
粘着剤、釘などをもつて取付けられているフツク
や、金属家具の側面にマグネツトをもつて吸着保
持されているマグネツト式フツクなどの止め材に
吊り下げておき、各ボード片の粘着剤層による貼
付部にメモ類を貼付保持させて使用するものであ
るが、ボード片に比べて大きなメモ類を添装保持
させたいときには適数枚のボード片を接近させて
これにメモ類を添装保持させ、また、長尺の印刷
物などを添装保持させたいときには適数枚のボー
ド片相互の間隔を拡げて全体を長くしてこれに長
尺の印刷物などを添装保持させればよい。しかし
て、使用後などにおいて保管したいときには、紐
状連綴部材が屈曲可能であるから、適数枚のボー
ド片を相互間の紐状連綴部材より曲げてボード片
を重ね、嵩張ることなく保管すればよい。
(実施例) 次に、本考案を図示の実施例について詳細に説
明する。
1は中空の合成樹脂板、合板、化粧段ボール、
軽金属板などの任意の軽量材料よりなる長方形状
のボード片であつて、その表面には必要に応じて
メモ類を画鋲などの止め材を用いることなく添装
保持させるための粘着剤層を粘着剤の塗布或いは
粘着シートの貼りつけにより形成してあり、ま
た、各ボード片1の4隅には紐通し孔2を配設し
てある。3はボード片1の適数枚を相互間に所要
の間隔4をおいて並べて連綴するための紐、チエ
ーンなどの屈曲可能な一連の紐状連綴部材であつ
て、該紐状連綴部材3は各列の紐通し孔2にその
一部が図示の如くボード片1の片面に添うように
挿通され、ボード片1の重量と挿通屈曲部分の紐
通し孔2と紐状連綴部材3との摩擦抵抗によりボ
ード片1が紐状連綴部材3に保持されて各ボード
片1はこの紐状連綴部材3をもつて間隔調節自在
に連綴されている。
このように構成されたものは、壁面や家具の側
面に粘着剤、釘などをもつて取付けられているフ
ツクや、金属家具の側面にマグネツトをもつて吸
着保持されているマグネツト式フツクなどの止め
材11に吊り下げておけば、各ボード片1が軽量
材よりなるものであるうえに各ボード片1間は間
隔4としてあけてあるから、全長が相当の長さで
あつても全体の重量は軽く、従つて、壁面の吊り
下げ強度や止め材11の強度が不充分であつても
安定状態に吊り下げられ、この各ボード片1の表
面の粘着剤層による貼付部にメモ類12を押し付
けるだけで貼付保持させて使用することができ
る。また、適数枚のボード片1は所要の間隔4を
おいて並べられて各列の紐通し孔2に挿通された
屈曲可能な一連の紐状連綴部材3をもつて間隔調
節自在に連綴されているので、ボード片1を任意
の位置にセツトでき、従つて、1枚のボード片1
の大きさに比べて大きなメモ類12を添装保持さ
せたいときには、適数枚のボード片を接触状態ま
で接近させて添装保持させ、長尺の印刷物などを
添装保持させたいときには、適枚数のボート片1
相互の間隔4を拡げて全体を長くし、印刷物の上
端を最上のボード片1に保持させるとともに下端
を最下のボード片1に保持させ、中間のボード片
1には印刷物の中間を保持させて添装保持させる
など、メモ類12や印刷物など添装保持させてお
くものの寸法に合わせて最適な状態に変えて使用
することができる。また、第2図に示すように壁
面や家具の側面に止め材11を多数用いて各止め
材11に紐状連綴部材3の中間部分をそれぞれ吊
り下げるなどして壁掛けのごとく使用することも
できるので室内装飾上の効果もある。しかして、
保管時には、紐状連綴部材3が屈曲可能であるう
えボード片1の相互間隔を任意に調整できるか
ら、各ボード片1を第3図に示すように重ねて小
箱に嵩張ることなく収納保管でき、低コストで保
管、搬送できる利点もある。なお、実施例ではボ
ード片1を横長の長方形状としてあるが、浅いV
型その他形状が長方形状に限定されることのない
ことは勿論である。
(考案の効果) 本考案は前記説明から明らかなように、使用目
的に応じて全体の大きさを自由に変えることがで
きるうえに軽量で吊り下げ強度の弱い壁面や家具
の側面などにも簡単に吊り下げておき、ボード片
の表面の粘着剤層による貼付部にメモ類を単に押
し付けるだけで的確容易に貼付保持させることが
でき、しかも、不使用時には嵩張ることなく保管
できる低コストで便利なメモボードとして実用的
価値極めて大きいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す斜視図、第2図
は同じく使用態様を異にして示す正面図、第3図
は同じく保管のため重ね合わせる状態を示す斜視
図である。 1……ボード片、2……紐通し孔、3……紐状
連綴部材、4……間隔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 4隅に紐通し孔2が配設され表面には粘着剤層
    による貼付部が形成されている軽量のボード片1
    の適数枚を相互間に所要の間隔4をおいて並べて
    前記ボード片1の片面に一部が添うように各列の
    紐通し孔2に表裏より交互に挿通された屈曲可能
    な一連の紐状連綴部材3をもつて間隔調節自在に
    連綴したことを特徴とするメモボード。
JP1989093635U 1989-08-09 1989-08-09 Expired - Lifetime JPH0516610Y2 (ja)

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JP1989093635U JPH0516610Y2 (ja) 1989-08-09 1989-08-09

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JP1989093635U JPH0516610Y2 (ja) 1989-08-09 1989-08-09

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Publication Number Publication Date
JPH0333477U JPH0333477U (ja) 1991-04-02
JPH0516610Y2 true JPH0516610Y2 (ja) 1993-04-30

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ID=31643003

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JP1989093635U Expired - Lifetime JPH0516610Y2 (ja) 1989-08-09 1989-08-09

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52464U (ja) * 1975-06-23 1977-01-05
JPS6348067A (ja) * 1986-08-15 1988-02-29 Konica Corp ノイズの影響を防止したシエ−デイング補正方法及びその装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52464U (ja) * 1975-06-23 1977-01-05
JPS6348067A (ja) * 1986-08-15 1988-02-29 Konica Corp ノイズの影響を防止したシエ−デイング補正方法及びその装置

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JPH0333477U (ja) 1991-04-02

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