JPH05163067A - 窒化珪素−炭化珪素複合焼結体の製造方法 - Google Patents
窒化珪素−炭化珪素複合焼結体の製造方法Info
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- JPH05163067A JPH05163067A JP3330814A JP33081491A JPH05163067A JP H05163067 A JPH05163067 A JP H05163067A JP 3330814 A JP3330814 A JP 3330814A JP 33081491 A JP33081491 A JP 33081491A JP H05163067 A JPH05163067 A JP H05163067A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動車部品や機械部品、耐摩工具等に使用さ
れる構造用セラミックス材料に関し、特にこの分野にお
いて優れた性能を発揮する窒化珪素−炭化珪素複合焼結
体の製造方法に関するものである。 【構成】 珪素、窒素および炭素を主成分とする非晶質
の複合粉末を窒素雰囲気中1400〜1800℃で1.
0〜100時間加熱処理を施すことにより結晶化させ、
その後大気中400〜1000℃で0.5〜50時間加
熱して酸化および/または脱炭処理を施すことにより得
られた粉末に、焼結助剤を加えて焼成する方法である。 【効果】 強度・破壊靭性ともに優れた窒化珪素系セラ
ミックスを得ることができ、高強度・高靭性が要求され
る自動車部品をはじめとする各種構造用部材への利用が
期待できる。
れる構造用セラミックス材料に関し、特にこの分野にお
いて優れた性能を発揮する窒化珪素−炭化珪素複合焼結
体の製造方法に関するものである。 【構成】 珪素、窒素および炭素を主成分とする非晶質
の複合粉末を窒素雰囲気中1400〜1800℃で1.
0〜100時間加熱処理を施すことにより結晶化させ、
その後大気中400〜1000℃で0.5〜50時間加
熱して酸化および/または脱炭処理を施すことにより得
られた粉末に、焼結助剤を加えて焼成する方法である。 【効果】 強度・破壊靭性ともに優れた窒化珪素系セラ
ミックスを得ることができ、高強度・高靭性が要求され
る自動車部品をはじめとする各種構造用部材への利用が
期待できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車部品や機械部
品、耐摩工具等に使用される構造用セラミックス材料に
関し、特にこの分野において優れた性能を発揮する窒化
珪素系複合焼結体の製造方法に関するものである。
品、耐摩工具等に使用される構造用セラミックス材料に
関し、特にこの分野において優れた性能を発揮する窒化
珪素系複合焼結体の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】窒化珪素は強度、破壊靭性、耐食性、耐
摩耗性、耐熱衝撃性、耐酸化性等においてバランスのと
れた材料であり室温、さらに高温における構造部材用エ
ンジニアリングセラミックスとして実用化が進んでい
る。しかしながら、自動車部品等のように材料に対し高
い信頼性が要求させる分野に窒化珪素セラミックスを使
用していくには破壊靭性をさらに向上させてその脆さを
克服し、かつ強度向上を図ることが必要不可欠である。
従来、多結晶体であるセラミックスは個々の結晶粒を微
細化することにより高強度化が図られてきたが、この方
法では材料の破壊靭性が低下し、より一層脆くなる。一
方、破壊靭性を向上させる技術として、たとえば特開昭
62−265173号公報に示されるように窒化珪素マ
トリックスに炭化珪素ウイスカーを複合、分散させる方
法がある。この方法によれば、破壊の際に進展する亀裂
がウイスカーによってディフレクションしたり、ウイス
カーの引き抜きや架橋が起こることにより破壊靭性が向
上すると考えられている。しかしウイスカー複合により
破壊靭性は向上するが、逆に、添加したウイスカーのサ
イズが1〜10μmのオーダーである上にその凝集を機
械的に完全に取り除くことは事実上困難であり、これが
粗大粒として破壊起点となるため強度の向上が期待でき
ない。
摩耗性、耐熱衝撃性、耐酸化性等においてバランスのと
れた材料であり室温、さらに高温における構造部材用エ
ンジニアリングセラミックスとして実用化が進んでい
る。しかしながら、自動車部品等のように材料に対し高
い信頼性が要求させる分野に窒化珪素セラミックスを使
用していくには破壊靭性をさらに向上させてその脆さを
克服し、かつ強度向上を図ることが必要不可欠である。
従来、多結晶体であるセラミックスは個々の結晶粒を微
細化することにより高強度化が図られてきたが、この方
法では材料の破壊靭性が低下し、より一層脆くなる。一
方、破壊靭性を向上させる技術として、たとえば特開昭
62−265173号公報に示されるように窒化珪素マ
トリックスに炭化珪素ウイスカーを複合、分散させる方
法がある。この方法によれば、破壊の際に進展する亀裂
がウイスカーによってディフレクションしたり、ウイス
カーの引き抜きや架橋が起こることにより破壊靭性が向
上すると考えられている。しかしウイスカー複合により
破壊靭性は向上するが、逆に、添加したウイスカーのサ
イズが1〜10μmのオーダーである上にその凝集を機
械的に完全に取り除くことは事実上困難であり、これが
粗大粒として破壊起点となるため強度の向上が期待でき
ない。
【0003】このような問題点を解決するための新しい
材料組織の概念としてナノコンポジット材料がある。特
開平2−160669にあるように窒化珪素粒子の内部
に数ナノメーターから数百ナノメーターの大きさの炭化
珪素の微細粒子が分散し、粒界に平均粒径1μm以下の
炭化窒素が分散した構造をもつ窒化珪素−炭化珪素複合
焼結体は、窒化珪素単味に比べて高い強度と靭性を持つ
ことが知られている。このような、微細な炭化珪素が窒
化珪素の粒界のみならず粒内にも分散した構造をもつ焼
結体を得るためには、出発原料として珪素、窒素および
炭素を主成分とする非晶質の複合粉末を用いるのが有効
である。すなわち、非晶質の複合状態から焼成中にin
−situに炭化珪素を結晶化させることにより、より
微細な粒子を析出・分散させることができる。
材料組織の概念としてナノコンポジット材料がある。特
開平2−160669にあるように窒化珪素粒子の内部
に数ナノメーターから数百ナノメーターの大きさの炭化
珪素の微細粒子が分散し、粒界に平均粒径1μm以下の
炭化窒素が分散した構造をもつ窒化珪素−炭化珪素複合
焼結体は、窒化珪素単味に比べて高い強度と靭性を持つ
ことが知られている。このような、微細な炭化珪素が窒
化珪素の粒界のみならず粒内にも分散した構造をもつ焼
結体を得るためには、出発原料として珪素、窒素および
炭素を主成分とする非晶質の複合粉末を用いるのが有効
である。すなわち、非晶質の複合状態から焼成中にin
−situに炭化珪素を結晶化させることにより、より
微細な粒子を析出・分散させることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、非晶質の複
合粉末中に固溶している炭素は加熱することにより珪素
と固相反応を起こし、微細な炭化珪素に結晶化する。と
ころが、一方で、非晶質の複合粉末中には製法上の限界
から固溶炭素の他に遊離炭素が不可避的に含まれてお
り、この遊離炭素は結晶化過程で例えば下式のような気
相−固相反応を起こすことがわかった。
合粉末中に固溶している炭素は加熱することにより珪素
と固相反応を起こし、微細な炭化珪素に結晶化する。と
ころが、一方で、非晶質の複合粉末中には製法上の限界
から固溶炭素の他に遊離炭素が不可避的に含まれてお
り、この遊離炭素は結晶化過程で例えば下式のような気
相−固相反応を起こすことがわかった。
【0005】 C(固)+O(固)→CO↑(気) …(1) CO(気)+Si3N4(固)→SiC(固)+NOX↑(気) …(2) (1)は粉末中に含まれる遊離炭素と粉末表面に酸化層
として存在する酸素との反応によるCOガスの発生、
(2)は発生したCOガスの反応による炭化珪素粒子の
生成である。このような気−固反応では炭化珪素の偏析
が起こり易く数十μmの大きさの粗大粒の凝集組織が生
成してしまい、破壊の際の欠陥となって強度を低下させ
ていた。したがって、このような粗大欠陥の大きさを如
何に小さくし、かつ生成頻度を下げるかが高強度化に向
けての課題であった。
として存在する酸素との反応によるCOガスの発生、
(2)は発生したCOガスの反応による炭化珪素粒子の
生成である。このような気−固反応では炭化珪素の偏析
が起こり易く数十μmの大きさの粗大粒の凝集組織が生
成してしまい、破壊の際の欠陥となって強度を低下させ
ていた。したがって、このような粗大欠陥の大きさを如
何に小さくし、かつ生成頻度を下げるかが高強度化に向
けての課題であった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、この様な粗大
欠陥の生成が抑制された、強度の高い窒化珪素−炭化珪
素複合焼結体の製造方法に関し、特に遊離炭素を含む非
晶質の複合粉末の焼成前の処理方法に関する。例えば化
学気相析出法のような気相反応により合成された珪素、
窒素および炭素を主成分とする非晶質の複合粉末を、次
の2段階の熱処理を施すことにより酸素量を大幅に増加
させることなく遊離炭素のみを除去あるいは低減させ
る。第一段階:窒素雰囲気中1400〜1800℃で
1.0〜100時間熱処理し、非晶質粉末を結晶化さ
せ、かつ結晶化に伴う余剰揮発成分を除去する。第2段
階:結晶化した粉末を大気中400〜1000℃で0.
5〜50時間熱処理し、遊離炭素を一酸化炭素あるいは
二酸化炭素のような酸化物のガスとして除去あるいは低
減する。この様な処理を加えた粉末を助剤を加えて焼結
させることにより、強度低下の原因である炭化珪素の粗
大欠陥の生成を制御することができる。
欠陥の生成が抑制された、強度の高い窒化珪素−炭化珪
素複合焼結体の製造方法に関し、特に遊離炭素を含む非
晶質の複合粉末の焼成前の処理方法に関する。例えば化
学気相析出法のような気相反応により合成された珪素、
窒素および炭素を主成分とする非晶質の複合粉末を、次
の2段階の熱処理を施すことにより酸素量を大幅に増加
させることなく遊離炭素のみを除去あるいは低減させ
る。第一段階:窒素雰囲気中1400〜1800℃で
1.0〜100時間熱処理し、非晶質粉末を結晶化さ
せ、かつ結晶化に伴う余剰揮発成分を除去する。第2段
階:結晶化した粉末を大気中400〜1000℃で0.
5〜50時間熱処理し、遊離炭素を一酸化炭素あるいは
二酸化炭素のような酸化物のガスとして除去あるいは低
減する。この様な処理を加えた粉末を助剤を加えて焼結
させることにより、強度低下の原因である炭化珪素の粗
大欠陥の生成を制御することができる。
【0007】
【作用】非晶質の粉末は化学反応に対して活性であり、
そのため逆に雰囲気に対し不安定で吸湿性が高く酸化さ
れやすい。本発明によれば、第一段階の窒素雰囲気下で
の熱処理により、酸化に対してより安定であり、かつ非
晶質粉末中に余剰に含まれていた窒素や炭素等の化合物
が揮発成分として除去された結晶化複合粉末を得ること
が出来る。熱処理温度は1400℃未満であると粉末が
結晶化せず、また1800℃を越えると結晶化はするが
粉末の凝集が著しくなるため、1400〜1800℃で
行うのがよく、特に1600〜1700℃で行うのがよ
り好ましい。熱処理時間についても同様の理由により
1.0〜100時間の範囲、好ましくは5〜30時間で
行なうのがよい。その後、第二段階として該粉末をさら
に大気中で熱処理することにより、遊離炭素を酸化し一
酸化炭素および/または二酸化炭素ガスとして除去する
ことができる。その際、結晶化処理を施されている複合
粉末は非晶質状態に比べて酸化に対してより安定となっ
ている結果、粉末自体の酸化は抑制される。大気中での
熱処理温度が400〜1000℃、時間が0.5〜50
時間の範囲内では、遊離炭素の含有量を少なくとも半分
以下に低減することができる。また、結晶化粉末の表面
が適度に酸化されることにより、粉末表面の滑り性ある
いは濡れ性が改善されて分散性が向上する。400℃よ
り低温では脱炭素反応が十分に起こらず、また1000
℃を越えると粉末の酸化が著しくなるため好ましくな
い。以上のような二段階の熱処理を施した複合粉末を焼
成用の出発原料として供すると、遊離炭素に起因してい
た炭化窒素の異常粒成長や粗大凝集組織の生成が抑制さ
れ、その結果破壊の起源の大きさおよび分布確率が低減
されるため、より高強度な焼結体を得ることが出来る。
さらに、非晶質粉末では組成や収縮の制御が難しく緻密
な焼結体を得るためにはホットプレス焼結で強制的に緻
密化せざるを得なかった問題点が、結晶化粉末では解決
されるために常圧焼結による高強度緻密体の作製が可能
となる。
そのため逆に雰囲気に対し不安定で吸湿性が高く酸化さ
れやすい。本発明によれば、第一段階の窒素雰囲気下で
の熱処理により、酸化に対してより安定であり、かつ非
晶質粉末中に余剰に含まれていた窒素や炭素等の化合物
が揮発成分として除去された結晶化複合粉末を得ること
が出来る。熱処理温度は1400℃未満であると粉末が
結晶化せず、また1800℃を越えると結晶化はするが
粉末の凝集が著しくなるため、1400〜1800℃で
行うのがよく、特に1600〜1700℃で行うのがよ
り好ましい。熱処理時間についても同様の理由により
1.0〜100時間の範囲、好ましくは5〜30時間で
行なうのがよい。その後、第二段階として該粉末をさら
に大気中で熱処理することにより、遊離炭素を酸化し一
酸化炭素および/または二酸化炭素ガスとして除去する
ことができる。その際、結晶化処理を施されている複合
粉末は非晶質状態に比べて酸化に対してより安定となっ
ている結果、粉末自体の酸化は抑制される。大気中での
熱処理温度が400〜1000℃、時間が0.5〜50
時間の範囲内では、遊離炭素の含有量を少なくとも半分
以下に低減することができる。また、結晶化粉末の表面
が適度に酸化されることにより、粉末表面の滑り性ある
いは濡れ性が改善されて分散性が向上する。400℃よ
り低温では脱炭素反応が十分に起こらず、また1000
℃を越えると粉末の酸化が著しくなるため好ましくな
い。以上のような二段階の熱処理を施した複合粉末を焼
成用の出発原料として供すると、遊離炭素に起因してい
た炭化窒素の異常粒成長や粗大凝集組織の生成が抑制さ
れ、その結果破壊の起源の大きさおよび分布確率が低減
されるため、より高強度な焼結体を得ることが出来る。
さらに、非晶質粉末では組成や収縮の制御が難しく緻密
な焼結体を得るためにはホットプレス焼結で強制的に緻
密化せざるを得なかった問題点が、結晶化粉末では解決
されるために常圧焼結による高強度緻密体の作製が可能
となる。
【0008】非晶質粉末中に含まれる固溶炭素および遊
離炭素の割合は、それぞれ10wt%以下が好ましい。
固溶炭素が10wt%を越えると焼成の際に緻密化せ
ず、また遊離炭素が10wt%を越えると脱炭素のため
の熱処理条件を厳しくする必要があり得られる粉末特性
に悪影響を及ぼすので好ましくない。
離炭素の割合は、それぞれ10wt%以下が好ましい。
固溶炭素が10wt%を越えると焼成の際に緻密化せ
ず、また遊離炭素が10wt%を越えると脱炭素のため
の熱処理条件を厳しくする必要があり得られる粉末特性
に悪影響を及ぼすので好ましくない。
【0009】
【実施例】珪素、窒素、炭素を主成分とし、炭素含有量
の異なるSi−C−N非晶質複合粉末に、窒素中さらに
は大気中でそれぞれ熱処理を施した。該熱処理粉末に5
wt%のY2O3、2wt%のAl2O3粉末を添加し、1
850℃で2時間ホットプレス焼結した。また、比較例
として熱処理を施さない非晶質粉末についても同様に焼
成した。表1に非晶質粉末中に固溶炭素および遊離炭素
の含有量、熱処理条件、および熱処理後の遊離炭素の
量、表2に得られた焼結体の曲げ強度と破壊靭性を示
す。
の異なるSi−C−N非晶質複合粉末に、窒素中さらに
は大気中でそれぞれ熱処理を施した。該熱処理粉末に5
wt%のY2O3、2wt%のAl2O3粉末を添加し、1
850℃で2時間ホットプレス焼結した。また、比較例
として熱処理を施さない非晶質粉末についても同様に焼
成した。表1に非晶質粉末中に固溶炭素および遊離炭素
の含有量、熱処理条件、および熱処理後の遊離炭素の
量、表2に得られた焼結体の曲げ強度と破壊靭性を示
す。
【0010】
【表1】
【0011】
【表2】
【0012】
【発明の効果】本発明により、強度・破壊靭性ともに優
れた窒化珪素系セラミックスを得ることができ、高強度
・高靭性が要求される自動車部品をはじめとする各種構
造用部材への利用が期待できる。
れた窒化珪素系セラミックスを得ることができ、高強度
・高靭性が要求される自動車部品をはじめとする各種構
造用部材への利用が期待できる。
Claims (3)
- 【請求項1】 珪素、窒素および炭素を主成分とする非
晶質の複合粉末を窒素雰囲気中1400〜1800℃で
1.0〜100時間加熱処理を施すことにより結晶化さ
せ、その後大気中400〜1000℃で0.5〜50時
間加熱して酸化および/または脱炭処理を施すことによ
り得られた粉末に、焼結助剤を加えて焼成することを特
徴とする窒化珪素−炭化珪素複合焼結体の製造方法。 - 【請求項2】 非晶質の複合粉末に含まれる遊離炭素の
質量が、窒素および大気中の熱処理を経ることにより、
半分以下に減少することを特徴とする請求項1記載の窒
化珪素−炭化珪素複合焼結体の製造方法。 - 【請求項3】 非晶質の複合粉末に含まれる遊離炭素成
分および固溶炭素成分の割合が、それぞれ10wt%以
下であることを特徴とする請求項1記載の窒化珪素−炭
化珪素複合焼結体の製造方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3330814A JPH05163067A (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 窒化珪素−炭化珪素複合焼結体の製造方法 |
DE69225304T DE69225304T2 (de) | 1991-08-13 | 1992-08-12 | Gesinterter siliciumnitridverbundkörper und seine herstellung |
PCT/JP1992/001032 WO1993004012A1 (en) | 1991-08-13 | 1992-08-12 | Composite silicon nitride sinter and production thereof |
EP92917816A EP0552381B1 (en) | 1991-08-13 | 1992-08-12 | Composite silicon nitride sinter and production thereof |
US07/956,887 US5352641A (en) | 1991-08-13 | 1992-08-12 | Silicon nitride composite sintered body and process for producing same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3330814A JPH05163067A (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 窒化珪素−炭化珪素複合焼結体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05163067A true JPH05163067A (ja) | 1993-06-29 |
Family
ID=18236848
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3330814A Pending JPH05163067A (ja) | 1991-08-13 | 1991-12-13 | 窒化珪素−炭化珪素複合焼結体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05163067A (ja) |
-
1991
- 1991-12-13 JP JP3330814A patent/JPH05163067A/ja active Pending
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