JPH05165733A - 非運用系メモリ更新方式 - Google Patents

非運用系メモリ更新方式

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Publication number
JPH05165733A
JPH05165733A JP3351377A JP35137791A JPH05165733A JP H05165733 A JPH05165733 A JP H05165733A JP 3351377 A JP3351377 A JP 3351377A JP 35137791 A JP35137791 A JP 35137791A JP H05165733 A JPH05165733 A JP H05165733A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
memory
operation system
active
cpu
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3351377A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruko Inoue
治子 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3351377A priority Critical patent/JPH05165733A/ja
Publication of JPH05165733A publication Critical patent/JPH05165733A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 非運用系メモリの更新時に用系CPUへ負担
をかけないようにする。 【構成】 非運用系のFIFI6およびバッファ12を
介して受信した受信した運用系からのデータにCPU2
2で誤りが検出されたとき、非運用系は運用系に対して
再送要求部10から再送要求信号を送出する。FIFO
5およびバッファ11を介してこの再送要求信号を受信
した運用系は、FIFO5に記憶しているデータから、
再送要求のあったデータを非運用系に対して再送する。
このデータを受信した非運用系は受信データに誤りがな
ければ非運用系のメモリ25を更新する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二重化されたCPU搭
載パッケージを有するシステムに関し、特に非運用系パ
ッケージのメモリ更新方式に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、2重系システムにおいては、非
運用系のメモリは運用系のメモリと同一内容にしておく
必要がある。従来、この種の非運用系メモリ更新方式
は、図2に示すように二重化されている各CPU搭載パ
ッケージに、CPU21および22のアドレスバス、デ
ータバス、制御信号をパッケージ外部に出力するバッフ
ァ25および26と、外部からのアドレスバス、データ
バス、制御信号とCPUのアドレスバス、データバス、
制御信号とを選択し、メモリ23および24のアドレス
バス、データバス、制御信号として出力する選択回路2
7および28とを備えている。
【0003】このため、運用系パッケージのCPUが運
用系メモリを更新する毎に、非運用系メモリも同様な内
容に更新するため、運用系メモリ更新時には、運用系パ
ッケージの選択回路27はCPU21のアドレスバス、
データバス、制御信号を選択して、非運用系パッケージ
の選択回路28は外部からのアドレスバス、データバ
ス、制御信号を選択する。そして、運用系のCPU21
は運用系メモリの更新時に、運用系のバッファ25を介
して非運用系メモリも運用系と同様な内容に更新する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の非運用
系メモリ更新方式は、運用系CPUが非運用系メモリの
更新を行うため、運用系CPUの処理に負担がかかると
いう問題点があった。
【0005】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
もので、非運用系メモリの更新時に運用系CPUへ負担
をかけないようにするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、運用系メモリから供給されるデータ
の誤りが非運用系で発見されたときは運用系から送出さ
れたデータの再送を要求する再送要求部10と、非運用
系から再送要求のあった場合に要求されたデータを再送
するデータ送信部7およびFIFO5からなるデータ再
送手段とを備えたものである。
【0007】
【作用】非運用系において運用系から受信したデータに
誤りが検出されたとき、非運用系は運用系に対して再送
要求信号を送出する。この再送要求信号を受信した運用
系は要求のあったデータを非運用系に対して再送する。
このデータを受信した非運用系は受信データに誤りがな
ければ非運用系のメモリを更新する。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明の一実施例のブロック図である。図
1において図2と同一部分は同記号を用い、運用系/非
運用系各パッケージに、FIFO5および6と、データ
送信部7および8と、再送要求部9および10と、バッ
ファ11および12とを備えている。また、説明の都合
上、例えば図の左側のパッケージを運用系、右側のパッ
ケージを非運用系とする。
【0009】運用系パッケージではデータ送信部7はC
PU21のアドレスバス、データバス、制御信号が入力
されていると共に、FIFO5から再送データが供給さ
れている。このうち再送データ以外は、アドレスおよび
データを多重したデータに誤り検出符号を付加し、運用
系のメモリを更新する度に、送信データ信号として非運
用系に送られている。非運用系で誤りが検出され、再送
要求部10から再送要求信号が供給されたときはこれら
のデータに代わって、FIFO5から供給されている再
送データが、非運用系パッケージに送られる。
【0010】正常に動作しているとき、バッファ11は
CPU21の制御によって閉じた状態となっており、F
IFO5の出力がCPU21のデータバスに送出されな
いようになっており、また再送要求部9は動作しないよ
うになっている。
【0011】非運用系パッケージでは、FIFO6に運
用系パッケージの送信データ信号が入力されそのデータ
はバッファ12に蓄積され、CPU22の制御によって
バッファ12のデータが読み出されるようになってい
る。CPU22は、バッファ12を介して読み出したF
IFO6よりのデータに含まれる誤り検出符号をチェッ
クし、データが誤っていない場合、受信したデータを非
運用系のメモリ24に書き込み、運用系メモリと同様な
内容に更新する。
【0012】FIFO6より読み出したデータが誤って
いる場合、CPU22は再送要求部10を制御して運用
パッケージに対して再送要求信号を出力する。これによ
り運用系パッケージはFIFO5に記憶されているデー
タをデータ送信部7から非運用系に送出するので、その
データを受信した非運用系は再びデータに誤りがないか
否かを判定し、誤りがなかったら受信したデータによっ
てメモリ24を更新する。
【0013】以上の説明は運用系から非運用系に対して
の動作であるが、運用系と非運用系が反対となっても同
様の動作を行う。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、運用系メ
モリ更新時に運用系パッケージから送信されたデータを
非運用系CPUがチェックし、チェックしたデータで非
運用系メモリを更新し、さらに、送信データが誤ってい
る場合でも非運用系CPUよりの再送要求で運用系パッ
ケージのFIFOから再送することにより、非運用系メ
モリの更新を運用系CPUの処理に全く負担をかけない
で行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図。
【図2】従来装置の一例の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
7、8 データ送信部 9、10 再送要求部 5、6 FIFO 11、12、25、26 バッファ 21、22 CPU 23、24 メモリ 27、28 選択回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運用系と非運用系の2重システムが構成
    され、運用系パッケージのメモリ更新時に非運用系パッ
    ケージのメモリを運用系と同じ内容に更新する非運用系
    メモリ更新方式において、 前記運用系メモリから供給されるデータの誤りが前記非
    運用系で発見されたときは前記運用系から送出されたデ
    ータの再送を要求する再送要求部と、 前記非運用系から再送要求のあった場合に要求されたデ
    ータを再送するデータ再送手段とを備えたことを特徴と
    する非運用系メモリ更新方式。
JP3351377A 1991-12-13 1991-12-13 非運用系メモリ更新方式 Pending JPH05165733A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3351377A JPH05165733A (ja) 1991-12-13 1991-12-13 非運用系メモリ更新方式

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JP3351377A JPH05165733A (ja) 1991-12-13 1991-12-13 非運用系メモリ更新方式

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JPH05165733A true JPH05165733A (ja) 1993-07-02

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JP3351377A Pending JPH05165733A (ja) 1991-12-13 1991-12-13 非運用系メモリ更新方式

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JP (1) JPH05165733A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009104391A (ja) * 2007-10-23 2009-05-14 Fujitsu Ltd メモリ二重化システム及び情報処理装置
JP2012043230A (ja) * 2010-08-19 2012-03-01 Toshiba Corp 冗長化制御システム、及びその演算データの伝送方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009104391A (ja) * 2007-10-23 2009-05-14 Fujitsu Ltd メモリ二重化システム及び情報処理装置
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