JPH0516326A - スクリーン印刷装置 - Google Patents
スクリーン印刷装置Info
- Publication number
- JPH0516326A JPH0516326A JP3170986A JP17098691A JPH0516326A JP H0516326 A JPH0516326 A JP H0516326A JP 3170986 A JP3170986 A JP 3170986A JP 17098691 A JP17098691 A JP 17098691A JP H0516326 A JPH0516326 A JP H0516326A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- squeegee
- screen mask
- cream solder
- preventing member
- squeege
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- Screen Printers (AREA)
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スキージの傾斜角度が変わっても、常に適度
の力でスクリーンマスクに接地できるクリーム半田のは
み出し防止部材の配設手段を提供する。 【構成】 はみ出し防止部材１１を、ばね材１９のばね
力によりスクリーンマスク２に接地させた。
の力でスクリーンマスクに接地できるクリーム半田のは
み出し防止部材の配設手段を提供する。 【構成】 はみ出し防止部材１１を、ばね材１９のばね
力によりスクリーンマスク２に接地させた。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はスクリーン印刷装置に係
り、詳しくは、クリーム半田がスキージの側方へはみ出
すのを防止するはみ出し防止部材の配設構造に関する。
り、詳しくは、クリーム半田がスキージの側方へはみ出
すのを防止するはみ出し防止部材の配設構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】電子部品を基板に搭載するのに先立ち、
スクリーン印刷装置により、基板の電極上にクリーム半
田が塗布される。このスクリーン印刷装置は、スクリー
ンマスクと、このスクリーンマスク上を摺動して、基板
にクリーム半田を塗布するスキージから成っているが、
ペースト状のクリーム半田がスキージの側方へはみ出し
て、スクリーンマスクを汚しやすいことから、スキージ
の側部には、クリーム半田のはみ出し防止部材が設けら
れる。
スクリーン印刷装置により、基板の電極上にクリーム半
田が塗布される。このスクリーン印刷装置は、スクリー
ンマスクと、このスクリーンマスク上を摺動して、基板
にクリーム半田を塗布するスキージから成っているが、
ペースト状のクリーム半田がスキージの側方へはみ出し
て、スクリーンマスクを汚しやすいことから、スキージ
の側部には、クリーム半田のはみ出し防止部材が設けら
れる。
【０００３】図２は従来のはみ出し防止部材の配設構造
を示すものであって、１０１はスクリーンマスク、１０
２はスキージ、１０３ははみ出し防止部材、１０４はス
キージ１０２の側部に取り付けられたブラケットであ
る。このブラケット１０４には縦長の長孔１０５が開孔
されており、ビス１０６によりスキージ１０２側のブロ
ック１０７に装着されている。またはみ出し防止部材１
０３は、ビス１０８によりブラケット１０４の下部に取
り付けられている。１０９は基板、１１０はスキージホ
ルダー、１１１はクリーム半田である。クリーム半田１
１１のはみ出しを確実に阻止するためには、はみ出し防
止部材１０３は常時スクリーンマスク１０１に接地して
いなければならない。
を示すものであって、１０１はスクリーンマスク、１０
２はスキージ、１０３ははみ出し防止部材、１０４はス
キージ１０２の側部に取り付けられたブラケットであ
る。このブラケット１０４には縦長の長孔１０５が開孔
されており、ビス１０６によりスキージ１０２側のブロ
ック１０７に装着されている。またはみ出し防止部材１
０３は、ビス１０８によりブラケット１０４の下部に取
り付けられている。１０９は基板、１１０はスキージホ
ルダー、１１１はクリーム半田である。クリーム半田１
１１のはみ出しを確実に阻止するためには、はみ出し防
止部材１０３は常時スクリーンマスク１０１に接地して
いなければならない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、クリーム半
田１１１は、スクリーンマスク１０１に開孔されたパタ
ーン孔を通して、基板１０９に確実に塗布されねばなら
ない。このため、クリーム半田の品種、殊にその粘性
や、スクリーンマスクの品種、殊にそのパターン孔の寸
法形状に応じて、スキージ１０２の傾斜角度は調整され
る（図３参照）。このようにスキージ１０２の傾斜角度
を変えると、スキージ１０２とスクリーンマスク１０１
のギャップは、Ｇ１からＧ２に変化するが、ギャップが
変化しても、はみ出し防止部材１０３はスクリーンマス
ク１０１に適度の力で接地していなければならない。
田１１１は、スクリーンマスク１０１に開孔されたパタ
ーン孔を通して、基板１０９に確実に塗布されねばなら
ない。このため、クリーム半田の品種、殊にその粘性
や、スクリーンマスクの品種、殊にそのパターン孔の寸
法形状に応じて、スキージ１０２の傾斜角度は調整され
る（図３参照）。このようにスキージ１０２の傾斜角度
を変えると、スキージ１０２とスクリーンマスク１０１
のギャップは、Ｇ１からＧ２に変化するが、ギャップが
変化しても、はみ出し防止部材１０３はスクリーンマス
ク１０１に適度の力で接地していなければならない。
【０００５】このため従来手段ではビス１０６を緩め
て、ブラケット１０４の高さを調整することにより、は
み出し防止部材１０３をスクリーンマスク１０１に接地
させるようにしていた。
て、ブラケット１０４の高さを調整することにより、は
み出し防止部材１０３をスクリーンマスク１０１に接地
させるようにしていた。
【０００６】しかしながらこのような従来手段は、スキ
ージ１０２の傾斜角度が変わる度に、はみ出し防止部材
１０３の高さ調整をせねばならないので、取り扱い管理
が甚だ面倒であり、また高さ調整の具合が悪いと、クリ
ーム半田１１１がはみ出し防止部材１０３とスクリーン
マスク１０１の間のわずかなすき間からはみ出したり、
あるいははみ出し防止部材１０３の下端エッジによりス
クリーンマスク１０１を傷つけるなどの問題点があっ
た。
ージ１０２の傾斜角度が変わる度に、はみ出し防止部材
１０３の高さ調整をせねばならないので、取り扱い管理
が甚だ面倒であり、また高さ調整の具合が悪いと、クリ
ーム半田１１１がはみ出し防止部材１０３とスクリーン
マスク１０１の間のわずかなすき間からはみ出したり、
あるいははみ出し防止部材１０３の下端エッジによりス
クリーンマスク１０１を傷つけるなどの問題点があっ
た。
【０００７】そこで本発明は、スキージの傾斜角度が変
わっても、はみ出し防止部材の高さ調整を不要にし、常
に適度の力ではみ出し防止部材をスクリーンマスクに接
地させることができる手段を提供することを目的とす
る。
わっても、はみ出し防止部材の高さ調整を不要にし、常
に適度の力ではみ出し防止部材をスクリーンマスクに接
地させることができる手段を提供することを目的とす
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】このために本発明は、は
み出し防止部材を、ばね材のばね力によりスクリーンマ
スクに接地させるようにしたものである。
み出し防止部材を、ばね材のばね力によりスクリーンマ
スクに接地させるようにしたものである。
【０００９】
【作用】上記構成によれば、はみ出し防止部材はばね材
のばね力によりスクリーンマスクに接地しているので、
スキージの傾斜角度が変わって、スキージとスクリーン
マスクのギャップが変化しても、常時適度の力でスクリ
ーンマスクに接地し、クリーム半田のはみ出しを確実に
阻止できる。
のばね力によりスクリーンマスクに接地しているので、
スキージの傾斜角度が変わって、スキージとスクリーン
マスクのギャップが変化しても、常時適度の力でスクリ
ーンマスクに接地し、クリーム半田のはみ出しを確実に
阻止できる。
【００１０】
【実施例】次に、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。
説明する。
【００１１】図１はスクリーン印刷装置の要部正面図で
ある。１はスキージであり、スクリーンマスク２上を摺
動し、スクリーンマスク２上に形成されたパターン孔を
通して、基板３にクリーム半田４を塗布する。５はスキ
ージ１のホルダー、６はスクリーンマスク２のホルダー
である。
ある。１はスキージであり、スクリーンマスク２上を摺
動し、スクリーンマスク２上に形成されたパターン孔を
通して、基板３にクリーム半田４を塗布する。５はスキ
ージ１のホルダー、６はスクリーンマスク２のホルダー
である。
【００１２】１１はクリーム半田４のはみ出し防止部材
であって、スキージ１の両側部に配設されており、次に
その配設構造を説明する。１２は上記ホルダー５の側部
に装着された取付板であり、ビス１３により、ホルダー
５に形成されたビス孔１４に取りはずし自在に装着され
る。ビス孔１４は複数個形成されており、スキージ１の
巾寸法に応じて、装着位置を変えることができる。
であって、スキージ１の両側部に配設されており、次に
その配設構造を説明する。１２は上記ホルダー５の側部
に装着された取付板であり、ビス１３により、ホルダー
５に形成されたビス孔１４に取りはずし自在に装着され
る。ビス孔１４は複数個形成されており、スキージ１の
巾寸法に応じて、装着位置を変えることができる。
【００１３】１５は取付板１２の側部に装着されたブラ
ケットであり、その内面側には軸受部１６が設けられて
いる。１８は上記取付板１２に垂設されたシャフトであ
り、軸受部１６はこのシャフト１８に上下動自在に装着
されている。１７は軸受部１６の回り止めピンである。
シャフト１８にはコイル状のばね材１９が装着されてお
り、そのばね力により、軸受部１６を下方に弾発してい
る。２０はシャフト１８の下部に設けられたストッパー
であり、軸受部１６の下降限度を規定する。はみ出し防
止部材１１は、ビス２１により、軸受部１６の下端内面
に装着されており、したがってばね材１９のばね力に弾
発されて、スクリーンマスク２の上面に接地している。
ケットであり、その内面側には軸受部１６が設けられて
いる。１８は上記取付板１２に垂設されたシャフトであ
り、軸受部１６はこのシャフト１８に上下動自在に装着
されている。１７は軸受部１６の回り止めピンである。
シャフト１８にはコイル状のばね材１９が装着されてお
り、そのばね力により、軸受部１６を下方に弾発してい
る。２０はシャフト１８の下部に設けられたストッパー
であり、軸受部１６の下降限度を規定する。はみ出し防
止部材１１は、ビス２１により、軸受部１６の下端内面
に装着されており、したがってばね材１９のばね力に弾
発されて、スクリーンマスク２の上面に接地している。
【００１４】このように、はみ出し防止部材１１の配設
構造を構成しているので、図３を参照しながら説明した
ように、スキージ１の傾斜角度が変わっても、はみ出し
防止部材１１は常時適度の力でスクリーンマスク２に接
地して、クリーム半田４が側方にはみ出すのを確実に防
止することができる。
構造を構成しているので、図３を参照しながら説明した
ように、スキージ１の傾斜角度が変わっても、はみ出し
防止部材１１は常時適度の力でスクリーンマスク２に接
地して、クリーム半田４が側方にはみ出すのを確実に防
止することができる。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、はみ出し
防止部材を、ばね材のばね力によりスクリーンマスクに
接地させるようにしているので、クリーム半田やスクリ
ーンマスクの品種変更に対応してスキージの傾斜角度が
変わっても、はみ出し防止部材は常時適度の力でスクリ
ーンマスクに接地して、クリーム半田が側方にはみ出す
のを確実に防止することができる。
防止部材を、ばね材のばね力によりスクリーンマスクに
接地させるようにしているので、クリーム半田やスクリ
ーンマスクの品種変更に対応してスキージの傾斜角度が
変わっても、はみ出し防止部材は常時適度の力でスクリ
ーンマスクに接地して、クリーム半田が側方にはみ出す
のを確実に防止することができる。
【図１】本発明に係るスクリーン印刷装置の要部正面図
【図２】従来手段に係るスクリーン印刷装置の要部正面
図
図
【図３】従来手段に係るスクリーン印刷装置の要部側面
図
図
１ スキージ ２ スクリーンマスク ３ 基板 １１ はみ出し防止部材 １９ ばね材
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】スクリーンマスクと、このスクリーンマス
ク上を摺動して、基板にクリーム半田を塗布するスキー
ジと、このスキージの側部に設けられて、クリーム半田
が側方へはみ出すのを防止するはみ出し防止部材とを備
え、このはみ出し防止部材を、ばね材のばね力により上
記スクリーンマスクに接地させたことを特徴とするスク
リーン印刷装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17098691A JP2927054B2 (ja) | 1991-07-11 | 1991-07-11 | スクリーン印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17098691A JP2927054B2 (ja) | 1991-07-11 | 1991-07-11 | スクリーン印刷装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0516326A true JPH0516326A (ja) | 1993-01-26 |
| JP2927054B2 JP2927054B2 (ja) | 1999-07-28 |
Family
ID=15915010
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17098691A Expired - Fee Related JP2927054B2 (ja) | 1991-07-11 | 1991-07-11 | スクリーン印刷装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2927054B2 (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007015307A (ja) * | 2005-07-08 | 2007-01-25 | Fuji Mach Mfg Co Ltd | スキージヘッドおよび掻取部材 |
| JP2007098738A (ja) * | 2005-10-04 | 2007-04-19 | Hitachi High-Tech Instruments Co Ltd | スクリーン印刷機 |
| JP2012206445A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-10-25 | Panasonic Corp | スクリーン印刷機及びスクリーン印刷方法 |
| WO2013088607A1 (ja) * | 2011-12-16 | 2013-06-20 | パナソニック株式会社 | スクリーン印刷装置 |
| US20130291742A1 (en) * | 2011-02-21 | 2013-11-07 | Panasonic Corporation | Screen printer and screen printing method |
| US20140020577A1 (en) * | 2012-07-23 | 2014-01-23 | Komori Corporation | Liquid supply apparatus |
| US20140182464A1 (en) * | 2012-12-28 | 2014-07-03 | Hon Hai Precision Industry Co., Ltd. | Scraper device |
| CN105128509A (zh) * | 2014-05-26 | 2015-12-09 | 松下知识产权经营株式会社 | 网板印刷装置 |
| JPWO2015033403A1 (ja) * | 2013-09-04 | 2017-03-02 | 富士機械製造株式会社 | 実装ライン |
| JP2017222168A (ja) * | 2016-06-17 | 2017-12-21 | エーエスエム・アセンブリー・システムズ・シンガポール・ピーティーイー・リミテッド | 印刷ブレードのための末端偏向器 |
| KR102016872B1 (ko) * | 2019-01-17 | 2019-10-21 | 서후원 | 실크 스크린 인쇄장치 |
-
1991
- 1991-07-11 JP JP17098691A patent/JP2927054B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN103260884B (zh) * | 2011-12-16 | 2016-08-03 | 松下知识产权经营株式会社 | 丝网印刷机 |
| WO2013088607A1 (ja) * | 2011-12-16 | 2013-06-20 | パナソニック株式会社 | スクリーン印刷装置 |
| JP2013123891A (ja) * | 2011-12-16 | 2013-06-24 | Panasonic Corp | スクリーン印刷装置 |
| CN103260884A (zh) * | 2011-12-16 | 2013-08-21 | 松下电器产业株式会社 | 丝网印刷机 |
| US9067406B2 (en) | 2011-12-16 | 2015-06-30 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Screen printer |
| US20140020577A1 (en) * | 2012-07-23 | 2014-01-23 | Komori Corporation | Liquid supply apparatus |
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| JP2017222168A (ja) * | 2016-06-17 | 2017-12-21 | エーエスエム・アセンブリー・システムズ・シンガポール・ピーティーイー・リミテッド | 印刷ブレードのための末端偏向器 |
| US10773513B2 (en) | 2016-06-17 | 2020-09-15 | Asm Assembly Sysems Singapore Pte. Ltd. | End deflectors for printing blades |
| KR102016872B1 (ko) * | 2019-01-17 | 2019-10-21 | 서후원 | 실크 스크린 인쇄장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2927054B2 (ja) | 1999-07-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090514 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |