JPH05164352A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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Publication number
JPH05164352A
JPH05164352A JP3336593A JP33659391A JPH05164352A JP H05164352 A JPH05164352 A JP H05164352A JP 3336593 A JP3336593 A JP 3336593A JP 33659391 A JP33659391 A JP 33659391A JP H05164352 A JPH05164352 A JP H05164352A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suction grill
arm
grill
air conditioner
suction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3336593A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Iwabuchi
文夫 岩渕
Ikuaki Okabe
生明 岡部
Ryuichi Funada
隆一 舟田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP3336593A priority Critical patent/JPH05164352A/ja
Publication of JPH05164352A publication Critical patent/JPH05164352A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】化粧枠2とグリル3で形成し、前記吸込みグリ
ルは開閉可能に構成された前面パネルを備えた空気調和
機において、前記吸込みグリル3を化粧枠2から脱着可
能とした。 【効果】空気調和機の空気吸込み口を構成する吸込グリ
ルを、化粧枠から脱着可能としたことにより、清浄が容
易になり、機能の低下がなく長期に渡り初期の機能が継
続できる効果がある。また、脱着可能となり、意匠交換
の自由度が向上するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機に係り、特に
吸込みグリルの着脱を可能とした機構に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機は、特開昭63−18
100に記載のように、吸込みグリルは開閉可能な機構
となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、吸込
みグリルの開閉が可能な機構にはなっているが、該吸込
みグリルを本体から取り外す機構に関しては考慮されて
いない。したがって、空気調和機の前面に位置し通風路
の風上側となる吸込みグリルは、塵埃等が最も付着し易
いものであるため定期的に清掃、清浄することとなる
が、空気調和機は比較的高所に取り付けられるので作業
が困難で塵埃等が十分に取り除けないため美観を損なう
とともに、機能が低下する問題があった。
【0004】本説明は上記問題点の改善を目的として発
明されたもので、吸込みグリルは開閉できるばかりでな
く、本体より脱着できるものとすることにより清掃、清
浄作業を容易にし、外観及び機能の向上が図れる空気調
和機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、吸込みグリ
ルの裏面両サイドには、該吸込みグリルを開閉するため
の回転軸を有するアームを該吸込みグリルと着脱可能に
装着し、該吸込みグリルの中央部には、該吸込みグリル
開閉時の回転軸跡を保持する摺動軸を設けてある。ま
た、化粧枠と吸込みグリルを連接するための連接板を、
一端は化粧枠に回転可能に装着し、他端は吸込みグリル
に装着したアームに、摺動可能に装置し、さらに、アー
ムには、連接板の一端が当接する位置に吸込みグリルを
開状態で保持する機構を設けることにより達成される。
【0006】
【作用】吸込みグリルは、該吸込みグリル裏面両サイド
に装着されたアームの回転軸を支点として開閉可能され
るとともに、中央部は該吸込みグリルに設けた摺動軸に
より開閉時の回転軸跡を保持されて化粧枠との接触もな
くスムースに開閉が行なえる。また、アームと化粧枠を
連接する連接板と、アームに設けた該吸込みグリル開状
態での保持機構により該吸込みグリル開時の確実な保持
が出来る。
【0007】さらに、吸込みグリルは開状態において、
該吸込みグリルの裏面両サイドに着脱可能に装着したア
ームとの嵌合部を外すことにより、該吸込みグリルを容
易に取り外すことができるものである。
【0008】
【実施例】以下本発明の一実施例を図1から図5により
説明する。図1は本発明の一実施例の空気調和機の断面
図であり、箱体はキャビネット1と、化粧枠2及び吸込
みグリル3で構成されている。該化粧枠2には空気吐出
口2a、該吸込みグリル3には空気吸込口3aが形成さ
れており、箱体内部には熱交換器4と、貫流ファン5が
収められている。また熱交換器4の前方にはエアフィル
ター6が装着されている。なお、ファンモータ、電気品
は図示していないが周知の如く具備しているものであ
る。図2は該吸込みグリル3開閉時の開状態を示してい
る。図3から図5は、アーム7と連接板8の構成を示し
たもので、アーム7の一端には回転軸7dを設けてあり
該アーム7は脱着可能に装着してあるとともに、該吸込
みグリル3の裏面両サイドに回転軸7dを化粧枠2に回
転自在に取付けてある。
【0009】また、該吸込みグリル3中央部には、該ア
ーム7の回転軸7dを支点として該吸込みグリル3が開
閉するときの回転軸跡を保持する摺動軸3bを設けてい
る。一方該化粧枠2の中央上部で該吸込みグリル3の該
摺動軸3bが当接する位置には、該吸込みグリル3の開
閉時に該摺動軸3bが描く軌道に合った形状を備えた押
さえ板9を設けてある。さらに、連接板8の一端には軸
8aを設けて該化粧枠2に回転自在に装着し、他端には
対向したボス部8bを設けて該ボス部8bは、該アーム
7の両面に設けた傾斜面7a並びに係止用段差部該7b
を挾むように摺動可能に装着してある。なお、該アーム
7に設けた該傾斜面7aと係止用段差部該7bは連続し
ており、該連接板8に設けた該ボス部8bの摺動軸跡
は、往路傾斜面→係止用段差部→復路傾斜面→往路傾斜
面のように環状を成すものである。
【0010】ここで、該吸込みグリル3の開閉動作の説
明をする。該吸込みグリル3を前方(←方向)持ち上げ
ると該アーム7と該連接板8の該ボス部8bが摺動し、
任意の角度(本発明は45度以上90度以下とする)ま
で該吸込みグリル3が開いて該ボス部8bが係止用段差
部該7bに致ったときに係止され、該吸込みグリル3を
保持する状態となる。しかるに、該ボス部8bが該アー
ム7の該傾斜面7aと該係止用段差部7bを一往復する
ことにより、該吸込みグリル3の一開閉及び開時の保持
が可能となるものである。
【0011】図3から図5において、該吸込みグリル3
と該アーム7の装着は、該吸込みグリル3の裏面両サイ
ドにツメ部3cを設け、該アーム7には該ツメ部3cと
嵌合する穴部7bを設ける。該ツメ部3cと穴部7bを
嵌合させて該吸込みグリル3に該アーム7を装着する。
これにより、該吸込みグリル3を開状態で保持した状態
から該吸込みグリル3を後方(←方向)に移動させるこ
とで該吸込みグリル3と該アーム7の嵌合部は容易に取
り外すことが出来、また、逆の操作により容易に該吸込
みグリル3を取り付けられ該化粧枠2からの該吸込みグ
リル3の脱着が容易にできるものである。これにより取
り外した該吸込みグリル3はそのまま容易に清掃、洗浄
することができるので外観が美麗であるとともに、塵埃
等が十分に取り除けるため、風量低下等による機能の低
下がなく、長期に渡り初期の機能が維持できるものであ
る。さらに、該吸込みグリル3の着脱が容易にできるた
め、色違いの該吸込みグリル3の組替え等意匠交換の自
由度が向上するものである。
【0012】先の本文中に記載したアーム7の両面に設
けた傾斜面7aと係止用段差部7bは片面だけでも本特
許の目的を達するものであり、また、該アーム7の傾斜
面7aと係止用段差部7bを連接板8に形成させ、かつ
該連接板8の対抗するボス部8aを該アーム7に形成さ
せることは、本特許の目的を脱するものではない。さら
に、該アーム7の穴部7cを吸込みグリル3に設け、吸
込みグリル3のツメ部3cを該アーム7に形成させるこ
とも本特許に何ら支障をきたすものではない。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、空
気調和機の空気吸込み口を構成する吸込みグリルを化粧
枠から脱着可能としたことにより、該吸込みグリルの清
浄、若しくは洗浄作業が容易になるので、該吸込みグリ
ルに付着した塵埃等が十分に取り除けて美麗であること
ともに、塵埃等の付着による機能低下がなく長期に渡り
初期の機能が維持できる効果がある。また、吸込みグリ
ルの脱着が容易であるため、色違いの吸込みグリルの組
替え等意匠変換の自由度が向上するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す空気調和機の断面図で
ある。
【図2】本発明の吸込みグリルの開状態を示す断面図で
ある。
【図3】本発明の主要部品であるアーム及び連接板を示
す断面図である。
【図4】同じくアーム及び連接板を示す断面図である。
【図5】同じくアーム及び連接板を示す断面図である。
【符号の説明】
1…キャビネット、 2…化粧枠、 3…吸込みグリル、 3a…空気吸込口、 3b…摺動部、 3c…ツメ部、 4…熱交換器、 5…貫流ファン、 6…エアフィルター、 7…アーム、 7a…傾斜面、 7b…係止用段差部、 7c…穴部、 7d…回転軸、 8…連接板、 8a…軸、 8b…ボス部、 9…押え板。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】化粧枠と吸込みグリルで形成し、前記吸込
    みグリルは開閉可能に構成された前面パネルを備えた空
    気調和機において、前記吸込みグリルを化粧枠から脱着
    可能としたことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】前記吸込みグリルの裏面両サイドには、吸
    込みグリル開閉時の回転軸を有するアームが該吸込みグ
    リルと着脱可能に取付けられ、また、該吸込みグリルの
    中央部には、開閉回転軸跡を保持する摺動軸を設けたこ
    とを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】前記吸込みグリルと化粧枠を連接するため
    の連接板を一端は化粧枠に回転可能に装着し、他端は吸
    込みグリルに取付けたアームに摺動可能に装着したこと
    を特徴する請求項1又は請求項2記載の空気調和機。
  4. 【請求項4】前記アームにおいて、連接板を一端が当接
    する位置には、吸込みグリルを開状態で保持する機構を
    設けたことを特徴とする請求項1又は請求項3記載の空
    気調和機。
JP3336593A 1991-12-19 1991-12-19 空気調和機 Pending JPH05164352A (ja)

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JP3336593A JPH05164352A (ja) 1991-12-19 1991-12-19 空気調和機

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JP3336593A JPH05164352A (ja) 1991-12-19 1991-12-19 空気調和機

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JP3336593A Pending JPH05164352A (ja) 1991-12-19 1991-12-19 空気調和機

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