JPH0728837A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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Publication number
JPH0728837A
JPH0728837A JP5153461A JP15346193A JPH0728837A JP H0728837 A JPH0728837 A JP H0728837A JP 5153461 A JP5153461 A JP 5153461A JP 15346193 A JP15346193 A JP 15346193A JP H0728837 A JPH0728837 A JP H0728837A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
input
image data
keyword
handwritten
Prior art date
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Pending
Application number
JP5153461A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Konishi
雅之 小西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP5153461A priority Critical patent/JPH0728837A/ja
Publication of JPH0728837A publication Critical patent/JPH0728837A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 手書きデータ検索用の情報を入力する必要が
なく、入力した手書きデータを呼び出す場合は、入力し
た文字データをキーワードとして検索することができ、
しかもそのキーワードに対応するイメージデータ及びテ
キストデータを表示することができる情報処理装置を提
供する。 【構成】 文字または図形等のデータを手書きによって
入力する入力部と、その入力されたデータを手書きの形
態をなすイメージデータとして記憶する記憶部と、その
記憶されたイメージデータを表示する表示部と、この記
憶部及び表示部を駆動制御する制御部とを備え、その制
御部には入力された手書きの文字データを認識してキー
ワードに変換するとともに、そのキーワードを記憶部に
格納する認識手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば電子手帳、携帯用
情報機器やパーソナルコンピュータ用ソフトウェア等に
用いられ、特に記憶された手書き文字または図形を、入
力及び表示できる情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からノート感覚でメモをとることが
できる機能を有する情報処理装置がある。図12(a)
はノートパッド機能の画面を示す図であり、同図(b)
はその画面に表示されたデータのデータ構造を示す図で
ある。
【0003】(a)図に示すように、画面110には手
書きメモ112がイメージデータとして入力されてお
り、タイトル部分111には‘アークジャパン’といっ
たタイトルを表すテキストデータがキー等によって入力
され表示されている。この画面110に表示されている
データはRAM120に記憶されており、そのデータの
データ構造は、(b)図に示すように、画面上に表示さ
れているタイトル部分111はテキストデータ121
に、また、手書きメモ112がイメージデータ部分12
2に記憶されており、これらのデータはそれぞれデータ
の区切り120a及び120bに区切られた記憶エリア
に圧縮データとして記憶されている。
【0004】また、このノートパッド機能のフローチャ
ートを図13に示し、以下に説明する。まず、手書きデ
ータをLCD上をペン等で触れたり、なぞることにより
入力すると、表示画面に触れた部分のLCDのドットが
イメージデータとしてリアルタイムでLCD上に表示さ
れる(STEP.121)。次に、続けてイメージデータを入力す
る場合は上述の操作を繰り返す(STEP.122)。また、イメ
ージデータの入力を終えた場合は、手書きデータを検索
するためのタイトルをキーボードまたは手書き文字認識
により入力した(STEP.123)後、これらの入力の終了操作
を行う。次に、入力されたイメージデータの圧縮処理を
行う(STEP.124)。この圧縮処理されたイメージデータが
空きメモリに収まらない場合はエラーガイダンス表示を
行う(STEP.125)。一方、イメージデータが空きメモリに
収まった場合は、この圧縮したイメージデータとテキス
トデータをRAMに転送し、記憶する(STEP.126)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の技術
では、このようにイメージデータを検索する場合には、
そのイメージデータに対応するキーワードとしてそのタ
イトルをあらかじめ入力させておき、そのタイトルをキ
ーワードとして検索する必要があった。したがって、こ
のような手書きデータを検索するには、手書きデータを
入力する以外に検索用の情報を入力し、記憶させなけれ
ばならず、そのための操作には手間や時間がかかり不都
合であった。
【0006】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたものであり、手書きデータ検索用の情報を入
力する必要がなく、入力した手書きデータを呼び出す場
合は、入力した文字データをキーワードとして検索する
ことができ、しかもそのキーワードに対応するイメージ
データ及びテキストデータを表示することができる情報
処理装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の情報処理装置は、図1に示す基本ブロック
図を参照しながら説明すると、文字または図形等のデー
タを手書きによって入力する入力部1と、その入力され
たデータを手書きの状態をなすイメージデータとして記
憶する記憶部2と、その記憶されたイメージデータを表
示する表示部3と、記憶部2及び表示部3を駆動制御す
る制御部4とを備えた装置において、上記制御部4には
入力された手書きの文字データを認識してキーワードに
変換するとともに、そのキーワードを記憶部2に格納す
る認識手段5を備えたことによって特徴付けられてい
る。
【0008】
【作用】入力された手書きのデータは、認識手段によっ
て認識されて、キーワードに変換され、そのキーワード
はテキストデータとして、イメージデータと共に記憶部
に記憶される。したがってデータ入力時に入力した文字
データのいずれもキーワードとして用いることができ、
そのキーワードで検索することにより、そのキーワード
に対応するテキストデータやイメージデータを表示画面
に表示することができる。
【0009】
【実施例】本発明実施例を、電子手帳等に代表される小
型情報機器を例にあげ、以下図面を参照しながら説明す
る。
【0010】図2は、本発明実施例が適用されたハード
ウェアの構造を示すブロック図である。制御部であるC
PU24には、アプリケーションプログラム等が格納さ
れているROM26、LCD等の表示デバイス22、入
力したデータを記憶するためのRAM27及びデータ入
力のためのキー28等が接続されている。また、表示デ
バイス22には、手書きデータを入力するためのタッチ
パネル21が接続されており、このタッチパネル21は
A/Dコンバータ23を介してCPU24に接続されて
いる。さらに、CPU24には、本発明の要である手書
きデータを認識するための認識部25が接続されてお
り、その構成として手書きデータを認識するための認識
用辞書を格納したROM25a、認識処理に必要なワー
クエリアとして使用されるRAM25b等が備えられて
いる。
【0011】以上のハード構成を有する小型情報機器に
は、図6に示すように、ROMに格納されている種々の
アプリケーションプログラムを起動させるための機能選
択キー(4-1 〜4-10) が備えられている。この機能選択
キー(4-1 〜4-10) としては、例えば、カレンダー機能
(4-1)、スケジュール機能(4-2)、名刺管理機能(4-4)
等がある。
【0012】これらのアプリケーションプログラムの起
動は図7のプログラムの起動を示すフローチャートに示
すように、電源が投入されると、小型情報機器各部の初
期化が行われ、上記した機能選択キー(4-1 〜4-10) の
いずれかを押すことにより、その押された機能選択キー
(4-1 〜4-10) に対応するアプリケーションプログラム
が、起動されるようになっている。
【0013】次に、本発明実施例の動作を説明する。本
発明の機能はスケジュール機能や名刺管理機能等のいず
れにも装備されているが、ここでは機能選択キー(4-6)
によって選択されるノートパッド機能を例に説明する。
【0014】まず、図8は手書きデータを入力する際、
表示デバイス上のどのドットに入力するかを決めるため
の表示デバイスにおける座標(x,y)の定義を説明す
るための図である。
【0015】例えば、LCDの左上のドットから右へm
番目、下へn番目のドットは(m,n)と定義すると、
図6のzに示されるドットにペン等で触れることにより
した際、座標(m,n)の位置のドットが表示される。
この表示は、例えば白黒液晶の場合、黒くなることによ
って認識できるようになっている。
【0016】さらに、図5は、ノートパッド機能に手書
きでメモを取っている時の内部処理の概念図である。ノ
ートパッドに書かれた文字または図形は、その内容を認
識して文字コードあるいは図形に変換して表示させるこ
ともできるし、また、手書きされた文字または図形をそ
のままのイメージで記憶・表示することが可能であり、
ユーザはそれを自由に選ぶことができる。但し、本発明
はそのままのイメージで書き留める場合についての発明
であるので、手書きされた文字または図形をそのままの
イメージで記憶・表示する場合についてのみ説明する。
【0017】図5(a)に示すように、文字や図形が手
書きで入力されると、それらの手書きされた文字や図形
は表示デバイス上に表示されるとともにRAMに記憶さ
れる。この処理とともに、これらの入力された文字が認
識され、テキストデータに変換されて、イメージデータ
と並列して記憶される。
【0018】図3にこうした手書きデータを入力し、記
憶する動作のフローチャートを示し、以下に説明する。
まず、表示デバイス上を直接ペン等で触れたり、なぞる
ことにより、ペン等が触れていたLCDの座標(x,
y)のドットがリアルタイムで入力・表示される(STEP.
31) 。また、同時に書かれた文字が一文字毎(STEP.32)
に認識され、テキストデータに変換処理される(STEP.3
3) 。
【0019】次に、続けてイメージデータを入力する場
合は上述した(STEP.31) の処理に戻り、文字認識と同様
にイメージデータを処理する(STEP.34) 。また、続けて
イメージデータを入力しない場合、手書きデータの入力
操作を終了する(STEP.35) 。
【0020】以上認識されたテキストデータ及び図形デ
ータは、図4に示すようなデータ構造となっている。す
なわち、データの区切り40a及び40bに区切られた
記憶エリア内にイメージデータで表示するか否かの情報
領域41、認識されたテキストデータの記憶領域42、
認識された図形データの記憶領域43、手書きされたイ
メージデータの記憶領域44の四つの領域が構成されて
おり、メモリー容量を節約するために圧縮データとして
RAMに記憶されれる(STEP.36) 。なお、この場合、空
きメモリ容量に圧縮データが収まる場合、圧縮したイメ
ージデータとタイトルとはRAMに転送・記憶される(S
TEP.38) 。一方、空きメモリ容量に圧縮データが収まら
ない場合、エラーガイダンス表示を行う(STEP.37) 。
【0021】このように入力・記憶されたイメージデー
タ及びテキストデータを表示する動作際のフローチャー
トを図9に示し、上述した図4のデータ構造を参照しな
がら以下に説明する。
【0022】記憶されたイメージデータを呼び出すた
め、まずキーワードを入力し、検索を実行すると、各デ
ータのテキストデータの記憶領域42の部分とキーワー
ド(テキストデータとのマッチングを行う(STEP.91) 。
【0023】次に、そのキーワードに該当するデータが
あれば、イメージデータで表示するか否かを情報領域4
1に基づいて、イメージデータで表示する場合は、圧縮
されて記憶されているイメージデータ部分をビットマッ
プに展開し、表示バッファへ転送して表示デバイスに表
示する、一方、イメージデータで表示しない場合は、テ
キストデータ部分を表示バッファへ転送し、表示デバイ
スに表示する。
【0024】また、該当するデータがなければ、エラー
ガイダンス表示を行う(STEP.92乃至STEP.94)。以上説明
したように、入力・記憶された手書きデータを、キーワ
ードで検索すと、図10に示すような画面が表示デバイ
スに表示される。
【0025】この場合はイメージとあわせて認識された
テキストデータが作成されているので、例えば「アーク
ジャパン」というキーワードで検索を行うと、テキスト
データとして‘アークジャパン’が検索され、そのデー
タに対応する認識されたテキストデータあるいは手書き
のイメージデータが表示画面に表示される。この場合に
表示される画面をそれぞれ表示画面10a、表示画面1
0bに示す。
【0026】さらに、図11は表示されたイメージデー
タを、他の機能が選択された画面にテキストデータとし
て複写する機能について説明する図である。この例では
ノートパッド機能を選択して、所定のイメージデータを
画面11aに表示した後、その画面11aに表示されて
いる内容の中でコピーする領域を指定して、電話帳機能
を選択した画面11bにその指定したそのイメージデー
タを画面11b内の複写したい場所に貼付する機能を示
す。こうした操作によって、イメージデータをテキスト
データとして、表示するのみならず複写することもでき
る。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の情報処理
装置によれば、制御部に入力された手書きの文字データ
を認識してキーワードに変換するとともに、そのキーワ
ードを記憶部に格納する認識手段を備えたので、従来の
ように検索のためのキーワードを別途入力する必要がな
く、入力したデータを検索する場合には、手書き入力し
た文字のいずれもキーワードとして用いることにより検
索することができる。また、表示画面に表示させる場合
には手書きのイメージデータを表示できるだけでなく、
文字はテキストデータの形態で表示することができ、ま
た、このテキストデータを他の画面に任意に複写するな
ど、データの活用範囲を拡大することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示す基本概念図
【図2】本発明実施例に適用されるハードウェアの構造
を示すブロック図
【図3】本発明実施例に適用される手書きデータを入力
・記憶する際のフローチャート
【図4】本発明実施例に適用されるデータ構造
【図5】本発明実施例に適用される手書きデータ入力の
概念図
【図6】本発明実施例に適用される機能選択キーを説明
する図
【図7】本発明実施例に適用される機能選択キーによっ
て起動されるプログラムのフローチャート
【図8】本発明実施例における表示デバイス上でのx,
y座標を説明する図
【図9】本発明実施例に適用されるデータ検索及び表示
デバイスへの表示を説明する図
【図10】本発明実施例の使用例を説明する図
【図11】本発明実施例の使用例を説明する図
【図12】従来例を説明する図
【図13】従来例を説明するフローチャート適用される
【符号の説明】
1・・・・入力部 2・・・・記憶部 3・・・・表示部 4・・・・制御部 5・・・・認識手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字または図形等のデータを手書きによ
    って入力する入力部と、その入力されたデータを手書き
    の形態をなすイメージデータとして記憶する記憶部と、
    その記憶されたイメージデータを表示する表示部と、上
    記記憶部及び表示部を駆動制御する制御部とを備えた装
    置において、上記制御部には入力された手書きの文字デ
    ータを認識してキーワードに変換するとともに、そのキ
    ーワードを上記記憶部に格納する認識手段を備えたこと
    を特徴とする情報処理装置。
JP5153461A 1993-06-24 1993-06-24 情報処理装置 Pending JPH0728837A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5153461A JPH0728837A (ja) 1993-06-24 1993-06-24 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5153461A JPH0728837A (ja) 1993-06-24 1993-06-24 情報処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0728837A true JPH0728837A (ja) 1995-01-31

Family

ID=15563071

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5153461A Pending JPH0728837A (ja) 1993-06-24 1993-06-24 情報処理装置

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JP (1) JPH0728837A (ja)

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