JPH05163036A - ガラス製耐圧容器 - Google Patents
ガラス製耐圧容器Info
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- JPH05163036A JPH05163036A JP3325463A JP32546391A JPH05163036A JP H05163036 A JPH05163036 A JP H05163036A JP 3325463 A JP3325463 A JP 3325463A JP 32546391 A JP32546391 A JP 32546391A JP H05163036 A JPH05163036 A JP H05163036A
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- JP
- Japan
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- glass
- pressure
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/86—Vessels; Containers; Vacuum locks
- H01J29/861—Vessels or containers characterised by the form or the structure thereof
- H01J29/862—Vessels or containers characterised by the form or the structure thereof of flat panel cathode ray tubes
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- H—ELECTRICITY
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- H01J2229/00—Details of cathode ray tubes or electron beam tubes
- H01J2229/86—Vessels and containers
- H01J2229/8613—Faceplates
- H01J2229/8616—Faceplates characterised by shape
- H01J2229/862—Parameterised shape, e.g. expression, relationship or equation
Landscapes
- Glass Compositions (AREA)
- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
- Surface Treatment Of Glass (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】薄型テレビジョンに好適に用いられる耐圧強度
が大きいガラス容器を提供すること。 【構成】矩形の平坦部と平坦部から凹形状を有するよう
に折り曲げられて連なる側壁部と側壁部から外側に折り
曲げられて連なるフランジ部とを有するガラス成形品
と、矩形のガラス裏板とを、フランジ部の全周でガラス
フリットにより接合封着したガラス製耐圧容器で、ガラ
ス裏板の短辺の長さおよび板厚を、それぞれＬｍｍ、ｔ
2ｍｍ、封着幅をＷｍｍ、ガラス成形品の板厚をｔ1ｍｍ
としたとき、次式を満足するようにしたガラス製耐圧容
器。 １０００Ｗ／（Ｌｔ2）≧２．８ ｔ1≧０．８ｔ2
が大きいガラス容器を提供すること。 【構成】矩形の平坦部と平坦部から凹形状を有するよう
に折り曲げられて連なる側壁部と側壁部から外側に折り
曲げられて連なるフランジ部とを有するガラス成形品
と、矩形のガラス裏板とを、フランジ部の全周でガラス
フリットにより接合封着したガラス製耐圧容器で、ガラ
ス裏板の短辺の長さおよび板厚を、それぞれＬｍｍ、ｔ
2ｍｍ、封着幅をＷｍｍ、ガラス成形品の板厚をｔ1ｍｍ
としたとき、次式を満足するようにしたガラス製耐圧容
器。 １０００Ｗ／（Ｌｔ2）≧２．８ ｔ1≧０．８ｔ2
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラス製の耐圧容器に
関する。さらに詳しくは、電子線を照射して画像を形成
する陰極線管の如き内部を減圧した状態に密封して用い
るのに適したガラス製耐圧容器に関する。
関する。さらに詳しくは、電子線を照射して画像を形成
する陰極線管の如き内部を減圧した状態に密封して用い
るのに適したガラス製耐圧容器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、多数の電子銃を内蔵する薄型テレ
ビジョンに適したガラス容器としては、特開平２ー２８
９４４４号公報に、ガラス板を加熱、曲げ加工して得ら
れる凹状のガラス容器とガラス板からなる裏板とをガラ
スフリットで接合封着したものが開示されている。
ビジョンに適したガラス容器としては、特開平２ー２８
９４４４号公報に、ガラス板を加熱、曲げ加工して得ら
れる凹状のガラス容器とガラス板からなる裏板とをガラ
スフリットで接合封着したものが開示されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ガラス
成形品とガラス板とをガラスフリットで封着したタイプ
のガラス製耐圧容器においては、減圧された状態でガラ
ス裏板の中央部が内部へ向かって撓み、そのため接合封
着部に引っ張り応力が生じ、その部分の強度がガラス容
器の耐圧強度を決めてしまうという問題点があった。と
りわけ平坦部の面積が大きい大型画像表示装置用のガラ
ス容器においては、上記の理由により生じる耐圧強度の
低下を防止することが重要であった。また、電子銃など
の画像表示に必要な部品を内部に組み込んで封着しガラ
ス容器とするときは、ガラス容器内部および組み込んだ
部品を乾燥した状態で封着するために、減圧した状態で
ガラス容器を加熱することが通常おこなわれる。このた
め、ガラス裏板およびガラス成形品には熱応力が発生
し、平坦部の面積が大きいガラス容器については、その
封着部に応力が集中して破損が生じ易くなるという問題
点があった。
成形品とガラス板とをガラスフリットで封着したタイプ
のガラス製耐圧容器においては、減圧された状態でガラ
ス裏板の中央部が内部へ向かって撓み、そのため接合封
着部に引っ張り応力が生じ、その部分の強度がガラス容
器の耐圧強度を決めてしまうという問題点があった。と
りわけ平坦部の面積が大きい大型画像表示装置用のガラ
ス容器においては、上記の理由により生じる耐圧強度の
低下を防止することが重要であった。また、電子銃など
の画像表示に必要な部品を内部に組み込んで封着しガラ
ス容器とするときは、ガラス容器内部および組み込んだ
部品を乾燥した状態で封着するために、減圧した状態で
ガラス容器を加熱することが通常おこなわれる。このた
め、ガラス裏板およびガラス成形品には熱応力が発生
し、平坦部の面積が大きいガラス容器については、その
封着部に応力が集中して破損が生じ易くなるという問題
点があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の問題点
を解決するためにガラスフリットの種類、封着幅、用い
るガラス板の厚み、寸法などが与える封着部の破損への
影響を詳細に調べた結果得られたもので、矩形の平坦部
と前記平坦部から凹形状を有するように折り曲げられて
連なる側壁部と前記側壁部から外側に折り曲げられて連
なるフランジ部とを有するガラス成形品と、前記フラン
ジ部の外周で囲まれる部分とほぼ同じ大きさの矩形のガ
ラス裏板とが、前記フランジ部の全周でガラスフリット
により接合封着されたガラス製耐圧容器であって、前記
ガラス成形品の厚みをｔ1ｍｍ、前記ガラス裏板の短辺
の長さおよび厚みを、それぞれＬｍｍ、ｔ2ｍｍ、前記
封着幅をＷｍｍとしたとき、次式を満足するようにした
ガラス製耐圧容器である。
を解決するためにガラスフリットの種類、封着幅、用い
るガラス板の厚み、寸法などが与える封着部の破損への
影響を詳細に調べた結果得られたもので、矩形の平坦部
と前記平坦部から凹形状を有するように折り曲げられて
連なる側壁部と前記側壁部から外側に折り曲げられて連
なるフランジ部とを有するガラス成形品と、前記フラン
ジ部の外周で囲まれる部分とほぼ同じ大きさの矩形のガ
ラス裏板とが、前記フランジ部の全周でガラスフリット
により接合封着されたガラス製耐圧容器であって、前記
ガラス成形品の厚みをｔ1ｍｍ、前記ガラス裏板の短辺
の長さおよび厚みを、それぞれＬｍｍ、ｔ2ｍｍ、前記
封着幅をＷｍｍとしたとき、次式を満足するようにした
ガラス製耐圧容器である。
【０００５】 １０００Ｗ／（Ｌｔ2）≧２．８ （１式） ｔ1≧０．８ｔ2 （２式） ここで、付着幅Ｗとは、ガラス成形品のフランジ部とガ
ラス裏板との接合面でガラスフリットにより封着されて
いる幅をいう。
ラス裏板との接合面でガラスフリットにより封着されて
いる幅をいう。
【０００６】画像表示部の対角長が６インチ程度の比較
的小さい陰極線管用のガラス容器としては、ガラス成形
品の板厚みは５ｍｍ程度が用いられ、１１〜２０インチ
程度の大型の陰極線管用のガラス容器とするときは、ガ
ラス容器の実用上必要な耐圧強度を確保する上でガラス
成形品の板厚みは８ｍｍ以上とするのが好ましい。ガラ
ス裏板の厚みを、ガラス成形品の板厚みの厚みと同じか
または大きくすることは、より耐圧強度を大きくする上
で好ましい。
的小さい陰極線管用のガラス容器としては、ガラス成形
品の板厚みは５ｍｍ程度が用いられ、１１〜２０インチ
程度の大型の陰極線管用のガラス容器とするときは、ガ
ラス容器の実用上必要な耐圧強度を確保する上でガラス
成形品の板厚みは８ｍｍ以上とするのが好ましい。ガラ
ス裏板の厚みを、ガラス成形品の板厚みの厚みと同じか
または大きくすることは、より耐圧強度を大きくする上
で好ましい。
【０００７】ガラス成形品およびガラス裏板は、その表
面近傍に約２５ｋｇｆ／ｍｍ2以上の圧縮応力を形成さ
せたものが、容器の耐圧強度を安定して確保する上で好
ましい。上記の表面近傍に圧縮応力を形成する方法とし
ては、ガラスをナトリウムイオンよりも大きなイオン半
径を有するカリウムイオン等の溶融塩に接触させる公知
の化学強化により得ることができる。
面近傍に約２５ｋｇｆ／ｍｍ2以上の圧縮応力を形成さ
せたものが、容器の耐圧強度を安定して確保する上で好
ましい。上記の表面近傍に圧縮応力を形成する方法とし
ては、ガラスをナトリウムイオンよりも大きなイオン半
径を有するカリウムイオン等の溶融塩に接触させる公知
の化学強化により得ることができる。
【０００８】また、本発明に用いるガラスフリットはと
くに限定されないが、たとえば曲げ強度特性が２６０ｋ
ｇｆ／ｃｍ2である岩城硝子社製商品名ＩＷＦ０２９Ｂ
等が挙げられる。曲げ強度特性が４５０ｋｇｆ／ｃｍ2
以上のガラスフリットを用いることは、耐圧強度が５ｋ
ｇｆ／ｃｍ2以上のガラス耐圧容器を得る上で好まし
い。
くに限定されないが、たとえば曲げ強度特性が２６０ｋ
ｇｆ／ｃｍ2である岩城硝子社製商品名ＩＷＦ０２９Ｂ
等が挙げられる。曲げ強度特性が４５０ｋｇｆ／ｃｍ2
以上のガラスフリットを用いることは、耐圧強度が５ｋ
ｇｆ／ｃｍ2以上のガラス耐圧容器を得る上で好まし
い。
【０００９】
【作用】本発明のガラス製耐圧容器は、ガラス成形品お
よびガラス裏板の厚み、ガラス裏板の短辺の長さおよび
ガラスフリットによる封着幅が、（１）式および（２）
式を満足するように製造されているので、その耐圧強度
が大きい。
よびガラス裏板の厚み、ガラス裏板の短辺の長さおよび
ガラスフリットによる封着幅が、（１）式および（２）
式を満足するように製造されているので、その耐圧強度
が大きい。
【００１０】
【実施例】本発明を以下に実施例に基づいて説明する。
図１（ａ）、（ｂ）、（ｃ）は、本発明のガラス製耐圧
容器のそれぞれ斜視図、断面図、部分拡大図である。図
２は、本発明のガラス製耐圧容器の耐圧強度特性を示す
図である。図１（ａ）において、ガラス製耐圧容器１
は、凹状のガラス成形品２とガラス裏板３とがガラスフ
リット４により接合封着されて形成されている。このガ
ラス製耐圧容器が陰極線管のガラス容器として用いられ
るときは、その内部には電子銃等の部品（図示されな
い）が組み込まれ減圧された状態に密封されるので、約
１ｋｇｆ／ｃｍ2の大きさの大気圧による外部からの力
が常にかかっている。
図１（ａ）、（ｂ）、（ｃ）は、本発明のガラス製耐圧
容器のそれぞれ斜視図、断面図、部分拡大図である。図
２は、本発明のガラス製耐圧容器の耐圧強度特性を示す
図である。図１（ａ）において、ガラス製耐圧容器１
は、凹状のガラス成形品２とガラス裏板３とがガラスフ
リット４により接合封着されて形成されている。このガ
ラス製耐圧容器が陰極線管のガラス容器として用いられ
るときは、その内部には電子銃等の部品（図示されな
い）が組み込まれ減圧された状態に密封されるので、約
１ｋｇｆ／ｃｍ2の大きさの大気圧による外部からの力
が常にかかっている。
【００１１】図１（ｂ）において、ガラス成形品２は、
４コーナーを円くした矩形の平坦部２ａと平坦部２ａか
ら凹形状を有するように折り曲げられて連なる側壁部２
ｂと側壁部２ｂから外側に折り曲げられて連なるフラン
ジ部２ｃを有する。そしてこのガラス成形品２は、フラ
ンジ部２ｃの接合面２ｄの全周で、ガラスフリット４に
より矩形のガラス板３と接合封着され、内部が減圧され
た状態のガラス製耐圧容器１とされる。
４コーナーを円くした矩形の平坦部２ａと平坦部２ａか
ら凹形状を有するように折り曲げられて連なる側壁部２
ｂと側壁部２ｂから外側に折り曲げられて連なるフラン
ジ部２ｃを有する。そしてこのガラス成形品２は、フラ
ンジ部２ｃの接合面２ｄの全周で、ガラスフリット４に
より矩形のガラス板３と接合封着され、内部が減圧され
た状態のガラス製耐圧容器１とされる。
【００１２】図１（ｃ）は本発明のガラス製耐圧容器の
フランジ部の拡大断面図である。本発明のガラス製耐圧
容器においては、通常ガラス成形品の平坦部の形状は、
画像表示のサイズから４コーナーに円みを有する長方形
とされるが、長方形の特殊な形状である正方形であって
もなんら差し支えない。 実施例１ 厚さ１５ｍｍのソーダライム組成のフロートガラス板を
切断して、図１（ｂ）に示すｘ、ｙ方向のフランジ部を
含めた寸法がそれぞれ３６９ｍｍ、４８９ｍｍ、側壁部
の高さ方向の寸法が４５ｍｍのガラス成形品を加熱、曲
げ加工法により作成した。このガラス成形品を硝酸カリ
ウムの溶融塩中に漬けて、ガラス中のナトリウムイオン
と溶融塩中のカリウムイオンとのイオン交換によりガラ
ス表面に６０ｋｇｆ／ｍｍ2の圧縮応力を形成した。ガ
ラス成形品と同様にイオン交換処理した短辺が３７９ｍ
ｍ（Ｌに相当）、長辺が４９９ｍｍ、厚みが１５ｍｍの
ガラス裏板を作成した。上記のガラス成形品とガラス裏
板とを、曲げ強度が約２６０ｋｇｆ／ｃｍ2であるガラ
スフリット（岩城硝子社製商品名ＩＷＦ０２９Ｂ）を用
い、約４５０℃の温度で封着し、１６ｍｍの封着幅のガ
ラス製容器を作成した。
フランジ部の拡大断面図である。本発明のガラス製耐圧
容器においては、通常ガラス成形品の平坦部の形状は、
画像表示のサイズから４コーナーに円みを有する長方形
とされるが、長方形の特殊な形状である正方形であって
もなんら差し支えない。 実施例１ 厚さ１５ｍｍのソーダライム組成のフロートガラス板を
切断して、図１（ｂ）に示すｘ、ｙ方向のフランジ部を
含めた寸法がそれぞれ３６９ｍｍ、４８９ｍｍ、側壁部
の高さ方向の寸法が４５ｍｍのガラス成形品を加熱、曲
げ加工法により作成した。このガラス成形品を硝酸カリ
ウムの溶融塩中に漬けて、ガラス中のナトリウムイオン
と溶融塩中のカリウムイオンとのイオン交換によりガラ
ス表面に６０ｋｇｆ／ｍｍ2の圧縮応力を形成した。ガ
ラス成形品と同様にイオン交換処理した短辺が３７９ｍ
ｍ（Ｌに相当）、長辺が４９９ｍｍ、厚みが１５ｍｍの
ガラス裏板を作成した。上記のガラス成形品とガラス裏
板とを、曲げ強度が約２６０ｋｇｆ／ｃｍ2であるガラ
スフリット（岩城硝子社製商品名ＩＷＦ０２９Ｂ）を用
い、約４５０℃の温度で封着し、１６ｍｍの封着幅のガ
ラス製容器を作成した。
【００１３】このガラス製容器に外部から水圧を負荷し
た。容器の密封性が失われたときの水圧により、ガラス
製容器の耐圧強度を評価した。本サンプルでは、封着部
で密封破壊が生じた。表１に試作したガラス容器の製作
条件とその平均耐圧強度を示した。
た。容器の密封性が失われたときの水圧により、ガラス
製容器の耐圧強度を評価した。本サンプルでは、封着部
で密封破壊が生じた。表１に試作したガラス容器の製作
条件とその平均耐圧強度を示した。
【００１４】
【表１】
【００１５】実施例２〜４ ガラス裏板の大きさとその板厚み、ガラス成形品の大き
さとその板厚み、封着幅、ガラスフリットの種類を変え
て、実施例１と同様にガラス製容器を作成し、その耐圧
強度を実施例１と同じ方法で評価した。得られたガラス
容器はいずれも封着部で密封破壊が生じた。耐圧強度の
測定結果を表１に示す。 比較例 ガラス裏板の大きさとその板厚み、ガラス成形品の大き
さと板厚み、封着幅、ガラスフリットの種類を変えて、
（１）式の値が２．１７であるガラス製容器を作成し、
その耐圧強度を実施例１と同じ方法で評価した。得られ
たガラス容器は封着部で密封破壊が生じた。耐圧強度の
測定結果を表１に示す。
さとその板厚み、封着幅、ガラスフリットの種類を変え
て、実施例１と同様にガラス製容器を作成し、その耐圧
強度を実施例１と同じ方法で評価した。得られたガラス
容器はいずれも封着部で密封破壊が生じた。耐圧強度の
測定結果を表１に示す。 比較例 ガラス裏板の大きさとその板厚み、ガラス成形品の大き
さと板厚み、封着幅、ガラスフリットの種類を変えて、
（１）式の値が２．１７であるガラス製容器を作成し、
その耐圧強度を実施例１と同じ方法で評価した。得られ
たガラス容器は封着部で密封破壊が生じた。耐圧強度の
測定結果を表１に示す。
【００１６】実施例１〜４および比較例により得られた
表１のガラス容器の耐圧強度の測定結果を、図２にまと
めて示した。（１）式の値が２．８以上とすることによ
り耐圧強度が実用上必要と考えられる約３ｋｇｆ／ｃｍ
2以上とすることができた。
表１のガラス容器の耐圧強度の測定結果を、図２にまと
めて示した。（１）式の値が２．８以上とすることによ
り耐圧強度が実用上必要と考えられる約３ｋｇｆ／ｃｍ
2以上とすることができた。
【００１７】
【発明の効果】本発明のガラス製耐圧容器を、陰極線管
の如き内部を減圧した状態で用いる画像表示装置に用い
ると、耐圧強度が大きい画像表示装置とすることができ
る。とりわけ、大型の陰極線管を実用上必要な耐圧強度
にすることができる。
の如き内部を減圧した状態で用いる画像表示装置に用い
ると、耐圧強度が大きい画像表示装置とすることができ
る。とりわけ、大型の陰極線管を実用上必要な耐圧強度
にすることができる。
【図１】図１（ａ）、（ｂ）、（ｃ）は、それぞれ本発
明のガラス製耐圧容器の斜視図、断面図、部分拡大図で
ある。
明のガラス製耐圧容器の斜視図、断面図、部分拡大図で
ある。
【図２】本発明のガラス製耐圧容器の耐圧強度を説明す
るための図である。
るための図である。
１・・・ガラス製耐圧容器、２・・・ガラス成形品、２
ａ・・・平坦部、２ｂ・・・側壁部、２ｃ・・・フラン
ジ部、２ｄ・・・接合面、３・・・ガラス裏板、４・・
・ガラスフリット
ａ・・・平坦部、２ｂ・・・側壁部、２ｃ・・・フラン
ジ部、２ｄ・・・接合面、３・・・ガラス裏板、４・・
・ガラスフリット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋元 俊夫 大阪府大阪市中央区道修町３丁目５番11号 日本板硝子株式会社内
Claims (2)
- 【請求項１】矩形の平坦部と前記平坦部から凹形状を有
するように折り曲げられて連なる側壁部と前記側壁部か
ら外側に折り曲げられて連なるフランジ部とを有するガ
ラス成形品と、前記フランジ部の外周で囲まれる部分の
大きさとほぼ同じ矩形のガラス裏板とが、前記フランジ
部の全周でガラスフリットにより接合封着されたガラス
製耐圧容器であって、前記ガラス成形品の厚みをｔ1ｍ
ｍ、前記ガラス裏板の短辺の長さおよび厚みを、それぞ
れＬｍｍ、ｔ2ｍｍ、前記封着幅をＷｍｍとしたとき、
次式を満足するようにしたガラス製耐圧容器。 １０００Ｗ／（Ｌｔ2）≧２．８ ｔ1≧０．８ｔ2 - 【請求項２】前記ガラス成形品の表面近傍および前記ガ
ラス裏板の表面近傍には、２５ｋｇｆ／ｍｍ2以上の圧
縮応力を有することを特徴とする請求項１に記載のガラ
ス製耐圧容器。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3325463A JPH05163036A (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | ガラス製耐圧容器 |
| FR9214853A FR2684799B1 (fr) | 1991-12-10 | 1992-12-09 | Recipient de verre sous pression pour tube a rayons cathodiques. |
| US07/988,725 US5238132A (en) | 1991-12-10 | 1992-12-10 | Glass pressure-vessel for a cathode ray tube |
| DE4241695A DE4241695A1 (ja) | 1991-12-10 | 1992-12-10 | |
| GB9225781A GB2262653B (en) | 1991-12-10 | 1992-12-10 | Glass pressure-vessel for a cathode ray tube |
| NL9202142A NL9202142A (nl) | 1991-12-10 | 1992-12-10 | Glazen drukvat voor een kathodestraal-buis. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3325463A JPH05163036A (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | ガラス製耐圧容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05163036A true JPH05163036A (ja) | 1993-06-29 |
Family
ID=18177156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3325463A Pending JPH05163036A (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | ガラス製耐圧容器 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5238132A (ja) |
| JP (1) | JPH05163036A (ja) |
| DE (1) | DE4241695A1 (ja) |
| FR (1) | FR2684799B1 (ja) |
| GB (1) | GB2262653B (ja) |
| NL (1) | NL9202142A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5296294A (en) * | 1987-02-03 | 1994-03-22 | Nippon Sheet Glass Co., Ltd. | Glass panel resistant to coloring when irradiated with electron rays |
| DE69328695T2 (de) * | 1992-12-14 | 2000-11-16 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | Glasscheibe mit Beständigkeit gegen Färbung durch Bestrahlung mit Elektronenstrahlen |
| TW255887B (en) * | 1994-05-25 | 1995-09-01 | Lilly Co Eli | Synthesis of benzoquinolinones |
| KR100364695B1 (ko) * | 2000-05-04 | 2003-02-06 | 엘지전자 주식회사 | 내방폭형 브라운관 패널 |
| US6597097B2 (en) * | 2000-09-26 | 2003-07-22 | Lg Electronics Inc. | Cathode ray tube having panel with improved tensile stress |
| DE10223705A1 (de) * | 2001-05-31 | 2003-01-30 | Asahi Glass Co Ltd | Glaskolben für eine Farbkathodenstrahlröhre und Farbkathodenstrahlröhre |
| CN114291801B (zh) * | 2021-11-17 | 2023-06-06 | 河北光兴半导体技术有限公司 | 固态电解质材料及其制备方法和全固态电池 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4030627A (en) * | 1976-05-10 | 1977-06-21 | Lentz William P | TV bulb funnel construction |
| DE3445628A1 (de) * | 1984-12-14 | 1986-06-19 | Standard Elektrik Lorenz Ag, 7000 Stuttgart | Flache bildwiedergabevorrichtung |
| US4686415A (en) * | 1985-04-30 | 1987-08-11 | Zenith Electronics Corporation | Tensed mask color cathode ray tube and mask support frame therefor |
| US4656388A (en) * | 1985-05-17 | 1987-04-07 | Zenith Electronics Corporation | Tensed mask color cathode ray tube and mask support frame therefore |
| NL9000325A (nl) * | 1990-02-12 | 1991-09-02 | Koninkl Philips Electronics Nv | Kathodestraalbuis en beeldweergeef-inrichting. |
| IT1239510B (it) * | 1990-03-30 | 1993-11-03 | Videocolor Spa | Tubo a raggi catodici avente una lastra frontale perfezionata, con rapporto larghezza/altezza di 16/9" |
-
1991
- 1991-12-10 JP JP3325463A patent/JPH05163036A/ja active Pending
-
1992
- 1992-12-09 FR FR9214853A patent/FR2684799B1/fr not_active Expired - Fee Related
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