JPH1069867A - 電界放出表示装置および製作方法 - Google Patents

電界放出表示装置および製作方法

Info

Publication number
JPH1069867A
JPH1069867A JP9220072A JP22007297A JPH1069867A JP H1069867 A JPH1069867 A JP H1069867A JP 9220072 A JP9220072 A JP 9220072A JP 22007297 A JP22007297 A JP 22007297A JP H1069867 A JPH1069867 A JP H1069867A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cathode
anode
main surface
reinforcing member
field emission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9220072A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4001981B2 (ja
Inventor
Lawrence N Dworsky
ローレンス・エヌ・ドウォルスキー
Dean Barker
ディーン・バーカー
James E Jaskie
ジェイムズ・イー・ジャスキー
Ronald O Petersen
ロナルド・オー・ピーターソン
Robert T Smith
ロバート・ティー・スミス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Motorola Solutions Inc
Original Assignee
Motorola Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Motorola Inc filed Critical Motorola Inc
Publication of JPH1069867A publication Critical patent/JPH1069867A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4001981B2 publication Critical patent/JP4001981B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J1/00Details of electrodes, of magnetic control means, of screens, or of the mounting or spacing thereof, common to two or more basic types of discharge tubes or lamps
    • H01J1/02Main electrodes
    • H01J1/30Cold cathodes, e.g. field-emissive cathode
    • H01J1/304Field-emissive cathodes
    • H01J1/3042Field-emissive cathodes microengineered, e.g. Spindt-type
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/86Vessels; Containers; Vacuum locks
    • H01J29/861Vessels or containers characterised by the form or the structure thereof
    • H01J29/862Vessels or containers characterised by the form or the structure thereof of flat panel cathode ray tubes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2201/00Electrodes common to discharge tubes
    • H01J2201/30Cold cathodes
    • H01J2201/304Field emission cathodes
    • H01J2201/30403Field emission cathodes characterised by the emitter shape
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2329/00Electron emission display panels, e.g. field emission display panels

Landscapes

  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コスト効率がよくかつ使用するのが容易であ
り、種々のバックパネル厚さに対応できる電界放出表示
装置を実現する。 【解決手段】 電界放出表示装置100,200,30
0およびその製作方法が開示される。該電界放出表示装
置は複数のカソードルミネセント被着120,220,
320を有するアノード110,210,310、複数
の電界放出器140,240,340を有しかつカソー
ド補強部材170,270,370に付着されたバック
プレート185,285,385、および前記アノード
とカソード130,230,330の間に配置されかつ
それらに気密付着された複数の側部部材150,25
0,350を有する。前記アノードおよび前記バックプ
レートの厚さは電界放出表示装置の機械的完全性を維持
するのに必要な構造的支持を提供するのに充分なもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電界放出表示装置
(Field emission display)、
電界放出表示装置を製作する方法、および、より詳細に
は、カソード補強部材を有する電界放出表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電界放出表示装置が技術的に知られてい
る。低重量を達成するために、該表示装置のフロントお
よびバックパネル(それぞれ、アノードおよびカソー
ド)は典型的にはガラスから形成される1.1ミリメー
トルの厚さのオーダの薄い基板を含む。表示装置がより
大きな寸法を達成するに応じて、前記フロントおよびバ
ックパネルは装置の平面性を維持するために充分な構造
的支持を提供するには充分厚いものではなくなる。前記
パネルの間に真空が与えられるから、これによって装置
の内破(implosion)および破壊を生じる結果
となることがある。
【0003】薄い、フラットパネル表示装置の構造的な
完全性を維持するために幾つかの機構が提案されてい
る。1つのそのような従来技術の機構においては、複数
の構造的スペーサが装置の内部にわたり配置され、パネ
ルの間の離間(standoff)を提供する。これら
の従来技術のスペーサはポスト、ガラス球、および織ら
れたファイバのような構造を含む。しかしながら、スペ
ーサを含むことは表示装置の製造プロセスに複雑さを加
えこれは、幾つかの場合に、実行可能なあるいはコスト
効率のよいものではなくなる。スペーサはまたそれらが
表示装置内で占有する有限の容積のため他の設計変数を
制限する。電界放出表示装置におけるスペーサはフロン
トパネル(アノードまたはフェースプレート)の上のカ
ソードルミネセント被着の間の間隔に下限を課し、それ
によって表示装置の分解能を制限する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】電界放出表示装置のた
めのある用途では低重量は必要ではなくかつ、その代わ
りに、コストおよび分解能によって制限される。これら
の用途においては、アノードおよびカソードのための厚
い基板は我慢ができるが、一方スペーサを含む高いコス
トは我慢できない。アノードを製造するための現在のプ
ロセスは容易に異なる基板厚さに適応できる。しかしな
がら、カソードの製造において典型的に使用される機器
は基板の厚さの変動に容易に適応できない。それらはま
た非常に高価であり、したがって種々の基板厚さに対し
て異なる組の機器を持つことは明らかにコスト効率がよ
くない。
【0005】したがって、コスト効率がよくかつ使用す
るのが簡単な多様なバックパネル厚さの電界放出表示装
置を作製する方法の必要性が存在する。
【0006】
【発明の実施の形態】次に図1を参照すると、本発明に
係わる電界放出表示装置(FED)100の一実施形態
の断面図が示されている。FED100はアノード11
0、バックプレート185、複数の電気信号リード16
0、およびアノード110とバックプレート185との
間に配置された複数の側部部材150を含む。アノード
110は、該アノード110の内側面に形成された複数
のカソードルミネセント被着120を含む。バックプレ
ート185は内側面および外側面を有するカソード13
0、およびカソード補強部材170を含む。カソード1
30は該カソード130の内側面に配置された複数の電
界放出器またはフィールドエミッタ(fieldemi
tters)140を有する。アノード110の内側面
はカソード130の内側面から離れておりかつ対向して
いる。側部部材150はアノード110とカソード13
0との間のこの間隔を維持しかつそこに密閉して固定さ
れている。
【0007】アノード110、カソード130、および
側部部材150は合間または中間領域(intersp
ace region)155を規定し、該中間領域1
55は排気されて約1×10−6トールまたはそれ以下
の真空を提供する。電気信号リード160は側部部材1
50およびカソード130の間に配置されかつ表示装置
に給電しあるいはエネルギを与えるために外部回路(図
示せず)に動作可能に接続されている。カソード補強部
材170はカソード130の外側面に固定された主面を
有する。カソード補強部材170がカソード130の熱
膨脹係数と実質的に等しい熱膨張係数を有ししたがって
2つの構造が、FED100の製造の間における、それ
ぞれ加熱および冷却サイクルの間に同じレートで膨脹お
よび収縮し、それによって破損またはクラッキングを避
けることが重要である。カソード補強部材170を構成
する材料はカソード130を構成する材料と同じである
必要はないが、さらにまた透明である必要はない。カソ
ード130はガラスから造られた基板を含み、それによ
ってカソード補強部材170において使用するための適
切な材料はガラス、チタン、またはニッケル−鉄合金を
含むことができる。この特定の実施形態では、カソード
補強部材170はカソード130の外側面に固着または
付着された主面を有するガラスの固いプレートを含む。
この付着は接着剤または接合剤180を使用して行なわ
れる。接着剤180のための適切な材料はフリットガラ
ス(glass frit)またはカソード130の外
側面にかつカソード補強部材170の主面に陽極接合さ
れた(anodicallybonded)アルミニウ
ムの薄い層を含む。アルミニウムの層はファラデーシー
ルドとして作用し、これは電界放出器140をFED1
00に給電する電子回路から発生する電子ノイズから隔
離する。
【0008】カソード130は初めに当業者に知られた
プロセスによって製造された。これらのプロセスは多様
なカソード基板厚さに容易には対応できない、ステッパ
およびエッチング装置のような、高価な基板処理機器を
使用する。さらに、カソード特性の再現性を保証するた
めに行なわれるカソード製造機器の設定の頻繁な調整を
避けることが望ましい。カソード130が形成された後
に、カソード補強部材170がカソード130の外側面
に付着される。表示装置のためのアノード(フェースプ
レートまたはスクリーン)を製造するための標準的なプ
ロセスは、これに対して、基板の厚さの変化に容易に適
応できる。したがって、所望の厚さのアノード110が
所望の総合厚さを有するガラスプレート基板を選択する
ことにより提供される。
【0009】バックプレート185およびアノード11
0はFED100の機械的な完全性を維持するために構
造的な支持を提供するのに充分な厚さを有し、かつそれ
によってFED100の能動領域(active re
gion)内の構造スペーサの必要性を除去している。
例えば、6インチの対角線を有する電界放出表示装置は
各々4分の1インチの厚さを有するアノードおよびバッ
クプレートを必要とし、14インチの対角線を有するF
EDは各々約2分の1インチの厚さを有するアノードお
よびバックプレートを必要とし、かつ21インチの対角
線を有するFEDは各々約4分の3(three qu
arters)インチの厚さを有するアノードおよびバ
ックプレートを必要とする。これらの厚さはガラスから
形成されたアノードおよびバックプレートに対するもの
である。バックプレート185の適切な厚さはカソード
補強部材170を構成する構造および材料の機械的特性
に依存する。カソード130は使用されるカソード処理
技術によって決定される、FED100の対角線の長さ
と独立の、一定の厚さを有する。カソード130のこの
一定の厚さは約1ミリメートルである。
【0010】次に図2を参照すると、本発明に係わる電
界放出表示装置(FED)200の他の実施形態の断面
図が示されている。FED200はアノード210、バ
ックプレート285、複数の電気信号リード260、お
よびアノード210とバックプレート285との間に配
置された複数の側部部材250を含む。アノード210
はアノード210の内側面に形成された複数のカソード
ルミネセント被着220を含む。バックプレート285
は内側および外側面を有するカソード230、およびカ
ソード補強部材270を含む。カソード230は該カソ
ード230の内側面に配置された複数の電界放出器24
0を有する。アノード210の内側面はカソード230
の内側面と間隔を空けておりかつ対向している。側部部
材250はアノード210とカソード230との間のこ
の間隔を維持しかつそれらに気密付着されている。アノ
ード210、カソード230、および側部部材250は
中間領域(interspace region)25
5を規定し、この中間領域255は約1×10−6トー
ルまたはそれ以下の真空を提供するよう排気されてい
る。電気信号リード260は側部部材250とカソード
230との間に配置されかつ表示装置に給電しまたはエ
ネルギを与えるために外部回路(図示せず)に動作可能
に結合されている。
【0011】カソード補強部材270はカソード230
の外側面に固着された主面を有する。カソード補強部材
270がカソード230の熱膨張係数と実質的に同じ熱
膨張係数を有し2つの構造がFED200の製造の間に
おける、それぞれ、加熱および冷却サイクルの間に同じ
レートで膨張および収縮し、それによって破損またはク
ラッキングを避けることが重要である。カソード230
はガラスから作られた基板を含む。この特定の実施形態
では、カソード補強部材270はガラスあるいはチタン
またはニッケル−鉄合金のような適切な金属材料のよう
な適切な材料から作られた織られた(webbed)構
造を含む。この特定の実施形態では、カソード補強部材
270は一緒に接着されて3次元の格子造り(latt
icework)を形成する格子のスタックを含む。各
々の格子は、衣類の織物において使用されるように、縦
糸および横糸様式に織り合わされた複数のフィラメント
を含む。
【0012】この特定の実施形態では、該フィラメント
はオウェンズ−コーニング・ファイバグラス・コーポレ
イション(Owens−Corning Fiberg
lass Corporation)またはピッツバー
グ・プレート・グラス・インコーポレイテッド(Pit
tsburgh Plate Glass Incor
porated)から得られる、ガラス細線(thre
ads)またはファイバを含んでいる。格子のスタック
は次に前記ガラス細線のものと実質的に同じ熱膨張係数
を有するガラスフリットのような、前記フィラメントの
ものと近密に整合した熱膨張係数を有するガラスセメン
トによってコーティングされる。格子のコーティングさ
れたスタックは次に適切な温度でオーブンにおいて硬化
され、それによって格子を一緒に接着しかつ構造を堅く
してカソード補強部材270を提供する。
【0013】本発明の他の実施形態では、前記織られた
構造は、適切な金属のような、他の適切な材料から形成
することができ、かつ構成要素ファイバ(consti
tuent fibers)、細線、またはファイバは
他の適切な接着方法によって接着される。カソード補強
部材270は、例えば、ガラスフリットのような適切な
接着剤を使用してカソード230の外側面に付着される
主面を有する。FED200はさらにカソード補強部材
270およびカソード230によって規定される穴29
0に配置された排気管295を含む。排気管295は中
間領域255の排気の間に該排気管295を適切な真空
ポンプ(図示せず)に動作可能に結合することによって
使用される。
【0014】次に図3を参照すると、本発明に係わる電
界放出表示装置(FED)300の他の実施形態の断面
図が示されている。FED300はアノード310、バ
ックプレート385、複数の電気信号リード360、お
よびアノード310とバックプレート385の間に配置
された複数の側部部材350を含むアノード310は、
該アノード310の内側面に形成された、複数のカソー
ドルミネセント被着320を含む。バックプレート38
0は内側面および外側面を有するカソード330、およ
びカソード補強部材370を含む。カソード330は該
カソード330の内側面に配置された複数の電界放出器
340を有する。アノード310の内側面はカソード3
30の内側面から間隔を空けられかつ対向している。側
部部材350はアノード310とカソード330との間
のこの間隔を維持しかつそこに気密固着されている。
【0015】アノード310、カソード330、および
側部部材350は中間領域(interspace r
egion)355を規定し、該中間領域355は約1
×10−6トールまたはそれ以下の真空を提供するため
に排気されている。電気信号リード360は側部部材3
50およびカソード330の間に配置されかつ表示装置
に給電しまたはエネルギを与えるために外部回路(図示
せず)に動作可能に接続されている。カソード補強部材
370はカソード330の外側面に付着された主面を有
する。カソード補強部材370がカソード330の熱膨
張係数と実質的に同じ熱膨張係数を有し、それによって
2つの構造がFED200の製造の間における、それぞ
れ、加熱および冷却サイクルの間に同じレートで膨張し
かつ収縮し、それによって破損またはクラッキングを避
けることが重要である。カソード330はガラスから作
られた基板を含む。
【0016】この特定の実施形態では、カソード補強部
材370はガラス、あるいはチタンまたはニッケル−鉄
合金のような適切な金属材料のような、適切な材料から
作られた複数のロッドまたはフィラメントを含む「丸太
小屋(log−cabin)」形状構造を含む。該「丸
太小屋」形状構造はまた複数のガラス板から形成するこ
とができ、該ガラス板には溝がカットされて前記「丸太
小屋」構造の窪み部分を提供する。前記溝はダイヤモン
ドソー(diamond saw)または他の適切なガ
ラスカッティング機器によって形成される。前記複数の
ガラス板またはガラスのプレートは次に積み重ねられか
つ、ガラスのものと実質的に同じ熱膨脹係数を有するガ
ラスフリットのような、適切な接着剤によって一緒に接
着される。カソード補強部材370の開かれた構造は、
適切な強度を提供する一方で、低減された重量という付
加的な利点を与える。カソード補強部材370は、例え
ば、ガラスフリットのような適切な接着剤を使用してカ
ソード330の外側面に付着された主面を有する。カソ
ード補強部材370の厚さはFED300の機械的な完
全性を維持しかつ大気圧への内破を防止するのに十分な
ものである。この厚さはFED300の総合的な寸法に
より決定されかつさらに内側のスペーサ支持の必要性を
除去する。
【0017】本発明に係わるカソード補強部材において
使用するための他の適切な構造も当業者には上の説明か
ら容易に明らかになるであろう。
【0018】本発明の特定の実施形態を示しかつ説明し
たが、当業者にはさらに他の修正および改善をなすこと
ができるであろう。従って、この発明は示された特定の
形式に限定されるのではなく、かつ添付の特許請求の範
囲によってこの発明の精神および範囲から離れることの
ないすべての修正をカバーすることを意図している。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、コスト
効率がよくかつ使用するのが容易なカソード補強部材を
有する電界放出表示装置をさまざまなバックパネル厚さ
に対して適切に構成することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる電界放出表示装置の1実施形態
を示す断面図である。
【図2】本発明に係わる電界放出表示装置の他の実施形
態を示す断面図である。
【図3】本発明に係わる電界放出表示装置のさらに他の
実施形態を示す断面図である。
【符号の説明】
100,200,300 電界放出表示装置(FED) 110,210,310 アノード 185,285,385 バックプレート 160,260,360 電気信号リード 150,250,350 側部部材 120,220,320 カソードルミネセント被着 130,230,330 カソード 170,270,370 カソード補強部材 140,240,340 電界放出器 155,255,355 中間領域 180 接着剤 295 排気管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ディーン・バーカー アメリカ合衆国カリフォルニア州 91360、 サウザンド・オークス、ホーデンキャン プ・ロード 327、アパートメント 94 (72)発明者 ジェイムズ・イー・ジャスキー アメリカ合衆国アリゾナ州 85259、スコ ッツデイル、イースト・マウンテン・ビュ ー 12256 (72)発明者 ロナルド・オー・ピーターソン アメリカ合衆国アリゾナ州 85048、フェ ニックス、イースト・マウンテン・セイ ジ・ドライブ 778 (72)発明者 ロバート・ティー・スミス アメリカ合衆国アリゾナ州 85284、テン プ、イースト・グリーンツリー 1515

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電界放出装置(100,200,30
    0)のためのバックプレート(185,285,38
    5)であって、 第1および第2の主面を有しかつ前記第1の主面に複数
    の電界放出器(140,240,340)を有するカソ
    ード(130,230,330)であって、該カソード
    (130,230,330)はある熱膨張係数を有する
    もの、 前記カソード(130,230,330)の前記第2の
    主面に固着された主面を有するカソード補強部材(17
    0,270,370)であって、該カソード補強部材
    (170,270,370)は前記カソード(130,
    230,330)の熱膨張係数と実質的に同じ熱膨張係
    数を有するもの、 を含み、前記カソード(130,230,330)およ
    び前記カソード補強部材(170,270,370)の
    実質的に等しい熱膨張係数は前記電界放出装置(10
    0,200,300)の製造の際の高温パッケージング
    工程の間における前記カソード(130,230,33
    0)および前記カソード補強部材(170,270,3
    70)の等しいレートの膨脹および収縮を与えることを
    特徴とする電界放出装置(100,200,300)の
    ためのバックプレート(185,285,385)。
  2. 【請求項2】 電界放出表示装置(100,200,3
    00)であって、 第1および第2の主面を有しかつある熱膨張係数を有す
    るカソード(130,230,330)、 前記カソード(130,230,330)の前記第1の
    主面上に配置された複数の電界放出器(140,24
    0,340)、 第1の厚さを有しかつ前記カソード(130,230,
    330)の前記第1の主面から間隔を空けておりかつ対
    向する主面を有するアノード(110,210,31
    0)、 前記カソード(130,230,330)の第1の主面
    と前記アノード(110,210,310)の主面との
    間に配置されかつそれらに気密封止されている複数の側
    部部材(150,250,350)、 前記アノード(110,210,310)の主面上に配
    置されかつ前記複数の電界放出器(140,240,3
    40)によって放出される電子を受けるよう構成された
    複数のカソードルミネセント被着(120,220,3
    20)、 前記カソード(130,230,330)の第1の主
    面、前記アノード(110,210,310)の主面、
    および前記複数の側部部材(150,250,350)
    によって規定される中間領域(155,255,35
    5)であって、該中間領域(155,255,355)
    はその中に真空を与えるために排気されているもの、そ
    して前記カソードの第2の主面に固着された主面を有す
    るカソード補強部材(170,270,370)であっ
    て、該カソード補強部材(170,270,370)は
    前記カソード(130,230,330)の熱膨張係数
    に実質的に等しい熱膨張係数を有し、前記カソード補強
    部材(170,270,370)および前記カソード
    (130,230,330)は第2の厚さを有するバッ
    クプレート(185,285,385)を規定するも
    の、 を具備し、前記アノード(110,210,310)の
    第1の厚さおよび前記バックプレート(185,28
    5,385)の第2の厚さは電界放出表示装置(10
    0,200,300)の機械的な完全性を維持しかつス
    ペーサの必要性を除去するために充分な構造的支持を提
    供することを特徴とする電界放出表示装置(100,2
    00,300)。
  3. 【請求項3】 電界放出装置(100,200,30
    0)のためのバックプレート(185,285,38
    5)を製造する方法であって、 第1および第2の主面を有するカソード(130,23
    0,330)を提供する段階であって、該カソード(1
    30,230,330)は該カソード(130,23
    0,330)の前記第1の主面上に配置された複数の電
    界放出器(140,240,340)を有するもの、そ
    して前記カソード(130,230,330)の第2の
    主面に前記カソード(130,230,330)の機械
    的な完全性を維持するために充分な厚さを有するカソー
    ド補強部材(170,270,370)を固着する段
    階、 を具備することを特徴とする電界放出装置(100,2
    00,300)のためのバックプレート(185,28
    5,385)を製造する方法。
  4. 【請求項4】 電界放出表示装置(100,200,3
    00)を製造する方法であって、 第1および第2の主面を有するカソード(130,23
    0,330)を提供する段階であって、前記カソード
    (130,230,330)は前記カソード(130,
    230,330)の前記第1の主面上に配置された複数
    の電界放出器(140,240,340)を有するも
    の、 第1の厚さを有しかつ前記カソード(130,230,
    330)の前記第1の主面と間隔を空けかつ対向する主
    面を有するアノード(110,210,310)を提供
    する段階、 複数の側部部材(150,250,350)を前記カソ
    ード(130,230,330)の前記第1の主面と前
    記アノード(110,210,310)の主面との間に
    固着する段階であって、前記複数の側部部材(150,
    250,350)はそれらの間に気密封止されているも
    の、 前記カソード(130,230,330)の前記第1の
    主面、前記アノード(110,210,310)の主
    面、および前記側部部材(150,250,350)は
    中間領域(155,255,355)を規定し、 前記中間領域(155,255,355)を排気してそ
    の中に真空を提供する段階、 前記アノード(110,210,310)の主面上に複
    数のカソードルミネセント被着(120,220,32
    0)を形成する段階であって、前記複数のカソードルミ
    ネセント被着(120,220,320)は前記複数の
    電界放出器(140,240,340)によって放出さ
    れる電子を受けるよう構成されているもの、 主面を有するカソード補強部材(170,270,37
    0)を提供する段階、そして前記カソード補強部材(1
    70,270,370)の主面を前記カソード(13
    0,230,330)の第2の主面に固着する段階であ
    って、前記カソード(130,230,330)および
    前記カソード補強部材(170,270,370)は第
    2の厚さを有するバックプレート(185,285,3
    85)を規定し、前記アノード(110,210,31
    0)の第1の厚さおよび前記バックプレート(185,
    285,385)の第2の厚さは前記電界放出表示装置
    (100,200,300)の機械的な完全性を維持し
    かつスペーサの必要性を除去するのに充分な構造的支持
    を提供するもの、 を含むことを特徴とする電界放出表示装置(100,2
    00,300)を製造する方法。
JP22007297A 1996-08-02 1997-07-31 電界放出表示装置および製作方法 Expired - Fee Related JP4001981B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/691,763 1996-08-02
US08/691,763 US5789848A (en) 1996-08-02 1996-08-02 Field emission display having a cathode reinforcement member

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1069867A true JPH1069867A (ja) 1998-03-10
JP4001981B2 JP4001981B2 (ja) 2007-10-31

Family

ID=24777871

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22007297A Expired - Fee Related JP4001981B2 (ja) 1996-08-02 1997-07-31 電界放出表示装置および製作方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5789848A (ja)
EP (1) EP0822570A3 (ja)
JP (1) JP4001981B2 (ja)
KR (1) KR100483210B1 (ja)
CN (1) CN1177198A (ja)
TW (1) TW353757B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100444502B1 (ko) * 2001-12-19 2004-08-16 엘지전자 주식회사 전계 방출 표시소자의 실링방법 및 장치
WO2005048288A1 (ja) * 2003-11-17 2005-05-26 Kabushiki Kaisha Toshiba 画像表示装置

Families Citing this family (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6989631B2 (en) * 2001-06-08 2006-01-24 Sony Corporation Carbon cathode of a field emission display with in-laid isolation barrier and support
KR100354225B1 (ko) * 2000-07-27 2002-09-27 삼성에스디아이 주식회사 전계 방출 표시 소자의 에미터 제조 방법
US6682382B2 (en) * 2001-06-08 2004-01-27 Sony Corporation Method for making wires with a specific cross section for a field emission display
US7002290B2 (en) * 2001-06-08 2006-02-21 Sony Corporation Carbon cathode of a field emission display with integrated isolation barrier and support on substrate
US6756730B2 (en) * 2001-06-08 2004-06-29 Sony Corporation Field emission display utilizing a cathode frame-type gate and anode with alignment method
KR100822185B1 (ko) * 2001-10-10 2008-04-16 삼성에스디아이 주식회사 터치 패널
CN1328750C (zh) * 2002-11-05 2007-07-25 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 具密封装置之场发射显示器
US7012582B2 (en) * 2002-11-27 2006-03-14 Sony Corporation Spacer-less field emission display
US20040145299A1 (en) * 2003-01-24 2004-07-29 Sony Corporation Line patterned gate structure for a field emission display
US20040189552A1 (en) * 2003-03-31 2004-09-30 Sony Corporation Image display device incorporating driver circuits on active substrate to reduce interconnects
US7071629B2 (en) * 2003-03-31 2006-07-04 Sony Corporation Image display device incorporating driver circuits on active substrate and other methods to reduce interconnects
TWI251712B (en) 2003-08-15 2006-03-21 Prime View Int Corp Ltd Interference display plate
TW593127B (en) 2003-08-18 2004-06-21 Prime View Int Co Ltd Interference display plate and manufacturing method thereof
JP4233433B2 (ja) * 2003-11-06 2009-03-04 シャープ株式会社 表示装置の製造方法
US7424198B2 (en) 2004-09-27 2008-09-09 Idc, Llc Method and device for packaging a substrate
US7701631B2 (en) 2004-09-27 2010-04-20 Qualcomm Mems Technologies, Inc. Device having patterned spacers for backplates and method of making the same
US7405924B2 (en) 2004-09-27 2008-07-29 Idc, Llc System and method for protecting microelectromechanical systems array using structurally reinforced back-plate
US8124434B2 (en) 2004-09-27 2012-02-28 Qualcomm Mems Technologies, Inc. Method and system for packaging a display
US7668415B2 (en) 2004-09-27 2010-02-23 Qualcomm Mems Technologies, Inc. Method and device for providing electronic circuitry on a backplate
US7184202B2 (en) 2004-09-27 2007-02-27 Idc, Llc Method and system for packaging a MEMS device
JP4040645B2 (ja) * 2005-08-02 2008-01-30 株式会社日立製作所 ディスプレイパネル
EP1979268A2 (en) 2006-04-13 2008-10-15 Qualcomm Mems Technologies, Inc. Packaging a mems device using a frame
KR100922399B1 (ko) * 2008-02-29 2009-10-19 고려대학교 산학협력단 전자방출원, 이를 적용한 전자장치 및 전자방출원의제조방법
US20100224129A1 (en) * 2009-03-03 2010-09-09 Lockheed Martin Corporation System and method for surface treatment and barrier coating of fibers for in situ cnt growth
US8379392B2 (en) 2009-10-23 2013-02-19 Qualcomm Mems Technologies, Inc. Light-based sealing and device packaging
US20200066474A1 (en) * 2018-08-22 2020-02-27 Modern Electron, LLC Cathodes with conformal cathode surfaces, vacuum electronic devices with cathodes with conformal cathode surfaces, and methods of manufacturing the same

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5614781A (en) * 1992-04-10 1997-03-25 Candescent Technologies Corporation Structure and operation of high voltage supports
US4529836A (en) * 1983-07-15 1985-07-16 Sperry Corporation Stress absorption matrix
JPS6460939A (en) * 1987-08-31 1989-03-08 Fujitsu General Ltd Vertical electrode forming method for vertical type electrode pdp
EP0434330A3 (en) * 1989-12-18 1991-11-06 Seiko Epson Corporation Field emission device and process for producing the same
US5038070A (en) * 1989-12-26 1991-08-06 Hughes Aircraft Company Field emitter structure and fabrication process
US5223766A (en) * 1990-04-28 1993-06-29 Sony Corporation Image display device with cathode panel and gas absorbing getters
US5063323A (en) * 1990-07-16 1991-11-05 Hughes Aircraft Company Field emitter structure providing passageways for venting of outgassed materials from active electronic area
JP3235172B2 (ja) * 1991-05-13 2001-12-04 セイコーエプソン株式会社 電界電子放出装置
FR2687839B1 (fr) * 1992-02-26 1994-04-08 Commissariat A Energie Atomique Source d'electrons a cathodes emissives a micropointes et dispositif de visualisation par cathodoluminescence excitee par emission de champ utilisant cette source.
GB2276270A (en) * 1993-03-18 1994-09-21 Ibm Spacers for flat panel displays
US5453659A (en) * 1994-06-10 1995-09-26 Texas Instruments Incorporated Anode plate for flat panel display having integrated getter
US5504385A (en) * 1994-08-31 1996-04-02 At&T Corp. Spaced-gate emission device and method for making same
US5578896A (en) * 1995-04-10 1996-11-26 Industrial Technology Research Institute Cold cathode field emission display and method for forming it
KR100378003B1 (ko) * 1995-12-29 2003-06-19 삼성에스디아이 주식회사 전계방출소자
KR100353789B1 (ko) * 1996-04-02 2003-01-15 사단법인 고등기술연구원 연구조합 전계방출표시소자

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100444502B1 (ko) * 2001-12-19 2004-08-16 엘지전자 주식회사 전계 방출 표시소자의 실링방법 및 장치
WO2005048288A1 (ja) * 2003-11-17 2005-05-26 Kabushiki Kaisha Toshiba 画像表示装置
US7211940B2 (en) 2003-11-17 2007-05-01 Kabushiki Kaisha Toshiba Image display device with opposed substrates of different thickness separated by spacers

Also Published As

Publication number Publication date
KR100483210B1 (ko) 2005-08-04
EP0822570A2 (en) 1998-02-04
EP0822570A3 (en) 1998-10-14
TW353757B (en) 1999-03-01
JP4001981B2 (ja) 2007-10-31
CN1177198A (zh) 1998-03-25
US5789848A (en) 1998-08-04
KR19980018330A (ko) 1998-06-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1069867A (ja) 電界放出表示装置および製作方法
JP3160213B2 (ja) 強誘電性エミッターを適用した陰極構造体及びこれを適用した電子銃並びに陰極線管
EP0992055A1 (en) Low temperature glass frit sealing for thin computer displays
JP3468789B2 (ja) イメージ増倍管
JP2834061B2 (ja) 電界放出型表示素子
US6225737B1 (en) Wall assembly and method for attaching walls for flat panel display
JP2000172202A (ja) 平板型画像表示装置およびその製造方法
US20060087217A1 (en) Image display device
US6686678B2 (en) Flat panel display having mesh grid
JP2004214203A (ja) 電界放出素子
KR100432110B1 (ko) 평면형 화상 표시 장치의 제조 방법 및 평면형 화상 표시장치의 제조 장치
JP2000021335A (ja) パネル型真空気密容器
US20060077626A1 (en) Flat image display device
JP2000311641A5 (ja)
JPH07249388A (ja) 気密封止構造体及びその製造方法
TWI287817B (en) Image display and method for manufacturing the same
JP2000285833A (ja) 表示装置
JP2000182543A (ja) 平面型表示装置
JP2566155B2 (ja) 平板型画像表示装置
JP3940583B2 (ja) 平面表示装置およびその製造方法
JP4047662B2 (ja) 平面型表示装置
JPH08298086A (ja) 電極間隔を大きくとった平面表示画面
KR100522692B1 (ko) 전계 방출 소자 및, 그것의 제조 방법
EP1387387A1 (en) Image display device
JPH10188857A (ja) フラットパネルおよびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050929

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070403

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070626

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070724

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070816

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100824

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100824

Year of fee payment: 3

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D03

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees