JPH05293947A - スクリーン印刷装置 - Google Patents

スクリーン印刷装置

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JPH05293947A
JPH05293947A JP10081792A JP10081792A JPH05293947A JP H05293947 A JPH05293947 A JP H05293947A JP 10081792 A JP10081792 A JP 10081792A JP 10081792 A JP10081792 A JP 10081792A JP H05293947 A JPH05293947 A JP H05293947A
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cream solder
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lateral moving
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Kazuhide Nagao
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クリーム半田の無駄を少なくすることができ
る手段を提供する。 【構成】 クリーム半田Sをスクリーンマスク2中央側
へ巾寄せする巾寄せ部材22,23を設け、この巾寄せ
部材22,23を、このスキージ24に沿って摺動させ
る巾寄せ部材駆動手段30を設けた。 【効果】 スクリーンマスク上にクリーム半田を塗布す
べき巾にあわせて、巾寄せ部材をスキージに沿って摺動
させ、クリーム半田を塗布する必要がないところに、ク
リーム半田が塗布されないようにして、クリーム半田の
無駄を極力少なくすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスクリーン印刷装置に係
り、詳しくは、スキージにより基板に塗布されるクリー
ム半田を巾寄せ部材によりかき寄せて、クリーム半田の
無駄を少なくできるようにした手段に関する。
【0002】
【従来の技術】電子部品を基板に実装するのに先立ち、
スクリーン印刷装置により、基板のランド上にクリーム
半田が塗布される。このスクリーン印刷装置は、スクリ
ーンマスクと、このスクリーンマスク上を摺動して、基
板にクリーム半田を塗布するスキージからなっている。
【0003】このクリーム半田はペースト状であり、ス
キージの側方にはみ出しやすいので、従来このスキージ
の側部に、クリーム半田のはみ出しを単に防止するだけ
のはみ出し防止部材を設けていた。図3はこのはみ出し
防止部材の配設構造を示すものであって、101はスク
リーンマスク、102はスキージ、103ははみ出し防
止部材、104はスキージ102の側部に取り付けられ
たブラケットである。このブラケット104には縦長の
長孔105が開孔されており、ビス106によりスキー
ジ102側のブロック107に装着されている。または
み出し防止部材103は、ビス108によりブラケット
104の下部に取り付けられている。109は基板、1
10はスキージホルダ、111はクリーム半田である。
このように従来技術においては、スキージ102により
塗布されるクリーム半田111をスクリーンマスク10
1の中央側へ寄せる手段であるはみ出し防止部材103
が、スキージ102に対して固定的に設けられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、クリーム半
田が塗布されるべき基板は、様々なサイズのものがある
ので、スクリーンマスクにおいて開孔部が開設されてい
る範囲も、また様々である。これをスクリーンマスク上
をスキージが摺動する方向に沿ってみると、例えば、ク
リーム半田を塗布すべき2つのスクリーンマスクのう
ち、第1のスクリーンマスクでは、開孔部が巾広に分布
しているが、第2のスクリーンマスクでは、巾狭にしか
分布していないということになる。したがって、巾広に
半田を塗布すべき第1のスクリーンマスクから、巾狭に
半田を塗布すれば十分である第2のスクリーンマスク
に、マスク交換が行われるに伴い、クリーム半田を塗布
する範囲を狭くして、クリーム半田の無駄を防止するこ
とが望ましい。
【0005】しかしながら、従来のスクリーン印刷装置
においては、はみ出し防止部材などの手段がスキージに
対し固定的に設けられているにすぎなかった。したがっ
て、従来技術において上記の場合に対応するには、最も
巾広にクリーム半田を塗布すべきスクリーンマスクにあ
わせて、はみ出し防止部材を配設せざるを得ない。とこ
ろが、このようにすると、クリーム半田を巾狭に塗布す
れば十分である第2のスクリーンマスクに対しても、ク
リーム半田が、巾広に塗布されてしまい、クリーム半田
の無駄が出てしまうという問題点がある。
【0006】そこで本発明は、クリーム半田の無駄を少
なくすることができる手段を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、クリーム半田
をスクリーンマスク中央側へ巾寄せする巾寄せ部材を設
け、この巾寄せ部材をこのスキージに沿って摺動させる
巾寄せ部材駆動手段を設けてスクリーン印刷装置を構成
する。
【0008】
【作用】上記構成によれば、スクリーンマスク上にクリ
ーム半田を塗布すべき巾に合わせて、巾寄せ部材駆動手
段を作動させ、巾寄せ部材をスキージに沿って摺動させ
る。これにより、必要な巾だけクリーム半田を塗布する
ことができ、クリーム半田の無駄を少なくすることがで
きる。
【0009】
【実施例】次に、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。図1は本手段の要部斜視図、図2は動作説明
図である。
【0010】1はマスク枠、2はこのマスク枠1に張設
されるスクリーンマスク、3は支持板である。4,5は
この支持板3の下方にそれぞれ平行に設けられるスキー
ジホルダ、6,7は一対の支持ブロックであり、支持板
3の上面に設けられる。8,9は一対のシリンダであ
り、これらのシリンダ8,9のロッド(図外)が突没す
ると、スキージ24,25が昇降して、スキージ24,
25の先端縁部がマスク2に接離するようになってい
る。
【0011】10,11は支持板3の下面の両端部に固
定される軸受、12は同中央部に固定される軸受であ
る。これらの軸受10,11,12により送りねじ13
がスキージ24,25の長さ方向と平行に軸架される。
この送りねじ13は、軸受10と軸受12の間のねじ部
13aと、軸受12と軸受11との間のねじ部13bと
では、ねじの向きが、逆になっている。そして、これら
のねじ部13a,13bには、送りナット14,15
が、それぞれ螺合している。もちろん、これらの送りナ
ット14,15は、ねじの方向が逆になっている。した
がって、送りねじ13が回転すると、これらの送りナッ
ト14,15は、逆向きに移動する。
【0012】16,17は一対のスライダであり、これ
らのスライダ16,17はそれぞれ支持板3の下面に固
定されるガイドレール18,19に摺動自在に係合して
いる。さらに、これらのスライダ16,17のそれぞれ
は、ブラケット20,21により送りナット14,15
に固定される。22,23はクリーム半田Sを、スクリ
ーンマスク2の中央側へ巾寄せする巾寄せ部材である。
これらの巾寄せ部材22,23の上部は、ブラケット2
0、21により、送りナット14、15に連結されてい
る。また、これら巾寄せ部材22,23の下端縁部はマ
スク2に接している。また、M2は送りねじ13の駆動
用モータである。
【0013】したがってモータM2を駆動すると、送り
ねじ13が回転し、送りナット14,15はそれぞれ逆
向き(矢印N2,N3方向)にスキージ24,25に沿
って移動する。30は巾寄せ部材駆動手段であり、この
手段30は、これらモータM2、送りねじ13,送りナ
ット14,15などにより成り、巾寄せ部材22,23
をスキージ24,25に沿って摺動させるものである。
【0014】またGは、支持板3の一端縁部が摺動自在
に係合するガイド、Bはこの支持板3の他端縁部と送り
ナット27を連結するブラケットであり、26は送りナ
ット27に螺合する送りねじ、M1はこの送りねじ26
の駆動用モータである。したがってモータM1を駆動す
ると、送りねじ26が回転し、送りナット27が矢印N
1方向に移動する。これにより支持板3及び上記各部材
がマスク2と平行に移動する。
【0015】本装置は上記のような構成より成り、次に
図2を参照しながら動作を説明する。ここで、図2
(a)に示す第1のスクリーンマスク2aは、巾広の領
域A(巾a)にクリーム半田Sを塗布すべきものであ
り、図2(b)に示す第2のスクリーンマスク2bは、
巾狭の領域B(巾b)にクリーム半田Sを塗布すべきも
のとする。
【0016】まず第1のスクリーンマスク2aに、クリ
ーム半田Sを塗布する。即ち、シリンダ8を駆動し、一
方のスキージ24を下降させて、スキージ24の先端縁
部をマスク2aに接触させる。そしてモータM2を駆動
して、巾寄せ部材22,23をスキージ24に沿って摺
動させ、これらの巾寄せ部材22,23間の距離t1を
巾aよりも若干大となるようにする。そして、モータM
1を駆動し、スキージ24によりクリーム半田Sを図2
矢印方向へ運んで塗布してゆく。同時に巾寄せ部材2
2,23により、クリーム半田Sが、所定巾t1を保っ
たままマスク2aの中央側へ寄せられつつ塗布されて、
この第1のスクリーンマスク2aに対するクリーム半田
Sの塗布を終了する。
【0017】次いで、第1のスクリーンマスク2aから
第2のスクリーンマスク2bへ、マスク交換が行われ
る。そして、モータM2を駆動して、巾寄せ部材22,
23を、上記巾bよりも若干大なる距離t2をなすよう
に接近させる。そして、この距離t2を保持したまま、
スキージ24によりこの第2のスクリーンマスク2bに
クリーム半田Sを塗布してゆく。
【0018】このように、クリーム半田Sを塗布すべき
巾にあわせて、巾寄せ部材22,23を移動させること
ができるので、クリーム半田Sの無駄を防止することが
できる。
【0019】なお、送りナット14,15をそれぞれ独
立の駆動系により駆動してもよく、このようにすると、
クリーム半田Sを塗布すべき領域が、スキージ24の送
り方向(図2の矢印参照)について非対称になっている
場合にも対応することができる。
【0020】
【発明の効果】本発明は、クリーム半田をスクリーンマ
スク中央側へ巾寄せする巾寄せ部材を設け、この巾寄せ
部材をこのスキージに沿って摺動させる巾寄せ部材駆動
手段を設けたので、スクリーンマスク上にクリーム半田
を塗布すべき巾に合わせて、巾寄せ部材をスキージに沿
って摺動させることができる。したがってクリーム半田
を塗布する必要がないところに、クリーム半田が塗布さ
れないようにして、クリーム半田の無駄を極力少なくす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の要部斜視図
【図2】本発明の平面図
【図3】従来手段の説明図
【符号の説明】
2 スクリーンマスク S クリーム半田 22 巾寄せ部材 23 巾寄せ部材 24 スキージ 25 スキージ 30 巾寄せ部材駆動手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スクリーンマスクと、このスクリーンマス
    ク上を摺動して、基板にクリーム半田を塗布するスキー
    ジとを備えたスクリーン印刷装置において、クリーム半
    田をスクリーンマスク中央側へ巾寄せする巾寄せ部材を
    設け、この巾寄せ部材をこのスキージに沿って摺動させ
    る巾寄せ部材駆動手段を設けたことを特徴とするスクリ
    ーン印刷装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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