JPH05162794A - 給油装置 - Google Patents

給油装置

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JPH05162794A
JPH05162794A JP34914491A JP34914491A JPH05162794A JP H05162794 A JPH05162794 A JP H05162794A JP 34914491 A JP34914491 A JP 34914491A JP 34914491 A JP34914491 A JP 34914491A JP H05162794 A JPH05162794 A JP H05162794A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 給油機に接続され、該給油機からの給油デー
タを記憶する給油所用販売データ入出力装置を備えた給
油装置において、給油終了後にこの給油所用販売データ
入出力装置で発行する伝票により精算を行う場合、伝票
紛失や他の給油客の伝票とのとり違えを防ぐ。 【構成】 給油終了後、給油客毎の識別データを記した
カードを発行するカード発行機12を給油機1に設け、前
記カードの給油所用販売データ入出力装置2への挿入に
より給油伝票を発行するプリンタ28と、給油終了後一定
時間内にカードが給油所用販売データ入出力装置2に挿
入されず給油伝票が発行されない場合にこれを報知する
報知部としての表示器25とを給油所用販売データ入出力
装置2に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばセルフタイプの
ガソリン給油所に設置する給油装置に関する。
【0002】
【従来の技術】かかるセルフタイプのガソリン給油所に
設置する給油装置として、例えば特開昭52-26008号公報
などに示すものがある。これは給油所の事務所内からの
各給油機への給油許可入力により給油機が給油可能状態
となり、給油終了後は、給油機に設けた整理券発行機か
ら発行される整理券を給油客が管理所に持参して給油料
金等の精算を行い、あるいは給油機の近傍に伝票発行機
を設け、ここから発行される給油量、給油機番号などを
印字した伝票を給油客が管理所に持参して精算を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように特にセルフ
タイプの給油所では給油終了後に給油データなどを印字
した給油伝票を発行し、この給油伝票に基いて精算を行
うようにしているが、従来は給油終了と同時に伝票が発
行される。このため、給油が終了してから精算を行うま
でに、例えば給油所内のストアで買物をするなどして時
間が経過すると、この間に伝票を紛失するおそれがあ
る。
【0004】また、未精算の伝票が管理所に何枚も溜ま
ると他の給油客の伝票で精算を行うなどの間違いが生じ
るおそれがあり、さらに、給油終了後、相当の時間が経
過しても精算に来ない場合の検知は給油所の係員が行っ
ており、人手を要する。
【0005】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、給油終了後に発行する給油伝票によって精算を行う
場合に、伝票紛失のおそれがなく、また、他の給油客と
の伝票をとり違えるおそれもなく、特に給油終了後一定
時間が経過しても精算しない客に対してこれを自動的に
明確にでき事務処理をスムーズに行える給油装置を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、給油機に接続され、該給油機からの給油デー
タを記憶する給油所用販売データ入出力装置を備えた給
油装置において、給油終了後、給油客毎の識別データを
記したカードを発行するカード発行機を給油機に設け、
前記カードの給油所用販売データ入出力装置への挿入に
より給油伝票を発行するプリンタと、給油終了後一定時
間内にカードが給油所用販売データ入出力装置に挿入さ
れず給油伝票が発行されない場合にこれを報知する報知
部とを給油所用販売データ入出力装置に設けたことを要
旨とするものである。
【0007】
【作用】本発明によれば、給油が終了すると、給油機に
設けたカード発行機から当該給油機で給油を行った給油
客の順番などを内容とする識別データが記されカードが
発行される。そして、給油客が持参するこのカードを事
務所内などに設置した給油所用販売データ入出力装置に
挿入すると、給油機から該データ入出力装置に転送され
てきている給油データを印字した伝票が発行される。よ
って伝票は給油が終了してもこれと同時に発行されるこ
とはなく、伝票紛失のおそれや他の給油客の伝票による
精算のおそれがない。
【0008】また、給油終了後一定時間が経過してもカ
ードを事務所に持参しない給油客については、カード、
番号、給油機番号などが販売データ入出力装置の例えば
表示画面に表示されるから、当該給油客を容易に特定で
きる。
【0009】
【実施例】以下、図面について本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は本発明の給油装置の実施例を示す説明
図で、図中1は給油所内に設置される複数台の給油機、
図中2は給油所の事務所内などに設置される給油所用販
売データ入出力装置を示し、1号機、2号機…の各給油
機1が給油所用販売データ入出力装置(以下POSと称
す)2に接続される。
【0010】給油機1は、地下の貯油タンク(図示せ
ず)に連通する給油管3をハウジング1a内に立上げ、
該給油管3の途中に、給油モータ4を接続した給油ポン
プ5、流量パルス発信器6を接続した流量計7を取付
け、給油管3の先端をハウジング1a外の給油ホース8
に接続するもので、給油ホース8の先端には給油ノズル
9が設けてある。
【0011】ハウジング1aの側面などにノズル掛け10
を設けここに給油ノズル9の掛外しに連動してオンオフ
するノズルスイッチ18を設け、またハウジング1aの前
面には給油量などを表示する表示器11を設けた。
【0012】かかる給油機1において、給油終了時に発
行するカードのカード発行機12を設ける。このカード発
行機12で発行されるカード13には、図3に示すように給
油所名14、給油機番号15、給油の順番を示す給油番号16
などが文字で記載され、また、これらを内容とする識別
データとしてのバーコード17が記される。
【0013】他方、事務所などに設置する給油所用販売
データ入出力装置(POS)2は、図2に示すように表
示部として例えば「1」〜「5」の給油機1の番号を示
した給油機番号表示部19, 各給油機1毎の給油要求ラン
プ20、給油中ランプ21を設け、操作部として各給油機1
への給油を許可する許可スイッチ22、緊急時に各給油機
1の給油を停止する緊急停止スイッチ23、入力用のキー
ボード24を設ける。
【0014】また、給油データなどを表示する表示器2
5、客用表示器26、カード13を挿入するバーコードリー
ダ27、給油伝票を発行するプリンタ28、キャッショボッ
クス29を設ける。
【0015】以上のようにして、図1に示すように従来
周知のマイクロコンピュータなどを用いる制御装置30を
給油機1毎にそのハウジング1a内に配設し、該制御装
置30にノズルスイッチ18のオンオフ信号、流量パルス発
信器6からのパルス信号を導入し、該制御装置30からの
制御信号を表示器11、カード発行機12、給油モータ4の
駆動回路へ導入する。
【0016】また、POS2にも記憶部31、タイマー32
を内蔵する制御装置33を設け、バーコードリーダ27、キ
ーボード24、許可スイッチ22からの出力信号を導入し、
制御装置33からの制御信号を表示器25、客用表示器26、
要求ランプ20、給油中ランプ21、プリンタ28、キャッシ
ュボックス29に導入した、そして、各給油機1側の制御
装置30とPOS2の制御装置33とを接続する。
【0017】次に動作を図4,図5のフローチャートに
ついて説明する。この場合、図4は給油機1側のフロー
チャート、図5はPOS2側のフローチャートである。
例えばセルフで給油を行うには、給油客が例えば1号機
の給油機1の給油ノズル9をノズル掛け10から外すとこ
れに連動してノズルスイッチ18がオンし、このオン信号
が制御装置30に入力され( ステップイ) 、このオン信号
は給油要求信号として制御装置30からPOS2側の制御
装置33に出力される(図4のステップロ)、(図5のス
テップリ)。
【0018】POS2ではこの給油要求信号を受けると
給油機番号表示部19の「1」号機に該当する個所の給油
要求ランプ20が点灯する( ステップヌ) 。給油所の作業
員はこの給油要求ランプ20の点灯を見て、1号機の給油
機1の給油客が給油を要求していることを知り、安全を
確認した上で「1」号機に該当する個所の許可スイッチ
22を押す( ステップル) 。
【0019】これにより、POS2側の制御装置33側か
ら給油機1側の制御装置30へ給油可出力がなされ、給油
要求ランプ20が消灯すると同時に「1」号機に該当する
個所の給油中ランプ21が点灯する( ステップワ) 。な
お、この場合、例えば誤って給油要求がなされていない
給油機1の許可スイッチ22を押しても許可入力は無効と
なり給油可出力はなされず、使用されない給油機1に対
して給油可出力がされることはなく安全である(ステッ
プル,ヲ,ワ)。
【0020】給油機1側の制御装置30はこの給油可入力
をうけると( ステップハ) 、表示器11の前回の給油量が
帰零し、給油モータ4の駆動回路に出力されてこれがオ
ンし、給油ポンプ5が駆動する(ステップニ)。
【0021】よって、給油ノズル9を自動車の燃料タン
クに挿入してバルブを開けば、給油ポンプ5により給油
管3を介して地下の貯油タンクから汲上げられる油は給
油ホース8を通って給油ノズル9から燃料タンク内に吐
出する。この間の流量は流量計7で計測され、流量パル
ス発信器6からパルス信号として制御装置30に出力され
(ステップホ) 、ここで計数されて給油量として表示器
11に表示される(ステップヘ) 。
【0022】燃料タンクが満タンになり、あるいは所定
量給油して給油ノズル9をノズル掛け10に戻すと、ノズ
ルスイッチ18がオフし、このオフ信号が制御装置30に入
力される( ステップト) 。これにより制御装置30から給
油モータ4の駆動回路に出力し給油モータ4が停止する
と同時に、給油量などの給油データがPOS2側の制御
装置33の記憶部31に転送され、また、カード発行機12か
らカード13が発行される( ステップチ) 。
【0023】このカード13には、図3にも示したように
給油所名14、当該使用した給油機1の給油機番号15、当
該給油機1での給油の順番を示す給油番号16及びこれら
を内容として当該給油、給油客を特定するためのバーコ
ード17が記してあり、給油客はこのガード13を受取る。
【0024】他方、POS2側の制御装置では、給油機
1のノズルスイッチ18がオフして給油終了信号が給油機
1側の制御装置30から出力されると(ステップカ) 、次
に制御装置30から転送されてくる給油データを記憶部31
に一時記憶し、給油中ランプ21を消灯する( ステップ
ヨ) 。
【0025】そして、給油終了時に給油客がカード発行
機12から発行されたカード13を事務所に持参し、給油所
員がこのカード13を受取ってバーコードリーダ27に挿入
すると( ステップタ) 、ここで読取られるバーコードに
したがい、当該カード13が発行された給油に関する給油
データが表示器25及び客用表示器26に表示され、同時に
この給油データが記載された給油伝票がプリンタ28から
発行され、キャッシュボックス29が開く( ステップレ)
。よって表示器25、客用表示器26に表示された給油デ
ータ、給油伝票に記載された給油データをもとに精算を
行う。
【0026】ところで制御装置33に給油終了信号が入力
されてから、その後一定時間例えば10分間が経過しても
( ステップソ) 、当該給油に関するカード13がバーコー
ドリーダ27に挿入されない場合、すなわち給油客がカー
ド13を持って事務所に精算に来ない場合は、表示器25に
給油機番号、給油番号などが表示される(ステップツ)
【0027】よって給油所員は精算がまだ行われていな
い給油のあることを知り、キーボード24からの入力操作
により(ステップネ) 、プリンタ28から当該給油の伝票
を発行し、(ステップナ)、給油客をさがしに行く。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように本発明の給油装置は、
給油終了後に発行する伝票によって精算を行う場合、給
油終了と同時に発行されるカードで伝票を別途発行する
ので給油終了後直ちに精算を行わなくても伝票紛失のお
それや他の給油客の伝票ととり違えるなどのおそれがな
く、特にセルフタイプの給油所でコンビニエンスストア
などを併設して客が移動しやすい給油所でも、事務処理
がスムーズに行えるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の給油装置の実施例を示す説明図であ
る。
【図2】本発明の給油装置に備えられる給油所用販売デ
ータ入出力装置の斜視図である。
【図3】カード発行機で発行されるカードの正面図であ
る。
【図4】給油機側の動作を示すフローチャートである。
【図5】給油所用販売データ入出力装置側の動作を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1…給油機 1a…ハウ
ジング 2…給油所用販売データ入出力装置(POS) 3…給油管 4…給油モ
ータ 5…給油ポンプ 6…流量パ
ルス発信器 7…流量計 8…給油ホ
ース 9…給油ノズル 10…ノズル
掛け 11…表示器 12…カード
発行機 13…カード 14…給油所
名 15…給油機番号 16…給油番
号 17…バーコード 18…ノズル
スイッチ 19…給油機番号表示部 20…給油要
求ランプ 21…給油中ランプ 22…許可ス
イッチ 23…緊急停止スイッチ 24…キーボ
ード 25…表示器 26…客用表
示器 27…バーコードリーダ 28…プリン
タ 29…キャッシュボックス 30…制御装
置 31…記憶部 32…タイマ
ー 33…制御装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給油機に接続され、該給油機からの給油
    データを記憶する給油所用販売データ入出力装置を備え
    た給油装置において、給油終了後、給油客毎の識別デー
    タを記したカードを発行するカード発行機を給油機に設
    け、前記カードの給油所用販売データ入出力装置への挿
    入により給油伝票を発行するプリンタと、給油終了後一
    定時間内にカードが給油所用販売データ入出力装置に挿
    入されず給油伝票が発行されない場合にこれを報知する
    報知部とを給油所用販売データ入出力装置に設けたこと
    を特徴とする給油装置。
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