JPH05164149A - クラッチの摩耗判定方法 - Google Patents

クラッチの摩耗判定方法

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JPH05164149A
JPH05164149A JP34398891A JP34398891A JPH05164149A JP H05164149 A JPH05164149 A JP H05164149A JP 34398891 A JP34398891 A JP 34398891A JP 34398891 A JP34398891 A JP 34398891A JP H05164149 A JPH05164149 A JP H05164149A
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clutch
actuator
wear
detecting
point
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JP34398891A
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Yuji Sato
雄治 佐藤
Kozo Kono
弘三 河野
Hiroyuki Hayata
博之 早田
Masuhiro Otsuka
益弘 大塚
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Bosch Corp
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Zexel Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 クラッチの摩耗を初期の段階で検出すること
ができるクラッチの摩耗判定方法を得る。 【構成】 クラッチと、このクラッチをアクチュエータ
を介して制御するクラッチ制御手段と、クラッチ入力回
転数を検出する第1検出手段と、クラッチ出力回転数を
検出する第2検出手段と、アクチュエータをフリーにし
たときのアクチュエータ最終位置より所定の距離だけ変
位した所定の位置を検出するアクチュエータ位置検出手
段4cと、上記所定の位置にアクチュエータ位置が達し
たときにクラッチ入力回転数とクラッチ出力回転数とに
基づきすべりを演算し、この演算値が予め定められた設
定値に達したときにクラッチが摩耗していると判定する
クラッチ摩耗判定手段4bとを備えていて、上記アクチ
ュエータ位置検出手段4cで求められる所定位置にアク
チュエータが達したときにすべりを検出して摩耗を判定
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はクラッチの摩耗状況を
早期に検出するようにしたクラッチの摩耗判定方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のクラッチ制御装置を含む自
動変速装置を示す構成図であり、図において、1は周知
の平行軸歯車型のトランスミッションであり、これはセ
レクトアクチュエータ2aとシフトアクチュエータ2b
より成るトランスミッションアクチュエータ2により制
御される。3は油圧制御系、4はメインC/U(コント
ロールユニット)である。各アクチュエータ2a,2b
のピストンロッド2c,2dの位置はポテンショメータ
2f,2gにより検出され、この各ポテンショメータ2
f,2gの実際位置信号が目標位置信号に合致するよう
上記メインC/U4によりトランスミッション1のギヤ
位置が制御される。5aはトランスミッション1のイン
プットシャフト1aの回転数(クラッチ出力回転数)v
を検出するインプットシャフトセンサである。6はクラ
ッチで、これはクラッチ板6aとプレッシャープレート
6bとが互いに対向するように設けられ、クラッチアク
チュエータ7のピストンロッド7aに連動して接続,切
離しがなされる。アクチュエータ7には油圧駆動系3か
らの油圧が供給され、ストロークセンサ7cにより検出
されるピストンロッド7aの位置がメインC/U4から
の目標位置信号に合致するようにクラッチD/U(ドラ
イブユニット)7b内のCPUによってフィードバック
制御される。尚、クラッチD/U7bはメインC/U4
によりシリアル通信によって制御される。
【0003】上記クラッチ6とクラッチアクチュエータ
7との関係は図6に示すとおりであり、同図において、
62はクラッチアクチュエータ7のピストンロッド7a
に連動し、支持部61を支点として断,接方向に揺動す
るレリーズホークである。クラッチ6は、上記レリーズ
ホーク62により矢印方向に作動されるクラッチスプリ
ング63を有し、このクラッチスプリング63の外周端
に上記プレッシャープレート6bが設けられ、さらにこ
れに対向するクラッチ板6aが支持体64に固定されて
成る。支持体64はインプットシャフト1aに対してス
プライン結合される。67はレリーズベアリングであ
る。65は後述の出力シャフト8bに結合されるフライ
ホイールで、これより延長する枠材66にクラッチスプ
リング63を保持する保持部68が設けられる。従っ
て、通常は、プレッシャープレート6bがスプリング6
3の弾性力でクラッチ板6aに当接しているので、フラ
イホイール65の回転力がプレッシャープレート6bか
らクラッチ板6aを介してインプットシャフト1aに伝
達される。アクチュエータ7によりレリーズホーク62
を断方向に変位させると、これでレリーズベアリング6
7側が押圧されて、スプリング63の内周側が押圧され
るので、その外周側が保持部68を支点として反対方向
に変位し、プレッシャプレート6bがクラッチ板6aよ
り離れて、クラッチ6が断状態となる。この場合、クラ
ッチD/U7bの制御によりアクチュエータ7をフリー
の状態,すなわち油圧をピストンロッド7aにかけない
状態とすると、スプリング63の弾性力でプレッシャー
プレート6bがクラッチ板6aに当接して完接状態とな
る。この位置が後述のアクチュエータ最終位置D点であ
る。
【0004】図5の8はメインC/U4により制御され
るコントロール部8aを有するエンジン、9はエンジン
8の出力シャフト8bの回転数(クラッチ入力回転数)
Vを検出するエンジン回転数センサであり、このエンジ
ン8の回転は、上記クラッチ6,トランスミッション1
を介して車軸10に伝達され、エンジン回転数センサ9
の出力はメインC/U4に入力されている。上記メイン
C/U4には、更にアクセルペダル検出器11、ブレー
キペダル検出器12、キースイッチ13、エキゾースト
ブレーキスイッチ14及びギヤポジションセレクタ15
等からの信号が入力されて、トランスミッションD/U
(ドライブユニット)2e,クラッチD/U7b,エン
ジンコントロール部9及び表示パネル部16,ギヤ位置
表示パネル17を制御するコントロール部17a等を制
御する。従って、メインC/U4は、アクセルペダルの
踏込量,車速及びギヤポジションセレクタ15の切換え
位置等に応じてクラッチ6及びトランスミッション1を
制御する。尚、上記エンジン回転数センサ9は、クラッ
チ6の入力回転数を検出する第1検出手段であり、イン
プットシャフトセンサ5aはクラッチ6の出力回転数を
検出する第2検出手段である。
【0005】一方、クラッチ6は車両の発進停止時ある
いは上記変速制御の前後において切離し,接続の制御が
メインC/U4からクラッチD/U7bを介してアクチ
ュエータ7により自動的に行なわれる。この制御は、上
記メイン C/U4に設けられたクラッチ学習手段40
により、所定の条件下で行なわれる学習動作によって得
られるクラッチ接続特性Mに基づいて行なわれる。この
学習動作を図7を用いて説明する。エンジン8が回転し
ていて、トランスミッション1がニュートラルの位置で
ある等の所定の条件が揃うと、予め設定されたこの学習
開始点Sからクラッチ6を接続する方向に動作させ、エ
ンジン回転数センサ9及びトランスミッション1のイン
プットシャフトセンサ5aで検出された各回転数V,v
より学習点として半クラッチ開始点Bを求め、この半ク
ラッチ点Bから切離し方向及び接続方向に予め定められ
たオフセット量(動作距離)h1,h2をとることにより
クラッチ断点Aと、アクチュエータフリー指令点C、さ
らにアクチュエータ最終位置D点を求めて、これからク
ラッチ接続特性Mを設定して、このクラッチ接続特性M
をメモリに記憶する。
【0006】このような学習により得られたクラッチ接
続特性Mに従ってクラッチ6の接続,切離しを制御する
ことにより、クラッチ6の動作ストロークを小さくして
変速を高速に行なうことができるとともに、クラッチ6
の摩耗を考慮した最適のクラッチ自動制御が行なわれ
る。上記クラッチ6のクラッチ板6aは摩耗するが、こ
れを放置しておくと、最悪の場合にクラッチ6がすべっ
てしまい車両が走行できなくなる。そこで、特開昭63
−65309号公報に示されているように、クラッチ6
のクラッチ板6aが完全に接続した(完接)状態におい
て、上記センサ5a,9から入,出力回転数をそれぞれ
検出するとともに、それら回転数を演算し、その演算値
を摩耗限度設定値と比較して警告の必要性を判断し、こ
の警告が必要であると判断したとき、表示部により警告
するクラッチ板寿命警告方法が公知である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のクラッチ制御装
置は以上のように構成されているので、クラッチの完接
状態でエンジン回転数と比較してインプットシャフト回
転数が低い場合、クラッチ板の摩耗はかなり激しく、こ
の時点で警告を発しなくても運転者はクラッチが滑って
いることは十分感覚でわかるため、クラッチ摩耗の警告
はほとんど役に立たなかった。すなわち、クラッチ完接
状態で滑っているなら、既にクラッチは使い物にならな
いので警告を発しても遅いという問題点があった。
【0008】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、クラッチの摩耗を初期の段階で
検出することができるクラッチの摩耗判定方法を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】クラッチアクチュエータ
をフリーにしたときのアクチュエータ最終位置より所定
の距離だけ変位した所定の位置Xを検出するアクチュエ
ータ位置検出手段と、所定の位置Xにアクチュエータ位
置が達したときにクラッチ入力回転数Vとクラッチ出力
回転数vとに基づきすべりを演算して、この演算値が予
め定められた設定値Fに達したときにクラッチが摩耗し
ていると判定するクラッチ摩耗判定手段とを備えた。
【0010】
【作用】クラッチ制御用のアクチュエータの位置がクラ
ッチ断点Aからクラッチ接続方向に変化して、アクチュ
エータ位置検出手段で求められる所定の位置Xに達する
と、クラッチの入力側回転数と出力側回転数とに基づき
すべりが演算され、この演算値が設定値Fに達しておれ
ば、クラッチが摩耗していると判定される。
【0011】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図1乃至図4を
用いて説明する。なお、図5乃至図7と同じものは同一
の符号を用いて説明を省略する。図1は本実施例の要部
構成図であり、図において、4cは後述の所定のアクチ
ュエータ位置Xを求めるアクチュエータ位置検出手段、
4bはクラッチ摩耗判定手段、4aは補正手段、50は
車両のサスペンション55に設けられて、車重Wを検出
する車重センサである。上記クラッチ摩耗判定手段4b
はクラッチアクチュエータ7の位置が所定位置Xに達し
たときに入力回転数Vに対する出力回転数v(v/V)
を演算して、すべりを求める。上記車重センサ50は、
例えば上記サスペンション55の一部を構成するコイル
バネ55aに歪みゲージを設けたものより成り、コイル
バネ55aの伸び縮みにより車両の積荷の重量を検出す
る。4aはマップA,Bが記憶された補正手段で、これ
は車速センサ5bからの車速に対応するアウトプットシ
ャフト1bの回転数V’及び車重センサ50の出力Wよ
り、補正値Ve,V’eを読み出す。この補正手段4a
は、図2(a),(b)に示すように、クラッチのすべ
りを変化させる要因である車両の積荷の重量及び車両の
速度に対する補正特性Q,Rからなる上記マップA,B
を備えており、このマップA,Bに基づいて補正値V
e,V’eが求められる。上記補正特性Qは積荷の重量
が増加するに従って車両の走行抵抗が大きくなるので、
クラッチのすべりが大きくなり、その分を補正する曲線
となっている。また、補正特性Rは車両の速度が速くな
るに従って車両の走行抵抗が大きくなるので、クラッチ
のすべりが大きくなり、その分を補正する曲線となって
いる。クラッチ摩耗判定手段4bは上記補正手段4aか
らの補正値Ve,V’eを所定の位置Xでのクラッチ入
力回転数Vに対するクラッチ出力回転数vとの大きさ
(v/V)より減算し、この演算値{v/V−(Ve+
V’e)}が設定値F以下であればクラッチ板6aが摩
耗限度に達していると判定する。すなわち、このクラッ
チ摩耗判定手段4bは、上記(v/V)よりマップA,
Bから求められた補正値Ve,V’eを減算し、この減
算した値を設定値Fと比較し、設定値F以下であれば、
上記クラッチ板6aが摩耗限度に達しているとして警告
信号を出力する。51は上記警告信号により運転者にク
ラッチ板6aの摩耗を報知する報知手段であり、ブザー
51a及びランプ51bからなる。尚、上記ブザー51
aは鳴り続けると運転者にとって煩わしいものであるの
で、手動解除可能とする。
【0012】前記所定位置Xは、車両の発進のたびにア
クチュエータ位置検出手段4cで演算されるもので、こ
れを詳述すると次のとおりである。クラッチアクチュエ
ータ7の位置は、図3に示すようにクラッチ断点Aを起
点として半クラッチ開始点Bからアクチュエータフリー
指令点C(電磁弁を無通電とする点)を経て、アクチュ
エータ最終位置D点(アクチュエータ7をフリーにした
ときのアクチュエータ最終位置、すなわちアクチュエー
タ7がクラッチスプリング63により押圧されて最終的
に停止した位置)に達する。A点からB点の範囲は、
入,出力間が接続されておらず、クラッチ出力回転数v
が0であり、B点からC点の範囲は、所定のすべりをも
って入力回転が出力側に伝達される半クラッチ範囲であ
り、C点からD点の範囲は入力回転が1対1の関係で出
力側に伝達される完接範囲である。この場合、D’はク
ラッチ板6aが警報を出したい位置まで摩耗したときの
最終位置であり、図に示されるようにクラッチ板6aが
磨耗するにつれてD点は断方向に移動する。
【0013】本願においては、アクチュエータ位置検出
手段4cによりクラッチのすべり範囲(B点よりC点の
範囲)の中のX点を演算により検出してアクチュエータ
位置がA点よりこのX点に達したときに、上記v/Vを
演算するのである。このX点の位置のデータxは次式で
求められる。 x=d−a−s ・・・(1) 但し、dは前回取り込んだアクチュエータ最終位置Dに
対応するデータ、aは前回取り込んだクラッチ断点Aに
対応するデータ、sはクラッチ機種毎に設定された値で
ある。この演算式の意味するところは、A点よりクラッ
チ接続方向にD点までの距離r1を求め(d−a)、こ
の距離r1より設定距離s分を減算することによってA
点よりX点までの距離r2を求めることを意味する。ク
ラッチに摩耗が生じてもこれに追随して距離r2が変化
するので、正確にすべりを検出できる。尚、距離sの大
きさは、警報を出したい位置D’を基準として距離sを
設定したときに、Xの位置が常にすべり範囲B〜Cの中
に存在する大きさとする。従って、車両発進毎に距離s
と前回取り込んだ所定の値a,dとに基づき上記データ
xを演算して位置Xを求め、この位置Xにアクチュエー
タ位置が達したときに(v/V)を算出して、所定の演
算を行なうことにより摩耗を判定できる。
【0014】上記実施例の動作を図4に示すフローチャ
ートを参照しながら説明する。まず、ステップS0にお
いて、アクチュエータ位置が所定位置Xとなったことを
検出する。アクチュエータ位置が位置Xであればステッ
プS1,S2でクラッチ6の入力,出力回転数V,vを
読込む。次にステップS3で入力回転数Vに対する出力
回転数vの大きさ(v/V)を求める。また、ステップ
S4で車速センサ5b及び車重センサ50からの出力に
基づき補正値Ve,V’eを補正手段4aによって求
め、ステップS5でクラッチ摩耗判定手段4bにより補
正値Ve,V’eを(v/V)より減算して、この演算
値が設定値Fより小さいか否かをステップS6で判定
し、小さい場合は上記クラッチ板6aが磨耗限度に達し
ているとしてステップS7で警報装置51を駆動して、
警報をブザー51a及びランプ51bにより出力する。
【0015】上記実施例では、入力回転数Vに対する出
力回転数vの大きさを求めてすべりを演算するとして説
明したが、両者の差を求めてすべりを求めてもよい。ま
た、ブザー51a及びランプ51b等の報知手段51と
しては、既存のものでも新規に設けたものでもどちらで
もよい。
【0016】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、クラ
ッチ摩耗判定手段によりクラッチの磨耗を初期の段階で
検出することができるので、クラッチの摩耗に対して早
期にかつ適切な処置が施せる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例であるクラッチの摩耗判定
方法の要部構成図である。
【図2】本実施例の補正手段のマップを示す図である。
【図3】発進時クラッチ制御特性を示す図である。
【図4】動作フローチャートを示す図である。
【図5】従来のクラッチ制御装置を含む自動変速装置を
示す全体構成図である。
【図6】クラッチとクラッチアクチュエータとの関係を
示す図である。
【図7】学習動作の説明図である。
【符号の説明】
4 メインC/U 4a 補正手段 4b クラッチ摩耗判定手段 4c アクチュエータ位置検出手段 5a インプットシャフトセンサ(第2検出手段) 5b 車速センサ 6 クラッチ 7 クラッチアクチュエータ 9 エンジン回転数センサ(第1検出手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大塚 益弘 埼玉県東松山市箭弓町3丁目13番26号 株 式会社ゼクセル東松山工場内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クラッチと、このクラッチをアクチュエ
    ータを介して制御するクラッチ制御手段と、クラッチ入
    力回転数を検出する第1検出手段と、クラッチ出力回転
    数を検出する第2検出手段と、アクチュエータをフリー
    にしたときのアクチュエータ最終位置より所定の距離だ
    け変位した所定の位置を検出するアクチュエータ位置検
    出手段と、上記所定の位置にアクチュエータ位置が達し
    たときにクラッチ入力回転数とクラッチ出力回転数とに
    基づきすべりを演算し、この演算値が予め定められた設
    定値に達したときにクラッチが摩耗していると判定する
    クラッチ摩耗判定手段とを備え、上記アクチュエータ位
    置検出手段で求められる所定位置にアクチュエータが達
    したときにすべりを検出して摩耗を判定するようにした
    摩耗検出機能を有することを特徴とするクラッチの摩耗
    判定方法。
JP34398891A 1991-12-02 1991-12-02 クラッチの摩耗判定方法 Pending JPH05164149A (ja)

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