JPH05165598A - 表示制御icおよび情報処理装置 - Google Patents

表示制御icおよび情報処理装置

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JPH05165598A
JPH05165598A JP33357091A JP33357091A JPH05165598A JP H05165598 A JPH05165598 A JP H05165598A JP 33357091 A JP33357091 A JP 33357091A JP 33357091 A JP33357091 A JP 33357091A JP H05165598 A JPH05165598 A JP H05165598A
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JP
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input
display
input panel
coordinate
cpu
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JP33357091A
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English (en)
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Shigeto Osuji
成人 大條
Kazuhide Nishiyama
一秀 西山
Masaru Abei
大 安部井
Toshio Kamimura
俊夫 上村
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0487Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser
    • G06F3/0488Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser using a touch-screen or digitiser, e.g. input of commands through traced gestures
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/14Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units

Abstract

(57)【要約】 【目的】入力パネルと表示装置を備えた情報処理装置に
おいて、CPUの表示制御処理の負荷を軽減する。 【構成】表示制御LSI(40)に、入力パネルよりの
入力信号より入力位置を入力パネルが用いる座標系で示
す入力座標データを求める入力パネルインタフェ−ス
(11)と、前記入力パネルインタフェ−ス(11)が
求めた入力座標データを、表示コントロ−ラ(42)が
表示装置への表示位置を定めるために用いる座標系のデ
ータである表示座標データに変換する座標変換手段(4
1)と、座標変換手段(41)が変換した表示座標デー
タを用いて表示装置への表示出力を制御する表示コント
ロ−ラ(42)とを内蔵する。また、前記表示コントロ
−ラ(42)および入力パネルインタフェ−ス(11)
および座標変換手段(40)へのCPUのアクセスを制
御するCPUインタ−フェ−ス(13)を内蔵する。 【効果】入力パネルよりの入力内容は、表示制御LSI
内で処理され表示装置に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスプレイ装置への
表示を制御する表示制御ICに関し、特に、入力パネル
を備えたディスプレイ装置の表示制御に適した表示制御
ICに関するものである。
【0002】
【従来の技術】入力パネルを備えたディスプレイ装置の
表示制御を行う表示制御ICとしては、特開平2−18
8818号公報記載の技術が知られている。
【0003】図3に、このような従来の情報処理装置の
構成を示す。
【0004】図中、20は手書き入力などを行う入力パ
ネル、21は液晶パネルなど表示を行う表示装置、22
はCPUなどの書き込む表示デ−タを保持する表示メモ
リ、23は書換え不要なプログラム、デ−タを保持する
ROM、24は書換えが必要なプログラム、デ−タを保
持するRAM、25は情報処理装置全体の制御を行うC
PU、26はメモリカ−ド27の制御を行うためのi/
o制御手段、27は脱着可能な記憶手段であるメモリカ
−ド、30は入力パネル20の入力を入力座標に変換す
るA/Dなどの入力パネル制御LSI、31は表示パネ
ル21の表示制御を行う表示制御LSIである。
【0005】このような入力パネルを備えた情報処理装
置において、たとえば、表示装置上の入力パネルの入力
位置と重なる位置に、あたかもユ−ザが直接、表示画面
に入力ペンにより描き込んでいるかのごとく入力軌跡の
表示を行う場合、CPUが入力制御LSIより入力パネ
ルの入力座標データを読み取り、これを処理して、表示
装置上の表示すべき表示座標を得、表示メモリの表示座
標に対応するアドレスに表示データを表示制御LSIを
介して書き込むことにより表示を行う。
【0006】このように、従来の技術によれば、表示制
御LSIと、入力パネル制御LSIをそれぞれ合わせ持
ち、CPUが入力パネル制御と表示制御をそれぞれを独
立に制御していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年、情報処
理装置の携帯化が望まれており、このためには、装置の
小型化、低消費電力化が望まれている。また、前記従来
の技術によれば、入力パネル制御LSIの入力座標デ−
タに応じた表示制御をCPUが行わねばならず、CPU
の負荷が過大となる場合があった。
【0008】そこで、本発明は、表示装置と入力パネル
を備えた情報処理装置の低消費電力化および小型化を図
ることを目的とする。
【0009】また、本発明は、表示装置と入力パネルを
備えた情報処理装置において、CPUの表示制御処理の
ための負荷を軽減することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的達成のために、
本発明は、表示装置への表示出力を制御する表示コント
ロ−ラと、入力パネルよりの入力信号より入力位置を入
力パネルが用いる座標系で示す入力座標データを求める
入力パネルインタフェ−スと、前記表示コントロ−ラお
よび入力パネルインタフェ−スへのCPUのアクセスを
制御するCPUインタ−フェ−スを内蔵したことを特徴
とする表示制御ICを提供する。
【0011】なお、本表示制御ICにおいては、前記入
力パネルインタフェ−スが求めた入力座標データを、表
示コントロ−ラが表示装置への表示位置を定めるために
用いる座標系のデータである表示座標データに変換する
座標変換手段を、さらに備え、かつ、前記CPUインタ
−フェ−スは、前記表示コントロ−ラおよび入力パネル
インタフェ−スおよび座標変換手段へのCPUのアクセ
スを制御するようにしてもよい。また、前記入力パネル
インタフェ−スが求めた入力座標データを、表示コント
ロ−ラが表示装置への表示位置を定めるために用いる座
標系のデータである表示座標データに変換する座標変換
手段を、さらに備え、かつ、前記表示コントロ−ラは、
前記座標変換手段が変換した表示座標データを用いて表
示装置への表示を行うようにしてもよい。また、さら
に、前記入力パネルインタフェ−スが求めた入力座標デ
ータを、表示コントロ−ラが表示装置への表示位置を定
めるために用いる座標系のデータである表示座標データ
に変換する座標変換手段と、前記座標変換手段が変換し
た表示座標データにフィルタリング処理を施すフィルタ
リング処理手段とを、さらに備え、前記表示コントロ−
ラは、前記フィルタリング処理手段がフィルタリング変
換した表示座標データを用いて表示装置への表示を行う
ようにしてもよい。
【0012】また、前記入力パネルインタフェ−スが求
めた入力座標データより、入力パネルに入力された文字
を認識し認識した文字を示す認識デ−タを出力する認識
手段を、さらに備え、前記表示コントロ−ラは、前記認
識手段が出力する認識データに基づいて、当該認識デー
タが示す文字を表示装置へ表示するようにしてもよい。
または、前記入力パネルインタフェ−スが求めた入力座
標データより、入力パネルに入力された描線のストロ−
クを認識し認識したストロ−クの分類を示す認識デ−タ
を出力する認識手段を、さらに備え、前記表示コントロ
−ラは、前記認識手段が出力する認識データに基づい
て、当該認識データが示す分類のストロ−クを有する描
線を表示装置へ表示するようにしてもよい。
【0013】また、望ましくは、前記入力パネルインタ
フェ−スが求めた入力座標データより、入力パネルへの
入力の内容が所定の条件を満たしたか否かを判定し、前
記所定の条件を満たした場合に割込み信号をCPUに発
生する割込み制御手段を、さらに備えるのがよい。
【0014】また、表示コントロ−ラを別途、外部に設
けることとし、入力パネル制御ICとしてICを構成す
るようにしてもよい。
【0015】
【作用】本発明に係る表示制御ICによれば、CPUイ
ンタ−フェ−スが前記表示コントロ−ラおよび入力パネ
ルインタフェ−スへのCPUのアクセスを制御すること
にいより、表示コントロ−ラと入力パネルインタフェ−
スとを同一IC内に内蔵することができ、装置の小型
化、低消費電力化を図ることができる。
【0016】また、座標変換手段が前記入力パネルイン
タフェ−スが求めた入力座標データを、表示コントロ−
ラが表示装置への表示位置を定めるために用いる座標系
のデータである表示座標データに変換することにより、
CPUの表示制御のための処理の負荷を軽減することが
できると共に、CPUはCPUインタ−フェ−スを介し
て入力パネルインタフェ−スおよび座標変換手段の双方
にアクセス可能であるので、CPUは行う処理に応じて
任意の座標データを利用することができる。
【0017】また、座標変換手段が前記入力パネルイン
タフェ−スが求めた入力座標データを、表示コントロ−
ラが表示装置への表示位置を定めるために用いる座標系
のデータである表示座標データに変換し、表示コントロ
−ラは、前記座標変換手段が変換した表示座標データを
用いて表示装置への表示を行うようにすれば、CPUの
表示制御を不要にすることができると共に、表示の高速
化を図ることができる。
【0018】また、さらに、フィルタリング処理手段を
備え、前記表示コントロ−ラが前記フィルタリング処理
手段がフィルタリング変換した表示座標データを用いて
表示装置への表示を行うようにすれば、より綺麗な入力
軌跡の表示等を行うことができる。また、認識手段を備
え、前記表示コントロ−ラが前記認識手段が出力する野
地コ−ドやストロ−ク分類等の認識データに基づいて、
当該認識データが示す内容を表示装置へ表示するように
すれば、より綺麗な表示を行うことができると共に、当
該認識データを外部よりアクセス可能とすれば、CPU
は処理の遂行に際して当該認識データの示す認識結果を
利用でき、処理の負荷が軽減される。
【0019】また、割込み制御手段を備え、前記入力パ
ネルインタフェ−スが求めた入力座標データより、入力
パネルへの入力の内容が所定の条件を満たしたか否かを
判定し、前記所定の条件を満たした場合に割込み信号を
CPUに発生するようにすれば、CPUは入力に関する
特定条件の監視を行う必要がなく、処理の負荷が軽減さ
れる。
【0020】
【実施例】以下、本発明に係る情報処理装置の一実施例
について説明する。
【0021】まず、図16に本実施例に係る情報処理装
置の外観を示す。
【0022】図示するように、本実施例に係る情報処理
装置は、表示装置160の画面上に入力パネル161が
一体として設けられており、表示画面上において、入力
ペン163により文字や図形等の入力が可能となってい
る。
【0023】次に、本実施例に係る入力表示制御LSI
について説明する。
【0024】本実施例に係る表示制御LSIは、図16
に示した情報処理装置において、表示装置160の表示
制御と入力パネル161の制御を行う。
【0025】図1に、本発明の第1実施例に係る表示制
御LSIの構成を示す。
【0026】図中、10は表示制御LSI、11は入力
パネルi/fである。たとえば、入力パネルがアナログ
抵抗膜方式などアナログ出力のものである場合、入力パ
ネルi/f11は、アナログ出力をデジタル値の入力座
標値にするA/D変換器、デコ−ダなどにより構成され
る。
【0027】また、12は、CRT、液晶パネルなどの
表示装置と、表示メモリを制御する表示コントロ−ラで
ある。すなわち、表示コントロ−ラ12は、CPUが表
示メモリに格納したデ−タを、順次読み出し表示装置に
表示装置の要求する信号仕様に合わせて出力し表示す
る。また、表示コントロ−ラ12は、CPUの表示メモ
リアクセスをも管理する。
【0028】また、13はCPUi/fであり、入力パ
ネルi/f11、表示コントロ−ラ12に対するCPU
のアクセスを制御する。また、CPUi/fは通常、C
PUの出力するアドレス・コマンドを監視し、表示コン
トロ−ラまたは入力パネルi/fに対するアドレス・コ
マンドに対しては、表示コントロ−ラまたは入力パネル
i/fに所定の動作を行わせる。
【0029】次に、図2に、本第1実施例に係る表示制
御LSI10を用いた情報処理装置の構成を示す。
【0030】図2において、20は手書き入力などを行
う入力パネル、21は液晶パネルなど表示を行う表示装
置、22はCPUなどの書き込む表示デ−タを保持する
表示メモリ、23は書換え不要なプログラム、デ−タを
保持するROM、24は書換えが必要なプログラム、デ
−タを保持するRAM、25は情報処理装置全体の制御
を行うCPU、26はメモリカ−ド27の制御を行うた
めのi/o制御手段、27は脱着可能な記憶手段である
メモリカ−ドである。
【0031】本情報処理装置では、主に入力は、入力パ
ネル20を用いた手書き入力により行う。入力されたデ
−タは表示制御LSI10内の入力パネルi/f11に
より入力座標デ−タに変換される。CPU25は、適宜
表示制御LSIにアクセスし、入力座標デ−タを読みだ
す。
【0032】入力座標デ−タを処理し、入力軌跡の移動
など表示デ−タの変更が必要な場合、CPU25は表示
内容を決定し、表示座標デ−タを表示メモリにデ−タを
書き込む。また、表示制御LSI10内の表示コントロ
−ラ12に直線・曲線の描画など描画機能を備えた場合
には、CPUは表示制御LSI10を制御して直接表示
の変更等を行うこともできる。
【0033】なお、CPU25は入力パネルの読みだし
と表示デ−タの変更との2つの動作に関して表示制御L
SI10をアクセスするが、これは表示制御LSI10
内のCPUi/f13の制御により、入力パネルi/f
11または表示コントロ−ラ12に割り振られる。
【0034】このように、本1実施例によれば、入力パ
ネル20・表示装置21の制御を1つの表示制御LSI
10で実現可能となり、情報処理装置の小型化・省電力
化を図ることができる。これにより、情報処理装置の小
型化・低消費電力化、低価格化が可能となる。また、従
来、表示コントロ−ラと入力i/fのそれぞれに必要で
あったCPUi/fを共通化することができる。
【0035】なお、本第1実施例は、表示装置と入力パ
ネルが一体でない情報処理装置においても同様に実施す
ることができる。
【0036】ところで、このような入力パネルを備えた
情報処理装置においては、通常、入力パネルよりの入力
に応じて表示装置に入力内容を表示する。本実施例に係
る情報処理装置においては、表示装置上の入力パネルの
入力位置と重なる位置に、あたかもユ−ザが直接、表示
画面に入力ペンにより描き込んでいるかのごとく表示を
行う。
【0037】しかし、一般に、入力パネルの用いている
入力座標のスケ−ルは、表示装置の用いている表示座標
のスケ−ルより小さい。したがい、表示パネル上に入力
パネル上の手書き入力の軌跡などを表示する場合には、
前述したように、CPUが入力座標を読み込み、表示装
置への表示座標に座標変換して、表示メモリに書き込む
ことが必要となる。また、CPUは、入力座標に応じ
て、入力された内容の認識を行い、認識内容に応じて所
定の処理を実行する。
【0038】次に、図4に本発明の第2実施例に係る表
示制御LSIの構成を示す。
【0039】図中、41は入力パネルの座標である入力
座標を表示装置の座標やメモリ上の表示作業領域の座標
である表示座標に変換する座標変換手段、42は座標変
換手段41の出力する表示座標に応じて、手書き入力軌
跡の描画など描画処理が可能な表示コントロ−ラであ
る。
【0040】本第2実施例に係る表示制御LSIは、座
標変換手段41を備え、前記第1実施例でCPUが行っ
ていた座標変換処理を表示制御LSI40内にて行う。
また、これと共に、入力座標を、そのままCPUに送り
文字認識等の処理に供する。
【0041】図5に、座標変換手段41が行う、入力座
標デ−タから表示座標デ−タへの変換の規則を示す。図
示するように、本規則によれば入力座標から表示座標へ
のスケ−ル変換が実現される。
【0042】以下、本第2実施例に係る表示制御LSI
の動作を説明する。
【0043】図4において、入力パネル20からの入力
は、表示制御LSI40内の入力パネルi/f11によ
り入力座標デ−タに変換され、座標変換手段41に入力
される。座標変換手段41はROMなどで構成され、入
力座標を図5の対応表に従って表示座標に変換する。
【0044】たとえば、入力座標(0、0FFH)は、
表示座標(0、1023)に変換される。本第2実施例
では変換した表示座標デ−タを、CPUi/f13にも
入力し、CPU25からアクセス可能としている。ま
た、、変換された表示座標デ−タは、表示コントロ−ラ
42に入力される。
【0045】表示コントロ−ラ42は、任意の表示座標
位置を含む特定の領域に特定の表示デ−タを描画する描
画機能をもち、この機能を用いて入力された表示座標位
置に特定の表示デ−タを描画する。これにより、手書き
入力の入力軌跡などをCPU25を介さずに表示装置2
1に表示可能であるため、処理のオ−バヘッドが削減さ
れ入力軌跡表示の高速化が可能であると共に、CPU2
5の処理負荷を軽減することができる。一方、CPU
は、変換前の入力座標データと、入力座標を変換した表
示座標データの両方にアクセス可能である。したがい、
CPUは、入力内容の認識処理の内容に応じて、いずれ
かの座標データを選択的に用いることができる。すなわ
ち、入力パネルより入力される内容が文字であり、CP
Uが処理の一環として入力された文字の認識を行う場合
等には、文字認識のために、表示する内容よりも詳細な
入力内容の情報を得ることが望ましい。そこで、このよ
うな場合には、CPUが変換前の入力座標データにアク
セス可能なようにしているのである。
【0046】なお、表示コントロ−ラの描画機能は、パ
ソコンの描画機能などとして広く利用されている機能が
知られている。また、本実施例においては入力軌跡の描
画を行ったが、カ−ソルを描画し、入力位置やモ−ド等
を表示するようにしてもよい。
【0047】また、本実施例においては座標変換手段4
1をROMで構成したが、座標変換処理を論理式化し、
ハ−ドウェアロジック、または、CPU機能を内蔵した
手段によるソフトウェアロジックによって実現するよう
にしてもよい。また、本実施例においては表示コントロ
−ラは描画機能をもつものとしたが、単に表示メモリへ
のデ−タの設定機能をもつものとしてもよい。
【0048】次に、本発明の第3実施例に係る入力パネ
ル制御LSIの構成を図6に示す。
【0049】図中、60は本発明の入力パネル制御LS
I、61は入力パネル20の入力を入力座標に変換する
入力パネルi/f、62は入力座標を表示座標に変換す
る座標変換手段である。図6の入力パネルi/f61お
よび座標変換手段62は、先に図4で示した第2実施例
に係る入力パネルi/f11と座標変換手段41と同等
の機能を有している。
【0050】さて、このような入力パネル制御LSIを
備えた情報処理装置において、CPUは、所定のタイミ
ングで入力パネルの入力変化を検知するために、入力パ
ネル制御LSIをアクセスする。これにより、CPU
は、前記表示のための座標変換をする必要がなくなり、
CPUの処理負荷が軽減できる。
【0051】次に、本発明の第4実施例に係る入力パネ
ル制御LSIの構成を図7に示す。
【0052】図7において、70は入力パネル制御LS
I、71は入力座標を表示座標に変換する座標変換手
段、72は座標変換手段71の出力する表示座標デ−タ
が所定の条件を満たしたときに割込み信号を発生する割
込み制御手段、73はCPUi/fである。座標変換手
段71は先に図4に示した第2実施例に係る座標変換手
段41と同等の機能をもつ。
【0053】割込みコントロ−ラ72は、表示座標デ−
タが特定の座標に一致、特定の座標領域から出た、特定
の座標領域に入った、特定座標量以上変動した、など特
定割込み条件発生時にCPUに対して割込み信号を発生
する。CPUは、処理の必要に応じて、入力パネル制御
LSI70内の割込み制御手段72に、このような割込
み発生条件を設定する。
【0054】割込み制御手段72は座標変換手段71の
出力する表示座標を監視し、設定された前記割込み発生
条件が発生した場合、割込み信号を発生し、CPUに通
知する。CPUは、割込み信号を受けた場合に、CPU
i/fを介して座標変換手段71にアクセスし変換され
た表示座標を得る。
【0055】このように、本第4実施例によれば、CP
Uは定期的に入力パネル制御LSIを表示座標の変動な
ど特定条件の発生の有無を確認するために、アクセスす
る必要がなくなり、CPU負荷が軽減される。
【0056】なお、本第4実施例では、座標変換手段7
1の出力する表示座標を割込み制御手段72が監視する
構成としたが、入力パネルi/f61の出力する入力座
標を割込み制御手段72が監視する構成や、表示座標と
入力座標の両方を割込み制御手段72が監視する構成と
してもよい。
【0057】次に、本発明の第5実施例に係る表示制御
LSIの構成を図8に示す。
【0058】図8において、80は表示制御LSI、8
1は表示座標デ−タの補間・スム−ジングなどのフィル
タリング処理を行うフィルタ処理手段、82は前記第1
実施例に係る表示コントロ−ラ(図1)と同等の表示制
御機能に加え、フィルタ処理手段81の出力する修正表
示座標デ−タを表示する機能を備えた表示コントロ−ラ
である。
【0059】このような構成において、入力パネルから
の入力は、入力パネルi/f11により入力座標デ−タ
に変換される。入力座標デ−タは座標変換手段41によ
り表示座標デ−タに変換され、フィルタ処理手段81に
入力される。
【0060】ここで、フィルタ処理手段81の動作を図
9、図10を用いて説明する。
【0061】フィルタ処理は、補間・スム−ジングなど
のフィルタリング処理を行う。補間処理は入力座標また
は表示座標において、入力パネルに対する手書き入力な
どが離散的(線ではなく独立した点の集合)になる場合
に、これを各点を結ぶ直線・曲線に変換する処理であ
り、これにより入力軌跡の表示などにおいて表示が見や
すくなり使い勝手が向上する。スム−ジングは、入力座
標または表示座標上の連続する入力サンプリング点群が
所定の変化量以上変化した場合、この変化を抑制する方
向に修正する機能であり、手ぶれなど使用者の意図しな
い入力の変化をマスクする機能である。
【0062】図9は補間処理例を示す図である。図9に
おいて、表示座標デ−タは(52、162)、(54、
160)、(56、160)の3点である。フィルタ処
理手段81はこの表示座標デ−タが連続していないた
め、(53、161)、(55、160)を表示座標デ
−タとして追加する。なお、補間処理は表示デ−タの補
正などに広く利用されている技術であるので、詳細な説
明は省略する。
【0063】図10はスム−ジング処理例を示す図であ
る。図10において、表示座標デ−タは(52、16
1)、(53、161)、(54、163)、(55、
161)、(56、161)の5点である。フィルタ処
理手段81はこの表示座標デ−タをスム−ジングし、表
示座標デ−タ(54、163)を(54、161)に修
正する。なお、スム−ジング処理は表示デ−タの補正な
どに広く利用されている技術であるので、詳細な説明は
省略する。
【0064】さて、フィルタ処理手段81は、こおよう
な補間処理・スム−ジング処理などのフィルタリング処
理を行う。フィルタリング処理を実施し、補正された表
示座標デ−タはCPUi/f13を介して、外部のCP
Uからアクセス可能である。また、フィルタリング処理
を実施し、補正された表示座標デ−タは表示コントロ−
ラ82に入力される。
【0065】表示コントロ−ラ82は、任意の表示座標
位置を含む特定の領域に特定の表示デ−タを描画する描
画機能をもち、この機能を用いて入力された表示座標位
置に該特定の表示デ−タを描画する。
【0066】これにより、手書き入力の入力軌跡などを
CPUを介さずに表示可能となり、CPUの処理負荷が
軽減されるとともに、CPUとのデ−タの授受などの処
理のオ−バヘッドが削減されるため入力軌跡表示の高速
化を図ることができる。
【0067】なお、本第5実施例においては、表示コン
トロ−ラに描画機能を備えたが、単に表示メモリへのデ
−タの設定機能のみを備えるようにしてもよい。また、
表示座標デ−タをフィルタ処理手段81に入力する構成
としたが、入力座標をフィルタ処理手段81への入力
し、フィルタ処理後のデータを座標変換するようにして
もよい。また、入力パネルi/f11、座標変換手段4
1、フィルタ処理手段81のみで構成し、入力パネル制
御LSIとして構成してもよい。
【0068】次に、本発明の第6実施例に係る表示制御
LSIの構成を図11に示す。
【0069】図11において、110は表示制御LS
I、111はフィルタ処理手段、111aはフィルタ処
理を実行するCPU機能部、111bはメモリである。
【0070】本第6実施例において、フィルタ処理手段
111は、メモリ111bに記憶されたプログラムにし
たがって、CPU機能部111aによりフィルタリング
処理を実行する。このようにフィルタリング処理をプロ
グラマブルとすることにより、動作・アルゴリズムが変
更可能となり、使い勝手が向上する。
【0071】なお、本第6実施例においては、フィルタ
処理手段の処理のみをCPU機能部で行ったが、座標変
換手段41の処理など他の処理をもCPU機能部で実行
するようにしてもよい。また、メモリ111bを表示制
御LSI内部にもつ構成としたが、メモリを外部に備え
る構成としてもよい。また、表示コントロ−ラに描画機
能を備えたが、単に表示メモリへのデ−タの設定機能の
みを備えるようにしておよい。また、表示座標デ−タを
フィルタ処理手段111に入力する構成としたが、入力
座標をフィルタ処理手段111へ入力し、フィルタ処理
後に座標変換を行うようにしてもよい。また、入力パネ
ルi/f11、座標変換手段41、フィルタ処理手段1
11のみで構成し、入力パネル制御LSIとして構成す
るようにしてもよい。
【0072】次に、本発明の第7実施例に係る表示制御
LSIの構成を図12に示す。
【0073】図12において、120は表示制御LS
I、121は表示コントロ−ラ12・認識手段122を
制御するCPUi/f、122は入力座標デ−タを文字
コ−ドやストロ−ク分類に変換する認識手段である。認
識手段122はCPU機能をもち外部からCPUi/f
121を介してダウンロ−ドされたプログラムにしたが
って、認識処理を実行する。なお、入力座標デ−タの認
識技術は広く情報処理装置において利用されている技術
であるので詳細な説明は省略する。
【0074】123はCPUi/fとCPUなどの外部
制御手段を接続する信号線である。123aはアドレス
信号を入力するアドレス線、123bはデ−タ信号を入
出力するデ−タ線、123cはリ−ド/ライトなどのコ
ントロ−ル線である。124はCPUi/f121と表
示コントロ−ラ12および認識手段122を接続する内
部信号線であり、124aは認識手段122を選択する
選択線1、124bはデ−タ信号、コントロ−ル信号な
どの内部信号線、124cは表示コントロ−ラ12を選
択する選択線2である。表示コントロ−ラ12と認識手
段122には異なるアドレスを割り付けておく。
【0075】このような構成において、入力パネルから
入力された、手書きなどの情報は、外部の入力パネル制
御LSIによって入力座標デ−タに変換され、表示制御
LSI120に入力される。認識手段122では、あら
かじめ記憶した辞書情報などをもとに認識処理を実行
し、結果を文字コ−ドとして記憶する。情報処理装置全
体の制御を実施するCPUが、認識結果取得のため表示
制御LSIをアクセスすると、CPUi/f121がC
PUの出力するアドレスから、認識手段に内部信号線1
24を介して通知し、認識結果などの情報をデ−タ線1
23bを介してCPUに通知する。また、CPUが表示
デ−タの変更などのために表示制御LSIをアクセスす
る場合においても、CPUi/f121がアドレスか
ら、内部信号線124を介して表示コントロ−ラ12に
通知する。
【0076】以上のように、CPUi/fが表示コント
ロ−ラ12、認識手段122のいずれに対するCPUア
クセスか判定制御することにより、同一LSI内に表示
コントロ−ラと認識手段を内蔵することができ、装置の
小型化を図れると共に、CPUの文字認識のための処理
の負荷を軽減することができる。
【0077】なお、本第7実施例においては、入力座標
デ−タを認識手段122に入力する方式としたが、入力
座標デ−タを座標変換した表示座標デ−タを認識手段1
22に入力し認識対象とするようにしてもよい。認識手
段122のプログラムを、外部からロ−ドする構成とし
たが、あらかじめ内部に固定的に記憶するようにしても
よい。記憶手段122はCPU機能を内蔵し、プログラ
ムにより所定の認識動作を実施する構成としたが、ハ−
ドウェアロジックにより認識手段を実現するようにして
もよい。また、認識手段122は認識結果を文字コ−ド
として出力する構成としたが、認識結果をストロ−ク分
類として出力するようにしてもよい。
【0078】次に、本発明の第8実施例に係る表示制御
LSIの構成を図13に示す。
【0079】図中、130は表示制御LSI、131は
CPUi/fである。
【0080】このような構成において、入力パネルから
の入力は、入力パネルi/f11により入力座標デ−タ
に変換され、認識手段122に入力される。認識手段1
22は辞書などのデ−タをもとに認識を実行し、結果を
文字コ−ドとして記憶する。前述した第7実施例に係る
表示制御LSIと同様に、CPUよりのアドレスに従
い、CPUi/fは表示コントロ−ラ12、認識手段1
22、入力パネルi/f11のアクセス制御を行う。こ
れにより、表示コントロ−ラ12、認識手段122、入
力パネルi/f11を同一LSI内に内蔵可能となり、
低消費電力化、小型化が可能となる。
【0081】次に、本発明の第9実施例に係る表示制御
LSIの構成を図14に示す。
【0082】図中、140は表示制御LSI、141は
表示コントロ−ラである。
【0083】このような構成において、入力パネルから
の入力は、入力パネルi/f11により入力座標デ−タ
に変換され、認識手段122に入力される。認識手段1
22は、あらかじめ用意した辞書情報をもとに認識を実
行し、文字コ−ドを出力する。この文字コ−ドは表示コ
ントロ−ラに入力される。表示コントロ−ラは、入力さ
れた文字データに応じて、文字の形状デ−タである文字
デ−タを、外部の記憶手段よりCPUi/fを介して取
得し表示する。また、認識手段122が認識した文字コ
−ドには、CPUi/fを介してCPUがアクセス可能
となっており、CPUは必要に応じて文字コ−ドを取得
して所定の処理を行う。
【0084】このように、本第9実施例によれば、入
力、認識、表示の処理を表示制御LSI内部で実行可能
となり、処理高速化が可能であるとともに、CPUの負
荷を軽減することができる。
【0085】なお、本第9実施例においては、表示コン
トロ−ラが認識手段の出力を全て処理する方式とした
が、CPUと処理を分担するようにしてもよい。また、
文字デ−タを外部から取得する方式としたが、表示制御
LSI内部に文字デ−タを記憶するようにしてもい。ま
た、認識手段が文字コ−ドを出力する方式としたが、認
識手段がストロ−ク分類を出力し、表示コントロ−ラが
ストロ−ク分類に対応した直線、曲線を描画するように
してもよい。また、表示コントロ−ラは認識手段の認識
結果から描画を行う構成としたが、座標変換手段をも
ち、入力パネルi/fの入力座標デ−タを表示座標デ−
タに変換し、これをもとに描画を実行するようにしても
よい。
【0086】なお、文字コ−ドをテキスト表示メモリに
書き込み表示する技術や文字コ−ドから文字デ−タを特
定し、表示メモリに書き込む技術や、ストロ−ク情報か
ら直線、曲線を描画する技術は広く使用されている技術
であるので詳細な説明を省略している。
【0087】次に、本発明の第10実施例に係る入力パ
ネル制御LSIの構成を図15に示す。
【0088】図中、150は入力パネル制御LSI、1
51はCPUi/fである。
【0089】このような構成において、入力パネルに入
力された手書き入力などは、入力パネルi/f61によ
り入力座標デ−タに変換される。この入力座標デ−タは
CPUi/f151を介して外部CPUなどからアクセ
ス可能であるとともに、座標変換手段62に入力され
る。座標変換手段は、前記第2実施例と同様の動作によ
り入力座標を表示座標に変換する。変換された表示座標
は、CPUi/f151を介して外部CPUなどからア
クセス可能であるとともに、認識手段122に入力され
る。認識手段122は前記第7実施例と同様の動作によ
り、認識を実行し、文字コ−ドを出力する。
【0090】このように、本第10実施例によれば、C
PUi/fが入力パネルi/f、座標変換手段、認識手
段を制御することにより、同一LSI内で入力パネルの
入力が認識可能となる。
【0091】以上説明してきたように、本実施例によれ
ば、CPUi/fを入力パネルi/fと表示コントロ−
ラで共有化することにより、入力パネル、表示パネルの
制御を1つの表示制御LSIで実現可能となり、小型
化、省電力化の効果がある。また、表示制御LSIに座
標変換手段などを設けることにより、CPUの処理負荷
が軽減される。さらに、手書き入力の入力軌跡などをC
PUを介さずに表示パネルに表示可能となり、CPUと
のデ−タの授受などの処理のオ−バヘッドが削減される
ため入力軌跡表示の高速化を図ることができる。
【0092】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、表示装
置と入力パネルを備えた情報処理装置の低消費電力化お
よび小型化を図ることができる。
【0093】また、表示装置と入力パネルを備えた情報
処理装置において、CPUの表示制御処理のための負荷
を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る表示制御LSIの構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例に係る情報処理装置の構成
を示したブロック図である。
【図3】従来の情報処理装置の構成を示すブロック図で
ある。
【図4】本発明の第2実施例に係る表示制御LSIの構
成を示すブロック図である。
【図5】本発明の第2実施例に係る座標変換の規則を示
す説明図である。
【図6】本発明の第3実施例に係る入力パネル制御LS
Iの構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の第4実施例に係る入力パネル制御LS
Iの構成を示すブロック図である。
【図8】本発明の第5実施例に係る表示制御LSIの構
成を示すブロック図である。
【図9】本発明の第5実施例に係る補間処理を示す説明
図である。
【図10】本発明の第5実施例に係るスム−ジング処理
を示す説明図である。
【図11】本発明の第6実施例に係る表示制御LSIの
構成を示すブロック図である。
【図12】本発明の第7実施例に係る表示制御LSIの
構成を示すブロック図である。
【図13】本発明の第8実施例に係る表示制御LSIの
構成を示すブロック図である。
【図14】本発明の第9実施例に係る表示制御LSIの
構成を示すブロック図である。
【図15】本発明の第10実施例に係る入力パネル制御
LSIの構成を示すブロック図である。
【図16】本発明の実施例に係る情報処理装置の斜視図
である。
【符号の説明】
10 表示制御LSI 11 入力パネルi/f 12 表示コントロ−ラ 13 CPUi/f 41 座標変換手段 60 入力パネル制御LSI 81 フィルタ処理手段 122 認識手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安部井 大 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マイクロエレクトロニク ス機器開発研究所内 (72)発明者 上村 俊夫 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マイクロエレクトロニク ス機器開発研究所内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示装置への表示出力を制御する表示コン
    トロ−ラと、入力パネルよりの入力信号より入力位置を
    入力パネルが用いる座標系で示す入力座標データを求め
    る入力パネルインタフェ−スと、前記表示コントロ−ラ
    および入力パネルインタフェ−スへのCPUのアクセス
    を制御するCPUインタ−フェ−スを内蔵したことを特
    徴とする表示制御IC。
  2. 【請求項2】請求項1記載の表示制御ICであって、 前記入力パネルインタフェ−スが求めた入力座標データ
    を、表示コントロ−ラが表示装置への表示位置を定める
    ために用いる座標系のデータである表示座標データに変
    換する座標変換手段を、さらに備え、かつ、前記CPU
    インタ−フェ−スは、前記表示コントロ−ラおよび入力
    パネルインタフェ−スおよび座標変換手段へのCPUの
    アクセスを制御することを特徴とする表示制御IC。
  3. 【請求項3】請求項1記載の表示制御ICであって、 前記入力パネルインタフェ−スが求めた入力座標データ
    を、表示コントロ−ラが表示装置への表示位置を定める
    ために用いる座標系のデータである表示座標データに変
    換する座標変換手段を、さらに備え、かつ、前記表示コ
    ントロ−ラは、前記座標変換手段が変換した表示座標デ
    ータを用いて表示装置への表示を行うことを特徴とする
    表示制御IC。
  4. 【請求項4】請求項1記載の表示制御ICであって、 前記入力パネルインタフェ−スが求めた入力座標データ
    を、表示コントロ−ラが表示装置への表示位置を定める
    ために用いる座標系のデータである表示座標データに変
    換する座標変換手段と、前記座標変換手段が変換した表
    示座標データにフィルタリング処理を施すフィルタリン
    グ処理手段とを、さらに備え、前記表示コントロ−ラ
    は、前記フィルタリング処理手段がフィルタリング変換
    した表示座標データを用いて表示装置への表示を行うこ
    とを特徴とする表示制御IC。
  5. 【請求項5】請求項1記載の表示制御ICであって、 前記入力パネルインタフェ−スが求めた入力座標データ
    より、入力パネルに入力された文字を認識し認識した文
    字を示す認識デ−タを出力する認識手段を、さらに備
    え、前記表示コントロ−ラは、前記認識手段が出力する
    認識データに基づいて、当該認識データが示す文字を表
    示装置へ表示することを特徴とする表示制御IC。
  6. 【請求項6】請求項1記載の表示制御ICであって、 前記入力パネルインタフェ−スが求めた入力座標データ
    より、入力パネルに入力された描線のストロ−クを認識
    し認識したストロ−クの分類を示す認識デ−タを出力す
    る認識手段を、さらに備え、前記表示コントロ−ラは、
    前記認識手段が出力する認識データに基づいて、当該認
    識データが示す分類のストロ−クを有する描線を表示装
    置へ表示することを特徴とする表示制御IC。
  7. 【請求項7】請求項1記載の表示制御ICであって、 前記入力パネルインタフェ−スが求めた入力座標データ
    より、入力パネルへの入力の内容が所定の条件を満たし
    たか否かを判定し、前記所定の条件を満たした場合に割
    込み信号をCPUに発生する割込み制御手段を、さらに
    備えたことを特徴とする表示制御IC。
  8. 【請求項8】表示装置と、入力パネルと、CPUと、請
    求項1、2、3、4、5、6または7記載の表示制御I
    Cを備えたことを特徴とする情報処理装置。
  9. 【請求項9】入力パネルよりの入力信号より入力位置を
    入力パネルが用いる座標系で示す入力座標データを求め
    る入力パネルインタフェ−スと、前記入力パネルインタ
    フェ−スが求めた入力座標データを、表示装置への表示
    位置を定めるために用いられる座標系のデータである表
    示座標データに変換する座標変換手段とを有することを
    特徴とする入力パネル制御IC。
  10. 【請求項10】入力パネルよりの入力信号より入力位置
    を入力パネルが用いる座標系で示す入力座標データを求
    める入力パネルインタフェ−スと、前記入力パネルイン
    タフェ−スが求めた入力座標データを、表示装置への表
    示位置を定めるために用いられる座標系のデータである
    表示座標データに変換する座標変換手段と、前記座標変
    換手段が変換した表示座標データにフィルタリング処理
    を施すフィルタリング処理手段とを有することを特徴と
    する入力パネル制御IC。
  11. 【請求項11】入力パネルよりの入力信号より入力位置
    を入力パネルが用いる座標系で示す入力座標データを求
    める入力パネルインタフェ−スと、前記入力パネルイン
    タフェ−スが求めた入力座標データを、表示装置への表
    示位置を定めるために用いられる座標系のデータである
    表示座標データに変換する座標変換手段と、前記入力パ
    ネルインタフェ−スが求めた入力座標データより、入力
    パネルに入力された内容を認識し認識した結果を示す認
    識デ−タを出力する認識手段とを有することを特徴とす
    る入力パネル制御IC。
  12. 【請求項12】入力パネルよりの入力信号より入力位置
    を入力パネルが用いる座標系で示す入力座標データを求
    める入力パネルインタフェ−スと、前記入力パネルイン
    タフェ−スが求めた入力座標データを、表示装置への表
    示位置を定めるために用いられる座標系のデータである
    表示座標データに変換する座標変換手段と、前記入力パ
    ネルインタフェ−スが求めた入力座標データより、入力
    パネルへの入力の内容が所定の条件を満たしたか否かを
    判定し、前記所定の条件を満たした場合に割込み信号を
    CPUに発生する割込み制御手段とを有することを特徴
    とする入力パネル制御IC。
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