JP2743638B2 - 高靭性窒化珪素系複合焼結体およびその製造方法 - Google Patents
高靭性窒化珪素系複合焼結体およびその製造方法Info
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- JP2743638B2 JP2743638B2 JP3204306A JP20430691A JP2743638B2 JP 2743638 B2 JP2743638 B2 JP 2743638B2 JP 3204306 A JP3204306 A JP 3204306A JP 20430691 A JP20430691 A JP 20430691A JP 2743638 B2 JP2743638 B2 JP 2743638B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車部品や耐摩工具
等に使用される構造用セラミックス材料に関し、特にこ
の分野において優れた機能を有する窒化珪素セラミック
スの高靱性化および高強度化に関するものである。
等に使用される構造用セラミックス材料に関し、特にこ
の分野において優れた機能を有する窒化珪素セラミック
スの高靱性化および高強度化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】窒化珪素は強度、破壊靱性、耐食性、耐
摩耗性、耐熱衝撃性、耐酸化性等においてバランスのと
れた材料であり室温、さらに高温における構造部材用エ
ンジニアリングセラミックスとして最近注目を集めてい
る。しかしながら、自動車部品等のように材料に対し高
い信頼性と安定性が要求される分野に窒化珪素セラミッ
クスを使用していくには破壊靱性をさらに向上させてそ
の脆さを克服しかつ強度向上を図ることが必要不可欠で
ある。従来、破壊靱性を向上させる技術として、たとえ
ば特公昭62−265173号公報に示されるように窒
化珪素マトリックスに炭化珪素ウイスカーを複合、分散
させる方法がある。この方法によれば、破壊の際に進展
する亀裂がウィスカーによってディフレクションした
り、ウィスカーの引き抜きや架橋が起こることにより破
壊靱性が向上すると考えられている。しかしウィスカー
複合により破壊靱性は向上するが、逆に、添加したウィ
スカーのサイズが1〜10μmのオーダーである上にそ
の凝集を機械的に完全に取り除くことは事実上困難であ
り、これが粗大粒として破壊起点となるため材料強度を
低下させる。
摩耗性、耐熱衝撃性、耐酸化性等においてバランスのと
れた材料であり室温、さらに高温における構造部材用エ
ンジニアリングセラミックスとして最近注目を集めてい
る。しかしながら、自動車部品等のように材料に対し高
い信頼性と安定性が要求される分野に窒化珪素セラミッ
クスを使用していくには破壊靱性をさらに向上させてそ
の脆さを克服しかつ強度向上を図ることが必要不可欠で
ある。従来、破壊靱性を向上させる技術として、たとえ
ば特公昭62−265173号公報に示されるように窒
化珪素マトリックスに炭化珪素ウイスカーを複合、分散
させる方法がある。この方法によれば、破壊の際に進展
する亀裂がウィスカーによってディフレクションした
り、ウィスカーの引き抜きや架橋が起こることにより破
壊靱性が向上すると考えられている。しかしウィスカー
複合により破壊靱性は向上するが、逆に、添加したウィ
スカーのサイズが1〜10μmのオーダーである上にそ
の凝集を機械的に完全に取り除くことは事実上困難であ
り、これが粗大粒として破壊起点となるため材料強度を
低下させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来はウィス
カ−を添加したり窒化珪素を粒成長させて大きな柱状晶
の存在によって破壊靱性を向上させており、その結果、
事実上欠陥のサイズを大きくしてしまい強度が低下する
ため、強度・靱性を同時に向上させることは困難であっ
た。そのため、窒化珪素マトリックスが粗大粒を含まな
い均一微細粒で構成された組織において強度と靱性向上
の両立を図るか、あるいは粗大粒が存在してもそれが欠
陥とならないようにすることによって強度低下を抑制す
ることが課題であった。
カ−を添加したり窒化珪素を粒成長させて大きな柱状晶
の存在によって破壊靱性を向上させており、その結果、
事実上欠陥のサイズを大きくしてしまい強度が低下する
ため、強度・靱性を同時に向上させることは困難であっ
た。そのため、窒化珪素マトリックスが粗大粒を含まな
い均一微細粒で構成された組織において強度と靱性向上
の両立を図るか、あるいは粗大粒が存在してもそれが欠
陥とならないようにすることによって強度低下を抑制す
ることが課題であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、窒化珪素10
〜90%および残部が酸窒化珪素および粒界相から構成
される母相中の窒化珪素および/又は酸窒化珪素粒子中
に窒化チタンが分散相として分布していることを特徴と
する高靱性窒化珪素系複合焼結体である。かかる複合焼
結体は非晶質の窒化珪素と酸化チタンを混合したのち、
窒素雰囲気下1300〜1800℃で1〜100時間熱
処理して反応させることにより、窒化チタンと窒化珪素
および/又は酸窒化珪素の複合微粉末を得、該複合微粉
末に焼結助剤を添加し、予備成形した後に1500〜1
900℃で2〜10時間焼成することによって製造する
ことができる。焼結助剤としてはイットリア、アルミ
ナ、窒化アルミニウム、マグネシアのうち、少なくとも
1種以上を用いる。
〜90%および残部が酸窒化珪素および粒界相から構成
される母相中の窒化珪素および/又は酸窒化珪素粒子中
に窒化チタンが分散相として分布していることを特徴と
する高靱性窒化珪素系複合焼結体である。かかる複合焼
結体は非晶質の窒化珪素と酸化チタンを混合したのち、
窒素雰囲気下1300〜1800℃で1〜100時間熱
処理して反応させることにより、窒化チタンと窒化珪素
および/又は酸窒化珪素の複合微粉末を得、該複合微粉
末に焼結助剤を添加し、予備成形した後に1500〜1
900℃で2〜10時間焼成することによって製造する
ことができる。焼結助剤としてはイットリア、アルミ
ナ、窒化アルミニウム、マグネシアのうち、少なくとも
1種以上を用いる。
【0005】本発明により得られる焼結体は、母相が窒
化珪素(Si3N4)と酸窒化珪素(Si2N2O)とが混
在した組織を有し、窒化珪素および/又は酸窒化珪素粒
子の内部に窒化チタンが分散しており、窒化チタンの粒
径は1〜1000nm、体積率が0.1〜50%であ
る。又、窒化珪素についてはその結晶粒の平均粒径が短
軸径3μm以下、好ましくは0.5μm以下であり、ア
スペクト比が20以下、好ましくは10以下の粒状晶お
よび/又は1μm以下の等軸晶からなり、酸窒素化珪素
についてはその平均粒径が5μm以下であるとよい。こ
のような構造をもつ焼結体は、窒化珪素と酸窒化珪素が
混在しているため破壊靱性が改善できると同時に、窒化
チタンが母相粒内へ複合分散していることにより、さら
に強度と靱性を改善することができる。
化珪素(Si3N4)と酸窒化珪素(Si2N2O)とが混
在した組織を有し、窒化珪素および/又は酸窒化珪素粒
子の内部に窒化チタンが分散しており、窒化チタンの粒
径は1〜1000nm、体積率が0.1〜50%であ
る。又、窒化珪素についてはその結晶粒の平均粒径が短
軸径3μm以下、好ましくは0.5μm以下であり、ア
スペクト比が20以下、好ましくは10以下の粒状晶お
よび/又は1μm以下の等軸晶からなり、酸窒素化珪素
についてはその平均粒径が5μm以下であるとよい。こ
のような構造をもつ焼結体は、窒化珪素と酸窒化珪素が
混在しているため破壊靱性が改善できると同時に、窒化
チタンが母相粒内へ複合分散していることにより、さら
に強度と靱性を改善することができる。
【0006】
【作用】非晶質状態の窒化珪素は結晶に比べて熱力学的
に準安定状態であり他の金属イオンの固体内への侵入固
溶に対し活性であり、また固体内での金属イオンの拡散
速度も結晶に比べて大きいと考えられる。非晶質窒化珪
素と酸化チタンを混合した後窒素中1300〜1800
℃の範囲で熱処理を行うと窒化珪素粒子の内部へチタン
イオン及び酸素イオンが侵入固溶し始め窒化珪素の固体
内を拡散する。1300〜1500℃では経過時間とと
もに窒化珪素母相は非晶質のままであるが固溶したチタ
ンイオンは窒化チタンとしてまた酸素イオンは酸窒化珪
素として相分離して結晶化させることができる。150
0〜1800℃では窒化珪素の結晶化にともなって窒化
チタンと酸窒化珪素が相分離・結晶化する。このように
して得られた粉末は平均粒径1〜500nmの範囲内の
微細な窒化チタンが均一に分布した複合粉末であること
を特徴とする。熱処理温度は、1300℃未満ではチタ
ンイオン、酸素イオンの窒化珪素の侵入固溶が起こら
ず、また1800℃を超えると窒化珪素の昇華、粉末の
凝集が著しくなるため好ましくない。熱処理時間は1時
間以下だと侵入固溶が完了せず100時間以上だと窒化
チタン、酸窒化珪素および窒化珪素粒子の粗大化が起こ
るため、1〜100時間が好ましい。この複合粉末を焼
結助剤を加えて焼成すると焼結中に微細な窒化チタンを
核としてそのまわりに窒化珪素および/又は酸窒化珪素
が粒成長し、窒化珪素および/又は酸窒化珪素粒子の内
部に窒化チタンの粒子が分散した焼結体を得ることが出
来る。該焼結体は、母相が窒化珪素と酸窒化珪素の複合
組織となっており、これによって破壊靱性が改善でき
る。窒化珪素に対する酸窒化珪素の割合は非晶質窒化珪
素に添加する酸化チタン中の酸素の量によって変化させ
ることができる。母相中の窒化珪素の体積率は10〜9
0vol%の範囲内がよく、この範囲外では複合効果が
発揮されないので好ましくない。さらに該焼結体には母
相の粒内に熱膨張係数の大きな窒化チタン粒子が分散す
ることにより焼結温度から室温への冷却時に母相結晶粒
に熱膨張係数のミスマッチによる残留圧縮応力が発生す
る。破壊の際、亀裂先端部分にこの応力場がかかること
により亀裂発生及び進展抵抗が増大し破壊靱性が向上す
る。また窒化チタンがナノメーターオーダーで粒内分散
しているので欠陥サイズが増大しないため、破壊靱性の
向上は強度の向上に反映される。さらに母相粒内の窒化
チタン粒子のまわりの応力場によって歪が発生し窒化チ
タンを中心に母相粒内の転位の移動が促進され転位面が
サブ粒界を形成してみかけ上母相粒子が微細化し強度が
向上する。窒化チタン粒子の粒径は大きすぎると残留圧
縮応力による窒化珪素および/または酸窒化珪素結晶粒
強化の効果が低下するので1000nm以下が好ましく
下限は原子状で格子間に固溶している状態になる手前の
1nmがよい。分散量は少なすぎると複合効果が発揮さ
れず多すぎても窒化チタン粒子同士の合体が起きてしま
うので0.1〜50vol%が好ましく特に5〜20v
ol%が好ましい。このように、本発明は粒界および粒
内複合効果により強度および破壊靱性を同時に向上させ
ることができる。なお、ここで述べた窒化チタンは化学
量論組成でもなく、又、O、C等の軽元素を固溶した化
合物である。
に準安定状態であり他の金属イオンの固体内への侵入固
溶に対し活性であり、また固体内での金属イオンの拡散
速度も結晶に比べて大きいと考えられる。非晶質窒化珪
素と酸化チタンを混合した後窒素中1300〜1800
℃の範囲で熱処理を行うと窒化珪素粒子の内部へチタン
イオン及び酸素イオンが侵入固溶し始め窒化珪素の固体
内を拡散する。1300〜1500℃では経過時間とと
もに窒化珪素母相は非晶質のままであるが固溶したチタ
ンイオンは窒化チタンとしてまた酸素イオンは酸窒化珪
素として相分離して結晶化させることができる。150
0〜1800℃では窒化珪素の結晶化にともなって窒化
チタンと酸窒化珪素が相分離・結晶化する。このように
して得られた粉末は平均粒径1〜500nmの範囲内の
微細な窒化チタンが均一に分布した複合粉末であること
を特徴とする。熱処理温度は、1300℃未満ではチタ
ンイオン、酸素イオンの窒化珪素の侵入固溶が起こら
ず、また1800℃を超えると窒化珪素の昇華、粉末の
凝集が著しくなるため好ましくない。熱処理時間は1時
間以下だと侵入固溶が完了せず100時間以上だと窒化
チタン、酸窒化珪素および窒化珪素粒子の粗大化が起こ
るため、1〜100時間が好ましい。この複合粉末を焼
結助剤を加えて焼成すると焼結中に微細な窒化チタンを
核としてそのまわりに窒化珪素および/又は酸窒化珪素
が粒成長し、窒化珪素および/又は酸窒化珪素粒子の内
部に窒化チタンの粒子が分散した焼結体を得ることが出
来る。該焼結体は、母相が窒化珪素と酸窒化珪素の複合
組織となっており、これによって破壊靱性が改善でき
る。窒化珪素に対する酸窒化珪素の割合は非晶質窒化珪
素に添加する酸化チタン中の酸素の量によって変化させ
ることができる。母相中の窒化珪素の体積率は10〜9
0vol%の範囲内がよく、この範囲外では複合効果が
発揮されないので好ましくない。さらに該焼結体には母
相の粒内に熱膨張係数の大きな窒化チタン粒子が分散す
ることにより焼結温度から室温への冷却時に母相結晶粒
に熱膨張係数のミスマッチによる残留圧縮応力が発生す
る。破壊の際、亀裂先端部分にこの応力場がかかること
により亀裂発生及び進展抵抗が増大し破壊靱性が向上す
る。また窒化チタンがナノメーターオーダーで粒内分散
しているので欠陥サイズが増大しないため、破壊靱性の
向上は強度の向上に反映される。さらに母相粒内の窒化
チタン粒子のまわりの応力場によって歪が発生し窒化チ
タンを中心に母相粒内の転位の移動が促進され転位面が
サブ粒界を形成してみかけ上母相粒子が微細化し強度が
向上する。窒化チタン粒子の粒径は大きすぎると残留圧
縮応力による窒化珪素および/または酸窒化珪素結晶粒
強化の効果が低下するので1000nm以下が好ましく
下限は原子状で格子間に固溶している状態になる手前の
1nmがよい。分散量は少なすぎると複合効果が発揮さ
れず多すぎても窒化チタン粒子同士の合体が起きてしま
うので0.1〜50vol%が好ましく特に5〜20v
ol%が好ましい。このように、本発明は粒界および粒
内複合効果により強度および破壊靱性を同時に向上させ
ることができる。なお、ここで述べた窒化チタンは化学
量論組成でもなく、又、O、C等の軽元素を固溶した化
合物である。
【0007】
【実施例】窒化珪素粉末100gに対し表1のように酸
化チタン粉末をそれぞれ分散量に応じて混合し窒素中1
300〜1800℃で1〜100時間熱処理した。得ら
れた複合粉末に焼結助剤(Y2O35wt%−Al2O35
wt%)を添加し予備成形した後に窒素中で1500〜
1900℃で2から10時間焼成した。表1に配合組成
と熱処理条件および熱処理後の複合粉末中の窒化チタン
の平均粒径を、表2に焼成条件、焼結体の構造と機械的
特性値を示した。
化チタン粉末をそれぞれ分散量に応じて混合し窒素中1
300〜1800℃で1〜100時間熱処理した。得ら
れた複合粉末に焼結助剤(Y2O35wt%−Al2O35
wt%)を添加し予備成形した後に窒素中で1500〜
1900℃で2から10時間焼成した。表1に配合組成
と熱処理条件および熱処理後の複合粉末中の窒化チタン
の平均粒径を、表2に焼成条件、焼結体の構造と機械的
特性値を示した。
【0008】
【表1】
【0009】
【表2】
【0010】
【発明の効果】本発明により、強度・破壊靱性ともに優
れた窒化珪素セラミックスを得ることができ、高強度・
高靱性が要求される自動車部品をはじめとする各種構造
用部材への利用が期待できる。
れた窒化珪素セラミックスを得ることができ、高強度・
高靱性が要求される自動車部品をはじめとする各種構造
用部材への利用が期待できる。
Claims (4)
- 【請求項1】 窒化珪素10〜90%(vol%、以下
同じ)および残部が酸窒化珪素および粒界相から構成さ
れる母相中の窒化珪素および/又は酸窒化珪素粒子中に
窒化チタンが分散相として分布していることを特徴とす
る高靱性窒化珪素系複合焼結体。 - 【請求項2】 窒化チタンの粒径が1〜1000nm、
体積率が0.1〜50%である請求項1記載の高靱性窒
化珪素系複合焼結体。 - 【請求項3】 非晶質の窒化珪素と酸化チタンを混合し
たのち、窒素雰囲気下1300〜1800℃で1〜10
0時間熱処理して反応させることにより、窒化チタンと
窒化珪素および/又は酸窒化珪素の複合微粉末を得、該
複合微粉末に焼結助剤を添加し、予備成形した後に15
00〜1900℃で2〜10時間焼成することを特徴と
する高靱性窒化珪素系複合焼結体の製造方法。 - 【請求項4】 複合微粉末の窒化チタンの平均粒径が1
〜500nmである請求項3記載の高靱性窒化珪素系複
合焼結体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3204306A JP2743638B2 (ja) | 1991-08-14 | 1991-08-14 | 高靭性窒化珪素系複合焼結体およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3204306A JP2743638B2 (ja) | 1991-08-14 | 1991-08-14 | 高靭性窒化珪素系複合焼結体およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0543327A JPH0543327A (ja) | 1993-02-23 |
JP2743638B2 true JP2743638B2 (ja) | 1998-04-22 |
Family
ID=16488301
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3204306A Expired - Fee Related JP2743638B2 (ja) | 1991-08-14 | 1991-08-14 | 高靭性窒化珪素系複合焼結体およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2743638B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01179761A (ja) * | 1988-01-07 | 1989-07-17 | Hitachi Metals Ltd | 導電性窒化珪素焼結体 |
-
1991
- 1991-08-14 JP JP3204306A patent/JP2743638B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0543327A (ja) | 1993-02-23 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
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R350 | Written notification of registration of transfer |
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